JP2008147147A - バックライト装置及び液晶表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】薄型化を図りながらも光の損失を防ぐことが可能なバックライト装置及び液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】バックライト装置10の反射板6は、配線基板22上に設けられた入力用コネクタ18及び出力用コネクタ19を露出させるための開口6eを有し、反射板6には、この開口6eを覆うように反射シート31が貼付されている。これにより、開口6eへ光が入射して入力用コネクタ18または出力用コネクタ19や配線基板22に光が吸収されて損失してしまうのを防ぐことができる。
【選択図】 図6

Description

本発明は、光源として発光ダイオード(LED;Light Emitting Diode)を用いたバックライト装置及び当該バックライト装置を搭載した透過型の液晶表示装置に関する。
従来から、液晶テレビやPC(Personal Computer)等の電子機器に搭載される透過型のLCD(Liquid Crystal Display;液晶ディスプレイ)においては、LCDの背面側にバックライトを配置し、当該バックライトによりLCDの背面を照明することで画像を表示させている。このバックライトの光源としては、従来からCCFL(Cold Cathode Fluorescent Lighting)が用いられていたが、近年、このCCFLに変わる光源として、LEDが有望視されている。LEDを用いることで、高効率化及び高色域化が可能であり、かつ、CCFLのように水銀を用いることがないため、環境への悪影響も失くすことができる。
CCFLを用いたバックライト装置においては、CCFLからの出射光を反射させる反射板がCCFLの下方に設けられ、反射板と対向するように設けられた拡散板との間で光を反復反射させながら液晶パネルへ供給している。一方、LEDを用いたバックライト装置においては、複数のLEDが突出するように設けられた配線基板がバックライト装置のバックシャーシ側へ固定されているため、反射板に各LEDの形状及び数に合わせた開口を設けて、この開口から各LEDを露出させながら、配線基板を覆うように反射板を設けている。このような構成を採用したバックライト装置は、例えば下記特許文献1に開示されている。
特開2005−352427号公報(図2、図7等)
ところで、上記特許文献1のこのバックライト装置の配線基板上には、LED以外にも、LEDを点灯させるための信号の入出力を行うコネクタや、配線基板をバックシャーシ側へ固定するためのねじも、配線基板から突出するように設けられている。そして、反射板は、上述のように反射板の開口からLEDが貫通して露出するように設けられているが、LEDがある程度の高さを有しているため、上記コネクタやねじは反射板と干渉せずに、反射板の下方に位置している。
しかしながら、近年、液晶表示装置においては薄型化の要請が高く、バックライト装置の薄型化を図るために、高さの低いLEDを用いた場合、反射板はより配線基板の表面に近い位置に設けられることとなるため、反射板が上記コネクタやねじに干渉してしまうこととなる。したがって、反射板には、上記LEDを露出させる開口と同様に、コネクタやねじを露出させるための開口を設ける必要が出てくる。しかし、この開口を設けた場合、この開口とコネクタやねじとのクリアランスが存在することとなるため、このクリアランスに光が入射したり、露出したコネクタやねじ自体に光が当たったりすると、配線基板やコネクタ及びねじに光が吸収されてしまい、光を損失してしまうことになる。これは、結果的にバックライト装置の輝度の低下や輝度むらを生じさせることになる。
以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、薄型化を図りながらもLEDの光の損失を防ぐことが可能なバックライト装置及び液晶表示装置を提供することにある。
上述の課題を解決するため、本発明の主たる観点に係るバックライト装置は、複数の発光ダイオードと、当該各発光ダイオードを点灯させるための信号の入力または出力を行うコネクタとが突出するように設けられた複数の配線基板と、前記各配線基板を覆うように設けられ、前記各発光ダイオードを前記突出方向に露出させるための第1の開口と、前記コネクタを前記突出方向に露出させるための第2の開口とを表面に有し、前記各発光ダイオードから出射された光を反射可能な反射板と、前記反射板と対向するように設けられ、前記光の一部を前記反射板側へ反射させるとともに、前記光の他部を透過させ拡散させて出射させる拡散板と、前記反射板の前記第2の開口の少なくとも一部を覆うように設けられ、前記光を反射可能な被覆部とを具備する。
このバックライト装置は、例えば液晶パネルを有する液晶表示装置に搭載されるものである。この液晶表示装置においては、発光ダイオードから出射された光は、反射板と拡散板との間で反復反射しながら混色され、液晶パネル側へ供給される。本発明のバックライト装置の構成によれば、発光ダイオードのみならずコネクタをも反射板から露出させるように設けることで、バックライト装置の薄型化を実現することができるとともに、被覆部により第2の開口を覆うことで、当該被覆部により光を反射することができる。すなわち、第2の開口から露出したコネクタや、反射板の表面方向においてコネクタと第2の開口との間に生じるクリアランスに光が入射してしまい光を損失してしまうのを防ぐことができる。この結果、バックライト装置の輝度の減少及び局所的な輝度むらの発生を防止することができる。
上記バックライト装置において、前記被覆部は、前記第2の開口を覆うように前記反射板に貼付されたシート材であってもよい。
これにより、シート材を第2の開口に貼付するだけで、このシート材により発光ダイオードの出射光を反射させ、その損失を容易に防止することができる。このシート材としては反射板と同等の反射率を有するものを用いることができる。
上記バックライト装置において、前記被覆部は、前記反射板のうち前記コネクタと対向する部分を、前記第2の開口が形成されるように切り込み、その切り込み部分を前記突出方向へ浮かせるように折り曲げることで形成されたフラップ部であってもよい。
これにより、発光ダイオードの出射光をフラップ部により反射させることができるため、反射板に新たな部材を設けることなく出射光の損失を防ぐことができる。
この場合、前記コネクタは、その露出する表面に高光反射性材料を有していても構わない。
これにより、発光ダイオードからの出射光がフラップ部と第2の開口との間のクリアランスを介してコネクタの表面に入射したとしても、その表面の高光反射性材料によってその光を反射させることができるため、光の損失を更に高い確率で防ぐことができる。なお、高光反射性材料とは、例えばアルミニウムや銀等の高反射率の金属、微細な酸化チタン(TiO)やチタン酸バリウム(BaTiO)等の無機材料や、光散乱のための無数の穴を有する微細な多気質アクリル、ポリカーボネート等の有機材料等である。
またこの場合、前記フラップ部は、前記反射板の表面と略平行な平面部を有していてもよい。
これにより、フラップ部が反射板の表面に対して傾斜した面のみを有する場合に比べて、第2の開口とフラップ部との間のクリアランスを小さくすることができるとともに、拡散板側から反射板側へ反射してきた光を平面部でより確実に拡散板側へ反射させることができるため、光の損失を更に高い確率で防ぐことができる。
上記バックライト装置において、前記被覆部は、前記コネクタの露出する表面が有する高光反射性材料であってもよい。
これにより、係止部材反射板に新たな部材を設けることなく光の損失を防ぐことができる。なお、高光反射性材料は、上記表面に例えば塗装されるものであるが、コネクタ自体が高光反射性材料で構成されていてもよい。
上記バックライト装置において、前記被覆部は、前記反射板のうち前記コネクタと対向する部分を前記突出方向へ突出させて前記第2の開口と一体的に形成された凸部であってもよい。
これにより、反射板に凹部を一体的に形成することで、コネクタを反射板の表面から突出させながら、反射板に新たな部材を設けることなく光の損失を防ぐことができる。
本発明の他の観点に係るバックライト装置は、複数の発光ダイオードが突出するように設けられた複数の配線基板と、前記各配線基板を保持する保持部材と、前記各配線基板を前記保持部材へ係止可能であり、前記各配線基板から少なくとも一部が突出するように設けられた係止部材と、前記各配線基板を覆うように設けられ、前記各発光ダイオードを前記突出方向に露出させるための第1の開口と、前記係止部材を前記突出方向に露出させるための第2の開口とを表面に有し、前記各発光ダイオードから出射された光を反射可能な反射板と、前記反射板と対向するように設けられ、前記光の一部を前記反射板側へ反射させるとともに、前記光の他部を透過させ拡散させて出射させる拡散板と、前記反射板の前記第2の開口の少なくとも一部を覆うように設けられ、前記光を反射可能な被覆部とを具備する。
ここで係止部材とは、例えばねじ、ビス、ピン等である。この構成により、発光ダイオードのみならず係止部材をも反射板から露出させるように設けることで、バックライト装置の薄型化を実現することができるとともに、被覆部により第2の開口を覆うことで、当該被覆部により光を反射させ、光の損失を防ぐことができる。
上記バックライト装置において、前記被覆部は、前記第2の開口を覆うように前記反射板に貼付されたシート材であってもよい。
これにより、シート材を第2の開口に貼付するだけで、このシート材により発光ダイオードの出射光を反射させ、その損失を容易に防止することができる。
上記バックライト装置において、前記被覆部は、前記係止部材の露出する表面が有する高光反射性材料であっても構わない。
これにより、係止部材反射板に新たな部材を設けることなく光の損失を防ぐことができる。なお、高光反射性材料は、上記表面に例えば塗装されるものであるが、係止部材自体が高光反射性材料で構成されていてもよい。
上記バックライト装置において、前記被覆部は、前記反射板のうち前記係止部材と対向する部分を前記突出方向へ突出させて前記第2の開口と一体的に形成された凸部であっても構わない。
これにより、反射板に凹部を一体的に形成することで、係止部材を反射板の表面から突出させながら、反射板に新たな部材を設けることなく光の損失を防ぐことができる。
本発明の他の観点に係る液晶表示装置は、複数の発光ダイオードと、当該各発光ダイオードを点灯させるための信号の入力または出力を行うコネクタとが突出するように設けられた複数の配線基板と、前記各配線基板を覆うように設けられ、前記各発光ダイオードを前記突出方向に露出させるための第1の開口と、前記コネクタを前記突出方向に露出させるための第2の開口とを表面に有し、前記各発光ダイオードから出射された光を反射可能な反射板と、前記反射板と対向するように設けられ、前記光の一部を前記反射板側へ反射させるとともに、前記光の他部を透過させ拡散させて出射させる拡散板と、前記反射板の前記第2の開口の少なくとも一部を覆うように設けられ、前記光を反射可能な被覆部とを有するバックライト装置と、前記拡散板から出射された光の透過率を変化させることで映像を表示可能な液晶パネルとを具備する。
本発明の更に別の観点に係る液晶表示装置は、複数の発光ダイオードが突出するように設けられた複数の配線基板と、前記各配線基板を保持する保持部材と、前記各配線基板を前記保持部材へ係止可能であり、前記各配線基板から少なくとも一部が突出するように設けられた係止部材と、前記各配線基板を覆うように設けられ、前記各発光ダイオードを前記突出方向に露出させるための第1の開口と、前記係止部材を前記突出方向に露出させるための第2の開口とを表面に有し、前記各発光ダイオードから出射された光を反射可能な反射板と、前記反射板と対向するように設けられ、前記光の一部を前記反射板側へ反射させるとともに、前記光の他部を透過させ拡散させて出射させる拡散板と、前記反射板の前記第2の開口の少なくとも一部を覆うように設けられ、前記光を反射可能な被覆部とを有するバックライト装置と、前記拡散板から出射された光の透過率を変化させることで映像を表示可能な液晶パネルとを具備する。
以上のように、本発明によれば、薄型化を図りながらもLEDの光の損失を防ぐことが可能なバックライト装置及び液晶表示装置を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
(第1実施形態)
まず、本発明の第1の実施形態について説明する。図1は、本実施形態に係るバックライト装置を有する液晶表示装置の概略分解斜視図であり、図2は、図1の液晶表示装置のZ方向の一部断面図である。また、図3は、図1及び図2に示した液晶表示装置のバックライト装置の構成を示す一部切り欠き平面図である。
この液晶表示装置は、例えば40インチ以上の大型表示画面を有するテレビジョン受像機の表示パネルに用いられるものであり、液晶パネルを背面側からバックライト装置によって照明する事で画像を表示させる透過型の液晶表示装置である。
両図に示すように、液晶表示装置100は、フロントシャーシ1とバックシャーシ8とによって、液晶パネル2、ミドルフレーム3、光学シート積層体4、拡散板5、反射板6及び光源アレイ7を挟み込んで保持することで構成される。フロントシャーシ1、ミドルフレーム3及びバックシャーシ8は例えばアルミニウム等の金属製である。これらは樹脂製でもよいが、液晶表示装置100の液晶パネル2が大型であるため、強度及び熱膨張率差等を考慮すると金属性が好ましい。光学シート積層体4、拡散板5、反射板6、光源アレイ7及びバックシャーシ8はバックライト装置10を形成し、液晶パネル2の背面側から表示光を供給する。
図2に示すように、液晶パネル2は、その外周縁部を、フロントシャーシ1の下面とミドルフレーム3の上面3aとの間に例えばスペーサ11やガイド部材12等を介して支持される。液晶パネル2は、詳細は省略するが、第1ガラス基板と第2ガラス基板との間に液晶を封入し、この液晶に対して電圧を印加して液晶分子の向きを変えることで光透過率を変化させる。第1ガラス基板の内面には、ストライプ状の透明電極と、絶縁膜と、配向膜とが形成されており、第2ガラス基板の内面には、赤、緑、青(RGB)の光3原色のカラーフィルタと、オーバーコート層と、ストライプ状の透明電極と、配向膜とが形成されている。また両ガラス基板の表面には、偏光フィルム及び位相差フィルムがそれぞれ接合される。
液晶パネル2においては、ポリイミドからなる配向膜が液晶分子を界面にして水平方向(両図X及びY方向)に配列されており、偏光フィルムと位相差フィルムとが波長特性を無彩色化、白色化して、カラーフィルタによるフルカラー化を図って画像をカラー表示する。なお、液晶パネル2はこのような構成に限定されるものではなく、従来から存在する種々の構成を備える液晶パネルを適用することができる。
また図1及び図2に示すように、ミドルフレーム3の上面3aには矩形の開口41が形成され、ミドルフレーム3の下面3bには同じく矩形の開口42が形成されている。開口42の面積は、開口41の面積よりも大きく形成されている。
光学シート積層体4と拡散板5とは、両者が積層された状態で、ミドルフレーム3の下面3bと、バックシャーシ8に取り付けられたブラケット部材15とによって挟み込まれるように支持される。ミドルフレーム3と光学シート積層体4との間には例えばスペーサ11が介挿される。またブラケット部材15と拡散板5との間には後述する反射板6のエッジ部6cが介挿される。
光学シート積層体4は、詳細は省略するが、例えば光源アレイ7側から出射され液晶パネル2に供給される表示光を直交する偏光成分に分解するための偏光変換シートや、光波の位相差を補償して広角視野角化や着色防止を図るための位相差シート(フィルム)、表示光を拡散させて輝度の均一化を図るための拡散シートやプリズムシート等の所定の光学機能を奏する複数の光学機能シートが積層されて構成される。
拡散板5は、一方の主面側(光源アレイ7側)から入射した表示光の一部を光源アレイ7側へ反射させるとともに、表示光の一部を透過させて内部において屈折、反射させて拡散させることにより、他方の主面側から全面に亘って均一な状態で光学シート積層体4へと入射させる。
ところで、液晶表示装置100においては、観察者が液晶パネル2の中心から周縁部を斜めの角度(例えば45度)から観察した場合にその周縁部の映像が暗くなってしまうのを防ぐ必要がある。本実施形態の液晶表示装置100のように表示画面が大型化するほどその必要性は高まる。そのため、上記ミドルフレーム3には、その上面3aの開口41と下面3bの開口42とを繋ぐ内面が、観察者の観察角度に沿って奥へ向かうにしたがって広がるように、段差部13が設けられており、観察者がどの角度から液晶パネル2を観察してもバックライト装置10の照明光を得て映像が観察できるようにしている。
この段差部13は、液晶パネル2の主面と略平行な平面部13aと、この平面部13aと上面3aの開口41とを繋ぐ側面部13bと、この平面部13aと下面3bの開口42とを繋ぐ側面部13cで構成される。しかしながら、この平面部13aにバックライト装置10から拡散板5及び光学シート積層体4を介して出射した光が反射すると、その反射光が光学シート積層体4に当たることで、ハレーション(ミドルフレーム3の形状に沿った額縁状の反射)が生じてしまう場合がある。
例えば、図2に示すように、観察者が観察角度aにより液晶パネル2の周縁部を観察する場合には、液晶パネル2の主面に対して垂直方向からの観察であるため、上記のようなハレーションは観察者からは視認できないが、観察者が観察角度bのように、液晶パネル2の周縁部を斜めの角度から観察する場合には、上記ハレーションが観察者から視認されてしまう。このようなハレーションは、不自然な画像を映し出し、液晶表示装置100としての品位を落としてしまうことになる。
そこで、本実施形態においては、上記平面部13aに、つや消し加工された黒色テープ14を貼付している。これにより、光学シート積層体4から段差部13側へ入射した光が黒色テープ14により吸収され、光学シート積層体4へ当たることがないため、ハレーションの無い高品位の液晶表示装置100を提供することができる。
なお、黒色テープ14を貼付する代わりに、ミドルフレーム3の段差部13またはテーパ部63を黒色に塗装処理してもよい。本実施形態のように、ミドルフレーム3がアルミニウム製である場合には、黒アルマイト加工するのが好ましい。また、本実施形態においては、液晶表示装置100が大型化した場合の強度や熱膨張率差等の影響を考慮してミドルフレーム3を金属製(アルミニウム製)としているが、それらの影響が解決できればミドルフレーム3自体を黒色樹脂で成形しても構わない。
図3に示すように、光源アレイ7は、水平方向(同図X方向)に向かう長尺状を有し、バックシャーシ8の底面に、同図Y方向に沿って所定間隔を置いて複数列並べられている。本実施形態においては、光源アレイ7は12列設けられるが、もちろんこの数に限られるものではない。なお、図3においては、バックライト装置10のうち、ミドルフレーム3、光学シート積層体4及び拡散板5を除いた状態を示している。
図2及び図3に示すように、各光源アレイ7は、金属製のアレイベース16と、このアレイベース16の凹部16aに複数並べられた光源装置20とを有する。1つのアレイベース16に並べられる光源装置20の数は例えば4個であるがこの数に限られない。光源装置20と、アレイベース16及びバックシャーシ8とが例えば螺着されることで、光源アレイ7がバックシャーシ8の底面に固定される。
各光源装置20は、配線基板22と、この配線基板22上に実装された複数のLEDユニット25、このLEDユニット25の各LED21を点灯させるための信号の入力を行う入力用コネクタ18及びその信号の出力を行う出力用コネクタ19を有する。配線基板22の材料としては、コストダウンのため、アルミ等の金属ではなく、例えばガラスエポキシ樹脂等の樹脂を用いている。
図4は、上記バックライト装置10の、上記図3の破線Aで囲んだ部分の拡大図である。同図及び図3に示すように、各LEDユニット25は、複数のLED21が一ユニットとして非線状(十字状)に近接して構成され、1つの光源装置20にはこのLEDユニット25が複数設けられる。各LEDユニット25の各LED21は、配線基板22の表面からZ方向に突出するように設けられる。具体的には、例えばX方向にそれぞれ一つ設けられた赤色LED21a及び青色LED21bと、Y方向に設けられた2つの緑色LED21c及び21dとが十字状に配置されることで1つのLEDユニット25が構成される。ただし、左端及び右端のLEDユニット25については、XY方向における十字状ではなく斜め方向にずれて配置され、また左右のLEDユニット25でその配置は対称的となっている。そして、このLEDユニット25が1つの光源装置20の配線基板22上の長手方向(X方向)に所定間隔(例えば60mm)を置いて例えば6ユニット並べられる。したがって、本実施形態のバックライト装置10においては、LEDユニット25は6×4×12=288ユニット設けられ、LED21は4×288=1152個設けられることとなる。なお、LEDユニット25及びLED21の数や配置間隔は、上述しまたは図示したものに限られるものではなく、液晶パネル2のサイズやLED21の発光能力等によって適宜変更可能である。
図5は、上記図4で示したバックライト装置10のA−A´断面図である。同図に示すように、各LED21は、発光素子(図示せず)及び当該発光素子を保持する発光素子保持台27を内部に保持する樹脂ホルダ24と、当該発光素子に接続されて樹脂ホルダ24から引き出されたリード線26とを有する。各LED21には、出射光の主成分を発光素子の外周方向に出射する指向性を有するいわゆるサイドエミッション型のLEDが用いられている。
各光源装置20の配線基板22は例えばガラスエポキシ樹脂(FR4)等の樹脂製の材料からなる。配線基板22を樹脂製とすることで、従来のようにアルミニウム等の金属製の場合に比べてコストダウンを図ることができる。各配線基板22には、各LEDユニット25の各色のLED21をシリーズで接続する配線パターンや各LED21の端子を接続するランド等(図示せず)が形成されている。また配線基板22には、各LED21の発光素子保持台27やリード線26を半田付けするために、例えば銅等の金属製のソルダーパッド28が形成されている。このソルダーパッド28によりLED21の発光素子及びリード線と、配線基板22上の配線パターンが電気的に接続される。
また、配線基板22には、各LED21の発光素子保持台27に半田付けされたソルダーパッド28からZ方向に配線基板22を貫通するサーマルビア52が設けられている。このサーマルビア52には例えば銅や銀等の金属めっき層53が施され、この金属めっき層53は配線基板22の下面に亘っても形成されている。このサーマルビア52により、配線基板22が熱伝導性の低い樹脂製の場合でも、各LEDから発生する熱をアレイベース16へ伝導して、バックシャーシ8や周囲の空気等を介して放熱することが可能となっている。
そして、配線基板22とアレイベース16との間には、板状の粘着材23が設けられている。この粘着材23は例えばアクリル系やゴム系の粘着材をベースとした、熱伝導性の高い材料からなり、その両面が粘着性を有している。この粘着材23を介して配線基板22をアレイベース16側へ規定荷重で押し付けることで両者がそれらの全面に亘って容易に密着固定される。これにより、LED21から発生する熱をアレイベース16にむら無く均一に伝導させ、効率よく放熱することができ、各LED21間の温度差を低減することができる。
また、この粘着材23は絶縁体材料からなる。上述のようにサーマルビア52は金属めっき層53を有し、この金属めっき層53が熱伝導体としてのみならず導電体としても機能する。しかし、粘着材23を絶縁体とすることで、サーマルビア52(LED21)とアレイベース16との間を確実に絶縁し、信頼性を向上させることができる。
なお、図4に示すように、各配線基板22の長手方向(X方向)の略中央部かつ短手方向(Y方向)の一端側には、各配線基板22を粘着材23を介してアレイベース16に係止するためのねじ32が1本設けられている。これにより、上記粘着材23による配線基板22の保持力を補強して、配線基板22がアレイベース16から万が一脱落するのを防止することができる。このねじ32は、あくまで配線基板22の脱落防止を目的としており、配線基板22のアレイベース16への密着固定を目的としていない。よってこのねじ32により配線基板22をアレイベース16側へきつく締め付けて押圧する必要はなく、設ける場所も一箇所のみで十分である。よって、ねじ32を設けることによる工数やコスト等の増加を最小限に抑えることができる。
図2及び図5に示すように、各配線基板22の表面には、白色ソルダーレジスト61が塗布されている。この白色ソルダーレジスト61には、光を効率よく反射する高光反射性材料が含まれる。高光反射性材料としては、例えば微細な酸化チタン(TiO)やチタン酸バリウム(BaTiO)等の無機材料や、光散乱のための無数の穴を有する微細な多気質アクリル、ポリカーボネート等の有機材料等が好適に用いられる。
従来の配線基板では、緑色や黄色、黒色等のソルダーレジストが塗布されているのが一般的である。しかし、上述のように、上記反射板6に設けられた各開口6dの径d2は、各LED21の径d1に比べて一回り大きく形成されているため、配線基板のソルダーレジストを緑色や黄色及び黒色等にした場合、各LED21と各開口6dとの間のクリアランス71に光が入射してしまうと、ソルダーレジスト部分にその光が吸収されてしまい、結果としてLED21からの光を損失してしまうことになる。
そこで、本実施形態においては配線基板22に高光反射性材料を含む白色ソルダーレジスト61を塗布することで、LED21から出射され拡散板5から反射板6側に反射してきた光や、反射板6で反射され再度拡散板5から反射板6側へ反射してきた光が、LED21と開口6dとの間のクリアランス71に入射しても、白色ソルダーレジスト61によりその光を拡散板5側へ反射させるようにしている。これにより、光の損失による輝度むらを最小限に抑えることができる。
図3及び図4に示すように、各配線基板22には、短手方向(Y方向)の一側部でかつ長手方向(X方向)の一方側端部に入力用コネクタ18が実装されるとともに、他方側端部に出力用コネクタ19が実装されている。
また、各光源アレイ7は、上述したように、各光源装置20が各アレイベース16上に配線基板22を同じ向き並べて形成される。また各光源アレイ7のうち、第1列目、第3列目、第5列目、・・・第11列目の奇数列目の光源アレイ7は、各配線基板22がそれぞれ入力用コネクタ18及び出力用コネクタ19を実装した一側部が下向きになるように各光源装置20が配列される。一方、第2列目、第4列目、第6列目、・・・第12列目の偶数列目の光源アレイ7は、各配線基板22がそれぞれ入力用コネクタ18及び出力用コネクタ19を実装した一側部が上向きになるように各光源装置20が配列される。
すなわち、各光源アレイ7は、一の光源装置20に対して、それにY方向において隣接する他の光源装置20が、XY平面において180度反転した状態となるように設けられている。したがって、一の光源装置20の入力用コネクタ18と、それにY方向において隣接する他の光源装置20の出力用コネクタとが対向し、一の光源装置20の出力用コネクタ19と他の光源装置20の入力用コネクタ18とが対向することとなる。これにより、列の異なる各光源装置20間で最短の配線を行うことができる。
また、図4に示すように、各光源装置20の上記2つの緑色LED21c(G1)及び21d(G2)は、互いに色度が異なり、両者の平均色度が所定の色度となるように構成されている。すなわち、平均色度が所定の色度になりさえすれば、どのような色度の緑色LEDでも組み合わせることができる。このように構成することで、各色LEDの中でも特に大きい緑色LEDのばらつきを吸収することができる。
そして、各緑色LED21c及び21d(G1及びG2)は、それぞれX方向に沿ってジグザグ状となるように配置されている。すなわち、各LEDユニット25において各緑色LED21c及び21dは上下の位置がX方向に行くにしたがって交互に入れ替わっている。
上述したように、バックライト装置10においては、Y方向において隣接する各光源装置20が180度反転して配置されることから、仮に、色度の異なる各緑色LED21c及び21dをX方向に沿って直線状に配置すると、Y方向において隣接する光源装置20間で、同一の色度を有する緑色LED21c同士及び21d同士(G1同士及びG2同士)が近接してしまい、これにより色むら及び輝度むらが生じてしまう。しかしながら、本実施形態のように緑色LED21c及び21dをそれぞれジグザグ状に配置することで、Y方向で隣接する光源装置20間でG1同士及びG2同士の距離が近接することなく均一に配置されることとなるため、色むら及び輝度むら発生を抑えることができる。
なお、上記緑色LED21c及び21dには、色度のみならず輝度も異なるものを採用しても構わない。この場合、緑色LED21c及び21dの平均輝度が所定の輝度となりさえすればどのような輝度の緑色LEDでも組み合わせることができる。
また、LEDユニット25に、緑色LED21c及び21dのみならず、赤色LED21aまたは青色LED21bも複数実装して、その複数の赤色LED21aまたは青色LED21bの平均色度(または平均色度)が所定の色度(または輝度)となるようにしても構わない。
図2〜図5に示すように、各光源アレイ7の上方(Z方向)には、それら光源アレイ7を全て覆うように、反射板6が設けられている。この反射板6は、例えばアルミプレートやステンレスプレートを基材として、その表面に蛍光材を含有した発泡性PET(Polyethylene terephthalate)等からなる反射材を接合して形成される。光源装置20の各LEDユニット25から出射された光のうち、上記拡散板5で反射された光はこの反射板6で反射され、再び拡散板5へ入射する。各色のLED21からの出射光を拡散板5と反射板6との間で反復反射させることで、増反射原理による反射率及び混色性の向上が図られている。
図2に示すように、反射板6は、平面部6aと、この平面部6aと略平行に反射板6の周縁に形成されたエッジ部6cと、平面部6aとエッジ部6cとの間(平面部6aの周囲)に、拡散板5側から光源装置20側にかけて形成された傾斜部6bとからなる。平面部6aには、各LEDユニット25の各LEDの数及び形状に合わせて複数(1152個)の円形の開口6dが設けられており、反射板6は、当該開口6dから各LED21を貫通させるようにして、各光源アレイ7のアレイベース16の上面に平面部6aが例えば接着等により固定されるように設けられる。
図4に示すように、各開口6dは、その径d2(及び外周長)が、各LED21の各樹脂ホルダのXY平面における径d1(及び外周長)に比べて一回り大きく形成されている。これにより、各LED21と各開口6dとの間にクリアランス71が形成されるため、各LED21の寸法公差や、各LED21を各配線基板22に実装する場合の実装精度等のばらつきを吸収して、反射板6を容易に組み付けることができる。また、上述したように反射板6は全ての光源装置20を覆うように一枚のみ設けられ、またアルミ等の可撓性材料で設けられるため、その組み付け時には、バックライト装置10の中央部に向かって撓んでしまい、上記各開口6dと各LED21との間に位置ずれが生じる場合も考えられるが、上記クリアランス71により、その撓みにも対応して反射板6を容易に組み付けることができる。なお、このクリアランス71のXY平面における幅cは例えば1mm〜2mm程度であるが、これに限られるものではない。
また、反射板6は、上述したように、エッジ部6cが、拡散板5と、バックシャーシ8に設けられたブラケット部材15との間に介挿されることによって保持される。更に反射板6は、後述する光学スタッド17によっても保持される。
図2〜図4に示すように、拡散板5と反射板6との間には、複数個の光学スタッド17が設けられている。図2に示すように、光学スタッド17は、突起部17a、基底部17c及びそれらを繋ぐ軸部17bで構成され、例えばバックシャーシ8の凹部8bと反射板6に設けられた嵌合孔(図示せず)を軸部17bが貫通して、凹部8b及び反射板6を突起部17aと基底部17cとが挟み込むように固定される。光学スタッド17は、例えばポリカーボネート樹脂等の、導光性と機械的剛性及びある程度の弾性を有する乳白色の合成樹脂材によって一体に成形される。光学スタッド17を設けることで、拡散板5の底面が光学スタッド17の突起部17aの先端に突き当てられるように保持され、拡散板5と反射板6との間隔及び平行度が保持されるため、拡散板5や反射板6の撓み等による色むら等の発生が防止される。
この光学スタッド17は、図3に示すように、バックライト装置10の全面に亘って複数設けられる。光学スタッド17は、例えば、3行分のLEDユニット25が設けられる毎にY方向に所定間隔を置いて3つまたは4つ設けられ、バックライト装置10の中心部においてはY方向に所定間隔を置いて5つ設けられ、バックライト装置10全体では計27個設けられる。この数はもちろん適宜変更可能である。また、この光学スタッド17は、図3及び図4に示すように、互いに隣接する4つのLEDユニット25から略等しい距離となる位置に設けられる。仮に、X方向またはY方向において隣接する2つのLEDユニット25の中間の位置に光学スタッド17を設けた場合、光学スタッド17によりその2つのLEDユニット25間で各出射光の混色が妨げられて、赤色、青色、緑色のいずれかの色による色むらや輝度むらが発生してしまう。しかしながら、本実施形態においては、上述のように4つのLEDユニット25の略中央に光学スタッド17を設けることで、この色むらや輝度むらの発生を抑えて高品位な液晶表示装置を提供することができる。
図6は、上記図4に示した配線基板22のコネクタ18近傍の断面図である。上述したように、反射板6は、LED21を開口6dから貫通させて反射板6の表面に露出させるようにして設けられているが、このLED21は、バックライト装置10の薄型化を図るために、比較的高さの低いものを用いているため、LED21と同様に配線基板22上に実装された入力用コネクタ18及び出力用コネクタ19と反射板6とがZ方向において干渉してしまうこととなる。そのため、本実施形態においては、図4及び図6に示すように、反射板6に、この入力用コネクタ18及び出力用コネクタ19を貫通させて反射板6の表面に露出させるための開口6eも形成している。
この開口6eは、入力用コネクタ18及び出力用コネクタ19の実装精度等を考慮して、入力用コネクタ18及び出力用コネクタ19のXY平面上の面積よりもやや大きく形成されている。また、入力用コネクタ18及び出力用コネクタ19には、両者を接続するためのリード線43も設けられており、開口6eは、このリード線43の干渉も考慮して形成されている。したがって、この開口6eと入力用コネクタ18及び出力用コネクタ19との間には、クリアランス33が存在することとなる。
しかしながら、LED21から出射された光がこのクリアランス33に入射したり、入力用コネクタ18及び出力用コネクタ19やリード線43に当たったりすると、光が拡散板5側へ反射せずに損失してしまい、結果としてバックライト装置10の輝度の減少を招き、局所的な輝度むらが生じてしまうこととなる。
そこで、本実施形態においては、図3、図4及び図6に示すように、反射板6の開口6eから露出した入力用コネクタ18及び出力用コネクタ19を覆うように、反射板6に反射シート31を貼付している。この反射シート31は、反射板6と同様に例えば発泡性PET等の反射性材料からなる。これにより、反射板6に入力用コネクタ18及び出力用コネクタ19のための開口6eを設ける必要がある場合でも、光の損失をなくして光の取り出し効率を向上させ、高輝度で輝度むらの小さいバックライト装置10を提供することができる。
本発明者らは、反射板6にこの反射シート31を設けた場合の、バックライト装置10の輝度の改善効果について、平面輝度測定器を用いて測定を行った。図7は、この測定結果を示した図である。同図(a)が反射シート31を設けない場合、同図(b)が反射シート31を設けた場合のバックライト装置10の各輝度測定結果を示している。
同図(a)に示すように、反射板6に反射シート31を設けない場合には、開口6eにおいて光の損失があるため、反射板6のうち特に開口6eが集中する箇所(X方向における各配線基板22同士の境界近傍)において輝度落ちが生じ、輝度むらが発生している。また、バックライト装置10の中心付近の輝度がその周囲に比べて低下している。
一方、同図(b)に示すように、開口6eに反射シート31を設けることで、同図(a)のような輝度落ち及び輝度むらが改善し、中心付近の輝度の低下も見られない。本測定では、同図(a)の場合には、中心輝度が5899cd/mだったのに対し、同図(b)の場合には6005cd/mとなり、約1.8%の改善が見られた。また、同図(a)の場合には、平均輝度が5094cd/mだったのに対し、同図(b)の場合には5155cd/mとなり、約1.2%の改善が見られた。また、同図(a)と(b)との間でその他に大きな特性の変化は見られなかった。
以上より、本実施形態においては、反射板6と配線基板22との距離をなるべく小さくしてバックライト装置10の薄型化を実現しながらも、反射板6の開口6eを覆うように反射シート31を設けることで、開口6eにおける光の損失を防ぎ、バックライト装置10の輝度落ち及び輝度むらを防ぐことができる。
なお、図4に示すように、配線基板22上には、入力用コネクタ18及び出力用コネクタ19以外にも、上述したように配線基板22をアレイベース16に係止するためのねじ32が設けられており、配線基板22上に露出したこのねじ32の頭部も、反射板6と干渉するような高さを有している。そのため、反射板6には、このねじ32の頭部を貫通させて露出させるための開口6fも設けられている。この開口6fにも、上記開口6eに設けられた反射シート31と同様の反射シート(図示せず)をねじ32を覆うように貼付するようにしてもよい。これにより、光の損失を更に防ぐことができる。
ところで、本実施形態のように、バックライト装置10の光源としてLEDユニット25を採用した場合、LEDユニット25を点灯し続けると、時間の経過とともに光源装置20のバックシャーシ8等の温度が、例えば室温に対して約30℃上昇する。これに伴い、フロントシャーシ1、ミドルフレーム3等を介して、液晶パネル2の温度も、例えば室温に対して約20℃上昇する。その結果、フロントシャーシ1、ミドルフレーム3に保持されている液晶パネル2の周縁部と、該周縁部から離れた液晶パネル2の中央部分との間に温度差が生じる。これにより、液晶が封入されているガラス基板に応力が発生し、ガラス基板の屈折率が変わり、偏光特性が変わる現象が発生する。特に黒画面では、偏光特性が白く見える方向に変化し、これが輝度むらとなってしまう。
そこで、本実施形態においては、図3に示すように、反射板6の平面部6aの四隅に例えば二等辺三角形状の黒色シート51を貼付し、反射板6の四隅における反射率を低下させ、輝度むらを改善している。なお、この黒色シート51の形状は、二等辺三角形状に限られるものではなく、例えばL字状等の他の形状にしてもよい。また、この黒色シート51は、反射板6の平面部6aの四隅ではなく傾斜部6bの四隅に設けられていてもよい。更に、黒色テープ51を貼付する代わりに、黒色塗装または黒色印刷の処理を施してもよい。すなわち、反射板6の四隅の反射率を低下させる処理を施せればよい。
次に、上記液晶表示装置100の駆動回路について簡単に説明する。図8は、その駆動回路を示したブロック図である。
同図に示すように、液晶表示装置100は、映像を表示する上記液晶パネル2、該液晶パネル2の背面側に配置されたバックライト装置10、該バックライト装置10及び液晶パネル2に対して各種の制御を行う制御部40、及び該制御部40がアクセス可能なメモリ36を備えている。制御部40は、映像信号を検出する映像信号検出回路39と、バックライト装置10の点灯を制御するバックライト点灯制御回路35と、液晶パネル2の駆動を制御する液晶パネル制御回路34とを備えている。
液晶パネル2は、該液晶パネル2に対して駆動信号を送出するためのソースドライバ37及びゲートドライバ38を有している。また、上述したように液晶パネル2には、図示しない3原色(RGB)のカラーフィルタが搭載されており、1つの画素が3つのRGBに対応したサブ画素で構成されている。当該カラーフィルタの構成として、RGB以外の色、例えばエメラルド、またはシアン等の色も含む4原色以上の構成であってもよい。
映像信号検出回路39により検出された映像信号は、液晶パネル制御回路34によりメモリ36を介して所定のタイミングでソースドライバ37及びゲートドライバ38へ供給され、両ドライバの制御により液晶パネル2が駆動されることで映像が表示される。一方でバックライト点灯制御回路35は、バックライト点灯信号を生成してバックライト装置10の各光源装置20の各LED21を駆動する。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。なお、本実施形態及び以降の実施形態において、上述の第1の実施形態と同様の構成及び機能となる箇所については同一の符号を付し、説明及び図示を省略または簡略化する。
図9は、本実施形態に係るバックライト装置10の一部平面図であり、図10は、図9に示した配線基板22の、入力用コネクタ18近傍の部分断面図である。
上述の実施形態においては、反射板6の開口6eに反射シート31を貼付していた。その代わりに、本実施形態においては、図9及び図10に示すように、まず、クリアランス33のうち、特にリード線43以外の入力用コネクタ18及び出力用コネクタ19の本体と開口6eとの間のクリアランス33を極力なくす。そして、入力用コネクタ18及び出力用コネクタ19に、高光反射性材料を用いる。この高光反射性材料としては、例えばアルミニウムや銀等の高光反射性材料や、上記白色ソルダーレジスト61と同様に、例えば微細な酸化チタン(TiO)やチタン酸バリウム(BaTiO)等の無機材料や、光散乱のための無数の穴を有する微細な多気質アクリル、ポリカーボネート等の有機材料等が用いられる。この高光反射性材料は、入力用コネクタ18及び出力用コネクタ19の表面に塗布されているものでもよいし、入力用コネクタ18及び出力用コネクタ19の本体ケース自体の材料として用いられるものであっても構わない。
更に、反射板6のうち、リード線43の上方に位置する部分に、開口6eのうちY方向の2辺に沿って切り込み82を入れ、その切り込んだ部分を、X方向を軸にしてZ方向に浮かせるように折り曲げることで、リード線43が干渉しないように開口6eを広げるとともに、フラップ部81を形成する。
このような構成とすることで、光が入力用コネクタ18及び出力用コネクタ19の表面に当たっても上記高光反射性材料により光を反射することができ、また上記フラップ部81により、入力用コネクタ18及び出力用コネクタ19のリード線43近傍に入射してきた光を反射することができるため、反射板6に新たな部材を設けることなく、光の損失を防いで、バックライト装置10の輝度の低下及び輝度むらを防ぐことができる。
また、本実施形態において、配線基板22上のねじ32の近傍についても、反射板6を切り込んで上記と同様のフラップ部を設けるようにしても構わない。また、フラップ部を設ける代わりに、上記ねじ32を露出させる開口6fとねじ32とのクリアランスを極力小さくして、その露出する表面に上記高光反射性材料を用いるようにしてもよい。これにより更に光の損失を抑えることができる。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。図11は、本実施形態におけるバックライト装置10の配線基板22の、入力用コネクタ18近傍の部分断面図である。
同図に示すように、本実施形態においては、上記第2の実施形態の図10で示したフラップ部81に比べて、その形成方法及び形状を変化させている。すなわち、本実施形態においては、反射板6のうち入力用コネクタ18及び出力用コネクタ19と対向する部分を切り取ることなく、入力用コネクタ18及び出力用コネクタ19の矩形表面のうち3辺に沿った切り込みのみを入れ、その切り込み部分を浮かせるようにして開口6e及びフラップ部81を形成したものである。そして、このフラップ部81は、反射板6の表面から斜め上方に向かう傾斜部81aと、この傾斜部81aから、反射板6の表面と略平行となるように折り曲げられた平面部81bとを有している。
このような構成とすることで、上記第2の実施形態におけるフラップ部81のように、傾斜面のみの場合に比べて、フラップ部81と入力用コネクタ18及び出力用コネクタ19とのZ方向におけるクリアランスを小さくすることができるため、このクリアランスから光が入射してしまうのを極力防ぐことができる。そして、拡散板5側から反射板6側へ反射してきた光を平面部81bでより確実に拡散板5側へ反射させることができるため、光の損失を更に高い確率で防ぐことができる。また、入力用コネクタ18及び出力用コネクタ19が平面部81bで略覆われているため、入力用コネクタ18及び出力用コネクタ19の表面に高光反射性材料を用いなくても、光の損失を極力防ぐことができる。もちろん、上記第2実施形態と同様に入力用コネクタ18及び出力用コネクタ19に高光反射性材料を用いても構わない。
また、本実施形態においては、配線基板22上のねじ32の近傍についても、上記と同様に平面部と傾斜部とを有するフラップ部を反射板に形成するようにしてもよい。
(第4実施形態)
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。図12は、本実施形態におけるバックライト装置10の配線基板22の、入力用コネクタ18近傍の部分断面図である。
上述の第2及び第3の実施形態において反射板6にフラップ部81を形成していたが、同図に示すように、本実施形態においては、反射板6に切り込みを入れることなく、反射板6のうち入力用コネクタ18及び出力用コネクタ19に対向する部分をZ方向の拡散板5側に突出させた凸部91を、開口6eと一体的に設けている。この凸部91はプレス加工等の成型技術により容易に形成することができる。これにより、反射板6には何のクリアランスも生じないことになるため、反射板6に新たな部材を設けることなく、光の損失を確実に防ぐことができる。
本発明は上述の各実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
上述の各実施形態においては、反射板6に、入力用コネクタ18及び出力用コネクタ19やねじ32を露出させるための開口6e及び6fが設けられている場合に光の損失を防ぐための対策について説明したが、この対策が講じられる対象は、コネクタやねじのみならず、例えばピンやその他の突起物等、バックライト装置10の薄型化に伴って配線基板22上で突出して反射板6と干渉する可能性のあるものであればどのようなものでも構わない。
上述の第2〜第4実施形態におけるフラップ部81及び凸部91の形状は図10から図12に図示したものに限られるものではなく、例えば曲面状等の他のあらゆる形状に形成することができる。
本発明の第1の実施形態に係るバックライト装置を有する液晶表示装置の概略分解斜視図である。 図1の液晶表示装置のZ方向の一部断面図である。 本発明の第1実施形態に係るバックライト装置の構成を示す一部切り欠き平面図である。 本発明の第1の実施形態に係るバックライト装置の、上記図3の破線Aで囲んだ部分の拡大図である。 図4に示したバックライト装置のA−A´断面図である。 図4に示した配線基板のコネクタ近傍の部分断面図である。 本発明の第1の実施形態において、反射板のコネクタ露出用の開口に反射シートを設けた場合のバックライト装置の輝度を測定した結果を示した図である。 本発明の第1の実施形態における液晶表示装置の駆動回路を示したブロック図である。 本発明の第2の実施形態に係るバックライト装置の一部平面図である。 図8に示した配線基板のコネクタ近傍の部分断面図である。 本発明の第3の実施形態に係るバックライト装置における配線基板のコネクタ近傍の部分断面図である。 本発明の第4の実施形態に係るバックライト装置における配線基板のコネクタ近傍の部分断面図である。
符号の説明
1…フロントシャーシ
2…液晶パネル
3…ミドルフレーム
4…光学シート積層体
5…拡散板
6…反射板
6e…開口
6f…開口
7…光源アレイ
8…バックシャーシ
10…バックライト装置
16…アレイベース
17…光学スタッド
20…光源装置
21…LED
22…配線基板
23…粘着材
31…反射シート
33…クリアランス
43…リード線
52…サーマルビア
53…金属めっき層
61…白色ソルダーレジスト
81…フラップ部
81a…傾斜部
81b…平面部
82…切り込み
91…凸部
100…液晶表示装置

Claims (13)

  1. 複数の発光ダイオードと、当該各発光ダイオードを点灯させるための信号の入力または出力を行うコネクタとが突出するように設けられた複数の配線基板と、
    前記各配線基板を覆うように設けられ、前記各発光ダイオードを前記突出方向に露出させるための第1の開口と、前記コネクタを前記突出方向に露出させるための第2の開口とを表面に有し、前記各発光ダイオードから出射された光を反射可能な反射板と、
    前記反射板と対向するように設けられ、前記光の一部を前記反射板側へ反射させるとともに、前記光の他部を透過させ拡散させて出射させる拡散板と、
    前記反射板の前記第2の開口の少なくとも一部を覆うように設けられ、前記光を反射可能な被覆部と
    を具備することを特徴とするバックライト装置。
  2. 請求項1に記載のバックライト装置であって、
    前記被覆部は、前記第2の開口を覆うように前記反射板に貼付されたシート材であることを特徴とするバックライト装置。
  3. 請求項1に記載のバックライト装置であって、
    前記被覆部は、前記反射板のうち前記コネクタと対向する部分を、前記第2の開口が形成されるように切り込み、その切り込み部分を前記突出方向へ浮かせるように折り曲げることで形成されたフラップ部であることを特徴とするバックライト装置。
  4. 請求項3に記載のバックライト装置であって、
    前記コネクタはその露出する表面に高光反射性材料を有することを特徴とするバックライト装置。
  5. 請求項3に記載のバックライト装置であって、
    前記フラップ部は、前記反射板の表面と略平行な平面部を有することを特徴とするバックライト装置。
  6. 請求項1に記載のバックライト装置であって、
    前記被覆部は、前記コネクタの露出する表面が有する高光反射性材料であることを特徴とするバックライト装置。
  7. 請求項1に記載のバックライト装置であって、
    前記被覆部は、前記反射板のうち前記コネクタと対向する部分を前記突出方向へ突出させて、前記第2の開口と一体的に形成された凸部であることを特徴とするバックライト装置。
  8. 複数の発光ダイオードが突出するように設けられた複数の配線基板と、
    前記各配線基板を保持する保持部材と、
    前記各配線基板を前記保持部材へ係止可能であり、前記各配線基板から少なくとも一部が突出するように設けられた係止部材と、
    前記各配線基板を覆うように設けられ、前記各発光ダイオードを前記突出方向に露出させるための第1の開口と、前記係止部材を前記突出方向に露出させるための第2の開口とを表面に有し、前記各発光ダイオードから出射された光を反射可能な反射板と、
    前記反射板と対向するように設けられ、前記光の一部を前記反射板側へ反射させるとともに、前記光の他部を透過させ拡散させて出射させる拡散板と、
    前記反射板の前記第2の開口の少なくとも一部を覆うように設けられ、前記光を反射可能な被覆部と
    を具備することを特徴とするバックライト装置。
  9. 請求項8に記載のバックライト装置であって、
    前記被覆部は、前記第2の開口を覆うように前記反射板に貼付されたシート材であることを特徴とするバックライト装置。
  10. 請求項8に記載のバックライト装置であって、
    前記被覆部は、前記係止部材の露出する表面が有する高光反射性材料であることを特徴とするバックライト装置。
  11. 請求項8に記載のバックライト装置であって、
    前記被覆部は、前記反射板のうち前記係止部材と対向する部分を前記突出方向へ突出させて前記第2の開口と一体的に形成された凸部であることを特徴とするバックライト装置。
  12. 複数の発光ダイオードと、当該各発光ダイオードを点灯させるための信号の入力または出力を行うコネクタとが突出するように設けられた複数の配線基板と、前記各配線基板を覆うように設けられ、前記各発光ダイオードを前記突出方向に露出させるための第1の開口と、前記コネクタを前記突出方向に露出させるための第2の開口とを表面に有し、前記各発光ダイオードから出射された光を反射可能な反射板と、前記反射板と対向するように設けられ、前記光の一部を前記反射板側へ反射させるとともに、前記光の他部を透過させ拡散させて出射させる拡散板と、前記反射板の前記第2の開口の少なくとも一部を覆うように設けられ、前記光を反射可能な被覆部とを有するバックライト装置と、
    前記拡散板から出射された光の透過率を変化させることで映像を表示可能な液晶パネルと
    を具備することを特徴とする液晶表示装置。
  13. 複数の発光ダイオードが突出するように設けられた複数の配線基板と、前記各配線基板を保持する保持部材と、前記各配線基板を前記保持部材へ係止可能であり、前記各配線基板から少なくとも一部が突出するように設けられた係止部材と、前記各配線基板を覆うように設けられ、前記各発光ダイオードを前記突出方向に露出させるための第1の開口と、前記係止部材を前記突出方向に露出させるための第2の開口とを表面に有し、前記各発光ダイオードから出射された光を反射可能な反射板と、前記反射板と対向するように設けられ、前記光の一部を前記反射板側へ反射させるとともに、前記光の他部を透過させ拡散させて出射させる拡散板と、前記反射板の前記第2の開口の少なくとも一部を覆うように設けられ、前記光を反射可能な被覆部とを有するバックライト装置と、
    前記拡散板から出射された光の透過率を変化させることで映像を表示可能な液晶パネルと
    を具備することを特徴とする液晶表示装置。
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