JP5509464B2 - 古紙処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えばオフィス文書等の使用済み古紙から再生紙を製作する古紙処理装置に関する。
従来、この種の古紙処理装置としては、例えば図6に示すように、古紙の細断屑85を貯留する貯留部86と、貯留部86から排出された細断屑85を離解してパルプ懸濁液を製造するパルパー装置87と、パルパー装置87で製造されたパルプ懸濁液を抄紙する抄紙装置88と、抄紙によって得られる湿紙を乾燥する乾燥装置89とが備えられたものがある。
貯留部86は、使用済み古紙を細断する細断装置90と、古紙を細断した細断屑85を貯留するホッパー91と、ホッパー91内の細断屑85を排出口92から計量装置94へ排出するフィーダ93とを備えている。尚、このような貯留部86については例えば下記特許文献1に記載されている。
これによると、細断装置90で細断された古紙は細断屑85としてホッパー91内に貯留される。ホッパー91内の細断屑85はフィーダ93によって排出口92から計量装置94に排出され、計量装置94において所定量の細断屑85が計量されると、細断屑85が計量装置94からパルパー装置87に投入されて離解され、パルプ懸濁液が製造される。このようにして得られたパルプ懸濁液は抄紙装置88で抄紙され、抄紙によって得られた湿紙は乾燥装置89で乾燥され、乾燥後、所定のサイズに切断されて再生紙が得られる。
特開2008−133559
しかしながら上記の従来形式では、ホッパー91内(貯留部)又はホッパー91の排出口92からパルパー装置87に至る細断屑搬送経路95(紙材搬送経路)に静電気が発生し、細断屑85(紙材)の搬送や付属の電気機器に悪影響を及ぼすという問題がある。
本発明は、紙材搬送経路や貯留部における静電気の発生を防止することが可能な古紙処理装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本第1発明は、紙材を貯留する貯留部と、貯留部の紙材を目的箇所に排出する排出部と、貯留部の紙材を排出部へ搬送する紙材搬送経路とを備えた古紙処理装置であって、
紙材搬送経路に搬送用空気を供給して貯留部から排出部へ向って流れる送気流を発生させる送風装置が設けられ、
送風装置の吐出口が紙材搬送経路に連通し、
蒸気発生源から送風装置の吸込口に連通する蒸気供給経路が設けられているものである。
これによると、送風装置の作動により、送気流が貯留部から排出部へ向って紙材搬送経路を流れ、貯留部の紙材は、送気流により運ばれて紙材搬送経路を通り、排出部から目的箇所へ排出される。
この際、蒸気発生源において発生した蒸気は、蒸気供給経路を通って送風装置の吸込口に供給され、送風装置の吐出口から紙材搬送経路に流れ込む。このように、蒸気が紙材搬送経路を流れることによって、紙材搬送経路の湿度が上昇し、紙材搬送経路における静電気の発生を防止することができる。これにより、静電気が紙材の搬送や付属の電気機器に悪影響を及ぼすのを防止することができる。
本第2発明における古紙処理装置は、排出部は排出用サイクロンであり、
排出用サイクロンに、送気流を排出する送気流排出口が形成され、
送気流排出口と送風装置の吸込口との間に送気戻り経路が設けられ、
蒸気供給経路は蒸気発生源と送気戻り経路との間に設けられているものである。
これによると、送風装置の作動により、送風装置の吐出口から吐出された送気流が貯留部から排出用サイクロンへ向って紙材搬送経路を流れ、貯留部の紙材は送気流により運ばれて排出用サイクロンから排出される。この際、送気流は、排出用サイクロンに流れ込んだ後、送気流排出口から排出され、送気戻り経路を通って送風装置の吸込口に戻る。
蒸気発生源において発生した蒸気は、蒸気供給経路を通って送気戻り経路を流れ、送気戻り経路から送風装置の吸込口に流れ込んだ後、送風装置の吐出口から紙材搬送経路に流れ込む。
本第3発明における古紙処理装置は、送風装置の吐出口から吐出され且つ蒸気発生源の蒸気を含んだ搬送用空気の一部が貯留部に供給されるものである。
これによると、蒸気発生源において発生した蒸気は搬送用空気と共に送風装置の吐出口から吐出し、その蒸気の一部が搬送用空気の一部と共に貯留部に供給される。これにより、貯留部の湿度が上昇し、貯留部における静電気の発生を防止することができる。
本第4発明における古紙処理装置は、排出部から排出された紙材を離解してパルプ懸濁液を製造するパルパー装置が設けられ、
パルパー装置が蒸気発生源であるものである。
これによると、通常、パルパー装置内は離解動作に伴って発生する摩擦熱により温度が上昇しているため、パルパー装置内のパルプ懸濁液の水分が蒸発して蒸気が発生し、この蒸気が、蒸気供給経路を通って送風装置の吸込口に供給され、送風装置の吐出口から紙材搬送経路に流れ込む。このように、パルパー装置内で発生する蒸気を利用することで、別途、蒸気発生源を設ける必要がなく、コスト低減および古紙処理装置の小型化を図ることができる。
本第5発明における古紙処理装置は、排出部から排出された紙材を離解してパルプ懸濁液を製造するパルパー装置と、上記パルプ懸濁液を抄紙する抄紙装置と、抄紙によって得られる湿紙を乾燥する乾燥装置とが設けられ、
乾燥装置が蒸気発生源であるものである。
これによると、乾燥装置において湿紙を乾燥する際、湿紙の水分が蒸発して蒸気が発生し、この蒸気が、蒸気供給経路を通って送風装置の吸込口に供給され、送風装置の吐出口から紙材搬送経路に流れ込む。このように、乾燥装置で発生する蒸気を利用することで、別途、蒸気発生源を設ける必要がなく、コスト低減および古紙処理装置の小型化を図ることができる。また、蒸気を乾燥装置の周辺から除去することができるので、蒸気が乾燥装置の周辺で滞留して乾燥効率の低下を招いてしまうといった不具合を防止することができる。
本第6発明における古紙処理装置は、乾燥装置の下流側に、乾燥装置で乾燥した後の再生紙を排出する用紙排出口が設けられ、
用紙排出口から上流側の蒸気供給経路の端部に連通する吸気経路が形成されているものである。
これによると、乾燥装置において発生した蒸気が、送風装置の吸込口側の吸引圧によって、蒸気供給経路の一端に吸い込まれ、蒸気供給経路を流れて送風装置の吸込口に供給され、送風装置の吐出口から紙材搬送経路に流れ込む。
この際、送風装置の吸込口側の吸引圧によって、空気が用紙排出口から吸気経路を流れて蒸気供給経路の一端に吸い込まれるため、用紙排出口から吸気経路を流れて蒸気供給経路の一端に至る気流が発生する。この気流により、乾燥装置において発生した蒸気が下流側の用紙排出口へ流れるのを防止することができるため、乾燥装置の下流側に設けられた金属製の部材が蒸気で腐食するのを防止することができるとともに、乾燥装置の下流側において、一旦乾燥した再生紙が湿気てしまうのを防止することができる。
本第7発明における古紙処理装置は、乾燥装置で乾燥した後の再生紙を用紙排出口へ搬送する用紙搬送経路に、再生紙の除電を行う静電気除去装置が設けられているものである。
これによると、再生紙が静電気を帯びるのを防止することができる。
本第8発明は、紙材を貯留する貯留部と、貯留部から排出された紙材を離解してパルプ懸濁液を製造するパルパー装置と、蒸気発生源とを有する古紙処理装置であって、
蒸気発生源において発生した蒸気を貯留部へ供給する蒸気供給装置が備えられているものである。
これによると、貯留部に貯留されている紙材はパルパー装置に供給されて離解され、パルプ懸濁液が製造される。この際、蒸気発生源において発生した蒸気は蒸気供給装置によって貯留部内へ供給されるため、貯留部内の湿度が上昇し、貯留部内における静電気の発生を防止することができる。これにより、静電気が紙材の搬送や付属の電気機器に悪影響を及ぼすのを防止することができる。
本第9発明における古紙処理装置は、蒸気供給装置は、蒸気発生源と貯留部との間に設けられた蒸気供給経路と、蒸気発生源において発生した蒸気を吸い込んで蒸気供給経路に送り出す蒸気送風機とを有しているものである。
これによると、蒸気発生源において発生した蒸気は、蒸気送風機によって吸い込まれて蒸気供給経路へ送り出され、蒸気供給経路を流れて貯留部内へ供給される。
本第10発明における古紙処理装置は、パルパー装置は蒸気発生源を兼ねているものである。
これによると、通常、パルパー装置内は離解動作に伴って発生する摩擦熱により温度が上昇しているため、パルパー装置内のパルプ懸濁液の水分が蒸発して蒸気が発生し、この蒸気が蒸気供給装置によって貯留部内へ供給される。このように、パルパー装置内で発生する蒸気を利用することで、別途、蒸気発生源を設ける必要がなく、コスト低減および古紙処理装置の小型化を図ることができる。
本第11発明における古紙処理装置は、パルパー装置で製造されたパルプ懸濁液を抄紙する抄紙装置と、抄紙によって得られる湿紙を乾燥する乾燥装置とが設けられ、
乾燥装置は蒸気発生源を兼ねているものである。
これによると、乾燥装置において湿紙を乾燥する際、湿紙の水分が蒸発して蒸気が発生し、この蒸気が蒸気供給装置によって貯留部内へ供給される。このように、乾燥装置において発生する蒸気を利用することで、別途、蒸気発生源を設ける必要がなく、コスト低減および古紙処理装置の小型化を図ることができる。また、蒸気を乾燥装置の周辺から除去することができるので、蒸気が乾燥装置の周辺で滞留して乾燥効率の低下を招いてしまうといった不具合を防止することができる。
本第12発明における古紙処理装置は、乾燥装置の下流側に、乾燥装置で乾燥した後の再生紙を排出する用紙排出口が設けられ、
蒸気供給経路は乾燥装置と貯留部との間に設けられ、
蒸気送風機は乾燥装置において発生した蒸気を吸い込んで蒸気供給経路に送り出し、
用紙排出口から蒸気送風機に連通する吸気経路が形成されているものである。
これによると、蒸気送風機の作動により、乾燥装置において発生した蒸気が、蒸気送風機によって吸い込まれて蒸気供給経路へ送り出され、蒸気供給経路を流れて貯留部内へ供給される。
この際、空気が用紙排出口から吸気経路を流れて蒸気送風機に吸い込まれて蒸気供給経路へ送り出されるため、用紙排出口から吸気経路を流れて蒸気送風機に至る気流が発生する。この気流により、乾燥装置において発生した蒸気が下流側の用紙排出口へ流れるのを防止することができるため、乾燥装置の下流側に設けられた金属製の部材が蒸気で腐食するのを防止することができるとともに、乾燥装置の下流側において、一旦乾燥した再生紙が湿気てしまうのを防止することができる。
本第13発明における古紙処理装置は、乾燥装置で乾燥した後の再生紙を用紙排出口へ搬送する用紙搬送経路に、再生紙の除電を行う静電気除去装置が設けられているものである。
これによると、再生紙が静電気を帯びるのを防止することができる。
以上のように、本発明によると、紙材搬送経路や貯留部における静電気の発生を防止することができ、静電気が紙材の搬送や付属の電気機器に悪影響を及ぼすのを防止することができる。
本発明の第1の実施の形態における古紙処理装置の前半(上流側)部分の構成を示す概略図である。 同、古紙処理装置の後半(下流側)部分の構成を示す概略図である。 本発明の第2の実施の形態における古紙処理装置の前半(上流側)部分の構成を示す概略図である。 本発明の第3の実施の形態における古紙処理装置の前半(上流側)部分の構成を示す概略図である。 同、古紙処理装置の後半(下流側)部分の構成を示す概略図である。 従来の古紙処理装置の構成を示す概略図である。
以下に、本発明における実施の形態を、図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
先ず、第1の実施の形態について説明する。図1,図2は古紙処理装置1の構成を示す概略図である。古紙処理装置1は、細断された古紙(以下、紙材2という)を貯留する貯留部3と、貯留部3に使用済みの古紙4を供給する給紙装置5と、貯留部3に貯留されている紙材2を計量部6(目的箇所の一例)に排出する排出用サイクロン7(排出部の一例)と、貯留部3の紙材2を排出用サイクロン7へ搬送する紙材搬送ダクト16(紙材搬送経路の一例)と、紙材搬送ダクト16に搬送用空気を供給して貯留部3から排出用サイクロン7へ向って流れる送気流17を発生させる送風装置18と、計量部6において計量された紙材2を離解してパルプ懸濁液8を製造するパルパー装置9と、パルパー装置9で得られたパルプ懸濁液8を貯留する貯留槽10と、貯留槽10において貯留されたパルプ懸濁液8を脱墨する脱墨装置11と、脱墨されたパルプ懸濁液8を抄紙して湿紙12を製造する抄紙装置13と、湿紙12を脱水する脱水装置20と、脱水された湿紙12を乾燥する乾燥装置14と、湿紙12を乾燥して得られる再生紙61に対して仕上工程を行う仕上部15とを一体的に備える小型のものである。
尚、上記貯留部3、給紙装置5、排出用サイクロン7、紙材搬送ダクト16、送風装置18、パルパー装置9、貯留槽10、脱墨装置11等一式は古紙処理装置1の前部に設置された第1のケーシング19(図1参照)内に収納されており、上記抄紙装置13、脱水装置20、乾燥装置14、仕上部15等一式は古紙処理装置1の後部に設置された第2のケーシング41(図2参照)内に収納されている。
貯留部3は、給紙装置5から供給される古紙4を細断する用紙細断機21(シュレッダー)と、細断された古紙4すなわち紙材2を貯留する貯留容器22と、貯留容器22内の紙材2を下方へ送り出す送出装置23と、送り出された紙材2を分散させる分散用サイクロン24とを有している。紙材搬送ダクト16の一端は分散用サイクロン24に形成された排出口26に接続され、紙材搬送ダクト16の他端は排出用サイクロン7に形成された流入口27に接続されている。
送風装置18は吐出口28と吸込口29とを有し、送気ダクト31の一端が吐出口28に接続され、送気ダクト31の他端が分散用サイクロン24に形成された送気流入口32に接続されている。これにより、送風装置18の吐出口28が送気ダクト31と分散用サイクロン24とを介して紙材搬送ダクト16に連通する。
排出用サイクロン7には、流入口27から流入した送気流17を排出する送気流排出口34が形成され、送気流排出口34に送気戻りダクト35(送気戻り経路)の一端が接続され、送気戻りダクト35の他端が送風装置18の吸込口29に接続されている。
パルパー装置9は、蒸気発生源の一例であり、パルパー槽37と、パルパー槽37内に設けられた攪拌装置38とを有する。
貯留槽10は、内部に攪拌装置39を有している。脱墨装置11は、蛇行した流路を形成した脱墨槽40と、脱墨槽40の下部から多数の気泡を放出する散気装置(図示省略)とを有している。
抄紙装置13は、複数のローラ42に巻回され且つメッシュ状のベルトからなる抄紙ワイヤー43と、脱墨されたパルプ懸濁液8を抄紙ワイヤー43上に供給するヘッドボックス44とを有している。
脱水装置20は、複数のローラ46,46aと、これらローラ46,46aに巻回された吸水ベルト47からなり、吸水ベルト47はフェルトからなる。抄紙装置13でパルプ懸濁液8から製造された湿紙12は、抄紙ワイヤー43から吸水ベルト47に転移し、吸水ベルト47において吸水され脱水される。
乾燥装置14は、蒸気発生源の一例であり、加熱装置48(ヒーター)を内蔵した乾燥ローラ49からなる。乾燥ローラ49と複数のローラ50,50aとにはスチール製の第1搬送ベルト51が巻回されている。また、複数のローラ52には網状で樹脂製の第2搬送ベルト53が巻回されている。第1搬送ベルト51と第2搬送ベルト53とは湿紙12を挟んで乾燥ローラ49の外周面上で重なり、乾燥ローラ49に圧接させて湿紙12を乾燥させるものである。
尚、一対のローラ46a,50aは、互いに対向する位置に設けられており、吸水ベルト47と第1搬送ベルト51とを介して湿紙12を圧搾脱水するプレス用のローラであるとともに、湿紙12を吸水ベルト47から第1搬送ベルト51に転移させる機能を備えている。
仕上部15には、乾燥装置14で乾燥されて製造された再生紙61を所定のサイズに切断する金属製のカッター60等が設けられている。仕上部15の下流側で且つ第2のケーシング41の後端部には、乾燥後、仕上部15において仕上げられた再生紙61を排出する用紙排出口62が形成されている。
図1に示すように、第1の蒸気供給ダクト63(蒸気供給経路の一例)の一端がパルパー装置9のパルパー槽37の上部に接続され、第1の蒸気供給ダクト63の他端が送気戻りダクト35の中途部に接続されている。これにより、第1の蒸気供給ダクト63はパルパー装置9から送気戻りダクト35を介して送風装置18の吸込口29に連通する。
また、図1,図2に示すように、古紙処理装置1には、乾燥装置14において発生した蒸気を貯留部3の貯留容器22内へ供給する蒸気供給装置66が備えられている。蒸気供給装置66は、一端が乾燥装置14の上方に接続されるとともに他端が貯留容器22に接続された第2の蒸気供給ダクト67(蒸気供給経路の一例)と、乾燥装置14において発生した蒸気を吸い込んで第2の蒸気供給ダクト67内へ送り出す蒸気送風機68とを有している。蒸気送風機68は、ファンを有し、乾燥装置14に上方から対向しており、第2のケーシング41の天井部分に設けられている。尚、上記各ダクト16,31,35,63,67はそれぞれ、内部に通路を有する円管状の部材である。
第2のケーシング41内には、用紙排出口62から蒸気送風機68に連通する吸気経路69が形成されている。また、乾燥装置14で乾燥した後の再生紙61を用紙排出口62へ搬送する用紙搬送経路70に、再生紙61の除電を行う静電気除去装置71(イオナイザー等)が設けられている。静電気除去装置71は仕上部15と用紙排出口62との間に配置されている。
以下、上記構成における作用を説明する。
供給装置5から供給される古紙4は用紙細断機21によって細断されて紙材2となり、紙材2は貯留容器22内に貯留される。送風装置18を作動することにより、送風装置18の吐出口28から吐出された送気流17が、送気ダクト31を流れて送気流入口32から分散用サイクロン24内に流入し、分散用サイクロン24の排出口26から排出されて紙材搬送ダクト16内を流れ、流入口27から排出用サイクロン7内に流入し、排出用サイクロン7の送気流排出口34から排出されて送気戻りダクト35内を流れ、送風装置18の吸込口29に戻る。これにより、送気流17が送風装置18の吐出口28から送気ダクト31と紙材搬送ダクト16と送気戻りダクト35を流れて吸込口29に戻り、再び吐出口28から流れ出る循環経路が形成される。
この状態で、送出装置23を作動することにより、貯留容器22内の紙材2が、分散用サイクロン24へ送り出され、分散用サイクロン24内で分散され、送気流17により運ばれて紙材搬送ダクト16内を通り、排出用サイクロン7の紙材排出口33から計量部6へ排出される。
計量部6において所定量の紙材2が計量されると、計量部6の紙材2がパルパー装置9のパルパー槽37内に投入される。これにより、紙材2がパルパー槽37内で離解されてパルプ懸濁液8が製造される。このパルプ懸濁液8は、貯留槽10で貯留された後、脱墨装置11で脱墨され、その後、抄紙装置13のヘッドボックス44内に供給される。
ヘッドボックス44内のパルプ懸濁液8は抄紙ワイヤー43上に供給されて抄紙され、これにより、パルプ懸濁液8が脱水されて湿紙12が製造される。このようにして得られた湿紙12は、抄紙ワイヤー43から吸水ベルト47に転移し、吸水ベルト47において吸水され脱水される。
このようにして脱水された湿紙12は、吸水ベルト47から第1搬送ベルト51に転移した後、第1搬送ベルト51と第2搬送ベルト53とに挟まれて搬送され、乾燥ローラ49の熱により乾燥される。これにより、再生紙61が製造され、この再生紙61は、用紙搬送経路70を搬送され、仕上部15においてカッター60で所定のサイズに切断され、その後、用紙排出口62から排出される。
上記のような一連の再生紙製造工程において、通常、パルパー槽37内は、離解動作に伴って発生する摩擦熱により、温度が約40℃程度に上昇している。このため、パルパー槽37内のパルプ懸濁液8の水分が蒸発して蒸気が発生し、この蒸気は、送風装置18の吸入口29側の吸引圧によって吸引され、第1の蒸気供給ダクト63を通って送気戻りダクト35に合流し、送気戻りダクト35から送風装置18の吸入口29に流れ込み、その後、吐出口28から送気ダクト31と分散用サイクロン24とを経て、紙材搬送ダクト16内に流れ込む。このように、蒸気が紙材搬送ダクト16内を流れることによって、紙材搬送ダクト16内の湿度が上昇し、紙材搬送ダクト1内における静電気の発生を防止することができる。
また、乾燥装置14において湿紙12を乾燥する際、湿紙12の水分が蒸発して蒸気が発生し、この蒸気が、回転駆動する蒸気送風機68により吸い込まれて第2の蒸気供給ダクト67内に送り出され、第2の蒸気供給ダクト67内を流れて貯留容器22内へ供給される。これにより、貯留容器22内の湿度が上昇し、貯留容器22内における静電気の発生を防止することができる。
したがって、静電気が紙材2の搬送や付属の電気機器(例えばセンサーや制御装置の基板等)に悪影響(例えばノイズの発生や基板の損傷等)を及ぼすのを防止することができる。また、パルパー装置9において発生する蒸気および乾燥装置14において発生する蒸気を利用することで、別途、古紙処理装置1に蒸気発生源を設ける必要がなく、コスト低減および古紙処理装置1の小型化を図ることができる。
また、蒸気送風機68の回転駆動によって、空気が用紙排出口62から吸気経路69を流れて蒸気送風機68に吸い込まれ第2の蒸気供給ダクト67内へ送り出されるため、用紙排出口62から吸気経路69を流れて蒸気送風機68に至る気流が発生する。この気流により、乾燥装置14において発生した蒸気が下流側の用紙排出口62へ流れるのを防止することができるため、乾燥装置14の下流側に設けられたカッター60等の金属製の部材が蒸気で腐食するのを防止することができるとともに、乾燥装置14の下流側において、一旦乾燥した再生紙61が湿気てしまうのを防止することができる。
また、静電気除去装置71を作動することにより、再生紙61が静電気を帯びるのを防止することができる。
上記第1の実施の形態では、図1,図2に示すように、古紙処理装置1に蒸気供給ダクト63と蒸気供給装置66とを設けたが、このうちいずれかを設けていないものであってもよい。
(第2の実施の形態)
次に、第2の実施の形態について説明する。
図3に示すように、送気ダクト31から分岐した分岐ダクト78が貯留容器22に接続されている。
これによると、送風装置18の吐出口28から送気ダクト31に吐出された搬送用空気(送気流17)の一部が送気ダクト31から分岐ダクト78を流れて貯留容器22に供給される。これにより、パルパー槽37内に発生した蒸気が、送風装置18の吸入口29側の吸引圧によって吸引され、第1の蒸気供給ダクト63と送気戻りダクト35とを流れ、送風装置18の吸入口29に流れ込んだ後、吐出口28から送気ダクト31に流れ出す。この際、送気ダクト31内を流れる蒸気の一部は搬送用空気の一部と共に分岐ダクト78を流れて貯留容器22内に供給される。これにより、貯留容器22内の湿度がさらに上昇し、貯留容器22内における静電気の発生を確実に防止することができる。
(第3の実施の形態)
次に、第3の実施の形態について説明する。
図4,図5に示すように、第1の蒸気供給ダクト63(蒸気供給経路の一例)の一端がパルパー装置9のパルパー槽37の上部に接続され、蒸気供給ダクト63の他端が貯留容器22に接続されている。パルパー槽37には、槽内に発生した蒸気を吸い込んで第1の蒸気供給ダクト63内へ送り出す蒸気送風機68が設けられている。尚、蒸気供給ダクト63と蒸気送風機68とで蒸気供給装置66が構成されている。
また、第2の蒸気供給ダクト67(蒸気供給経路の一例)の一端が乾燥装置14の上方に接続されるとともに他端が送気戻りダクト35の中途部に接続されている。これにより、第2の蒸気供給ダクト67は乾燥装置14から送気戻りダクト35を介して送風装置18の吸込口29に連通する。また、第2のケーシング41内には、用紙排出口62から第2の蒸気供給ダクト67の一端部に連通する吸気経路69が形成されている。
以下、上記構成における作用を説明する。
再生紙製造工程において、パルパー槽37内に発生した蒸気は、回転駆動する蒸気送風機68により吸い込まれて第1の蒸気供給ダクト63内に送り出され、第1の蒸気供給ダクト63内を流れて貯留容器22内へ供給される。これにより、貯留容器22内の湿度が上昇し、貯留容器22内における静電気の発生を防止することができる。
また、乾燥装置14において湿紙12を乾燥する際に湿紙12から発生する蒸気が、送風装置18の吸入口29側の吸引圧によって吸引され、第2の蒸気供給ダクト67を流れて送気戻りダクト35に合流し、送気戻りダクト35から送風装置18の吸入口29に流れ込み、その後、吐出口28から送気ダクト31と分散用サイクロン24とを経て、紙材搬送ダクト16内に流れ込む。このように、蒸気が紙材搬送ダクト16内を流れることによって、紙材搬送ダクト16内の湿度が上昇し、紙材搬送ダクト1内における静電気の発生を防止することができる。
この際、送風装置18の吸入口29側の吸引圧によって、空気が用紙排出口62から吸気経路69を流れて第2の蒸気供給ダクト67の一端に吸い込まれるため、用紙排出口62から吸気経路69を流れて第2の蒸気供給ダクト67の一端に至る気流が発生する。この気流により、乾燥装置14において発生した蒸気が下流側の用紙排出口62へ流れるのを防止することができるため、乾燥装置14の下流側に設けられたカッター60等の金属製の部材が蒸気で腐食するのを防止することができるとともに、乾燥装置14の下流側において、一旦乾燥した再生紙61が湿気てしまうのを防止することができる。
上記第3の実施の形態では、古紙処理装置1に蒸気供給ダクト67と蒸気供給装置66とを設けたが、このうちいずれかを設けていないものであってもよい。
上記各実施の形態では、計量部6を目的箇所の一例としているが、計量部6に限定されるものではない。
1 古紙処理装置
2 紙材
3 貯留部
6 計量部(目的箇所)
7 排出用サイクロン(排出部)
8 パルプ懸濁液
9 パルパー装置(蒸気発生源)
12 湿紙
13 抄紙装置
14 乾燥装置(蒸気発生源)
16 紙材搬送ダクト(紙材搬送経路)
18 送風装置
28 吐出口
29 吸込口
34 送気流排出口
35 送気戻りダクト(送気戻り経路)
61 再生紙
62 用紙排出口
63 第1の蒸気供給ダクト(蒸気供給経路)
66 蒸気供給装置
67 第2の蒸気供給ダクト(蒸気供給経路)
68 蒸気送風機
69 吸気経路
70 用紙搬送経路
71 静電気除去装置

Claims (13)

  1. 紙材を貯留する貯留部と、貯留部の紙材を目的箇所に排出する排出部と、貯留部の紙材を排出部へ搬送する紙材搬送経路とを備えた古紙処理装置であって、
    紙材搬送経路に搬送用空気を供給して貯留部から排出部へ向って流れる送気流を発生させる送風装置が設けられ、
    送風装置の吐出口が紙材搬送経路に連通し、
    蒸気発生源から送風装置の吸込口に連通する蒸気供給経路が設けられていることを特徴とする古紙処理装置。
  2. 排出部は排出用サイクロンであり、
    排出用サイクロンに、送気流を排出する送気流排出口が形成され、
    送気流排出口と送風装置の吸込口との間に送気戻り経路が設けられ、
    蒸気供給経路は蒸気発生源と送気戻り経路との間に設けられていることを特徴とする請求項1記載の古紙処理装置。
  3. 送風装置の吐出口から吐出され且つ蒸気発生源の蒸気を含んだ搬送用空気の一部が貯留部に供給されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の古紙処理装置。
  4. 排出部から排出された紙材を離解してパルプ懸濁液を製造するパルパー装置が設けられ、
    パルパー装置が蒸気発生源であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の古紙処理装置。
  5. 排出部から排出された紙材を離解してパルプ懸濁液を製造するパルパー装置と、上記パルプ懸濁液を抄紙する抄紙装置と、抄紙によって得られる湿紙を乾燥する乾燥装置とが設けられ、
    乾燥装置が蒸気発生源であることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の古紙処理装置。
  6. 乾燥装置の下流側に、乾燥装置で乾燥した後の再生紙を排出する用紙排出口が設けられ、
    用紙排出口から上流側の蒸気供給経路の端部に連通する吸気経路が形成されていることを特徴とする請求項5に記載の古紙処理装置。
  7. 乾燥装置で乾燥した後の再生紙を用紙排出口へ搬送する用紙搬送経路に、再生紙の除電を行う静電気除去装置が設けられていることを特徴とする請求項6に記載の古紙処理装置。
  8. 紙材を貯留する貯留部と、貯留部から排出された紙材を離解してパルプ懸濁液を製造するパルパー装置と、蒸気発生源とを有する古紙処理装置であって、
    蒸気発生源において発生した蒸気を貯留部へ供給する蒸気供給装置が備えられていることを特徴とする古紙処理装置。
  9. 蒸気供給装置は、蒸気発生源と貯留部との間に設けられた蒸気供給経路と、蒸気発生源において発生した蒸気を吸い込んで蒸気供給経路に送り出す蒸気送風機とを有していることを特徴とする請求項8記載の古紙処理装置。
  10. パルパー装置は蒸気発生源を兼ねていることを特徴とする請求項8又は請求項9に記載の古紙処理装置。
  11. パルパー装置で製造されたパルプ懸濁液を抄紙する抄紙装置と、抄紙によって得られる湿紙を乾燥する乾燥装置とが設けられ、
    乾燥装置は蒸気発生源を兼ねていることを特徴とする請求項8から請求項10のいずれか1項に記載の古紙処理装置。
  12. 乾燥装置の下流側に、乾燥装置で乾燥した後の再生紙を排出する用紙排出口が設けられ、
    蒸気供給経路は乾燥装置と貯留部との間に設けられ、
    蒸気送風機は乾燥装置において発生した蒸気を吸い込んで蒸気供給経路に送り出し、
    用紙排出口から蒸気送風機に連通する吸気経路が形成されていることを特徴とする請求項11に記載の古紙処理装置。
  13. 乾燥装置で乾燥した後の再生紙を用紙排出口へ搬送する用紙搬送経路に、再生紙の除電を行う静電気除去装置が設けられていることを特徴とする請求項12に記載の古紙処理装置。
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