JP5508348B2 - 評価装置、評価方法及び評価プログラム - Google Patents

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本発明は、評価装置、評価方法及び評価プログラムに関する。
近年、インターネットのWebサイトにおいて、観光地や商品、レストラン等の種々のコンテンツに関する投稿情報が掲載されたり募集されたりしている。投稿情報とは、例えば、ユーザのコメントや写真などが該当する。なお、ユーザ間のコミュニケーションが行われているWeblogのコミュニティを抽出する技術もある。
特開2006−331292号公報
Webサイトには多量の投稿情報が投稿され、投稿情報には正しい情報もあれば誤った情報もあると考えられる。ここで、信頼できる投稿情報であるかを評価できないという課題がある。
開示の技術は、上述に鑑みてなされたものであって、信頼できる投稿情報であるかを評価可能となる評価装置、評価方法及び評価プログラムを提供することを目的とする。
一実施形態の評価装置は、一つの態様において、任意のコンテンツに関するユーザの投稿情報を受信すると、該コンテンツの所在地を識別する識別部と、前記ユーザの行動履歴を記憶する記憶装置に、前記投稿情報が投稿された投稿日時以前の行動履歴であって、前記識別部により識別された前記所在地に前記ユーザが存在していたことを示す行動履歴が記憶されているか否かを判定する判定部と、前記判定部により前記存在していたことを示す行動履歴が記憶されていると判定された場合に、前記存在していたことを示す行動履歴が記憶されていないと判定された場合と比較して前記投稿情報の信頼性が高いと評価する評価部と、を備え、前記判定部は、複数のユーザにより一つの前記投稿情報が投稿された場合に、該複数のユーザ各々について、前記存在していたことを示す行動履歴が前記記憶装置に記憶されているか否かを判定し、前記評価部は、前記判定部により前記複数のユーザ各々について、前記存在していたことを示す行動履歴が記憶されていると判定された場合に、前記複数のユーザのうち一部又はすべてのユーザについて前記存在していたことを示す行動履歴が記憶されていないと判定された場合と比較して信頼性が高いと評価する
開示する評価装置の一つの態様によれば、信頼できる投稿情報であるかを評価可能となるという効果を奏する。
図1は、実施例1における評価装置を含むシステムの全体像の一例を示す図である。 図2は、実施例1における行動記録データ格納サーバに記憶された行動履歴の一例を示す図である。 図3は、実施例1におけるコメント評価サーバの構成の一例を示すブロック図である。 図4は、実施例1における位置情報送信処理の流れの一例を示すシーケンス図である。 図5は、実施例1における投稿情報の投稿処理の一例を示すシーケンス図である。 図6は、実施例1における投稿情報の評価処理の流れの一例を示すシーケンス図である。 図7は、評価装置を含むシステムの全体像の一例を示す図である。 図8は、評価装置による処理を実行するための評価プログラムによる情報処理がコンピュータを用いて具体的に実現されることを示す図である。
以下に、開示する評価装置、評価方法及び評価プログラムの実施例について、図面に基づいて詳細に説明する。なお、本実施例により開示する発明が限定されるものではない。各実施例は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
[評価装置を含むシステムの全体像の一例]
図1は、実施例1における評価装置を含むシステムの全体像の一例を示す図である。以下では、評価装置を「コメント評価サーバ」とも記載する。図1に示す例では、説明の便宜上、コメント評価サーバ100に加えて、ユーザにより用いられるユーザ端末である携帯電話1や電子書籍端末2、コンテンツを提供するコンテンツ提供サーバ4、行動記録データ格納サーバ6、ネットワーク3を併せて示した。各装置は、ネットワーク3を介して他の装置と接続される。
携帯電話1や電子書籍端末2は、ユーザにより用いられる任意の端末である。以下では、携帯電話1や電子書籍端末2を例に説明するが、これに限定されるものではなく、任意の端末であって良い。
携帯電話1や電子書籍端末2は、処理タイミングとなると、ユーザの行動履歴を行動記録データ格納サーバ6に送信する。図1の(1)に示す例では、処理タイミングとなると、携帯電話1や電子書籍端末2は、GPS(Global Positioning System)の電波を用いて現在位置を測定し、測定した現在位置を示す位置情報を送信する。携帯電話1や電子書籍端末2は、例えば、10秒ごとや1分ごとに位置情報を送信したり、位置情報が変化した場合に位置情報を送信したりする。
携帯電話1や電子書籍端末2は、例えば、行動履歴を送信しても良いか否かをユーザに確認し、ユーザにより送信しても良いと確認された場合に、行動履歴を送信する。
行動記録データ格納サーバ6は、ユーザのライフログを記憶する。ライフログとは、例えば、ユーザの生活に関するデータが長期間に亘り記録されたものが該当する。より詳細な一例をあげて説明すると、ライフログには、例えば、携帯電話1や電子書籍端末2により取得された位置情報や、携帯電話1や電子書籍端末2に対するユーザの操作内容などが自動的に記録される。なお、行動記録データ格納サーバ6は、「記憶装置」とも称する。
具体的には、行動記録データ格納サーバ6は、携帯電話1や電子書籍端末2により送信された行動履歴を記憶する。より詳細な一例をあげて説明すると、行動記録データ格納サーバ6は、携帯電話1や電子書籍端末2により測定されたユーザの現在位置の履歴を記憶する。
図2は、実施例1における行動記録データ格納サーバに記憶された行動履歴の一例を示す図である。図2に示す例では、行動記録データ格納サーバ6は、日時と、位置情報とを含む行動履歴を記憶する。例えば、行動記録データ格納サーバ6は、日時「2011年1月1日15時30分」と位置情報「位置A」とを含む行動履歴を記憶する。
なお、図2に示す例では、説明の便宜上、行動記録データ格納サーバ6が、位置情報として「位置A」や「位置B」などを記憶する場合を例に示した。ここで、位置Aや位置Bは、例えば、緯度経度や、地名、観光地名などが該当する。また、日時は、例えば、位置情報が携帯電話1や電子書籍端末2により送信された日時や、行動記録データ格納サーバ6により位置情報が格納された日時が用いられる。行動記録データ格納サーバ6は、例えば、コメント評価サーバ100による参照要求を受信すると、行動履歴を参照し、参照結果をコメント評価サーバ100に送信する。また、図2に示す例では、日時と位置情報とを記憶する場合を例に示したが、これに限定されるものではない。例えば、行動記録データ格納サーバ6は、複数のユーザについて行動履歴を記憶する場合には、ユーザを識別するためのユーザIDに対応付けて、日時や位置情報を記憶する。
図1の(2)に示す例では、コンテンツ提供サーバ4は、任意の位置に関連付けられるコンテンツをユーザに提供する。例えば、コンテンツ提供サーバ4は、任意の観光地についての体験記や所定の地域にて購入可能な商品についての体験記や商品情報、レストランについての体験記などをWebサイトに公開することで、携帯電話1や電子書籍端末2を用いてWebサイトにアクセスしてきたユーザにコンテンツを提供する。より詳細な一例をあげて説明すると、コンテンツ提供サーバ4は、京都についての体験記をユーザに提供したり、宇治にて購入可能な抹茶についての商品情報を提供したりする。また、コンテンツ提供サーバ4は、ユーザによる投稿情報を公開する。
ここで、図1の(3)に示す例では、携帯電話1や電子書籍端末2は、任意のコンテンツに関するユーザの投稿情報をコメント評価サーバ100に送信する。例えば、携帯電話1や電子書籍端末2は、任意のコンテンツに関するユーザのコメントや写真などの任意のデータを投稿情報として送信する。より詳細な一例をあげて説明すると、携帯電話1や電子書籍端末2は、ユーザによりコメントが入力されたり、ユーザにより写真が選択されたりすると、入力されたり選択されたりしたコメントや写真を投稿情報として送信する。
ここで、携帯電話1や電子書籍端末2により送信される投稿情報について補足する。投稿情報は、任意の位置に関連付けられるコンテンツに対してユーザにより投稿される情報である。ここで、携帯電話1や電子書籍端末2は、例えば、コンテンツを一意に識別するための情報を含めた上で投稿情報を送信したり、コンテンツが関連付けられる位置を示す位置情報を含めた上で投稿情報を送信したりする。
より詳細な一例をあげて説明すると、携帯電話1や電子書籍端末2は、コンテンツ提供サーバ4により提供される京都についての体験記に関するコメントや写真を投稿情報として送信する。また、ここで、携帯電話1や電子書籍端末2は、投稿対象となったコンテンツが京都についての体験記であることを示す情報を含めた上で投稿情報を送信したり、京都を示す位置情報を含めた上で投稿情報を送信したりする。
コメント評価サーバ100は、詳細については後述するように、図1の(4)に示すように、行動記録データ格納サーバ6に記憶された行動履歴を参照し、ユーザにより送信された投稿情報の信頼性を評価する。
[評価装置の構成]
図3は、実施例1におけるコメント評価サーバの構成の一例を示すブロック図である。なお、コメント評価サーバ100は、図1のコメント評価サーバ100に対応する。図3に示す例では、コメント評価サーバ100は、通信部101と、記憶部110と、制御部120とを有する。
通信部101は、制御部120と接続される。通信部101は、制御部120により制御されることで、他の装置と情報の送受信を行う。例えば、通信部101は、携帯電話1や電子書籍端末2、コンテンツ提供サーバ4、行動記録データ格納サーバ6と情報を送受信する。
記憶部110は、制御部120と接続される。記憶部110は、制御部120による各種処理に用いるデータを記憶する。記憶部110は、例えば、RAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)などの半導体メモリ素子、又は、ハードディスクや光ディスクなどである。
制御部120は、通信部101及び記憶部110と接続される。制御部120は、各種の処理手順などを規定したプログラムを記憶する内部メモリを有し、種々の処理を制御する。制御部120は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)などである。図3に示す例では、制御部120は、識別部121と、判定部122と、評価部123とを有する。
識別部121は、任意のコンテンツに関するユーザの投稿情報を通信部101が受信すると、ユーザの投稿情報に関するコンテンツの所在地を識別する。例えば、コンテンツが関連付けられる位置を示す位置情報が投稿情報に含まれている場合には、識別部121は、投稿情報から位置情報を取得する。また、例えば、コンテンツを一意に識別するための情報が投稿情報に含まれている場合には、識別部121は、コンテンツを一意に識別するための情報を投稿情報から取得し、コンテンツに関連付けられる位置を識別する。投稿情報に「京都についての体験記に対する投稿情報であることを示す情報」が含まれていた場合を用いて説明する。例えば、投稿情報のタイトルが、「京都についての体験記に対するコメント」である場合を用いて説明する。この場合、識別部121は、投稿情報のタイトルから、「京都」に関連付けられたコンテンツに対する投稿情報であると識別する。
判定部122は、ユーザの行動履歴を記憶する記憶装置に、投稿情報が投稿された投稿日時以前の行動履歴であって、識別部121により識別された所在地にユーザが存在していたことを示す行動履歴が記憶されているか否かを判定する。具体的には、判定部122は、行動記録データ格納サーバ6に記録された行動履歴を参照するための参照要求を行動記録データ格納サーバ6に送信し、参照要求に応じた参照結果を行動記録データ格納サーバ6から受信することで、行動履歴の有無を検索する。そして、判定部122は、行動記録データ格納サーバ6における参照結果に基づいて、行動履歴が記憶されているか否かを判定する。
ここで、行動記録データ格納サーバ6が、位置情報として緯度経度を記憶し、識別部121が、緯度経度を識別した場合を用いて説明する。また、識別部121により識別された緯度経度を「P1」とし、投稿日時を「T1」として説明する。また、以下では、2つの位置情報が所定の距離N内にあれば、2つの位置情報が一致しているとみなす場合を用いて説明する。
この場合、判定部122は、行動記録データ格納サーバ6から行動履歴を抽出し、以下の条件を満たす行動履歴の有無を判定する。なお、行動記録データ格納サーバ6に記録された行動履歴の位置情報を「P2」とし、「P2」に対応付けられた日時を「T2」と記載する。
|P1−P2|<N・・・(1)
T1−T2>=0・・・(2)
すなわち、式(1)に示すように、「P1」からの距離がN内となる「P2」を含み、式(2)に示すように、「P2」に対応付けられた日時が「T1」よりも古くなる行動履歴が、行動記録データ格納サーバ6に記録されているかについて、判定部122が判定する。
ここで、式(2)について補足する。「P2」に対応付けられた日時が「T1」よりも古くなる場合とは、投稿日時より前に、コンテンツに関連付けられた位置にユーザが存在していたことを示す。例えば、京都についての体験記にコメントする前に、そのユーザが京都にいた場合が該当する。なお、上述のNは、任意の値を用いて良い。例えば、緯度経度を用いて判定する場合には、GPSなどのセンサの誤差を考慮し、500mや300mなどの値を用いても良い。
評価部123は、判定部122により存在していたことを示す行動履歴が記憶されていると判定された場合に、存在していたことを示す行動履歴が記憶されていないと判定された場合と比較して投稿情報の信頼性が高いと評価する。すなわち、評価部123は、判定部122により存在していたことを示す行動履歴が記憶されていると判定された場合には、投稿情報の投稿者が、投稿対象となったコンテンツの所在地に、投稿以前にいたことがあると判断できることを踏まえ、存在していたことを示す行動履歴が記憶されていないと判定された投稿情報と比較して信頼性が高いと評価する。
ここで、例えば、評価部123は、判定部122により存在していたことを示す行動履歴が記憶されていると判定された投稿情報に対して、存在していたことを示す行動履歴が記憶されていないと判定される投稿情報と比較して信頼性が高い旨を示すメタデータを付与しても良い。同様に、評価部123は、判定部122により存在していたことを示す行動履歴が記憶されていないと判定された投稿情報に対して、存在していたことを示す行動履歴が記憶されていると判定される投稿情報と比較して信頼性が低い旨を示すメタデータを付与しても良い。
このようにメタデータを付与する場合、その後、メタデータが付与された投稿情報が転送されて拡散された場合であっても、メタデータが共に転送されることになる結果、転送先となる装置においても、投稿情報の信頼性を参照することが可能となる。
また、例えば、評価部123は、信頼性が高いと評価した投稿情報について、コンテンツ提供サーバ4に送信することで、投稿情報の公開を許可する一方、信頼性が低いと評価した投稿情報について、コンテンツ提供サーバ4に送信しないことで、投稿情報の公開を許可しなくても良い。
なお、コンテンツ提供サーバ4は、既知のパーソナルコンピュータ、ワークステーション、携帯電話、PHS(Personal Handyphone System)端末、移動体通信端末又はPDA(Personal Digital Assistant)などの情報処理装置を利用して実現しても良い。例えば、PDAなどの情報処理装置に、制御部120の各機能を搭載することによって実現しても良い。
[位置情報送信処理]
図4は、実施例1における位置情報送信処理の流れの一例を示すシーケンス図である。なお、以下では、説明の便宜上、携帯電話1とコメント評価サーバ100とコンテンツ提供サーバ4と行動記録データ格納サーバ6とを用いて説明する。
図4に示すように、携帯電話1は、行動履歴を登録しても良いか否かをユーザに確認する(ステップS101)。すなわち、携帯電話1は、個人情報保護の観点から、ユーザの合意を事前に得た上で、位置情報を送信する。
ここで、登録しても良いとユーザに確認された場合には(ステップS101肯定)、処理タイミングであるかを判定し(ステップS102)、処理タイミングであると判定するごとに(ステップS102肯定)、位置情報を取得し、取得した位置情報と現在の日時とを行動記録データ格納サーバ6に送信する(ステップS103)。例えば、携帯電話1は、10秒ごとに位置情報と日時とを送信する。例えば、携帯電話1は、日時「2011年1月1日 15時30分」と位置情報「位置A」とを送信する。
一方、携帯電話1は、処理タイミングであると判定しなかった場合には(ステップS102否定)、処理タイミングであると判定するまで判定処理を繰り返す。一方、携帯電話1は、登録しても良いと確認されなかった場合には(ステップS101否定)、位置情報と日時とを送信することなく、そのまま処理を終了する。
その後、行動記録データ格納サーバ6は、位置情報と日時とを受信するごとに、行動履歴として登録する(ステップS104)。例えば、行動記録データ格納サーバ6は、日時「2011年1月1日 15時30分」と位置情報「位置A」とを登録する。なお、上記の処理手順は、上記の順番に限定されるものではなく、処理内容を矛盾させない範囲で適宜変更しても良い。
[投稿情報の投稿処理]
図5は、実施例1における投稿情報の投稿処理の一例を示すシーケンス図である。なお、以下では、説明の便宜上、携帯電話1とコメント評価サーバ100とコンテンツ提供サーバ4と行動記録データ格納サーバ6とを用いて説明する。
図5に示すように、コンテンツ提供サーバ4は、コンテンツを携帯電話1に提供する(ステップS201)。例えば、コンテンツ提供サーバ4は、京都についての体験記をユーザに提供したり、宇治にて購入可能な抹茶についての商品情報を提供したりする。
そして、携帯電話1は、コンテンツ提供サーバ4により提供されたコンテンツに対するユーザによる投稿情報がある場合には(ステップS202肯定)、投稿情報をコメント評価サーバ100に送信する(ステップS203)。例えば、携帯電話1は、コンテンツ提供サーバ4により提供される京都についての体験記に関するコメントや写真を投稿情報として送信する。なお、携帯電話1は、投稿情報がない場合には(ステップS202否定)、そのまま処理を終了する。
その後、コメント評価サーバ100は、コメント評価処理を実行し(ステップS204)、信頼性ありと評価した場合には(ステップS205肯定)、投稿情報をコンテンツ提供サーバ4に送信する(ステップS206)。一方、コメント評価サーバ100は、信頼性ありと評価しなかった場合には(ステップS205否定)、投稿情報をコメント評価サーバ100に送信しない。なお、ここで、コメント評価サーバ100は、信頼性ありと評価した場合には、信頼性ありと評価した旨を示すメタデータを投稿情報に埋め込んでも良い。
その後、コンテンツ提供サーバ4は、投稿情報をサイト上に公開する(ステップS207)。すなわち、コメント評価サーバ100により信頼性ありと判定された投稿情報を公開する。なお、上記の処理手順は、上記の順番に限定されるものではなく、処理内容を矛盾させない範囲で適宜変更しても良い。例えば、上記のステップS202をS204の後に実行しても良い。
[投稿情報評価処理]
図6は、実施例1における投稿情報の評価処理の流れの一例を示すシーケンス図である。図6に示す一連の処理は、図5におけるステップS204にて実行される。以下では、説明の便宜上、携帯電話1とコメント評価サーバ100とコンテンツ提供サーバ4と行動記録データ格納サーバ6とを用いて説明する。
図6に示すように、コメント評価サーバ100では、識別部121が、コンテンツの所在地を識別する(ステップS301)。例えば、投稿情報のタイトルが、「京都についての体験記に対するコメント」である場合には、識別部121は、投稿情報のタイトルから、「京都」に関連付けられたコンテンツに対する投稿情報であると識別する。
その後、判定部122は、行動記録データ格納サーバ6に記録された行動履歴を参照するための参照要求を行動記録データ格納サーバ6に送信する(ステップS302)。その後、行動記録データ格納サーバ6は、参照要求に応じて参照処理を実行し(ステップS303)、参照結果をコメント評価サーバ100に送信する(ステップS304)。そして、判定部122は、ユーザの行動履歴を記憶する記憶装置に、投稿情報が投稿された投稿日時以前の行動履歴であって、識別部121により識別された所在地にユーザが存在していたことを示す行動履歴が記憶されているか否かを判定する(ステップS305)。
そして、評価部123は、判定部122により一致する行動履歴が記憶されていると判定された場合には(ステップS305肯定)、存在していたことを示す行動履歴が記憶されていないと判定された場合と比較して前記投稿情報の信頼性が高いと評価する(ステップS306)。一方、評価部123は、判定部122により存在していたことを示す行動履歴が記憶されていないと判定された場合には(ステップS305否定)、存在していたことを示す行動履歴が記憶されていると判定された場合と比較して前記投稿情報の信頼性が低いと評価する(ステップS307)。なお、上記の処理手順は、上記の順番に限定されるものではなく、処理内容を矛盾させない範囲で適宜変更しても良い。
[実施例1の効果]
上述したように、実施例1によれば、任意のコンテンツに関するユーザの投稿情報を受信すると、コンテンツの所在地を識別する。そして、ユーザの行動履歴を記憶する記憶装置に、投稿情報が投稿された投稿日時以前の行動履歴であって、識別したコンテンツの所在地にユーザが存在していたことを示す行動履歴が記憶されているか否かを判定する。ここで、存在していたことを示す行動履歴が記憶されていると判定した場合には、存在していたことを示す行動履歴が記憶されていないと判定された場合と比較して投稿情報の信頼性が高いと評価する。この結果、信頼できる投稿情報であるかを評価可能となる。
すなわち、実施例1によれば、例えば、ライフログとして記録されているユーザの位置情報の履歴を参照し、投稿情報とライフログの行動記録を突き合わせることで、ユーザ自身の行動が伴った投稿情報かの真偽を見極め、高い信頼度をもつ投稿情報評価が実現可能となる。
例えば、秋の紅葉情報などのコメントを写真入りで紹介した場合、本人のコメント内容や写真の信頼性が高いかを評価可能となる。この結果、投稿情報の読み手側は、写真による紅葉の見頃状況やコメントから実際にいつ頃出かけたら良いか、ポイントとなる見所はどこかなどの信頼性の高いホットな情報を取得可能となる。
さて、これまで本発明の実施例について説明したが、本発明は上述した実施例以外にも、その他の実施例にて実施されても良い。そこで、以下では、その他の実施例を示す。
[メタデータ]
例えば、ユーザによる信頼性評価が可能となる仕組みを更に導入しても良い。より詳細な一例をあげて説明すると、他のユーザによる投稿情報に対して、「信頼できる」又は「信頼できない」といった任意の段階の評価をユーザが入力可能としても良い。その上で、例えば、コメント評価サーバ100は、他者により「信頼できない」と評価されるコメントを多数入力されたユーザのコメントについて、信頼できないと評価し、メタデータに入力しても良い。また、例えば、ユーザにより入力された評価そのものをメタデータとして入力しても良い。
[コメントID]
また、例えば、コメント評価サーバ100は、携帯電話1や電子書籍端末2により送信された投稿情報各々に対して、投稿情報を一意に識別するためのコメントIDをメタデータとして付与しても良い。この場合、その後、投稿情報が転送されたりした場合であっても、メタデータに埋め込まれたコメントIDもまた、併せて転送されることとなる。
この結果、例えば、投稿情報を管理するシステム内に転送されて広がった投稿情報各々を、コメントIDを用いて特定することが可能となる。例えば、投稿情報を管理するシステムの管理者が、任意のコメントIDを指定することで、任意のコメントIDを含む投稿情報をすべて削除することも可能となる。
[投稿情報を投稿するユーザ]
また、例えば、複数のユーザにより一つの投稿情報が投稿されても良い。例えば、夫婦や友人とともに投稿情報を送信した場合が該当する。この場合、コメント評価サーバ100の判定部122は、ユーザ各々について行動履歴の有無を判定し、評価部123が、判定部122により複数のユーザ各々について、存在していたことを示す行動履歴が記憶されていると判定された場合に、複数のユーザのうち一部又はすべてのユーザについて、存在していたことを示す行動履歴が記憶されていないと判定された場合と比較して信頼性が高いと評価しても良い。
[レイティングや本人確認]
例えば、コメント評価サーバ100は、投稿情報の評価を実行する場合に、既存技術によるレイティングや本人確認を併せて実行しても良い。例えば、コメント評価サーバ100は、既存技術によるレイティングにより不適、やや不適、普通、やや適切、適切等の5段階評価を実施し、Webサイトに公開する投稿情報の絞り込みを行っても良い。また、例えば、コメント評価サーバ100は、クッキー技術やサイト運営者からの投稿者へのメールアドレス要求により、投稿情報の投稿者の本人確認を行い、本人確認が行われた場合に投稿情報をコンテンツ提供サーバ4に送信するようにしても良い。
また、上述した実施例では、携帯電話1や電子書籍端末2が投稿情報をコメント評価サーバ100に送信する場合を例に示したが、これに限定されるものではない。例えば、携帯電話1や電子書籍端末2は、投稿情報をコンテンツ提供サーバ4に送信した上で、コンテンツ提供サーバ4が、受信した投稿情報をコメント評価サーバ100に送信することで、受信した投稿情報の評価や公開の有無の判定を依頼しても良い。
[電子書籍の評価]
また、例えば、評価部123は、電子書籍に関する投稿情報について、行動記録データ格納サーバ6に記録されたライフログに基づき、信頼性を評価しても良い。
[システム構成]
また、本実施例において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部又は一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部又は一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。例えば、位置情報の送信をユーザが手動にて実行しても良い。この他、上述文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については(図1〜図6)、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部又は一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。例えば、図7に示すように、行動記録データ格納サーバ6を採用しなくても良い。この場合、携帯電話1や電子書籍端末2が、ユーザの行動履歴を記憶しても良く、コメント評価サーバ100がユーザの行動履歴を記憶しても良い。図7は、評価装置を含むシステムの全体像の一例を示す図である。
[プログラム]
図8は、評価装置による処理を実行するための評価プログラムによる情報処理がコンピュータを用いて具体的に実現されることを示す図である。図8に例示するように、コンピュータ3000は、例えば、メモリ3010と、CPU(Central Processing Unit)3020と、ネットワークインタフェース3070とを有する。コンピュータ3000の各部はバス3100によって接続される。
メモリ3010は、図8に例示するように、ROM3011及びRAM3012を含む。ROM3011は、例えば、BIOS(Basic Input Output System)等のブートプログラムを記憶する。
ここで、図8に例示するように、ハードディスクドライブ3080は、例えば、OS3081、アプリケーションプログラム3082、プログラムモジュール3083、プログラムデータ3084を記憶する。すなわち、開示の技術に係る更新プログラムは、コンピュータによって実行される指令が記述されたプログラムモジュール3083として、例えばハードディスクドライブ3080に記憶される。具体的には、上記実施例で説明した制御部120と同様の情報処理を実行する手順各々が記述されたプログラムモジュールが、ハードディスクドライブ3080に記憶される。
また、上記実施例で説明した行動記録データ格納サーバ6に記憶されるデータのように、評価プログラムによる情報処理に用いられるデータは、プログラムデータ3084として、例えばハードディスクドライブ3080に記憶される。そして、CPU3020が、ハードディスクドライブ3080に記憶されたプログラムモジュール3083やプログラムデータ3084を必要に応じてRAM3012に読み出し、各種の手順を実行する。
なお、評価プログラムに係るプログラムモジュール3083やプログラムデータ3084は、ハードディスクドライブ3080に記憶される場合に限られない。例えば、プログラムモジュール3083やプログラムデータ3084は、着脱可能な記憶媒体に記憶されても良い。この場合、CPU3020は、ディスクドライブなどの着脱可能な記憶媒体を介してデータを読み出す。また、同様に、評価プログラムに係るプログラムモジュール3083やプログラムデータ3084は、ネットワーク(LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)等)を介して接続された他のコンピュータに記憶されても良い。この場合、CPU3020は、ネットワークインタフェースを介して他のコンピュータにアクセスすることで各種データを読み出す。
[その他]
なお、本実施例で説明した評価プログラムは、インターネットなどのネットワークを介して配布することができる。また、評価プログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク(FD)、CD−ROM、MO、DVDなどのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行することもできる。
1 携帯電話
2 電子書籍端末
3 ネットワーク
4 コンテンツ提供サーバ
6 行動記録データ格納サーバ
100 コメント評価サーバ
101 通信部
110 記憶部
120 制御部
121 識別部
122 判定部
123 評価部

Claims (3)

  1. 任意のコンテンツに関するユーザの投稿情報を受信すると、該コンテンツの所在地を識別する識別部と、
    前記ユーザの行動履歴を記憶する記憶装置に、前記投稿情報が投稿された投稿日時以前の行動履歴であって、前記識別部により識別された前記所在地に前記ユーザが存在していたことを示す行動履歴が記憶されているか否かを判定する判定部と、
    前記判定部により前記存在していたことを示す行動履歴が記憶されていると判定された場合に、前記存在していたことを示す行動履歴が記憶されていないと判定された場合と比較して前記投稿情報の信頼性が高いと評価する評価部と、を備え、
    前記判定部は、複数のユーザにより一つの前記投稿情報が投稿された場合に、該複数のユーザ各々について、前記存在していたことを示す行動履歴が前記記憶装置に記憶されているか否かを判定し、
    前記評価部は、前記判定部により前記複数のユーザ各々について、前記存在していたことを示す行動履歴が記憶されていると判定された場合に、前記複数のユーザのうち一部又はすべてのユーザについて前記存在していたことを示す行動履歴が記憶されていないと判定された場合と比較して信頼性が高いと評価することを特徴とする評価装置。
  2. 任意のコンテンツに関するユーザの投稿情報を受信すると、該コンテンツの所在地を識別する識別工程と、
    前記ユーザの行動履歴を記憶する記憶装置に、前記投稿情報が投稿された投稿日時以前の行動履歴であって、前記識別工程により識別された前記所在地に前記ユーザが存在していたことを示す行動履歴が記憶されているか否かを判定する判定工程と、
    前記判定工程により前記存在していたことを示す行動履歴が記憶されていると判定された場合に、前記存在していたことを示す行動履歴が記憶されていないと判定された場合と比較して前記投稿情報の信頼性が高いと評価する評価工程と、を含み、
    前記判定工程は、複数のユーザにより一つの前記投稿情報が投稿された場合に、該複数のユーザ各々について、前記存在していたことを示す行動履歴が前記記憶装置に記憶されているか否かを判定し、
    前記評価工程は、前記判定工程により前記複数のユーザ各々について、前記存在していたことを示す行動履歴が記憶されていると判定された場合に、前記複数のユーザのうち一部又はすべてのユーザについて、前記存在していたことを示す行動履歴が記憶されていないと判定された場合と比較して信頼性が高いと評価することを特徴とする評価方法。
  3. コンピュータを請求項に記載の評価装置として機能させるための評価プログラム。
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