JP5506373B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えばカラー複写機、カラープリンタ等の電子写真方式を使用した画像形成装置に関する。
電子写真方式を使用した画像形成装置では、感光体ドラムを帯電する帯電器の劣化による帯電ムラ、感光体ドラムに潜像を書き込むレーザスキャナ等の露光ムラ、あるいは感光体ドラムに形成された潜像を現像する現像器の現像ムラ等がある。
これらのムラは、シートに形成される画像の主走査方向(シート搬送方向と直交するシート幅方向)に濃度ムラを発生させる要因になる。
そのため、主走査方向に複数のトナーパッチを印刷したシートをテストプリントとして出力し、テストプリントのトナーパッチの濃度をハンディ濃度計等で読み取る技術が提案されている(特許文献1)。
この提案では、ハンディ濃度計等で読み取ったトナーパッチの濃度情報を画像形成装置に入力することにより、画像形成装置の制御部で濃度ムラ量を演算し、その演算結果に基づいて主走査方向のレーザ発光特性を制御して、主走査方向の濃度ムラを低減している。
また、濃度計を使用しない場合には、目視でテストプリントのトナーパッチの濃淡を判断し、その判断結果に基づく濃度補正情報を画像形成装置に入力して、再度テストプリントを出力する作業を複数回繰り返すことで、主走査方向の濃度ムラを低減している。
特開2004−163216号公報
しかし、上記従来技術では、主走査方向の濃度ムラを低減するためには、高価な濃度計を購入するか、あるいは濃度計を用いない場合は、目視による濃度の補正作業を複数回繰り返す必要があり、効率良く主走査方向の濃度ムラを低減することが難しい。
そこで、本発明は、高価な濃度計を用いたり、目視による濃度の補正作業を複数回繰り返したりすることなく、効率良く主走査方向の濃度ムラを低減することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の画像形成装置は、回転駆動される感光体、及び前記感光体を露光する露光手段を備え、前記露光手段によって前記感光体が露光されることによって前記感光体上に形成される静電潜像を複数色のトナーによって現像し、シート搬送方向に搬送路上を搬送されるシートに前記感光体上のトナー像を転写することによって当該シート上にカラー画像を形成する画像形成手段と、前記シート搬送方向と直交する直交方向に関して前記搬送されるシートの一部が読取領域となるように配置され、前記搬送されるシート上に形成された複数色のトナーパターンの濃度それぞれ読み取る光学センサと前記シートが当該シートの長手方向を前記直交方向に向けた状態で搬送されたときは、前記光学センサの読取領域で読み取れる位置で且つ前記シートの長手方向に沿って前記複数色のトナーパターンを形成するように前記画像形成手段を制御すると共に、前記複数色のトナーパターンが形成されたシートが当該シートの長手方向を前記シート搬送方向に向けた状態で搬送されたときは、当該シートに形成された前記複数色のトナーパターンの前記読取領域通過時に前記光学センサにより読み取られた複数色のトナーパターンの各濃度に基づいて、前記画像形成手段により形成されるカラー画像の前記長手方向に関する濃度ムラを補正するように前記画像形成手段を制御する制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、高価な濃度計を用いたり、目視による濃度の補正作業を複数回繰り返したりすることなく、効率良く主走査方向の濃度ムラを低減することができる。
本発明の第1の実施形態である電子写真方式を利用した画像形成装置の概略断面図である。 濃度センサを説明するための断面図である。 電荷蓄積型センサの受光部の一例を示す図である。 テストプリントの一例を示す図である。 レーザパワー換算値と濃度差分との関係を示すグラフ図である。 レーザパワー換算値に基づき設定される主走査方向のレーザパワーを示すグラフ図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態である電子写真方式を利用した画像形成装置の概略断面図である。
図1に示すように、本実施形態の画像形成装置100は、一定速度で回転する像担持体としての感光体ドラム1を有する。
感光体ドラム1の周囲には、感光体ドラム1の除電を行う前露光ランプ6、感光体ドラム1の表面を均一に帯電する帯電器7、感光体ドラム1の表面に潜像を形成するレーザ露光光学系2が配置されている。また、感光体ドラム1の周囲には、感光体ドラム1の表面に形成された潜像にトナーを付着してトナー像として現像する回転型現像体5が配置されている。感光体ドラム1の表面に形成されたトナー像は中間転写体3に順次転写され、転写後の感光体ドラム1の表面に残った残トナーはクリーニング装置4により除去される。
回転型現像体5は、ブラック用現像器5K、イエロー用現像器5Y、マゼンタ用現像器5M、シアン用現像器5Cを有する。回転型現像体5は、回転軸周りを図中矢印a方向に回転し、所望の色の現像器を感光体ドラム1と対向する現像位置へと移動させることが可能である。
画像形成に際しては、感光体ドラム1を回転させ、前露光ランプ6で除電した後の感光体ドラム1の表面を帯電器7により一様に帯電して、レーザ露光光学系2により1色目のレーザ光像Eを照射し、感光体ドラム1の表面に潜像を形成する。
次に、回転型現像体5の1色目の現像器により感光体ドラム1に表面に形成された潜像をトナー像として現像し、その後、感光体ドラム1の表面のトナー像を中間転写体3に1次転写する。
1色目の現像が終わると、回転型現像体5は図中矢印a方向に60°回転し、2色目の現像器が感光体ドラム1と対向する現像位置に移動する。
感光体ドラム1から中間転写体3への1色目のトナー像の1次転写が終わり、クリーニング装置4により表面の残トナーが除去された感光体ドラム1は、1色目と同様に、2色目、3色目、4色目と潜像、現像、1次転写を繰り返す。これにより、中間転写体3に各色のトナー画像が順次重ねて1次転写される。
一方、各収納部61,62,63,64に収納されたシートは、各給送ローラ71,72,73,74によって選択的に一枚ずつ搬送路に給送され、レジストレーションローラ(以下「レジストローラ」と略称する。)75にて斜行を補正される。
斜行を補正されたシートは、所定のタイミングで2次転写部76に搬送され、中間転写体3に重畳転写された各色のトナー像が一括して2次転写される。2次転写部76にて各色のトナー像が2次転写されたシートは、搬送部77を通り、定着器8にてトナー像が定着された後、排出ローラ79により排出トレイ65に排出される。
また、シートの両面に画像を形成する場合には、シートは、定着器8を通過した後、第1切換ガイド80により反転パス66に一旦導かれる。反転パス66に導かれたシートは、反転ローラ78の逆転により、送り込まれた際の後端を先頭にして反対方向に搬送され、第2切換ガイド81を介して両面搬送パス67へ送られた後、レジストローラ75に搬送される。
その後、シートは、上記同様に、レジストローラ75で斜行を補正された後、2次転写部76に搬送され、中間転写体3に重畳転写された各色のトナー像が一括して2次転写された後、搬送部77、定着器8、排出ローラ79を経て排出トレイ65に排出される。
ここで、本実施形態では、図2に示すように、両面搬送パス67の上側に、該両面搬送パス67を搬送されるテストプリント93のトナーパッチ97の濃度を検知する濃度センサ9が配置されている。
また、両面搬送パス67の下側には、ローラ94が濃度センサ9に対向して配置されている。ローラ94は、両面搬送パス67を構成する上下の搬送ガイド95,96のうちの上側の搬送ガイド95にテストプリント93を押し付けてテストプリント93と濃度センサ9との間隔を一定に保つためのものである。なお、濃度センサ9及びローラ94は、通常のシートに形成された画像の副走査方向の濃度を検知するために配置された既設のものである。
濃度センサ9は、本発明の読取手段の一例に相当し、図2に示すように、白色LED91と、RGBオンチップフィルタ付き電荷蓄積型センサ92(以下、単に「電荷蓄積型センサ92」という。)とを備える。白色LED91は、両面搬送パス67を搬送されるテストプリント93のトナーパッチ97に対して斜め45°から光を照射し、0°方向への乱反射光強度を電荷蓄積型センサ92で受光する。電荷蓄積型センサ92は、受光した光量に応じた信号を不図示の制御部に出力する。
電荷蓄積型センサ92の受光部は、図3に示すように、R,G,Bの独立した画素を有し、電荷蓄積量は、白色LED91の出力もしくは積算時間を任意に変更する事で、所望のダイナミックレンジを得られるように調整されている。
そして、電荷蓄積型センサ92は、予め基準となる指標を用いて上記調整を行う事により、反射光量からテストプリント93のトナー濃度を高精度で測定することができる。このことにより得られる電荷蓄積型センサ92からの3つの異なる出力、例えばR,G,Bの画素の出力を基に、制御部は、C,M,Y,Kを識別したり、濃度を検知することができる。
なお、電荷蓄積型センサ92は、フォトダイオードでも良く、また、R,G,Bの3画素のセットが数セット並んでいるものでも良い。また、濃度センサ9は、白色LED91から発光された光の入射角が0°、テストプリント93で反射した光の反射角が45°であってもよい。更には、濃度センサ9を、R,G,Bの3色を発光するLEDとフィルタ無しの受光センサとにより構成しても良い。
図4は、テストプリント93の一例を示す図である。
図4に示すように、テストプリント93は、シートの主走査方向(長手方向)に複数(図では7つ)のトナーパッチ97が形成されている。なお、本実施形態では、C,M,Y,Kの4色のトナーパッチ97をそれぞれ形成した4枚のテストプリント93を上述したシートへの画像形成動作により排出トレイ65に排出する。
7つのトナーパッチ97のうち、中央のトナーパッチ97は、光学濃度が0.3に設定されており、他の6つのトナーパッチ97は、同じデータレベルで印字されている。従って、主走査方向に濃度ムラがある場合には、各々のトナーパッチ97の濃度が異なることになる。
ところで、テストプリント93は、シートに対して主走査方向に7つのトナーパッチ97を画像形成する際には、主走査方向と直交する副走査方向(短手方向:図4中の矢印A方向)に搬送されて排出トレイ65に排出される。一方、濃度センサ9は、両面搬送パス67の上側位置で、主走査方向の中央部に配置されている。
そのため、テストプリント93の7つのトナーパッチ97を濃度センサ9で読み取る際には、テストプリント93は、シートに7つのトナーパッチ97を画像形成する際の搬送方向に対して90°傾けて給紙する必要がある。
すなわち、テストプリント93の7つのトナーパッチ97を濃度センサ9で読み取る際には、テストプリント93は、主走査方向(長手方向:図4中の矢印B方向)に7つトナーパッチ97が形成された方向を搬送方向に向けて給紙する必要がある。
テストプリント93には、濃度センサ9によるトナーパッチ97の読み取りを行う際に、ユーザがテストプリント93の搬送方向(給紙方向)を間違えないようにするため、搬送方向を示す目印98が7つのトナーパッチ97の両側に印字されている。
濃度センサ9によるトナーパッチ97の読み取り動作は、例えば、ユーザが不図示の操作部で主走査方向の濃度補正モードを選択して、読み取り開始ボタンを押すことにより開始される。なお、本実施形態では、収納部64(手差しトレイ)からトナーパッチ97の画像形成面を上に向けた状態で主走査方向を搬送方向に向けてテストプリント93の給紙を行う。
すなわち、不図示の読み取り開始ボタンを押されると、図1を参照して、テストプリント93は収納部64から搬送路に給紙され、レジストローラ75、2次転写部76、搬送部77、定着器8を通過した後、第1切換ガイド80により反転パス66に導かれる。反転パス66に導かれたテストプリント93は、反転ローラ78の逆転により、送り込まれた際の後端を先頭にして反対方向に搬送され、第2切換ガイド81を介して両面搬送パス67へ送られ、濃度センサ9まで搬送される。
そして、濃度センサ9は、制御部の制御により、搬送されてきたテストプリント93のトナーパッチ97に向けて所定のタイミングで白色LED91から光を照射し、その反射光を電荷蓄積型センサ92で受光する。電荷蓄積型センサ92は、受光した光量に応じた信号を濃度情報として制御部に出力する。
濃度センサ9を通過したテストプリント93は、レジストローラ75、2次転写部76、搬送部77、定着器8、排出ローラ79を経て排出トレイ65に排出される。
制御部は、電荷蓄積型センサ92から出力された濃度情報としての信号値を濃度変換テーブルにより変換し、7つのトナーパッチ97について、すべての濃度を算出する。また、制御部は、7つのトナーパッチ97のうちの中央のトナーパッチ97の濃度を基準値として、他の6つのトナーパッチ97について、それぞれ中央のトナーパッチ97に対する濃度の差分を算出する。
そして、制御部は、算出したトナーパッチ97の濃度の差分に基づき、レーザ露光光学系2から感光体ドラム1の表面に照射するレーザ光像Eの主走査方向におけるレーザパワーを制御する。
図5は、レーザパワー換算値と濃度差分との関係を示すグラフ図である。図5では、7つのトナーパッチ97のうちの中央のトナーパッチ97の濃度を中央値(0)とし、また、中央値に対応するレーザパワー換算値を基準値とする。
図5に示すように、制御部は、中央値に対して濃度が低い(−方向)場合は、濃度差に応じてレーザパワー換算値を基準値より強く設定し、逆に、中央値に対して濃度が高い(+方向)場合は、濃度差に応じてレーザパワー換算値を基準値より弱く設定する。
図6は、上記より設定されたレーザパワー換算値に基づき設定される主走査方向のレーザパワーを示すグラフ図である。
制御部は、7つのトナーパッチ97のレーザパワー換算値に基づき、各点間の値を線形補間により主走査方向について画素単位でレーザパワーを設定する。そして、制御部は、実際の作像時にレーザ露光光学系2から感光体ドラム1の表面にレーザ光像Eを照射する際に、画素ごとにレーザパワーを切り換える。
上記の処理をC,M,Y,Kの4色のトナーパッチ97をそれぞれ形成した4枚のテストプリント93について行うことにより、全色の主走査方向の濃度を補正して濃度ムラを低減することができる。
以上説明したように、本実施形態では、高価な濃度計を用いたり、目視による濃度の補正作業を複数回繰り返したりすることなく、効率良く主走査方向の濃度ムラを低減することができる。
なお、本実施形態では、主走査方向の画素ごとにレーザパワーを切り替えることによって、濃度を補正したが、これに限定されない。例えば、各画素に応じたデータ変換テーブルを有するLUT(ルックアップテーブル)を用いて、画像形成用の画像データを変換して主走査方向の濃度を補正しても良い。
また、本実施形態では、線形補間により主走査方向について画素単位でレーザパワーを設定したが、スプライン変換等非線形の補間を行うことにより、より精度の高い補間が得られるようにしてもよい。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態である電子写真方式を利用した画像形成装置について説明する。なお、上記第1の実施形態に対して重複する部分については、図及び符号を流用して説明する。
本実施形態では、ユーザがテストプリント93の搬送方向(給紙方向)を間違えて給紙した場合に警告を出して、濃度センサ9によるトナーパッチ97の読取不良を防止する。
濃度センサ9の主走査方向(ローラ94の軸方向)の両側には、それぞれ光学センサ(不図示)が配置されている。光学センサは、本発明の目印検知手段の一例に相当し、テストプリント93が正常な向きで搬送された場合は、テストプリント93の搬送目印98に対応する位置に配置される。
制御部は、光学センサの出力を基に、テストプリント93の未通紙/通紙、テストプリント93の未印字部/印字部を検知することができる。
具体的には、テストプリント93が濃度センサ9に搬送されてきた場合、制御部は、光学センサの出力を基に、未通紙から通紙に切り替わったと判断する。
そして、制御部は、未通紙から通紙に切り替わったタイミングから所定時間内に光学センサの出力変化により印字部を検知しない場合は、搬送目印98が光学センサを通過していないものと判断する。
この場合、テストプリント93の搬送方向が間違って、濃度センサ9により読み取られた濃度信号に基づく補正は適正に行われない可能性が高いことから、制御部は、濃度の補正を行わず、音声や不図示の操作部への表示等でオペレータに通知する。これにより、ユーザがテストプリント93の搬送方向(給紙方向)を間違えて給紙した場合に警告を出して、濃度センサ9によるトナーパッチ97の読取不良を防止することができる。その他の構成及び作用効果は、上記第1の実施形態と同様である。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態である電子写真方式を利用した画像形成装置について説明する。なお、上記第1の実施形態に対して重複する部分については、図及び符号を流用して説明する。
本実施形態では、C,M,Y,Kの4色のトナーパッチ97をそれぞれ形成した4枚のテストプリント93について濃度センサ9による読み取りを行うことから、同じ動作を4回行うことになる。その際、オペレートミスなどで同じ色のトナーパッチ97のテストプリント93について濃度を補正したり、補正をし忘れたりする可能性がある。
そこで、本実施形態では、上記第2の実施形態において、濃度センサ9で適正にトナーパッチ97の読み取りが終了したと判断された場合に、テストプリント93に終了マークを印字する。
具体的には、制御部は、濃度センサ9で適正にトナーパッチ97の読み取りが終了したテストプリント93をレジストローラ75まで搬送して待機させ、その間に上記同様の画像形成動作により感光体ドラム1に終了マークのトナー像を作像する。
そして、制御部は、感光体ドラム1から中間転写体3にトナー像を転写するタイミングに同期させてレジストローラ75を駆動してテストプリント93を搬送し、2次転写部76で終了マークをテストプリント93に転写する。
終了マークが転写されたテストプリント93は、搬送部77を通り、定着器8にてトナー像が定着された後、排出ローラ79により排出トレイ65に排出される。これにより、主走査方向の濃度補正時のオペレーションミスを低減することが可能となる。
なお、本実施形態では、テストプリント93の裏面に終了マークが転写されることになるが、濃度センサ9を両面搬送パス67の下側に、ローラ94を両面搬送パス67の上側に配置することで、トナーパッチ97の印字面に終了マークを転写することができる。この場合、収納部64(手差しトレイ)からトナーパッチ97の画像形成面を下に向けた状態で主走査方向を搬送方向に向けてテストプリント93の給紙を行う。その他の構成及び作用効果は、上記第1及び第2の実施形態と同様である。
なお、本発明は、上記各実施形態に例示したものに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
9 濃度センサ
67 両面搬送パス
93 テストプリント
94 ローラ
97 トナーパッチ
98 搬送目印
100 画像形成装置

Claims (7)

  1. 回転駆動される感光体、及び前記感光体を露光する露光手段を備え、前記露光手段によって前記感光体が露光されることによって前記感光体上に形成される静電潜像を複数色のトナーによって現像し、シート搬送方向に搬送路上を搬送されるシートに前記感光体上のトナー像を転写することによって当該シート上にカラー画像を形成する画像形成手段と、
    前記シート搬送方向と直交する直交方向に関して前記搬送されるシートの一部が読取領域となるように配置され、前記搬送されるシート上に形成された複数色のトナーパターンの濃度それぞれ読み取る光学センサと
    前記シートが当該シートの長手方向を前記直交方向に向けた状態で搬送されたときは、前記光学センサの読取領域で読み取れる位置で且つ前記シートの長手方向に沿って前記複数色のトナーパターンを形成するように前記画像形成手段を制御すると共に、前記複数色のトナーパターンが形成されたシートが当該シートの長手方向を前記シート搬送方向に向けた状態で搬送されたときは、当該シートに形成された前記複数色のトナーパターンの前記読取領域通過時に前記光学センサにより読み取られた複数色のトナーパターンの各濃度に基づいて、前記画像形成手段により形成されるカラー画像の前記長手方向に関する濃度ムラを補正するように前記画像形成手段を制御する制御手段と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御手段は、前記画像形成手段により前記複数色のトナーパターンが形成されるときは、前記シート搬送方向を示す目印となる画像を前記複数色のトナーパターンとともに形成するように前記画像形成手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 記シート搬送方向を示す目印となる画像を検知する目印検知手段を備え、
    前記制御手段は、前記目印検知手段により前記シート搬送方向を示す目印となる画像が検知されない場合に、前記形成されるカラー画像の濃度ムラを補正するように前記画像形成手段の制御を行わず、警告を通知することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御手段は、前記目印検知手段により前記シート搬送方向を示す目印となる画像が検知された場合に、前記光学センサにより前記複数色のトナーパターンの濃度の読み取りが終了したことを示すマークの画像を前記シートに形成するように前記画像形成手段を制御することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記感光体の回転軸方向と前記複数色のトナーパターンを形成するときの前記搬送されるシートの長手方向とは略平行であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記複数色のトナーパターンは、色ごとに異なるシートに形成されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 1つの感光体と、複数色の現像器を有する現像体と、中間転写体とを備え、前記現像体により前記感光体上に形成される静電潜像をトナー像として現像し、前記中間転写体上に転写されたトナー像を前記シートに転写することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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