JP5504229B2 - トランスインピーダンスアンプおよび受光回路 - Google Patents

トランスインピーダンスアンプおよび受光回路 Download PDF

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Description

本発明の実施形態は、トランスインピーダンスアンプおよび受光回路に関する。
受光回路は、広い周波数帯域を保ちつつ、低消費電力であることが要求される。受光回路をMOS(Metal Oxide Semiconductor)集積回路とすると、このような要求を満たすことが可能である。
受光回路は、フォトダイオードによる光電流をトランスインピーダンスアンプを用いて増幅することが多い。すなわち、受光素子はフォトダイオードやフォトトランジスタなどとし、増幅部はその光電流を増幅可能なトランスインピーダンスアンプとする。
トランスインピーダンスアンプには、バイポーラトランジスタやMOSトランジスタなどを用いることができる。もし、MOSトランジスタを用いると、低電圧、かつ低電流動作とすることが容易となる。
しかしながら、電子機器の電源電圧を、例えば3V以下のような低電圧とする場合、出力段のMOSトランジスタがドレイン接地であると、その出力電圧範囲が狭くなる問題がある。
特開2009−88580号公報
出力電圧範囲を広げることが容易なトランスインピーダンスアンプおよび受光回路を提供する。
実施形態のトランスインピーダンスアンプは、第1のMOSトランジスタと、カレントミラー回路と、第2のMOSトランジスタと、負荷と、第1帰還抵抗と、第2帰還抵抗と、を有する。前記第1のMOSトランジスタは、フォトダイオードが接続されるゲート端子を有する。前記カレントミラー回路には、前記第1のMOSトランジスタからの出力電流が入力される。前記第2のMOSトランジスタは、前記カレントミラー回路の出力端子の電圧が入力されるゲート端子を有し、ソース接地とされ、前記第1のMOSトランジスタの極性と同じ極性を有する。前記負荷は、前記カレントミラー回路の前記出力端子に接続される。第1帰還抵抗は、前記第1のMOSトランジスタの前記ゲート端子と、前記第2のMOSトランジスタのドレイン端子と、の間に接続される。前記第2帰還抵抗は、前記第2のMOSトランジスタにおいて、前記ドレイン端子と、前記ゲート端子と、の間に設けられる。前記第2のMOSトランジスタは、前記ゲート端子電圧に対応した電圧を前記ドレイン端子から出力することを特徴とする。
図1(a)は第1の実施形態にかかるトランスインピーダンスアンプの回路図、図1(b)は第1電流源回路、図1(c)は第2電流源回路、図1(d)は出力電圧範囲を表すグラフ図、である。 第1の実施形態の受光回路の光電流に対する出力電圧依存性を示すグラフ図である。 図3(a)は比較例にかかるトランスインピーダンスアンプの回路図、図3(b)は第1電流源回路、図3(c)は第2電流源回路、図2(d)は出力電圧範囲を表すグラフ図、である。 比較例の受光回路の光電流に対する出力電圧依存性を示すグラフ図である。 第2の実施形態にかかるトランスインピーダンスアンプの回路図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。
図1(a)は第1の実施形態にかかるトランスインピーダンスアンプの回路図、図1(b)は第1電流源回路、図1(c)は第2電流源回路、図1(d)は出力電圧範囲を表すグラフ図、である。
トランスインピーダンスアンプ5は、第1のMOSトランジスタM1、カレントミラー回路20、負荷22、第2のMOSトランジスタM4、負荷32、および第1帰還抵抗40、を有する。
トランスインピーダンスアンプ5の入力端子15は、第1のMOSトランジスタM1のゲート端子と接続されている。入力端子15は、外部に設けられたフォトダイオード10と接続される。
フォトダイオード10とトランスインピーダンスアンプ5とが接続された回路は、受光回路3として機能する。受光回路3は、シリコンなどからなる基板の上に設けられたシリコン集積回路とすることができる。
第1のMOSトランジスタM1および第2のMOSトランジスタM4は、ソース接地とされる。第1のMOSトランジスタM1および第2のMOSトランジスタM4は、同じ極性を有する。また、本図において、いずれもNチャンネルMOSトランジスタであるものとする。なお、いずれもPチャンネルMOSトランジスタであってもよい。また、第1および第2のMOSトランジスタM1、M4は、例えば、エンハンスメント型とすることができる。
カレントミラー回路20を構成するMOSトランジスタは、第1および第2のMOSトランジスタM1、M4の極性とは反対の極性とする。本図では、PチャンネルMOSトランジスタM2、M3とする。MOSトランジスタM2、M3には、電源電圧端子50を介して、電源から電圧VDDが供給される。また、出力電圧端子52と入力端子15との間には第1帰還抵抗40が設けられている。
カレントミラー回路20の出力端子21は、負荷22と、第2のMOSトランジスタM4のゲート端子とに接続されている。負荷22は、第2電流源回路22aまたは抵抗22bなどとすることができる。なお、カレントミラー回路20を構成するMOSトランジスタM3のサイズ(例えばゲート幅)とMOSトランジスタM2のサイズと異なるようにすると、電流I2と電流I1との比率を変えることができる。
負荷32は、第1電流源回路32aまたは抵抗32bなどとすることができる。第1電流源回路32aは、PチャンネルMOSトランジスタ(M6)を含むものとする。また、負荷22は、第2電流源回路22aまたは抵抗22bなどとすることができる。第2電流源回路22aは、NチャンネルMOSトランジスタ(M5)を含むものとする。トランスインピーダンスアンプ5にプラスの電源電圧VDDが加えられると、カレントミラー回路20に流れる電流I1、I2、第2のMOSトランジスタM4に流れる電流、第1電流源回路32aに流れる電流、および第2電流源回路22aに流れる電流、が釣り合った状態で受光回路3は定常状態となる。この定常状態で、VIN(入力端子の電圧)=VO(出力電圧端子の電圧)=Vth(M1)+Δov(M1)となる。
この状態から、フォトダイオード10に光が照射されると、発生したキャリアにより光電流Ipが流れる。光電流Ipは、第1帰還抵抗40を流れる。この結果、IpとRf1の積に相当する電圧分だけ出力電圧VOが増大する。
以上のように、第1の実施形態において、第1のMOSトランジスタM1は入力段アンプ、第2のMOSトランジスタトランジスタM4は出力段アンプとして動作する。
図2は、第1の実施形態の受光回路の光電流に対する出力電圧依存性を示すグラフ図である。
縦軸は出力電圧端子52の出力電圧VO(V)、横軸はフォトダイオード10の光電流Ip(A)、である。入射光の強度に対応して光電流Ipが増加し、出力電圧VOは、V1(=Vth(M1)+Δov(M1))から、光電流Ipに対して略直線的に増加し始める。このとき、抵抗値Rf1は、グラフ図における傾きとして表すことができる。
VDsatは、MOSトランジスタの飽和ドレイン電圧(V)である。すなわち、MOSトランジスタ動作の直線領域から飽和領域への移行点(dID/dVDがゼロ)におけるドレイン電圧(V)であり、Nチャンネルエンハンスメント型の場合、式(1)で表される。

VDsat=VG−Vth 式(1)
また、Δovはオーバードライブ電圧(V)であり、ゲート端子には(Vth+Δov)が加えられるものとする。
光電流Ipが増大するに伴い出力電圧VOが増大し、ついには最大値V2に達する。第1電流源回路32aがMOSトランジスタM6の場合、最大値V2(V)は、電源電圧端子50の電源電圧VDDより僅かに低く、式(2)となる。

V2=VDD−VDsat(M6) 式(2)
また、出力電圧VOの最小値V1(v)は、式(3)となる。

V1=Vth(M1)+Δov(M1) 式(3)
抵抗値Rf1を表す直線部とVO=VDsat(M6)との交点をO1(@Ip=Ip1)とすると、Rf1は、式(4)で表される。

Rf1=(V2−V1)/Ip1 式(4)
光電流Ipの変動範囲の最大値をIp1とすると、式(4)を用いて抵抗値Rf1の目標値を決定できる。すなわち、光電流Ipの最大値Ip1が大きい場合、Rf1を大きくすると、光電流Ipに対して出力電圧VOが低い光電流値で飽和して、直線的に広い出力範囲を得ることが困難となる。逆に、光電流Ipの最大値Ip1が小さい場合、抵抗値Rf1を小さくすると、光電流Ipに対して出力電圧VOが飽和せず、出力電圧VOはVDsat(M6)まで上昇しない。これに対して、抵抗値Rf1を式(4)の近傍の値とすると、広い出力電圧範囲とすることができる。
MOSトランジスタ(M1、M2、M3、M4、M5、M6)は、シリコンからなり、エンハンスメント型であるものとする。この場合、例えば、Vth=0.8V、Δov=0.2V、VDsat=0.2Vなどとなる。例えばVDD=3Vとすると、V1=1.0V、V2=2.8Vとなり、出力電圧範囲(V2−V1)は、1.8Vと広くできる。
なお、図1(a)、(b)、(c)、(d)において、フォトダイオード10、およびMOSトランジスタ(M1、M2、M3、M4、M5、M6)の導電形をすべて反対導電形としてもよい。
MOSトランジスタをバイポーラトランジスタとすると、例えばソース接地回路をエミッタ接地回路と置き換えればよい。しかしながらMOSトランジスタとするほうが、低電圧および低電流動作において、より広い出力電圧範囲を得ることが容易となる。
また、MOSトランジスタの場合、ゲート長を短くすることにより増幅可能な上限周波数を、例えば100MHz以上とすることは容易である。
図3(a)は比較例にかかるトランスインピーダンスアンプの回路図、図3(b)は第1電流源回路、図3(c)は第2電流源回路、図3(d)は出力電圧範囲を表すグラフ図、である。
トランスインピーダンスアンプ105は、第1のMOSトランジスタM11、第1電流源回路122、第2のMOSトランジスタ130、第2電流源回路132、および帰還抵抗140、を有する。
第1のMOSトランジスタM11は、ソース接地されたNチャンネル型とする。第1のMOSトランジスタM11のゲート端子はフォトダイオード110へ接続される。可視光などの入射光が照射され生じたキャリアは、逆バイアスされたフォトダイオード110を通り光電流Ipとなる。
図3(a)のように、MOSトランジスタM14をドレイン接地(コモンドレイン)型とすると、さらに第2のMOSトランジスタM14が動作するためのドレイン・ソース間電圧が必要となる。このため、出力電圧端子152の出力電圧VOが取り得る電圧範囲が減少する。
図4は、比較例において、光電流Ipに対する出力電圧VOの依存性を示すグラフ図である。
比較例において抵抗値Rf11は、グラフ図における傾きとして表すことができる。また、出力電圧VOの最大値V12は、式(5)で表される。

V12=VDD−[Vth(M14)+Δov(M14)]−VDsat(M15) 式(5)
さらに、出力電圧VOの最小値V11(v)は、式(6)で表される。

V11=Vth(M11)+Δov(M11) 式(6)
抵抗値Rf11を表す直線部とV12との交点をO11(Ip=Ip11)とすると、Rf11は、式(7)で表される。

Rf11=(V12−V11)/Ip11 式(7)
なお、第1電流源回路122は、ゲート電圧VG3が適正に制御されたPチャンネルMOSトランジスタの値とすることができる。また、第2電流源回路132は、ゲート電圧VG4が適正に制御されたNチャンネルMOSトランジスタとすることができる。
MOSトランジスタ(M11、M14、M15、M16)は、シリコンからなり、エンハンスメント型であるものとする。この場合、例えば、Vth=0.8V、Δov=0.2V、VDsat=0.2Vとする。VDD=3Vとすると、V11=1.0V、V12=1.8Vとなり、出力電圧範囲(V12−V11)は、0.8Vとなり、第1の実施形態よりも狭くなる。
図3(a)では、MOSトランジスタM14のバックゲートをソース電位に接続しているが、素子の構造上、バックゲートを接地電位にしか接続できない場合、Vth(M14)が増大するので、出力電圧範囲はさらに狭くなる。
図5は、第2の実施形態にかかるトランスインピーダンスアンプの回路図である。
本実施形態では、カレントミラー回路20の負荷は、MOSトランジスタM5を用いた電流源回路として表されている。また、第2のMOSトランジスタM4のドレイン端子と電源電圧端子50と、の間には、MOSトランジスタM6を用いた電流源回路が設けられている。また、第2の実施形態では、第2のMOSトランジスタM4のゲート端子と、ドレイン端子と、の間に第2帰還抵抗42が設けられる。第2帰還抵抗42により、トランスインピーダンスアンプ5の帯域を広げることができる。
第1および第2の実施形態にかかるトランスインピーダンスアンプ5およびこれを用いた受光回路3は、光センサ、光カプラ(光結合器)、光ピックアップ、光リンクモジュールなどに広く用いることができる。この結果、これらの装置において、電源電圧を3V以下とし、消費電力を低減することが容易である。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
3 受光回路、5 トランスインピーダンスアンプ、10 フォトダイオード、15 入力端子、20 カレントミラー回路、21 カレントミラー回路の出力端子、22 負荷、22a 第2電流源回路、22b 抵抗、33負荷、32a 第1電流源回路、32b 抵抗、40 第1帰還抵抗、42 第2帰還抵抗、50 電源電圧端子、52 出力電圧端子、M1 第1MOSトランジスタ、M4 第2MOSトランジスタ、M2、M3、M5、M6 MOSトランジスタ、Vth しきい値電圧、VDsat ドレイン飽和電圧、VO 出力電圧

Claims (6)

  1. フォトダイオードが接続されるゲート端子を有し、ソース接地とされた第1のMOSトランジスタと、
    前記第1のMOSトランジスタからの出力電流が入力されるカレントミラー回路と、
    前記カレントミラー回路の出力端子の電圧が入力されるゲート端子を有し、ソース接地とされ、前記第1のMOSトランジスタの極性と同じ極性を有する第2のMOSトランジスタと、
    前記カレントミラー回路の前記出力端子に接続された負荷と、
    前記第1のMOSトランジスタの前記ゲート端子と、前記第2のMOSトランジスタのドレイン端子と、の間に接続された第1帰還抵抗と、
    前記第2のMOSトランジスタにおいて、前記ドレイン端子と、前記ゲート端子と、の間に設けられた第2帰還抵抗と、
    を備え、
    前記第2のMOSトランジスタは、前記出力端子の前記電圧に対応した電圧を前記ドレイン端子から出力することを特徴とするトランスインピーダンスアンプ。
  2. 電源電圧端子と、
    前記電源電圧端子と、前記第2のMOSトランジスタの前記ドレイン端子と、の間に設けられた第1電流源回路と、
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1記載のトランスインピーダンスアンプ。
  3. 前記第1電流源回路は、前記第1のMOSトランジスタの極性とは反対の極性を有する第3のMOSトランジスタを有し、
    前記第3のMOSトランジスタのソース端子は、前記電源電圧端子の側に接続され、
    前記第2のMOSトランジスタの前記ドレイン端子から出力される前記電圧の最大値は、電源電圧から前記第3のMOSトランジスタの飽和ドレイン電圧を差し引いた値であることを特徴とする請求項2記載のトランスインピーダンスアンプ。
  4. 入射光の強度に対応した光電流を出力するフォトダイオードが接続されるゲート端子を有し、ソース接地とされた第1のMOSトランジスタと、
    前記第1のMOSトランジスタの極性とは反対の極性を有し、前記第1のMOSトランジスタからの出力電流が入力されるカレントミラー回路と、
    前記カレントミラー回路の出力端子の電圧が入力されるゲート端子を有し、ソース接地とされ、前記第1のMOSトランジスタの極性と同じ極性を有する第2のMOSトランジスタと、
    前記カレントミラー回路の前記出力端子に接続された負荷と、
    前記第1のMOSトランジスタの前記ゲート端子と、前記第2のMOSトランジスタのドレイン端子と、の間に接続された第1帰還抵抗と、
    電源電圧端子と、
    前記電源電圧端子と前記第2のMOSトランジスタの前記ドレイン端子との間に設けられ、前記第1のMOSトランジスタの極性とは反対の極性を有する第3のMOSトランジスタを有する第1電流源回路と、
    を備え、
    前記第3のMOSトランジスタのソース端子は、前記電源電圧端子の側に接続され、
    前記第2のMOSトランジスタの前記ドレイン端子から出力される前記電圧の最小値は前記第1のMOSトランジスタのしきい値電圧とオーバードライブ電圧との和であり、
    前記第2のMOSトランジスタは、電源電圧から前記第3のMOSトランジスタの飽和ドレイン電圧を差し引いた値よりも低く、かつ前記光電流と前記第1帰還抵抗との積に相当する電圧と前記最小値との和となる電圧を前記ドレイン端子から出力することを特徴とするトランスインピーダンスアンプ。
  5. 前記第2のMOSトランジスタにおいて、前記ドレイン端子と、前記ゲート端子と、の間に設けられた第2帰還抵抗をさらに備えたことを特徴とする請求項4記載のトランスインピーダンスアンプ。
  6. 請求項1〜5のいずれか1つに記載のトランスインピーダンスアンプを含むことを特徴とする受光回路。
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