JP5502091B2 - 電力変換装置 - Google Patents

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Description

本発明は、一部故障時に短時間で復旧可能な電力変換装置に関する。
電力変換装置は、3相交流電源から直流電源に変換して電動機等を駆動するものに用いられるものがある。また、これとは逆に、直流電源から3相交流電源に変換して系統等に交流電源を供給するものがある。このような電力変換装置は、例えば特許文献1に開示されているようなものが知られている。
電力変換装置は、通常、3相交流に対応するU相用変換ユニット、V相用変換ユニットおよびW相用変換ユニットを有する。このU相用変換ユニットは、直流電流を3相交流電流のうちのU相に相当する分の電流に変換する機能と、U相の電流を直流電流に変換する機能とを備えている。また、V相用変換ユニットおよびW相用変換ユニットそれぞれは、U相用変換ユニットと同様の機能を備えている。
これらの変換ユニットは、制御盤等の内部に配置されている。これらの各変換ユニットそれぞれには、引出し部等が設けられて、制御盤から容易に抜き差しできるように構成されているものがある。このように構成された場合、1つの相に対応する変換ユニットが故障しても、交換用の変換ユニットに容易に交換することができるため、復旧作業は容易である。しかし、引出し部等の周りには、複雑な配線が必要となり、高コストなものが多い。また、配線が複雑になると通電効率も低下する場合もある。
これに対して、U相用変換ユニット、V相用変換ユニット、およびW相用変換ユニットが、例えば筐体内に配置された基板の直接取り付けられるものがある。このような構成では、各変換ユニットをよりコンパクトに配置することができる。さらに、引出し部等がない分だけ、配線等をより単純にすることができ、製作コスト等を低減させることができる。
特開2002−354840号公報
ところが、各変換ユニットを基板等に直接取り付けるように構成する場合、1つの変換ユニットが故障すると、交換作業の時間が増大する可能性がある。電力変換装置は、プラント等の機器、例えば電動機等を駆動するために用いるものが多いため、長時間停止することできない場合が多い。このため、故障時の復旧作業は、短い時間で行う必要がある。
本発明は上述した課題を解決するためになされたものであり、その目的は、故障した電力変換装置を短時間で復旧させることである。
上記目的を達成するための本発明に係る電力変換装置は、筐体と、前記筐体内に配置された変換器用基板と、前記変換器用基板に取り付けられて、直流電流を3相交流電流のうちの第1相分の電流に変換可能に構成された第1相変換部と、前記変換器用基板に取り付けられて、前記直流電流を前記3相交流電流のうちの第2相分の電流に変換可能に構成された第2相変換部と、前記変換器用基板に取り付けられて、前記直流電流を前記3相交流電流のうちの第3相分の電流に変換可能に構成された第3相変換部と、前記第1相変換部、第2相変換部、および第3相変換部それぞれに代替可能に構成された予備相変換部と、前記第1相変換部、第2相変換部、および第3相変換部それぞれと電気的に接続されて、3相交流電流を出力可能な3相交流部と、前記第1相変換部、第2相変換部、および第3相変換部それぞれと電気的に接続されて、直流電流を入力可能な直流部と、前記第1相変換部、第2相変換部、および第3相変換部それぞれと互いに間隔をあけて配置されて、前記予備相変換部と電気的に接続されていて、前記第1相変換部、第2相変換部、および第3相変換部のうち1つが故障したときに、故障した変換部に替えて、前記予備相変換部を前記3相交流部に電気的に接続可能に構成された予備端子導体部と、を有し、前記予備相変換部には電気伝導特性を有する予備用ケーブルの一方の端部が機械的および電気的に接続されて、反対側の端部は前記予備端子導体部に機械的および電気的に接続されて、前記3相交流部は、電気伝導特性を有する第1相用ケーブル、第2相用ケーブル、および第3相用ケーブルそれぞれの3相交流部側端部が、電気的および機械的に接続されて、前記第1相用ケーブル、第2相用ケーブル、および第3相用ケーブルそれぞれの変換器側端部は、前記第1相変換部、第2相変換部、および第3相変換部それぞれに着脱可能に電気的および機械的に接続されて、前記第1相変換部、第2相変換部、および第3相変換部のうち1つが故障したときに、故障した変換部に対応する前記第1相用ケーブル、第2相用ケーブル、および第3相用ケーブルのいずれかの前記変換器側端部を、故障した変換部から取り外して前記予備端子導体部に電気的および機械的に接続するように構成されていること、を特徴とする。
また、本発明に係る電力変換装置は、筐体と、前記筐体内に配置された変換器用基板と、前記変換器用基板に取り付けられて、3相交流のうちの第1相分の電流を直流電流に変換可能に構成された第1相変換部と、前記変換器用基板に取り付けられて、前記3相交流のうちの第2相分の電流を直流電流に変換可能に構成された第2相変換部と、前記変換器用基板に取り付けられて、前記3相交流のうちの第3相分の電流を直流電流に変換可能に構成された第3相変換部と、前記第1相変換部、第2相変換部、および第3相変換部それぞれに代替可能に構成された予備相変換部と、前記第1相変換部、第2相変換部、および第3相変換部それぞれと電気的に接続されて、3相交流電流を入力可能な3相交流部と、前記第1相変換部、第2相変換部、および第3相変換部それぞれと電気的に接続されて、直流電流を出力可能な直流部と、前記第1相変換部、第2相変換部、および第3相変換部それぞれと互いに間隔をあけて配置されて、前記予備相変換部と電気的に接続されていて、前記第1相変換部、第2相変換部、および第3相変換部のうち1つが故障したときに、故障した変換部に替えて、前記予備相変換部を前記3相交流部に電気的に接続可能に構成された予備端子導体部と、を有し、前記予備相変換部には電気伝導特性を有する予備用ケーブルの一方の端部が機械的および電気的に接続されて、反対側の端部は前記予備端子導体部に機械的および電気的に接続されて、前記3相交流部は、電気伝導特性を有する第1相用ケーブル、第2相用ケーブル、および第3相用ケーブルそれぞれの3相交流部側端部が、電気的および機械的に接続されて、前記第1相用ケーブル、第2相用ケーブル、および第3相用ケーブルそれぞれの変換器側端部は、前記第1相変換部、第2相変換部、および第3相変換部それぞれに着脱可能に電気的および機械的に接続されて、前記第1相変換部、第2相変換部、および第3相変換部のうち1つが故障したときに、故障した変換部に対応する前記第1相用ケーブル、第2相用ケーブル、および第3相用ケーブルのいずれかの前記変換器側端部を、故障した変換部から取り外して前記予備端子導体部に電気的および機械的に接続するように構成されていること、を特徴とする。
本発明によれば、故障した電力変換装置を短時間で復旧させることが可能になる。
本発明の一実施形態に係る電力変換装置の構成を示すブロック図である。 図1の電力変換装置のV相変換ユニットが故障したときに、復旧した状態を示すブロック図である。
以下、本発明に係る電力変換装置の一実施形態について、図1及び図2を用いて説明する。図1は、本実施形態に係る電力変換装置の構成を示すブロック図である。図2は、図1の電力変換装置のV相変換ユニット22が故障したときに、復旧した状態を示すブロック図である。
先ず、本実施形態の電力変換装置の構成について説明する。
本実施形態の電力変換装置は、図1に示すように、筐体10と、この筐体10内に配置された変換器用基板12と、3相交流入出力部60と、直流入出力部70と、変換器用基板12に取り付けられて3相交流に対応する3つの変換ユニット、すなわち、U相変換ユニット21、V相変換ユニット22、およびW相変換ユニット23と、を有する。
さらに、この電力変換装置は、各相の変換ユニット21、22、23それぞれを制御する制御基板80と、各相の変換ユニット21、22、23それぞれに代替可能に構成された予備変換ユニット25と、この予備変換ユニット25に電気的および機械的に接続された予備端子導体部50と、を有する。
変換器用基板12は、例えば長方形状の板で、筐体10内に直立した状態で固定されている。上記の4つの変換ユニットそれぞれは、上下方向に互いに間隔をあけて、上下方向に沿って、この変換器用基板12に取り付けられている。
U相変換ユニット21は、直流電流を3相交流電流のうちのU相に相当する分の電流に変換する機能と、U相の電流を直流電流に変換する機能とを備えている。V相変換ユニット22は、直流電流をV相の分の電流に変換する機能と、V相の電流を直流電流に変換する機能とを備えている。同様に、W相変換ユニット23は、直流電流をW相の分の電流に変換する機能と、W相の電流を直流電流に変換する機能とを備えている。
U相変換ユニット21、V相変換ユニット22、およびW相変換ユニット23それぞれの詳細な構成についての説明は省略するが、横長の長方形状の基板にサイリスタ等の電気部品が取り付けられて構成されたものである。この例では、長手方向が水平になるように、変換器用基板12に取り付けられている。
また、U相変換ユニット21にはU相ゲート部31bが設けられており、制御基板80およびU相ゲート部31bは、U相制御信号用配線81を介して互いに通信可能に接続されている。同様に、V相変換ユニット22およびW相変換ユニット23それぞれにはV相ゲート部32bおよびW相ゲート部33bが設けられて、V相ゲート部32bおよびW相ゲート部33bそれぞれと、制御基板80とは、V相制御信号用配線82およびW相制御信号用配線83を介して互いに通信可能に接続されている。
また、各相の変換ユニット21、22、23には、後述するU相ケーブル41、V相ケーブル42、およびW相ケーブル43それぞれが電気的および機械的に接続可能なU相端子31a、V相端子32aおよびW相端子33aがそれぞれ設けられている。
制御基板80は、U相ゲート部31b、V相ゲート部32bおよびW相ゲート部33bそれぞれを介して、U相変換ユニット21、V相変換ユニット22およびW相変換ユニット23それぞれに対して入切指令等の制御信号を送信可能に構成されている。
3相交流入出力部60は、筐体10内で且つ変換器用基板12の外側に設けられて、筐体10の外部と互いに接続可能に構成されている。
U相変換ユニット21のU相端子31aは、U相ケーブル41によって、3相交流入出力部60に電気的および機械的に互いに接続されている。このとき、U相ケーブル41の変換ユニット側の端部は、U相端子31aに電気的および機械的に互いに着脱可能に接続されている。U相ケーブル41のもう一方の端部、すなわち、3相交流入出力部60側の端部は、3相交流入出力部60に電気的に接続されて取り付けられている。
U相変換ユニット21と同様に、V相変換ユニット22およびW相変換ユニット23は、それぞれV相ケーブル42およびW相ケーブル43によって3相交流入出力部60と互いに電気的に接続されている。このとき、V相変換ユニット22およびW相変換ユニット23それぞれは、V相ケーブル42およびW相ケーブル43それぞれと着脱可能に接続されている。
U相ケーブル41、V相ケーブル42、およびW相ケーブル43それぞれの全長は、電力変換装置を組み立てるときに最適な長さに決められる。
直流入出力部70は、P側入出力部72と、N側入出力部73とを含む。P側およびN側入出力部72、73はそれぞれ、筐体10内で且つ変換器用基板12の外側に設けられて、筐体10の外部と互いに接続可能に構成されている。図1の例では、P側およびN側それぞれが下方に配置されている。
P側入出力部72は、変換器用基板12に接続されて、この変換器用基板12上に形成された配線によって、U相変換ユニット21、V相変換ユニット22、およびW相変換ユニット23それぞれにヒューズ75等を介して電気的に接続されている。同様に、N側入出力部73は、変換器用基板12に接続されて、この変換器用基板12上に形成された配線によって、U相変換ユニット21、V相変換ユニット22、およびW相変換ユニット23それぞれにヒューズ75等を介して電気的に接続されている。
図1での図示は省略しているが、P側入出力部72およびN側入出力部73は、予備変換ユニット25とも電気的に接続可能に構成されている。U相変換ユニット21、V相変換ユニット22、およびW相変換ユニット23が正常な状態のときは、ヒューズ75等を外すことによって、P側入出力部72およびN側入出力部73それぞれと、電気的な接続が解除された状態になっている。予備変換ユニット25をP側入出力部72およびN側入出力部73それぞれと電気的に接続するときは、ヒューズ75等を取り付けて、通電可能な状態にする。
この電力変換装置を用いて3相交流電源を直流電源に変換する場合には、3相交流入出力部60に3相交流電源装置(図示せず)が接続されて、3相交流入出力部60から、U相変換ユニット21、V相変換ユニット22、およびW相変換ユニット23それぞれに交流電流が送られる。各相の変換ユニット21、22、23それぞれで交流電流が直流電流に変換されて、直流入出力部70から直流電源として出力される。この直流電源は例えばプラントに配置された電動機(図示せず)等を駆動するために用いている。
一方、この電力変換装置を用いて直流電源を3相交流電源に変換する場合には、直流入出力部70に直流電源装置(図示せず)に接続される。直流入出力部70から送られてくる直流電流は、変換器用基板12上に形成された配線等によって分岐されてU相変換ユニット21、V相変換ユニット22、およびW相変換ユニット23それぞれに送られる。各相の変換ユニット21、22、23に送られてきた直流電流は、各相の変換ユニット21、22、23それぞれで交流電流に変換されて、3相交流入出力部60に送られて3相交流電源として出力される。この3相交流電源は、系統(図示せず)等に供給される。
予備変換ユニット25は、上記の通り、各相の変換ユニット21、22、23それぞれに代替可能に構成されたものである。すなわち、U相変換ユニット21、V相変換ユニット22、およびW相変換ユニット23のいずれかが故障した場合には、故障した変換ユニットの代替になることができる。
この予備変換ユニット25には、U相変換ユニット21等と同様に、予備相ゲート部35bが設けられて、この予備相ゲート部35bは制御基板80と互いに通信可能に構成されている。また、予備変換ユニット25には、後述する予備変換ユニット用ケーブル45が電気的および機械的に接続可能な予備相用端子35aが設けられている。この予備変換ユニット用ケーブル45は、予備相用端子35aに常時接続されている。
予備端子導体部50は、変換器用基板12に取り付けられており、U相変換ユニット21、V相変換ユニット22、W相変換ユニット23、および予備変換ユニット25それぞれと、互いに間隔をあけて配置されている。
この予備端子導体部50は、銅合金等の導体により形成されて上下に延びる長板状の部材である。この長板状の導体には、4つの端子、すなわち、U相予備端子51、V相予備端子52、W相予備端子53、および常時接続用端子55が設けられている。
U相予備端子51は、U相ケーブル41の変換ユニット側の端部が電気的および機械的に接続可能に構成されている。V相予備端子52およびW相予備端子53それぞれは、V相ケーブル42およびW相ケーブル43それぞれの変換ユニット側の端部が電気的および機械的に接続可能に構成されている。U相予備端子51、V相予備端子52、W相予備端子53は、各相の変換ユニット21、22、23が正常な状態のときは、U相予備端子51等は各ケーブルが接続されていない状態になっている。
一方、予備端子導体部50の長手方向に沿って、U相変換ユニット21、V相変換ユニット22、W相変換ユニット23、および予備変換ユニット25が、上下方向に互いに間隔をあけて配置されている。U相予備端子51は、U相変換ユニット21に設けられたU相端子31aに接続されているU相ケーブル41の変換ユニット側の端部が届く位置に設けられている。これにより、U相ケーブル41をU相端子31aからU相予備端子51に繋ぎかえるときに、U相ケーブル41を延長しなくてよい。同様に、V相予備端子52およびW相予備端子53は、それぞれV相ケーブル42およびW相ケーブル43それぞれの変換ユニット側の端部が届く位置に設けられている。
また、常時接続用端子55は、予備変換ユニット用ケーブル45によって、予備変換ユニット25と電気的および機械的に常時接続されている。
続いて、本実施形態の作用について、V相変換ユニット22が故障した場合について説明する。
V相変換ユニット22が故障したときに、当該故障の情報が管理センタ(図示せず)等に送信される。この情報を受けた管理センタ等は、保守員を故障したユニットが設置された電力変換装置がある現場へ派遣する。
以下に、V相変換ユニット22の復旧手順について説明する。
先ず、電流の供給がなされていないことを確認した後に、図2に示すように、V相変換ユニット22およびP側入出力部72の間に配置されたヒューズ75を外す。
次に、V相ケーブル42をV相端子32aから取り外して、予備端子導体部50に設けられたV相予備端子52に接続する。この後に、P側入出力部72およびN側入出力部73それぞれと予備変換ユニット25とを互いに電気的に接続するために、ヒューズ75等を取り付ける。
次に、V相ゲート部32bに通信可能に接続されているV相制御信号用配線82の通信を切断して、予備制御信号用配線85を用いて制御基板80と予備変換ユニット25を通信可能な状態にする。
以上の手順で、V相変換ユニット22が故障したときの復旧作業が完了する。V相変換ユニット22以外が故障した場合にも、同様の手順で復旧することができる。
以上の説明からわかるように、本実施形態によれば、U相変換ユニット21、V相変換ユニット22、およびW相変換ユニット23のいずれかが故障した場合において、複雑な配線作業を行うことなく、速やかに復旧することが可能となる。
本実施形態では、3相交流電源を直流電源に変換する場合、および直流電源を3相交流電源に変換する場合、どちらの場合においても適用することが可能である。
本実施形態の説明は、本発明を説明するための例示であって、特許請求の範囲に記載の発明を限定するものではない。又、本発明の各部構成は本実施形態に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能である。
例えば、本実施形態の予備端子導体部50に設けられた各相それぞれ専用の予備端子51、52、53が設けられているが、これに限らない。V相ケーブル42は、U相予備端子51に電気的および機械的に接続可能なので、U相予備端子51を、U相およびV相で共有してもよい。
10…筐体、12…変換器用基板、21…U相変換ユニット、22…V相変換ユニット、23…W相変換ユニット、25…予備変換ユニット、31a…U相端子、31b…U相ゲート部、32a…V相端子、32b…V相ゲート部、33a…W相端子、33b…W相ゲート部、35a…予備相用端子、35b…予備相ゲート部、41…U相ケーブル、42…V相ケーブル、43…W相ケーブル、45…予備変換ユニット用ケーブル、50…予備端子導体部、51…U相予備端子、52…V相予備端子、53…W相予備端子、55…常時接続用端子、60…3相交流入出力部、70…直流入出力部、72…P側入出力部、73…N側入出力部、75…ヒューズ、80…制御基板、81…U相制御信号用配線、82…V相制御信号用配線、83…W相制御信号用配線、85…予備制御信号用配線

Claims (4)

  1. 筐体と、
    前記筐体内に配置された変換器用基板と、
    前記変換器用基板に取り付けられて、直流電流を3相交流電流のうちの第1相分の電流に変換可能に構成された第1相変換部と、
    前記変換器用基板に取り付けられて、前記直流電流を前記3相交流電流のうちの第2相分の電流に変換可能に構成された第2相変換部と、
    前記変換器用基板に取り付けられて、前記直流電流を前記3相交流電流のうちの第3相分の電流に変換可能に構成された第3相変換部と、
    前記第1相変換部、第2相変換部、および第3相変換部それぞれに代替可能に構成された予備相変換部と、
    前記第1相変換部、第2相変換部、および第3相変換部それぞれと電気的に接続されて、3相交流電流を出力可能な3相交流部と、
    前記第1相変換部、第2相変換部、および第3相変換部それぞれと電気的に接続されて、直流電流を入力可能な直流部と、
    前記第1相変換部、第2相変換部、および第3相変換部それぞれと互いに間隔をあけて配置されて、前記予備相変換部と電気的に接続されていて、前記第1相変換部、第2相変換部、および第3相変換部のうち1つが故障したときに、故障した変換部に替えて、前記予備相変換部を前記3相交流部に電気的に接続可能に構成された予備端子導体部と、
    を有し、
    前記予備相変換部には電気伝導特性を有する予備用ケーブルの一方の端部が機械的および電気的に接続されて、反対側の端部は前記予備端子導体部に機械的および電気的に接続されて、
    前記3相交流部は、電気伝導特性を有する第1相用ケーブル、第2相用ケーブル、および第3相用ケーブルそれぞれの3相交流部側端部が、電気的および機械的に接続されて、
    前記第1相用ケーブル、第2相用ケーブル、および第3相用ケーブルそれぞれの変換器側端部は、前記第1相変換部、第2相変換部、および第3相変換部それぞれに着脱可能に電気的および機械的に接続されて、
    前記第1相変換部、第2相変換部、および第3相変換部のうち1つが故障したときに、故障した変換部に対応する前記第1相用ケーブル、第2相用ケーブル、および第3相用ケーブルのいずれかの前記変換器側端部を、故障した変換部から取り外して前記予備端子導体部に電気的および機械的に接続するように構成されていること、
    を特徴とする電力変換装置。
  2. 筐体と、
    前記筐体内に配置された変換器用基板と、
    前記変換器用基板に取り付けられて、3相交流のうちの第1相分の電流を直流電流に変換可能に構成された第1相変換部と、
    前記変換器用基板に取り付けられて、前記3相交流のうちの第2相分の電流を直流電流に変換可能に構成された第2相変換部と、
    前記変換器用基板に取り付けられて、前記3相交流のうちの第3相分の電流を直流電流に変換可能に構成された第3相変換部と、
    前記第1相変換部、第2相変換部、および第3相変換部それぞれに代替可能に構成された予備相変換部と、
    前記第1相変換部、第2相変換部、および第3相変換部それぞれと電気的に接続されて、3相交流電流を入力可能な3相交流部と、
    前記第1相変換部、第2相変換部、および第3相変換部それぞれと電気的に接続されて、直流電流を出力可能な直流部と、
    前記第1相変換部、第2相変換部、および第3相変換部それぞれと互いに間隔をあけて配置されて、前記予備相変換部と電気的に接続されていて、前記第1相変換部、第2相変換部、および第3相変換部のうち1つが故障したときに、故障した変換部に替えて、前記予備相変換部を前記3相交流部に電気的に接続可能に構成された予備端子導体部と、
    を有し、
    前記予備相変換部には電気伝導特性を有する予備用ケーブルの一方の端部が機械的および電気的に接続されて、反対側の端部は前記予備端子導体部に機械的および電気的に接続されて、
    前記3相交流部は、電気伝導特性を有する第1相用ケーブル、第2相用ケーブル、および第3相用ケーブルそれぞれの3相交流部側端部が、電気的および機械的に接続されて、
    前記第1相用ケーブル、第2相用ケーブル、および第3相用ケーブルそれぞれの変換器側端部は、前記第1相変換部、第2相変換部、および第3相変換部それぞれに着脱可能に電気的および機械的に接続されて、
    前記第1相変換部、第2相変換部、および第3相変換部のうち1つが故障したときに、故障した変換部に対応する前記第1相用ケーブル、第2相用ケーブル、および第3相用ケーブルのいずれかの前記変換器側端部を、故障した変換部から取り外して前記予備端子導体部に電気的および機械的に接続するように構成されていること、
    を特徴とする電力変換装置。
  3. 前記予備端子導体部には、複数の端子部が形成されて、
    前記第1相変換部、第2相変換部、および第3相変換部のうち1つが故障したときに、故障した変換部に対応する前記第1相用ケーブル、第2相用ケーブル、および第3相用ケーブルのいずれかが、延長することなく前記端子部に接続するように構成されていること、
    を特徴とする請求項1または請求項2に記載の電力変換装置。
  4. 前記予備端子導体は、銅または銅合金であることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の電力変換装置。
JP2011531641A 2009-09-17 2009-09-17 電力変換装置 Active JP5502091B2 (ja)

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