JP5501624B2 - 昇華転写用シート - Google Patents
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Description
まず、本発明においてインク受理層に用いる沈降法シリカについて述べる。シリカはその吸油量によって差があるものの、カオリンやタルク、炭酸カルシウムなどの他の一般的な無機顔料に比べてインクの吸収性に優れている。このため、シリカをインク受理層に含有させることにより昇華転写用シートに充分なインク吸収性能を保持させることができる。更に、本願発明者らの検証の結果、シリカの種類を沈降法シリカとすることにより、昇華転写の際に加熱され昇華するインクをリリースし易い構造とし、結果的に昇華転写の際の転写対象物へのインク転写効率を向上することができることがわかった。
次に、本発明に用いるバインダについて述べる。本発明の昇華転写用シートにおいては、インク受理層中に、バインダとして、デンプン、デンプン誘導体、ポリビニルアルコール、変性ポリビニルアルコールの何れか1種又はこれら2種以上の混合物を含有させる。
JIS K5101−13における精製アマニ油を用いた測定方法により吸油量を測定した。
各沈降法シリカの細孔分布を、水銀ポロシメータ(Pascal440/株式会社アムコ製)を用い、細孔半径22〜60000Åの範囲で水銀圧入法により測定した。得られた細孔分布表から微細孔径割合を求めた。各沈降法シリカの細孔分布表が図2〜図8に示されている。図2〜8に示された細孔分布表は、それぞれ以下の沈降法シリカの細孔分布表である。
図2:シリカ1(ニップシールK−500/東ソー・シリカ株式会社製、微細孔径割合:12.77%)
図3:シリカ2(ニップシールHD/東ソー・シリカ株式会社製、微細孔径割合:13.74%)
図4:シリカ3(ニップシールE−200A/東ソー・シリカ株式会社製、微細孔径割合:0.65%)
図5:シリカ4(ニップシールE−150J/東ソー・シリカ株式会社製、微細孔径割合:0.52%)
図6:シリカ5(ニップシールE−75/東ソー・シリカ株式会社製、微細孔径割合:0.1%)
図7:シリカ6(ニップシールE−743/東ソー・シリカ株式会社製、微細孔径割合:0.2%)
図8:シリカ7(ニップシールE−74P/東ソー・シリカ株式会社製、微細孔径割合:0.2%)
顔料として、微細孔径割合が12.77%、吸油量が300ml/100gである沈降法シリカ(ニップシールK−500/東ソー・シリカ株式会社製)100重量部を水中に添加して充分に攪拌した後、バインダとして酸化デンプン(SK−20/日本コーンスターチ株式会社製)100重量部、カチオン性樹脂としてポリアミジン系樹脂(ハイマックスSC−700/ハイモ株式会社製)30重量部を添加し、更に増粘剤1重量部を加えて混合し、インク受理層用塗料を得た。得られたインク受理層用塗料を、米坪80g/m2の晒クラフト紙(晒クラフト紙/紀州製紙株式会社製)の一方の面に、コーティングロッドによって塗工量が固形分で8.0g/m2となるように塗工し、目的とする昇華転写用シートを得た。なお、インク受理層用塗料の塗工に用いた「コーティングロッド」とは紙の試作の際などに用いる手塗り用の塗工器具であり、表面に細かい溝が掘られた長さ30センチ程度の金属棒である。
実施例1において、バインダを完全ケン化型ポリビニルアルコール(JF−17/日本酢ビ・ポバール株式会社製)100重量部に変更した以外は実施例1と同様にして昇華転写用シートを得た。
実施例1において、バインダをリン酸エステル化デンプン(エースP−260/王子コーンスターチ株式会社製)100重量部に変更した以外は実施例1と同様にして昇華転写用シートを得た。
実施例1において、バインダをシラノール変性ポリビニルアルコール(クラレRポリマー/株式会社クラレ製)100重量部に変更した以外は実施例1と同様にして昇華転写用シートを得た。
実施例1において、バインダを酸化デンプン(SK−20/日本コーンスターチ株式会社製)50重量部と完全ケン化型ポリビニルアルコール(JF−17/日本酢ビ・ポバール株式会社製)50重量部に変更した以外は実施例1と同様にして昇華転写用シートを得た。
実施例1において、カチオン性樹脂であるポリアミジン系樹脂(ハイマックスSC−700/ハイモ株式会社製)の添加量を5重量部に変更した以外は実施例1と同様にして昇華転写用シートを得た。
実施例1において、カチオン性樹脂であるポリアミジン系樹脂(ハイマックスSC−700/ハイモ株式会社製)の添加量を80重量部に変更した以外は実施例1と同様にして昇華転写用シートを得た。
実施例1において、カチオン性樹脂をポリジアリルジメチルアンモニウムクロライド縮合物(ユニセンスCP−102/センカ株式会社製)30重量部に変更した以外は実施例1と同様にして昇華転写用シートを得た。
顔料として、微細孔径割合が13.74%、吸油量が240ml/100gである沈降法シリカ(ニップシールHD/東ソー・シリカ株式会社製)100重量部を水中に添加して充分に攪拌した後、バインダとしてシラノール変性ポリビニルアルコール(クラレRポリマー/株式会社クラレ製)100重量部、カチオン性樹脂としてポリジアリルジメチルアンモニウムクロライド縮合物(ユニセンスCP−102/センカ株式会社製)30重量部を添加し、更に増粘剤1重量部を加えて混合し、インク受理層用塗料を得た。得られたインク受理層用塗料を、米坪80g/m2の晒クラフト紙(晒クラフト紙/紀州製紙株式会社製)の一方の面に、コーティングロッドによって塗工量が固形分で8.0g/m2となるように塗工し、目的とする昇華転写用シートを得た。
実施例9において、バインダを酸化デンプン(SK−20/日本コーンスターチ株式会社製)50重量部と、完全ケン化型ポリビニルアルコール(JF−17/日本酢ビ・ポバール株式会社製)50重量部に変更した以外は実施例9と同様にして昇華転写用シートを得た。
実施例1において、顔料を微細孔径割合が0.65%、吸油量が230ml/100gである沈降法シリカ(ニップシールE−200A/東ソー・シリカ株式会社製)100重量部に変更した以外は実施例1と同様にして昇華転写用シートを得た。
実施例9において、顔料を微細孔径割合が0.52%、吸油量が200ml/100gである沈降法シリカ(ニップシールE−150J/東ソー・シリカ株式会社製)140重量部に変更した以外は実施例9と同様にして昇華転写用シートを得た。
実施例9において、顔料を微細孔径割合が0.52%、吸油量が200ml/100gである沈降法シリカ(ニップシールE−150J/東ソー・シリカ株式会社製)300重量部に変更し、バインダをリン酸エステル化デンプン(エースP−260/王子コーンスターチ株式会社製)100重量部に変更した以外は実施例9と同様にして昇華転写用シートを得た。
実施例1において、カチオン性樹脂をポリジメチルアミンエピクロルヒドリン縮合物(WSC−173/明成化学工業株式会社製)30重量部に変更した以外は実施例1と同様にして昇華転写用シートを得た。
実施例9において、カチオン性樹脂をポリジメチルアミンエピクロルヒドリン縮合物(WSC−173/明成化学工業株式会社製)30重量部に変更した以外は実施例9と同様にして昇華転写用シートを得た。
顔料として、微細孔径割合が0.1%、吸油量が120ml/100gである沈降法シリカ(ニップシールE−75/東ソー・シリカ株式会社製)250重量部を水中に添加して充分に攪拌した後、バインダとしてリン酸エステル化デンプン(エースP−260/王子コーンスターチ株式会社製)100重量部、カチオン性樹脂としてポリジアリルジメチルアンモニウムクロライド縮合物(ユニセンスCP−102/センカ株式会社製)30重量部を添加し、更に増粘剤1重量部を加えて混合し、インク受理層用塗料を得た。得られたインク受理層用塗料を、米坪80g/m2の晒クラフト紙(晒クラフト紙/紀州製紙株式会社製)の一方の面に、コーティングロッドによって塗工量が固形分で8.0g/m2となるように塗工し、目的とする昇華転写用シートを得た。
実施例16において、顔料として用いた微細孔径割合が0.1%、吸油量が120ml/100gである沈降法シリカ(ニップシールE−75/東ソー・シリカ株式会社製)の配合量を170重量部に変更した以外は実施例16と同様にして昇華転写用シートを得た。
実施例16において、顔料を微細孔径割合が0.2%、吸油量が180ml/100gである沈降法シリカ(ニップシールE−74P/東ソー・シリカ株式会社製)150重量部に変更した以外は実施例16と同様にして昇華転写用シートを得た。
実施例16において、顔料を微細孔径割合が0.2%、吸油量が180ml/100gである沈降法シリカ(ニップシールE−74P/東ソー・シリカ株式会社製)100重量部に変更した以外は実施例16と同様にして昇華転写用シートを得た。
実施例1において、顔料を微細孔径割合が0.65%、吸油量が230ml/100gである沈降法シリカ(ニップシールE−200A/東ソー・シリカ株式会社製)に変更し、カチオン性樹脂をポリジメチルアミンエピクロルヒドリン縮合物(WSC−173/明成化学工業株式会社製)に変更した以外は実施例1と同様にして昇華転写用シートを得た。
実施例1において、顔料を微細孔径割合が0.52%、吸油量が200ml/100gである沈降法シリカ(ニップシールE−150J/東ソー・シリカ株式会社製)140重量部に変更し、バインダをシラノール変性ポリビニルアルコール(クラレRポリマー/株式会社クラレ製)100重量部に変更し、カチオン性樹脂をポリジメチルアミンエピクロルヒドリン縮合物(WSC−173/明成化学工業株式会社製)30重量部に変更した以外は実施例1と同様にして昇華転写用シートを得た。
顔料として、微細孔径割合が0.1%、吸油量が120ml/100gである沈降法シリカ(ニップシールE−75/東ソー・シリカ株式会社製)170重量部を水中に添加して充分に攪拌した後、バインダとしてリン酸エステル化デンプン(エースP−260/王子コーンスターチ株式会社製)100重量部、カチオン性樹脂としてポリジメチルアミンエピクロルヒドリン縮合物(WSC−173/明成化学工業株式会社製)30重量部を添加し、更に増粘剤1重量部を加えて混合し、インク受理層用塗料を得た。得られたインク受理層用塗料を、米坪80g/m2の晒クラフト紙(晒クラフト紙/紀州製紙株式会社製)の一方の面に、コーティングロッドによって塗工量が固形分で8.0g/m2となるように塗工し、目的とする昇華転写用シートを得た。
顔料として、微細孔径割合が0.2%、吸油量が180ml/100gである沈降法シリカ(ニップシールE−74P/東ソー・シリカ株式会社製)150重量部を水中に添加して充分に攪拌した後、バインダとしてリン酸エステル化デンプン(エースP−260/王子コーンスターチ株式会社製)100重量部、カチオン性樹脂としてポリジメチルアミンエピクロルヒドリン縮合物(WSC−173/明成化学工業株式会社製)30重量部を添加し、更に増粘剤1重量部を加えて混合し、インク受理層用塗料を得た。得られたインク受理層用塗料を、米坪80g/m2の晒クラフト紙(晒クラフト紙/紀州製紙株式会社製)の一方の面に、コーティングロッドによって塗工量が固形分で8.0g/m2となるように塗工し、目的とする昇華転写用シートを得た。
実施例23において、顔料を吸油量が180ml/100gであるゲル法シリカ(ガシルIJ45/イネオスシリカ社製)150重量部に変更した以外は実施例23と同様にして昇華転写用シートを得た。
実施例23において、顔料を吸油量が215ml/100gであるゲル法シリカ(ニップジェルBY6A1/東ソー・シリカ株式会社製)100重量部に変更した以外は実施例23と同様にして昇華転写用シートを得た。
実施例23において、バインダをエチレン−酢酸ビニル共重合樹脂(スミカフレックス305HQ/住友化学株式会社製)100重量部に変更した以外は実施例23と同様にして昇華転写用シートを得た。
実施例23において、バインダをスチレン−アクリル共重合体(サイビノールUC−404/サイデン化学株式会社製)100重量部に変更した以外は実施例23と同様にして昇華転写用シートを得た。
実施例23において、バインダをスチレン−ブタジエン系共重合体ラテックス(RL−500/旭化成株式会社製)100重量部に変更した以外は実施例23と同様にして昇華転写用シートを得た。
実施例23において、カチオン性樹脂を添加しなかった以外は実施例23と同様にして昇華転写用シートを得た。
A:酸化デンプン(SK−20/日本コーンスターチ株式会社製)
B:完全ケン化型ポリビニルアルコール(JF−17/日本酢ビ・ポバール株式会社製)
C:リン酸エステル化デンプン(エースP−260/王子コーンスターチ株式会社製)
D:シラノール変性ポリビニルアルコール(クラレRポリマー/株式会社クラレ製)
E:エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂(スミカフレックス305HQ/住友化学株式会社製)
F:スチレン−アクリル共重合体(サイビノールUC−404/サイデン化学株式会社製)
G:スチレン−ブタジエン系共重合体ラテックス(RL−500/旭化成株式会社製)
また、インク転写効率の評価は以下の方法により行った。
各実施例及び比較例で得られた昇華転写用シートのインク受理層形成面に、インクジェットプリンタ(PX−9500/セイコーエプソン株式会社製)を用いて画像を記録した。インクは何れも昇華型インクジェットインク(SPC−0493Y,M,C,K/株式会社ミマキエンジニアリング製)を用いた。次いで、昇華転写用シートのインク受理層上に記録した画像部とポリエステルからなる布とを重ね合わせた状態で、ホットプレス機(SHINTO式プレス機/株式会社神藤金属工業所製)にて200℃×2.5kg/cm2の条件で5分間熱圧処理し、昇華転写用シートに記録した画像を布に昇華転写させた。布に転写された画像の発色濃度と、昇華転写用シートに残存するインクの濃度との両方を目視にて確認し、1〜6の6段階で評価した。布に転写された画像の発色濃度が高く、昇華転写用シートに残存するインクの濃度が低く、特にインク転写効率が良いと判断できるものを6とし、逆に、布に転写された画像の発色濃度が低く、昇華転写用シートに残存するインクの濃度が高く、特にインク転写効率が悪いと判断できるものを1とした。この評価では、インク転写効率の評価が2以上の昇華転写用シートを合格とした。
図9,10から明らかなように、実施例1〜24で得られた昇華転写用シートはインク転写効率が2〜6であり、何れもインク転写効率が合格レベルにあるものであった。実施例6で得られた昇華転写用シートは、カチオン性樹脂の添加量が比較的少なかった為、ややインク転写効率に劣る結果となったが、実用上問題のない合格レベルであった。実施例7で得られた昇華転写用シートは、カチオン性樹脂の添加量が比較的多かった為、相対的にバインダ比率が低下し、やや塗工層強度が弱かったが、実用上問題なく、インク転写効率も合格レベルであった。
次に、沈降法シリカの微細孔径割合について検証を行う。実施例1と実施例11は、沈降法シリカの微細孔径割合、吸油量以外は同条件だが、微細孔径割合が0.65%である沈降法シリカを用いた実施例11で得られた昇華転写用シートは、微細孔径割合が12.77%である沈降法シリカを用いた実施例1で得られた昇華転写用シートよりもインク転写効率に優れる結果となった。
次に、沈降法シリカの吸油量とインク受理層への配合量について検証する。実施例16〜20では、吸油量が120〜180ml/100gであるシリカをバインダ100重量部あたり100〜250重量部配合しており、実施例11〜13では、吸油量が200〜230ml/100gであるシリカをバインダ100重量部あたり100〜300重量部配合している。その結果として、実施例16〜20で得られた昇華転写用シートは、実施例11〜13で得られた昇華転写用シートと比べてインク転写効率に優れるものとなった。
次に、インク受理層に添加するカチオン性樹脂の種類について検証を行う。実施例1と実施例14は使用したカチオン性樹脂の種類以外は同条件だが、カチオン性樹脂としてポリジメチルアミンエピクロルヒドリン縮合物を用いた実施例14で得られた昇華転写用シートは、カチオン性樹脂としてポリアミジン系樹脂を用いた実施例1で得られた昇華転写用シートよりインク転写効率に優れる結果となった。このことから、本願に用いるカチオン性樹脂としては、ポリアミジン系樹脂よりもポリジメチルアミンエピクロルヒドリン縮合物が適していると言える。
12 昇華性インク
13 転写対象物
Claims (3)
- 昇華性染料を含有するインクを使用し、インクジェット式プリンタにより、所定の昇華転写用シート上に所望情報をプリントしたのち、このプリント済の昇華転写用シートを任意の転写対象物に押し当て加熱することで、前記昇華転写用シートから前記転写対象物へと前記所望情報を転写プリントさせるようにした昇華転写プリントシステムに適用される昇華転写用シートであって、
シート状基材と、
前記シート状基材の片面又は両面に設けられるインク受理層とを包含し、
前記インク受理層には、顔料とバインダとカチオン性樹脂とが含まれており、
前記顔料としては、沈降法シリカが使用され、かつ
前記バインダとしては、デンプン、デンプン誘導体、ポリビニルアルコール、変性ポリビニルアルコールの何れか1種又はそれら2種以上の混合物が使用され、
前記カチオン性樹脂としては、ポリジメチルアミンエピクロルヒドリン縮合物が用いられ、
前記沈降法シリカとしては、吸油量が120乃至180ml/100gである沈降法シリカを用い、前記インク受理層中に前記バインダ100重量部に対して100乃至250重量部配合する、ことを特徴とする昇華転写用シート。 - 前記沈降法シリカは、水銀圧入法により測定した細孔分布において、100Å以下の細孔半径を有する細孔容積の割合が、全細孔容積に対して1%以下であることを特徴とする請求項1に記載の昇華転写用シート。
- 前記シート状基材はパルプを主成分とするものであり、坪量が50〜200g/m2であることを特徴とする請求項1又は2に記載の昇華転写用シート。
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