JP5501521B1 - 継手装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ソケットにプラグを挿入して接続される継手装置において、挿入抵抗を低減しながら高いシール性能を発揮できるようにする。
【解決手段】継手装置Aは、筒状嵌合部12を有するソケット10と、筒状嵌合部12の連通孔16に取り付けられて径方向に変位する係止部材30と、係止部材30の内周部に形成され軸線に対して傾斜した押圧面31と、軸線方向に移動することで係止部材30を径方向内側へ押し動かす操作部材40と、筒状嵌合部12に同軸状に挿入されるプラグ50と、プラグ50の外周に形成され軸線方向に対して傾斜した受圧面54と、筒状嵌合部12の奥端面とプラグ50の先端面との間で弾性的に押し潰されるシール部材20とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、継手装置に関するものである。
特許文献1には、食品や飲料等の液体を流すために使用される継手として、筒状嵌合部を有するソケットと、筒状嵌合部に嵌入されるプラグとを有する継手が開示されている。筒状嵌合部には、略U字形のバネ部材からなる施錠部材と、施錠操作部材とが取り付けられている。施錠部材の一部は、筒状嵌合部の溝部を貫通して筒状嵌合部の内周側へ突出している。プラグの外周先端部にはOリングが取り付けられ、プラグの外周のおけるOリングよりも後方の位置には、嵌合凹部が形成されている。
継手を接続する際には、手作業によりプラグを筒状嵌合部に挿入し、操作部材を弾性変形させながら嵌合凹部に係止させる。その後、施錠操作部材を操作することにより、施錠部材の嵌合凹部からの離脱を規制して、プラグを筒状嵌合部に挿入した状態にロックする。また、プラグを筒状嵌合部に挿入すると、Oリングが、弾性的に潰れた状態で筒状嵌合部の内周面に液密状に密着し、プラグと筒状嵌合部との嵌合部分がシールされる。
特開2011−007303号公報
上記の継手は、シール手段として、プラグの外周に取り付けたOリングを用いているので、筒状嵌合部にプラグを挿入する際には、Oリングと筒状嵌合部の内周面との間で挿入抵抗が生じる。そのため、プラグを筒状嵌合部に挿入する際の作業性が良くない。挿入抵抗を低減させるためには、Oリングの潰し量を少なくすれば良いのであるが、そうすると、プラグを挿入した状態におけるシール性能が低下する虞がある。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、ソケットにプラグを挿入して接続される継手装置において、挿入抵抗を低減しながら高いシール性能を発揮できるようにすることを目的とする。
本発明の継手装置は、
筒状嵌合部を有するソケットと、
前記筒状嵌合部の外周から内周へ貫通するように形成された連通孔と、
前記連通孔に径方向への変位を可能に取り付けられた係止部材と、
前記係止部材の内周部に形成され、前記筒状嵌合部の軸線に対して傾斜した押圧面と、
前記筒状嵌合部に取り付けられ、回転操作することで倍力作用により軸線方向へ移動して前記係止部材を径方向内側へ押し動かす操作部材と、
前記筒状嵌合部に同軸状に挿入されるプラグと、
前記プラグの外周に前記押圧面と対応可能に形成され、前記プラグの軸線方向に対して傾斜した受圧面と、
前記操作部材の回転操作による倍力作用によって前記プラグが前記筒状嵌合部内に引き込まれるのに伴い、前記筒状嵌合部の奥端面と前記プラグの先端面との間で弾性的に押し潰されるシール部材とを備えているところに特徴を有する。
プラグを筒状嵌合部に挿入する過程では、シール部材を弾性的に潰さずに済むので、シール部材が弾性変形することに起因する挿入抵抗は発生しない。そして、シール部材がプラグの先端面と筒状嵌合部の奥端面とに当接する状態では、操作部材を回転操作し、倍力作用により操作部材を軸線方向へ移動させて係止部材を径方向内側へ押し動かす。これに伴い、押圧面と受圧面の摺接により、プラグが筒状嵌合部内に引き込まれ、シール部材がプラグの先端面と筒状嵌合部の奥端面との間で弾性的に押し潰される。これにより、プラグとソケットの嵌合部分が液密状にシールされる。本発明によれば、プラグの挿入過程においてシール部材に起因する挿入抵抗を低減しつつ、高いシール性能を発揮させることができる。
実施例1の継手装置においてプラグとソケットを離脱した状態をあらわす平面図 プラグとソケットを離脱した状態をあらわす断面図 プラグとソケットの接続を開始した状態をあらわす平面図 プラグとソケットの接続を開始した状態をあらわす断面図 プラグとソケットの接続過程をあらわす平面図 プラグとソケットの接続過程をあらわす断面図 プラグとソケットの接続が完了した状態をあらわす平面図 プラグとソケットの接続が完了した状態をあらわす断面図 図8のX−X線端面図 実施例2の継手装置においてプラグとソケットの接続が完了した状態をあらわす断面図 図10の部分拡大図 プラグとソケットの接続過程をあらわす断面図 図12の部分拡大図 図10のY−Y線端面図
(1)本発明の継手装置は、前記操作部材に形成された螺旋状のカム溝と、前記筒状嵌合部に設けられ、前記操作部材を軸線周りに回転操作する過程で前記カム溝に摺接することにより、前記操作部材を軸線方向へ移動させるカムフォロアとを備えていてもよい。この構成によれば、操作部材を回転操作するのに必要な操作力が小さくて済むので、作業性がよい。
(2)本発明の継手装置は、前記カム溝の端部には、軸線方向と平行をなすロック溝が形成され、前記ソケットと前記プラグの接続が完了した状態で、前記カムフォロアを前記ロック溝に嵌合させるロックバネとを備えていてもよい。この構成によれば、カムフォロアとロック溝の嵌合により、操作部材の回転が規制されるので、ソケットとプラグを確実に接続状態にロックすることができる。
(3)本発明の継手装置は、前記カムフォロアが、前記筒状嵌合部に対して着脱可能であり、前記操作部材は、前記カムフォロアを前記筒状嵌合部から外すことで、前記筒状嵌合部に対する着脱が許容されるようになっていてもよい。この構成によれば、カムフォロアが、操作部材を筒状嵌合部に対して取り付け状態に保持する手段を兼ねているので、部品点数の削減を図ることができる。
(4)本発明の継手装置は、前記ソケットと前記プラグを接続した状態では、前記筒状嵌合部の奥端面と前記プラグの先端面との間における前記シール部材の軸線方向の弾性潰し量が、内周縁において最大であってもよい。この構成によれば、ソケット及びプラグ内を流れる流体が、筒状嵌合部の奥端面とシール部材との隙間や、プラグの先端面とシール部材との隙間に浸入する虞がないので、衛生状態を保つことができる。
(5)本発明の継手装置は、前記筒状嵌合部の外周に雄ネジ部が形成され、前記操作部材が、筒状をなし、内周に形成した雌ネジ部を前記雄ネジ部に係合させることで、前記筒状嵌合部に対して軸線方向に変位可能となっており、前記操作部材に形成した駆動側斜面が、前記係止部材の外周部に形成した従動側斜面を軸線方向に押圧することで、前記係止部材が径方向内側へ押し動かされるようになっていてもよい。この構成によれば、操作部材を回転操作するのに必要な操作力が小さくて済むので、作業性がよい。
(6)本発明の継手装置は、前記操作部材の内周面には、軸線方向と平行をなし、前記シール部材が前記プラグの先端面と前記筒状嵌合部の奥端面との間で弾性的に押し潰された状態で、前記係止部材の外周に径方向外側から当接するロック面が形成されていてもよい。この構成によれば、シール部材を押し潰した状態で、ロック面に当接により、係止部材の径方向外側への変位が確実に規制されるので、シール部材によるシール性能の信頼性に優れている。
(7)本発明の継手装置は、前記筒状嵌合部には、前記シール部材が前記プラグの先端面と前記筒状嵌合部の奥端面との間で弾性的に押し潰された状態で、前記操作部材を当接させるストッパが形成されていてもよい。この構成によれば、作業マニュアルで、プラグとソケットの接続時は操作部材をストッパに当接するまで回転させることを規定しておけば、非熟練者でも、プラグとソケットの接続作業を適正に遂行することができる。
<実施例1>
以下、本発明を具体化した実施例1を図1〜図9を参照して説明する。本実施例の継手装置Aは、全体として円筒形をなすソケット10と、全体として円筒形をなすプラグ50とを備えており、ソケット10とプラグ50は、夫々の前端同士を対向させた状態で互いに同軸状に嵌合して接続される。この継手装置Aは、食品や薬品等、厳しい衛生管理が必要とされる液体を流動させるための経路の接続手段として用いられる。尚、以下の説明において、前後方向と軸線方向は同義で用いる。
ソケット10は、金属製であり、円筒状をなす本体部11と、本体部11の前端外周縁から同心円筒状に前方へ突出する筒状嵌合部12とを一体に形成して構成されている。本体部11の後端部には、例えば、液体を搬送する車両から延ばしたホース(図示省略)が接続される。筒状嵌合部12の内周面は本体部11の内周面に対して段差状に大きくなっていて、双方の内径寸法差により、筒状嵌合部12の奥端面(つまり、本体部11の前端面)は、筒状嵌合部12と同心円状の受け側シール面13となっている。受け側シール面13は、ソケット10の軸線と直交する平面である。受け側シール面13には、シール部材20が液密状に密着されるようになっている。
シール部材20は、円環状をなしている。シール部材20の外径は、筒状嵌合部12の奥端部の内径と同じかそれよりも僅かに大きい寸法に設定されている。シール部材20の内径は、本体部11の内径とほぼ同じ寸法に設定されている。シール部材20の径方向の厚さは、シール部材20の軸線方向の長さより小さい寸法に設定されている。シール部材20の前後両端面は、シール部材20の軸線と直交する平坦面である。シール部材20は、その外周面を筒状嵌合部12の内周面に弾性的に当接させるとともに、後端面を受け側シール面13に面当たり当接させた状態でソケット10に保持されている。
筒状嵌合部12の外周後端部は、段差状且つ同心状に外径が拡大した拡径部14となっている。拡径部14の外周には、一対のボルト21が、周方向に180°ピッチの間隔を空けて配置され、ねじ込みにより取り付けられている。ボルト21の円形の頭部は、カムフォロア22として機能する。筒状嵌合部12の前端部には、係止部材30を取り付けるための4つの連通孔16が、周方向に等角度ピッチで形成されている。連通孔16は、周方向に延びるスリット状をなし、筒状嵌合部12の外周面から内周面に連通している。また、各連通孔16の周方向における両端部には、夫々、一対の受け部17が形成されている。
係止部材30は、金属製であり、細長い円弧形をなしている。各係止部材30は、夫々、筒状嵌合部12の外周側から連通孔16内に収容されている。係止部材30は、連通孔16内において径方向へ変位し得るようになっているが、図9に示すように、受け部17への当接により径方向内側への移動範囲が規制されている。係止部材30の内周部には、軸線に対して傾斜して斜め後方に面する押圧面31が形成されている。係止部材30の外周部には、軸線に対して傾斜して斜め後方に面する従動側斜面32が形成されている。
ソケット10の外周には、同心円筒状をなす金属製の操作部材40が、筒状嵌合部12を同心状に包囲した状態で取り付けられている。操作部材40は、ソケット10に対して周方向及び軸線方向への相対移動が可能となっている。操作部材40の前端部には内周側へ同心状に突出した形態の凸部41が形成されている。凸部41の内周面は、操作部材40の軸線に対して平行な円弧面からなるロック面42となっている。ロック面と係止部材30の外周面は、同じ曲率半径に設定されている。また、凸部41の前端部、つまりロック面42の前方に隣接する領域には、軸線に対して傾斜して斜め前方に面する駆動側斜面43が形成されている。操作部材40は、その後端部内周面を拡径部14の外周面に対して摺接可能に対向させるとともに、凸部41のロック面42を筒状嵌合部12の外周面における前端部に対して摺接可能に対向させた状態で取り付けられている。
筒状嵌合部12の外周面のうち拡径部14よりも前方の領域には、圧縮コイルバネからなるロックバネ23が同心状に取り付けられている。つまり、ロックバネ23は、筒状嵌合部12の外周面と操作部材40の内周面とで囲まれた空間内に収容されている。ロックバネ23は、凸部41の後端面と拡径部14の前端面との間で軸線方向に弾性収縮した状態に保持されている。このロックバネ23の弾性復元力により操作部材40は、常に、ソケット10に対して前方へ移動するように付勢されている。
操作部材40には、全体として螺旋状に延びる一対のカム溝44が、周方向に180°のピッチで点対称状に形成されている。両カム溝44は、全体として、右捻れの向き、即ち斜め右前方に延びる向きに設定されている。両カム溝44は、操作部材の外周面から内周面まで貫通した形態である。両カム溝44の前端部は、螺旋状ではなく周方向に直線状に延びた形態の保持溝45となっている。両カム溝44の後端部は、軸線と平行に後方へ切欠した形態のロック溝46となっていいる。保持溝45とロック溝46を含むカム溝44の全領域の溝幅は、カムフォロア22の外径と同じかそれよりも僅かに大きい寸法に設定されている。そして、一対のカムフォロア22は、一対のカム溝44に対し個別に摺接可能に嵌合されている。
プラグ50は、金属製であり、その前端面(図1〜8における右方の端面)は、プラグ50と同心円形の突き当て側シール面51となっている。突き当て側シール面51は、プラグ50の軸線に対して直角ではない。つまり、突き当て側シール面51は、軸線と直交する面に対し、内周縁が外周縁よりも先端側へ突き出すように僅かに傾斜した円錐状をなしている。プラグ50の外周には、周方向の係止溝53が形成されている。係止溝53の内面には、軸線に対して傾斜して斜め前方に面する受圧面54が形成されている。プラグ50の外周面のうち係止溝53よりも後方の位置には、全周に亘って同心円状に拡径したストッパ55が形成されている。プラグ50の後端部(図1〜8における左方の端部)には、例えば、工場に設置されたタンクに接続されている。
次に、本実施例の作用を説明する。プラグ50をソケット10に接続する前には、予め、シール部材20をソケット10に取り付けておく。そして、図3に示すように、操作部材40を最も後退させた初期位置で待機させ、カムフォロア22を保持溝45に嵌合させておく。このとき、ロックバネ23によって操作部材40が前方へ付勢されているが、保持溝45は、周方向に延びた形態であり、ロックバネ23の付勢方向と直角な仮想面上に位置しているので、操作部材40は、ロックバネ23の付勢力を受けても初期位置に保持される。
操作部材40が初期位置に保持されている状態では、操作部材40の駆動側斜面43が係止部材30の従動側斜面32に対し外周側から接近して対向するように位置する。ロック面42は、連通孔16及び係止部材30の後方近傍位置に退避している。連通孔16内の係止部材30は、連通孔16から離脱しない範囲で径方向へ自由に移動し得るようになっている。
この状態で、プラグ50を手で掴んで筒状嵌合部12内へ同軸状に挿入する。挿入の過程では、プラグ50の前端部が係止部材30の内周部と干渉するので、係止部材30は径方向外側へ押し動かされる。そして、プラグ50は、図4に示すように、突き当て側シール面51の内周縁がシール部材20の前面に当接する仮接続位置まで挿入する。この状態において、軸線方向における受け側シール面13と突き当て側シール面51の外周縁同士の距離は、軸線方向における受け側シール面13と突き当て側シール面51の内周縁同士の距離より大きいので、突き当て側シール面51の外周縁はシール部材20と非接触である。
プラグ50が仮接続位置にある状態では、シール部材20は殆ど弾性変形していない。また、プラグ50のストッパ55と筒状嵌合部12の前端面との間には、プラグ50を筒状嵌合部12内に進入することを許容するためのクリアランスが確保されている。また、係止溝53内に係止部材30の内周側部分が進入し、受圧面54が押圧面31に当接している。また、この状態では、プラグ50の外周と筒状嵌合部12の内周が、軸線方向における所定領域に亘って接近して対向する位置関係となる。したがって、プラグ50から手を離しても、プラグ50が筒状嵌合部12から抜けたり、外れたりすることはない。
この後は、操作部材40をソケット10の前方に向かって時計回り方向へ回転操作する。すると、カム溝44の傾斜面とカムフォロア22とが摺接することよるカム作用(倍力作用)により、操作部材40が前方(軸線方向)へ移動する。操作部材40が前進するのに伴い、操作部材40の駆動側斜面43が係止部材30の従動側斜面32を押圧するので、係止部材30は径方向内側へ押し動かされる。係止部材30が径方向内側へ移動するのに伴い、係止部材の押圧面31がプラグ50の受圧面54を押圧するので、プラグ50が、ソケット10(係止部材30及び操作部材40)に接近する方向へ引き寄せられる。つまり、操作部材40の回転操作による倍力作用により、プラグ50が筒状嵌合部12内に引き込まれる。
このようにプラグ50が筒状嵌合部12内に引き込まれるのに伴い、シール部材20が受け側シール面13と突き当て側シール面51との間で弾性的に押し潰れされるので、ソケット10とプラグ50の嵌合部分が液密状にシールされる。操作部材40が前方へ移動する間、ロックバネ23の弾性撓み量が次第に減少していくが、ロックバネ23から操作部材40への付勢は解除されない。操作部材40の回転操作は、図5に示すように、カムフォロア22が周方向においてロック部と対応する位置まで続ける。
この状態でも、操作部材40に対するロックバネ23の付勢は、継続している。したがって、操作部材40が図5に示す位置に到達すると、ロックバネ23の付勢により、図5,7に示すように、操作部材40が前方へ移動し、カムフォロア22とロック溝46が嵌合する。また、カムフォロア22とロック溝46が嵌合する過程では、図6,8に示すように、操作部材40のロック面42が、係止部材30の外周面に面当たりする状態が維持されるので、係止部材30は径方向へ移動することはない。したがって、ソケット10とプラグ50の嵌合が進むことはない。
そして、図7に示すように、カムフォロア22がロック溝46の後端に到達すると、操作部材40の操作が完了し、プラグ50とソケット10の接続が完了する。接続が完了した状態では、ロック面42が係止部材30の外面を径方向外側から押圧するので、係止部材30は、押圧面31が受圧面54を押圧する状態、つまり、シール部材20が弾性的に押し潰された状態にロックされる。
また、プラグ50のストッパ55が筒状嵌合部12の前端面に突き当たるので、ソケット10とプラグ50の嵌合深さが規定される。これにより、受け側シール面13と突き当て側シール面51の最小接近距離が規定される。したがって、シール部材20が過剰に潰されることはない。また、受け側シール面13と突き当て側シール面51は、いずれも、その全領域に亘ってシール部材20に面当たりしているので、高いシール性能が得られる。
また、カム溝44に係合されるカムフォロア22(ボルト21)は筒状嵌合部12に対して着脱可能である。そして、一対のカムフォロア22を筒状嵌合部12から外した状態で、操作部材40を筒状嵌合部12に前方から取り付けることができる。そして、一対のカムフォロア22を一対のカム溝44に嵌合させながら筒状嵌合部12に取り付けることにより、操作部材40が筒状嵌合部12(ソケット10)に対し取り付け状態に保持される。また、一対のカムフォロア22を筒状嵌合部12から外すと、一対のカムフォロア22と一対のカム溝44の嵌合が解除されるので、筒状嵌合部12から操作部材40を外すことができる。
本実施例1の継手装置Aにおいてソケット10とプラグ50を接続する際には、まず、シール部材20が弾性的に潰されない程度にプラグ50を筒状嵌合部12に挿入する。このプラグ50を筒状嵌合部12に挿入する仮接続の過程では、シール部材20を弾性的に潰さずに済むので、シール部材20が弾性変形することに起因する挿入抵抗は発生しない。プラグ50の挿入は、プラグ50の先端の突き当て側シール面51がシール部材20に突き当たるまで行う。
この後は、操作部材40を操作して、係止部材30を径方向内側へ押し動かすようにしている。係止部材30の移動に伴い、押圧面31と受圧面54が摺接しながら、プラグ50が筒状嵌合部12の奥方へ引き込まれ、シール部材20がプラグ50の先端面と筒状嵌合部12の奥端面との間で弾性的に押し潰されるようになっている。これにより、プラグ50とソケット10の嵌合部分が液密状にシールされる。したがって、本実施例1によれば、プラグ50の挿入過程におけるシール部材20に起因する挿入抵抗を低減しつつ、高いシール性能を発揮させることができる。
また、本実施例1では、回転操作した操作部材40を倍力作用により軸方向に移動させる手段として、操作部材40に形成された螺旋状のカム溝44と、筒状嵌合部12に設けられ、操作部材40を軸線周りに回転操作する過程でカム溝44に摺接することにより、操作部材40を軸線方向へ移動させるカムフォロア22とを備えている。この構成によれば、操作部材40を回転操作するのに必要な操作力が小さくて済むので、作業性がよい。
また、カム溝44の端部には、軸線方向と平行をなすロック溝46が形成され、ソケット10とプラグ50の接続が完了した状態で、カムフォロア22をロック溝46に嵌合させるロックバネ23とを備えている。この構成によれば、カムフォロア22とロック溝46の嵌合によって操作部材40の回転が規制されるので、ソケット10とプラグ50を確実に接続状態にロックすることができる。
また、カムフォロア22(ボルト21)は筒状嵌合部12に対して着脱可能であり、操作部材40は、カムフォロア22を筒状嵌合部12から外すことで、筒状嵌合部12に対する着脱が許容されるようになっている。このように、ソケット10とプラグ50の接続の際の操作性向上を図る倍力機能を有するカムフォロア22が、操作部材40を筒状嵌合部12に対して取り付け状態に保持する保持機能を兼ね備えているので、両機能を別々に設ける場合に比べると、部品点数の削減を図ることができる。
また、ソケット10とプラグ50を接続した状態では、筒状嵌合部12の奥端面とプラグ50の先端面との間におけるシール部材20の軸線方向の弾性潰し量が、内周縁において最大である。この構成によれば、ソケット10及びプラグ50内を流れる流体が、筒状嵌合部12の奥端面(受け側シール面13)とシール部材20との隙間や、プラグ50の先端面(突き当て側シール面51)とシール部材20との隙間に浸入する虞がないので、衛生状態を保つことができる。
また、操作部材40の内周面に、軸線方向と平行をなし、シール部材20がプラグ50の先端面と筒状嵌合部12の奥端面との間で弾性的に押し潰された状態で、係止部材30の外周に径方向外側から当接するロック面42を形成している。この構成によれば、シール部材20を押し潰した状態で、ロック面42に当接により、係止部材30の径方向外側への変位が確実に規制されるので、シール部材20によるシール性能の信頼性に優れている。
<実施例2>
以下、本発明を具体化した実施例2を図10〜図14を参照して説明する。本実施例2の継手装置Bは、全体として円筒形をなすソケット110と、全体として円筒形をなすプラグ150とを備えており、ソケット110とプラグ150は、夫々の前端同士を対向させた状態で互いに同軸状に嵌合して接続される。本実施例2の継手装置Bの用途は、実施例1の継手装置Aと同じである。尚、以下の説明において、前後方向と軸線方向は同義で用いる。
ソケット110は、金属製であり、筒状の本体部111と、本体部111の前端外周縁から前方へ突出する筒状嵌合部112とを一体に形成して構成されている。本体部111の後端部には、例えば、液体を搬送する車両から延ばしたホース(図示省略)が接続される。筒状嵌合部112の奥端面(つまり、本体部111の前端面)は、筒状嵌合部112と同心円状の受け側シール面113となっている。受け側シール面113には、同心円状をなす受け側シール溝114が形成されている。受け側シール溝114の断面形状は略半円形であるから、受け側シール溝114内には洗浄のし難い隅部は存在しない。
受け側シール溝114には、シリコーン製のシール部材120が取り付けられている。シール部材120は、円環状をなし、前後両面には、夫々、同心状に突出するリップ部121F,121Rが全周に亘って形成されている、シール部材120の外径は筒状嵌合部112の奥端部の内径と同じ寸法に設定されている。このシール部材120は、その外周面を筒状嵌合部112の内周面に弾性的に当接させるとともに、後面側のリップ部121Rを受け側シール溝114に嵌合させた状態でソケット110に保持されている。
筒状嵌合部112の外周における後端側領域には、雄ネジ部115が形成されている。また、筒状嵌合部112における雄ネジ部115よりも前方の領域には、4つの連通孔116が、周方向に等角度ピッチで形成されている。連通孔116は、周方向に延びるスリット状をなし、筒状嵌合部112の外周面から内周面に連通している。また、各連通孔116の周方向における両端部には、夫々、一対の受け部117が形成されている。筒状嵌合部112の外周の前端部、つまり雄ネジ部115及び連通孔116よりも前方の領域には、ストッパ118が全周に亘って形成されている。
ソケット110には、4つの金属製の係止部材130が取り付けられている。係止部材130は、細長い円弧状をなしている。各係止部材130は、夫々、筒状嵌合部112の外周側から連通孔116内に収容されている。係止部材130は、連通孔116内において径方向へ変位し得るようになっているが、受け部117への当接により径方向内側への移動範囲が規制されている。係止部材130の内周部には、軸線に対して傾斜して斜め後方に面する押圧面131が形成されている。係止部材130の外周部には、軸線に対して傾斜して斜め後方に面する従動側斜面132が形成されている。
ソケット110には、円筒状をなす金属製の操作部材140が取り付けられている。操作部材140の内周における後端側領域には、雌ネジ部141が形成されている。操作部材140の内周面のうち雌ネジ部141よりも前方の領域は、軸線に対して平行な円弧面からなるロック面142となっている。ロック面142と係止部材130の外周面は同じ曲率半径である。操作部材140の前端部、つまりロック面142よりも前方の領域には、軸線に対して傾斜して斜め前方に面する駆動側斜面143が形成されている。操作部材140は、筒状嵌合部112を同心状に包囲するとともに、雌ネジ部141を雄ネジ部115に係合した状態で、筒状嵌合部112の外周(ソケット110)に取り付けられている。
プラグ150は、金属製であり、その前端面(先端面)は、プラグ150と同心円形の突き当て側シール面151となっている。突き当て側シール面151には、同心円状をなす突き当て側シール溝152が形成されている。突き当て側シール溝152の断面形状は略半円形であるから、突き当て側シール溝152内には洗浄のし難い隅部は存在しない。プラグ150の外周には、周方向の係止溝153が形成されている。係止溝153の内面には、軸線に対して傾斜して斜め前方に面する受圧面154が形成されている。プラグ150の後端部は、例えば、工場に設置されたタンクに接続されている。
次に、本実施例2の作用を説明する。プラグ150をソケット110に接続する前には、予め、シール部材120をソケット110に取り付け、図12,13に示すように、操作部材140を後方の初期位置で待機させておく。初期位置では、駆動側斜面143が前後方向において連通孔116及び係止部材130と対応する位置にあり、ロック面142は連通孔116及び係止部材130よりも後方へ退避している。また、連通孔116内の係止部材130は、連通孔116から離脱しない範囲で径方向へ自由に移動し得るようになっている。
この状態で、プラグ150を手で掴んで筒状嵌合部112に同軸状に挿入する。挿入の過程では、プラグ150の前端部が係止部材130の内周部と干渉するので、係止部材130は径方向外側へ押し動かされる。また、プラグ150はシール部材120と接触しない。図12に示すように、プラグ150の前端の突き当て側シール面151がシール部材120の前面に当接すると、それ以上は、プラグ150を掴んでの挿入作業は行えなくなる。この状態では、係止部材130が、前後方向において係止溝153と対応する位置関係となる。また、この状態では、プラグ150の外周と筒状嵌合部112の内周が、軸線方向における所定領域に亘って接近して対向する位置関係となる。したがって、プラグ150から手を離しても、プラグ150が筒状嵌合部112から抜けたり、外れたりすることはない。
この後は、操作部材140を回転操作する。すると、雄ネジ部115と雌ネジ部141の係合により、操作部材140が前方へ移動する。操作部材140の移動に伴い、駆動側斜面143が従動側斜面132を押圧するので、係止部材130は径方向内側へ押し動かされる。係止部材130が径方向内側へ移動するのに伴い、押圧面131が受圧面154を押圧するので、プラグ150がソケット110(係止部材130及び操作部材140)に接近する方向へ引き寄せられる。プラグ150が引き寄せられるのに伴い、シール部材120が受け側シール面113と突き当て側シール面151との間で弾性的に押し潰れされるので、ソケット110とプラグ150の嵌合部分が液密状にシールされる。
そして、操作部材140の回転操作は、操作部材140の前端がストッパ118に突き当たるまで続ける。ストッパ118に突き当たると、操作部材140の操作が完了し、プラグ150とソケット110の接続が完了する。また、接続が完了した状態では、ロック面142が係止部材130の外面を径方向外側から押圧するので、係止部材130は、押圧面131が受圧面154を押圧する状態、つまり、シール部材120が弾性的に押し潰された状態にロックされる。
本実施例2の継手装置Bは、プラグ150を筒状嵌合部112に挿入する過程で、挿入が完了する直前まで、シール部材120が弾性的に潰されることはない。したがって、シール部材120が弾性変形することに起因する挿入抵抗は発生しない。そして、プラグ150の挿入過程の終期において、シール部材120がプラグ150の先端の突き当て側シール面151と、筒状嵌合部112の奥端面の受け側シール面113とに当接する状態になったら、操作部材140を操作して、係止部材130を径方向内側へ押し動かすようにしている。係止部材130の移動に伴い、押圧面131と受圧面154が摺接しながら、プラグ150が筒状嵌合部112の奥方へ引き込まれ、シール部材120がプラグ150の先端面と筒状嵌合部112の奥端面との間で弾性的に押し潰されるようになっている。これにより、プラグ150とソケット110の嵌合部分が液密状にシールされる。したがって、本実施例2によれば、プラグ150の挿入過程におけるシール部材120に起因する挿入抵抗を低減しつつ、高いシール性能を発揮させることができる。
また、本実施例2では、操作部材140を軸方向に移動させる手段として、筒状嵌合部112の外周に雄ネジ部115を形成し、操作部材140の内周の雌ネジ部141を雄ネジ部115に係合させるようになっている。そして、操作部材140に形成した駆動側斜面143が、係止部材130の外周部に形成した従動側斜面132を軸線方向に押圧することで、係止部材130が径方向内側へ押し動かされるようになっている。したがって、操作部材140を回転操作するのに必要な操作力が小さくて済むので、作業性がよい。
本実施例2では、操作部材140の内周面に、軸線方向と平行をなし、シール部材120がプラグ150の先端面と筒状嵌合部112の奥端面との間で弾性的に押し潰された状態で、係止部材130の外周に径方向外側から当接するロック面142を形成している。この構成によれば、シール部材120を押し潰した状態で、ロック面142に当接により、係止部材130の径方向外側への変位が確実に規制されるので、シール部材120によるシール性能の信頼性に優れている。
本実施例2では、筒状嵌合部112に、シール部材120がプラグ150の先端面と筒状嵌合部112の奥端面との間で弾性的に押し潰された状態で、操作部材140を当接させるストッパ118が形成されている。この構成によれば、作業マニュアルで、プラグ150とソケット110の接続時は操作部材140をストッパ118に当接するまで回転させることを規定しておけば、非熟練者でも、プラグ150とソケット110の接続作業を適正に遂行することができる。
<他の実施例>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような実施例も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施例1,2では、筒状嵌合部にストッパを形成したが、ストッパを形成しない形態としてもよい。
(2)上記実施例1,2では、操作部材の内周面に軸線方向と平行なロック面を形成したが、軸線方向と平行なロック面を形成しない形態としてもよい。
(3)上記実施例1,2では、係止部材の数を4つとしたが、係止部材の数は、3つ以下でもよく、5つ以上でもよい。
(4)上記実施例1,2では、円弧状の係止部材を用いたが、係止部材は、球体であってもよい。
(5)上記実施例1では、筒状嵌合部に設けたカムフォロアと、操作部材に設けた螺旋状のカム溝を摺接させたが、筒状嵌合部に設けた螺旋状のカム溝と、操作部材に設けたカムフォロアを摺接させてもよい。
(6)上記実施例1に記載したシール部材の形状及びシール部材が内周縁において弾性潰し量が最大になる構成は、実施例2に適用することができる。
(7)上記実施例2に記載したリップ部を有するシール部材の形態は、実施例1に適用することができる。
A…継手装置
10…ソケット
12…筒状嵌合部
16…連通孔
20…シール部材
22…カムフォロア
30…係止部材
31…押圧面
32…従動側斜面
40…操作部材
42…ロック面
43…駆動側斜面
44…カム溝
46…ロック溝
50…プラグ
54…受圧面
B…継手装置
110…ソケット
112…筒状嵌合部
115…雄ネジ部
116…連通孔
120…シール部材
130…係止部材
131…押圧面
132…従動側斜面
140…操作部材
141…雌ネジ部
142…ロック面
143…駆動側斜面
150…プラグ
154…受圧面

Claims (5)

  1. 筒状嵌合部を有するソケットと、
    前記筒状嵌合部の外周から内周へ貫通するように形成された連通孔と、
    前記連通孔に径方向への変位を可能に取り付けられた係止部材と、
    前記係止部材の内周部に形成され、前記筒状嵌合部の軸線に対して傾斜した押圧面と、
    前記筒状嵌合部に取り付けられ、回転操作することで倍力作用により軸線方向へ移動して前記係止部材を径方向内側へ押し動かす操作部材と、
    前記筒状嵌合部に同軸状に挿入されるプラグと、
    前記プラグの外周に前記押圧面と対応可能に形成され、前記プラグの軸線方向に対して傾斜した受圧面と、
    前記操作部材の回転操作による倍力作用によって前記プラグが前記筒状嵌合部内に引き込まれるのに伴い、前記筒状嵌合部の奥端面と前記プラグの先端面との間で弾性的に押し潰されるシール部材とを備えていることを特徴とする継手装置。
  2. 前記操作部材に形成された螺旋状のカム溝と、
    前記筒状嵌合部に設けられ、前記操作部材を軸線周りに回転操作する過程で前記カム溝に摺接することにより、前記操作部材を軸線方向へ移動させるカムフォロアとを備えていることを特徴とする請求項1記載の継手装置。
  3. 前記カム溝の端部には、軸線方向と平行をなすロック溝が形成され、
    前記ソケットと前記プラグの接続が完了した状態で、前記カムフォロアを前記ロック溝に嵌合させるロックバネとを備えていることを特徴とする請求項2記載の継手装置。
  4. 前記カムフォロアが、前記筒状嵌合部に対して着脱可能であり、
    前記操作部材は、前記カムフォロアを前記筒状嵌合部から外すことで、前記筒状嵌合部に対する着脱が許容されるようになっていることを特徴とする請求項2又は請求項3記載の継手装置。
  5. 前記ソケットと前記プラグを接続した状態では、前記筒状嵌合部の奥端面と前記プラグの先端面との間における前記シール部材の軸線方向の弾性潰し量が、内周縁において最大であることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項記載の継手装置。
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