JP5501521B1 - 継手装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】継手装置Aは、筒状嵌合部12を有するソケット10と、筒状嵌合部12の連通孔16に取り付けられて径方向に変位する係止部材30と、係止部材30の内周部に形成され軸線に対して傾斜した押圧面31と、軸線方向に移動することで係止部材30を径方向内側へ押し動かす操作部材40と、筒状嵌合部12に同軸状に挿入されるプラグ50と、プラグ50の外周に形成され軸線方向に対して傾斜した受圧面54と、筒状嵌合部12の奥端面とプラグ50の先端面との間で弾性的に押し潰されるシール部材20とを備える。
【選択図】図1
Description
筒状嵌合部を有するソケットと、
前記筒状嵌合部の外周から内周へ貫通するように形成された連通孔と、
前記連通孔に径方向への変位を可能に取り付けられた係止部材と、
前記係止部材の内周部に形成され、前記筒状嵌合部の軸線に対して傾斜した押圧面と、
前記筒状嵌合部に取り付けられ、回転操作することで倍力作用により軸線方向へ移動して前記係止部材を径方向内側へ押し動かす操作部材と、
前記筒状嵌合部に同軸状に挿入されるプラグと、
前記プラグの外周に前記押圧面と対応可能に形成され、前記プラグの軸線方向に対して傾斜した受圧面と、
前記操作部材の回転操作による倍力作用によって前記プラグが前記筒状嵌合部内に引き込まれるのに伴い、前記筒状嵌合部の奥端面と前記プラグの先端面との間で弾性的に押し潰されるシール部材とを備えているところに特徴を有する。
以下、本発明を具体化した実施例1を図1〜図9を参照して説明する。本実施例の継手装置Aは、全体として円筒形をなすソケット10と、全体として円筒形をなすプラグ50とを備えており、ソケット10とプラグ50は、夫々の前端同士を対向させた状態で互いに同軸状に嵌合して接続される。この継手装置Aは、食品や薬品等、厳しい衛生管理が必要とされる液体を流動させるための経路の接続手段として用いられる。尚、以下の説明において、前後方向と軸線方向は同義で用いる。
以下、本発明を具体化した実施例2を図10〜図14を参照して説明する。本実施例2の継手装置Bは、全体として円筒形をなすソケット110と、全体として円筒形をなすプラグ150とを備えており、ソケット110とプラグ150は、夫々の前端同士を対向させた状態で互いに同軸状に嵌合して接続される。本実施例2の継手装置Bの用途は、実施例1の継手装置Aと同じである。尚、以下の説明において、前後方向と軸線方向は同義で用いる。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような実施例も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施例1,2では、筒状嵌合部にストッパを形成したが、ストッパを形成しない形態としてもよい。
(2)上記実施例1,2では、操作部材の内周面に軸線方向と平行なロック面を形成したが、軸線方向と平行なロック面を形成しない形態としてもよい。
(3)上記実施例1,2では、係止部材の数を4つとしたが、係止部材の数は、3つ以下でもよく、5つ以上でもよい。
(4)上記実施例1,2では、円弧状の係止部材を用いたが、係止部材は、球体であってもよい。
(5)上記実施例1では、筒状嵌合部に設けたカムフォロアと、操作部材に設けた螺旋状のカム溝を摺接させたが、筒状嵌合部に設けた螺旋状のカム溝と、操作部材に設けたカムフォロアを摺接させてもよい。
(6)上記実施例1に記載したシール部材の形状及びシール部材が内周縁において弾性潰し量が最大になる構成は、実施例2に適用することができる。
(7)上記実施例2に記載したリップ部を有するシール部材の形態は、実施例1に適用することができる。
10…ソケット
12…筒状嵌合部
16…連通孔
20…シール部材
22…カムフォロア
30…係止部材
31…押圧面
32…従動側斜面
40…操作部材
42…ロック面
43…駆動側斜面
44…カム溝
46…ロック溝
50…プラグ
54…受圧面
B…継手装置
110…ソケット
112…筒状嵌合部
115…雄ネジ部
116…連通孔
120…シール部材
130…係止部材
131…押圧面
132…従動側斜面
140…操作部材
141…雌ネジ部
142…ロック面
143…駆動側斜面
150…プラグ
154…受圧面
Claims (5)
- 筒状嵌合部を有するソケットと、
前記筒状嵌合部の外周から内周へ貫通するように形成された連通孔と、
前記連通孔に径方向への変位を可能に取り付けられた係止部材と、
前記係止部材の内周部に形成され、前記筒状嵌合部の軸線に対して傾斜した押圧面と、
前記筒状嵌合部に取り付けられ、回転操作することで倍力作用により軸線方向へ移動して前記係止部材を径方向内側へ押し動かす操作部材と、
前記筒状嵌合部に同軸状に挿入されるプラグと、
前記プラグの外周に前記押圧面と対応可能に形成され、前記プラグの軸線方向に対して傾斜した受圧面と、
前記操作部材の回転操作による倍力作用によって前記プラグが前記筒状嵌合部内に引き込まれるのに伴い、前記筒状嵌合部の奥端面と前記プラグの先端面との間で弾性的に押し潰されるシール部材とを備えていることを特徴とする継手装置。 - 前記操作部材に形成された螺旋状のカム溝と、
前記筒状嵌合部に設けられ、前記操作部材を軸線周りに回転操作する過程で前記カム溝に摺接することにより、前記操作部材を軸線方向へ移動させるカムフォロアとを備えていることを特徴とする請求項1記載の継手装置。 - 前記カム溝の端部には、軸線方向と平行をなすロック溝が形成され、
前記ソケットと前記プラグの接続が完了した状態で、前記カムフォロアを前記ロック溝に嵌合させるロックバネとを備えていることを特徴とする請求項2記載の継手装置。 - 前記カムフォロアが、前記筒状嵌合部に対して着脱可能であり、
前記操作部材は、前記カムフォロアを前記筒状嵌合部から外すことで、前記筒状嵌合部に対する着脱が許容されるようになっていることを特徴とする請求項2又は請求項3記載の継手装置。 - 前記ソケットと前記プラグを接続した状態では、前記筒状嵌合部の奥端面と前記プラグの先端面との間における前記シール部材の軸線方向の弾性潰し量が、内周縁において最大であることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項記載の継手装置。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN112864716A (zh) * | 2021-01-11 | 2021-05-28 | 深圳市众博泰电子科技有限公司 | 一种方便拆卸的连接器 |
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JPH03107592U (ja) * | 1990-02-20 | 1991-11-06 | ||
JPH0734293U (ja) * | 1993-12-04 | 1995-06-23 | ジョプラックス株式会社 | 流体継手 |
JPH08178159A (ja) * | 1994-12-28 | 1996-07-12 | Makoto Koide | 管継手 |
JP2007321916A (ja) * | 2006-06-02 | 2007-12-13 | Nitto Kohki Co Ltd | 継手及びこの継手に用いるソケット |
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- 2013-11-01 JP JP2013228537A patent/JP5501521B1/ja active Active
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