JP5501107B2 - 監視システム - Google Patents
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Description
実施の形態1.
なお、以下では監視システムとして、映像符号化情報を記録する映像監視システムを用いて説明を行う。
図1はこの発明の実施の形態1に係る映像監視システムの構成を示す図である。
映像監視システムは、図1に示すように、複数のカメラ1n(1a〜1x)および記録装置2から構成されている。なお、カメラ1nと記録装置2とはネットワーク3により接続されている。
符号化手段11nは、カメラ1nにより撮像された映像情報を符号化して映像符号化情報を生成するものである。なお、符号化手段11nは、記録装置2の後述する制御手段22により設定された目標符号化速度に従い、映像情報の符号化を行う。この符号化手段11nにより生成された映像符号化情報はネットワーク3を介して記録装置2に出力される。
記録手段21は、カメラ1nからの映像符号化情報を記録するものである。この記録手段21内の記録媒体は、図2に示すようなリングバッファ構造に構成されている。このリングバッファ構造では、映像符号化情報の記録が記録領域を一巡した場合には、既に記録されている映像符号化情報のうち、最も古いものから順に上書きをして記録を継続する。
図3はこの発明の実施の形態1に係る映像監視システムの動作を示すフローチャートである。
次いで、記録手段21は、カメラ1nからネットワーク3を介して出力された映像符号化情報を記録する(ステップST33)。
図4はこの発明の実施の形態1における記録手段21に記録された映像符号化情報の遷移を示した図であり、図4(a)は固定期間TDごとの映像符号化情報量を示し、図4(b)は映像符号化情報量と標準映像符号化情報量VNとの固定期間TDごとの差分の累積値ΔVを示している。
また、図5はこの実施の形態1における制御手段22による映像符号化情報量の記録制御を説明する図である。
なお、固定期間TDとしては、例えば、1分,5分,10分,15分,30分,1時間,3時間,6時間,12時間,24時間(1日)などの値を設定する。この固定期間TDに対する要求条件は特に無いが、保存期間TSの整数分の1とすることで、記録媒体を効率的に使用することができる。
ここで、制御手段22は、標準符号化速度の総和ra以内であれば、各符号化手段11nに対して一律の目標符号化速度を設定してもよいし、各符号化手段11nに対して個別の目標符号化速度を設定してもよい。
例えば図4(a)の固定期間TD1部分に示すように、固定期間TD1で記録された映像符号化情報量が標準映像符号化情報量VNを上回る場合がある。
このような状況が続くような場合、記録された映像符号化情報量が標準映像符号化情報量VNを上回り続けるため、保存期間TSよりも早く記録一巡期間TRが満了してしまうことになる。
例えば、映像監視システムをオフィスビルなどで使用する場合、出勤や退勤の時間帯はビルの出入り口周辺のカメラ1nの符号化手段11nに対して、就業時間中はオフィスの出入り口周辺のカメラ1nの符号化手段11nに対して目標符号化速度を高めに割り当てるようにしてもよく、これにより柔軟な運用が可能となる。
実施の形態2では、記録手段21の記録容量の増設が行われた場合に、使用者による設定動作を伴わずに自動で保存期間TSの延長を行う手法について示す。
なお、この実施の形態2に係る映像監視システムは、図1に示す映像監視システムの構成と同様であり、以下図1を参照しながら説明を行う。
図7はこの発明の実施の形態2における記録手段21の記録容量の割り当てを説明する図である。
この実施の形態3では、記録手段21の記録容量の増設が行われた場合に、使用者による設定動作を伴わずに自動で標準映像符号化情報量VNを増加させて映像符号化情報の画質向上を行う手法について示す。
なお、この実施の形態3に係る映像監視システムは、図1に示す映像監視システムの構成と同様であり、以下図1を参照しながら説明を行う。
図10はこの発明の実施の形態3における記録手段21に記録された映像符号化情報の遷移を示す図である。
このような場合に、制御手段22は、実施の形態2で示した保存期間TSの再設定と組み合わせて標準映像符号化情報量VNの再設定を行うことで、記録された映像符号化情報の画質向上と保存期間TSの延長を同時に行うようにしてもよい。
実施の形態4では、複数の記録装置2での映像符号化情報の保存期間を確実に守りつつ、記録媒体を有効活用する手法について示す。
図11はこの発明の実施の形態4に係る映像監視システムの構成を示す図である。図11に示すこの発明の実施の形態4に係る映像監視システムは、図1に示す実施の形態1における複数のカメラ1nおよび記録装置2を複数組(A,B,・・・)設けたものである。
ここで制御手段22A,22Bは、両者の差分の累積値VDA、VDBの傾向に大きな差異が発生している場合には、その差が小さくなるよう符号化手段11nA,11nBと記録装置2A,3Bの対応関係の変更を動的に実施する。
図12はこの発明の実施の形態4における記録手段21に記録される映像符号化情報の遷移例を示す図である。ここで、図12(a)は記録装置2Aにおける固定期間TDごとの映像符号化情報量の発生見込み量を示し、図12(b)は記録装置2Aにおける固定期間TDごとの映像符号化情報の発生見込み量と、実際に記録された映像符号化情報量との差分の累積値VDAを示している。また、図12(c)は記録装置2Bにおける固定期間TDごとの映像符号化情報量の発生見込み量を示し、図12(d)は記録装置2Bにおける固定期間TDごとの映像符号化情報の発生見込み量と、実際に記録された映像符号化情報量との差分の累積値VDBを示している。
このような制御により、記録装置2A,2Bは、いずれも保存期間TSを確実に守ることができるが、記録手段21Aに記録された映像符号化情報の画質は、記録手段21Bに記録された映像符号化情報の画質に比べて、劣るものとなってしまう。
次いで、制御手段22A,22Bは、両者の差分の累積値VDA、VDBの傾向を比較し、この傾向に大きな差異が発生している場合には、その差が小さくなるよう符号化手段11nA,11nBと記録装置2A,3Bの対応関係の変更を動的に実施する。
Claims (6)
- 映像情報または音声情報を、設定された目標符号化速度で符号化して、符号化情報を生成する符号化手段と、
前記符号化手段により生成された符号化情報を記録する記録手段と、
前記記録手段に記録された所定期間ごとの符号化情報量と、前記記録手段の記録容量および予め指定された保存期間から算出された前記所定期間での標準符号化情報量との差分の累積値が負の値を保ちつつ、所定の第一閾値と前記第一閾値よりも小さい第二閾値を設け、前記累積値が前記第一閾値と前記第二閾値の間の値になるように前記目標符号化速度を制御する制御手段と
を備える監視システム。 - 前記符号化手段は複数設けられ、
前記制御手段は、各符号化手段に対して一律の割合で前記目標符号化速度の調整を行う
ことを特徴とする請求項1記載の監視システム。 - 前記符号化手段は複数設けられ、
前記制御手段は、各符号化手段に対して個別の割合で前記目標符号化速度の調整を行う
ことを特徴とする請求項1記載の監視システム。 - 前記制御手段は、前記記録手段の記録容量が増大した場合に、前記保存期間の再設定を行う
ことを特徴とする請求項2または請求項3記載の監視システム。 - 前記制御手段は、前記記録手段の記録容量が増大した場合に、前記標準符号化情報量の再設定を行う
ことを特徴とする請求項2から請求項4のうちのいずれか1項記載の監視システム。 - 前記記録手段および前記制御手段は複数組設けられ、
前記各記録手段は、前記複数の符号化手段のうち、割り当てられた符号化手段により生成された符号化情報の記録を行い、
前記制御手段は、他の制御手段との間で、前記目標符号化速度の設定がない場合に対応する前記符号化手段により生成される符号化情報の推定量と対応する前記記録手段に記録された符号化情報量との差分の累積値の比較を行い、当該比較結果に基づいて、前記符号化手段の割り当てを変更する
ことを特徴とする請求項2から請求項5のうちのいずれか1項記載の監視システム。
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