JP5501093B2 - 架台 - Google Patents

架台 Download PDF

Info

Publication number
JP5501093B2
JP5501093B2 JP2010117750A JP2010117750A JP5501093B2 JP 5501093 B2 JP5501093 B2 JP 5501093B2 JP 2010117750 A JP2010117750 A JP 2010117750A JP 2010117750 A JP2010117750 A JP 2010117750A JP 5501093 B2 JP5501093 B2 JP 5501093B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gantry
cable
portions
frame
wiring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010117750A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011249367A (ja
Inventor
孝政 鈴木
Original Assignee
河村電器産業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 河村電器産業株式会社 filed Critical 河村電器産業株式会社
Priority to JP2010117750A priority Critical patent/JP5501093B2/ja
Publication of JP2011249367A publication Critical patent/JP2011249367A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5501093B2 publication Critical patent/JP5501093B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)

Description

本発明は、電気機器収納筐体を取り付ける架台に関するものである。
従来、架台には特許文献1に示すような、設置用架台41を、脚部に支持された基礎フレームを有する基本架台41と、基礎フレームに接続される増設フレームを有する連結架台41とからなるものとして、増設フレームには水平方向に突出する鍔板を設け、基礎フレームには鍔板が嵌め込まれる段差部を鍔板の厚み分低くして形成し、更に、鍔板の先端には基礎フレームに掛止される下向きの突片を設けて、鍔板を段差部に嵌め込んだときに増設フレームの位置決めを可能とした、ラックなどの電気機器収納筐体47をOAフロアに設置するに際して、重量な電気機器収納筐体47を支持するためにロの字形フレームを4本の脚部に支持させた架台41を用いる場合がある。
特開2006−013041号公報
しかしながら、特許文献1に記載の架台では、電気機器収納筐体への配線を行う通線部が中央開口部のみであるため、内部に搭載した機器からの配線は全て同じ開口部を通ることとなり、多くのケーブルが集まることから、ケーブルの混同を招く恐れがあるという欠点があった。又、通線部が中央開口部のみであり、ケーブルを中央開口部に1度集中させ、その後に任意の方向へ配線を行うこととなるため作業効率が低下する恐れがあるという欠点があった。
、電気機器収納筐体には枠体底面部の前後又は左右に通線部を設けたものがあるが、この電気機器収納筐体を用いる場合でも、架台の開口が中央開口部のみであるため、電気機器収納筐体に設けられた通線部の機能が失われているという欠点があった。又、内部に搭載した機器からのケーブルを電気機器収納筐体の内側側面より中央開口部へ曲げて配線していたため作業効率が低下する恐れがあるという欠点があった。
上記した課題を解決するためになされた本発明の架台は、略コ字状に形成した脚部と、この脚部によって保持されるフレーム部とからなり、架台の前後左右から任意の位置を選択して通線部を設けた。
本発明の架台によれば、中央開口部を含めると最大で五箇所の通線部を設けることが可能であるため、ケーブルの一箇所への集中を防ぐことが可能となり、ケーブルの混同を防ぐことが可能である。又、あらかじめケーブルを配線する方向に合わせて架台に通線部を設けることで、作業効率の向上を図ることが可能である。又、中央開口部へ向けてケーブルを曲げることなく配線することが可能であるため、ケーブルに掛かる負担を軽減することが可能である。
又、電気機器収納筐体自体に通線部がある場合、架台の通線部と合わせることにより、電気機器収納筐体に搭載された機器からのケーブルを前後、又は左右の側面から底部に引き回す際であってもケーブルを曲げずに配線することが可能であり、施工時、及びメンテナンス時の作業効率向上を図ることが可能である。
又、通線部を多く設けることにより、電気機器収納筐体の排熱効果の向上を図ることが可能である。
又、架台を複数連結する場合であっても、通線部が埋まらないため機能を損なわずに使用することが可能である。
図1は本発明の実施例1における、通線部として開口を設けた架台の斜視図である。 図2は本発明の実施例1における、架台を複数連結させた際の斜視図である。 図3は本発明の実施例2における、フレーム部を長板によって構成した架台の斜視図である。 図4は本発明の実施例3における、梯子型に形成した架台の上面図である。 図5は本発明の実施例3における、梯子型に形成した架台を複数連結させた際の斜視図である。 図6は本発明の実施例3における、梯子型に形成した架台を用いて配線を行った際の、ケーブルの状態を示す要部拡大斜視図である。 図7は本発明の実施例4における、井桁状に形成した架台の斜視図である。 図8は従来技術における、特許文献1に記載の電気機器収納箱の分解斜視図である。 図9は従来技術における、配線を行った際の、ケーブルの状態を示す要部拡大斜視図である。
本発明では、中央開口部に加えて線部を設けることにより配線作業効率の向上やケーブルに掛かる負担の軽減を可能とした。
略コ字状に形成されると共に略中央に通線部2として開口を設けた一対の脚部3と、この脚部3によって両端を保持されると共に略中央に通線部2として開口を設けた一対のフレーム部5とによる架台1を構成し、架台1を一対のフレーム部5と一対の脚部3によって略ロ字状に形成した。
これにより、架台1の中央開口部を含めると最大で五箇所の通線部2を設けることが可能となるため、ケーブルの一箇所への集中を防ぎ、ケーブルの混同を防ぐことが可能となる。又、あらかじめケーブルを配線する方向に合わせた通線部2を架台1に設けることで、作業効率の向上を図ることが可能となる。又、電気機器収納筐体に搭載した機器からのケーブルを、中央開口部へ向けて曲げることなく配線することが可能となるため、ケーブルに掛かる負担を軽減することが可能となる。又、電気機器収納筐体自体に通線部2がある場合、架台1の通線部2と合わせることにより、電気機器収納筐体に搭載された機器からのケーブルを前後、又は左右の側面から底部に引き回す際でもケーブルを曲げずに配線することが可能となり、施工時、及びメンテナンス時の作業効率向上を図ることが可能となる。又、架台1を複数連結する場合であっても、架台1ごとに独立している通線部2は埋まることがないため機能を損なわずに使用することが可能となる。又、通線部2を多く設けることにより、電気機器収納筐体の排熱効果の向上を図ることが可能となる。
略コ字状に形成される一対の脚部13と、この脚部13によって両端を保持されると共に略中央に通線部12として切欠部を設けた一対のフレーム部15とによる架台11を構成し、架台11を一対のフレーム部15と一対の脚部13によって略ロ字状に形成した。
フレーム部15を長板によって形成することで通線部12を架台11外側ではなく内側に設け、中央開口部の開口面積を大きくすることによりケーブルの集中を緩和することが可能となり、放熱効率の向上を図ることが可能な架台11を安価に構成することが可能となる。又、電気機器収納筐体に搭載した機器からのケーブルを、中央開口部へ向けて曲げることなく配線することが可能となるため、ケーブルに掛かる負担を軽減することが可能となる。又、電気機器収納筐体自体に通線部がある場合、架台11の通線部12と位置を合わせることにより、電気機器収納筐体に搭載された機器からのケーブルを前後、又は左右の側面から底部に引き回す際でもケーブルを曲げずに配線することが可能となり、施工時、及びメンテナンス時の作業効率向上を図ることが可能となる。又、架台11を複数連結する場合であっても、架台11ごとに独立している通線部12は埋まることがないため機能を損なわずに使用することが可能となる。
略コ字状に形成すると共に略中央に通線部22として開口部を設けた一対の脚部23と、この脚部23によって保持される一対のフレーム部25とによる架台21を構成し、架台21上面の前後左右に通線部22を設けた。脚部23の両端部近傍に長孔24を長手方向に設け、この長孔24にフレーム部25を固定すると共に脚部23での長手方向への移動を可能とした。
これにより、脚部23の略中央に通線部22として開口を設け、長孔24によりフレーム部25を脚部23の長手方向中央寄りへ移動させて架台21を梯子型に形成することにより、架台21上面の前後左右に通線部22を設けることが可能となる。又、架台21の中央開口部を含めると最大で五箇所の通線部22を設けることが可能となるため、ケーブル26の一箇所への集中を防ぎ、ケーブル26の混同を防ぐことが可能となる。又、あらかじめケーブル26を配線する方向に合わせた通線部22を架台21に設けることで、作業効率の向上を図ることが可能となる。又、電気機器収納筐体27に搭載した機器からのケーブル26を、中央開口部へ向けて曲げることなく配線することが可能となるため、ケーブル26に掛かる負担を軽減することが可能となる。又、電気機器収納筐体27自体に通線部22がある場合、架台21の通線部22と合わせることにより、電気機器収納筐体27に搭載された機器からのケーブル26を前後、又は左右の側面から底部に引き回す際でもケーブル26を曲げずに配線することが可能となり、施工時、及びメンテナンス時の作業効率向上を図ることが可能となる。又、架台21を複数連結する場合であっても、架台21ごとに独立している通線部22は埋まることがないため機能を損なわずに使用することが可能となる。又、通線部22を多く設けることにより、電気機器収納筐体27の排熱効果の向上を図ることが可能となる。又、脚部23に長孔24を設けたことによりフレーム部25の移動が可能となり、電気機器収納筐体27の形状及び電気機器収納筐体27に搭載された機器からの配線に合わせて、架台21の形状を調整することが可能となる。
略コ字状に形成すると共に略中央に通線部32を設けた一対の脚部33と、この脚部33によって保持される一対のフレーム部35とによる架台31を構成し、架台31上面の前後左右に通線部32を設けた。脚部33の両端部近傍に長孔34を長手方向に設け、この長孔34にフレーム部35を固定すると共に脚部33での長手方向への移動を可能とした。
これにより、脚部33の、フレーム部35を保持する位置をフレーム部35の長手方向中央寄りとして架台31を井桁状に形成することにより、架台31上面の前後左右に通線部32を設けることが可能となる。又、架台31の中央開口部を含めると最大で五箇所の通線部32を設けることが可能となるため、ケーブル36の一箇所への集中を防ぎ、ケーブル36の混同を防ぐことが可能となる。又、あらかじめケーブル36を配線する方向に合わせた通線部32を架台31に設けることで、作業効率の向上を図ることが可能となる。又、電気機器収納筐体37に搭載した機器からのケーブル36を、中央開口部へ向けて曲げることなく配線することが可能となるため、ケーブル36に掛かる負担を軽減することが可能となる。又、電気機器収納筐体37自体に通線部32がある場合、架台31の通線部32と合わせることにより、電気機器収納筐体37に搭載された機器からのケーブル36を前後、又は左右の側面から底部に引き回す際でもケーブル36を曲げずに配線することが可能となり、施工時、及びメンテナンス時の作業効率向上を図ることが可能となる。又、架台31を複数連結する場合であっても、架台31ごとに独立している通線部32は埋まることがないため機能を損なわずに使用することが可能となる。又、通線部32を多く設けることにより、電気機器収納筐体37の排熱効果の向上を図ることが可能となる。又、脚部33に長孔34を設けたことによりフレーム部35の移動が可能となり、電気機器収納筐体37の形状及び電気機器収納筐体37に搭載された機器からの配線に合わせて、架台31の形状を調整することが可能となる。
電気機器収納筐体を取り付ける架台において、中央開口部以外にも通線部を設けることが可能であるため、施工時及びメンテナンス時の作業効率の向上を図ることが可能となる。
1、11、21、31、41 架台
2、12、22、32 通線部
3、13、23、33 脚部
24、34 長孔
5、15、25、35 フレーム部
26、36、46 ケーブル
27、37、47 電気機器収納筐体

Claims (1)

  1. 略コ字状に形成した一対の脚部と、該脚部によって保持される一対のフレーム部とからなる架台であって、前記脚部の両端部近傍上面に長孔を前記脚部の長手方向に設け、該長孔に前記フレーム部を固定すると共に、前記フレーム部が前記脚部での長手方向の移動を可能とし、中央開口部に加えて、前記架台上面の前後左右から任意の位置に通線部を設けたことを特徴とする架台。
JP2010117750A 2010-05-21 2010-05-21 架台 Active JP5501093B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010117750A JP5501093B2 (ja) 2010-05-21 2010-05-21 架台

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010117750A JP5501093B2 (ja) 2010-05-21 2010-05-21 架台

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011249367A JP2011249367A (ja) 2011-12-08
JP5501093B2 true JP5501093B2 (ja) 2014-05-21

Family

ID=45414315

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010117750A Active JP5501093B2 (ja) 2010-05-21 2010-05-21 架台

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5501093B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59158386U (ja) * 1983-04-08 1984-10-24 富士通株式会社 電子機器筐体の受台
JPS62200095A (ja) * 1986-02-27 1987-09-03 株式会社東芝 キヤスタ付き筐体の固定台
JP2004104953A (ja) * 2002-09-12 2004-04-02 Toshiba Corp チャンネルベース

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011249367A (ja) 2011-12-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4754943B2 (ja) テーブル
JPWO2017006835A1 (ja) 天板昇降方式の什器装置
KR101554991B1 (ko) 천정 배선용 케이블 트레이의 연결장치
JP5501093B2 (ja) 架台
JP6444246B2 (ja) 電気機器収納用箱
JP5869852B2 (ja) 壁面据付機器のキャビネット構造
KR20090034553A (ko) 공구함을 구비한 사다리
JP5777933B2 (ja) 機器収納用ラックの補助レール及び機器収納用ラック
KR20120022139A (ko) 케이블 트레이
JP2013240212A (ja) 配線用ダクト
JP2012204707A (ja) 電気機器収納用箱の基台構造
JP2013120892A (ja) 電気電子機器収納用キャビネット
JP2019047579A (ja) 配電盤
CN205882582U (zh) 线路固定装置
JP6651248B2 (ja) 電気電子機器収納用箱
JP6854724B2 (ja) キャビネット
JP2020068610A (ja) 分電盤ケースの基台
JP2019133776A (ja) 照明器具及び取付部材
JP6948304B2 (ja) 端子カバー、端子台およびそれを備えた配電機器
JP2010063254A (ja) 分電盤
JP2007306690A (ja) 分電盤の電気機器取り付け構造
JP2017162752A (ja) 照明器具の支持装置
JP7352439B2 (ja) ダクト及び什器
JP6660269B2 (ja) 消火栓装置
JP6047766B2 (ja) 電気電子機器収納用箱の機器取付板固定金具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130319

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131219

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131224

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140217

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140310

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140311

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5501093

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250