JP2010063254A - 分電盤 - Google Patents

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JP2010063254A
JP2010063254A JP2008225478A JP2008225478A JP2010063254A JP 2010063254 A JP2010063254 A JP 2010063254A JP 2008225478 A JP2008225478 A JP 2008225478A JP 2008225478 A JP2008225478 A JP 2008225478A JP 2010063254 A JP2010063254 A JP 2010063254A
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JP2008225478A
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Junichi Takagi
淳一 高木
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Kawamura Electric Inc
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Abstract

【課題】簡単な構造で、分電盤内に配線スペースを十分確保した分電盤を提供することを目的としている。
【解決手段】本発明に係る分電盤は、キャビネットの底面に敷設された支持レールに機器取り付けレールを渡し、機器取り付けレールに電気機器を載置した機器取り付けパネルを取り付けて構成されるものであり、機器取り付け部6cと支持部6bとレール固定部6aとを段状に形成した機器取り付けレール6は、支持部6bを機器取り付け部6cより内側に位置するように形成し、レール固定部6aと支持部6bとの間にスペースを確保し、配線スペースを十分確保することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、キャビネットの底面に敷設された支持レールに機器取り付けレールを渡し、機器取り付けレールに電気機器を載置した機器取り付けパネルを取り付けて構成された分電盤に関するものである。
図4に従来の分電盤を示す。キャビネット31の底面32に支持レール33を敷設し、支持レール33に機器取り付け用のレール34を渡し、この機器取り付け用レール34に、ブレーカ等の電気機器35を載置したパネル36を固定して分電盤32を構成している。機器取り付け用レール34は、レール固定部34aと機器取り付け部34bとを形成し、機器取り付け部34bは、上部に載置される機器よりも大きく形成されている。システムアース37を設ける場合には、機器取り付け部34bが取り付け位置を制限していて、支持レール33に取り付けることが多かった。
特開2003−92810号公報
上記分電盤内の機器の取り付け方法では、機器取り付け用レールが、機器の寸法より大きく設定され、支持レールにネジ止めにより固定されているため、機器取り付け用レールのの下部はデッドスペースとなっていた。このスペースに機器を取り付けようとすると、機器取り付け用レールの取り付けと兼ねて固定するため、機器のメンテナンス時には、機器取り付け用レールも外さなくてはならず、作業が煩雑であった。また、システムアースを設け、下部に向かって電線を接続する必要がある場合には、その電線を配置するスペースが確保しにくいため、支持レールの外側に配置されることがあるが、この場合、分電盤から外部へ引き出される電線を接続したり収納したりするためのスペースがとられてしまうため、作業がしにくくなっていた。
そこで本発明は、簡単な構造で、分電盤内に配線スペースを十分確保した分電盤を提供することを目的とし、その構造は、機器取り付け部と支持部とレール固定部とを段状に形成した機器取り付けレールは、支持部を機器取り付け部より内側に位置するように形成し、レール固定部と支持部との間にスペースを確保することを特徴とする
また、機器取り付け部とレール固定部とに棒状の電線支持具を設けることを特徴とする。
本発明に係る分電盤は、機器取り付け部と支持部とレール固定部とを段状に形成した機器取り付けレールは、支持部を機器取り付け部より内側に位置するように形成し、レール固定部と支持部との間にスペースを確保するため、従来デッドスペースとなっていた、機器取り付けレール下部に取り付けスペースができるので、配線作業が円滑に行えるようになった。システムアースを配置する場合にでも、機器取り付けレール下部に取り付けることができるので、分電盤から外部への配線のためのスペースも確保することができ、作業性が向上する。
また、機器取り付け部とレール固定部とに棒状の電線支持具を設けるため、電線を整理することができ、メンテナンス作業時に電線を抜き差しする場合にも作業が容易に行えると共に、整線作業が円滑に行える。電線支持具の固定により、機器取り付け用レールの補強となり、ゆがみや曲がりが起きにくくなる。
本発明に係る分電盤の実施例を図1〜図3の添付図面に基いて説明する。
分電盤1は、キャビネット2にブレーカ等の電気機器3を配列して構成されている。キャビネット2の背面4には支持レール5を敷設し、支持レール5には、機器取り付けレール6や機器取り付けパネル7を取り付ける。機器取り付けレール6や機器取り付けパネル7に直接または、取り付け板8を介して機器3を固定する。
請求項1に係る分電盤1では、支持レール5は、断面略コ字状に形成され、上面を機器取り付けレール取り付け部5aとする。機器取り付けレール6は、レール固定部6a、支持部6b、機器取り付け部6cとを段状に折曲形成する。レール固定部6aを支持レール5にねじ止め等により固定させる。機器取り付け部6cの幅は、機器取り付けパネル7に機器3を載置したときに機器3を載せるのに必要な寸法で形成されるように支持部6bを折曲しする。機器取り付け部6cに機器取り付けレール6や機器取り付けパネル7を取り付けたときに、機器取り付けレール6や機器取り付けパネル7の下部のレール固定部6aには、スペースを形成することになる。
システムアースを配置する場合には、ブレーカの負荷側端子9に電線を接続し、キャビネット2内に設置したアース10へ配線する。このとき、アース10をレール固定部6aに確保したスペースに設置すると、省スペースに収めることができ、アース用のスペースを作る必要もない。
機器取り付けパネルの下部にスペースができたことにより、分電盤内の配線スペースとして利用できる。従来機器取り付けスペースにさらに配線スペースを設けた寸法のキャビネットを選定していたところを、小型のキャビネットで収めることができるので、設置場所の制約も減らすことができ、製造コストも抑えることができる。
図3に請求項2に係る分電盤11の実施例を示す。請求項2に係る分電盤11では、機器取り付けレール12のレール固定部13と機器取り付けレール12とに棒状の電線支持具14を渡す。機器取り付けパネル15の下部にできたスペースにアース等の機器を取り付け、その機器への配線を電線支持具14に結束し、整線するものである。また、電線支持具14が、機器取り付けレール12の支持部12bと共に、機器取り付けパネル15を支持することができるため、補強にもなる。
本発明に係る分電盤を示す正面図である。 本発明に係る分電盤を示す側部断面図である。 本発明の請求項2に係る分電盤を示す側部断面図である。 従来の分電盤を示す側部断面図である。
符号の説明
1 分電盤
2 キャビネット
3 電気機器
4 背面
5 支持レール
5a 機器取り付けレール取り付け部
6 機器取り付けレール
6a レール固定部
6b 支持部
6c 機器取り付け部
7 機器取り付けパネル
8 取り付け板
9 負荷側端子
10 アース
11 分電盤
12 機器取り付けレール
12b 支持部
13 レール固定部
14 電線支持具

Claims (2)

  1. キャビネットの底面に敷設された支持レールに機器取り付けレールを渡し、該機器取り付けレールに電気機器を載置した機器取り付けパネルを取り付けて構成された分電盤において、機器取り付け部と支持部とレール固定部とを段状に形成した前記機器取り付けレールは、前記支持部を前記機器取り付け部より内側に位置するように形成し、前記レール固定部と前記支持部との間にスペースを確保することを特徴とする分電盤。
  2. 前記分電盤において、前記機器取り付け部とレール固定部とに棒状の電線支持具を設けることを特徴とする請求項1に記載の分電盤。
JP2008225478A 2008-09-03 2008-09-03 分電盤 Pending JP2010063254A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013106413A (ja) * 2011-11-11 2013-05-30 Kawamura Electric Inc 電気機器収納用箱体

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