JP5499946B2 - 情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 Download PDF

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本発明は、情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関する。
従来、PC(Personal Computer)やTV(TeleVision)などの装置を遠隔から操作するためにリモートコントローラを用いることが知られている。また、近年では、PCやTVなどの通信相手の装置に対して操作信号を送信するだけではなく、通信相手の装置と双方向に通信を行うことができるリモートコントローラが用いられるようになっている。
双方向通信を行うリモートコントローラは、例えばタッチパネル式の操作部が設けられ、操作部からの入力指示に基づく操作信号を通信相手の装置に送信するとともに、通信相手の装置から送信された信号を受信してタッチパネルに文字や画像を表示する。このように双方向通信を行うリモートコントローラは、通信相手の装置に対して操作信号を送信するだけのリモートコントローラに比べて電力を消費し易い。そこで、双方向通信を行うリモートコントローラでは、自装置の電源のオンオフ制御を行うための操作キーを設け、ユーザの電源のオンオフ操作によってリモートコントローラの未使用時の消費電力を抑制することが行われている。
また、最近のリモートコントローラでは、単に自装置の電源をオンオフ制御するだけではなく、通信相手の装置との双方向通信を利用した電源の連動制御が行われている。例えば、ユーザによってリモートコントローラの電源のオン操作が行われたら、リモートコントローラは自装置を起動するとともに、通信相手の装置を起動する信号を通信相手の装置に送信することより、通信相手の装置を連動して起動させることが知られている。また、リモートコントローラは、通信相手の装置の電源がオフされたことを通知する信号を通信相手の装置から受信したら、自装置の電源を連動してオフすることが知られている。
特開2000−175276号公報 特開2007−318336号公報
しかしながら、従来技術は、通信相手の装置との間で単純に電源のオンオフ連動を行うだけのものであるから、ユーザの使い勝手をより向上させる電源連動制御が求められている。
例えば、リモートコントローラが通信相手の装置と通信可能な領域内に存在しない状態でリモートコントローラの電源がオンされた場合、リモートコントローラは通信相手の装置と通信を行うことができないので、通信相手の装置を連動して起動することは難しい。
また、例えば、あるユーザによって通信相手の装置側の電源操作がなされて通信相手の装置の電源がオフされた場合であっても、他のユーザがリモートコントローラを用いて何らかの操作を行う場合が考えられる。したがって、通信相手の装置の電源オフに連動してすぐにリモートコントローラの電源をオフするのは好ましくない場合がある。
開示の技術は、上記に鑑みてなされたものであって、双方向通信が可能な装置間においてユーザの使い勝手を向上させる電源連動制御を実行する情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供することを目的とする。
本願の開示する情報処理装置は、一つの態様において、自装置の電源のオン操作が行われたかを検出する電源操作検出部を備える。また、本願の開示する情報処理装置は、通信相手の装置との間で無線通信が可能な通信可能領域内に自装置が存在するか否かを判定する無線通信判定部を備える。また、本願の開示する情報処理装置は、通信相手の装置の電源をオンする起動信号を通信相手の装置に送信する電源連動制御部を備える。電源連動制御部は、電源操作検出部によって電源のオン操作が検出された後、無線通信判定部によって通信可能領域内に自装置が存在しないと判定された状態から通信可能領域内に自装置が存在すると判定された状態に移行した場合には起動信号を送信する。
本願の開示する情報処理装置の一つの態様によれば、双方向通信が可能な装置間でユーザの使い勝手を向上させる電源連動制御を実行することができる。
図1は、本実施例にかかる情報処理装置を含む情報処理システムの全体構成を示す図である。 図2は、PC本体のハードウェア構成および機能ブロックを示す図である。 図3は、リモートコントローラのハードウェア構成および機能ブロックを示す図である。 図4は、USB外部入力部の機能ブロックを示す図である。 図5は、PC本体とリモートコントローラの処理の一例を示すフローチャートである。 図6は、USB外部入力部の処理の一例を示すフローチャートである。 図7は、USB外部入力部の処理の一例を示すフローチャートである。 図8は、USB外部入力部の処理の一例を示すフローチャートである。
以下に、本願の開示する情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記録媒体の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例により開示技術が限定されるものではない。
図1は、本実施例にかかる情報処理装置を含む情報処理システムの全体構成を示す図である。情報処理システム100は、PC本体200と、PC本体200にHDMI(High-Definition Multimedia Interface)ケーブル201を介して接続されたテレビ300とを備える。また、情報処理システム100は、PC本体200と双方向の無線通信を行う情報処理装置であるタッチパネル式のリモートコントローラ400と、PC本体200と無線通信を行う入力インターフェース500とを備える。
図1に示すように、本実施例の情報処理システム100は、PC本体200にテレビ300およびリモートコントローラ400が接続される。情報処理システム100は、テレビ300をメインディスプレイとして利用し、リモートコントローラ400をサブディスプレイとして利用するマルチディスプレイ環境の情報処理システムである。情報処理システム100は、例えばテレビ300でテレビ視聴を行いながら、リモートコントローラ400のタッチパネルにPC本体200で起動されるソフトウェアの画像を表示することができる。PC本体200で起動されるソフトウェアは、例えば文章編集用のソフトウェア、表計算用のソフトウェア、電子メール用のソフトウェアなどPCにインストールされるソフトウェアである。また、情報処理システム100は、テレビ300をテレビ視聴用ではなくPC本体200で起動されるソフトウェアのモニター用として利用することもできる。例えば、情報処理システム100は、PC本体200で動画再生用ソフトウェアにより再生された動画をテレビ300に表示しながら、電子メール用のソフトウェアをリモートコントローラ400に表示することができる。これにより、ユーザは、テレビ300に表示された動画を視聴しながら、手元にあるリモートコントローラ400で電子メールの確認などを行うことができる。
続いて、PC本体200の構成について説明する。図2は、PC本体200のハードウェア構成および機能ブロックを示す図である。PC本体200は、メモリカードが挿入される挿入ソケット202と、挿入ソケット202に挿入されたメモリカード内の画像や動画などのデータを読み出す制御を実行するメモリカードコントローラ204とを備える。また、PC本体200は、アンテナ206と、アンテナ206を介してリモートコントローラ400と無線通信を行う無線通信部208を備える。また、PC本体200は、テレビ300とのインターフェースとなるHDMIインターフェース210を備える。また、PC本体200は、メモリカードからデータを読み込む際に実行される各種の機能を実現するためのソフトウェアプログラムが格納されるメインメモリ212と、メモリカードから読み込まれたデータが格納されるハードディスク214とを備える。また、PC本体200は、メインメモリ212に格納されたソフトウェアプログラムを実行する演算処理部216を備える。演算処理部216はCPU(Central Processing Unit)である。
また、演算処理部216は、挿入ソケット202にメモリカードが挿入された際に、テレビ300またはリモートコントローラ400に表示する画像を生成する画像生成部220を備える。また、演算処理部216は、画像生成部220で生成された画像をテレビ300またはリモートコントローラ400のいずれに表示するかを制御する表示制御部218を備える。画像生成部220と表示制御部218は、演算処理部216でソフトウェアプログラムが実行されることにより実現される機能である。また、PC本体200は、リモートコントローラ400との間で双方向通信を行うための通信ケーブルが挿入される有線通信IF(Inter Face)222を備える。
続いて、リモートコントローラ400の構成について説明する。図3は、リモートコントローラ400のハードウェア構成および機能ブロックを示す図である。リモートコントローラ400は、PC本体200との間で双方向に通信可能に構成されている。また、リモートコントローラ400は、ユーザの指やタッチペンなどのタッチデバイスによるタッチ操作を検出するタッチパネル402と、画像を表示するLCD(Liquid Crystal Display)などの表示部404とを備える。また、リモートコントローラ400は、タッチパネル402から送られる検出信号に基づいてユーザがタッチした位置座標を求めるタッチパネルコントローラ406と、表示部404に画像信号を送信して画像を表示させる画像変換部408とを備える。
また、リモートコントローラ400は、アンテナ410と、アンテナ410を介してPC本体200と無線通信を行う無線通信部412を備える。また、リモートコントローラ400は、PC本体200との間で双方向通信を行うための通信ケーブルが挿入される有線通信IF(Inter Face)411を備える。有線通信IF411は無線通信部412に接続される。無線通信部412は、例えばPC本体200から、PC本体200の電源のオフ操作が行われたことを示す電源オフ通知信号を受信する。電源オフ通知信号は、例えばPC本体200がシャットダウンされたり、休止状態になったり、スリープ状態になった場合にPC本体200から送信される信号を含む。
また、無線通信部412は、例えばリモートコントローラ400がPC本体200との間で無線通信が可能な通信可能領域内に存在するか否かを判定する機能を有する。具体的には、無線通信部412は、PC本体200から送信される接続確認信号を受信するか否かによって、リモートコントローラ400がPC本体200との間で無線通信が可能な通信可能領域内に存在するか否かを判定する。また、無線通信部412は、PC本体200との間で有線通信を行う際に使用する通信ケーブルを介してPC本体200と接続されたか否かを判定する機能を有する。また、無線通信部412は、PC本体200を起動するための起動信号をPC200に送信する電源連動制御機能の一部を備える。
また、リモートコントローラ400は、無線通信部412と接続されたUSB(Universal Serial Bus)ハブ414を備える。なお、タッチパネルコントローラ406は、USBハブ414のP2ポートに接続され、画像変換部408は、USBハブ414のP1ポートに接続される。
また、リモートコントローラ400は、ユーザのタッチパネル402以外の操作用のスイッチとして、ホームスイッチ416と、画面切換スイッチ418と、タッチリモコンスイッチ420と、フラットポイントスイッチ422とを備える。また、リモートコントローラ400は、これら4つのスイッチからの入力信号を受信するUSB外部入力部424を備える。USB外部入力部424は、PC本体200との間の電源連動制御に関する各種の処理を実行する。USB外部入力部424の詳細については後述する。なお、USB外部入力部424は、USBハブ414のP4ポートに接続される。また、画面切換スイッチ418は、テレビ300に表示される画像とリモートコントローラ400に表示される画像の切り換えを行うためのスイッチである。画面切換スイッチ418が押下されると、情報処理システム100は、テレビ300に表示される画像をリモートコントローラ400に表示し、リモートコントローラ400に表示される画像をテレビ300に表示する。
また、リモートコントローラ400は、メモリカードが挿入される挿入ソケット426と、挿入ソケット426に挿入されたメモリカード内の画像や動画などのデータを読み出す制御を実行するメモリカードコントローラ428とを備える。また、リモートコントローラ400は、USBハブ414とメモリカードコントローラ428との間の通信ラインの遮断および接続を制御するUSBスイッチ部430を備える。なお、挿入ソケット426にメモリカードが挿抜された際の挿抜信号は、USBスイッチ部430およびUSB外部入力部424に入力される。また、USBスイッチ部430は、USBハブ414のP3ポートに接続される。
また、リモートコントローラ400は、リモートコントローラ400内の各部に供給する電力を蓄えるバッテリ432と、バッテリ432からリモートコントローラ400内の各部への電力供給を制御する電源制御部433とを備える。また、リモートコントローラ400は、PC本体200との無線通信における電波強度を色で表す電波強度LED(Light Emitting Diode)435と、バッテリ432の蓄電状況を色で表すバッテリLED437とを備える。また、リモートコントローラ400は、リモートコントローラ400の電源のオン/オフ状態を色で示す電源LED439と、DC(Direct Current)アダプタが接続されているか否かを色で表すDCアダプタLED442とを備える。電波強度LED435は無線通信部412と接続され、バッテリLED437、電源LED439、およびDCアダプタLED442は電源制御部433と接続される。また、リモートコントローラ400は、DCアダプタを挿入するDCアダプタ挿入ソケット444と、リモートコントローラ400の電源のオンまたはオフ操作を行う電源オンオフスイッチ446とを備える。DCアダプタ挿入ソケット444と電源オンオフスイッチ446は、電源制御部433と接続される。電源制御部433は、ユーザの電源オンオフスイッチ446の操作によってリモートコントローラ400の電源のオンまたはオフ操作が行われたか否かを検出する。
続いて、USB外部入力部424の内部の機能ブロックについて説明する。図4は、USB外部入力部424の機能ブロックを示す図である。図4に示すように、USB外部入力部424は、通信バス活性検出部434と、キー操作検出部436と、電源連動オフキー操作検出部438と、電源連動制御部440とを備える。
通信バス活性検出部434は、PC本体200との間の通信信号を伝播する例えばUSBバスなどの通信バスの状態が活性であるか否かを検出する。キー操作検出部436は、例えばホームスイッチ416などの、リモートコントローラ400の電源のオンまたはオフ操作以外の操作を行うキーが操作されたか否かを検出する。電源連動オフキー操作検出部438は、PC本体200の電源をオフする操作を行うための電源連動オフキーが操作されたか否かを検出する。なお、電源連動オフキーは、例えば表示部404に表示される。電源連動オフキー操作検出部438は、ユーザのタッチパネル402のタッチ操作によってタッチパネルコントローラ406を介してUSB外部入力部424に入力される操作信号に基づいて、電源連動オフキーが操作されたか否かを検出する。電源連動制御部440は、リモートコントローラ400とPC本体200との間の電源連動に関する各種の制御を行う。電源連動制御部440の詳細は後述する。
続いて、PC本体200とリモートコントローラ400の処理の一例を説明する。図5は、PC本体200とリモートコントローラ400の処理の一例を示すフローチャートである。図5は、ユーザがリモートコントローラ400の電源をオン操作した後、PC本体200から送信された画像情報に基づいて表示部404に画像が表示されるまでのPC本体200とリモートコントローラ400の処理を示している。また、図5は、PC本体200とリモートコントローラ400とがともに電源オフになっている状態を前提とする。まず、PC本体200の図示していないドライバは、リモートコントローラ400に対して定期的に接続確認信号を送信して、リモートコントローラ400が起動されているか否かを確認する(ステップS101)。なお、この接続確認信号は、PC本体200の電源がオフの状態でも常時送信されるものである。リモートコントローラ400の電源がオフの状態でリモートコントローラ400が接続確認信号を受信した場合には応答信号は返送されない。
一方、リモートコントローラ400は、電源オンオフスイッチ446が操作されたか否かを判定する(ステップS102)。リモートコントローラ400は、電源オンオフスイッチ446が操作されたと判断した場合は(ステップS102でYES)は、電源制御部433によってリモートコントローラ400の電源をオンする(ステップS103)。リモートコントローラ400は、電源がオンされた後、PC本体200から接続確認信号を受信したら、応答信号をPC本体200に返送する(ステップS104)。そして、リモートコントローラ400は、PC本体200の電源をオンする起動信号(Wakeup Command)をPC本体200に送信する(ステップS105)。
PC本体200は、起動信号をリモートコントローラ400から受信したら、PC本体200の起動処理を行う(ステップS106)。より具体的には、無線通信部208がPMEを発行してPC本体200を起動する。一方、リモートコントローラ400は、USBバスが活性(Active)であるか否かを判定する(ステップS107)。リモートコントローラ400は、USBバスが活性である場合には(ステップS107でYES)、PC本体200に対してUSBデバイスが接続されたことの通知信号を送信する(ステップS108)。これに対して、PC本体200は、USBデバイスが接続されたことの通知信号を受信したら、USBデバイスの初期化を行うための初期化信号をリモートコントローラ400に送信する(ステップS109)。PC本体200は、USBデバイスの初期化信号を送信することで、USBデバイスの初期化処理を完了し(ステップS110)、初期化処理の完了を通知する信号をPC本体200の図示していないユーティリティに送信する(ステップS111)。
続いて、PC本体200は、リモートコントローラ400のモニタID(IDentification)が検出されたか否かを判定する(ステップS112)。PC本体200は、リモートコントローラ400のモニタIDが検出されたら(ステップS112でYES)、リモートコントローラ400に画像データを送信する(ステップS113)。リモートコントローラ400は、PC本体200から送信された画像データを受信したら、受信した画像データに基づく画像を表示部404に表示する(ステップS114)。
続いて、USB外部入力部424の処理の一例を説明する。図6は、USB外部入力部424の処理の一例を示すフローチャートである。図6は、表示部404に画像が表示された後、リモートコントローラ400がPC本体200との間で通信が可能な状態であるか否かに応じてリモートコントローラ400の電源を連動制御する例を示している。まず、無線通信部412の処理について説明する。図6に示すように、表示部404に画像が表示されたら(ステップS114)、無線通信部412は、リモートコントローラ400がPC本体200と無線通信を行うことができる状態であるか否かを判定する(ステップS201)。無線通信部412は、PC本体200と無線通信を行うことができる状態であると判断した場合は(ステップS201でYES)、電波強度が強いか否かを判定する(ステップS202)。無線通信部412は、電波強度が強いと判定した場合には(ステップS202でYES)、電波強度LED435の発色を緑に制御する(ステップS203)。一方、無線通信部412は、電波強度が強くないと判定した場合には(ステップS202でNO)、電波強度LED435の発色を橙に制御する(ステップS204)。
また、無線通信部412は、PC本体200と無線通信を行うことができる状態でないと判定した場合は(ステップS201でNO)、無線通信を切断する(ステップS205)。そして、無線通信部412は、電波強度LED435を消灯制御する(ステップS206)。続いて、無線通信部412は、リモートコントローラ400がPC本体200と無線通信を行うことができる状態であるか否かを判定する(ステップS207)。無線通信部412は、PC本体200と無線通信を行うことができる状態でない場合には(ステップS207でNO)、ステップS207の判定を繰り返す。一方、無線通信部412は、PC本体200と無線通信を行うことができる状態である場合には(ステップS207でYES)、PC本体200を起動するための起動信号をPC200に送信する(ステップS208)。
図6に示すように、無線通信部412は、リモートコントローラ400の電源のオン操作が検出された後、リモートコントローラ400がPC本体200との通信可能領域内に存在しない状態から通信可能領域内に入ったと判定されたら起動信号を送信する。なお、この例では、リモートコントローラ400に電源を入れ、PC本体200と無線通信を行うことができる状態ではなくなった後、PC本体200と無線通信を行うことができる状態となったら、起動信号をPC200に送信する例を挙げて説明している。しかし、例えばPC本体200と無線通信を行うことができる状態ではない時にリモートコントローラ400の電源がオンになり、その後、PC本体200と無線通信を行うことができる状態になったら、起動信号をPC200に送信するよう構成することもできる。
次に、USB外部入力部424の処理について説明する。USB外部入力部424は、PC本体200と無線通信を行うことができる状態であると判定された場合(ステップS201でYES)、または無線通信が切断された場合(ステップS205)に、USBバスが活性か否かを判定する(ステップS210)。なお、USBバスが活性か否かの判定は、通信バス活性検出部434により行われる。
USB外部入力部424は、USBバスが活性でない場合には(ステップS210でNO)、120secのタイマカウントを開始する(ステップS211)。なおタイマカウントの値はユーザによって適宜選択できるようにすることができる。続いて、USB外部入力部424は、例えばホームスイッチ416などUSB外部入力部424に入力される操作の操作スイッチまたは電源オンオフスイッチ446が押されたか否かを判定する(ステップS212)。なお、スイッチが押されたか否かの判定は、キー操作検出部436により行われる。
USB外部入力部424は、スイッチが押されたと判定した場合は(ステップS212でYES)、無線通信部412に対してWakeup Requestを発行し、無線通信部412において起動信号をPC200に送信する(ステップS208)。なお、無線通信部412に対してWakeup Requestを発行して起動信号をPC200に送信する機能は、電源連動制御部440によって行われる。一方、USB外部入力部424は、スイッチが押されていないと判定した場合は(ステップS212でNO)、再度USBバスが活性か否かを判定する(ステップS213)。これは、120secのタイマカウントを開始した後、PC本体200と無線通信を行うことができる状態になったり、PC本体200と通信ケーブルで接続された有線通信を行うことができる状態になったりしていないか判定するためである。
USB外部入力部424は、ステップS210またはステップS213においてUSBバスが活性になったと判定したら(ステップS213でYES)、120secタイマカウントをクリアして、再度ステップS210に戻る(ステップS214)。また、USB外部入力部424は、ステップS213においてUSBバスが活性ではないと判定したら(ステップS213でNO)、120secタイマカウントがタイムアウトしたか否かを判定する(ステップS215)。USB外部入力部424は、タイムアウトしていないと判定した場合は(ステップS215でNO)、ステップS212に戻る。一方、USB外部入力部424は、タイムアウトしたと判定した場合は(ステップS215でYES)、電源制御部433に対して電源オフ要求(Power Down Request)を発行する(ステップS216)。なお、電源制御部433に対して電源オフ要求(Power Down Request)を発行する機能は、電源連動制御部440により行われる。電源制御部433は、USB外部入力部424から電源オフ要求を受信したら、リモートコントローラ400の電源をオフする(ステップS217)。
図6に示すように、電源連動制御部440は、リモートコントローラ400の電源がオンされた後、以下の2つの条件がともにあらかじめ設定された時間(120sec)継続した場合には、リモートコントローラ400の電源をオフする制御を行う。第1条件はリモートコントローラ400がPC本体200と無線通信可能な領域に存在しないことであり、第2条件は、リモートコントローラ400がPC本体200と通信ケーブルを介して接続されていないことである。
次に、USB外部入力部424の処理の他の一例を説明する。図7は、USB外部入力部424の処理の一例を示すフローチャートである。図7は、PC本体200が電源のオフ、休止状態、またはスリープになった際のリモートコントローラ400の電源の連動制御の例を示している。まず、PC本体200は、ユーザの操作によってPC本体200がシャットダウン、休止状態、またはスリープのいずれかの状態になっているか否かを判定する(S301)。PC本体200は、PC本体200がシャットダウン、休止状態、またはスリープのいずれかの状態になっていると判定した場合には(ステップS301でYES)、リモートコントローラ400に対して電源オフ通知信号を送信する(ステップS302)。続いて、PC本体200は、PC本体200をシャットダウン、休止状態、またはスリープのいずれかの状態に移行させる(ステップS303)。
一方、USB外部入力部424は、PC本体200から電源オフ通知信号を受信したら、USBバスが活性か否かを判定する(ステップS310)。なお、USBバスが活性か否かの判定は、通信バス活性検出部434により行われる。USB外部入力部424は、USBバスが活性でない場合には(ステップS310でNO)、120secのタイマカウントを開始する(ステップS311)。続いて、USB外部入力部424は、例えばホームスイッチ416などUSB外部入力部424に入力される操作の操作スイッチまたは電源オンオフスイッチ446が押されたか否かを判定する(ステップS312)。なお、スイッチが押されたか否かの判定は、キー操作検出部436により行われる。
USB外部入力部424は、スイッチが押されたと判定した場合は(ステップS312でYES)、無線通信部412に対してWakeup Requestを発行し、無線通信部412において起動信号をPC200に送信する(ステップS308)。なお、無線通信部412に対してWakeup Requestを発行して起動信号をPC200に送信する機能は、電源連動制御部440によって行われる。一方、USB外部入力部424は、スイッチが押されていないと判定した場合は(ステップS312でNO)、再度USBバスが活性か否かを判定する(ステップS313)。これは、120secのタイマカウントを開始した後、PC本体200と無線通信を行うことができる状態になったり、PC本体200と通信ケーブルで接続された有線通信を行うことができる状態になったりしていないか判定するためである。
USB外部入力部424は、ステップS310またはステップS313においてUSBバスが活性になったと判定したら、120secタイマカウントをクリアして、再度ステップS310に戻る(ステップS314)。また、USB外部入力部424は、ステップS313においてUSBバスが活性ではないと判定したら(ステップS313でNO)、120secタイマカウントがタイムアウトしたか否かを判定する(ステップS315)。USB外部入力部424は、タイムアウトしていないと判定した場合は(ステップS315でNO)、ステップS312に戻る。一方、USB外部入力部424は、タイムアウトしたと判定した場合は(ステップS315でYES)、電源制御部433に対して電源オフ要求(Power Down Request)を発行する(ステップS316)。なお、電源制御部433に対して電源オフ要求(Power Down Request)を発行する機能は、電源連動制御部440により行われる。電源制御部433は、USB外部入力部424から電源オフ要求を受信したら、リモートコントローラ400の電源をオフする(ステップS317)。
一方、PC本体200は、ステップS303でPC本体200をシャットダウン、休止状態、またはスリープのいずれかの状態に移行させた後、無線通信部412から送信された起動信号を受信したら、無線通信部208からPMEを発行する(ステップS304)。そして、PC本体200は、PC本体200をシャットダウン、休止状態、またはスリープのいずれかの状態から復帰させる(ステップS305)。
図7に示すように、電源連動制御部440は、PC本体200の電源オフ通知信号が受信された場合には、これに対応してすぐにリモートコントローラ400の電源を連動してオフしない。電源連動制御部440は、PC本体200の電源オフ通知信号が受信された場合には、あらかじめ設定された待機時間(例えば120sec)が経過した後にリモートコントローラ400の電源をオフする制御を行う。また、電源連動制御部440は、PC本体200の電源オフ通知信号が受信され、かつ、USBバスの状態が非活性であることが検出された場合には、あらかじめ設定された待機時間が経過した後にリモートコントローラ400の電源をオフする制御を行う。また、電源連動制御部440は、PC本体200の電源オフ通知信号が受信された後、あらかじめ設定された待機時間が経過する前に、以下の条件を満たした場合には、PC本体200の電源をオンする起動信号をPC本体200に送信する制御を行う。条件は、リモートコントローラ400の電源のオンまたはオフ操作が行われるか、またはホームスイッチ416などのキー操作が行われることである。
次に、USB外部入力部424の処理の他の一例を説明する。図8は、USB外部入力部424の処理の一例を示すフローチャートである。図8は、PC本体200の電源をオフする操作がリモートコントローラ400で行われた際のリモートコントローラ400の電源の連動制御の例を示している。まず、PC本体200は、表示部404にリモコン画面を表示する(ステップS401)。リモコン画面とは、ユーザのタッチ操作によりPC本体200に対して各種の操作を行うための画面である。このリモコン画面には、PC本体200の電源をオフする操作を行うための電源連動オフキーも含まれる。電源連動オフキーは、例えば「TV連動スリープキー」または「スリープキー」などである。
PC本体200は、「TV連動スリープキー」または「スリープキー」がユーザによってタッチ操作されたか否かを判定する(ステップS402)。PC本体200は、「TV連動スリープキー」または「スリープキー」がユーザによってタッチ操作されたと判定したら(ステップS402でYES)、リモートコントローラ400に対して電源オフ通知信号を送信する(ステップS403)。続いて、PC本体200は、OS(Operating System)に対してスリープ要求を発行する(ステップS404)。続いて、PC本体200は、スリープ状態に移行する(ステップS405)。
一方、USB外部入力部424は、PC本体200から送信された電源オフ通知信号を受信する(ステップS410)。USB外部入力部424は、電源オフ通知信号を受信したら、15secのタイマカウントを開始する(ステップS411)。なおタイマカウントの値は、ユーザによって適宜選択できるようにすることができるが、少なくとも図6,7における待機時間(120sec)より短い時間に設定される。また、USB外部入力部424は、15secタイマカウントがタイムアウトするまで、15secタイマカウントがタイムアウトしたか否かを判定する(ステップS412)。USB外部入力部424は、タイムアウトしたと判定した場合は(ステップS412でYES)、電源制御部433に対して電源オフ要求(Power Down Request)を発行する(ステップS413)。なお、電源制御部433に対して電源オフ要求(Power Down Request)を発行する機能は、電源連動制御部440により行われる。電源制御部433は、USB外部入力部424から電源オフ要求を受信したら、リモートコントローラ400の電源をオフする(ステップS414)。
図8に示すように、電源連動制御部440は、電源連動オフキーが操作された後、PC本体200からの電源オフ通知信号が受信されたら、図6,7の待機時間より短く設定された待機時間が経過した後、リモートコントローラ400の電源をオフする制御を行う。
以上のように、本実施例のリモートコントローラ400は、PC本体200との間で無線通信が可能な通信可能領域内にリモートコントローラ400が存在するか否かを判定し、この判定に応じてPC本体200の電源を連動制御する。例えば、リモートコントローラ400の電源がオンされた状態で、リモートコントローラ400がPC本体200との通信可能領域の外側から通信可能領域の内側に入ってきたと判定されたら、起動信号をPC本体200に送信する。したがって、リモートコントローラ400を操作するユーザは、PC本体200との通信可能領域内に入った後、迅速にPC本体200の操作を行うことができる。また、例えば、リモートコントローラ400の電源のオンに連動してPC本体200の電源をオンする機能があったとする。しかし、PC本体200から離れた場所でリモートコントローラ400の電源がオン操作された場合、リモートコントローラ400の電源がオンされた時点ではPC本体200と通信を行うことができないので、PC本体200を連動して電源オンすることは難しい。これに対して、ユーザはリモートコントローラ400の電源をオンしてPC本体200に近づいた後、PC本体200の操作を迅速に行いたい場合がある。この点、本実施例によれば、例えばユーザがリモートコントローラ400を持ってPC本体200に近づき、無線通信を行うことができる状態になった時点で、PC本体200の電源を連動してオンすることができる。したがって、本実施例のリモートコントローラ400は、ユーザはわざわざPC本体200が設置された場所まで行ってPC本体200の起動操作を行わなくてよいので、ユーザの使い勝手を向上することができる。
また、本実施例のリモートコントローラ400は、PC本体200と無線通信が行える状態でなく、かつ、通信ケーブルを介して有線通信を行える状態でもない場合には、あらかじめ設定した待機時間が経過した後リモートコントローラ400の電源をオフする。すなわち、リモートコントローラ400は、PC本体200との間で無線通信および有線通信のいずれも行えない状態であるということは、リモートコントローラ400を使用しないおそれがあると判断して、自装置の電源をオフするものである。なお、あらかじめ設定された待機時間の経過を待つのは、PC200と無線通信を行い得る場所にリモートコントローラ400が設置されているのに、何らかの影響で一時的に無線通信が行えない状況になったときにすぐに電源がオフされるのを防止するためである。したがって、本実施例のリモートコントローラ400は、ユーザがリモートコントローラ400の電源オフ操作を忘れた場合であっても自動で電源がオフされるので、ユーザの使い勝手を向上することができる。
また、本実施例のリモートコントローラ400は、PC本体200の電源オフ操作が行われたことを示す電源オフ通知信号を受信した場合には、あらかじめ設定された待機時間が経過した後自装置の電源をオフする。これは、例えばあるユーザによってPC本体200側の電源オフ操作がなされた場合であっても、他のユーザがリモートコントローラ400を用いて何らかの操作を行う場合が考えられるためである。本実施例のリモートコントローラ400は、PC本体200の電源オフ操作が行われたことを示す電源オフ通知信号を受信した場合であっても、すぐにリモートコントローラ400の電源を連動してオフしない。リモートコントローラ400は、電源オフ通知信号を受信した場合には、あらかじめ設定された待機時間が経過して初めて、リモートコントローラ400も使用されないと判断して自装置の電源をオフする。したがって、本実施例のリモートコントローラ400は、リモートコントローラ400が使用されないと考えられる状況で自装置の電源をオフするので、ユーザの使い勝手を向上することができる。
また、例えばPC本体200の再起動操作が行われたとする。この場合、ユーザはPC本体200を再起動した後、PC本体200を使用する意図がある。それにも関わらず、PC本体200の電源オフ通知信号を受信してすぐにリモートコントローラ400の電源を連動オフしたら、ユーザは再度リモートコントローラ400の電源をオンして起動することになるので煩わしい。この点、本実施例のリモートコントローラ400は、電源オフ通知信号を受信した場合であっても、あらかじめ設定された待機時間の経過を待つので、PC本体200の再起動操作に連動して自装置の電源をオフすることを防止することができる。したがって、本実施例のリモートコントローラ400は、PC本体200の再起動操作に起因するリモートコントローラ400の起動操作を行わなくてよいので、ユーザの使い勝手を向上することができる。
また、本実施例のリモートコントローラ400は、PC本体200との間の通信信号を伝播する通信バスが活性か否かにより、PC本体200と通信を行う状態が否かを判定する。そして、リモートコントローラ400は、電源オフ通知信号を受信し、かつ、通信バスの状態が非活性である場合に、あらかじめ設定された待機時間の経過を待って自装置の電源をオフする。これによれば、例えば電源オフ通知信号を受信した後、PC本体200とリモートコントローラ400との間で通信が開始された場合に、リモートコントローラ400の電源がオフされるのを防止することができる。したがって、本実施例のリモートコントローラ400は、PC本体200との間で通信が行われている状況で自装置の電源がオフされるのを防止することができるので、ユーザの使い勝手を向上することができる。
また、本実施例のリモートコントローラ400は、電源オフ通知信号を受信した後、あらかじめ設定された待機時間が経過する前に、リモートコントローラ400の何らかの操作キーが操作されたら、PC本体200に起動信号を送信する。これによれば、PC本体200の電源がオフされた後、ユーザが何らかの操作を行いたい場合に、操作キーを操作するだけで、PC本体200の電源を連動制御することができる。したがって、本実施例のリモートコントローラ400は、一旦PC本体200の電源をオフした後にユーザが何らかの操作を行いたい場合が生じた際に、迅速に対応することができるので、ユーザの使い勝手を向上することができる。
また、本実施例のリモートコントローラ400は、PC本体200の電源をオフする操作を行うための電源連動オフキーを備える。そして、リモートコントローラ400は、電源連動オフキーが操作された後に電源オフ通知信号が受信された場合には、比較的短めに設定された待機時間の経過を待って自装置の電源をオフする。すなわち、リモートコントローラ400の電源連動オフキーが操作されたということは、リモートコントローラ400を操作するユーザの自らの意思でPC本体200の電源をオフしてPC本体200の使用を終了するということである。この場合には、例えばPC本体200側の操作でPC本体200の電源がオフされた場合と異なり、PC本体200の電源をオフした後にリモートコントローラ400を操作するユーザが再度PC本体200を起動して操作を行うということは考え難い。そこで、本実施例のリモートコントローラ400は、例えばPC本体200側の操作でPC本体200の電源がオフされた場合の、リモートコントローラ400の電源をオフする前の待機時間よりも短い待機時間の経過を待って、自装置の電源をオフする。したがって、本実施例のリモートコントローラ400は、リモートコントローラ400の操作ユーザの意思でPC本体200の電源をオフした場合に、迅速に自装置の電源を連動してオフすることができるので、ユーザの使い勝手を向上することができる。
なお、本実施例は、主にリモートコントローラ、およびリモートコントローラの情報処理方法を中心に説明したが、本発明は、あらかじめ用意された情報処理プログラムをコンピュータで実行することによって、上述の実施例と同様の機能を実現することができる。すなわち、情報処理プログラムは、自装置の電源のオンまたはオフ操作が行われたか否かを検出する電源操作検出手順をコンピュータに実行させる。また、情報処理プログラムは、通信相手の装置との間で無線通信が可能な通信可能領域内に自装置が存在するか否かを判定する無線通信判定手順をコンピュータに実行させる。また、情報処理プログラムは、通信相手の装置の電源をオンする起動信号を通信相手の装置に送信する電源連動制御手順をコンピュータに実行させる。電源連動制御手順は、無線通信判定手順によって通信可能領域内に自装置が存在しないと判定された状態で電源操作検出手順によって電源のオン操作が検出された後、無線通信判定手順によって通信可能領域内に自装置が存在すると判定された場合には、起動信号を通信相手の装置に送信する。なお、情報処理プログラムは、インターネットなどの通信ネットワークを介してコンピュータに配布することができる。また、情報処理プログラムは、コンピュータに設けられたメモリ、ハードディスク、その他のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行することもできる。
200 PC本体
400 リモートコントローラ
412 無線通信部
416 ホームスイッチ
418 画面切換スイッチ
420 タッチリモコンスイッチ
422 フラットポイントスイッチ
424 USB外部入力部
433 電源制御部
434 通信バス活性検出部
436 キー操作検出部
438 電源連動オフキー操作検出部
440 電源連動制御部
446 電源オンオフスイッチ

Claims (8)

  1. 自装置の電源のオン操作が行われたかを検出する電源操作検出部と、
    通信相手の装置との間で無線通信が可能な通信可能領域内に自装置が存在するか否かを判定する無線通信判定部と、
    前記電源操作検出部によって電源のオン操作が検出された後、前記無線通信判定部によって前記通信可能領域内に自装置が存在しないと判定された状態から前記通信可能領域内に自装置が存在すると判定された状態に移行した場合には、前記通信相手の装置の電源をオンする起動信号を前記通信相手の装置に送信する電源連動制御部と、
    を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記通信相手の装置との間で有線通信を行う際に使用する通信ケーブルを介して前記通信相手の装置と接続されたか否かを判定する有線通信判定部をさらに備え、
    前記電源連動制御部は、前記電源操作検出部によって電源のオン操作が検出された後、前記無線通信判定部によって前記通信可能領域内に自装置が存在しないと判定され、かつ、前記有線通信判定部によって前記通信相手の装置と前記通信ケーブルを介して接続されていないと判定された状態があらかじめ設定された第1の待機時間継続した場合には、自装置の電源をオフする
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記通信相手の装置の電源のオフ操作が行われたことを示す電源オフ通知信号を前記通信相手の装置から受信する受信部をさらに備え、
    前記電源連動制御部は、前記受信部によって前記電源オフ通知信号が受信された場合には、あらかじめ設定された第2の待機時間が経過した後、自装置の電源をオフする
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記通信相手の装置との間の通信信号を伝播する通信バスの状態が活性であるか否かを検出する通信バス活性検出部をさらに備え、
    前記電源連動制御部は、前記受信部によって前記電源オフ通知信号が受信され、かつ、前記通信バス活性検出部によって前記通信バスの状態が非活性であることが検出された場合には、前記第2の待機時間が経過した後、自装置の電源をオフする
    ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 自装置の電源のオンまたはオフ操作以外の操作を行うキーが操作されたか否かを検出するキー操作検出部をさらに備え、
    前記電源連動制御部は、前記受信部によって前記電源オフ通知信号が受信された後、前記第2の待機時間が経過する前に、前記電源操作検出部によって前記電源のオンまたはオフ操作が行われたことが検出されるかまたは前記キー操作検出部によって前記キーが操作されたことが検出された場合には、前記通信相手の装置の電源をオンする起動信号を前記通信相手の装置に送信する
    ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  6. 前記通信相手の装置の電源をオフする操作を行うための電源連動オフキーと、
    前記電源連動オフキーが操作されたか否かを検出する電源連動オフキー操作検出部とをさらに備え、
    前記電源連動制御部は、前記電源連動オフキー操作検出部によって前記電源連動オフキーが操作されたことが検出された後、前記受信部によって前記電源オフ通知信号が受信された場合には、あらかじめ前記第2の待機時間より短く設定された第3の待機時間が経過した後前記自装置の電源をオフする
    ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  7. 自装置の電源のオンが行われたかを検出する電源操作検出工程と、
    通信相手の装置との間で無線通信が可能な通信可能領域内に自装置が存在するか否かを判定する無線通信判定工程と、
    前記無線通信判定工程によって前記通信可能領域内に自装置が存在しないと判定された状態で前記電源操作検出工程によって電源のオン操作が検出された後、前記無線通信判定工程によって前記通信可能領域内に自装置が存在すると判定された場合には、前記通信相手の装置の電源をオンする起動信号を前記通信相手の装置に送信する電源連動制御工程と、
    を備えたことを特徴とする情報処理方法。
  8. 自装置の電源のオンが行われたかを検出する電源操作検出手順と、
    通信相手の装置との間で無線通信が可能な通信可能領域内に自装置が存在するか否かを判定する無線通信判定手順と、
    前記無線通信判定手順によって前記通信可能領域内に自装置が存在しないと判定された状態で前記電源操作検出手順によって電源のオン操作が検出された後、前記無線通信判定手順によって前記通信可能領域内に自装置が存在すると判定された場合には、前記通信相手の装置の電源をオンする起動信号を前記通信相手の装置に送信する電源連動制御手順と、
    をコンピュータに実行させる情報処理プログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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