JP2007188472A - 携帯電子機器のテレビモジュールを用いて利用される電力制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】携帯電子機器のテレビモジュールを用いて利用される電力制御方法を用い、該テレビモジュールを選択的に節電モードに入れる。
【解決手段】携帯電子機器が起動される。該携帯電子機器が起動されると、携帯電子機器の電力供給状態が検知される。該携帯電子機器の電力供給状態が、外部電源が用いられていることを示せば、該テレビモジュールの節電モードが中止される。任意に、優先設定状態が、動作効率が優先することを示せば、該テレビモジュールの節電モードは中止される。
【選択図】図5
【解決手段】携帯電子機器が起動される。該携帯電子機器が起動されると、携帯電子機器の電力供給状態が検知される。該携帯電子機器の電力供給状態が、外部電源が用いられていることを示せば、該テレビモジュールの節電モードが中止される。任意に、優先設定状態が、動作効率が優先することを示せば、該テレビモジュールの節電モードは中止される。
【選択図】図5
Description
本発明は、電力制御方法に関するものであり、より詳細には、携帯電子機器のテレビモジュールを用いて利用される電力制御方法に関し、その方法において、該テレビモジュールは節電モードに入ることができる。
携帯型コンピュータ技術産業の益々の発展に伴い、携帯情報端末(PDAs)やノート型コンピュータ、携帯電話等の携帯電子機器の多様性が絶えず向上されている。これらの電子製品は、多くの場面で使用可能であるため、発展と改良により、極めて重要なものとなる。これらの携帯性により、携帯型コンピュータ技術によって生産される携帯電子機器は、ユーザがどこにいても、いつでも使用可能である。外部の電力供給がない場合、通常バッテリ等の内蔵電力供給が主電源として用いられる。バッテリから供給される電力は限られているため、携帯電子機器で利用される節電手段が考慮される。
一般的なパソコンやノート型コンピュータで利用される節電手段を例に挙げる。様々な種類とレベルの節電モードが目的を達成するために選択的に用いられる。その一例がいわゆるACPI(電力制御インタフェース)である。ACPIは、ハードウェアの構成や節電手段の電力管理用の標準インタフェースを規定する規格である。ユーザがオペレーションシステムを使用していない状態にしておくと、ACPI規格に従い、コンピュータの中央演算処理装置(CPU)は、様々な節電モードまたは休止状態に入り、CPUやハードディスク、ディスプレイ、メモリの電力消費量を調整する。このような節電手段は、効果的な節電および電力管理構造を供給するために、特にノート型コンピュータに広く用いられる。公知のように、Windows(登録商標)等のオペレーションシステムの中には、ユーザの要求および電力供給状態に応じて、節電手段が手動で設定され得るものがある。
今日、パソコンを通して、ケーブルテレビ番組を見た経験がある人もいるかもしれない。外部からテレビをコンピュータに接続したり、PCIインタフェースの規格に従ってテレビカードをコンピュータのスロットに挿入したりすることによって、テレビ信号はパソコンに伝送され得る。したがって、テレビ信号はディスプレイ上に表示され得る。このような状況下では、パソコンはテレビとしての機能を有する利点がある。同様に、ケーブルテレビ番組は類似の技術によってノート型コンピュータのディスプレイ上に表示され得る。図1(a)を参照されたい。これは、ケーブルテレビ番組をノート型コンピュータ10上に映す構成を示す概略ブロック図である。図1(a)に示されるように、カードバスアダプタ11が、ノート型コンピュータ10に挿入され、ケーブルテレビ12の信号入力端子に電気的に接続される。このようにして、テレビ番組はノート型コンピュータ10のディスプレイ上に表示され得る。あるいは、同様の目的を達成するために、ケーブルテレビ12の信号入力端子と通信している内蔵テレビカードをノート型コンピュータ10に設けることができる。
公知のように、たとえばテレビカードやカードバスアダプタのようなテレビモジュールの節電技術は、ノート型コンピュータのCPUの電力管理システムに依存しない。ほとんどのノート型コンピュータに関して、節電手段は自動モードで作動され、ユーザの要望に応じて調整されない。結果として、ノート型コンピュータがテレビ番組を映すために用いられる際、ノート型コンピュータの動作が最適化されない。一般的に、テレビカードやカードバスアダプタは、テレビチューナやビデオデコーダ、テレビ復調器等を含む複数の集積回路(ICs)を有する。何の節電手段も取られない場合、これらの集積回路を備えるテレビモジュールが、ノート型コンピュータに内蔵または挿入され、ノート型コンピュータと通信状態に置かれた後、テレビチューナやビデオデコーダは依然として待機状態で維持される。たとえテレビモジュールがテレビ番組を映すために用いられていなくても、待機状態のテレビチューナやビデオデコーダは連続的にテレビ信号を復号且つ伝送する。このような状況下では、テレビ信号を復号且つ伝送するために要する電力がノート型コンピュータから供給され、バッテリはよりエネルギーを消費する。一方、節電手段が自動モードで作動される場合、テレビモジュールがテレビ番組を映すために用いられていなければ、テレビモジュールの関連ICは遮断され、テレビモジュールを節電モードに入れる。
図1(b)を参照すると、ノート型コンピュータ10のテレビモジュールを用いて利用される電力制御方法のフローチャートが示されている。まず第一に、ノート型コンピュータが起動された後、テレビモジュールが、テレビモジュールが作動しているかどうかを自動的に検知する。テレビモジュールがテレビ番組を映している場合は、テレビモジュールの節電モードが中止され、テレビモジュールを通常モードで作動させる。反対に、テレビモジュールがテレビ番組を映していない場合は、テレビモジュールの関連ICを動作不能にしてノート型コンピュータ10内のバッテリの電力消費を抑えるために、テレビモジュールは節電モードに入る。上述した手順は、テレビモジュールの設定に応じて自動的に実行されるが、ユーザによって変更または設定されない。このような状況下では、システムがある期間使用されていない場合、またはユーザがテレビ番組を見ようとする場合、テレビモジュールの関連ICは再度、逐次起動されなければならない。ノート型コンピュータ10が、逐次起動したり、テレビモジュールの関連ICを起動させたりするには時間がかかるため、この節電動作はユーザにとって使い勝手が悪い。さらに、テレビモジュールが節電モードに入るべきかどうかの判別は、テレビモジュールがテレビ番組を映しているかどうかのみに依存している。このような節電動作は満足のいくものではなく、非効率的である。
従来技術から結果として生じた上述の欠点を考慮して、出願人は、熱心な経験と研究を通して、たゆまず、電力制御方法を開発し続ける。
本発明は、テレビモジュールを選択的に節電モードに入れるために、携帯電子機器のテレビモジュールを用いて利用される電力制御方法を提供する。
また、本発明はテレビモジュールの動作効率を最適化し、ノート型コンピュータの電力消費を効率的に最小化するための電力制御方法も提供し、その方法において、節電モードがユーザの要求に応じて調整され得る。
本発明の一態様によると、電力制御方法は、携帯電子機器を起動するステップと、前記携帯電子機器が起動された後、前記携帯電子機器の電力供給状態を検知するステップと、前記携帯電子機器の電力供給状態が、外部電源が用いられていることを示す場合、テレビモジュールの節電モードを中止するステップとを備える。
一実施形態において、前記電力制御方法は、前記携帯電子機器によって前記テレビモジュールの動作状態を検知するステップと、前記テレビモジュールの動作状態が、前記テレビモジュールが作動していることを示す場合、前記テレビモジュールの節電モードを中止するステップとをさらに備える。
一実施形態において、前記電力制御方法は、前記テレビモジュールの動作状態が、前記テレビモジュールが遮断していることを示し、前記携帯電子機器の電力供給状態が、内蔵電源が用いられていることを示す場合、前記テレビモジュールの節電モードを実行するステップをさらに備える。
一実施形態において、前記テレビモジュールは、前記携帯電子機器に内蔵されたテレビカードまたは前記携帯電子機器に挿入されたカードバスアダプタである。
一実施形態において、前記テレビモジュールは、テレビ信号端子と通信しており、テレビ信号を携帯電子機器上に表示するために、前記テレビ信号端子から伝送されるテレビ信号を処理する。
一実施形態において、前記テレビモジュールは、節電モードに入るとき、前記テレビ信号の処理を止め、節電モードが中止されるとき、前記テレビ信号を連続的に処理して待機状態のままでいる。
一実施形態において、処理された前記テレビ信号が前記携帯電子機器上に表示されている場合、前記テレビモジュールの動作状態は、前記テレビモジュールが作動していることを示し、前記処理されたテレビ信号が前記携帯電子機器上に表示されていない場合、前記テレビモジュールの動作状態は、前記テレビモジュールが遮断していることを示す。
一実施形態において、前記携帯電子機器の電力供給状態は、主電源が外部電源であるか内蔵電源であるかを示し、外部電源は安定した電力を供給するための電力供給であり、内蔵電源はある一定レベルの充電電力を供給するためのバッテリである。
一実施形態において、前記携帯電子機器は、携帯情報端末やノート型コンピュータ、携帯電話である。
本発明の他の一態様によると、電力制御方法は、携帯電子機器を起動するステップと、前記携帯電子機器が起動された後、優先設定状態を検知するステップと、前記優先設定状態が、動作効率が優先することを示す場合、テレビモジュールの節電モードを中止するステップとを備える。
一実施形態において、前記電力制御方法は、前記携帯電子機器によって前記テレビモジュールの動作状態を検知するステップと、前記テレビモジュールの動作状態が、前記テレビモジュールが作動していることを示す場合、前記テレビモジュールの節電モードを中止するステップとをさらに備える。
一実施形態において、前記電力制御方法は、前記テレビモジュールの動作状態が、前記テレビモジュールが遮断していることを示し、前記優先設定状態が、節電効率が優先することを示す場合、前記テレビモジュールの節電モードを実行するステップをさらに備える。
一実施形態において、前記優先設定状態は、前記携帯電子機器で作動しているオペレーションシステム上でアプリケーションプログラムを実行することによって設定される。動作効率が優先する場合、前記テレビモジュールは連続的にテレビ信号を処理して待機状態のままでおり、節電効率が優先する場合、テレビ信号の処理を止め、節電モードに入る。
本発明の上記の目的と利点は、下記の詳細な説明と添付図面を見れば、当業者により良く理解されるであろう。
図2を参照されたい。これは、本発明による、携帯電子機器上にケーブルテレビ番組を映す構成を示す概略ブロック図である。この実施形態において、本発明の携帯電子機器には、ノート型コンピュータ20が用いられる。図2に見られるように、ノート型コンピュータ20はテレビモジュール21と通信している。従来技術に記載されているように、テレビモジュール21は、ノート型コンピュータ20に内蔵されたテレビカードまたはノート型コンピュータのスロットに挿入されたカードバスアダプタであってよい。一旦、テレビモジュール21が、無線伝送方法または有線伝送方法のいずれかの方法でテレビ信号端子22と通信すると、テレビモジュール21は、テレビ信号をノート型コンピュータ20に連続的に復号且つ伝送し、画面に表示させる。
同様に、テレビモジュール21は、節電モードで作動され得る。節電モードにおいて、テレビモジュール21の関連ICまたは要素は動作不能となり、テレビ信号の処理を止める。このような状況下では、システムの電力消費が低減される。節電モードが中止されると、テレビモジュール21は、連続的にテレビ信号を処理し、テレビ信号を表示できる状態にする。この時、システムはより電力を消費する。
前述したように、従来技術によると、節電モードはユーザによって調整され得ず、テレビモジュールが節電方法で効率的に機能することは困難である。コンピュータシステムが内蔵電源と外部電源との双方を有する場合を例に挙げる。内蔵電源は一般的に、ある一定レベルの充電電力を有するバッテリであり、一定期間だけ動作可能である。外部電源は通常、長期間安定した電力を供給することができる電力供給であり、その節電効率は、限られた電力が利用可能であることほど重要ではない。したがって、テレビモジュールを節電モードに入れることは、テレビモジュールがテレビ番組を映しているかどうかによるため、最適な動作が達成され得ない。コンピュータシステムが内蔵電源と外部電源との双方を有している場合、テレビモジュールを節電モードに入れる必要がない。したがって、ノート型コンピュータ20の電力供給状態がテレビモジュール21によって検知され、その検知結果によって、テレビモジュールが節電モードで作動されるべきかどうかを判別する。
図3を参照すると、本発明の第一の最良の実施形態による電力制御方法のフローチャートが示されている。この実施形態の電力制御方法は自動モードで作動される。まず第一に、ノート型コンピュータ20が起動される(S10)。次に、ノート型コンピュータ20はテレビモジュール21の動作状態を検知する(S11)。ここで使われる「動作状態」という用語は、テレビモジュール21の動作機能が動作可能であり、テレビ信号を処理してノート型コンピュータ20上にテレビ番組を表示するかどうかを示す。たとえば、ノート型コンピュータ20上に表示されているテレビ番組がある場合、動作状態は「オン」である。一方、ノート型コンピュータ20上にテレビ番組が表示されていない場合、動作状態は「オフ」である。検知結果が、動作状態が「オン」であることを示す場合、テレビモジュール21の節電モードは中止される(S12)。つまり、テレビモジュール21が、テレビ番組を映すために用いられていれば、テレビモジュール21の関連ICまたは要素は動作可能であり、節電するために、テレビモジュール21を節電モードに入れることは不適切である。
検知結果が、動作状態が「オフ」であることを示す場合、ノート型コンピュータ20の電力供給状態が検知される必要がある(S13)。ここで使われる「電力供給状態」という用語は、主電源が外部電源であるか内蔵電源であるかを示す。たとえば、Windows(登録商標)オペレーションシステム上で用いられる電力管理プログラムはノート型コンピュータ20の電力供給状態を検知するために用いられ得る。ノート型コンピュータ20が内蔵電源と外部電源との双方を有する場合、外部電源が主電源とみなされる。検知結果が、主電源は外部電源であるということを示せば、テレビモジュール21の節電は中止される(S12)。一方、内蔵電源のみが使用されている場合、テレビモジュール21は節電モードに入る(S14)。
上記の実施形態において、テレビモジュール21の動作状態に加え、ノート型コンピュータ20の電源供給状態もテレビモジュール21が節電モードに入るべきかどうかを判別するために用いられる。外部電源が用いられており、電力欠如が有り得ない場合、テレビモジュール21の節電モードは中止され、テレビモジュール21の関連ICまたは要素は、連続的にテレビ信号を復号且つ伝送し、テレビ信号を表示できる状態にする。したがって、短時間でテレビモジュール21の動作機能が起動される。一方、内蔵電源が用いられている場合、テレビモジュール21の動作状態が「オフ」であれば、テレビモジュール21は節電モードに入り、消費電力を抑える。
本発明の電力制御方法の自動モードにおいて、S12またはS14のステップが所定の待ち時間の間に実行された後(S15)、テレビモジュール21の動作状態と、ノート型コンピュータ20の電力供給状態とが再度検知され、節電手段の実行をさらに確認且つ検証する。
上述の記載により、本発明は、ノート型コンピュータ20が外部電源を有している状況における、節電モードの実行に関する不適切な判断を改善する。さらに、本発明の電力制御方法は、動作効率と節電要求との双方を考慮する。
図4を参照すると、本発明の第二の最良の実施形態による電力制御方法のフローチャートが示されている。この実施形態の電力制御方法は、手動モードで作動される。本発明の他の態様によると、電力制御方法はユーザによって調整されることができ、テレビモジュールのよりよい動作効率が達成される。まず第一に、ノート型コンピュータ20が起動される(S20)。次に、ノート型コンピュータ20は、テレビモジュール21の動作状態を検知する(S21)。ここで用いられる「動作状態」という用語は第一の最良の実施形態で説明したものと同様である。検知結果が、動作状態が「オン」であることを示す場合、テレビモジュール21の節電モードは中止される(S22)。
検知結果が、動作状態が「オフ」であることを示す場合、優先設定状態が検知される(S23)。ここで用いられる「優先設定状態」という用語は、動作効率と節電効率のどちらが優先するかを示す。優先設定状態は、ノート型コンピュータ20で作動しているオペレーションシステム上でアプリケーションプログラムを実行することによって設定される。アプリケーションプログラムはテレビモジュール21用のドライバの一部であってよい。動作効率が優先する場合、テレビモジュール21は連続的に電力消費をしつつ待機状態に維持される必要がある。このような状況下では、テレビモジュール21の節電モードは中止される(S22)。一方、節電効率が優先する場合、テレビモジュール21は、節電要求に応じるために待機状態で維持される必要はない。このような状況下では、テレビモジュール21は節電モードに入る(S24)。
この実施形態において、テレビモジュール21の動作状態に加え、優先設定もテレビモジュール21が節電モードに入るべきかどうかを判別するために用いられる。最適化された動作効率が要求される場合、節電モードは電力消費に拘わらず中止される。したがって、テレビモジュール21は連続的にテレビ信号を処理してもよく、待機状態で維持される。最適化された電力利用が要求される場合は、節電モードが実行され、最適化された動作効率を犠牲にする。その間、テレビモジュール21は連続的にテレビ信号を処理することも、待機状態で維持されることもない。上述の記載により、節電モードはユーザの要望に応じて選択的に実行されるため、電力制御方法は柔軟性がある。
本発明の電力制御方法の手動モードにおいて、S22またはS24のステップが所定の待ち時間の間に実行された後(S25)、テレビモジュール21の動作状態と優先設定状態とが再度検知され、節電手段の実行がさらに確認且つ検証される。上述の記載により、本発明は節電モードの実行に関する不適切な判断を改善する。さらに、本発明の電力制御方法は、ユーザがテレビモジュール21を節電モードに入れるべきかどうかを自分で決定できるように、ユーザの事前の要望を考慮する。
図5を参照すると、本発明の第三の最良の実施形態による電力制御方法のフローチャートが示されている。この実施形態の電力制御方法は半自動モードで作動される。第一および第二の最良の実施形態に含まれる特徴がここで組み入れられる。まず第一に、ノート型コンピュータ20が起動される(S30)。次に、ノート型コンピュータ20はテレビモジュール21の動作状態を検知する(S31)。検知結果が、動作状態が「オン」であることを示す場合、テレビモジュール21の節電モードが中止される(S32)。検知結果が動作状態が「オフ」であることを示す場合、ノート型コンピュータ20で作動しているオペレーションシステム上でアプリケーションプログラムによって設定された優先設定状態が検知される(S33)。動作効率が優先する場合、テレビモジュール21の節電モードは中止される(S32)。節電効率が優先する場合、ノート型コンピュータ20の電力供給状態が検知される必要がある(S34)。その検知結果が、外部電源が主電源として用いられていることを示す場合、テレビモジュール21の節電モードは中止される(S32)。一方、内蔵電源のみが用いられている場合、テレビモジュール21は節電モードに入る(S35)。この電力制御方法の半自動モードにおいて、S32またはS35のステップが所定の待ち時間の間に実行された後(S36)、テレビモジュール21の動作状態と、ノート型コンピュータ20の優先設定状態及び電力供給状態とが再度検知され、節電モード手段の実行をさらに確認且つ検証する。
上述の記載により、本発明の電力制御方法は複数の利点を有する。たとえば、テレビモジュール21の動作状態に加え、ノート型コンピュータ20の電力供給状態もテレビモジュール21が節電モードに入るべきかどうかを判別するために用いられる。したがって、テレビモジュールの動作効率とノート型コンピュータの電力消費の双方が考慮されている。さらに、節電モードがユーザの要望に応じて選択的に実行されるため、電力制御方法は柔軟性がある。
本発明は、最も実質的で最良な実施形態であると、現在考えられることに関して説明しているが、本発明は開示した実施形態に限定される必要はないことを理解されたい。反対に、本発明は、最も広い解釈による付随の請求項の趣旨と範囲内に含まれる様々な修正および類似の配置に及ぶものであり、そのような全ての修正および類似の構造を包含する。
Claims (10)
- テレビモジュールを選択的に節電モードに入れるために、携帯電子機器のテレビモジュールを用いて利用される電力制御方法であって、
前記携帯電子機器を起動するステップと、
前記携帯電子機器が起動された後、前記テレビモジュールが前記携帯電子機器の電力供給状態を検知するステップと、
前記携帯電子機器の電力供給状態が、外部電源が用いられていることを示す場合、前記テレビモジュールの節電モードを中止するステップとを備える電力制御方法。 - 請求項1記載の電力制御方法であって、
前記携帯電子機器によって前記テレビモジュールの動作状態を検知するステップと、
前記テレビモジュールの動作状態が、前記テレビモジュールが作動していることを示す場合、前記テレビモジュールの節電モードを中止するステップと、
前記テレビモジュールの動作状態が、前記テレビモジュールが遮断していることを示し、前記携帯電子機器の電力供給状態が、内蔵電源が用いられていることを示す場合、前記テレビモジュールの節電モードを実行するステップとをさらに備える電力制御方法。 - 請求項2記載の電力制御方法であって、前記テレビモジュールが、テレビ信号端子と通信しており、テレビ信号を前記携帯電子機器上に表示するために、前記テレビ信号端子から伝送されるテレビ信号を処理することを特徴とする電力制御方法。
- 請求項3記載の電力制御方法であって、前記テレビモジュールが、節電モードに入るとき、前記テレビ信号の処理を止め、前記テレビモジュールの節電モードが中止されるとき、連続的に前記テレビ信号を処理して待機状態のままでいることを特徴とする電力制御方法。
- 請求項3記載の電力制御方法であって、処理された前記テレビ信号が前記携帯電子機器上に表示されている場合、前記テレビモジュールの動作状態は、前記テレビモジュールが作動していることを示し、前記処理されたテレビ信号が前記携帯電子機器上に表示されていない場合、前記テレビモジュールの動作状態は、前記テレビモジュールが遮断していることを示すことを特徴とする電力制御方法。
- 請求項2記載の電力制御方法であって、前記携帯電子機器の電力供給状態が、主電源が外部電源であるか内蔵電源であるかを示すことと、前記外部電源が安定した電力を供給するための電力供給であり、前記内蔵電源がある一定レベルの充電電力を供給するためのバッテリであることとを特徴とする電力制御方法。
- 請求項1記載の電力制御方法であって、前記テレビモジュールは、前記携帯電子機器に内蔵されたテレビカードか前記携帯電子機器に挿入されたカードバスアダプタのいずれかであり、前記携帯電子機器は、携帯情報端末と、ノート型コンピュータと、携帯電話とを含む群から選択されたものであることを特徴とする電力制御方法。
- テレビモジュールを選択的に節電モードに入れるために、携帯電子機器のテレビモジュールを用いて利用される電力制御方法であって、
前記携帯電子機器を起動するステップと、
前記携帯電子機器が起動された後、前記テレビモジュールが優先設定状態を検知するステップと、
前記優先設定状態が、動作効率が優先することを示す場合、前記テレビモジュールの節電モードを中止するステップとを備える電力制御方法。 - 請求項8記載の電力制御方法であって、
前記携帯電子機器によって前記テレビモジュールの動作状態を検知するステップと、
前記テレビモジュールの動作状態が、前記テレビモジュールが作動していることを示す場合、前記テレビモジュールの節電モードを中止するステップと、
前記テレビモジュールの動作状態が、前記テレビモジュールが遮断していることを示し、前記優先設定状態が、節電効率が優先することを示す場合、前記テレビモジュールの節電モードを実行するステップとを備える電力制御方法。 - 請求項9記載の電力制御方法であって、前記優先設定状態が、前記携帯電子機器で作動しているオペレーションシステム上でアプリケーションプログラムを実行することによって設定されることと、動作効率が優先する場合は、前記テレビモジュールが連続的にテレビ信号を処理して待機状態のままでおり、節電効率が優先する場合は、前記テレビモジュールがテレビ信号の処理を止め、節電モードに入ることとを特徴とする電力制御方法。
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