JP5497570B2 - 設備制御システム - Google Patents

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本発明は、設備制御システム及び設備制御方法に関し、特に、建物を管理するセキュリティ装置と、建物に設置された照明器具の点灯制御を行う照明制御装置と、を備える設備制御システムに関する。
従来、セキュリティシステムと照明システムとが連動し、防犯警報発生時に照明を点灯することが行われている。例えば、防犯センサが異常を検知したときに防犯警報を発生し、この警報を受けたセキュリティシステムがLAN(Local Area Network)等により接続された照明システムへ防犯警報発生通知を行う。そして、照明システムは防犯警報発生通知を受けたときに、照明を点灯するよう制御していた。
このような従来のシステムとして、防犯センサにより不審者が検知されたときに、メインコントローラが照明器具に対して防犯点灯指示の信号を送信したり、ゲートウェイサーバが不審者検知時刻情報を含む電子メールを生成して端末へ送信し、これを受信した端末が電子メールで防犯点灯するなどの防犯動作を行うよう指示したりすることが可能なシステムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−077507号公報
しかしながら、上記のような従来技術では、セキュリティシステムと照明制御システムとの間の通信線において断線が発生してその後復旧した場合、復旧時には防犯センサによる防犯警報の発生からある程度時間が経過していることがある。この場合には、威嚇照明を行ったとしても、無意味な点灯になってしまうことが多い。また、防犯センサとセキュリティシステムとの間の通信線において断線が発生した場合、断線はしていなくてもセキュリティシステムのCPUが高負荷状態である場合、などであっても、同様の事象が発生することが想定される。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、不要な威嚇照明を防止することが可能な設備制御システム及び設備制御方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の設備制御システムは、建物における入退室又は入退館を管理するセキュリティ装置と、前記建物の監視領域内の異常を検知する防犯センサと、前記建物に設置された照明器具の点灯制御を行い、前記照明器具に威嚇照明を行わせる照明制御装置と、を備える設備制御システムであって、前記セキュリティ装置及び前記照明制御装置のいずれか一方は、前記防犯センサにより異常が検知された時刻を示す異常検知時刻と現在時刻とを比較する比較部を有し、前記セキュリティ装置は、前記防犯センサと第1の通信回線を介して通信を行う第1の通信部と、前記照明制御装置と第2の通信回線を介して通信を行う第2の通信部と、を有し、前記照明制御装置は、前記セキュリティ装置の前記第2の通信部との間において、前記第2の通信回線を介して通信を行う第3の通信部と、前記比較部による比較の結果、前記異常検知時刻と現在時刻との差が所定閾値未満である場合、前記照明器具が点灯するよう制御し、前記異常検知時刻と現在時刻との差が前記所定閾値以上である場合、前記照明器具が消灯するよう制御する照明制御部と、を備える
また、この発明において、前記セキュリティ装置は、第2の通信部が、前記防犯センサにより異常検知された場合、前記照明制御装置へ、前記異常検知時刻を含む異常を検知したことを通知するための警報発生通知情報を送信し、前記照明制御装置は、前記比較部を備え、前記照明制御部が、前記セキュリティ装置からの前記警報発生通知情報に含まれる前記異常検知時刻と現在時刻との差が前記所定閾値未満である場合、前記照明器具が点灯するよう制御し、前記セキュリティ装置からの前記警報発生通知情報に含まれる前記異常検知時刻と現在時刻との差が前記所定閾値以上である場合、前記照明器具が消灯するよう制御することが好ましい。
また、この発明において、前記セキュリティ装置は、前記比較部を備え、前記第2の通信部が、前記異常検知時刻と現在時刻との差が前記所定閾値未満である場合、前記照明制御装置への異常を検知したことを通知するための警報発生通知情報を送信し、前記異常検知時刻と現在時刻との差が前記所定閾値以上である場合、前記照明制御装置への前記警報発生通知情報の送信を禁止し、前記照明制御装置は、前記照明制御部が、前記セキュリティ装置からの警報発生通知情報を受信した場合、前記照明器具が点灯するよう制御し、前記セキュリティ装置からの警報発生通知情報を受信しなかった場合、前記照明器具が消灯するよう制御することが好ましい。
また、この発明において、前記建物には、複数の監視領域が存在し、前記防犯センサは、前記複数の監視領域の各々に設置され、各監視領域内の異常を検知し、前記照明制御装置は、前記照明制御部が、前記比較部による比較結果に基づいて、前記防犯センサにより異常が検知された監視領域に設置された照明器具の点灯制御を行うことが好ましい。
また、この発明において、前記防犯センサ毎又は前記監視領域毎に前記所定閾値を設定する閾値設定部を備えることが好ましい。
また、この発明において、前記セキュリティ装置は、防犯に係る動作を規定する動作モードを設定する動作モード設定部を備え、前記照明制御装置は、前記動作モード設定部により、異常検知時に警報を発生するための警戒モードが設定されている場合、前記照明制御部が、前記比較部による比較の結果、前記異常検知時刻と現在時刻との差が所定閾値未満である場合、前記照明器具が点灯するよう制御し、前記異常検知時刻と現在時刻との差が前記所定閾値以上である場合、前記照明器具が消灯するよう制御することが好ましい。
本発明によれば、不要な威嚇照明を防止することが可能である。
本発明の第1の実施形態における設備制御システムの構成の一例を示すブロック図 本発明の第1の実施形態における設備制御システムのセキュリティ装置の動作の一例を示すフローチャート 本発明の第1の実施形態における設備制御システムの照明制御装置の動作の一例を示すフローチャート 本発明の第2の実施形態における設備制御システムの構成の一例を示すブロック図 本発明の第2の実施形態における設備制御システムのセキュリティ装置の動作の一例を示すフローチャート 本発明の第2の実施形態における設備制御システムの照明制御装置の動作の一例を示すフローチャート
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態における設備制御システムの構成の一例を示すブロック図である。図1に示す設備制御システム1は、防犯センサ10、セキュリティ装置20、照明制御装置30、照明端末40、を有して構成される。また、セキュリティ装置20は、建物の入退室又は入退館を管理する装置やシステムであり、第1データ通信部21、セキュリティ設備管理部22、第2データ通信部23、を備える。また、照明制御装置30は、建物内の照明点灯状態を制御する装置やシステムであり、第3データ通信部31、判定部32、照明制御部33、閾値設定部34、を備える。
防犯センサ10は、赤外線センサ、超音波センサ、可視光センサ、画像センサ、熱線センサ、ガラス破壊監視センサ等であり、防犯監視対象の建物における所定の監視領域内への不審者の侵入等の異常を検知する。また、本実施形態の防犯センサ10には、防犯のためのゲートユニット等も含まれる。防犯センサ10は、建物内に少なくとも1つ設置され、各防犯センサ10が、割り当てられた各監視領域内を監視する。
また、防犯センサ10は、異常を検知すると、異常を検知した旨を通知するためのセキュリティデータをセキュリティ装置20へ送信する。なお、防犯センサ10は、計時機能を有し、セキュリティデータに防犯センサ10が異常を検知した時刻を示す異常検知時刻情報を含めて送信してもよい。また、防犯センサ10は、異常を検知した位置を示す異常検知位置情報として、防犯センサ10の識別情報や防犯センサ10が設置された監視領域の識別情報を含めてセキュリティデータを送信してもよい。
第1データ通信部21は、防犯センサ10との間でデータ通信を行う。例えば、防犯センサ10から送信されるセキュリティデータを受信する。
セキュリティ設備管理部22は、第1データ通信部21によりセキュリティデータが受信された場合、照明制御装置30へ異常が発生した旨を通知するための警報発生通知情報を生成する。警報発生通知情報には、セキュリティデータに含まれていた異常検知時刻情報を含める。なお、セキュリティデータに含まれていた異常検知時刻情報の代わりに、セキュリティ設備管理部22が計時機能を有し、第1データ通信部21によって受信された時刻を異常検知時刻として、異常検知時刻情報を警報発生通知情報に含めてもよい。また、警報発生通知情報には、異常検知位置情報を含めてもよい。
また、セキュリティ設備管理部22は、セキュリティ装置20の防犯に係る動作を規定する複数の動作モードの中から特定の動作モードを設定、登録する。動作モードとしては、例えば、警戒モード、報知モード、切モードのいずれかが設定される。警戒モードは、不審者の侵入等の異常を検知したときに警報を発生するためのモードである。報知モードは、来客時に報知を行う来客報知モード、建物内を警備員、清掃員等が巡回するために利用される巡回報知モード、を含む。切モードは、警報の発生も各種報知も行わないモードである。なお、監視領域毎もしくは防犯センサ10毎に異なる動作モードの設定等を行ってもよい。
第2データ通信部23は、照明制御装置30との間でLAN等を介してデータ通信を行う。例えば、第1データ通信部21によってセキュリティデータを受信した際、セキュリティ設備管理部22によって生成された警報発生通知情報を照明制御装置30へ送信する。
また、第2データ通信部23は、警戒モードの設定時に限って、セキュリティデータを受信した際に警報発生通知情報を送信するようにしてもよい。したがって、セキュリティ設備管理部22により警戒モードに設定されている場合に、照明制御装置30が照明端末40の点灯制御を行うようにしてもよい。これにより、巡回報知、清掃報知等に基づく威嚇照明を防ぐことができ、不要な威嚇照明を一層行わないようにすることができる。
第3データ通信部31は、セキュリティ装置20との間でLAN等を介してデータ通信を行う。例えば、セキュリティ装置20から送信される警報発生通知情報を受信する。
判定部32は、内部に現在時刻を計時する計時部を有している。そして、第3データ通信部31によって受信された警報発生通知情報に含まれる異常検知時刻情報に係る異常検知時刻と、計時部により計時された現在時刻と、を比較する。そして、異常検知時刻と現在時刻との差が閾値設定部34により設定される閾値未満であるか否かを判定する。したがって、判定部32は、異常検知時刻と現在時刻とを比較する比較部としての機能を有する。
照明制御部33は、判定部32によって異常検知時刻と現在時刻との差が閾値未満であると判定された場合、照明端末40が点灯するよう制御する。一方、判定部32によって異常検知時刻と現在時刻との差が閾値以上であると判定された場合、照明端末40が点灯しない、つまり消灯するよう制御する。なお、「消灯するよう制御」することには、消灯された状態が継続するよう制御することを含む。
閾値設定部34は、判定部32で用いられる閾値を設定する。このとき、各監視領域、各防犯センサ10について同一の閾値を設定してもよいし、各監視領域、各防犯センサ10について異なる閾値を設定してもよい。例えば、重要な監視領域については閾値を大きく設定することで、威嚇照明をなるべく行うように設定したり、特に重要でない監視領域については閾値を小さく設定したりすることで、威嚇照明を必要最小限に留め、省エネルギー化を図ることができる。また、閾値をあらかじめ設定しておいてもよいし、時間帯に応じて動的に閾値を変更するようにしてもよい。
照明端末40は、照明器具の一例であり、防犯監視対象の建物内に複数設置されている。なお、照明端末40は、監視領域毎に点灯制御されることが可能である。
例えば、照明制御部33は、防犯センサ10により異常が検知された監視領域に設置された照明端末40のみが点灯するように制御し、異常が検知されなかった監視領域に設置された照明端末40については消灯するよう制御してもよい。この場合、照明制御部33は、警報発生通知情報に含まれる異常検知位置情報に基づいて、点灯制御を行う。これにより、異常が検知された特定の監視領域のみ照明端末40の点灯を行うことができ、より省電力化につながるとともに、警備員等が異常発生地点を視覚的に認識しやすくなる。
次に、設備制御システム1の動作について説明する。
まず、図2は、設備制御システム1のセキュリティ装置20の動作の一例を示すフローチャートである。
まず、セキュリティ装置20の第1データ通信部21が、防犯センサ10からのセキュリティデータを受信すると(ステップS11)、セキュリティ設備管理部22が、異常検知時刻情報を含む警報発生通知情報を生成する(ステップS12)。そして、第2データ通信部23が、警報発生通知情報を照明制御装置30へ送信する(ステップS13)。
次に、図3は、設備制御システム1の照明制御装置30の動作の一例を示すフローチャートである。
照明制御装置30の第3データ通信部31が、セキュリティ装置20からの警報発生通知情報を受信すると(ステップS14)、判定部32が、受信データとしての警報発生通知情報を解析する(ステップS15)。ここでは、警報発生通知情報に異常検知時刻情報が含まれていることを認識し、異常検知時刻情報を抽出する。そして、判定部32が、異常検知時刻情報に係る異常検知時刻と計時部により計時された現在時刻とを比較し、両時刻の差が所定閾値未満であるか否かを判定する(ステップS16)。両時刻の差が所定閾値未満である場合には、照明制御部33は、照明端末40が点灯するよう制御する(ステップS17)。一方、両時刻の差が所定閾値未満である場合には、照明制御部33は、照明端末40が消灯するよう制御する(ステップS18)。
このような設備制御システム1の動作によれば、例えば、セキュリティ装置20と照明制御装置30との間の通信が断線等により遮断されてしまい、照明制御装置30が異常を認識するまでに長時間経過してしまった場合には、威嚇照明を行わない。また、セキュリティ装置20が、カードID登録等を行っているために高負荷状態にあり、異常を認識するまでに長時間経過してしまった場合であっても、同様に威嚇照明を行わない。つまり、不要な威嚇照明を防止可能であり、防犯上の照明端末40の点灯を最小限に抑えることで、省電力化された防犯システムを実現できる。
(第2の実施形態)
図4は、本発明の第2の実施形態における設備制御システムの構成の一例を示すブロック図である。図4に示す設備制御システム1Bは、防犯センサ10、セキュリティ装置20B、照明制御装置30B、照明端末40、を有して構成される。また、セキュリティ装置20Bは、建物の入退室又は入退館を管理する装置やシステムであり、第1データ通信部21、セキュリティ設備管理部22B、第2データ通信部23B、判定部24、閾値設定部25、を備える。また、照明制御装置30Bは、建物内の照明点灯状態を制御する装置やシステムであり、第3データ通信部31、照明制御部33B、を備える。なお、図4に示す設備制御システム1Bにおいて、図1に示した設備制御システム1と同様の構成については、同一の符号を付し、説明を省略又は簡略化する。
セキュリティ設備管理部22Bは、警報発生通知情報を生成する。ただし、本実施形態の警報発生通知情報には、異常検知時刻情報を含めない。また、セキュリティ設備管理部22Bは、セキュリティ設備管理部22と同様に、各動作モードの設定等を行う。
判定部24は、内部に現在時刻を計時する計時部を有している。そして、第1データ通信部21により受信されたセキュリティデータに含まれる異常検知時刻情報に係る異常検知時刻と、計時部により計時された現在時刻と、を比較する。そして、異常検知時刻と現在時刻との差が閾値設定部25により設定される閾値未満であるか否かを判定する。したがって、判定部24は、異常検知時刻と現在時刻とを比較する比較部としての機能を有する。
閾値設定部25は、第1の実施形態における照明制御装置30の閾値設定部34と同様の機能を有しており、判定部24で用いられる閾値を設定する。
第2データ通信部23Bは、照明制御装置30との間でLAN等を介してデータ通信を行う。例えば、第1データ通信部21によってセキュリティデータを受信した際に、判定部24によって異常検知時刻と現在時刻との差が閾値未満であると判定された場合、照明端末40が点灯するよう指示すべく、警報発生通知情報を照明制御装置30へ送信する。この場合、警戒モードの設定時に限って、警報発生通知情報を送信するようにしてもよい。一方、判定部24によって異常検知時刻と現在時刻との差が閾値未満であると判定された場合、照明端末40を点灯させないようにすべく、警報発生通知情報の照明制御装置30への送信を禁止する。
照明制御部33Bは、第3データ通信部31によって警報発生通知情報が受信された場合、照明端末40が点灯するよう制御する。一方、照明制御部33Bは、第3データ通信部31によって警報発生通知情報が受信されなかった場合、照明端末40が消灯するよう制御する。
次に、設備制御システム1Bの動作について説明する。
図5は、設備制御システム1Bのセキュリティ装置20Bの動作の一例を示すフローチャートである。
まず、セキュリティ装置20Bの第1データ通信部21が、防犯センサ10からのセキュリティデータを受信すると(ステップS21)、セキュリティ設備管理部22Bが、警報発生通知情報を生成する(ステップS22)。この警報発生通知情報には、異常検知時刻情報が含まれない。また、セキュリティデータが受信されると、判定部24が、異常検知時刻情報に係る異常検知時刻と計時部により計時された現在時刻とを比較し、両時刻の差が所定閾値未満であるか否かを判定する(ステップS23)。両時刻の差が所定閾値未満である場合には、第2データ通信部23Bは、照明端末40を点灯させるべく、警報発生通知情報を照明制御装置30へ送信する(ステップS24)。一方、両時刻の差が所定閾値以上である場合には、第2データ通信部23Bは、照明端末40を消灯するよう指示すべく、照明制御装置30への警報発生通知情報の送信を禁止する(ステップS25)。
次に、図6は、設備制御システム1Bの照明制御装置30Bの動作の一例を示すフローチャートである。
照明制御装置30Bの第3データ通信部31が、セキュリティ装置20からの警報発生通知情報を受信すると(ステップS26)、照明制御部33は、照明端末40が点灯するよう制御する(ステップS27)。一方、第3データ通信部31がセキュリティ装置20からの警報発生通知情報を受信しなかった場合には、照明制御部33は、照明端末40が消灯するよう制御する(ステップS28)。
このような設備制御システム1Bの動作によれば、例えば、防犯センサ10とセキュリティ装置20との間の通信が断線等により遮断されてしまい、セキュリティ装置20が異常を認識するまでに長時間経過してしまった場合には、威嚇照明を行わない。つまり、不要な威嚇照明を防止可能であり、防犯上の照明端末40の点灯を最小限に抑えることで、省電力化された防犯システムを実現できる。さらに、セキュリティ装置20が異常を認識するまでに長時間経過してしまった場合には、警報発生通知情報を照明制御装置30へ送信することを禁止することで、セキュリティ装置20と照明制御装置30Bとの間の通信回線のトラフィックを低減できる。
1、1B 設備制御システム
10 防犯センサ
20、20B セキュリティ装置
21 第1データ通信部
22、22B セキュリティ設備管理部
23、23B 第2データ通信部
30、30B 照明制御装置
31 第3データ通信部
32、24 判定部
33、33B 照明制御部
34、25 閾値設定部

Claims (6)

  1. 建物における入退室又は入退館を管理するセキュリティ装置と、
    前記建物の監視領域内の異常を検知する防犯センサと、
    前記建物に設置された照明器具の点灯制御を行い、前記照明器具に威嚇照明を行わせる照明制御装置と、を備える設備制御システムであって、
    前記セキュリティ装置及び前記照明制御装置のいずれか一方は、前記防犯センサにより異常が検知された時刻を示す異常検知時刻と現在時刻とを比較する比較部を有し、
    前記セキュリティ装置は、
    前記防犯センサと第1の通信回線を介して通信を行う第1の通信部と、
    前記照明制御装置と第2の通信回線を介して通信を行う第2の通信部と、
    を有し、
    前記照明制御装置は、
    前記セキュリティ装置の前記第2の通信部との間において、前記第2の通信回線を介して通信を行う第3の通信部と、
    前記比較部による比較の結果、前記異常検知時刻と現在時刻との差が所定閾値未満である場合、前記照明器具が点灯するよう制御し、前記異常検知時刻と現在時刻との差が前記所定閾値以上である場合、前記照明器具が消灯するよう制御する照明制御部と、
    を備える設備制御システム。
  2. 請求項1に記載の設備制御システムであって、
    前記セキュリティ装置は、第2の通信部が、前記防犯センサにより異常検知された場合、前記照明制御装置へ、前記異常検知時刻を含む異常を検知したことを通知するための警報発生通知情報を送信し、
    前記照明制御装置は、前記比較部を備え、前記照明制御部が、前記セキュリティ装置からの前記警報発生通知情報に含まれる前記異常検知時刻と現在時刻との差が前記所定閾値未満である場合、前記照明器具が点灯するよう制御し、前記セキュリティ装置からの前記警報発生通知情報に含まれる前記異常検知時刻と現在時刻との差が前記所定閾値以上である場合、前記照明器具が消灯するよう制御する設備制御システム。
  3. 請求項1に記載の設備制御システムであって、
    前記セキュリティ装置は、前記比較部を備え、前記第2の通信部が、前記異常検知時刻と現在時刻との差が前記所定閾値未満である場合、前記照明制御装置への異常を検知したことを通知するための警報発生通知情報を送信し、前記異常検知時刻と現在時刻との差が前記所定閾値以上である場合、前記照明制御装置への前記警報発生通知情報の送信を禁止し、
    前記照明制御装置は、前記照明制御部が、前記セキュリティ装置からの警報発生通知情報を受信した場合、前記照明器具が点灯するよう制御し、前記セキュリティ装置からの警報発生通知情報を受信しなかった場合、前記照明器具が消灯するよう制御する設備制御システム。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項に記載の設備制御システムであって
    前記建物には、複数の監視領域が存在し、
    前記防犯センサは、前記複数の監視領域の各々に設置され、各監視領域内の異常を検知し、
    前記照明制御装置は、前記照明制御部が、前記比較部による比較結果に基づいて、前記防犯センサにより異常が検知された監視領域に設置された照明器具の点灯制御を行う設備制御システム。
  5. 請求項に記載の設備制御システムであって、更に、
    前記防犯センサ毎又は前記監視領域毎に、前記所定閾値を設定する閾値設定部を備える設備制御システム。
  6. 請求項1ないし5のいずれか1項に記載の設備制御システムであって、
    前記セキュリティ装置は、防犯に係る動作を規定する動作モードを設定する動作モード設定部を備え、
    前記照明制御装置は、前記動作モード設定部により、異常検知時に警報を発生するための警戒モードが設定されている場合、前記照明制御部が、前記比較部による比較の結果、前記異常検知時刻と現在時刻との差が所定閾値未満である場合、前記照明器具が点灯するよう制御し、前記異常検知時刻と現在時刻との差が前記所定閾値以上である場合、前記照明器具が消灯するよう制御する設備制御システム。
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