JP5497212B1 - 分岐用スリーブクリップ - Google Patents

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Abstract

【課題】作業性が高く分岐用スリーブの落下を防止できる分岐用スリーブクリップを提供すること。
【解決手段】一対の挟み部材2と、これら一対の挟み部材2の中間部同士を互いに回転可能に支持する連結部3と、を備え、一対の挟み部材2は、架空配線された幹電線や分岐電線を収容する分岐用スリーブを、挟むスリーブ把持部23と、幹電線および分岐電線を同時に保持可能な電線把持部24と、が形成されている。
【選択図】図1−2

Description

本発明は分岐用スリーブクリップに関し、さらに詳しくは、圧縮して電線同士を固定して電気的接続を図るための分岐用スリーブを保持する分岐用スリーブクリップに関する。
従来、アルミニウム製の高圧配電線(高圧幹線)とアルミニウム製の高圧分岐電線(分岐線)とを接続する場合、アルミニウム製の分岐用スリーブ(電線分岐用圧縮スリーブ)が用いられている。具体的には、分岐用スリーブは、高圧配電線と高圧分岐電線とのそれぞれを収容する導体収容溝が形成されている。そして、これら導体収容溝の縁部には、仮押さえリブがそれぞれ設けられている。このような分岐用スリーブを高圧配電線と高圧分岐電線とを仮押さえリブにて仮押さえした状態で圧縮することにより、高圧配電線と高圧分岐電線とを一体化させて電気的な接続を行っている。
このような分岐用スリーブを使用して間接活線工法は、以下のような手順で行われる。まず、高圧配電線と高圧分岐電線の接続部分をスリーブの長さに合わせて絶縁被覆を剥ぎ取り露出導体部の表面を磨く。次に、分岐用スリーブの導体収容溝に高圧配電線の露出導体部を収容させ、分岐用スリーブの仮押さえリブを折り曲げて仮止めする。そして、分岐用スリーブのもう一方の導体収容溝の仮押さえリブを折り曲げる。この時点で高圧分岐電線の露出導体部に挿入する。高圧配電線と高圧分岐電線とで分岐用スリーブを把持した状態で、電線同士をクイックまたはやっとこ等で把持する。この状態では、分岐用スリーブが電線に挟まれた状態を保持でき、落下の恐れがなくなる。最後に、圧縮工具を用いて分岐用スリーブを圧縮すれば、接続が完了する。従来は、分岐用スリーブが高圧配電線や高圧分岐電線から脱落しないようにするため、クイックまたはやっとこ等の間接活線工具を用いて操作することが知られている(例えば、特許文献1および特許文献2参照)。
特開2011−89629号公報 特開2012−200089号公報
しかしながら、分岐用スリーブを保持するための専用工具はないため、風等による高圧配電線の振動や、高圧分岐電線の挿入動作等により、分岐用スリーブが落下する恐れがある。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであって、作業性が高く分岐用スリーブの落下を防止できる分岐用スリーブクリップを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の態様は、分岐用スリーブクリップであって、一対の挟み部材と、一対の挟み部材の中間部同士を互いに回転可能に支持する連結部と、を備え、一対の挟み部材は、架空配線された幹電線を収容する幹電線収容溝、および幹電線に接続される分岐電線を収容する分岐電線収容部を備える分岐用スリーブを、挟むスリーブ把持部と、幹電線および分岐電線を同時に保持可能な電線把持部と、が形成されていることを特徴とする。
上記態様としては、スリーブ把持部は、分岐用スリーブを挟んだ状態で、分岐用スリーブに収容された幹電線を保持する幹電線保持部を備えていることが好ましい。
上記態様としては、一対の挟み部材は、分岐用スリーブの幹電線収容溝に収容された幹電線と、分岐電線と、を同時に保持可能であることが好ましい。
上記態様としては、スリーブ把持部は、分岐用スリーブを挟んだ状態で、分岐用スリーブに形成された分岐電線収容部内に向けて、分岐電線の露出導体部を案内する案内部を備え、案内部は、一対の挟み部材を閉じたときに、分岐電線の露出導体部の径寸法より大きい貫通口を形成し、貫通口の外側の開口部から内側に向けて漸次径寸法が小さくなるテーパ面を備えていることが好ましい。
本発明によれば、作業性が高く分岐用スリーブの落下を防止できる分岐用スリーブクリップを実現することができる。
図1−1は、本発明の第1の実施の形態に係る分岐用スリーブクリップの平面図である。 図1−2は、本発明の第1の実施の形態に係る分岐用スリーブクリップの側面図である。 図1−3は、本発明の第1の実施の形態に係る分岐用スリーブクリップを開いた状態を示す側面図である。 図2は、分岐用スリーブの分岐電線収容溝(分岐電線収容部)の仮押さえリブを折り曲げた状態を示す側面図である。 図3−1は、本発明の第1の実施の形態に係る分岐用スリーブクリップを用いた間接活線工法において分岐用スリーブの幹電線収容溝内に幹電線の露出導体部を収容させる動作を示す正面図である。 図3−2は、本発明の第1の実施の形態に係る分岐用スリーブクリップを用いた間接活線工法において分岐用スリーブの仮押さえリブを閉じた状態を示す正面図である。 図3−3は、分岐用スリーブを幹電線の露出導体部に仮止めした状態において第1の実施の形態に係る分岐用スリーブクリップで分岐用スリーブを把持した状態を示す正面図である。 図3−4は、分岐用スリーブを幹電線の露出導体部に仮止めし、第1の実施の形態に係る分岐用スリーブクリップで分岐用スリーブを把持した状態で、分岐電線の露出導体部を分岐用スリーブの分岐電線収容溝内に挿入した状態を示す正面図である。 図3−5は、幹電線側に仮止めし、かつ分岐電線収容溝内に分岐電線の露出導体部を挿入した状態において、第1の実施の形態に係る分岐用スリーブクリップで幹電線と分岐電線とを把持した状態を示す正面図である。 図3−6は、幹電線および分岐電線を分岐用スリーブクリップで把持した状態で分岐用スリーブを圧縮した状態を示す正面図である。 図4−1は、本発明の第2の実施の形態に係る分岐用スリーブクリップの平面図である。 図4−2は、本発明の第2の実施の形態に係る分岐用スリーブクリップの側面図である。 図4−3は、本発明の第2の実施の形態に係る分岐用スリーブクリップを開いた状態を示す側面図である。 図5−1は、本発明の第3の実施の形態に係る分岐用スリーブクリップの平面図である。 図5−2は、本発明の第3の実施の形態に係る分岐用スリーブクリップの一方の側面側から見た側面図である。 図5−3は、本発明の第3の実施の形態に係る分岐用スリーブクリップの他方の側面側から見た側面図である。 図5−4は、本発明の第3の実施の形態に係る分岐用スリーブクリップを開いた状態を示す側面図である。 図6−1は、本発明の第4の実施の形態に係る分岐用スリーブクリップの平面図である。 図6−2は、本発明の第4の実施の形態に係る分岐用スリーブクリップの一方の側面側から見た側面図である。 図6−3は、本発明の第4の実施の形態に係る分岐用スリーブクリップの他方の側面側から見た側面図である。 図6−4は、本発明の第4の実施の形態に係る分岐用スリーブクリップを開いた状態を示す側面図である。 図7は、図4−2におけるV−V断面図である。
以下に、本発明の各実施の形態に係る分岐用スリーブクリップの詳細を図面に基づいて説明する。
[第1の実施の形態]
(分岐用スリーブクリップの構成)
図1−1〜図1−3は、本発明の第1の実施の形態に係る分岐用スリーブクリップ1を示している。分岐用スリーブクリップ1は、一対の挟み部材2と、これら一対の挟み部材2を互いに中間部同士が回転自在になるように支持、連結する連結部3と、を備える。
挟み部材2は、連結部3を基準にして先端側の挟み部21と、連結部3を基準にして基部側の把持部22と、を備えている。図1−1に示すように、一対の挟み部21の互いに外側となる外側面には、補強用リブ21Aが適宜形成されている。図1−2に示すように、それぞれの挟み部材2における挟み部21の先端側には、互いに臨むように形成されたスリーブ把持用凹部23Aが形成されている。これら一対の挟み部材2におけるスリーブ把持用凹部23Aが形成された部分は、スリーブ把持部23を構成している。このスリーブ把持部23は、例えば図2に示すような、周知の分岐用スリーブ4を把持する場合に用いる(図3−4参照)。
図2に示すように、この分岐用スリーブ4は、略楕円柱形状であり、アルミニウムでなる。この電線分岐用圧縮スリーブ4は、所謂H型と称される構造を有している。すなわち、図2に示すように、分岐用スリーブ4は、楕円長軸方向の一方側に形成された幹電線収容溝41と、楕円長軸方向の他方側に形成された分岐電線収容溝42と、が楕円柱の軸方向に沿って平行をなすように形成されている。幹電線収容溝41の両脇の縁部のうち一方側には、仮押さえリブ41Aが形成されている。また、分岐電線収容溝42の両脇の縁部のうち一方側には、仮押さえリブ42Aが形成されている。仮押さえリブ41Aは、幹電線収容溝41に後述する幹電線5を収容したときにこの幹電線収容溝41の溝入口を覆うことができる程度の幅を有する長方形状に形成されている。同様に、仮押さえリブ42Aは、分岐電線収容溝42に後述する分岐電線6を収容したときにこの幹電線収容溝42の溝入口を覆うことができる程度の幅を有する長方形状に形成されている。
また、それぞれの挟み部材2における挟み部21の基部側(連結部3側)には、互いに臨むように形成された電線把持用凹部24Aが形成されている。図1−2に示すように、これら電線把持用凹部24Aの底部同士は、挟み部21同士を閉じた状態で互いに略平行をなすように設定されている。これら一対の挟み部材2における電線把持用凹部24Aが形成された部分は、電線把持部24を構成している。図3−5に示すように、この電線把持部24は、幹電線5および分岐電線6を挟むことができる。したがって、挟み部21同士を接触させて閉じた状態において、電線把持用凹部24Aの底部同士の距離は、幹電線5や分岐電線6の直径よりも短く設定されている。
図1−1に示すように、把持部22は、例えば間接活線工具で操作される部分であり、矩形の板状に形成されている。また、把持部22の外側面には、間接活線工具と接触したときに、間接活線工具が滑らないように細かい凹凸が形成された摩擦面となっている。なお、把持部22の幅方向の一方側には、例えば間接活線工具で操作する場合に、この把持部22の幅方向へ間接活線工具が離脱し難いようにリブ22Aが形成されている。このリブ22Aは、把持部22の補強用リブとしての機能も備える。このような、一対の把持部22が互いに離間した状態において、例えば間接活線工具を用いてこれら一対の把持部22同士を互いに近接させることで、連結部3を介して互いに回動する挟み部材2の挟み部21同士が離間して開いた状態に切り替えられる。なお、本実施の形態に係る分岐用スリーブクリップ1においては、挟み部21同士が互いに接触する方向へ付勢されるように、図示しないスプリングが連結部3に設けられている。
このような本実施の形態に係る分岐用スリーブクリップ1では、スリーブ把持部23が挟み部21の先端側に設けられているため、分岐用スリーブ4を把持する際に、挟み部21同士を容易に開くことができ、把持操作が容易である。また、電線把持部24は、挟み部21の基部側に設けるため、保持力を大きくすることができる。
(分岐用スリーブクリップを用いた電線接続方法)
まず、図2において破線で示すように、分岐用スリーブ4における仮押さえリブ42Aを予め折り曲げておく。そして、図3−1に示すように、例えば、図示しない電柱同士の間を連絡するように張られた架空配電線である幹電線5において、分岐電線6を接続する箇所の被覆部51の絶縁被覆を剥離して露出導体部52を作製しておく。そして、図示しない周知の間接活線工具を用いて、図3−1に示すように分岐用スリーブ4の幹電線収容溝41に幹電線5の露出導体部52が収容されるように操作を行う。その後、図3−2に示すように、仮押さえリブ41Aで幹電線収容溝41を閉塞するように、この仮押さえリブ41Aを折り曲げる。
次に、図3−3に示すように、分岐用スリーブ4を分岐用スリーブクリップ1のスリーブ把持部23で把持する。そして、幹電線5と分岐電線6とを、やっとこ7で把持する。このとき、分岐電線6の先端部は、被覆部61の絶縁被覆を剥離して露出導体部62を作製しておく。そして、図3−4に示すように、やっとこ7で分岐電線6を保持した状態で、幹電線5に沿ってやっとこ7を分岐用スリーブ4側へ向けて移動させ、分岐電線6の露出導体部62の先端を、分岐用スリーブ4の分岐電線収容溝42内に挿入する。
次に、図3−5に示すように、分岐用スリーブクリップ1を分岐用スリーブ4から外して、幹電線5と分岐電線6をと電線把持部24でともに把持する。そして、この状態で、図示しない圧縮機を用いて分岐用スリーブ4を圧縮することにより、図3−6に示すように、分岐電線6を幹電線5へ接続作業が終了する。
本実施の形態に係る分岐用スリーブクリップ1により、分岐用スリーブ4が落下することを防止でき、接続作業の安全性を向上することができる。特に、本実施の形態では、スリーブ把持部23を挟み部材2の先端側に配置しているため、スリーブ把持用凹部23A同士を互いに大きく開かせることができ、分岐用スリーブ4が把持し易くなる。また、本実施の形態では、電線把持部24を挟み部材2において連結部3側に設けているため、電線を保持する保持力が大きくなり、分岐電線6を落下させることを防止できる。
(第2の実施の形態)
図4−1〜図4−3は、本発明の第2の実施の形態に係る分岐用スリーブクリップ1Aを示している。本実施の形態に係る分岐用スリーブクリップ1Aでは、第1の実施の形態に係る分岐用スリーブクリップ1のように電線把持部24に電線把持用凹部24Aを形成せずに、挟み部21の内側面同士で電線を挟むようにしたものである。挟み部材2同士を閉じた状態における挟み部21の内側面同士の隙間は、幹電線5や分岐電線5の径寸法よりも狭くなるように設定されている。また、分岐用スリーブクリップ1Aにおけるスリーブ把持用凹部23Bは、第1の実施の形態に係る分岐用スリーブクリップ1のスリーブ把持用凹部23Aよりも凹部深さが深くなるように設定されている。スリーブ把持部23の形状は、挟む分岐用スリーブ4の設計に応じて適宜変更される。本実施の形態の分岐用スリーブクリップ1Aにおける他の構成は、上記第1の実施の形態に係る分岐用スリーブクリップ1の構成と略同様であり、分岐用スリーブクリップ1と同様の作用・動作を奏する。
(第3の実施の形態)
図5−1〜図5−4は、本発明の第3の実施の形態に分岐用スリーブクリップ1Bを示している。本実施の形態に係る分岐用スリーブクリップ1Bは、上記第1の実施の形態に係る分岐用スリーブクリップ1におけるスリーブ把持部23に、幹電線保持部として幹電線保持用凹部25Aを有する幹電線保持用パネル25をスリーブ把持部23の側部に一体に形成している。
このような構造を有する本実施の形態の分岐用スリーブクリップ1Bでは、スリーブ把持部23が分岐用スリーブ4を把持するとともに、この分岐用スリーブ4に収容された幹電線5も幹電線保持用パネル25で挟むことで把持できる。このため、幹電線5に分岐用スリーブクリップ1Bを確実に保持でき、かつこの分岐用スリーブクリップ1Bが分岐用スリーブ4を確実に保持するため、幹電線5と分岐用スリーブ45とを一体に保持できる。
(第3の実施の形態の変形例)
図6−1〜図6−4は、上記第3の実施の形態に係る分岐用スリーブクリップ1Bの変形例を示している。本実施の形態に係る分岐用スリーブクリップ1Cでは、上記幹電線保持用パネル25における、分岐用スリーブ4の分岐電線収容溝42に対応する位置に、分岐電線6の露出導体部62の先端を案内する案内部25Bを形成している。この案内部25Bは、一対の挟み部21を閉じたときに、分岐電線6の露出導体部62の径寸法より大きい貫通口を形成し、この貫通口の外側の開口部から内側に向けて漸次径寸法が小さくなるテーパ面となっている。このため、図7に示すように、分岐用スリーブクリップ1Cでは、案内部25Bが、分岐電線6の露出導体部62の端部を、分岐用スリーブ4の分岐電線収容溝42に案内するため、間接活線工法の作業性を向上することができる。
る。
(その他の実施の形態)
以上、各実施の形態および変形例について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、各種の設計変更が可能である。例えば、上記各実施の形態では、所謂H型の分岐用スリーブ4を用いて説明したが、所謂CO型の分岐用スリーブやその他のタイプの分岐用スリーブを使用した間接活線工法に、本発明に係る分岐用スリーブクリップを適用できることは云うまでもない。
1,1A,1B,1C 分岐用スリーブクリップ
2 挟み部材
3 連結部
4 分岐用スリーブ
5 幹電線
6 分岐電線
21 挟み部
22 把持部
23 スリーブ把持部
23A スリーブ把持用凹部
24 電線把持部
24A 電線保持用凹部
25 幹電線保持用パネル
25A 幹電線保持用凹部
41 幹電線収容溝
41A 仮押さえリブ
42 分岐電線収容溝
42A 仮押さえリブ
51,61 被覆部
52,62 露出導体部

Claims (4)

  1. 一対の挟み部材と、前記一対の挟み部材の中間部同士を互いに回転可能に支持する連結部と、を備え、
    前記一対の挟み部材は、架空配線された幹電線を収容する幹電線収容溝、および該幹電線に接続される分岐電線を収容する分岐電線収容部を備える分岐用スリーブを、挟むスリーブ把持部と、前記幹電線および前記分岐電線を同時に保持可能な電線把持部と、が形成されていることを特徴とする分岐用スリーブクリップ。
  2. 前記スリーブ把持部は、前記分岐用スリーブを挟んだ状態で、該分岐用スリーブに収容された前記幹電線を保持する幹電線保持部を備えていることを特徴とする請求項1に記載の分岐用スリーブクリップ。
  3. 前記一対の挟み部材は、前記分岐用スリーブの前記幹電線収容溝に収容された前記幹電線と、前記分岐電線と、を同時に保持可能であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の分岐用スリーブクリップ。
  4. 前記スリーブ把持部は、前記分岐用スリーブを挟んだ状態で、前記分岐用スリーブに形成された前記分岐電線収容部内に向けて、前記分岐電線の露出導体部を案内する案内部を備え、
    前記案内部は、前記一対の挟み部材を閉じたときに、前記分岐電線の前記露出導体部の径寸法より大きい貫通口を形成し、当該貫通口の外側の開口部から内側に向けて漸次径寸法が小さくなるテーパ面を備えていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の分岐用スリーブクリップ。
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