JP2018018812A - コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】部品点数を削減でき、生産性を向上することができるコネクタを提供する。【解決手段】一対の幹線ケーブル3,3の間を接続するコネクタ本体5と、分岐ケーブル7に接続される分岐コネクタ本体9とを備えたコネクタ1において、コネクタ本体5を、両端が開口された筒状に形成し、一端側に一方の幹線ケーブル3の端部に圧着される圧着部11を設け、他端側に他方の幹線ケーブル3の端部に外周から締結されるボルト13を介して他方の幹線ケーブル3に接続されるボルト締結部15を設け、分岐コネクタ本体9に、一端側に分岐ケーブル7の端部に接続される分岐接続部17を設け、他端側にコネクタ本体5に形成されたネジ穴19に締結されコネクタ本体5に接続されるネジ部21を設けた。【選択図】図1

Description

本発明は、コネクタに関する。詳細には、一対の幹線ケーブル間を接続し、一対の幹線ケーブルから分岐可能なコネクタに関する。
従来、コネクタとしては、一対の幹線ケーブルの間を接続するコネクタ本体としての一対の幹線圧縮端子と、この一対の幹線圧縮端子に組付けられ一対の幹線ケーブルから分岐する分岐ケーブルに接続される分岐コネクタ本体としてのチューリップコンタクトとを備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
このコネクタでは、一対の幹線ケーブルの端部に、それぞれ一対の幹線圧縮端子を圧縮固定し、一対の幹線圧縮端子を重ね合わせ、ボルトを、一方の幹線圧縮端子に挿通させ、他方の幹線圧縮端子に締結することによって、一対の幹線ケーブルが接続される。
この重ね合わされた一対の幹線圧縮端子に対して、チューリップコンタクトに形成されたネジ部を、一方の幹線圧縮端子に挿通させ、他方の幹線圧縮端子に締結することによって、一対の幹線ケーブルから分岐ケーブルに分岐させている。
特開平10−313530号公報
ところで、上記特許文献1のようなコネクタでは、一対の幹線ケーブルを敷設させる敷設現場に搬送する前に、一対の幹線ケーブルのそれぞれの端部に一対の幹線圧縮端子を圧縮固定させている。
このように一対の幹線ケーブルのそれぞれの端部に一対の幹線圧縮端子を圧縮固定させることにより、敷設現場では、一対の幹線圧縮端子を重ね合わせて一対の幹線ケーブルを接続し、必要に応じて、チューリップコンタクトを接続することによって、幹線ケーブルから分岐ケーブルに分岐させることができる。
しかしながら、上記特許文献1のようなコネクタでは、コネクタ本体としての一対の幹線圧縮端子が2部材必要であり、部品点数が増加していた。
また、上記特許文献1のようなコネクタでは、コネクタ本体としての一対の幹線圧縮端子を一対の幹線ケーブルの端部にそれぞれ圧縮固定する必要があり、生産性が低下していた。
加えて、敷設現場では、一対の幹線ケーブルの端部に幹線圧縮端子を圧縮固定することができないので、予め、幹線ケーブルの両端に幹線圧縮端子を圧縮固定する必要があり、さらに生産性が低下していた。
そこで、この発明は、部品点数を削減でき、生産性を向上することができるコネクタの提供を目的としている。
請求項1記載の発明は、一対の幹線ケーブルの間を接続するコネクタ本体と、このコネクタ本体に組付けられ前記一対の幹線ケーブルから分岐する分岐ケーブルに接続される分岐コネクタ本体とを備えたコネクタであって、コネクタ本体は、両端が開口された筒状に形成され、一端側に前記一対の幹線ケーブルのうち一方の幹線ケーブルの端部に圧着される圧着部が設けられ、他端側に前記一対の幹線ケーブルのうち他方の幹線ケーブルの端部に外周から締結されるボルトを介して前記他方の幹線ケーブルに接続されるボルト締結部が設けられ、前記分岐コネクタ本体は、一端側に前記分岐ケーブルの端部に接続される分岐接続部が設けられ、他端側に前記コネクタ本体に形成されたネジ穴に締結され前記コネクタ本体に接続されるネジ部が設けられていることを特徴とする。
このコネクタでは、コネクタ本体が、両端が開口された筒状に形成され、一端側に一方の幹線ケーブルの端部に圧着される圧着部が設けられているので、敷設現場に搬送する前の状態で、一方の幹線ケーブルの一端側にのみコネクタ本体を圧着部で圧着させればよく、生産性を向上することができる。
このコネクタ本体の他端側には、他方の幹線ケーブルの端部に外周から締結されるボルトを介して他方の幹線ケーブルに接続されるボルト締結部が設けられているので、敷設現場で、コネクタ本体のボルト締結部にボルトを締結すれば一対の幹線ケーブルを接続でき、部品点数を削減して一対の幹線ケーブルを接続することができる。
また、分岐コネクタ本体の他端側には、コネクタ本体に形成されたネジ穴に締結されコネクタ本体に接続されるネジ部が設けられているので、コネクタ本体のネジ穴に分岐コネクタ本体のネジ部を締結することにより、容易に一対の幹線ケーブルから分岐ケーブルを分岐させることができる。
従って、このようなコネクタでは、部品点数を削減でき、生産性を向上することができる。
請求項2記載の発明は、請求項1記載のコネクタであって、前記分岐接続部は、前記分岐コネクタ本体の一端が開口された筒状に形成され、前記分岐コネクタ本体の外周から締結されるボルトを介して前記分岐ケーブルに接続される分岐ボルト締結部を有することを特徴とする。
このコネクタでは、分岐接続部が、分岐コネクタ本体の一端が開口された筒状に形成され、分岐コネクタ本体の外周から締結されるボルトを介して分岐ケーブルに接続される分岐ボルト締結部を有するので、敷設現場で容易に分岐コネクタ本体と分岐ケーブルとを接続することができ、配線の自由度を向上することができる。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載のコネクタであって、前記ボルトの頭部は、所定の締結力により切断可能であることを特徴とする。
このコネクタでは、ボルトの頭部が、所定の締結力により切断可能であるので、必要に応じて、ボルトの頭部を切断することができ、ボルトの頭部が外方に張り出すことがなく、小型化することができる。
請求項4記載の発明は、請求項1乃至3のいずれか1項に記載のコネクタであって、前記コネクタ本体は、少なくとも前記ボルトが締結される他端側の外形形状が多角形状に形成され、それぞれの面に前記ボルトが締結されるボルト用ネジ穴が設けられていることを特徴とする。
このコネクタでは、コネクタ本体が、少なくともボルトが締結される他端側の外形形状が多角形状に形成されているので、幹線ケーブルが回転したとしても、いずれかの面が作業者に対向して配置される。
この多角形状のそれぞれの面には、ボルトが締結されるボルト用ネジ穴が設けられているので、いずれかのボルト用ネジ穴が作業者に対向して配置され、ボルト用ネジ穴にボルトが斜めに挿入されることを防止でき、ボルトやボルト用ネジ穴の破損を防止することができる。
請求項5記載の発明は、請求項4記載のコネクタであって、前記コネクタ本体の隣り合う面に設けられた前記ボルト用ネジ穴は、前記コネクタ本体の長さ方向の異なる位置に配置されていることを特徴とする。
このコネクタでは、コネクタ本体の隣り合う面に設けられたボルト用ネジ穴が、コネクタ本体の長さ方向の異なる位置に配置されているので、コネクタ本体の周方向に隣り合うボルト用ネジ穴が干渉することがなく、1つのボルト用ネジ穴を1つの面に最大限設けることができ、電気的な接続信頼性と機械的な強度を向上することができる。
請求項6記載の発明は、請求項4又は5記載のコネクタであって、前記分岐コネクタ本体の前記ネジ部は、前記ボルト用ネジ穴に締結されることを特徴とする。
このコネクタでは、分岐コネクタ本体のネジ部が、ボルト用ネジ穴に締結されるので、ボルト用ネジ穴を分岐コネクタ本体のネジ部が締結されるネジ穴として共用化することができる。
請求項7記載の発明は、請求項1乃至6のいずれか1項に記載のコネクタであって、前記コネクタ本体の前記圧着部と前記ボルト締結部とには、それぞれ前記一対の幹線ケーブルの外周と前記圧着部の内周及び前記ボルト締結部の内周との間を埋める調整部材が配置されていることを特徴とする。
このコネクタでは、コネクタ本体の圧着部とボルト締結部とに、それぞれ一対の幹線ケーブルの外周と圧着部の内周及びボルト締結部の内周との間を埋める調整部材が配置されているので、様々な外径を有する複数種類の一対の幹線ケーブルに対して1つのコネクタ本体で対応することができ、コネクタ本体の汎用性を向上することができる。
本発明によれば、部品点数を削減でき、生産性を向上することができるコネクタを提供することができるという効果を奏する。
本発明の第1実施形態に係るコネクタの斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るコネクタのコネクタ本体の斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るコネクタのコネクタ本体に一対の幹線ケーブルを接続したときの斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るコネクタの分岐コネクタ本体の斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るコネクタのコネクタ本体に分岐コネクタ本体を接続するときの斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るコネクタの幹線ケーブルと分岐ケーブルの端部の斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るコネクタのボルトの正面図である。 本発明の第1実施形態に係るコネクタの周囲に絶縁部材を配置したときの斜視図である。 本発明の第2実施形態に係るコネクタの斜視図である。 本発明の第2実施形態に係るコネクタのコネクタ本体の斜視図である。 本発明の第2実施形態に係るコネクタのコネクタ本体の断面図である。 本発明の第3実施形態に係るコネクタの分解斜視図である。 (a)は本発明の第3実施形態に係るコネクタの圧着部側の要部拡大斜視図である。(b)は本発明の第3実施形態に係るコネクタのボルト締結部側の要部拡大斜視図である。 本発明の第3実施形態に係るコネクタの一対の幹線ケーブルを組付けるときの斜視図である。 本発明の第3実施形態に係るコネクタの一対の幹線ケーブルを組付けたときの斜視図である。 本発明の第3実施形態に係るコネクタの周囲に絶縁部材を配置したときの斜視図である。
図1〜図16を用いて本発明の実施の形態に係るコネクタについて説明する。
(第1実施形態)
図1〜図8を用いて第1実施形態について説明する。
本実施の形態に係るコネクタ1は、一対の幹線ケーブル3,3の間を接続するコネクタ本体5と、このコネクタ本体5に組付けられ一対の幹線ケーブル3,3から分岐する分岐ケーブル7に接続される分岐コネクタ本体9とを備えている。
また、コネクタ本体5は、両端が開口された筒状に形成され、一端側に一対の幹線ケーブル3,3のうち一方の幹線ケーブル3の端部に圧着される圧着部11が設けられ、他端側に一対の幹線ケーブル3,3のうち他方の幹線ケーブル3の端部に外周から締結されるボルト13を介して他方の幹線ケーブル3に接続されるボルト締結部15が設けられている。
そして、分岐コネクタ本体9は、一端側に分岐ケーブル7の端部に接続される分岐接続部17が設けられ、他端側にコネクタ本体5に形成されたネジ穴19に締結されコネクタ本体5に接続されるネジ部21が設けられている。
また、分岐接続部17は、分岐コネクタ本体9の一端が開口された筒状に形成され、分岐コネクタ本体9の外周から締結されるボルト13を介して分岐ケーブル7に接続される分岐ボルト締結部23を有する。
さらに、ボルト13の頭部25は、所定の締結力により切断可能である。
ここで、一対の幹線ケーブル3,3は、例えば、ビルなどの建物の各階に電力を供給するケーブルとなっており、分岐ケーブル7は、一対の幹線ケーブル3,3から分岐してそれぞれの階に電力を供給するケーブルとなっている。
この一対の幹線ケーブル3,3や分岐ケーブル7は、図6に示すように、導電性材料からなる導体27と、この導体27の外周に一体に設けられた絶縁性材料からなる絶縁体29と、この絶縁体29の外周に一体に設けられた絶縁性材料からなるシース31とで構成されている。
このような一対の幹線ケーブル3,3や分岐ケーブル7は、長さ方向の端部において、絶縁体29とシース31とが剥がされ、導体27が露出される端末処理を施された後、コネクタ1が接続されることによって、電気的に接続される。
図1〜図8に示すように、コネクタ1は、コネクタ本体5と、分岐コネクタ本体9とを備えている。
コネクタ本体5は、銅などの導電性材料からなり、両端が開口された筒状に形成され、一端側に圧着部11が設けられ、他端側にボルト締結部15が設けられている。
圧着部11は、コネクタ本体5の一端側に設けられ、一対の幹線ケーブル3,3のうち一方の幹線ケーブル3の端末処理された端部が挿入され、治具などによって圧着される。
この圧着部11は、圧着されることによって、コネクタ本体5と一方の幹線ケーブル3とを電気的に接続しつつ、コネクタ本体5を一方の幹線ケーブル3に固定させる。
このような圧着部11は、一対の幹線ケーブル3,3を、建物などの敷設現場に搬送する前に、一方の幹線ケーブル3の端部に圧着される。
このため、敷設現場に一対の幹線ケーブル3,3が搬送された状態では、一方の幹線ケーブル3の端部にコネクタ本体5が圧着されて固定されている。
すなわち、敷設現場には、複数の幹線ケーブル3が搬送されている場合、1本の幹線ケーブル3の片方の端部にのみコネクタ本体5が圧着されて固定された状態となっている。
ボルト締結部15は、コネクタ本体5の他端側に設けられ、複数(ここでは2つ)のボルト13が締結可能に、コネクタ本体5を貫通する複数(ここでは2つ)のボルト用ネジ穴33を有する。
このボルト締結部15は、一対の幹線ケーブル3,3のうち他方の幹線ケーブル3の端末処理された端部が挿入され、複数のボルト用ネジ穴33にそれぞれボルト13が締結される。
このボルト用ネジ穴33に締結されたボルト13は、他方の幹線ケーブル3を押圧し、コネクタ本体5と他方の幹線ケーブル3とを電気的に接続して一対の幹線ケーブル3,3を電気的に接続しつつ、コネクタ本体5を他方の幹線ケーブル3に固定させる。
このようなボルト締結部15における他方の幹線ケーブル3との接続は、他方の幹線ケーブル3の端部をコネクタ本体5の他端側に挿入し、ボルト用ネジ穴33にボルト13を締結すればよいので、敷設現場で容易に行うことができる。
このため、敷設現場に搬送する前に、幹線ケーブル3の両端に端子などを圧着させる必要がなく、敷設現場で幹線ケーブル3の一端にのみ圧着されたコネクタ本体5を介して一対の幹線ケーブル3,3を接続することができ、部品点数を削減し、生産性を向上することができる。
このようなコネクタ本体5の中央部には、分岐コネクタ本体9が接続されるネジ穴19がコネクタ本体5を貫通して設けられている。
分岐コネクタ本体9は、銅などの導電性材料からなり、少なくとも一端が開口されたL字状の筒状に形成され、一端側に分岐接続部17が設けられ、他端側にネジ部21が設けられている。
分岐接続部17は、分岐コネクタ本体9の開口された一端側に設けられ、複数(ここでは2つ)のボルト13が締結可能に、分岐コネクタ本体9を貫通する複数(ここでは2つ)の分岐ボルト締結部23を有する。
この分岐接続部17は、一対の幹線ケーブル3,3から分岐する分岐ケーブル7の端末処理された端部が挿入され、複数の分岐ボルト締結部23にそれぞれボルト13が締結される。
この分岐ボルト締結部23に締結されたボルト13は、分岐ケーブル7を押圧し、分岐コネクタ本体9と分岐ケーブル7とを電気的に接続しつつ、分岐コネクタ本体9を分岐ケーブル7に固定させる。
このような分岐接続部17における分岐ケーブル7との接続は、分岐ケーブル7の端部を分岐コネクタ本体9の一端側に挿入し、分岐ボルト締結部23にボルト13を締結すればよいので、敷設現場で容易に行うことができる。
このため、敷設現場に搬送する前に、分岐ケーブル7の端部に端子などを圧着させる必要がなく、部品点数を削減し、生産性を向上することができる。
ここで、コネクタ本体5のボルト締結部15や分岐コネクタ本体9の分岐接続部17に締結されるボルト13は、頭部25が所定の締結力によって、切断部35で切断可能に設定されている。
このため、ボルト13の締結解除を不要とする場合には、ボルト13を締結する際に、所定の締結力を付与することによって、コネクタ本体5や分岐コネクタ本体9からボルト13の頭部25を切り離すことができる。
このようにボルト13の頭部25をコネクタ本体5や分岐コネクタ本体9から切り離すことにより、ボルト13の頭部25が外方に張り出すことがなく、小型化することができる。
ネジ部21は、分岐コネクタ本体9のコネクタ本体5側に向けてL字状に屈曲された他端側に設けられ、コネクタ本体5に設けられたネジ穴19に締結可能となっている。
なお、ネジ部21が設けられた分岐コネクタ本体9の他端は、開口されていてもよいが、ネジ部21の強度を増大させるために、中実状とすることが好ましい。
このネジ部21は、コネクタ本体5のネジ穴19に締結されることにより、分岐コネクタ本体9とコネクタ本体5とを電気的に接続して一対の幹線ケーブル3,3と分岐ケーブル7とを電気的に接続しつつ、分岐コネクタ本体9をコネクタ本体5に固定させる。
このように分岐コネクタ本体9にネジ部21を設けることにより、敷設現場で一対の幹線ケーブル3,3から分岐ケーブル7に分岐させる必要がある場合に応じて、ネジ部21をネジ穴19に締結することによって、容易に一対の幹線ケーブル3,3から分岐ケーブル7を分岐させることができる。
このように構成されたコネクタ1は、まず、コネクタ本体5の圧着部11が幹線ケーブル3の端部に圧着された状態で、敷設現場に搬送される。
次に、コネクタ本体5のボルト締結部15に他方の幹線ケーブル3の端部を挿入し、ボルト用ネジ穴33にボルト13を締結することによって、一対の幹線ケーブル3,3を電気的に接続する。
このとき、必要に応じて、ボルト13に所定の締結力を付与して、ボルト13の頭部25を切断する。
次に、一対の幹線ケーブル3,3から分岐ケーブル7に分岐する場合には、コネクタ本体5のネジ穴19に分岐コネクタ本体9のネジ部21を締結し、コネクタ本体5と分岐コネクタ本体9とを電気的に接続する。
次に、分岐コネクタ本体9の分岐接続部17に分岐ケーブル7の端部を挿入し、分岐ボルト締結部23にボルト13を締結することによって、一対の幹線ケーブル3,3と分岐ケーブル7とを電気的に接続する。
このとき、必要に応じて、ボルト13に所定の締結力を付与して、ボルト13の頭部25を切断する。
そして、コネクタ1の絶縁性や防水性を確保するために、自己融着テープや収縮チューブなどの絶縁部材37でコネクタ1の周囲を覆い、コネクタ1の組付けを完了する。
なお、絶縁部材37でコネクタ1の周囲を覆う場合には、一対の幹線ケーブル3,3や分岐ケーブル7のシース31まで覆うことが好ましい。
このようなコネクタ1では、コネクタ本体5が、両端が開口された筒状に形成され、一端側に一方の幹線ケーブル3の端部に圧着される圧着部11が設けられているので、敷設現場に搬送する前の状態で、一方の幹線ケーブル3の一端側にのみコネクタ本体5を圧着部11で圧着させればよく、生産性を向上することができる。
このコネクタ本体5の他端側には、他方の幹線ケーブル3の端部に外周から締結されるボルト13を介して他方の幹線ケーブル3に接続されるボルト締結部15が設けられているので、敷設現場で、コネクタ本体5のボルト締結部15にボルト13を締結すれば一対の幹線ケーブル3,3を接続でき、部品点数を削減して一対の幹線ケーブル3,3を接続することができる。
また、分岐コネクタ本体9の他端側には、コネクタ本体5に形成されたネジ穴19に締結されコネクタ本体5に接続されるネジ部21が設けられているので、コネクタ本体5のネジ穴19に分岐コネクタ本体9のネジ部21を締結することにより、容易に一対の幹線ケーブル3,3から分岐ケーブル7を分岐させることができる。
従って、このようなコネクタ1では、部品点数を削減でき、生産性を向上することができる。
また、分岐接続部17は、分岐コネクタ本体9の一端が開口された筒状に形成され、分岐コネクタ本体9の外周から締結されるボルト13を介して分岐ケーブル7に接続される分岐ボルト締結部23を有するので、敷設現場で容易に分岐コネクタ本体9と分岐ケーブル7とを接続することができ、配線の自由度を向上することができる。
さらに、ボルト13の頭部25は、所定の締結力により切断可能であるので、必要に応じて、ボルト13の頭部25を切断することができ、ボルト13の頭部25が外方に張り出すことがなく、小型化することができる。
(第2実施形態)
図9〜図11を用いて第2実施形態について説明する。
本実施の形態に係るコネクタ101は、コネクタ本体5が、少なくともボルト13が締結される他端側の外形形状が多角形状に形成され、それぞれの面103にボルト13が締結されるボルト用ネジ穴105が設けられている。
また、コネクタ本体5の隣り合う面103,103に設けられたボルト用ネジ穴105,105は、コネクタ本体5の長さ方向の異なる位置に配置されている。
さらに、分岐コネクタ本体9のネジ部21は、ボルト用ネジ穴105に締結される。
なお、第1実施形態と同一の構成には、同一の記号を記して構成及び機能説明は第1実施形態を参照するものとし省略するが、第1実施形態と同一の構成であるので、得られる効果は同一である。
図9〜図11に示すように、コネクタ本体5のボルト締結部15側は、外形形状が6つの面103を有するように、6角形の多角形状に形成されている。
このようにコネクタ本体5を多角形状とすることにより、圧着部11で圧着された一方の幹線ケーブル3が回転したとしても、ボルト13を締結する作業者に対して、複数の面103のうちいくつかの面103が対向して配置される。
この多角形状のそれぞれの面103には、ボルト13を締結可能に、コネクタ本体5を貫通するボルト用ネジ穴105が設けられている。
このように多角形状のそれぞれの面103にボルト用ネジ穴105を設けることにより、コネクタ本体5に他方の幹線ケーブル3を接続するときに、ボルト13を締結する作業者に対して、複数のボルト用ネジ穴105のうちいくつかのボルト用ネジ穴105が対向して配置されることになる。
このため、ボルト13を締結する作業者は、ボルト用ネジ穴105に対してボルト13を垂直に挿入し易くなり、ボルト13が斜めに挿入されることによって生じるボルト13やボルト用ネジ穴105の破損を防止することができる。
なお、ここでは、複数のボルト用ネジ穴105のうち2つのボルト用ネジ穴105に、それぞれボルト13が締結され、ボルト13の頭部25が切断されている。
このようなボルト用ネジ穴105は、コネクタ本体5の隣り合う面103,103に設けられたボルト用ネジ穴105,105が、コネクタ本体5の長さ方向の異なる位置に配置されている。
このため、複数のボルト用ネジ穴105は、コネクタ本体5の周方向において、それぞれのコネクタ本体5の長さ方向に対する位置が、互い違いとなるように配置されている。
このように複数のボルト用ネジ穴105を配置することにより、コネクタ本体5の周方向に隣り合うボルト用ネジ穴105,105が干渉することがなく、1つのボルト用ネジ穴105を1つの面103に最大限設けることができる。
このため、ボルト用ネジ穴105に締結されるボルト13の径を増大させることができ、コネクタ本体5に固定される他方の幹線ケーブル3の機械的な固定強度や他方の幹線ケーブル3との接触面積の増大による電気的な接続信頼性を向上することができる。
このような複数のボルト用ネジ穴105には、分岐コネクタ本体9のネジ部21(図4参照)が締結可能となっている。
このように複数のボルト用ネジ穴105に、分岐コネクタ本体9のネジ部21を締結可能とすることにより、コネクタ本体5にネジ部21が締結される専用のネジ穴19(図2参照)を設ける必要がない。
このため、複数のボルト用ネジ穴105がネジ穴19と共用化されているので、一対の幹線ケーブル3,3から分岐ケーブル7(図1参照)に分岐させる場合には、複数のボルト用ネジ穴105のうちいずれか1つに分岐コネクタ本体9のネジ部21を締結すればよく、容易に一対の幹線ケーブル3,3から分岐ケーブル7に分岐させることができる。
このようなコネクタ101では、コネクタ本体5が、少なくともボルト13が締結される他端側の外形形状が多角形状に形成されているので、幹線ケーブル3が回転したとしても、いずれかの面103が作業者に対向して配置される。
この多角形状のそれぞれの面103には、ボルト13が締結されるボルト用ネジ穴105が設けられているので、いずれかのボルト用ネジ穴105が作業者に対向して配置され、ボルト用ネジ穴105にボルト13が斜めに挿入されることを防止でき、ボルト13やボルト用ネジ穴105の破損を防止することができる。
また、コネクタ本体5の隣り合う面103,103に設けられたボルト用ネジ穴105,105は、コネクタ本体5の長さ方向の異なる位置に配置されているので、コネクタ本体5の周方向に隣り合うボルト用ネジ穴105,105が干渉することがなく、1つのボルト用ネジ穴105を1つの面103に最大限設けることができ、電気的な接続信頼性と機械的な強度を向上することができる。
さらに、分岐コネクタ本体9のネジ部21は、ボルト用ネジ穴105に締結されるので、ボルト用ネジ穴105を分岐コネクタ本体9のネジ部21が締結されるネジ穴として共用化することができる。
(第3実施形態)
図12〜図16を用いて第3実施形態について説明する。
本実施の形態に係るコネクタ201は、コネクタ本体5の圧着部11とボルト締結部15とに、それぞれ一対の幹線ケーブル3,3の外周と圧着部11の内周及びボルト締結部15の内周との間を埋める調整部材203,205が配置されている。
なお、他の実施形態と同一の構成には、同一の記号を記して構成及び機能説明は他の実施形態を参照するものとし省略するが、他の実施形態と同一の構成であるので、得られる効果は同一である。
図12〜図16に示すように、コネクタ本体5の圧着部11とボルト締結部15との開口側には、それぞれ調整部材203,205が挿入される。
圧着部11側に挿入される調整部材203は、コネクタ本体5と同様の銅などの導電性材料からなり、環状に形成され、圧着部11に挿入可能なように、外径が圧着部11の内径と同等、或いは僅かに小さく設定されている。
この調整部材203の外周には、圧着部11の内周に設けられた溝部207と係合可能な凸部209が突設され、凸部209を溝部207と係合することにより調整部材203が圧着部11に挿入され、調整部材203が圧着部11の開口側に配置される。
このような調整部材203の内径は、圧着部11に挿入される一方の幹線ケーブル3の外径と同等に設定されている。
このため、調整部材203を圧着部11に配置した状態で、一方の幹線ケーブル3を圧着部11に挿入することにより、一方の幹線ケーブル3の外周が調整部材203の内周面に配置され、調整部材203が一方の幹線ケーブル3の外周と圧着部11の内周との間を埋めるように配置された状態となる。
この状態から圧着部11を圧着することにより、コネクタ本体5と一方の幹線ケーブル3とを調整部材203を介して電気的に接続しつつ、コネクタ本体5を一方の幹線ケーブル3に固定させる。
このように調整部材203で一方の幹線ケーブル3の外周と圧着部11の内周との間を埋めることにより、調整部材203を配置していない状態で圧着部11に挿入される一方の幹線ケーブル3を圧着部11に挿入した状態と同等の断面積を得ることができ、圧着部11の圧着後の一方の幹線ケーブル3の圧縮率を同等とし、機械的、電気的性能を満足することができる。
ボルト締結部15側に挿入される調整部材205は、コネクタ本体5と同様の銅などの導電性材料からなり、半円状に形成され、ボルト締結部15に挿入可能なように、外径がボルト締結部15の内径と同等に設定されている。
この調整部材205の外周には、ボルト締結部15の内周に設けられた溝部211と係合可能な凸部213が突設され、凸部213を溝部211と係合することにより調整部材205がボルト締結部15に挿入され、調整部材205がボルト締結部15の開口側に配置される。
このような調整部材205の内径は、ボルト締結部15に挿入される他方の幹線ケーブル3の外径と同等に設定され、調整部材205の内周面が、複数(ここでは2つ)のボルト用ネジ穴33に対向して配置されている。
このため、調整部材205をボルト締結部15に配置した状態で、他方の幹線ケーブル3をボルト締結部15に挿入することにより、他方の幹線ケーブル3のボルト用ネジ穴33と反対側の外周面が調整部材205の内周面に配置され、調整部材205が他方の幹線ケーブル3の外周とボルト締結部15の内周との間を埋めるように配置された状態となる。
この状態からボルト締結部15のボルト用ネジ穴33にボルト13を締結することにより、コネクタ本体5と他方の幹線ケーブル3とを調整部材205を介して電気的に接続して一対の幹線ケーブル3,3を電気的に接続しつつ、コネクタ本体5を他方の幹線ケーブル3に固定させる。なお、ボルト13の頭部25は、所定の締結力により切断される。
このように調整部材205で他方の幹線ケーブル3の外周とボルト締結部15の内周との間を埋めることにより、調整部材205を配置していない状態でボルト締結部15に挿入される他方の幹線ケーブル3をボルト締結部15に挿入した状態と同等の断面積を得ることができ、ボルト13の締結後の他方の幹線ケーブル3の圧縮率を同等とし、機械的、電気的性能を満足することができる。
加えて、半円状の調整部材205は、ボルト用ネジ穴33と対向して配置されているので、ボルト13を締結するときに、ボルト13の押圧による他方の幹線ケーブル3の広がりを防止することができ、機械的、電気的性能を満足することができる。
なお、コネクタ1は、一対の幹線ケーブル3,3への組付けを終えた後、絶縁性や防水性を確保するために、自己融着テープや収縮チューブなどの絶縁部材37でコネクタ1の周囲が覆われる。
このようなコネクタ1では、コネクタ本体5の圧着部11とボルト締結部15とに、それぞれ一対の幹線ケーブル3,3の外周と圧着部11の内周及びボルト締結部15の内周との間を埋める調整部材203,205が配置されているので、様々な外径を有する複数種類の一対の幹線ケーブル3,3に対して1つのコネクタ本体5で対応することができ、コネクタ本体5の汎用性を向上することができる。
なお、本発明の実施の形態に係るコネクタでは、コネクタ本体や分岐コネクタ本体に締結されるボルトが2つとなっているが、これに限らず、締結されるボルトを3つ以上、或いは1つとしてもよい。
また、コネクタ本体の多角形状は、6角形状となっているが、これに限らず、3角形や4角形、或いは7角形などの多角形状であれば、どのような形状であってもよい。
さらに、コネクタ本体は、ボルトが締結される他端側の外形形状が多角形状に形成されているが、これに限らず、コネクタ本体の全体の外形形状を多角形状に形成してもよい。
また、コネクタ本体のボルト締結部に配置される調整部材は、半円状に形成されているが、これに限らず、調整部材を環状に形成し、ボルト用ネジ穴と一致する位置に、孔やネジ穴を設けてもよい。
1,101,201…コネクタ
3…幹線ケーブル
5…コネクタ本体
7…分岐ケーブル
9…分岐コネクタ本体
11…圧着部
13…ボルト
15…ボルト締結部
17…分岐接続部
19…ネジ穴
21…ネジ部
23…分岐ボルト締結部
25…頭部
103…面
105…ボルト用ネジ穴
203,205…調整部材

Claims (7)

  1. 一対の幹線ケーブルの間を接続するコネクタ本体と、このコネクタ本体に組付けられ前記一対の幹線ケーブルから分岐する分岐ケーブルに接続される分岐コネクタ本体とを備えたコネクタであって、
    コネクタ本体は、両端が開口された筒状に形成され、一端側に前記一対の幹線ケーブルのうち一方の幹線ケーブルの端部に圧着される圧着部が設けられ、他端側に前記一対の幹線ケーブルのうち他方の幹線ケーブルの端部に外周から締結されるボルトを介して前記他方の幹線ケーブルに接続されるボルト締結部が設けられ、
    前記分岐コネクタ本体は、一端側に前記分岐ケーブルの端部に接続される分岐接続部が設けられ、他端側に前記コネクタ本体に形成されたネジ穴に締結され前記コネクタ本体に接続されるネジ部が設けられていることを特徴とするコネクタ。
  2. 請求項1記載のコネクタであって、
    前記分岐接続部は、前記分岐コネクタ本体の一端が開口された筒状に形成され、前記分岐コネクタ本体の外周から締結されるボルトを介して前記分岐ケーブルに接続される分岐ボルト締結部を有することを特徴とするコネクタ。
  3. 請求項1又は2記載のコネクタであって、
    前記ボルトの頭部は、所定の締結力により切断可能であることを特徴とするコネクタ。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載のコネクタであって、
    前記コネクタ本体は、少なくとも前記ボルトが締結される他端側の外形形状が多角形状に形成され、それぞれの面に前記ボルトが締結されるボルト用ネジ穴が設けられていることを特徴とするコネクタ。
  5. 請求項4記載のコネクタであって、
    前記コネクタ本体の隣り合う面に設けられた前記ボルト用ネジ穴は、前記コネクタ本体の長さ方向の異なる位置に配置されていることを特徴とするコネクタ。
  6. 請求項4又は5記載のコネクタであって、
    前記分岐コネクタ本体の前記ネジ部は、前記ボルト用ネジ穴に締結されることを特徴とするコネクタ。
  7. 請求項1乃至6のいずれか1項に記載のコネクタであって、
    前記コネクタ本体の前記圧着部と前記ボルト締結部とには、それぞれ前記一対の幹線ケーブルの外周と前記圧着部の内周及び前記ボルト締結部の内周との間を埋める調整部材が配置されていることを特徴とするコネクタ。
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