JP5496525B2 - 半導体レーザの試験方法およびレーザ試験装置 - Google Patents

半導体レーザの試験方法およびレーザ試験装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5496525B2
JP5496525B2 JP2009064863A JP2009064863A JP5496525B2 JP 5496525 B2 JP5496525 B2 JP 5496525B2 JP 2009064863 A JP2009064863 A JP 2009064863A JP 2009064863 A JP2009064863 A JP 2009064863A JP 5496525 B2 JP5496525 B2 JP 5496525B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
wavelength
length
laser
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009064863A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010219333A5 (ja
JP2010219333A (ja
Inventor
晴義 小野
功 馬場
誠 杉山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Device Innovations Inc
Original Assignee
Sumitomo Electric Device Innovations Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Device Innovations Inc filed Critical Sumitomo Electric Device Innovations Inc
Priority to JP2009064863A priority Critical patent/JP5496525B2/ja
Priority to US12/726,015 priority patent/US8248587B2/en
Publication of JP2010219333A publication Critical patent/JP2010219333A/ja
Publication of JP2010219333A5 publication Critical patent/JP2010219333A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5496525B2 publication Critical patent/JP5496525B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S5/00Semiconductor lasers
    • H01S5/0014Measuring characteristics or properties thereof
    • H01S5/0021Degradation or life time measurements
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B10/00Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
    • H04B10/07Arrangements for monitoring or testing transmission systems; Arrangements for fault measurement of transmission systems
    • H04B10/073Arrangements for monitoring or testing transmission systems; Arrangements for fault measurement of transmission systems using an out-of-service signal
    • H04B10/0731Testing or characterisation of optical devices, e.g. amplifiers
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S5/00Semiconductor lasers
    • H01S5/005Optical components external to the laser cavity, specially adapted therefor, e.g. for homogenisation or merging of the beams or for manipulating laser pulses, e.g. pulse shaping
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S5/00Semiconductor lasers
    • H01S5/04Processes or apparatus for excitation, e.g. pumping, e.g. by electron beams
    • H01S5/042Electrical excitation ; Circuits therefor
    • H01S5/0428Electrical excitation ; Circuits therefor for applying pulses to the laser

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
  • Semiconductor Lasers (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)

Description

本発明は、半導体レーザの試験方法およびレーザ試験装置に関する。
図1は、変調信号の伝送特性試験の1つであるビットエラーレート測定を行うためのレーザ試験装置の構成を示すブロック図である。図1に示すように、このレーザ試験装置においては、レーザ装置101が光ファイバ102および可変減衰器107を介して受光装置103に接続されている。
コントローラ104は、パターンジェネレータ105および評価部106を備えている。パターンジェネレータ105は、所定の試験データパターンをレーザ装置101に入力する。それにより、レーザ装置101は、入力された試験データパターンに基づいて光信号を出力する。この光信号は、所定の長さを有した光ファイバ102を介して受光装置103に到達する。評価部106は、スルーライン(図示せず)を介して取得された光信号のデータを、パターンジェネレータ105の出力データと同期して、受光装置103からの電気信号を用いて評価する。また、コントローラ104は、可変減衰器107の減衰量を調整する。
上記のレーザ試験装置は、可変減衰器107による減衰量の変化に対し、受光装置103に到達した光信号の劣化状態(ビットエラーレート)を評価することによって、レーザ装置101の良否判断を行う。上記のようなレーザ試験装置は、例えば、特許文献1に開示されている。
特開平1−204491号公報
一般に、敷設されている光ファイバにおいてビットエラーレート試験、アイパターン試験等を行うに際して、ある伝送路分散量の光ファイバ102を用意する。ところで、WDM(Wavelength Division Multiplexing)に代表される波長多重通信においては、基準波長を中心として異なる波長のレーザ光が取り扱われる。
しかしながら、従来のビットエラーレート試験、アイパターン試験等では、いずれの品種に対しても、同じ光ファイバ102が用いられていた。したがって、光ファイバの分散量が考慮されていなかった。
例えば、光ファイバの分散量の基準波長よりも長波長の品種においては、光ファイバ102を伝送した場合に受ける分散量が大きくなってしまう。このため、光ファイバの分散量の基準波長よりも長波長側の品種では、規定された伝送分散量よりも厳しい規格でビットエラーレート評価、アイパターン評価等が行われることになる。したがって、本来なら合格する製品が不良と判断されるおそれがある。
また、光ファイバの分散量の基準波長よりも短波長側の品種では、光ファイバ102を伝送した場合に受ける分散量が小さくなってしまう。このため、光ファイバの分散量の基準波長よりも短波長側の品種では、規定された伝送分散量よりも緩和された規格でビットエラーレート評価、アイパターン評価等が行われることになる。したがって、本来なら合格すべきではない製品が合格と判断されてしまうおそれがある。
本発明の目的は、正確なデータ伝送特性の評価を可能とするレーザの試験方法およびレーザ試験装置を提供することを目的とする。
本発明に係る半導体レーザの試験方法は、所定の波長帯域内の基準波長とは異なる前記所定の波長帯域内の被試験波長を発する半導体レーザの試験方法であって、試験のための基準分散条件、および試験のための光ファイバの単位分散量に基づいて、光ファイバが前記基準波長とは異なる前記被試験波長の条件下で基準分散条件を満たすための長さを求める第1ステップと、半導体レーザのレーザ光を変調して得られた変調信号を第1ステップで求めた長さに実質的に一致する長さを有する光ファイバへ入力し、光ファイバからの出力を評価する第2ステップと、を含み、基準波長は、光ファイバにおける単位分散量の基準となる波長であることを特徴とするものである。本発明に係るレーザの試験方法においては、測定対象のレーザ光の波長に基づいて光ファイバの長さが選択されることから、正確なデータ伝送特性の評価が可能となる。
第1ステップは、被試験波長において基準分散条件を満たすための光ファイバの長さを、基準波長において基準分散条件を満たす光ファイバの長さとの差分として求める工程を含み、第2ステップは、差分の情報に基づいて、光ファイバを準備する工程を含んでいてもよい。この場合、光ファイバの分散量条件が満たされるため、伝送波形への影響を抑制することができる。それにより、正確なデータ伝送特性を評価することができる。
基準波長が1550nmである場合において、第1ステップは、基準波長に対して、レーザ光の波長が長波長である場合には、基準波長の分散量条件を満たすように決定された光ファイバの長さよりも短い光ファイバの長さに設定し、レーザ光の波長が短波長である場合には、基準波長の分散量条件を満たすように決定された光ファイバの長さよりも長い光ファイバの長さに設定するステップであってもよい。この場合、伝送波形への影響を抑制することができる。
基準波長が1300nmである場合において、第1ステップは、基準波長に対してレーザ光の波長より長波長もしくは短波長である場合には、基準波長の分散量条件を満たすように決定された光ファイバの長さよりも短いファイバ長を選択するステップであってもよい。この場合、伝送波形への影響を抑制することができる。
波長帯域は、1460nm〜1530nm、1530nm〜1565nm、または、1565nm〜1625nmの帯域幅を有していてもよい。
本発明に係るレーザ試験装置は、測定対象のレーザ光の波長に関する情報に基づいて、光ファイバの長さを選択可能な光ファイバユニットと、光ファイバユニットによって選択された長さの光ファイバに対して、変調されたレーザ光を入力し、光ファイバから出力される光信号の評価を行う評価部と、を備えることを特徴とするものである。本発明に係るレーザ試験装置においては、測定対象のレーザ光の波長に関する情報に基づいて光ファイバの長さが選択されることから、正確なデータ伝送特性の評価が可能となる。
光ファイバユニットは、主光ファイバ部と、副光ファイバ部と、主光ファイバ部と副光ファイバ部との接続関係を変更可能なスイッチ部と、を備えていてもよい。副光ファイバ部は、複数の副光ファイバ部で構成され、スイッチ部は、主光ファイバ部に接続される副光ファイバの接続組合せを選択可能であってもよい。複数の光ファイバは、互いに長さの異なる複数の副光ファイバを含んでいてもよい。
本発明によれば、測定対象のレーザ光の波長に基づいて光ファイバの長さを選択することができる。それにより、正確なデータ伝送特性の評価を行うことができる。
変調信号の伝送特性試験の1つであるビットエラーレート測定を行うためのレーザ試験装置の構成を示すブロック図である。 実施例1に係るレーザ試験装置の全体構成を示すブロック図である。 コントローラによって実行されるフローチャートの一例を示す図である。 波長に応じた分散量の変化について説明するための図である。 光スイッチおよび副光ファイバの他の例を示す模式図である。
以下、本発明を実施するための最良の形態を説明する。
図2は、実施例1に係るレーザ試験装置の全体構成を示すブロック図である。図2に示すように、本実施例に係るレーザ試験装置は、レーザ装置1、受光装置3、コントローラ4、可変減衰器7および光ファイバユニット100を備える。
レーザ装置1は、変調可能なレーザ装置である。レーザ装置1は、光スイッチ2a、2b、スルーライン10a、光ファイバユニット100、および可変減衰器7を介して受光装置3に接続されている。
光ファイバユニット100は、主光ファイバ10、光スイッチ8a,8bおよび複数の副光ファイバ11a〜11eを備える。主光ファイバ10は、例えば、所望の想定分散に合わせた最短ファイバ長の長さを持ち、レーザ装置1と光スイッチ8aとの間に接続されている。複数の副光ファイバ11a〜11eは、光スイッチ8aと光スイッチ8bとの間に接続されている。光スイッチ8bは、可変減衰器7に接続されている。光スイッチ8a,8bは、副光ファイバ11a〜11eのうちいずれかの経路を選択する。それにより、レーザ装置1から可変減衰器7までの光ファイバ長が選択される。なお、副光ファイバ11eは、スルーラインであり、短いファイバ長を持つ。また、図2においては5種類の副光ファイバが用意されているが、複数種類であればよい。
可変減衰器7は、光ファイバユニット100からの光の減衰量を調整可能な減衰器である。受光装置3は、受光素子等を含み、可変減衰器7を経由した光を受光する。また、波長計9は、レーザ装置1の波長を測定する。コントローラ4は、CPU(中央演算処理装置)、ROM(リードオンリメモリ)、RAM(ランダムアクセスメモリ)等から構成される。CPUが所定のプログラムを実行することによって、パターンジェネレータ5および評価部6がコントローラ4内に実現される。
続いて、本実施例に係るレーザ試験装置の動作について説明する。図3は、コントローラ4によって実行されるフローチャートの一例を示す図である。以下、図2および図3を参照しつつ、レーザ試験装置の動作について説明する。図3に示すように、パターンジェネレータ5は、所定の試験データパターンをレーザ装置1に入力する。それにより、レーザ装置101は、試験データパターンに基づいた光信号を出力する。この時点では光スイッチ2aは光経路を波長計9に接続している。この状態で所望の波長(被試験波長)が得られるようにレーザ装置1の出力波長が制御される(ステップS1)。
ここで、レーザ装置1の波長に関する情報は、特に限定されるものではない。例えば、前述のように、ステップS1において調整されたレーザ装置1の出力波長の実測値のほか、事前に取得したレーザ装置1の出力波長に関する情報であってもよい。
次に、コントローラ4は、レーザ装置1の出力がスルーライン10aおよび可変減衰器7を経由して受光装置3によって受光されるように、光スイッチ2aおよび光スイッチ2bを制御する。ステップS1の試験データパターンは、そのまま継続してレーザ装置1に入力され続けており、受光装置3において発生した電気信号が評価部6に与えられる。評価部6は、パターンジェネレータ5の出力データに同期して、受光装置3からの電気信号を評価する。なお、この評価は、可変減衰器7によって与えられる所定の減衰量ごとに実施されるものである。これにより、受光装置3に到着した光信号の劣化状態(ビットエラー)が減衰量ごとに収集されたエラー情報が得られる(ステップS2)。
次に、コントローラ4は、ステップS1で出力されたレーザ装置1の波長に関する情報に基づいて、測定対象とする光ファイバ長を選択する(ステップS3)。ここで、変調信号の伝送特性の評価においては、レーザ光が受ける光ファイバの分散量条件が与えられる。伝送波形への影響を抑制するためには、分散量条件を満足することが好ましい。そこで、ステップS3においては、コントローラ4は、与えられた光ファイバ分散条件が成立するように、光ファイバ長を選択する。
以下、Cバンド帯域(Conventional−band:1530nm〜1565nm)における光ファイバ長の選択の詳細について説明する。光ファイバ長の選択に際して、コントローラ4は、光ファイバの単位分散量の基準波長1550nmと測定対象のレーザ光の波長との差に基づいて、下記式(1)の係数を決定する。
光ファイバ長(km) = 光ファイバの分散耐力(ps/nm)/光ファイバ長に対する単位分散量(ps/(nm・km)) (1)
一般に、光ファイバのゼロ分散量が設定された光ファイバは、所定の波長λにおいて、光ファイバの単位分散量D(λ)を持っている。したがって、変調信号伝送測定における光ファイバは、式(1)によって得られる光ファイバ長を有していればよい。
上記のゼロ分散量が設定された光ファイバにおいては、基準波長よりも長波長側で分散量が増加し、短波長側で分散量が減少する。この場合、図4に示すように、伝送波形が変化してしまう。そこで、コントローラ4は、変調信号伝送測定における光ファイバの分散量条件が成立するように、基準波長よりも長波長側において光ファイバ長を設定長よりも小さくする。
例えば、式(1)によれば、光ファイバの分散耐力が1600ps/nm(光通信に関する国際規格:ITU−G(ITU:International Telecommunication Union国際電気通信連合))である場合に、測定対象とするレーザ光の波長が基準波長よりも長波長側の1560nmであれば、光ファイバ長に対する単位分散量が16.7ps/(nm・km)となり、光ファイバ長は95kmとなる。
また、レーザ光の波長が基準波長よりも短波長である場合、光ファイバ長を設定長よりも長くする。例えば、測定対象とするレーザ光の波長が基準波長よりも短波長側の1520nmであれば、光ファイバ長は110kmとなる。なお、前述では、Cバンド帯域について説明したが、Sバンド帯域(Short−band:1460nm〜1530nm)またはLバンド帯域(Long−band:1565nm〜1625nm)においても同様に光ファイバ長を選択することができる。
また、光ファイバ長の計算方法は、変調伝送測定における光ファイバの条件と測定対象のレーザ光の波長との相関に応じて変化する。例えば、1300nmの波長にゼロ分散量が設定された光ファイバにおいて1300nmを中心とする帯域のレーザ光で変調伝送測定を行う場合について考える。1300nmでゼロ分散量が設定された光ファイバにおいて、1300nmを中心とする帯域のレーザ光で変調伝送測定を行う場合には、1300nmで分散量がゼロとなることを考慮しなければならない。この場合、1300nmから長波長側および短波長側のいずれに離れても、分散量が増加する。したがって、ファイバ長の選択にあたっては、中心波長(1300nm)から長波長側および短波長側のいずれに離れても、光ファイバ長が短くなる係数が選択される。なお、1300nmでゼロ分散量が設定された光ファイバにおいて、基準となる波長が1550nmのときの単位分散量は、16.7ps/(nm・kg)である。
次に、コントローラ4は、ステップS3において選択された光ファイバ長が実現されるように、光スイッチ2a,2bを制御する(ステップS4)。次に、コントローラ4は、レーザ装置1の出力が光ファイバユニット100および可変減衰器7を経由して受光装置3によって受光されるように、光スイッチ2aおよび光スイッチ2bを制御する。ステップS1の試験データパターンは、そのまま継続してレーザ装置1に入力され続けており、受光装置3において発生した電気信号が評価部6に与えられる。評価部6は、ステップS2と同様に、受光装置3に到着した光信号の劣化状態(ビットエラー)が減衰量ごとに収集されたエラー情報を得る(ステップS5)。
次に、評価部6は、ステップS2で得られたエラー情報(スルーライン10aを経由したエラー)およびステップS5で得られたエラー情報(光ファイバユニット100を経由したエラー)の比較を行い、レーザ装置1の良否判断を行う(ステップS6)。その後、コントローラ4は、フローチャートの実行を終了する。
本実施例によれば、測定対象のレーザ光の波長に応じて、適正な分散量の光ファイバ長が選択される。これにより、伝送波形が適正に評価できるため、データ伝送特性の評価が正確になる。なお、本発明によって実施されるデータ伝送特性の評価は、本実施例のビットエラー評価だけではなく、いわゆるアイパターン評価でもよい。
なお、図2の光ファイバ100においては光スイッチ8a,8bは副光ファイバ11a〜11dのいずれか1つを経路として選択していたが、それに限られない。例えば、光スイッチ8a,8bは、複数の副光ファイバを組み合わせて接続することによって、経路を選択してもよい。図5は、光スイッチおよび副光ファイバの他の例を示す模式図である。
図5に示すように、各副光ファイバ11は、互いに異なる長さの光ファイバである。光スイッチ8a,8bは、これらの副光ファイバ11を組み合わせて接続することによって、任意の長さの光ファイバを実現することができる。なお、組合せによって実現された光ファイバが所定の長さ以上になった場合には、光スイッチ8a,8bは、光増幅器12を光ファイバに介在させてもよい。この光増幅器とは、長距離を伝送したために減衰した光パワーを増幅するものである。また、光スイッチ8a,8bは、波長フィルタ13を光ファイバに介在させてもよい。この波長フィルタとは、ノイズレベルの光を除去するものである。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
1 レーザ装置
2 光スイッチ
3 受光装置
4 コントローラ
5 パターンジェネレータ
6 評価部
7 可変減衰器
8 光スイッチ
9 波長計
10 主光ファイバ
11 副光ファイバ
12 光増幅器
13 波長フィルタ
100 光ファイバユニット

Claims (9)

  1. 所定の波長帯域内の基準波長とは異なる前記所定の波長帯域内の被試験波長を発する半導体レーザの試験方法であって、
    前記試験のための基準分散条件、および試験のための光ファイバの単位分散量に基づいて、前記光ファイバが前記基準波長とは異なる前記被試験波長の条件下で前記基準分散条件を満たすための長さを求める第1ステップと、
    前記半導体レーザのレーザ光を変調して得られた変調信号を前記第1ステップで求めた長さに実質的に一致する長さを有する光ファイバへ入力し、前記光ファイバからの出力を評価する第2ステップと、
    を含み、
    前記基準波長は、前記光ファイバにおける単位分散量の基準となる波長であることを特徴とする半導体レーザの試験方法。
  2. 前記第1ステップは、前記被試験波長において前記基準分散条件を満たすための前記光ファイバの長さを、前記基準波長において前記基準分散条件を満たす前記光ファイバの長さとの差分として求める工程を含み、
    前記第2ステップは、前記差分の情報に基づいて、光ファイバを準備する工程を含むことを特徴とする請求項1記載の半導体レーザの試験方法。
  3. 前記基準波長が1550nmである場合において、前記第1ステップは、前記基準波長に対して、前記レーザ光の波長が長波長である場合には、前記基準波長の分散量条件を満たすように決定された光ファイバの長さよりも短い光ファイバの長さに設定し、前記レーザ光の波長が短波長である場合には、前記基準波長の分散量条件を満たすように決定された光ファイバの長さよりも長い光ファイバの長さに設定するステップであることを特徴とする請求項1記載の半導体レーザの試験方法。
  4. 前記基準波長が1300nmである場合において、前記第1ステップは、前記基準波長に対して前記レーザ光の波長より長波長もしくは短波長である場合には、前記基準波長の分散量条件を満たすように決定された光ファイバの長さよりも短いファイバ長を選択するステップであることを特徴とする請求項1記載の半導体レーザの試験方法。
  5. 前記波長帯域は、1460nm〜1530nm、1530nm〜1565nm、または、1565nm〜1625nmの帯域幅を有することを特徴とする請求項1記載の半導体レーザの試験方法。
  6. 測定対象のレーザ光の波長に関する情報に基づいて、光ファイバの長さを選択可能な光ファイバユニットと、
    前記光ファイバユニットによって選択された長さの光ファイバに対して、変調された前記レーザ光を入力し、前記光ファイバから出力される光信号の評価を行う評価部と、を備えることを特徴とするレーザ試験装置。
  7. 前記光ファイバユニットは、主光ファイバ部と、副光ファイバ部と、前記主光ファイバ部と前記副光ファイバ部との接続関係を変更可能なスイッチ部と、を備えることを特徴とする請求項6記載のレーザ試験装置。
  8. 前記副光ファイバ部は、複数の副光ファイバ部で構成され、
    前記スイッチ部は、前記主光ファイバ部に接続される前記副光ファイバの接続組合せを選択可能であることを特徴とする請求項7記載のレーザ試験装置。
  9. 前記複数の光ファイバは、互いに長さの異なる複数の副光ファイバを含むことを特徴とする請求項8記載のレーザ試験装置。
JP2009064863A 2009-03-17 2009-03-17 半導体レーザの試験方法およびレーザ試験装置 Active JP5496525B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009064863A JP5496525B2 (ja) 2009-03-17 2009-03-17 半導体レーザの試験方法およびレーザ試験装置
US12/726,015 US8248587B2 (en) 2009-03-17 2010-03-17 Testing method of semiconductor laser and laser testing device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009064863A JP5496525B2 (ja) 2009-03-17 2009-03-17 半導体レーザの試験方法およびレーザ試験装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2010219333A JP2010219333A (ja) 2010-09-30
JP2010219333A5 JP2010219333A5 (ja) 2012-05-10
JP5496525B2 true JP5496525B2 (ja) 2014-05-21

Family

ID=42737286

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009064863A Active JP5496525B2 (ja) 2009-03-17 2009-03-17 半導体レーザの試験方法およびレーザ試験装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8248587B2 (ja)
JP (1) JP5496525B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103576068A (zh) * 2013-11-05 2014-02-12 吉林大学 通用半导体激光器电导数测试仪
CN112649795A (zh) * 2020-11-19 2021-04-13 中国电子科技集团公司第十一研究所 一种用于评估激光测距机性能的距离模拟方法及系统

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61243340A (ja) * 1985-04-19 1986-10-29 Sumitomo Electric Ind Ltd 可変分散フアイバ装置
JPH01204491A (ja) 1988-02-09 1989-08-17 Hitachi Ltd 光伝送システムおよび半導体レーザの選別方法
JPH0823513B2 (ja) * 1989-10-20 1996-03-06 株式会社東芝 分布型光ファイバセンサ
JPH0566430A (ja) * 1991-09-06 1993-03-19 Ando Electric Co Ltd 高出力光パルス発生器
JP3177361B2 (ja) * 1993-11-17 2001-06-18 松下電器産業株式会社 光送信装置
US5552881A (en) * 1994-03-17 1996-09-03 Teradyne, Inc. Method and apparatus for scanning a fiber optic network
JPH09167995A (ja) * 1995-12-15 1997-06-24 Kokusai Denshin Denwa Co Ltd <Kdd> 光伝送路補償装置および光波長多重伝送システム
JPH10300629A (ja) * 1997-04-30 1998-11-13 Anritsu Corp 光伝送特性測定器及びそれを用いた校正方法
JP2001308788A (ja) * 2000-04-21 2001-11-02 Nec Corp 光通信用光源の選別方法及び選別装置
JP2002111632A (ja) * 2000-10-02 2002-04-12 Sony Corp 光信号送受方法及び装置
JP2004020721A (ja) * 2002-06-13 2004-01-22 Furukawa Electric Co Ltd:The 光ファイバ、光ファイバの製造方法および光伝送路
JP3996927B2 (ja) * 2003-03-18 2007-10-24 富士通株式会社 伝送特性評価システム
JP2007173969A (ja) * 2005-12-19 2007-07-05 Fujitsu Ltd 光パワー調整方法、光送信装置、及び光受信装置
KR20080064316A (ko) * 2007-01-04 2008-07-09 삼성전자주식회사 광섬유 링크 감시 장치
JP2008228002A (ja) * 2007-03-14 2008-09-25 Fujitsu Ltd 光伝送装置における光伝送ユニット増設時の分散補償量設定方法及び光伝送装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20100238426A1 (en) 2010-09-23
JP2010219333A (ja) 2010-09-30
US8248587B2 (en) 2012-08-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6907197B2 (en) Method and apparatus for measuring and estimating optical signal to noise ratio in photonic networks
JP6273806B2 (ja) 光信号対雑音比モニタのための校正係数を生成する装置および方法
EP3909153A1 (en) Optical fiber characterization using a nonlinear skirt measurement
US20210175993A1 (en) Method for Establishing Data Model and Apparatus
US9279848B2 (en) Test apparatus
JP2019078652A (ja) 試験装置
JP2015220553A (ja) 測定装置、測定方法および伝送システム
JP5496525B2 (ja) 半導体レーザの試験方法およびレーザ試験装置
WO2010048982A1 (en) Method and apparatus for determining a signal transfer characteristic along a light path in an optical network
EP3391008B1 (en) Method of qualifying wide-band multimode fiber from single wavelength characterization using emb extrapolation, corresponding system and computer program.
JP2016100743A (ja) 光伝送装置および波長校正方法
CN112118498A (zh) 一种光模块的波长修正方法及光网络系统
EP3267597B1 (en) A method and apparatus for automatic determination of a fiber type
EP3346621B1 (en) Optical signal detection method and network device thereof
JP2017220772A (ja) 制御装置、光伝送システムおよび光伝送システムの制御方法
US20060095222A1 (en) Optic module calibration
Kaeval et al. Employing channel probing to derive end-of-life service margins for optical spectrum services
JP7088285B2 (ja) 海底光通信システム制御装置、制御方法及びプログラム
JP4067527B2 (ja) 制御可能な二次偏波モード分散を提供するための方法および装置
US11811459B1 (en) In-service characterization of nonlinear interference on a per-span basis
US11630146B1 (en) Test arrangement for adjusting a setup of testing a device under test, a method of operating the test arrangement, and a non-transitory computer-readable recording medium
US20240031023A1 (en) Localized span launch power control for network level optimization
US8139952B2 (en) System and method for measuring the extinction ratio of an optical transmitter using an interferogram wing-to-peak ratio
US20050175340A1 (en) Optical transmission network management process
JP2010219333A5 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120319

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120319

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130327

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130903

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131030

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140304

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140305

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5496525

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250