JP5496443B2 - マルチレンジ間隙測定システム及びそれを動作させる方法 - Google Patents

マルチレンジ間隙測定システム及びそれを動作させる方法 Download PDF

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Description

本発明は、総括的には間隙測定システムに関し、より具体的には、回転機械の静止構成要素と可動構成要素との間の間隙を測定するためのマルチレンジ間隙測定システムに関する。
様々なタイプのセンサが知られており、また異なる用途において使用されている。例えば、航空機エンジンにおいては、タービンは、シュラウドに隣接して配置されたタービンブレードを有する。タービンブレードとシュラウドとの間の間隙は、タービン構成要素の温度に応じて変化する。例えば、シュラウドとタービンブレードとの間の間隙は、タービンロータが低温の時に最大であり、タービンロータの温度が上昇するにつれて次第に減少する。タービンの作動効率のためにまた安全かつ有効な作動のためには、タービンブレードとシュラウドとの間に最小のギャップつまり間隙が維持されることが望ましい。
現在の制御システムは、遺憾ながら異なる作動ステージ間における変動する間隙に正確には応答しない。従って、現在の制御システムでは一般的に、性能低下、非効率又は望ましくない磨耗を引き起こす。具体的には、現在の間隙測定システムは、精度と動作範囲との間に著しい二律背反性があり、従って異なる作動ステージ間において性能低下を引き起こす。
米国特許第5,070,302号公報 米国特許第5,166,626号公報
従って、エンジンの全作動範囲にわたって2つの構成要素間の間隙の正確な測定を可能にする間隙測定システムを提供する必要性が存在する。作動中の部品の正確な間隙測定に使用することができる自己較正式間隙測定システムを提供することも利点があると言える。
特定の実施形態によると、本発明技術は、静止物体と可動物体との間の間隙を測定するためのシステムを有する。本システムは、静止物体上に配置されるように構成されかつ可動物体に対応する作動パラメータを測定するように構成された少なくとも1つのセンサと、少なくとも1つのセンサに結合されたコントローラとを含み、コントローラは、測定した作動パラメータに基づいてセンサの動作モードを制御するように構成される。
特定の実施形態によると、本発明技術は、システムを有する。本システムは、静止構成要素から間隔をおいて配置された回転構成要素と、静止構成要素上に配置されたセンサとを含み、センサは、回転構成要素の回転速度を測定するように構成され、またセンサの測定動作範囲は、測定した回転速度に応答して制御される。
特定の実施形態によると、本発明技術は、静止部品と回転部品との間の間隙を測定する方法を有する。本方法は、静止部品上に配置されたセンサによって回転部品の回転速度を測定する段階と、測定した回転速度に基づいてセンサの複数の動作モード間を切り換える段階とを含む。
特定の実施形態によると、本発明技術は、マルチレンジセンサを有する。本マルチレンジセンサは、物体に対応する作動パラメータを測定するように構成された複数の導電素子と、測定した作動パラメータに基づいて複数の導電素子を選択的に結合して該センサの測定範囲を制御するように構成された複数のスイッチとを含む。
本発明のこれら及びその他の特徴、態様及び利点は、図面全体を通して同じ参照符号が同様な部品を表している添付の図面を参照しながら以下の詳細な説明を読む時、一層よく理解されるようになるであろう。
以下に詳述するように、本発明技術の実施形態は、蒸気タービン、発電機、タービンエンジン(例えば、航空機タービンエンジン)、回転構成要素を有する機械等々のような様々なシステム内の2つの物体間の間隙の正確な測定を可能にするように機能する。次に図面を参照すると、図1は、センサシステム12を有する航空機10を示しており、このセンサシステム12は、航空機10の機体又はフレーム16に結合された航空機エンジン14内に配置される。この図示した実施形態では、センサシステム12は、図2〜図8を参照しながら以下に詳述するように、航空機エンジン14内のタービンブレードとシュラウドとの間の間隙のような2つの物体間の間隙を測定するように構成される。
図2は、図1の航空機エンジン14として使用することができるエンジン20の断面図であり、エンジン20は、該エンジン20の静止部品と回転部品との間の間隙を制御するためのアクティブ間隙制御システム22を備えている。エンジン20は、周囲空気流を加圧するための圧縮機セクション24を含む。この図示した実施形態では、圧縮機前方フレーム26は、ベルマウス入口30を介して空気流28を圧縮機セクション24内に導く。特定の実施形態では、圧縮機セクション24は、低圧圧縮機領域と高圧圧縮機領域とに分割することができる。圧縮機セクション24は、ステータケーシング32を含み、このステータケーシング32は、圧縮機セクション24の複数の段内に空気流を導く複数のステータベーンを含む。さらに、圧縮機セクション24は、複数の回転ブレード34を含み、またブレード34を支持するスプール36及びディスクを含む。
作動中、圧縮機セクション24からの加圧空気は、燃焼器38に導かれて燃料流を燃焼させる。次に、燃焼器流出ガス流は、タービンセクション40に導かれ、そこで膨張する。当業者には分かるように、作動レイアウトに応じて、タービンセクション40は、複数のタービンを含むことができる。例えば、タービンセクション40は、低圧タービンと高圧タービンとを含むことができる。この図示した実施形態では、各タービン40は、シュラウド44に隣接して配置されたタービンブレード42を含む。
一般的に、エンジン20の作動状態に応じて、あらゆるタービンブレード42とシュラウド44との間の間隙は、タービンブレード42の温度及びエンジン20のコア速度に応じて変化する。例えば、シュラウド44とタービンブレード42との間の間隙は、タービン40が低温の時に最も大きく、またタービン40の速度が増大しまた温度が上昇するにつれて次第に減少する。この図示した実施形態では、異なるエンジン作動状態に対するシュラウド44とタービンブレード42との間の間隙は、アクティブ間隙制御システム22によって制御される。
具体的には、アクティブ間隙制御システム22は、タービンブレード42とシュラウド44との間の間隙のオンライン測定(つまり、作動中にモニタすること及び測定すること)を可能にし、このオンライン測定を閉ループ制御ストラテジに組み込んでこれらの間隙を許容限界内の値に維持することができる。この実施形態では、アクティブ間隙制御システム22は、測定したコア速度、空気流量、温度、圧力、高度又はそれらの組合せのような因子に基づいて現在の間隙を推定する。さらに、ロータ速度及び高度の関数として、所望又は要求間隙を推定する。間隙制御システム22は、現在の間隙を要求間隙と比較し、タービンバルブの位置を調整して、現在の間隙と要求間隙との間の間隙差をゼロに向けて減少させる。現在考えている構成では、間隙制御システム22は、以下に一層詳述するマルチレンジ間隙測定システムを含む。
図3は、本発明技術の実施形態による間隙測定システムを有する図2のエンジンのタービン50の概略図である。タービン50は、ケーシング54内に配置されたロータ52を含む。さらに、ロータ52は、ケーシング54内に配置された多数のタービンブレード56を含む。ケーシング54とタービンブレード56との間の間隙を測定するために、多数のセンサ58、60及び62が、ケーシング54内に配置される。この図示した実施形態では、ケーシング54とブレード56との間の間隙測定のために、3つのセンサ58、60及び62が、3つの異なる位置において使用される。しかしながら、他の実施形態では、より多数又はより少数のセンサを使用することができる。
図3に示す実施形態では、間隙を表す信号が、センサ58、60及び62によって検出され、次にこれらの信号は、作動パラメータに基づいてセンサ58、60及び62のセンサ構成を選択するたにコントローラ64に伝送される。具体的には、センサ58、60及び62の動作範囲は、測定した作動パラメータに基づいて制御される。この実施形態では、センサ58、60及び62は、容量プローブを含み、また測定した作動パラメータは、ロータ52の回転速度を含む。さらに、センサ58、60及び62による間隙測定値は、間隙制御システム66によってケーシング54とタービンブレード56との間の間隙を制御するために使用される。測定した作動パラメータに基づいてセンサ58、60及び62のセンサ構成を選択する方法は、図4〜図8を参照しながら以下に一層詳述する。
図4は、回転構成要素52の回転速度74に応答した図3のタービン50の静止構成要素54と回転構成要素52との間の所望の間隙72のグラフ図70である。この図示した実施形態では、縦座標軸は、ロータ52とステータ54との間の間隙を表し、横座標軸は、ロータ52のコア回転速度を表している。さらに、寒い日、標準的な日及び暑い日における静止及び回転構成要素54及び52間の間隙72の集計データを、それぞれ参照符号76、78及び80で表している。この実施形態では、周囲温度は、寒い日には約−1℃(30°F)、標準的な日には約15℃(59°F)、また暑い日には約52℃(125°F)である。図示するように、静止及び回転構成要素54及び52間の間隙は、コア速度が増大するにつれて減少する。さらに、標準的な日の所望の間隙78は、寒い日の所望の間隙76よりも比較的大きい。同様に、暑い日の所望の間隙80は、寒い日の所望の間隙76及び標準的な日の所望の間隙78よりも比較的大きい。従って、静止及び回転構成要素54及び52間の所望の間隙範囲は、コア速度と周囲温度及び高度のようなその他の特定の因子とにより変化する。
この実施形態では、静止及び回転構成要素54及び52間の間隙は、エンジン始動時、アイドリング時及びエンジン作動時に測定される。エンジン始動又はアイドリング状態時に要求される測定精度は、エンジン作動時に要求される精度よりも比較的低い。さらに、間隙測定システムに要求される測定範囲は、エンジン始動時と、アイドリング時と、エンジン作動時とで異なる。例えば、エンジン作動中には、測定範囲は、アイドリングモード及び始動モード中の測定範囲の約1/4である。この図示した実施形態では、各センサ58、60及び62の動作モードは、以下に述べるように、測定したロータ速度に基づいて調整される。
図5は、図3の測定システムを動作させる方法の例示的なプロセス82の概略図である。図示するように、センサの初期構成は、2つの物体間の間隙を測定するように設定される(ブロック84)。この実施形態では、センサは、エンジン内の静止構成要素のような第1の物体上に配置される。さらに、ブロック86で示すように、センサの初期構成を使用して、測定システム88によってセンサと第2の物体との間のキャパシタンス(容量)を確定する。この実施形態では、第2の物体として、エンジンのロータのような回転物体を含む。ブロック90において、ロータの回転速度が、RPM推定器92によって測定される。この実施形態では、回転速度は、回転構成要素のブレードによるセンサの通過回数に基づいて測定される。
さらに、測定した回転速度に基づいて、予測飛行フェーズが推定される(ブロック94)。ブロック96で示すように、第1及び第2の物体間の予測間隙が推定される。この図示した実施形態では、予測飛行フェーズ及び予測間隙は、飛行サイクルモデル98によって推定される。さらに、予測間隙範囲に対する最適センサ構成が決定され(ブロック100)、ブロック102によって示すように、必要な場合にはセンサ構成が、最適構成に変更される。1つの実施形態では、センサの構成は、センサの初期構成に対して付加的な導電素子を結合することによって変更することができる。それに代えて、センサの構成は、センサの初期構成から幾つかの導電素子を除去することによって変更することができる。この実施形態では、最適構成を決定しかつセンサ構成を最適構成に変更するために、構成オプティマイザ104が使用される。当業者には分かるように、この方法のステップ86〜102を反復して、所望の測定分解能及び範囲(レンジ)を達成することができる。
図6は、図3の間隙測定システム110の概略図である。間隙測定システム110は、シュラウドのような静止構成要素54上に配置されたプローブ112を含み、タービン50のロータ52のような可動構成要素の回転速度を測定するように構成される。この実施形態では、プローブ112は、容量プローブを含む。この図示した実施形態では、プローブ112は、第1の導電素子114、第2の導電素子116及び第3の導電素子118を含む。しかしながら、間隙測定システム110内では、より多数又はより少数の導電素子を使用することができる。プローブ112は、ロータ52の回転速度に基づいて該プローブ112の測定範囲を制御するためのコントローラ64に結合される。
さらに、間隙測定システム110は、コントローラ64に対して導電素子114、116及び118を選択的に結合するための第1のスイッチ120、第2のスイッチ122及び第3のスイッチ124を含む。以下に一層詳述するように、コントローラ64は、ロータ52の回転速度に基づいて、導電素子114、116及び118を互いに選択的に結合することによってプローブ112の構成を最適化するように動作可能である。導電素子114、116及び118はまた、静止及び回転構成要素54及び52間の分離を制御するように動作可能な間隙制御システム66に結合される。戻り経路として作用しかつプローブ112をノイズ及び干渉から遮蔽するために、付加的な導電素子126が設けられる。しかしながら、プローブ112を遮蔽するために、導電素子126に対してより多数の導電素子を結合することができる。
この図示した実施形態では、コントローラ64は、測定した回転速度に基づいてプローブ112の面積(A)を最適化するように構成される。動作中、測定した回転速度は、所定の回転速度と比較される。この実施形態では、プローブ112は、測定した回転速度が所定の値を超えた場合には高精度モードに切り換わり、それによって静止及び回転構成要素54及び52間の間隙は、プローブ112の通常動作範囲に基づいて測定される。それに代えて、プローブ112は、測定した回転速度が所定の値よりも小さい場合には低精度モードに切り換わり、それによって静止及び回転構成要素54及び52間の間隙は、プローブ112の拡張動作範囲にわたって推定される。従って、静止及び回転構成要素54及び52間の間隙は、プローブ112の選択したモードに基づいて計算される。
動作中、コントローラ64は、ロータ52の測定した回転速度に基づいてプローブ112の面積を最適化する。コントローラ64は、スイッチ120、122及び124を選択的に閉じ、それによって特定の導電素子114、116及び118を制御することによって、プローブ112の面積(A)を制御する。例えば、低間隙モードの場合には、コントローラ64は、スイッチ124を閉じかつスイッチ120及び122を開くことによって戻り経路126以外には単一の導電素子118をプローブ112の出力部に結合することができる。それに代えて、高間隙モードの場合には、コントローラ64は、スイッチ120及び122を閉じることによって導電素子114及び116を出力部に対して動作結合することができる。
この図示した実施形態では、コントローラ64は、スイッチ120、122及び124の制御を可能にするためのインタフェース128を含む。加えて、コントローラ64はまた、プローブ112からの信号を処理しかつインタフェースに指令してロータ52の測定した回転速度に基づいてスイッチ120、122及び124を選択的に開閉するようにするためのプロセッサ130を含む。さらに、コントローラ64はまた、導電素子114、116及び118の選択的結合を制御するための所定のプログラム、内部基準値及びその他の情報を記憶するためのメモリ回路132を含む。
上述したように、スイッチ120、122及び124は、導電素子114、116及び118をプローブ112に結合するために使用される。1つの実施形態では、スイッチ120、122及び124は、半導体スイッチを含む。別の実施形態では、スイッチ120、122及び124は、機械的リレーを含むことができる。さらに別の実施形態では、スイッチ120、122及び124は、無線周波数マイクロ電子機械システムスイッチを含むことができる。スイッチ122及び124を介して付加的な導電素子116及び118を結合することは、プローブ112の測定範囲を拡大することに注目されたい。別の実施形態では、プローブ112の測定範囲を拡大するために互いに結合するようには使用されない導電素子を導電素子126に結合して、付加的な遮蔽を形成することができる。別の実施形態では、使用しない導電素子を所定の電位に保持して、測定における干渉を低減することができる。
図7は、パターン配列の導電素子を備えたセンサ140の概略図である。この図示した実施形態では、導電素子は、所定のパターンで配列された中央導電素子142、第1のグループの導電素子144及び第2のグループの導電素子146を含む。中央導電素子142は、プローブ140による全測定範囲のためにプローブ140に結合することができる。第1のグループの導電素子144は、面積(A)を増大させるために中央導電素子142に結合することができる。付加的な面積が必要とされる場合には、第2のグループの導電素子146は、中央導電素子142及び第1のグループの導電素子144に結合することができる。しかしながら、その他の構成も使用することができる。外側導電素子148は、導電素子142、144及び146の周りに配置されて、戻り経路として作用しかつ電気的ノイズ及び干渉から導電素子142、144及び146を遮蔽する。それに代わる実施形態では、あらゆる使用されない導電素子も、外側導電素子148に結合することができる。
図8は、環状配列の導電素子を備えたセンサ150の概略図である。プローブ150は、中央導電素子152と、環状の同心パターンで中央導電素子152を囲む円筒状の導電素子154及び156とを含む。外側導電素子158は、導電素子152、154及び156の周りに同心的に配置されて、キャパシタンスの測定に対するあらゆる電気的ノイズ及び干渉の影響を低減する。この場合もまた、プローブ150は、所望の測定範囲に基づいて、より少数又はより多数の導電素子を有することができる。さらに、導電素子154及び156は、プローブ150の分解能を高めるために中央導電素子152に対して選択的に結合することができる。
上記の測定方法は、全作動範囲にわたって静止物体と隣接する可動部品との間の間隙の正確な測定を可能にする。上記の方法の様々な態様は、広い距離範囲にわたる間隙測定が望まれるか或いはシステムの性能向上が望まれる用途における有用性を有する。例えば、上記の方法は、航空機エンジン内の回転構成要素と静止構成要素との間の間隙を測定するのに使用ことができる。上に指摘したように、ここに記載した方法は、回転構成要素の測定した回転速度に基づいて、センサの導電素子を選択的に結合して物体間の距離を測定するようにセンサの面積を調整することよりセンサ構成を選択することによって、広い距離範囲にわたる測定に有利なものとすることができる。
本明細書では本発明の一部の特徴のみを例示しかつ説明してきたが、当業者には多くの変更形態及び変形形態が考えられるであろう。従って、提出した特許請求の範囲は、本発明の技術思想の範囲内に属する全てのそのような変更形態及び変形形態を保護しようとしていることを理解されたい。
本発明技術の実施形態によるセンサシステムを備えたエンジンを有する航空機の概略斜視図。 本発明技術の実施形態によるアクティブ間隙制御システムを備えた図1のエンジンの断面図。 本発明技術の実施形態による間隙測定システムを有する図2のエンジンのタービンの概略図。 本発明技術の実施形態による、回転構成要素の回転速度に応答した図3のタービンの静止及び回転構成要素間の間隙のグラフ図。 本発明技術の実施形態による、図3の測定システムを動作させる方法の例示的なプロセスの概略図。 本発明技術の実施形態による図3の間隙測定システムの概略図。 本発明技術の実施形態による、パターン配列の導電素子を備えたセンサの概略図。 本発明技術の実施形態による、環状配列の導電素子を備えたセンサの概略図。
符号の説明
10 航空機
12 間隙測定システム
14 航空機エンジン
16 機体
20 エンジン断面
22 アクティブ間隙制御システム
24 圧縮機
26 圧縮機前方フレーム
28 空気流
30 ベルマウス入口
32 圧縮機ケーシング
34 ブレード
36 スプール
38 燃焼器
40 タービン
42 ブレード
44 シュラウド
50 間隙測定システムを有するタービン
52 ロータ
54 ケーシング
56 ブレード
58〜62 センサ
64 コントローラ
66 間隙制御システム
70 間隙対ロータ速度
72 所望の間隙
74 コア速度
76 寒い日における所望の間隙
78 標準的な日における所望の間隙
80 暑い日における所望の間隙
82 作動させる方法のプロセス
84〜104 プロセスステップ
110 間隙測定システム
114〜118 プローブ先端
120〜124 スイッチ
126 遮蔽素子
128 インタフェース
130 プロセッサ
132 メモリ
140 センサ構成
142〜148 プローブ先端
150 環状構成
152〜156 プローブ素子
158 遮蔽素子

Claims (6)

  1. 静止物体(44)と回転構成要素(42)との間の間隙を測定するためのシステム(12)であって、
    前記静止物体(44)上に配置されるように構成されかつ前記回転構成要素(42)の回転速度を測定するように構成された少なくとも1つのセンサ(58)と、
    前記少なくとも1つのセンサ(58)に結合されたコントローラ(64)と、
    を含み、
    前記コントローラ(64)が、前記測定した回転速度に基づいて前記センサ(58)の動作モードを制御するように構成され
    前記センサ(58)が、複数の導電素子(114〜118)を有する容量プローブと、前記複数の導電素子(114〜118)の各々を該センサ(58)の出力部に対して選択的に結合するように動作可能な複数のスイッチ(120〜124)とを含む
    ことを特徴とする、システム(12)。
  2. 前記可動物体(42)が、航空機エンジン(14)のロータを含み、また前記静止物体(44)が、前記ロータの周りに配置されたケーシングを含む、請求項1記載のシステム(12)。
  3. 静止部品と回転部品との間の間隙を測定する方法であって、
    前記静止部品上に配置されたセンサによって前記回転部品の回転速度を測定する段階と、
    前記測定した回転速度に基づいて前記センサの複数の動作モード間を切り換える段階と、
    を含み、
    前記センサが、複数の導電素子(114〜118)を有する容量プローブと、前記複数の導電素子(114〜118)の各々を該センサ(58)の出力部に対して選択的に結合するように動作可能な複数のスイッチ(120〜124)とを含む
    ことを特徴とする、方法。
  4. 前記測定した回転速度に基づいて、飛行サイクルモデル(98)によって飛行フェーズと間隙と推定され
    前記推定した間隙に基づいて、構成オプティマイザ(104)によって最適センサ構成決定される請求項3に記載の方法。
  5. 前記測定した回転速度に基づいて、予測飛行フェーズを推定し、予測間隙を推定し、該予測間隙の範囲に基づいて最適センサ構成を決定することを特徴とする、請求項1又は2に記載のシステム。
  6. 前記構成オプティマイザ(104)による最適センサ構成の決定は、前記推定した間隙の範囲に基づいて行われることを特徴とする、請求項4に記載の方法。
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