JPS58214603A - 流体機械の翼端間隙調整装置 - Google Patents
流体機械の翼端間隙調整装置Info
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- JPS58214603A JPS58214603A JP9622082A JP9622082A JPS58214603A JP S58214603 A JPS58214603 A JP S58214603A JP 9622082 A JP9622082 A JP 9622082A JP 9622082 A JP9622082 A JP 9622082A JP S58214603 A JPS58214603 A JP S58214603A
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- JP
- Japan
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- casing
- turbine
- compressor
- blade tip
- temperature
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D11/00—Preventing or minimising internal leakage of working-fluid, e.g. between stages
- F01D11/08—Preventing or minimising internal leakage of working-fluid, e.g. between stages for sealing space between rotor blade tips and stator
- F01D11/14—Adjusting or regulating tip-clearance, i.e. distance between rotor-blade tips and stator casing
- F01D11/20—Actively adjusting tip-clearance
- F01D11/24—Actively adjusting tip-clearance by selectively cooling-heating stator or rotor components
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05D—INDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
- F05D2260/00—Function
- F05D2260/20—Heat transfer, e.g. cooling
- F05D2260/209—Heat transfer, e.g. cooling using vortex tubes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Control Of Turbines (AREA)
- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、動翼と静翼とのいずれか一方、又は両方を備
えた回転式の流体機械の翼先端間隙の調整装置に関する
本のである。
えた回転式の流体機械の翼先端間隙の調整装置に関する
本のである。
同筒状のケーシング内にロータを支承し、ケーシングに
静翼を設はロータに動#’Th設けてなる回転式の流体
機械においては、機構上必然的に翼端間隙を設けなけれ
ばならないが、との翼端間隙から作動流体が漏洩するの
でいわゆる漏れ損失が発生する。特に、稼動中に高温と
なる回転式の有翼流体機械においては熱膨張収縮の関係
から翼端間隙を大きくとる必要があり、定常運転温度の
高い空気圧m機やタービン等は翼端隙間の影響を受は易
い。
静翼を設はロータに動#’Th設けてなる回転式の流体
機械においては、機構上必然的に翼端間隙を設けなけれ
ばならないが、との翼端間隙から作動流体が漏洩するの
でいわゆる漏れ損失が発生する。特に、稼動中に高温と
なる回転式の有翼流体機械においては熱膨張収縮の関係
から翼端間隙を大きくとる必要があり、定常運転温度の
高い空気圧m機やタービン等は翼端隙間の影響を受は易
い。
第1図に、稼動中に高温となる回転式の有翼流体機械の
一例としてガスタービンを示す。
一例としてガスタービンを示す。
圧縮機人口1から吸入された空気はケーシング2内で静
翼3と動R4とによって圧縮される。上記の静翼3はケ
ーシング2に固着され、aljt4はロータ5に固着さ
れている。
翼3と動R4とによって圧縮される。上記の静翼3はケ
ーシング2に固着され、aljt4はロータ5に固着さ
れている。
圧縮された空気は燃焼器6内で燃料を噴霧され高温の燃
焼ガスとなってタービンケーシング12内のタービン靜
48とタービンmJX1oとを通ってタービン排気ダク
ト13に流出する。上記のタービン動翼10はタービン
ディスク11に固着され、軸7を介して圧縮機ロータ5
に結合されてぃる。動gioの翼端に対向するごとく、
シュラウド9がタービンケーシング12の内面に固定さ
れている。
焼ガスとなってタービンケーシング12内のタービン靜
48とタービンmJX1oとを通ってタービン排気ダク
ト13に流出する。上記のタービン動翼10はタービン
ディスク11に固着され、軸7を介して圧縮機ロータ5
に結合されてぃる。動gioの翼端に対向するごとく、
シュラウド9がタービンケーシング12の内面に固定さ
れている。
第2図は圧縮機部分の齢ga及び動翼4付近の拡大図、
第3図はタービン部分のタービン動翼10付近の拡大図
である。翼端間隙gは、当該ガスタービンの起動から停
止に至る全運転期間中において零となる虞れの無いよう
に設定される。
第3図はタービン部分のタービン動翼10付近の拡大図
である。翼端間隙gは、当該ガスタービンの起動から停
止に至る全運転期間中において零となる虞れの無いよう
に設定される。
上記の間隙寸法gは運転に伴う温度変化によって第4図
に示すように変化する。本図において、破線は圧縮機部
分の翼端間隙寸法を示し、実線はタービン部分の翼端間
隙調整装置している。
に示すように変化する。本図において、破線は圧縮機部
分の翼端間隙寸法を示し、実線はタービン部分の翼端間
隙調整装置している。
圧縮機ロータ5の熱容緻は圧縮機ケーシング2の熱容蓋
に比して大きいので、圧縮機ケーシング2が圧縮機ロー
タ5よりも急速に昇温・熱膨張する。このため、圧縮機
部分のjA翼端間隙破線)は着火後増加全示し、次第に
定常状態となる。
に比して大きいので、圧縮機ケーシング2が圧縮機ロー
タ5よりも急速に昇温・熱膨張する。このため、圧縮機
部分のjA翼端間隙破線)は着火後増加全示し、次第に
定常状態となる。
一方、タービン部においてはタービンケーシング12の
熱容Iが大きいので、タービンディスク11よりも遅れ
て昇温する。このためタービン部分の翼端間隙(実線)
は着火後減少全示し、次第に定常状態となる。
熱容Iが大きいので、タービンディスク11よりも遅れ
て昇温する。このためタービン部分の翼端間隙(実線)
は着火後減少全示し、次第に定常状態となる。
上記の第4図は翼端間隙の時間的変化の傾向を概要的に
示したものであり、実用時における翼端間隙寸法は、運
転時間、設置JJ1j!、気象条件、及び負荷条件等に
よって複雑に変化する。設計的に翼端間隙寸法を定める
場合、上述の各種条件全考慮して如何なる場合も翼端間
隙が零になって干渉奮起こす虞れの無いようにしなけれ
ばならない。
示したものであり、実用時における翼端間隙寸法は、運
転時間、設置JJ1j!、気象条件、及び負荷条件等に
よって複雑に変化する。設計的に翼端間隙寸法を定める
場合、上述の各種条件全考慮して如何なる場合も翼端間
隙が零になって干渉奮起こす虞れの無いようにしなけれ
ばならない。
従って、定格運転において翼端間隙寸法全最小値ならし
めることは事実上不可能である。従来、定格運転状態に
おける痙端間隙寸法を小さくするため、ケーシングやシ
ュラウドなどの圧力を利用し若しくは熱変形を)fu用
した翼端間隙調整装置が提案されているが、調整作用の
変形量が小さくて効果が不充分である。
めることは事実上不可能である。従来、定格運転状態に
おける痙端間隙寸法を小さくするため、ケーシングやシ
ュラウドなどの圧力を利用し若しくは熱変形を)fu用
した翼端間隙調整装置が提案されているが、調整作用の
変形量が小さくて効果が不充分である。
本発明は上述の事情に鑑みて為され、翼先端間隙を運転
状態に応じて縮小せしめ、翼先端における漏れ損失全減
少せしめ得る翼端間隙調整装置1.全提供すること全目
的とする。漏れ損失の減少によって当然に当該流体機械
の効率向上が期待できる。
状態に応じて縮小せしめ、翼先端における漏れ損失全減
少せしめ得る翼端間隙調整装置1.全提供すること全目
的とする。漏れ損失の減少によって当然に当該流体機械
の効率向上が期待できる。
上記の目的を達成するため、本発明は、ケーシングの外
周にケーシングカバー’Itけ、ポルテックスチューブ
によって分離した高温空気若しくは低温空気全上記のケ
ーシングカバー内に導いてケーシングを加熱、若しくe
よ冷却して温間制御すること全特徴とする。
周にケーシングカバー’Itけ、ポルテックスチューブ
によって分離した高温空気若しくは低温空気全上記のケ
ーシングカバー内に導いてケーシングを加熱、若しくe
よ冷却して温間制御すること全特徴とする。
本発明全構成するポルテックスチューブノー例全第5図
に示す。ポルテックスチューブ15は主として円管15
Jlと、販円管1Ba内に圧縮気体全噴出させるノズル
15aと、円1i!15a内に設けられたオリフィス1
5cとからなる。ノズル15bから噴出した気体μ円管
15a内に旋回流を生じ、円#15mの内壁面に近い付
近が高温になる。この高温の気体をま円錐状の流量制御
弁15d奮介して高温側流出口15aから流出する。一
方、旋回流の中心部の気体は低温と々す、オリフィス1
5Cで高温空気と分離されて低温側流出口15fから流
出する。このようにして、ポルテックスチューブ15は
圧縮気体を高温気流と低温気流とに分離抽出する機能を
有している。
に示す。ポルテックスチューブ15は主として円管15
Jlと、販円管1Ba内に圧縮気体全噴出させるノズル
15aと、円1i!15a内に設けられたオリフィス1
5cとからなる。ノズル15bから噴出した気体μ円管
15a内に旋回流を生じ、円#15mの内壁面に近い付
近が高温になる。この高温の気体をま円錐状の流量制御
弁15d奮介して高温側流出口15aから流出する。一
方、旋回流の中心部の気体は低温と々す、オリフィス1
5Cで高温空気と分離されて低温側流出口15fから流
出する。このようにして、ポルテックスチューブ15は
圧縮気体を高温気流と低温気流とに分離抽出する機能を
有している。
本発明の一実施例に係る翼端間隙調整装置を備えたガス
タービン金第6図に示す。これは第1図に示したガスタ
ービンに本発明を適用したものであって、第1図と同一
の図面参照番号全附し友圧縮機ケーシング2、圧縮機静
翼3、圧縮機動翼4、圧縮機ロータ5、燃焼器6、シャ
フト7、タービン靜g8、シュラウド9、タービン動′
1jL10、ディスク11、タービンケーシング12、
及び排気ダクト13は第1図に示した従来形のガスター
ビンにおけると同様の構成部材である。
タービン金第6図に示す。これは第1図に示したガスタ
ービンに本発明を適用したものであって、第1図と同一
の図面参照番号全附し友圧縮機ケーシング2、圧縮機静
翼3、圧縮機動翼4、圧縮機ロータ5、燃焼器6、シャ
フト7、タービン靜g8、シュラウド9、タービン動′
1jL10、ディスク11、タービンケーシング12、
及び排気ダクト13は第1図に示した従来形のガスター
ビンにおけると同様の構成部材である。
圧縮機ケーシング2の周囲をケーシングカバー17Cで
囲み、ケーシング2との間に中空部18Cを形成する。
囲み、ケーシング2との間に中空部18Cを形成する。
198はゲージングカバー170に設けた排気孔である
。
。
同様に、タービンケーシング12全ケーシングカバー1
71で囲み、ケーシング12との間に中空部18t’t
−形成する。19【は中空部18【と排気ダクト13と
を連通する排気孔である。
71で囲み、ケーシング12との間に中空部18t’t
−形成する。19【は中空部18【と排気ダクト13と
を連通する排気孔である。
空気圧縮機に抽気孔14を設け、ここから抽気した圧縮
空気を2個のポルテックスチューブ25C1251に供
給する。
空気を2個のポルテックスチューブ25C1251に供
給する。
上記のポルテックスチューブ25Cの高温側流出口およ
び低温側流出口を、それぞれ電磁弁16C−1および同
1flC−affi介して圧縮部のケーシングカバー1
7C内の中硬部IBcに接続する。上記の電磁弁16C
−、,16c4は、自動制御装置t20によって作動せ
しめられるように構成した三方コック形の流路切替弁で
、ポルテックスチューブ25Cの高温側、低温側流出口
會交互に中空部18Cに連通したp1ブリーザ21C4
=介して大気に解放した9するように作動する。
び低温側流出口を、それぞれ電磁弁16C−1および同
1flC−affi介して圧縮部のケーシングカバー1
7C内の中硬部IBcに接続する。上記の電磁弁16C
−、,16c4は、自動制御装置t20によって作動せ
しめられるように構成した三方コック形の流路切替弁で
、ポルテックスチューブ25Cの高温側、低温側流出口
會交互に中空部18Cに連通したp1ブリーザ21C4
=介して大気に解放した9するように作動する。
前記と同様に、ポルテックスチューブ251の高温側流
出口および低Y&A側流出口會、それぞれ電磁弁i6L
、および161−、−i介してタービン部のケーシング
カバー17を内の中空部IBtに接続する。上記の電磁
弁i6t、、1st、は自動制御装置20によって作動
♂しめられ、ポルテックスチューブ25tの高温側、低
温側流出口を交互に中空部1stに連通したクブリーザ
21t’を介して大気に解放したすするように作動する
。
出口および低Y&A側流出口會、それぞれ電磁弁i6L
、および161−、−i介してタービン部のケーシング
カバー17を内の中空部IBtに接続する。上記の電磁
弁i6t、、1st、は自動制御装置20によって作動
♂しめられ、ポルテックスチューブ25tの高温側、低
温側流出口を交互に中空部1stに連通したクブリーザ
21t’を介して大気に解放したすするように作動する
。
圧縮機ケーシング2に温度センサ22C全取り付け、タ
ービンケーシング12に温度センサ22を金取り付けて
ケーシング温度を検出し、出力信号を自動制御装置20
に入力させる。排気ダクト13に温度センサ22eを取
シ付けて排気温度を検出し、出力信号を自動制御装置2
0に入力させる。
ービンケーシング12に温度センサ22を金取り付けて
ケーシング温度を検出し、出力信号を自動制御装置20
に入力させる。排気ダクト13に温度センサ22eを取
シ付けて排気温度を検出し、出力信号を自動制御装置2
0に入力させる。
以上のように構成した翼端間隙調整装置を使用する場合
、自動制御装置20に予め欠配のごとくプログラムを組
みこみ、温度センサ22 C,22122eの検出信号
によって当該ガスタービンの作動状態を判断せしめ、作
動状態に応じて4個の電磁弁16C−1,16C−、、
16L、、、 16L、全それぞれ次のように切替作
動させる。
、自動制御装置20に予め欠配のごとくプログラムを組
みこみ、温度センサ22 C,22122eの検出信号
によって当該ガスタービンの作動状態を判断せしめ、作
動状態に応じて4個の電磁弁16C−1,16C−、、
16L、、、 16L、全それぞれ次のように切替作
動させる。
ガスタービンが起動されて着火した直後、作動流体温度
が急激に上昇する。この時、比較的熱容菫の大きい圧縮
機口“−夕5とタービンケーシング12とは温度上昇が
遅れ、比較的熱容量の小さい圧縮機ケーシング2とター
ビン動翼10とは急速に昇温する。従って圧縮機の翼端
間隙は増太し、タービンdiの尻端間隙は減少する。こ
の時期においては圧縮機ケーシングカバー17C内には
ポルテックスチューブ25Cで分離した低温空気が流入
し、分離し九高温空気は大気中に放出するように電磁弁
16cm、 + 1fic−、全作動せしめる。また
、この時期(始動i&ff1)にはポルテックスチュー
ブ25tで分離した高温空気がタービンケーシングカバ
ー17を内に流入し、分離した低温空気は大気中に放出
されるように電磁弁16t、、16L。
が急激に上昇する。この時、比較的熱容菫の大きい圧縮
機口“−夕5とタービンケーシング12とは温度上昇が
遅れ、比較的熱容量の小さい圧縮機ケーシング2とター
ビン動翼10とは急速に昇温する。従って圧縮機の翼端
間隙は増太し、タービンdiの尻端間隙は減少する。こ
の時期においては圧縮機ケーシングカバー17C内には
ポルテックスチューブ25Cで分離した低温空気が流入
し、分離し九高温空気は大気中に放出するように電磁弁
16cm、 + 1fic−、全作動せしめる。また
、この時期(始動i&ff1)にはポルテックスチュー
ブ25tで分離した高温空気がタービンケーシングカバ
ー17を内に流入し、分離した低温空気は大気中に放出
されるように電磁弁16t、、16L。
全作動せしめる。
圧fd機ケーシングカバー17c内に流入した低温空気
は中空部180に流通して圧縮機ケーシング2’を冷却
した後排気孔19Gから大気中に放出される。′1′k
、タービンケーシングカバー17【内に流入した高温空
気は中空部IBtを流通してタービンケーシング12′
を加熱した後排気孔19tから排ガス流中に放出される
。以上のごとく起動直後においては圧縮機ケーシング2
を冷却するとともにタービンケーシング12t−加熱す
るように(0) 4個の′醒磁弁16C,,,,16C,,,、,161
,−1,16L、、の切替作動を行なわせる。
は中空部180に流通して圧縮機ケーシング2’を冷却
した後排気孔19Gから大気中に放出される。′1′k
、タービンケーシングカバー17【内に流入した高温空
気は中空部IBtを流通してタービンケーシング12′
を加熱した後排気孔19tから排ガス流中に放出される
。以上のごとく起動直後においては圧縮機ケーシング2
を冷却するとともにタービンケーシング12t−加熱す
るように(0) 4個の′醒磁弁16C,,,,16C,,,、,161
,−1,16L、、の切替作動を行なわせる。
ガスタービンの着火後、時間が経過し燃料流量が増し作
動ガス温度が上昇するにつれて、比較的熱容」゛の大き
い圧縮機ロータ5及びタービンケーシング12も昇温し
、圧縮機の翼端間隙が減少しはじめタービン動翼の翼端
間隙が増加しはじめる。
動ガス温度が上昇するにつれて、比較的熱容」゛の大き
い圧縮機ロータ5及びタービンケーシング12も昇温し
、圧縮機の翼端間隙が減少しはじめタービン動翼の翼端
間隙が増加しはじめる。
この時期になると、4個の電磁弁16cm、、16C−
t+16t−、,16L、を前述と反対側に切替作動せ
しめ、圧縮機ケーシング2を加熱するとともにタービン
ケーシング12を冷却するように作用させる。
t+16t−、,16L、を前述と反対側に切替作動せ
しめ、圧縮機ケーシング2を加熱するとともにタービン
ケーシング12を冷却するように作用させる。
以上のように、ガスタービンの運転状態に応じて圧縮機
ケーシング2、タービンケーシング13の加熱、冷却を
行なうと、翼端間隙の変化が抑制され、定格運転時にお
ける翼端間隙を減少させて漏れ損失ヲ@減させることが
できる。
ケーシング2、タービンケーシング13の加熱、冷却を
行なうと、翼端間隙の変化が抑制され、定格運転時にお
ける翼端間隙を減少させて漏れ損失ヲ@減させることが
できる。
負荷の小さい部分負荷運転においては、定格運転時に比
して圧縮機の翼端間隙が小さくタービン翼端間隙も小さ
い傾向となるので、ポルテックスチューブの流量を適宜
に調節することによって翼(10) 端の干渉を生じない範囲で翼端間隙を小さく保持するよ
う、4個の電磁弁16C−s g 16C4、16’−
It16t、を作動させる。
して圧縮機の翼端間隙が小さくタービン翼端間隙も小さ
い傾向となるので、ポルテックスチューブの流量を適宜
に調節することによって翼(10) 端の干渉を生じない範囲で翼端間隙を小さく保持するよ
う、4個の電磁弁16C−s g 16C4、16’−
It16t、を作動させる。
第7図は、先に第4図に示した翼端間隙の図表に、本実
施1+lJを適用した場合の圧縮機側翼端間隙カーブを
2点鎖線で、同じくタービン側翼端間隙カーブ全1点鎖
線で−き加え−C対比した図表である。本発明の適用に
よシ、ガスタービンの起動と共にX端間隙が減少し、熱
平衡に達した状態において翼端間隙が最小になってお9
、しかも翼端間隙が零になっていないことが表われてい
る。
施1+lJを適用した場合の圧縮機側翼端間隙カーブを
2点鎖線で、同じくタービン側翼端間隙カーブ全1点鎖
線で−き加え−C対比した図表である。本発明の適用に
よシ、ガスタービンの起動と共にX端間隙が減少し、熱
平衡に達した状態において翼端間隙が最小になってお9
、しかも翼端間隙が零になっていないことが表われてい
る。
本実施例のごとく、ポルテックスチューブの圧縮気体龜
として当該流体機械から抽気した圧縮空’Ak利用する
と、他に圧力気体源を設けなくてもよいので装置全体の
構造が間単にな如、製造コストも安くなる。
として当該流体機械から抽気した圧縮空’Ak利用する
と、他に圧力気体源を設けなくてもよいので装置全体の
構造が間単にな如、製造コストも安くなる。
以上説明したように、本発明は、ケーシングとロータと
の内の少なくとも一方にlt金設けた回転式の有Ij4
流体機械において、ケーシングの外周にケーシンf力A
−に設け、かつ、ボルテックスチ(11) ユーズによって分離した室温よりも高温、若しくは低温
の空気を上記のケーシングとケーシングカバーとの!i
J]に導いて該ケーシング全加熱、若しく(′ま冷却し
て温度制御することにより、翼先端間隙を運転状態に応
じて縮小せしめ、翼先端における漏れ損失を減少せしめ
ることができるという優れた実用的効果がある。
の内の少なくとも一方にlt金設けた回転式の有Ij4
流体機械において、ケーシングの外周にケーシンf力A
−に設け、かつ、ボルテックスチ(11) ユーズによって分離した室温よりも高温、若しくは低温
の空気を上記のケーシングとケーシングカバーとの!i
J]に導いて該ケーシング全加熱、若しく(′ま冷却し
て温度制御することにより、翼先端間隙を運転状態に応
じて縮小せしめ、翼先端における漏れ損失を減少せしめ
ることができるという優れた実用的効果がある。
第1図はガスタービンの垂直縦断面図、第2図は上記ガ
スタービンの圧縮機静翼及び圧縮機動翼付近の拡大詳細
図、第3図は同じくタービン動翼付近の拡大詳細図、第
4図は上記ガスタービンの翼端間隙の時間的変化を示す
図表、第5図は本発明k j、fN成するポルテックス
チューブの一例を示す峨要的な切断斜視図、第6図は本
発明の一実施例に係る翼端間隙調整装置を付設したカス
タービンの垂直縦断面図に制御系統及び空気配室を付記
した図、第7図は上記実施例における翼端間隙の時間的
変化を示す図表である。 2・・・圧縮機ケーシング、3・・・圧縮機静翼、4・
・・圧(12) 縮機動翼、5・・・圧m磯ロータ、8・・・タービン静
翼、9・・・シュラウド、1o・・・タービン動翼、1
2・・・タービンケーシング、13・・・排気ダクト、
14・・・抽気孔、15・・・ポルテックスチューブ、
15a・・・同円筒、15b・・・同ノズル、15c・
・・同オリフィス、15d・・・同流属調整弁、15e
・・・同高部側流出口、15f・・・同低温側流出口、
16C−1,16C−、,16t−、。 16【イ・・電磁弁、17C,171・・・ケーシング
カバー、18Ct18t−、、中空部、19c、19t
・・・排気孔、20−・・自imu御装置、2IC,2
1t・・・ブリーザ、22e、22C,22ト・・温度
センサ、25C,25ト・・ポルテックスチューブ。 代理人 弁理士 秋本正実 (ld) 第 /[ /2 基 2 囚 第 3 国 $4.目 =17− 第 5 回 /b
スタービンの圧縮機静翼及び圧縮機動翼付近の拡大詳細
図、第3図は同じくタービン動翼付近の拡大詳細図、第
4図は上記ガスタービンの翼端間隙の時間的変化を示す
図表、第5図は本発明k j、fN成するポルテックス
チューブの一例を示す峨要的な切断斜視図、第6図は本
発明の一実施例に係る翼端間隙調整装置を付設したカス
タービンの垂直縦断面図に制御系統及び空気配室を付記
した図、第7図は上記実施例における翼端間隙の時間的
変化を示す図表である。 2・・・圧縮機ケーシング、3・・・圧縮機静翼、4・
・・圧(12) 縮機動翼、5・・・圧m磯ロータ、8・・・タービン静
翼、9・・・シュラウド、1o・・・タービン動翼、1
2・・・タービンケーシング、13・・・排気ダクト、
14・・・抽気孔、15・・・ポルテックスチューブ、
15a・・・同円筒、15b・・・同ノズル、15c・
・・同オリフィス、15d・・・同流属調整弁、15e
・・・同高部側流出口、15f・・・同低温側流出口、
16C−1,16C−、,16t−、。 16【イ・・電磁弁、17C,171・・・ケーシング
カバー、18Ct18t−、、中空部、19c、19t
・・・排気孔、20−・・自imu御装置、2IC,2
1t・・・ブリーザ、22e、22C,22ト・・温度
センサ、25C,25ト・・ポルテックスチューブ。 代理人 弁理士 秋本正実 (ld) 第 /[ /2 基 2 囚 第 3 国 $4.目 =17− 第 5 回 /b
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 ケーシングとロータとの内の少なくとも一方に翼
を設けた流体機械において、ケーシングの外周にケーシ
ングカバーを設け、かつ、ポルテックスチューブにより
分離した室温と異なる温度の空気に上記ケーシングとケ
ーシングカバーとの間に導いて該ケーシングを温度制御
すること全特徴とする流体機械の翼端間隙調整装置。 Z 前記のポルテックスチューブは、当該流体機械から
抽気した圧縮空気全圧縮気体源としたものであること全
特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の流体機械の翼
端間隙調整装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9622082A JPS58214603A (ja) | 1982-06-07 | 1982-06-07 | 流体機械の翼端間隙調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9622082A JPS58214603A (ja) | 1982-06-07 | 1982-06-07 | 流体機械の翼端間隙調整装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58214603A true JPS58214603A (ja) | 1983-12-13 |
Family
ID=14159148
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9622082A Pending JPS58214603A (ja) | 1982-06-07 | 1982-06-07 | 流体機械の翼端間隙調整装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58214603A (ja) |
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-
1982
- 1982-06-07 JP JP9622082A patent/JPS58214603A/ja active Pending
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