JP5491978B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
図4〜図6に示すように、可動役物装置17は、可動役物40(遊技役物40)と、可動役物40の原点位置を検出する原点SW41と、可動役物40を駆動するステッピングモータ42と、ステッピングモータ42に駆動電流Iを供給する定電流制御可能なモータ駆動回路43とを備え、ランプ制御基板29(サブ制御装置25)が、可動役物40を選択された或いは予め決められた動作パターンで動作させるように、モータ駆動回路43にステッピングモータ42を駆動させるモータ駆動指令を入力する。
図6に示すように、ドライバーIC44は、その主要部が、コンパレータ50、フリップフロップ51、ロジック回路52、Hブリッジ回路53等を夫々2組備えて、図示の回路構成になっている。端子MA1,MB1にステッピングモータ42の第1のコイル42aが接続され、端子MA2,MB2にステッピングモータ42の第2のコイル42bが接続されている。端子VM1,VM2からモータ電源電圧(32V)が入力され、端子VR1,VR2(基準電圧ポート)から基準電圧Eが入力される。端子VCCからロジック回路52で使用の制御処理用電圧(5V)が入力され、端子RCから標準スイッチング周波数の信号が入力される。
図5に示すように、電流値切換回路45は、ステッピングモータ42の複数相に夫々供給する複数の駆動電流に対応する複数の電流値切換トランジスタTr1,Tr2(スイッチ部に相当する)を有する。電流値切換回路45は、電流値切換トランジスタTr1を含む第1切換回路55と、電流値切換トランジスタTr2を含む第2切換回路56とから構成されている。
図8に示すモディファイドハーフステップモード(以下、モディファイドモードと略す)は、図9に示すハーフステップモード(以下、ハーフモードと略す)と比較して、1−2相励磁方式の1相励磁時(コイル42a,42bの一方にのみモータ駆動電流が供給される状態)に、その供給されるモータ駆動電流を2相励磁時の140%とすることで、1相励磁時の回転トルクを高めて2相励磁時の回転トルクと等しくするモードである。
PH1に入力される制御信号は、ドライバーIC44のMA1とMB1間に接続されたコイル42aへのモータ駆動電流の電流方向を制御するための信号である(ドライバーIC44のロジック回路52に入力)。DS1に入力される制御信号は、「H」レベルの場合、コイル42aに対応するHブリッジ回路53の4つのトランジスタをOFFにし、コイル42aへのモータ駆動電流を停止するための信号である(ドライバーIC44のロジック回路52に入力)。尚、電流方向に関して、PH1に正の制御信号が入力される場合は、駆動電流はMA1からMB1に(図6の上から下に)向かって流れ、負の制御信号が入力される場合は、駆動電流はMB1からMA1に(図6の下から上に)向かって流れる。
図8に示すように、期間(a)において、第2のコイル42bのみが励磁されている1相励磁状態(PH1「H」,DS1「H」,PH2「H」,DS2「L」)では、第1のコイル42aには駆動電流は流れず、DS1の制御信号に同期してEX2の制御信号が「H」から「L」に切り換わることで、第2のコイル42bの正の方向に供給されている駆動電流が第1電流値Ia(500mA)から第2電流値Ib(700mA)に切り換わる。期間(b)において、DS1が「H」から「L」に切り換わって、第1,第2のコイル42a,42bが励磁されている2相励磁状態となる。このとき、第1のコイル42aに第1電流値Iaの駆動電流が正の方向に供給され、第2のコイル42bに第1電流値Iaの駆動電流が正の方向に供給される。
図9に示すように、ハーフモードは、EX1,EX2の制御信号が常時「H」レベルに維持される以外は、モディファイドモードの制御信号と略同様である。このため、このハーフモードでは、第1、第2のコイル42a,42bに供給される駆動電流の最大値は、1相励磁、2相励磁に関わらず第1電流値Iaとなる。
ステッピングモータ42を定電流制御可能なモータ駆動回路43が、ステッピングモータ42を駆動する駆動電流の電流値Iとして、第1電流値Iaとこの第1電流値Iaよりも所定割合だけ大きい第2電流値Ibとに択一的に切り換える為の電流値切換回路45を備え、ランプ制御基板29は、モータ駆動回路43にステッピングモータ42を1−2相励磁方式にて駆動させるとともに、電流値切換回路45を制御して、駆動電流の電流値Iとして、可動役物40を検査段階で駆動する場合には第1電流値Iaを設定し、可動役物40を実稼働時に駆動する場合に、1−2相励磁方式の1相励磁時には第2電流値Ibを設定し、2相励磁時には第1電流値Ibを設定するように切り換える。
29 ランプ制御基板
40 可動役物
42 ステッピングモータ
43,43A モータ駆動回路
45,45A 電流値切換回路
Claims (4)
- 遊技役物と、この遊技役物を駆動するステッピングモータと、このステッピングモータに駆動電流を供給する定電流制御可能なモータ駆動回路と、このモータ駆動回路にステッピングモータを駆動させる指令を入力する制御手段とを備えた遊技機において、
前記モータ駆動回路は、前記ステッピングモータを駆動する駆動電流の電流値として、第1電流値とこの第1電流値よりも所定割合だけ大きい第2電流値とに択一的に切り換える為の電流値切換回路を備え、
前記制御手段は、前記モータ駆動回路に前記ステッピングモータを少なくとも所定の低速領域において1−2相励磁方式にて駆動させるとともに、前記電流値切換回路を制御して、前記駆動電流の電流値として、前記遊技役物を検査段階で駆動する場合には1−2相励磁方式の1相励磁時、2相励磁時の何れのときも前記第1電流値を設定し、前記遊技役物を実稼働時に駆動する場合に、前記1−2相励磁方式の1相励磁時には前記第2電流値を設定し、2相励磁時には前記第1電流値を設定するように切り換えることを特徴とする遊技機。 - 前記モータ駆動回路は、前記駆動電流の電流値を規定する基準電圧が入力されるドライバーICを備え、
前記電流値切換回路は、前記基準電圧の電圧値を前記第1電流値に対応する第1電圧値と、前記第2電流値に対応する第2電圧値とに択一的に切り換え可能に構成されたことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。 - 前記電流値切換回路は、前記ステッピングモータの複数相に夫々供給する複数の駆動電流に対応する複数のスイッチ部を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
- 前記電流値切換回路は、前記ステッピングモータの駆動電流が流れる通電部にその電流値を設定する為の電流設定抵抗を有するとともに、この電流設定抵抗の抵抗値を前記第1電流値に対応する第1抵抗値と、前記第2電流値に対応する第2抵抗値とに択一的に切り換え可能に構成されたことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
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