JP5491710B2 - DVOR(DopplerVHFOmnidirectionalRadioRange)システム、モニタ装置及びDVOR装置監視方法 - Google Patents

DVOR(DopplerVHFOmnidirectionalRadioRange)システム、モニタ装置及びDVOR装置監視方法 Download PDF

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Description

本発明は、DVOR装置からのDVOR信号を受信して、DVOR装置を監視するモニタ装置と、このモニタ装置を用いたDVORシステム及びDVOR装置監視方法に関する。
一般に航空機は、DVOR装置から送信されるDVOR信号を受信し、基準点磁北からの方位情報を取得している。DVORシステムでは、この様なDVOR装置を監視し、DVOR信号の信頼性を確保するようにしている(例えば、特許文献1参照。)。
DVORシステムは、現用系及び冗長系のDVOR送信機を備えるDVOR装置とモニタ装置とを具備する。DVOR装置は、現用系及び冗長系のDVOR送信機から送信される送信信号を選択的にDVOR送信アンテナに導出してDVOR信号を輻射する。モニタ装置は、DVOR装置から輻射されたDVOR信号を受信して解析し、規定のDVOR信号が出力されていることを常時モニタする。
このとき、DVOR装置は、DVOR信号を輻射すると共に、いずれのDVOR送信機からの送信信号が選択されているのかをモニタ装置に通知する。モニタ装置は、DVOR装置からの通知信号により送信信号を送信しているDVOR送信機を判別する。そして、受信したDVOR信号が規定の条件を満足していない場合、モニタ装置上に設置された各送信機に対応する表示部に異常の要因を識別表示する。また、モニタ装置は、受信したDVOR信号が規定の条件を満足していない場合、異常発生のアラーム信号をDVOR装置に対して送信する。DVOR装置は、このアラーム信号を受信すると、第1及び第2のDVOR送信機の送信信号の選択を切り換え、又は、DVOR信号の輻射を停止する。
ところで、モニタ装置は小型化及び低コスト化が要望されている。しかしながら、モニタ装置は、DVOR装置からの通知信号を受け、いずれのDVOR送信機からの送信信号が選択されているのかを判別しているため、その判別のために所定の処理を行う必要がある。また、モニタ装置は、現用系及び冗長系のDVOR送信機それぞれにおける異常の要因を識別表示しないとならないため、各DVOR送信機に対応した表示部を設置しなければならない。これらのことは、モニタ装置の小型化及び低コスト化を妨げる要因となっている。
特開2001−249172号公報
以上のように、従来のDVORシステムにおけるモニタ装置は、送信信号が選択されているDVOR送信機を判別するための処理を行わねばならず、また、各送信機に対応する表示部を備える必要があるため、小型化及び低コスト化が困難であった。
本発明は上記事情によりなされたもので、その目的は、小型化及び低コスト化が可能なモニタ装置と、そのモニタ装置を用いたDVORシステム及びDVOR装置監視方法を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係るDVORシステムは、DVOR(Doppler VHF Omnidirectional Radio Range)信号を送信するための第1及び第2のDVOR送信機の送信信号を選択的にDVOR送信アンテナに導出してDVOR信号を輻射するDVOR装置と、前記DVOR装置から輻射されるDVOR信号を受信し、当該DVOR信号に予め決められた複数の要因それぞれについて異常の有無を判定し、当該判定結果に基づいて異常のあった要因を識別表示すると共に前記DVOR装置に異常発生の警報信号を送信するモニタ装置とを具備し、前記DVOR装置は、前記モニタ装置から1回目の前記警報信号を受信した場合、前記第1及び第2のDVOR送信機の送信信号の選択を切り換えると共に切換信号を前記モニタ装置に送信し、前記モニタ装置から2回目の前記警報信号を受信した場合、前記DVOR信号の輻射を停止すると共に停止信号を前記モニタ装置に送信し、前記モニタ装置は、前記切換信号を受信した場合、その時の前記異常のあった要因の識別表示結果を第1の表示データとして記憶し、前記停止信号を受信した場合、その時の前記異常のあった要因の識別表示結果を第2の表示データとしてさらに記憶し、前記第1及び第2の表示データを要求に応じて選択的に読み出し表示することを特徴とする。
また、本発明に係るモニタ装置は、DVOR(Doppler VHF Omnidirectional Radio Range)信号を送信するための第1及び第2のDVOR送信機の送信信号を選択的にDVOR送信アンテナに導出してDVOR信号を輻射するDVOR装置における異常の発生を監視するモニタ装置において、前記DVOR信号を受信する受信手段と、前記受信したDVOR信号に予め決められた複数の要因それぞれについて異常の有無を判定する判定手段と、前記判定結果に基づいて異常のあった要因を識別表示する表示手段と、前記判定結果に基づいて異常発生の警報信号を前記DVOR装置に送信する送信手段と、前記DVOR装置が前記第1及び第2のDVOR送信機の送信信号の選択を切り換える際に送信する切換信号と、前記DVOR装置が前記DVOR信号の輻射を停止する際に送信する停止信号とを受信する受信手段と、記憶手段と、前記切換信号を受信した場合、その時の前記異常のあった要因の識別表示結果を第1の表示データとして前記記憶手段に記憶させ、前記停止信号を受信した場合、その時の前記異常のあった要因の識別表示結果を第2の表示データとして前記記憶手段にさらに記憶させ、要求に応じて前記第1及び第2の表示データのうちいずれか一方を前記記憶手段から読み出して前記表示手段に表示させる制御手段とを具備する。
また、本発明に係るDVOR装置監視方法は、DVOR(Doppler VHF Omnidirectional Radio Range)信号を送信するための第1及び第2のDVOR送信機の送信信号を選択的にDVOR送信アンテナに導出してDVOR信号を輻射するDVOR装置における異常の発生を監視するためのDVOR装置監視方法において、前記DVOR信号を受信し、前記受信したDVOR信号に予め決められた複数の要因それぞれについて異常の有無を判定し、前記判定結果に基づいて異常のあった要因を識別表示し、前記判定結果に基づいて異常発生の警報信号を前記DVOR装置に送信し、前記DVOR装置が前記第1及び第2のDVOR送信機の送信信号の選択を切り換える際に送信する切換信号を受信した場合、その時の前記異常のあった要因の識別表示結果を第1の表示データとして記憶し、前記DVOR装置が前記DVOR信号の輻射を停止する際に送信する停止信号を受信した場合、その時の前記異常のあった要因の識別表示結果を第2の表示データとしてさらに記憶し、前記第1及び第2の表示データを要求に応じて選択的に読み出し表示することを特徴とすることを特徴とする。
上記構成によるDVOR装置監視システム、モニタ装置及びDVOR装置監視方法では、DVOR送信機の送信信号の選択の切り換え及びDVOR信号の停止の処理順序は予め決められている。このため、モニタ装置における識別表示結果の記憶順序を把握しておけば、モニタ装置における表示部が各送信機に対応していなくても、表示部に表示された内容がいずれの送信機における表示データなのかを判別することができる。これに伴い、DVOR装置は、いずれのDVOR送信機からの送信信号が選択されているのかを通知する必要がなくなることとなる。
本発明によれば、小型化及び低コスト化が可能なモニタ装置と、そのモニタ装置を用いたDVORシステム及びDVOR装置監視方法を提供することができる。
以下、図面を参照しながら本発明に係るDVORシステム、モニタ装置及びDVOR装置監視方法の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るDVORシステムの構成を示すブロック図である。図1に示すDVORシステムでは、DVOR装置10から輻射されるDVOR信号をモニタ装置20で受信し、このモニタ装置20によりDVOR装置における異常の発生を監視する。
DVOR装置10は、現用系のDVOR送信機11と、冗長系のDVOR送信機12と、切換部13と、制御部14と、送受信部15と、DVOR送信アンテナ16とを具備する。
DVOR送信機11,12は、DVOR信号を輻射するための送信信号を切換部13に出力する。
切換部13は、DVOR送信機11,12からの送信信号を受け取り、いずれか一方を選択的にDVOR送信アンテナ16に供給する。切換部13は、初期状態では、現用系DVOR送信機11からの送信信号を選択している。切換部13は、制御部14から切換指示を受けると、DVOR送信機11の送信信号の選択から、DVOR送信機12の送信信号の選択に切り換える。また、切換部13は、制御部14から停止指示を受けると、DVOR送信アンテナ16への信号の供給を停止する。DVOR送信アンテナ16は、切換部13から供給される送信信号に基づいてDVOR信号を輻射する。なお、以下では、現用系から冗長系への切換動作をトランスファとし、運用停止をシャットダウンとして説明する。
制御部14は、送受信部15で最初のアラーム信号が受信された場合、切換指示を切換部13に付与すると共にトランスファ信号をモニタ装置20に送信する旨の指示を送受信部15に対して行う。また、送受信部15で2回目のアラーム信号が受信された場合、停止指示を切換部13に付与すると共にシャットダウン信号をモニタ装置20に送信する旨の指示を送受信部15に対して行う。これにより、切換指示の付与及びトランスファ信号の送信を行う前は、現用系のDVOR送信機11からの送信信号が選択される。また、切換指示の付与及びトランスファ信号の送信を行ってから、停止指示の付与及びシャットダウン信号の送信を行う前までは冗長系のDVOR送信機12からの送信信号が選択される。そして、停止信号の付与及びシャットダウン信号の送信を行った後は、DVOR信号の輻射を停止するようになっている。そのため、DVOR装置10は、現用系及び冗長系のいずれの送信機からのDVOR信号を輻射しているかをモニタ装置20に通知する必要は無い。
送受信部15は、トランスファ信号及びシャットダウン信号をモニタ装置20に送信する。また、送受信部15は、モニタ装置20からのアラーム信号を受信する。
図2は、本発明の一実施形態に係るモニタ装置20の機能構成を示すブロック図である。モニタ装置20は、DVOR装置10からのDVOR信号をモニタアンテナ21で受信し、信号監視部22で受信したDVOR信号の監視処理を行う。
モニタ装置20は、信号監視部22において、受信したDVOR信号を復調部221で復調し、処理部222で受信処理する。そして、判定部223で受信処理された信号に予め決められた複数の要因それぞれについての異常があるか否かを判定する。このとき、予め決められた要因とは、DVOR信号が示す角度(BEARING)、DVOR信号の受信強度(RF LEVEL)、DVOR信号の変調度(30Hz AM及び9960Hz FM)、ドップラー効果の偏差(FM DEV)及びDVOR装置10の識別番号(ID)のことである。判定部223は、これらのパラメータが規定の値であるか否かを判定し、その判定結果を制御部226に供給する。なお、本実施形態では、これらのパラメータにおける異常の有無を判定する例について説明しているが、本発明は、これらに限定されるわけではない。
表示部225は、図3に示すようになっており、略四角形状を成し、上述のパラメータの記載の横にそれぞれLED等の点灯器2252を備えている。この点灯器2252は、制御部226の指示により点灯する。また、表示部225は、ALARM MEMの記載の横に表示切換スイッチ2251を備えており、この表示切換スイッチ2251が押されることにより、表示切換指示が制御部226に付与される。
制御部226は、判定部223からの判定結果を受け取る。そして、この判定結果において、上述のパラメータのうち一つでも異常があると判定されると、アラーム信号を送受信部224を介してDVOR装置10に送信する。また、制御部226は、上述のパラメータのうち異常があると判定されたパラメータの点灯器2252を点灯させる。これにより、表示部225は、異常の要因を識別表示することになる。
また、制御部226は、トランスファ信号を送受信部224を介して受信した場合、そのときの表示部225の識別表示結果を第1の表示データとして記憶部227に記憶させる。制御部226は、シャットダウン信号を送受信部224を介して受信した場合、そのときの表示部225の識別表示結果を第2の表示データとして記憶部227にさらに記憶させる。
さらに制御部226は、記憶部227に第1の表示データのみが記憶されている場合に、表示部225から表示切換指示があると、表示部225に第1の表示データを表示させる。また、制御部226は、記憶部227に第2の表示データが記憶されると、表示部225に第2の表示データを標準的に表示させる。そして、制御部226は、記憶部227に第2の表示データが記憶されている場合に、表示部225からの表示切換指示があると、表示部225の表示を第2の表示データの表示から第1の表示データの表示に切り換える。
送受信部224は、アラーム信号をDVOR装置10に送信する。また、送受信部224は、DVOR装置10からのトランスファ信号及びシャットダウン信号を受信する。
次に、上記構成のモニタ装置20における制御部226の動作を説明する。図4は、本発明の一実施形態に係る制御部226が記憶部227に表示内容を記憶させる際の処理動作を示すフローチャートである。
まず、制御部226は、送受信部224でトランスファ信号が受信されたか否かを判定する(ステップ4a)。トランスファ信号が受信された場合(ステップ4aのYes)、そのときの表示部225の識別表示結果を第1の表示データとして記憶部227に記憶させる(ステップ4b)。
続いて、制御部226は、送受信部224でシャットダウン信号が受信されたか否かを判定する(ステップ4c)。シャットダウン信号が受信された場合(ステップ4cのYes)、そのときの表示部225の識別表示結果を第2の表示データとして記憶部227に記憶させ(ステップ4d)、処理を終了する。
図5は、本発明の一実施形態に係る制御部226が表示部225における表示内容を切り換える際の処理動作を示すフローチャートである。
まず、制御部226は、表示部225から表示切換指示があるか否かを判定する(ステップ5a)。表示部225からの表示切換指示がある場合(ステップ5aのYes)、記憶部227に第1の表示データが記憶されているか否かを判定する(ステップ5b)。記憶部227に第1の表示データが記憶されていない場合(ステップ5bのNo)、処理を終了する。記憶部227に第1の表示データが記憶されている場合(ステップ5bのYes)、記憶部227に第2の表示データが記憶されているか否かを判定する(ステップ5c)。記憶部227に第2の表示データが記憶されている場合(ステップ5cのYes)、表示部225に表示されている第2の表示データを第1の表示データに切り換えて(ステップ5d)、処理を終了する。記憶部227に第2の表示データが記憶されていない場合(ステップ5cのNo)、表示部225に第1の表示データを表示させて(ステップ5e)、処理を終了する。
以上のように、上記実施形態におけるDVOR装置10では、DVOR送信機を切り換える順序が予め設定され、切り換わりの際にトランスファ信号が送信され、DVOR信号の停止の際にはシャットダウン信号が送信される。モニタ装置20は、DVOR装置10からのトランスファ信号及びシャットダウン信号を受けると記憶部227に表示部225の識別表示結果を記憶させる。このため、記憶部227に記憶された第1及び第2の表示データの順序が、DVOR装置10におけるDVOR送信機の切換え順序と同一となる。つまり、この順序で第1及び第2の表示データの表示を切り換えることにより、表示部225に表示された異常の要因がいずれの送信機に由来するものなのかを判別することが可能となる。これにより、モニタ装置20にDVOR送信機毎に備えられていた表示部を共通化することが可能となる。また、モニタ装置20のユーザは、いずれのDVOR送信機から送信信号が選択されているのかをDVOR装置10から通知されなくても、表示部225に識別表示された異常の要因がいずれの送信機のものであるかを判別することが可能となる。
したがって、上記実施形態におけるモニタ装置は、小型化及び低コスト化を実現することができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。例えば上記実施形態では、表示部225は、略四角形状を成し、表示切換スイッチ及び6つのパラメータ毎に設置された点灯器2252を備える例について説明したが、これに限定されるわけではない。例えば、表示部225が他の形状をしていても同様に実施可能であり、また、表示部225の表示方法が点灯器2252によるものでなくても同様に実施可能である。さらに、表示部225が記憶部227に第1の表示が記憶されたことを示す点灯器をさらに備える場合であっても同様に実施可能である。
さらに、この発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。
本発明の一実施形態に係るDVORシステムの構成を示すブロック図である。 図1のモニタ装置の機能構成を示すブロック図である。 図2の表示部を示す模式図である。 図2の制御部が記憶部に表示内容を記憶させる際の処理動作を示すフローチャートである。 図2の制御部が表示部における表示内容を切り換える際の処理動作を示すフローチャートである。
符号の説明
10…DVOR装置
11…現用系DVOR送信機
12…冗長系DVOR送信機
13…切換部
14…制御部
15…送受信部
16…DVOR送信アンテナ
20…モニタ装置
21…モニタアンテナ
22…信号監視部
221…復調部
222…処理部
223…判定部
224…送受信部
225…表示部
2251…表示切換スイッチ
2252…点灯器
226…制御部
227…記憶部

Claims (10)

  1. DVOR(Doppler VHF Omnidirectional Radio Range)信号を送信するための第1及び第2のDVOR送信機の送信信号を選択的にDVOR送信アンテナに導出してDVOR信号を輻射するDVOR装置と、
    前記DVOR装置から輻射されるDVOR信号を受信し、当該DVOR信号に予め決められた複数の要因それぞれについて異常の有無を判定し、当該判定結果に基づいて異常のあった要因を識別表示すると共に前記DVOR装置に異常発生の警報信号を送信するモニタ装置と
    を具備し、
    前記DVOR装置は、
    前記モニタ装置から1回目の前記警報信号を受信した場合、前記第1及び第2のDVOR送信機の送信信号の選択を切り換えると共に切換信号を前記モニタ装置に送信し、
    前記モニタ装置から2回目の前記警報信号を受信した場合、前記DVOR信号の輻射を停止すると共に停止信号を前記モニタ装置に送信し、
    前記モニタ装置は、
    前記切換信号を受信した場合、その時の前記異常のあった要因の識別表示結果を第1の表示データとして記憶し、
    前記停止信号を受信した場合、その時の前記異常のあった要因の識別表示結果を第2の表示データとしてさらに記憶し、
    前記第1及び第2の表示データを要求に応じて選択的に読み出し表示することを特徴とするDVORシステム。
  2. 前記モニタ装置は、
    受信したDVOR信号に予め決められた複数の要因それぞれについて異常の有無を判定する判定手段と、
    前記判定手段による判定の結果に基づいて異常のあった要因を識別表示する表示手段と、
    記憶手段と、
    前記警報信号を前記DVOR装置に送信する送信手段と、
    前記切換信号を受信した場合、前記第1の表示データを前記記憶手段に記憶させ、前記停止信号を受信した場合、前記第2の表示データを前記記憶手段にさらに記憶させ、要求に応じて前記第1及び第2の表示データのうちいずれか一方を前記記憶手段から読み出して前記表示手段に表示させる制御手段と
    を具備することを特徴とする請求項1記載のDVORシステム。
  3. 前記モニタ装置は、前記表示手段に対する指示入力を受け付ける入力操作手段をさらに備え、
    前記制御手段は、前記記憶手段に前記第1の表示データが記憶されている場合に前記入力操作手段からの指示を受け取ると、前記表示手段に前記第1の表示データを表示させることを特徴とする請求項2記載のDVORシステム。
  4. 前記モニタ装置は、前記表示手段に対する指示入力を受け付ける入力操作手段をさらに備え、
    前記制御手段は、前記記憶手段に前記第2の表示データが記憶されている場合は、当該第2の表示データを前記表示手段に標準的に表示させ、この状態で前記入力操作手段から指示を受け取ると、前記表示手段の表示を前記第2の表示データの表示から前記第1の表示データの表示に切り替えることを特徴とする請求項2記載のDVORシステム。
  5. DVOR(Doppler VHF Omnidirectional Radio Range)信号を送信するための第1及び第2のDVOR送信機の送信信号を選択的にDVOR送信アンテナに導出してDVOR信号を輻射するDVOR装置における異常の発生を監視するモニタ装置において、
    前記DVOR信号を受信する受信手段と、
    前記受信したDVOR信号に予め決められた複数の要因それぞれについて異常の有無を判定する判定手段と、
    前記判定手段による判定の結果に基づいて異常のあった要因を識別表示する表示手段と、
    前記判定手段による判定の結果に基づいて異常発生の警報信号を前記DVOR装置に送信する送信手段と、
    前記DVOR装置が前記第1及び第2のDVOR送信機の送信信号の選択を切り換える際に送信する切換信号と、前記DVOR装置が前記DVOR信号の輻射を停止する際に送信する停止信号とを受信する受信手段と、
    記憶手段と、
    前記切換信号を受信した場合、その時の前記異常のあった要因の識別表示結果を第1の表示データとして前記記憶手段に記憶させ、前記停止信号を受信した場合、その時の前記異常のあった要因の識別表示結果を第2の表示データとして前記記憶手段にさらに記憶させ、要求に応じて前記第1及び第2の表示データのうちいずれか一方を前記記憶手段から読み出して前記表示手段に表示させる制御手段と
    を具備することを特徴とするモニタ装置。
  6. 前記表示手段に対する指示入力を受け付ける入力操作手段をさらに備え、
    前記制御手段は、前記記憶手段に前記第1の表示データが記憶されている場合に前記入力操作手段からの指示を受け取ると、前記表示手段に前記第1の表示データを表示させることを特徴とする請求項5記載のモニタ装置。
  7. 前記表示手段に対する指示入力を受け付ける入力操作手段をさらに備え、
    前記制御手段は、前記記憶手段に前記第2の表示データが記憶されている場合は、当該第2の表示データを前記表示手段に標準的に表示させ、この状態で前記入力操作手段から指示を受け取ると、前記表示手段の表示を前記第2の表示データの表示から前記第1の表示データの表示に切り換えることを特徴とする請求項5記載のモニタ装置。
  8. DVOR(Doppler VHF Omnidirectional Radio Range)信号を送信するための第1及び第2のDVOR送信機の送信信号を選択的にDVOR送信アンテナに導出してDVOR信号を輻射するDVOR装置における異常の発生を監視するためのDVOR装置監視方法において、
    前記DVOR信号を受信し、
    前記受信したDVOR信号に予め決められた複数の要因それぞれについて異常の有無を判定し、
    前記判定結果に基づいて異常のあった要因を識別表示し、
    前記判定結果に基づいて異常発生の警報信号を前記DVOR装置に送信し、
    前記DVOR装置が前記第1及び第2のDVOR送信機の送信信号の選択を切り換える際に送信する切換信号を受信した場合、その時の前記異常のあった要因の識別表示結果を第1の表示データとして記憶し、
    前記DVOR装置が前記DVOR信号の輻射を停止する際に送信する停止信号を受信した場合、その時の前記異常のあった要因の識別表示結果を第2の表示データとしてさらに記憶し、
    前記第1及び第2の表示データを要求に応じて選択的に読み出し表示することを特徴とすることを特徴とするDVOR装置監視方法。
  9. 前記表示に対する指示の入力を受け付け、
    前記第1の表示データが記憶されている場合に前記指示を受け取ると、前記第1の表示データを表示することを特徴とする請求項8記載のDVOR装置監視方法。
  10. 前記表示に対する指示の入力を受け付け、
    前記第2の表示データが記憶されている場合は、当該第2の表示データを標準的に表示し、
    前記第2の表示データが記憶されている場合に前記指示を受け取ると、前記表示を前記第2の表示データの表示から前記第1の表示データの表示に切り換えることを特徴とする請求項8記載のDVOR装置監視方法。
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