JP5487909B2 - ズームレンズ、光学装置、ズームレンズの製造方法 - Google Patents
ズームレンズ、光学装置、ズームレンズの製造方法 Download PDFInfo
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Description
物体側から順に、正屈折力の第1レンズ群と、負屈折力の第2レンズ群と、正屈折力の光学要素を含んだ後群とにより、実質的に3個のレンズ群からなり、
変倍時に、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との光軸方向の間隔が変化し、前記第2レンズ群と前記後群との光軸方向の間隔が変化し、前記後群が前記光学要素と他のレンズ群を有する場合は、前記後群内の前記光学要素と前記他のレンズ群との光軸方向の間隔が変化し、
前記光学要素は、物体側から順に、正屈折力の第1部分群と、正屈折力の第2部分群と、負屈折力の第3部分群と、正屈折力の第4部分群とにより、実質的に4個の部分群からなり、
前記第2部分群は、少なくとも3枚の正レンズと、少なくとも1枚の負レンズとを有し、
前記第2部分群と前記第3部分群との光軸方向の間隔と、前記第3部分群と前記第4部分群との光軸方向の間隔は常時固定であり、変倍時には前記第1部分群と前記第2部分群との光軸方向の間隔が固定であり、
前記第1部分群を光軸に沿って移動させることにより無限遠物点から近距離物点への合焦を行い、
前記第3部分群を光軸と直交する方向の成分を含むように移動させることを特徴とするズームレンズを提供する。
また、本発明は、
物体側から順に、正屈折力の第1レンズ群と、負屈折力の第2レンズ群と、正屈折力の光学要素を含んだ後群とにより、実質的に3個のレンズ群からなり、
変倍時に、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との光軸方向の間隔が変化し、前記第2レンズ群と前記後群との光軸方向の間隔が変化し、前記後群が前記光学要素と他のレンズ群を有する場合は、前記後群内の前記光学要素と前記他のレンズ群との光軸方向の間隔が変化し、
前記光学要素は、物体側から順に、正屈折力の第1部分群と、正屈折力の第2部分群と、負屈折力の第3部分群と、正屈折力の第4部分群とにより、実質的に4個の部分群からなり、
前記第2部分群と前記第3部分群との光軸方向の間隔と、前記第3部分群と前記第4部分群との光軸方向の間隔は常時固定であり、変倍時には前記第1部分群と前記第2部分群との光軸方向の間隔が固定であり、
前記第1部分群を光軸に沿って移動させることにより無限遠物点から近距離物点への合焦を行い、
前記第3部分群を光軸と直交する方向の成分を含むように移動させ、
以下の条件を満足することを特徴とするズームレンズを提供する。
0.60 < Fb1/Fb234 < 1.70
0.60 < (Fb1+Fb234)×Fb0/(Fb1×Fb234) ≦ 0.904
ただし、
Fb1:前記第1部分群の焦点距離
Fb234:前記第2部分群、前記第3部分群、及び前記第4部分群の合成焦点距離
Fb0:無限遠合焦時における前記光学要素の焦点距離
また、本発明は、
物体側から順に、正屈折力の第1レンズ群と、負屈折力の第2レンズ群と、正屈折力の光学要素を含んだ後群とにより、実質的に3個のレンズ群からなり、
変倍時に、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との光軸方向の間隔が変化し、前記第2レンズ群と前記後群との光軸方向の間隔が変化し、前記後群が前記光学要素と他のレンズ群を有する場合は、前記後群内の前記光学要素と前記他のレンズ群との光軸方向の間隔が変化し、
前記光学要素は、物体側から順に、正屈折力の第1部分群と、正屈折力の第2部分群と、負屈折力の第3部分群と、正屈折力の第4部分群とにより、実質的に4個の部分群からなり、
前記第2部分群と前記第3部分群との光軸方向の間隔と、前記第3部分群と前記第4部分群との光軸方向の間隔は常時固定であり、変倍時には前記第1部分群と前記第2部分群との光軸方向の間隔が固定であり、
前記第1部分群を光軸に沿って移動させることにより無限遠物点から近距離物点への合焦を行い、
前記第3部分群を光軸と直交する方向の成分を含むように移動させ、
以下の条件を満足することを特徴とするズームレンズを提供する。
0.60 < (Fb1+Fb234)×Fb0/(Fb1×Fb234) ≦ 0.904
|Fall/Ff| < 1.00
ただし、
Fb1:前記第1部分群の焦点距離
Fb234:前記第2部分群、前記第3部分群、及び前記第4部分群の合成焦点距離
Fb0:無限遠合焦時における前記光学要素の焦点距離
Fall:望遠端状態における無限遠合焦時の前記ズームレンズの焦点距離
Ff:前記第1部分群の最も像側のレンズと当該像側のレンズより物体側に配置された全てのレンズとで構成される光学系の望遠端状態における無限遠合焦時の合成焦点距離
また、本発明は、
物体側から順に、正屈折力の第1レンズ群と、負屈折力の第2レンズ群と、正屈折力の光学要素を含んだ後群とにより、実質的に3個のレンズ群からなり、
変倍時に、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との光軸方向の間隔が変化し、前記第2レンズ群と前記後群との光軸方向の間隔が変化し、前記後群が前記光学要素と他のレンズ群を有する場合は、前記後群内の前記光学要素と前記他のレンズ群との光軸方向の間隔が変化し、
前記光学要素は、物体側から順に、正屈折力の第1部分群と、正屈折力の第2部分群と、負屈折力の第3部分群と、正屈折力の第4部分群とにより、実質的に4個の部分群からなり、
前記第2部分群と前記第3部分群との光軸方向の間隔と、前記第3部分群と前記第4部分群との光軸方向の間隔は常時固定であり、変倍時には前記第1部分群と前記第2部分群との光軸方向の間隔が固定であり、
前記第1部分群を光軸に沿って移動させることにより無限遠物点から近距離物点への合焦を行い、
前記第3部分群を光軸と直交する方向の成分を含むように移動させ、
以下の条件を満足することを特徴とするズームレンズを提供する。
0.558 ≦ |Fall/Ff| < 1.00
ただし、
Fall:望遠端状態における無限遠合焦時の前記ズームレンズの焦点距離
Ff:前記第1部分群の最も像側のレンズと当該像側のレンズより物体側に配置された全てのレンズとで構成される光学系の望遠端状態における無限遠合焦時の合成焦点距離
また、本発明は、
物体側から順に、正屈折力の第1レンズ群と、負屈折力の第2レンズ群と、正屈折力の光学要素を含んだ後群とにより、実質的に3個のレンズ群からなり、
変倍時に、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との光軸方向の間隔が変化し、前記第2レンズ群と前記後群との光軸方向の間隔が変化し、前記後群が前記光学要素と他のレンズ群を有する場合は、前記後群内の前記光学要素と前記他のレンズ群との光軸方向の間隔が変化し、
前記光学要素は、物体側から順に、正屈折力の第1部分群と、正屈折力の第2部分群と、負屈折力の第3部分群と、正屈折力の第4部分群とにより、実質的に4個の部分群からなり、
前記第2部分群と前記第3部分群との光軸方向の間隔と、前記第3部分群と前記第4部分群との光軸方向の間隔は常時固定であり、変倍時には前記第1部分群と前記第2部分群との光軸方向の間隔が固定であり、
前記第1部分群を光軸に沿って移動させることにより無限遠物点から近距離物点への合焦を行い、
前記第3部分群を光軸と直交する方向の成分を含むように移動させ、
以下の条件を満足することを特徴とするズームレンズを提供する。
1.015 ≦ Fb1/Fb234 < 1.70
ただし、
Fb1:前記第1部分群の焦点距離
Fb234:前記第2部分群、前記第3部分群、及び前記第4部分群の合成焦点距離
また、本発明は、
物体側から順に、正屈折力の第1レンズ群と、負屈折力の第2レンズ群と、正屈折力の光学要素を含んだ後群とにより、実質的に3個のレンズ群からなり、
変倍時に、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との光軸方向の間隔が変化し、前記第2レンズ群と前記後群との光軸方向の間隔が変化し、前記後群が前記光学要素と他のレンズ群を有する場合は、前記後群内の前記光学要素と前記他のレンズ群との光軸方向の間隔が変化し、
前記光学要素は、物体側から順に、正屈折力の第1部分群と、正屈折力の第2部分群と、負屈折力の第3部分群と、正屈折力の第4部分群とにより、実質的に4個の部分群からなり、
前記第2部分群と前記第3部分群との光軸方向の間隔と、前記第3部分群と前記第4部分群との光軸方向の間隔は常時固定であり、変倍時には前記第1部分群と前記第2部分群との光軸方向の間隔が固定であり、
前記第1部分群を光軸に沿って移動させることにより無限遠物点から近距離物点への合焦を行い、
前記第3部分群を光軸と直交する方向の成分を含むように移動させ、
以下の条件を満足することを特徴とするズームレンズを提供する。
0.80 < (Fb1+Fb234)×Fb0/(Fb1×Fb234) ≦ 0.904
ただし、
Fb1:前記第1部分群の焦点距離
Fb234:前記第2部分群、前記第3部分群、及び前記第4部分群の合成焦点距離
Fb0:無限遠合焦時における前記光学要素の焦点距離
物体側から順に、正屈折力の第1レンズ群と、負屈折力の第2レンズ群と、正屈折力の光学要素を含んだ後群とにより、実質的に3個のレンズ群からなるズームレンズの製造方法において、
変倍時に、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との光軸方向の間隔が変化し、前記第2レンズ群と前記後群との光軸方向の間隔が変化し、前記後群が前記光学要素と他のレンズ群を有する場合は、前記後群内の前記光学要素と前記他のレンズ群との光軸方向の間隔が変化するようにし、
前記光学要素は、物体側から順に、正屈折力の第1部分群と、正屈折力の第2部分群と、負屈折力の第3部分群と、正屈折力の第4部分群とにより、実質的に4個の部分群からなるようにし、
前記第2部分群は、少なくとも3枚の正レンズと、少なくとも1枚の負レンズとを有するようにし、
前記第2部分群と前記第3部分群との光軸方向の間隔と、前記第3部分群と前記第4部分群との光軸方向の間隔を常時固定とし、変倍時には前記第1部分群と前記第2部分群との光軸方向の間隔を固定とし、
前記第1部分群を光軸に沿って移動させることにより無限遠物点から近距離物点への合焦を行うようにし、
前記第3部分群を光軸と直交する方向の成分を含むように移動させるようにすることを特徴とするズームレンズの製造方法を提供する。
(1) 0.60 < Fb1/Fb234 < 1.70
ただし、Fb1は第1部分群の焦点距離、Fb234は第2部分群、第3部分群、及び第4部分群の合成焦点距離をそれぞれ示す。
(2) 0.60 < (Fb1+Fb234)×Fb0/(Fb1×Fb234)< 1.40
ただし、Fb1は第1部分群の焦点距離、Fb234は前記第2部分群、前記第3部分群、及び前記第4部分群の合成焦点距離、Fb0は無限遠合焦時における前記光学要素の焦点距離をそれぞれ示す。
(3) |Fall/Ff| < 1.30
ただし、Fallは無限遠合焦時における前記ズームレンズの焦点距離、Ffは第1部分群の最も像側のレンズと当該像側のレンズより物体側に配置された全てのレンズとで構成される光学系の無限遠合焦時における合成焦点距離をそれぞれ示す。
図1は、第1実施例にかかるズームレンズのレンズ構成を示す図であり、Wは広角端状態を、Mは中間焦点距離状態を、Tは望遠端状態をそれぞれ示している。なお、以下の説明に使用するレンズを示す符号は望遠端状態Tにのみ記載し、他の状態については記載を省略する。他の実施例についても同様とする。
(全体諸元)
(W) (M) (T)
F 30.00 60.00 107.00
FNO 4.3 4.8 5.8
(面データ)
面番号 r d nd νd
物面 ∞
1) 104.9987 2.5000 1.516800 19.16
2) -98.0161 0.1000
3) 28.5522 1.1000 1.784700 50.44
4) 19.4068 4.4000 1.497820 14.95
5) 389.5870 (可変)
6) 223.4423 1.0000 1.741000 23.59
7) 22.0105 1.1000
8) -51.8131 1.0000 1.741000 23.59
9) 11.7594 2.2000 1.846660 56.14
10) 122.2362 1.2000
11) -16.7910 1.0000 1.741000 23.59
12) -1136.5791 (可変)
13>(絞り) ∞ (可変)
14) 73.3665 2.0000 1.516800 19.16
15) -27.2390 (可変)
16) 29.6447 3.3000 1.497820 14.95
17) -14.4744 1.0000 1.801000 36.97
18) -61.3016 0.1000
19) 13.3150 2.9000 1.517420 23.98
20) -157.6315 1.9000
21) 390.7053 1.0000 1.846660 56.14
22) 27.4326 2.0000 1.487490 17.31
23) -78.1115 2.7773
24) 106.3359 2.0000 1.805180 52.30
25) -15.0924 0.4904 1.804400 32.25
26) 15.0529 1.4000
27)(視野絞り) ∞ 1.4924
28) 22.1990 2.1000 1.647690 38.54
29) -26.2091 1.1000
30) -9.6432 1.0000 1.795000 27.82
31) -22.0307 (可変)
32) ∞ 0.5000 1.516800 19.16
33) ∞ 4.6000
34) ∞ 1.8700 1.516800 19.16
35) ∞ 0.3000
36) ∞ 0.7000 1.516800 19.16
37) ∞ Bf
像面 ∞
(合焦時における可変間隔)
無限遠合焦時 至近距離合焦時
(W) (M) (T) (W) (M) (T)
F、β 30.00000 60.00000 107.00000 -0.03156 -0.06044 -0.10444
D0 ∞ ∞ ∞ 916.7700 906.4179 897.9680
d 5 1.81805 12.56575 16.54552 1.81805 12.56575 16.54552
d12 10.60697 5.94020 1.07619 10.60697 5.94020 1.07619
d13 1.40000 1.40000 1.40000 1.79703 2.53373 3.47996
d15 3.61101 3.61101 3.61101 3.21398 2.47728 1.53105
d31 15.16379 19.43504 28.76907 15.16379 19.43504 28.76907
Bf 0.50000 0.50000 0.50000 0.50000 0.50000 0.50000
TL 83.22999 93.58214 102.03195 83.22998 93.58216 102.03194
(防振補正時の防振レンズ群移動量と像面移動量)
無限遠合焦時 至近距離合焦時
(W) (M) (T) (W) (M) (T)
F、β 30.00000 60.00000 107.00000 -0.03156 -0.06044 -0.10444
レンズ ±0.122 ±0.211 ±0.292 ±0.122 ±0.211 ±0.292
像面 ±0.157 ±0.314 ±0.560 ±0.157 ±0.314 ±0.560
(レンズ群データ)
群 始面 焦点距離
G1 1 +45.606
G2 6 -10.732
Gr 14 +15.896
(条件式対応値)
(1)Fb1/Fb234 =1.143
(2)(Fb1+Fb234)×Fb0/(Fb1×Fb234)=0.903
(3)|Fall/Ff| =0.741
図4は、第2実施例に係るズームレンズのレンズ構成を示す図であり、Wは広角端状態を、Mは中間焦点距離状態を、Tは望遠端状態をそれぞれ示している。
(全体諸元)
(W) (M) (T)
F 30.00 60.00 107.00
FNO 4.3 4.8 5.8
(面データ)
面番号 r d nd νd
物面 ∞
1) 107.0898 2.5000 1.518230 58.89
2) -99.2726 0.1000
3) 28.8641 1.1000 1.784700 26.30
4) 19.4065 4.4000 1.497820 82.56
5) 623.6707 (可変)
6) -101.6830 1.0000 1.741000 52.67
7) 24.6928 1.1000
8) -64.6171 1.0000 1.741000 52.67
9) 11.7906 2.2000 1.846660 23.78
10) 114.2322 1.2000
11) -18.8537 1.0000 1.741000 52.67
12) -731.1191 (可変)
13> (絞り) ∞ (可変)
14) 56.9161 1.8000 1.516800 64.12
15) -26.1469 (可変)
16) 31.5479 3.6000 1.497820 82.56
17) -15.1490 1.1000 1.801000 34.96
18) -67.0657 0.1000
19) 13.3178 3.2000 1.517420 52.32
20) -143.8096 2.1000
21) -114.9972 1.1000 1.846660 23.78
22) 34.8934 2.2000 1.487490 70.45
23) -54.4846 2.8255
24) 106.3359 2.0000 1.805180 25.43
25) -15.0924 0.5000 1.804400 39.57
26) 15.0522 1.4000
27)(視野絞り) ∞ 1.7841
28) 20.5121 2.1000 1.647690 33.79
29) -30.0605 1.1000
30) -10.0058 1.0000 1.795000 45.30
31) -21.5527 (可変)
32) ∞ 0.5000 1.516800 64.12
33) ∞ 4.6000
34) ∞ 1.8700 1.516800 64.12
35) ∞ 0.3000
36) ∞ 0.7000 1.516800 64.12
37) ∞ Bf
像面 ∞
(合焦時における可変間隔)
無限遠合焦時 至近距離合焦時
(W) (M) (T) (W) (M) (T)
F、β 30.00000 60.00000 107.00000 -0.03154 -0.06033 -0.10411
D0 ∞ ∞ ∞ 916.5652 906.2131 897.7633
d 5 2.22767 12.97537 16.95514 2.22767 12.97537 16.95514
d12 10.44476 5.77799 0.91398 10.44476 5.77799 0.91398
d13 1.45757 1.45757 1.45757 1.84273 2.55124 3.44966
d15 3.39604 3.39604 3.39604 3.01088 2.30237 1.40395
d31 13.92910 18.20035 27.53438 13.92910 18.20035 27.53438
Bf 0.50000 0.50000 0.50000 0.50000 0.50000 0.50000
TL 83.43475 93.78691 102.23670 83.43476 93.78690 102.23670
(防振補正時の防振レンズ群移動量と像面移動量)
無限遠合焦時 至近距離合焦時
(W) (M) (T) (W) (M) (T)
F、β 30.00000 60.00000 107.00000 -0.03154 -0.06033 -0.10411
レンズ ±0.128 ±0.221 ±0.303 ±0.128 ±0.221 ±0.303
像面 ±0.157 ±0.314 ±0.560 ±0.157 ±0.314 ±0.560
(レンズ群データ)
群 始面 焦点距離
G1 1 +45.606
G2 6 -10.732
Gr 14 +16.308
(条件式対応値)
(1)Fb1/Fb234 =0.909
(2)(Fb1+Fb234)×Fb0/(Fb1×Fb234)=0.891
(3)|Fall/Ff| =0.558
図7は、第3実施例に係るズームレンズのレンズ構成を示す図であり、Wは広角端状態を、Mは中間焦点距離状態を、Tは望遠端状態をそれぞれ示している。
(全体諸元)
(W) (M) (T)
F 30.00 60.00 107.00
FNO 4.3 4.8 5.8
(面データ)
面番号 r d nd νd
物面 ∞
1) 125.1574 2.5000 1.518230 58.89
2) -84.3301 0.1000
3) 28.3895 1.1000 1.784700 26.30
4) 18.9466 4.4000 1.497820 82.56
5) 419.5247 (可変)
6) -223.8932 0.8000 1.741000 52.67
7) 27.9983 1.1000
8) -41.3655 0.8000 1.741000 52.67
9) 12.3312 2.0000 1.846660 23.78
10) 160.7640 1.2000
11) -21.0724 0.8000 1.741000 52.67
12) 459.4400 (可変)
13> (絞り) ∞ (可変)
14) 122.4843 2.0000 1.516800 64.12
15) -28.4773 (可変)
16) 27.1989 2.8000 1.497820 82.56
17) -15.5490 0.8000 1.801000 34.96
18) -56.2214 0.1000
19) 12.4713 2.4000 1.517420 52.32
20) -468.0896 1.7000
21) -438.8420 0.8000 1.846660 23.78
22) 28.7077 1.6000 1.487490 70.45
23) -69.4120 2.6225
24) 112.2112 2.0000 1.805180 25.43
25) -15.9263 0.5000 1.804400 39.57
26) 15.8839 1.4000
27)(視野絞り) ∞ 2.3924
28) 24.2073 2.1000 1.647690 33.79
29) -21.1678 1.1000
30) -9.8464 1.0000 1.795000 45.30
31) -27.4317 (可変)
32) ∞ 0.5000 1.516800 64.12
33) ∞ 4.6000
34) ∞ 1.8700 1.516800 64.12
35) ∞ 0.3000
36) ∞ 0.7000 1.516800 64.12
37) ∞ Bf
像面 ∞
(合焦時における可変間隔)
無限遠合焦時 至近距離合焦時
(W) (M) (T) (W) (M) (T)
F、β 30.00000 60.00000 107.00000 -0.03150 -0.06051 -0.10449
D0 ∞ ∞ ∞ 917.2587 907.7213 900.3241
d 5 2.29727 12.34224 16.45053 2.29727 12.34224 16.45053
d12 11.85041 6.39808 0.86562 11.85041 6.39808 0.86562
d13 0.42422 0.42422 0.42422 0.91515 1.76585 2.95151
d15 4.54719 4.54719 4.54719 4.05626 3.20556 2.01990
d31 15.03736 19.98210 28.80352 15.03736 19.98210 28.80352
Bf 0.49996 0.49996 0.49996 0.49996 0.49996 0.49996
TL 82.74133 92.27869 99.67587 82.74134 92.27868 99.67588
(防振補正時の防振レンズ群移動量と像面移動量)
無限遠合焦時 至近距離合焦時
(W) (M) (T) (W) (M) (T)
F、β 30.00000 60.00000 107.00000 -0.03154 -0.06033 -0.10411
レンズ ±0.125 ±0.213 ±0.300 ±0.125 ±0.213 ±0.300
像面 ±0.157 ±0.314 ±0.560 ±0.157 ±0.314 ±0.560
(レンズ群データ)
群 始面 焦点距離
G1 1 +45.606
G2 6 -11.422
Gr 14 +17.209
(条件式対応値)
(1)Fb1/Fb234 =1.433
(2)(Fb1+Fb234)×Fb0/(Fb1×Fb234)=0.904
(3)|Fall/Ff| =0.849
図10は、第4実施例にかかるズームレンズのレンズ構成を示す図であり、Wは広角端状態を、Mは中間焦点距離状態を、Tは望遠端状態をそれぞれ示している。
(全体諸元)
(W) (M) (T)
F 30.00 60.00 107.00
FNO 4.3 4.8 5.8
(面データ)
面番号 r d nd νd
物面 ∞
1) 80.5887 2.5000 1.518230 58.89
2) -125.6437 0.1000
3) 30.1350 1.1000 1.784700 26.30
4) 20.1659 4.4000 1.497820 82.56
5) 774.6747 (可変)
6) -139.0822 1.0000 1.741000 52.67
7) 23.4929 (可変)
8) -37.1938 1.0000 1.741000 52.67
9) 13.3906 2.2000 1.846660 23.78
10) -5477.8456 1.2000
11) -19.5048 1.0000 1.741000 52.67
12) -523.1128 (可変)
13> (絞り) ∞ (可変)
14) 64.7705 1.9000 1.516800 64.12
15) -26.6175 (可変)
16) 29.3621 3.4650 1.497820 82.56
17) -15.1957 1.1000 1.801000 34.96
18) -62.0277 0.1000
19) 13.2921 3.0000 1.517420 52.32
20) -105.3128 2.0000
21) -155.6218 1.1000 1.846660 23.78
22) 30.9418 2.1000 1.487490 70.45
23) -75.8545 2.5029
24) 106.3359 2.0000 1.805180 25.43
25) -15.0924 0.5000 1.804400 39.57
26) 15.0522 1.4000
27)(視野絞り) ∞ 2.0046
28) 21.2520 2.1000 1.647690 33.79
29) -26.3195 1.1000
30) -10.1531 1.0000 1.795000 45.30
31) -24.9104 (可変)
32) ∞ 0.5000 1.516800 64.12
33) ∞ 4.6000
34) ∞ 1.8700 1.516800 64.12
35) ∞ 0.3000
36) ∞ 0.7000 1.516800 64.12
37) ∞ Bf
像面 ∞
(合焦時における可変間隔)
無限遠合焦時 至近距離合焦時
(W) (M) (T) (W) (M) (T)
F、β 30.00000 60.00000 107.00000 -0.03156 -0.06030 -0.10430
D0 ∞ ∞ ∞ 916.3279 904.9658 897.5260
d 5 2.18046 12.93514 16.90794 2.18046 12.93514 16.90794
d 7 1.36173 2.36263 1.36173 1.36173 2.36263 1.36173
d12 10.22924 5.55622 0.69846 10.22924 5.55622 0.69846
d13 1.42558 1.42558 1.42558 1.81567 2.53378 3.45546
d15 3.85828 3.85828 3.85828 3.46819 2.75008 1.82840
d31 14.27431 18.55389 27.87955 14.27431 18.55389 27.87955
Bf 0.50000 0.50000 0.50000 0.50000 0.50000 0.50000
TL 83.67210 95.03424 102.47403 83.67210 95.03424 102.47405
(防振補正時の防振レンズ群移動量と像面移動量)
無限遠合焦時 至近距離合焦時
(W) (M) (T) (W) (M) (T)
F、β 30.00000 60.00000 107.00000 -0.03154 -0.06033 -0.10411
レンズ ±0.124 ±0.215 ±0.296 ±0.124 ±0.215 ±0.296
像面 ±0.157 ±0.314 ±0.560 ±0.157 ±0.314 ±0.560
(レンズ群データ)
群 始面 焦点距離
G1 1 +45.606
G2 6 -27.052
G3 8 -20.092
Gr 14 +16.308
(条件式対応値)
(1)Fb1/Fb234 =1.015
(2)(Fb1+Fb234)×Fb0/(Fb1×Fb234)=0.894
(3)|Fall/Ff| =0.643
図13は、第5実施例に係るズームレンズのレンズ構成を示す図であり、Wは広角端状態を、Mは中間焦点距離状態を、Tは望遠端状態をそれぞれ示している。
(全体諸元)
(W) (M) (T)
F 30.00 60.00 107.00
FNO 4.3 4.8 5.8
(面データ)
面番号 r d nd νd
物面 ∞
1) 107.0898 2.5000 1.518230 58.89
2) -99.2726 0.1000
3) 28.8641 1.1000 1.784700 26.30
4) 19.4065 4.4000 1.497820 82.56
5) 623.6707 (可変)
6) -101.6830 1.0000 1.741000 52.67
7) 24.6928 1.1000
8) -64.6171 1.0000 1.741000 52.67
9) 11.7906 2.2000 1.846660 23.78
10) 114.2322 1.2000
11) -18.8537 1.0000 1.741000 52.67
12) -731.1191 (可変)
13) 56.9161 1.8000 1.516800 64.12
14) -26.1469 (可変)
15> (絞り) ∞ 0.1000
16) 31.5479 3.6000 1.497820 82.56
17) -15.1490 1.1000 1.801000 34.96
18) -67.0657 0.1000
19) 13.3178 3.2000 1.517420 52.32
20) -143.8096 2.1000
21) -114.9972 1.1000 1.846660 23.78
22) 34.8934 2.2000 1.487490 70.45
23) -54.4846 2.8255
24) 106.3359 2.0000 1.805180 25.43
25) -15.0924 0.5000 1.804400 39.57
26) 15.0522 1.4000
27)(視野絞り) ∞ 1.7841
28) 20.5121 2.1000 1.647690 33.79
29) -30.0605 1.1000
30) -10.0058 1.0000 1.795000 45.30
31) -21.5527 (可変)
32) ∞ 0.5000 1.516800 64.12
33) ∞ 4.6000
34) ∞ 1.8700 1.516800 64.12
35) ∞ 0.3000
36) ∞ 0.7000 1.516800 64.12
37) ∞ Bf
像面 ∞
(合焦時における可変間隔)
無限遠合焦時 至近距離合焦時
(W) (M) (T) (W) (M) (T)
F、β 30.00000 60.00000 107.00000 -0.03154 -0.06033 -0.10411
D0 ∞ ∞ ∞ 916.5652 906.2131 897.7633
d 5 2.22767 12.97537 16.95514 2.22767 12.97537 16.95514
d12 11.90233 7.23556 2.37155 12.28749 8.32923 4.36364
d14 3.29604 3.29604 3.29604 2.91088 2.20237 1.30395
d31 13.92910 18.20035 27.53438 13.92910 18.20035 27.53438
Bf 0.50000 0.50000 0.50000 0.50000 0.50000 0.50000
TL 83.43475 93.78691 102.23670 83.43476 93.78690 102.23670
(防振補正時の防振レンズ群移動量と像面移動量)
無限遠合焦時 至近距離合焦時
(W) (M) (T) (W) (M) (T)
F、β 30.00000 60.00000 107.00000 -0.03154 -0.06033 -0.10411
レンズ ±0.128 ±0.221 ±0.303 ±0.128 ±0.221 ±0.303
像面 ±0.157 ±0.314 ±0.560 ±0.157 ±0.314 ±0.560
(レンズ群データ)
群 始面 焦点距離
G1 1 +45.606
G2 6 -10.732
Gr 13 +16.308
(条件式対応値)
(1)Fb1/Fb234 =0.909
(2)(Fb1+Fb234)×Fb0/(Fb1×Fb234)=0.891
(3)|Fall/Ff| =0.558
ステップS1は、物体側から順に、正屈折力の第1部分群と、正屈折力の第2部分群と、負屈折力の第3部分群と、正屈折力の第4部分群とを含む正屈折力の光学要素を準備し、
物体側から順に、正屈折力の第1レンズ群と、負屈折力の第2レンズ群と、前記光学要素を含んだ後群とを含む光学部材を円筒状の鏡筒内に配置する。
ステップS2は、広角端状態から望遠端状態への変倍を行う際に、前記第1レンズ群、前記第2レンズ群、及び前記後群の間隔を変化させる機構と、
無限遠物点から近距離物点への合焦を行う際に、前記第1部分群を光軸に沿って移動させる機構と、
像面上で像シフトを行う際に、前記第3部分群を光軸と直交する方向の成分を含むように移動させる機構をそれぞれ配置する。
G2 第2レンズ群
Gr 後群
Oc 光学要素
Gr1 第1部分群
Gr2 第2部分群
Gr3 第3部分群
Gr4 第4部分群
I 像面
1 電子スチルカメラ
2 撮像レンズ(ズームレンズ)
Claims (15)
- 物体側から順に、正屈折力の第1レンズ群と、負屈折力の第2レンズ群と、正屈折力の光学要素を含んだ後群とにより、実質的に3個のレンズ群からなり、
変倍時に、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との光軸方向の間隔が変化し、前記第2レンズ群と前記後群との光軸方向の間隔が変化し、前記後群が前記光学要素と他のレンズ群を有する場合は、前記後群内の前記光学要素と前記他のレンズ群との光軸方向の間隔が変化し、
前記光学要素は、物体側から順に、正屈折力の第1部分群と、正屈折力の第2部分群と、負屈折力の第3部分群と、正屈折力の第4部分群とにより、実質的に4個の部分群からなり、
前記第2部分群は、少なくとも3枚の正レンズと、少なくとも1枚の負レンズとを有し、
前記第2部分群と前記第3部分群との光軸方向の間隔と、前記第3部分群と前記第4部分群との光軸方向の間隔は常時固定であり、変倍時には前記第1部分群と前記第2部分群との光軸方向の間隔が固定であり、
前記第1部分群を光軸に沿って移動させることにより無限遠物点から近距離物点への合焦を行い、
前記第3部分群を光軸と直交する方向の成分を含むように移動させることを特徴とするズームレンズ。 - 物体側から順に、正屈折力の第1レンズ群と、負屈折力の第2レンズ群と、正屈折力の光学要素を含んだ後群とにより、実質的に3個のレンズ群からなり、
変倍時に、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との光軸方向の間隔が変化し、前記第2レンズ群と前記後群との光軸方向の間隔が変化し、前記後群が前記光学要素と他のレンズ群を有する場合は、前記後群内の前記光学要素と前記他のレンズ群との光軸方向の間隔が変化し、
前記光学要素は、物体側から順に、正屈折力の第1部分群と、正屈折力の第2部分群と、負屈折力の第3部分群と、正屈折力の第4部分群とにより、実質的に4個の部分群からなり、
前記第2部分群と前記第3部分群との光軸方向の間隔と、前記第3部分群と前記第4部分群との光軸方向の間隔は常時固定であり、変倍時には前記第1部分群と前記第2部分群との光軸方向の間隔が固定であり、
前記第1部分群を光軸に沿って移動させることにより無限遠物点から近距離物点への合焦を行い、
前記第3部分群を光軸と直交する方向の成分を含むように移動させ、
以下の条件を満足することを特徴とするズームレンズ。
0.60 < Fb1/Fb234 < 1.70
0.60 < (Fb1+Fb234)×Fb0/(Fb1×Fb234) ≦ 0.904
ただし、
Fb1:前記第1部分群の焦点距離
Fb234:前記第2部分群、前記第3部分群、及び前記第4部分群の合成焦点距離
Fb0:無限遠合焦時における前記光学要素の焦点距離 - 物体側から順に、正屈折力の第1レンズ群と、負屈折力の第2レンズ群と、正屈折力の光学要素を含んだ後群とにより、実質的に3個のレンズ群からなり、
変倍時に、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との光軸方向の間隔が変化し、前記第2レンズ群と前記後群との光軸方向の間隔が変化し、前記後群が前記光学要素と他のレンズ群を有する場合は、前記後群内の前記光学要素と前記他のレンズ群との光軸方向の間隔が変化し、
前記光学要素は、物体側から順に、正屈折力の第1部分群と、正屈折力の第2部分群と、負屈折力の第3部分群と、正屈折力の第4部分群とにより、実質的に4個の部分群からなり、
前記第2部分群と前記第3部分群との光軸方向の間隔と、前記第3部分群と前記第4部分群との光軸方向の間隔は常時固定であり、変倍時には前記第1部分群と前記第2部分群との光軸方向の間隔が固定であり、
前記第1部分群を光軸に沿って移動させることにより無限遠物点から近距離物点への合焦を行い、
前記第3部分群を光軸と直交する方向の成分を含むように移動させ、
以下の条件を満足することを特徴とするズームレンズ。
0.60 < (Fb1+Fb234)×Fb0/(Fb1×Fb234) ≦ 0.904
|Fall/Ff| < 1.00
ただし、
Fb1:前記第1部分群の焦点距離
Fb234:前記第2部分群、前記第3部分群、及び前記第4部分群の合成焦点距離
Fb0:無限遠合焦時における前記光学要素の焦点距離
Fall:望遠端状態における無限遠合焦時の前記ズームレンズの焦点距離
Ff:前記第1部分群の最も像側のレンズと当該像側のレンズより物体側に配置された全てのレンズとで構成される光学系の望遠端状態における無限遠合焦時の合成焦点距離 - 物体側から順に、正屈折力の第1レンズ群と、負屈折力の第2レンズ群と、正屈折力の光学要素を含んだ後群とにより、実質的に3個のレンズ群からなり、
変倍時に、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との光軸方向の間隔が変化し、前記第2レンズ群と前記後群との光軸方向の間隔が変化し、前記後群が前記光学要素と他のレンズ群を有する場合は、前記後群内の前記光学要素と前記他のレンズ群との光軸方向の間隔が変化し、
前記光学要素は、物体側から順に、正屈折力の第1部分群と、正屈折力の第2部分群と、負屈折力の第3部分群と、正屈折力の第4部分群とにより、実質的に4個の部分群からなり、
前記第2部分群と前記第3部分群との光軸方向の間隔と、前記第3部分群と前記第4部分群との光軸方向の間隔は常時固定であり、変倍時には前記第1部分群と前記第2部分群との光軸方向の間隔が固定であり、
前記第1部分群を光軸に沿って移動させることにより無限遠物点から近距離物点への合焦を行い、
前記第3部分群を光軸と直交する方向の成分を含むように移動させ、
以下の条件を満足することを特徴とするズームレンズ。
0.558 ≦ |Fall/Ff| < 1.00
ただし、
Fall:望遠端状態における無限遠合焦時の前記ズームレンズの焦点距離
Ff:前記第1部分群の最も像側のレンズと当該像側のレンズより物体側に配置された全てのレンズとで構成される光学系の望遠端状態における無限遠合焦時の合成焦点距離 - 物体側から順に、正屈折力の第1レンズ群と、負屈折力の第2レンズ群と、正屈折力の光学要素を含んだ後群とにより、実質的に3個のレンズ群からなり、
変倍時に、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との光軸方向の間隔が変化し、前記第2レンズ群と前記後群との光軸方向の間隔が変化し、前記後群が前記光学要素と他のレンズ群を有する場合は、前記後群内の前記光学要素と前記他のレンズ群との光軸方向の間隔が変化し、
前記光学要素は、物体側から順に、正屈折力の第1部分群と、正屈折力の第2部分群と、負屈折力の第3部分群と、正屈折力の第4部分群とにより、実質的に4個の部分群からなり、
前記第2部分群と前記第3部分群との光軸方向の間隔と、前記第3部分群と前記第4部分群との光軸方向の間隔は常時固定であり、変倍時には前記第1部分群と前記第2部分群との光軸方向の間隔が固定であり、
前記第1部分群を光軸に沿って移動させることにより無限遠物点から近距離物点への合焦を行い、
前記第3部分群を光軸と直交する方向の成分を含むように移動させ、
以下の条件を満足することを特徴とするズームレンズ。
1.015 ≦ Fb1/Fb234 < 1.70
ただし、
Fb1:前記第1部分群の焦点距離
Fb234:前記第2部分群、前記第3部分群、及び前記第4部分群の合成焦点距離 - 物体側から順に、正屈折力の第1レンズ群と、負屈折力の第2レンズ群と、正屈折力の光学要素を含んだ後群とにより、実質的に3個のレンズ群からなり、
変倍時に、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との光軸方向の間隔が変化し、前記第2レンズ群と前記後群との光軸方向の間隔が変化し、前記後群が前記光学要素と他のレンズ群を有する場合は、前記後群内の前記光学要素と前記他のレンズ群との光軸方向の間隔が変化し、
前記光学要素は、物体側から順に、正屈折力の第1部分群と、正屈折力の第2部分群と、負屈折力の第3部分群と、正屈折力の第4部分群とにより、実質的に4個の部分群からなり、
前記第2部分群と前記第3部分群との光軸方向の間隔と、前記第3部分群と前記第4部分群との光軸方向の間隔は常時固定であり、変倍時には前記第1部分群と前記第2部分群との光軸方向の間隔が固定であり、
前記第1部分群を光軸に沿って移動させることにより無限遠物点から近距離物点への合焦を行い、
前記第3部分群を光軸と直交する方向の成分を含むように移動させ、
以下の条件を満足することを特徴とするズームレンズ。
0.80 < (Fb1+Fb234)×Fb0/(Fb1×Fb234) ≦ 0.904
ただし、
Fb1:前記第1部分群の焦点距離
Fb234:前記第2部分群、前記第3部分群、及び前記第4部分群の合成焦点距離
Fb0:無限遠合焦時における前記光学要素の焦点距離 - 前記第2部分群は、少なくとも3枚の正レンズと、少なくとも1枚の負レンズとを有することを特徴とする請求項2または3に記載のズームレンズ。
- 以下の条件を満足することを特徴とする請求項1、4、6のいずれか1項に記載のズームレンズ。
0.60 < Fb1/Fb234 < 1.70
ただし、
Fb1:前記第1部分群の焦点距離
Fb234:前記第2部分群、前記第3部分群、及び前記第4部分群の合成焦点距離 - 以下の条件を満足することを特徴とする請求項1、4、5のいずれか1項に記載のズームレンズ。
0.60 < (Fb1+Fb234)×Fb0/(Fb1×Fb234)< 1.40
ただし、
Fb1:前記第1部分群の焦点距離
Fb234:前記第2部分群、前記第3部分群、及び前記第4部分群の合成焦点距離
Fb0:無限遠合焦時における前記光学要素の焦点距離 - 以下の条件を満足することを特徴とする請求項1、2、5、6のいずれか1項に記載のズームレンズ。
|Fall/Ff| < 1.30
ただし、
Fall:望遠端状態における無限遠合焦時の前記ズームレンズの焦点距離
Ff:前記第1部分群の最も像側のレンズと当該像側のレンズより物体側に配置された全てのレンズとで構成される光学系の望遠端状態における無限遠合焦時の合成焦点距離 - 前記後群は前記光学要素のみからなることを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載のズームレンズ。
- 前記後群は2つのレンズ群からなり、当該2つのレンズ群のうち像側のレンズ群が前記光学要素からなることを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載のズームレンズ。
- 前記第1部分群の物体側または像側の隣接した位置に、開口絞りを配置したことを特徴とする請求項1から12のいずれか1項に記載のズームレンズ。
- 請求項1から13のいずれか1項に記載のズームレンズを有することを特徴とする光学装置。
- 物体側から順に、正屈折力の第1レンズ群と、負屈折力の第2レンズ群と、正屈折力の光学要素を含んだ後群とにより、実質的に3個のレンズ群からなるズームレンズの製造方法において、
変倍時に、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との光軸方向の間隔が変化し、前記第2レンズ群と前記後群との光軸方向の間隔が変化し、前記後群が前記光学要素と他のレンズ群を有する場合は、前記後群内の前記光学要素と前記他のレンズ群との光軸方向の間隔が変化するようにし、
前記光学要素は、物体側から順に、正屈折力の第1部分群と、正屈折力の第2部分群と、負屈折力の第3部分群と、正屈折力の第4部分群とにより、実質的に4個の部分群からなるようにし、
前記第2部分群は、少なくとも3枚の正レンズと、少なくとも1枚の負レンズとを有するようにし、
前記第2部分群と前記第3部分群との光軸方向の間隔と、前記第3部分群と前記第4部分群との光軸方向の間隔を常時固定とし、変倍時には前記第1部分群と前記第2部分群との光軸方向の間隔を固定とし、
前記第1部分群を光軸に沿って移動させることにより無限遠物点から近距離物点への合焦を行うようにし、
前記第3部分群を光軸と直交する方向の成分を含むように移動させるようにすることを特徴とするズームレンズの製造方法。
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