JP5486946B2 - 通信機器及び通信機器のファームウェアのバージョンアップ方法 - Google Patents

通信機器及び通信機器のファームウェアのバージョンアップ方法 Download PDF

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本発明は、ブロードバンドルータやSTB(Set Top Box)などの通信機器及びこれら機器のファームウェアのバージョンアップ方法に関する。
PC(Personal Computer)やIP(Internet Protocol)電話などの端末が接続されているブロードバンドルータでは、ファームウェアのバージョンアップが行われる。通常、サーバから新たなバージョンのファームウェアをダウンロードし、モデムを再起動しているが、ユーザが端末を使用しているときに再起動すると、通信が途絶えてしまう可能性がある。特許文献1には、このような不具合を回避するため、深夜時間帯などに再起動することが記載されている。
しかしながら、特許文献1にも記載されているとおり、例えばこの場合にユーザの生活時間帯を仮定して再起動の時刻を設定しているが、必ずしもその設定された時刻はユーザが通信を開始する可能性が低い時間帯であるとは限らない。
そこで、特許文献1に記載の発明では、入出力端末の使用状況に応じて使用頻度の低いときに再起動し、或いは入出力端末の接続の有無によって再起動を行うかどうかを決めている。
特開2005−165535号公報(段落番号0006参照)
しかしながら、ブロードバンドルータにPCが常時接続されていると、使用頻度が一定になり、使用頻度の高低を判別できず、また端末が接続されていない状況はなく、再起動が行われない可能性がある。また、最近では、PCばかりでなく、常時接続の室内監視装置や家電機器などがブロードバンドルータを介して使用される機会が増えてきており、この場合も上記と同様に再起動は行われない可能性がある。そして、再起動が行われないと、ファームウェアのバージョンアップが完了しないことになる。
本発明は、通信に支障をきたすことなく確実にファームウェアのバージョンアップを行うことができる通信機器及び通信機器のファームウェアのバージョンアップ方法を提供することを目的としている。
本発明の一形態に係る通信機器は、複数の種類の端末を接続可能であり、これら端末を網に接続するための通信機器であって、ダウンロード部と、確認部と、再起動部とを具備する。
ダウンロード部は、前記網側よりバージョンアップされたファームウェアをダウンロードする。
確認部は、前記バージョンアップされたファームウェアをダウンロードした後の所定の時間帯における所定の時刻に前記複数の種類の端末のうち第1の種類の端末による通信が行われているかどうかを確認する。
再起動部は、前記所定の時刻に前記第1の種類の端末による通信が行われていないことが確認されたとき、前記所定の時刻に当該通信機器を再起動させる。
本発明の一形態に係る通信機器では、バージョンアップされたファームウェアをダウンロードした後の所定の時間帯における所定の時刻に複数の種類の端末のうち第1の種類の端末(例えば一時的に通信が途絶えると通信に支障をきたす可能性が高い端末)による通信が行われているかどうかを確認し、所定の時刻に第1の種類の端末による通信が行われていないことが確認されたとき、所定の時刻に通信機器を再起動させている。すなわち、バージョンアップされたファームウェアをダウンロードした後の所定の時間帯における所定の時刻に複数の種類の端末のうち第1の種類の端末以外の端末(例えば一時的に通信が途絶えても通信に支障をきたす可能性が低い端末)による通信が行われていても、所定の時刻に当該通信機器を再起動させることになる。したがって、通信に支障をきたすことなく確実にファームウェアのバージョンアップを行うことができる。
本発明の一形態に係る通信機器では、前記確認部は、前記所定の時刻に前記第1の種類の端末による通信が行われているとき、前記所定の時間帯で前記所定の時刻より後の時刻に前記第1の種類の端末による通信が行われているかどうかを確認し、前記再起動部は、前記所定の時間帯で前記所定の時刻より後の時刻に前記第1の種類の端末による通信が行われていないことが確認されたとき、前記所定の時刻より後の時刻に当該通信機器を再起動させるように構成してもよい。
これにより、バージョンアップされたファームウェアをダウンロードした通信機器が所定の時間帯に再起動されない可能性が減る。したがって、通信に支障をきたすことなくより確実にファームウェアのバージョンアップを行うことができる。
本発明の一形態に係る通信機器では、前記確認部は、前記所定の時間帯に前記第1の種類の端末による通信が行われているとき、前記所定の時間帯の属する日より後の日の所定の時間帯における所定の時刻に前記第1の種類の端末による通信が行われているかどうかを確認し、前記再起動部は、前記所定の時間帯の属する日より後の日の所定の時間帯における所定の時刻に前記第1の種類の端末による通信が行われていないことが確認されたとき、前記所定の時刻に当該通信機器を再起動させるように構成してもよい。
これにより、バージョンアップされたファームウェアをダウンロードした通信機器が所定の時間帯に再起動されなくても後に再起動されることとなる。したがって、通信に支障をきたすことなくさらに確実にファームウェアのバージョンアップを行うことができる。
本発明の一形態に係る通信機器では、前記第1の種類の端末が、リアルタイム伝送による通信を行うものであり、前記第1の種類以外の第2の種類の端末が、非リアルタイム伝送による通信を行うものであることが好ましい。
リアルタイム伝送による通信とは、例えばIP電話などによる通信、或いはSTBにおけるテレビ番組の提供に係る通信などであり、非リアルタイム伝送による通信とは、例えばPCによるWebの閲覧に係る通信などをいう。非リアルタイム伝送による通信では、本発明に係る通信機器が再起動され、通信が一時途切れたとしても通信に著しい支障をきたすものではないが、リアルタイム伝送による通信では通信の途切れは致命的になる。従って、所定の時刻にリアルタイム伝送による通信が行われていないことが確認されたとき、その所定の時刻に通信機器を再起動させ、所定の時刻に非リアルタイム伝送による通信が行われていても、所定の時刻に当該通信機器を再起動させることは、通信に支障をきたすものではない。
本発明の一形態に係る通信機器では、前記所定の時間帯における非リアルタイム伝送による通信の頻度を計測する計測部と、前記所定の時間帯における非リアルタイム伝送による通信の頻度が所定のレベルより高いときには、前記再起動部による前記所定の時間帯での再起動を規制する規制部とを具備するように構成してもよい。
これにより、非リアルタイム伝送による通信が再起動により途切れる可能性は低くなる。
本発明の一形態に係る通信機器では、第1のバージョンのファームウェア及び前記第1のバージョンより新しい第2のバージョンのファームウェアを記憶する記憶部と、前記第2のバージョンのファームウェアによる動作が不能となった場合に、前記第1のバージョンのファームウェアにより動作させる切替え部とを具備し、前記ダウンロード部は、前記第1のバージョンよりも新しく前記第2のバージョンよりも古い第3のバージョンが存在している場合であっても、前記バージョンアップされたファームウェアとして前記第2のバージョンのファームウェアをダウンロードするように構成してもよい。
これにより、ファームウェアのバージョンアップに要する期間を短くすることができる。すなわち、第1のバージョン、第3のバージョン、第2のバージョンの順にバージョンアップするのではなく、この場合は第3のバージョンを飛ばして第1のバージョン、第2のバージョンの順にバージョンアップするので、ファームウェアのバージョンアップに要する期間を短くすることができる。特に、本発明では、バージョンアップされたファームウェアをダウンロードした後の所定の時間帯における所定の時刻に複数の種類の端末のうち第1の種類の端末による通信が行われているかどうかを確認し、所定の時刻に第1の種類の端末による通信が行われていないことが確認されたとき、所定の時刻に通信機器を再起動させているので、1回のバージョンアップに要する期間がある程度長くなる可能性がある。従って、全体のファームウェアのバージョンアップに要する期間を短くできるということは意義がある。
本発明の一形態に係る通信機器では、前記網側より前記所定の時間帯を指示する内容を含む指示書を受信する受信部を具備し、前記再起動部は、前記指示書により指示された所定の時間帯にて再起動するように構成してもよい。
これにより、網側より再起動すべき時間帯を制御することが可能となる。例えば、通信機器のパケット数の時間的分布を網側にて把握し、ファームウェアをダウンロードする時間帯を制御することで、通信に支障をきたすことなく確実にファームウェアのバージョンアップを行うことができる。
本発明の一形態に係る通信機器では、前記網側より前記バージョンアップされたファームウェアをダウンロードする時間を指示する内容を含む指示書を受信する受信部を具備し、前記ダウンロード部は、前記指示書により指示された時間に前記ファームウェアをダウンロードするように構成してもよい。
これにより、網側よりファームウェアをダウンロードする時間を制御することができる。例えば、ファームウェアをダウンロードする時間を分散させることで、網側へトラフィックが集中することを回避することが可能である。
本発明の一形態に係る通信機器のファームウェアのバージョンアップ方法は、複数の種類の端末を接続可能であり、これら端末を網に接続するための通信機器のファームウェアをダウンロードする方法であって、前記網側よりバージョンアップされたファームウェアをダウンロードし、前記バージョンアップされたファームウェアをダウンロードした後の所定の時間帯における所定の時刻に前記複数の種類の端末のうち第1の種類の端末による通信が行われているかどうかを確認し、前記所定の時刻に前記第1の種類の端末による通信が行われていないことが確認されたとき、前記所定の時刻に当該通信機器を再起動させる。
本発明によれば、バージョンアップされたファームウェアをダウンロードした後の所定の時間帯における所定の時刻に複数の種類の端末のうち第1の種類の端末による通信が行われているかどうかを確認し、所定の時刻に第1の種類の端末による通信が行われていないことが確認されたとき、所定の時刻に当該通信機器を再起動させているので、通信に支障をきたすことなく確実にファームウェアのバージョンアップを行うことができる。
本発明の一実施形態に係るブロードバンドルータの構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係るブロードバンドルータの記憶部に格納されたファームウェアの構成を示す図である。 本発明の一実施形態に係る、ファームウェアのバージョンアップによりA面のファームウェアとB面のファームウェアの書き換えが行われていくときの変化を示した図である。 本発明の一実施形態に係る、ブロードバンドルータの起動時のファームウェアの選択及び起動確認動作を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る、ブロードバンドルータのファームウェアのバージョンアップの動作を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る、サーバや回線への負荷を分散する例を説明するためのグラフである。 本発明の一実施形態に係る、再起動の時間帯の例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る、Ver 1.0からいきなりVer 3.0のファームウェアにバージョンアップされるパターンを示す図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
本発明をブロードバンドルータに適用した実施形態を説明する。
<ブロードバンドルータの構成>
図1は本発明の一実施形態に係るブロードバンドルータの構成を示すブロック図である。
図1に示すように、ブロードバンドルータ1は、CPU2と、記憶部3と、データ通信制御部4と、VoIP(Voice over Internet Protocol)制御部5とを備える。
CPU2は、記憶部3に格納されたプログラムに従ってブロードバンドルータ1全体の動作を制御する。例えば、CPU2は、ブロードバンドルータ1のファームウェアの正常性を確認する。ここで、各種端末とは、電話機、PC、家電機器などをいう。このうち、電話機は、リアルタイム伝送による通信を行う端末であり、PC、家電機器は、非リアルタイム通信を行う端末である。
記憶部3は、所定のデータやブロードバンドルータ1の動作に必要な各種のプログラムを格納する。また、記憶部3は、ブロードバンドルータ1のファームウェアを格納する。格納されたファームウェアの詳細については後述する。
データ通信制御部4は、データ通信を制御するものであり、インターネット6との間でのデータ通信を制御し、また、このブロードバンドルータ1に接続されたPC、家電機器などの電子機器7との間でのデータ通信を制御する。また、データ通信制御部4は、これら電子機器7の使用状況(使用率)をCPU2に報告する。使用率とは、例えば単位時間あたりのパケットの数である。
VoIP制御部5は、音声通話を制御するものであり、電話機8との間での音声通信を制御する。また、VoIP制御部5は、電話機8の使用状況(通話中か否か)をCPU2に報告する。
なお、ブロードバンドルータ1は、上記の構成の他に、図示を省略しているが手動により再起動などを行うための電源ボタンや動作状態の表示などを行う表示部等を有する。
<格納されたファームウェア>
図2はブロードバンドルータ1の記憶部3に格納されたファームウェアの構成を示す図である。
図2に示すように、記憶部3では、第1の格納場所11にデフォルトのバージョンのファームウェア(Ver 1.0)が格納されると共に、第2の格納場所(A面)12に第1のバージョンのファームウェア(Ver X)が格納され、さらに第3の格納場所(B面)13に第2のバージョンのファームウェア(Ver Y)が格納されている。
図3(a)〜(c)はファームウェアのバージョンアップによりA面12のファームウェアとB面13のファームウェアの書き換えが行われていくときの変化を示した図である。
図3(a)は、このブロードバンドルータ1の工場出荷時でのファームウェアの構成を示している。工場出荷時では、第1〜第3の格納場所11〜13には、それぞれ共通のデフォルトのバージョンのファームウェア(Ver 1.0)が格納されている。
このブロードバンドルータ1では、CPU2の制御のもとで、A面12のファームウェアとB面13のファームウェアのうち、バージョンが新しい方のファームウェアが起動されるようになっている。また、A面12のファームウェアのバージョンとB面13のファームウェアのバージョンが同じバージョンである場合には、例えばA面12のファームウェアが起動されるようになっている。そして、バージョンアップされるファームウェアは、A面12とB面13のうち起動されていない方に格納されるようになっている。
従って、図3(a)に示した構成から、このブロードバンドルータ1に対して最初に電源が投入されたとき(例えばユーザがこのブロードバンドルータ1を購入した直後)、ブロードバンドルータ1は図3(a)に示したA面12のファームウェア(Ver 1.0)により起動される。
1回目のファームウェアのバージョンアップが行われると、図3(b)に示したB面13にバージョンアップされたファームウェア(Ver 2.0)が格納され、ブロードバンドルータ1はB面13のファームウェア(Ver 2.0)により起動される。
2回目のファームウェアのバージョンアップが行われると、図3(c)に示したA面12にバージョンアップされたファームウェア(Ver 3.0)が格納され、ブロードバンドルータ1はA面12のファームウェア(Ver 3.0)により起動される。
3回目のファームウェアのバージョンアップが行われると、図3(d)に示したB面13にバージョンアップされたファームウェア(Ver 4.0)が格納され、ブロードバンドルータ1はB面13のファームウェア(Ver 4.0)により起動される。
以降、順次いわばたすき掛けのごとくA面12とB面13とで交互にファームウェアがダウンロードされ、ブロードバンドルータ1の起動がなされる。
図4はブロードバンドルータ1の起動時のファームウェアの選択及び起動確認動作を示すフローチャートである。
ブロードバンドルータ1が起動されると(ステップ400)、A面12に格納されたファームウェアとB面13に格納されたファームウェアのうち最新のバージョンのファームウェアが起動用のものとして選択される(ステップ401)。例えば、図3(c)でいうと、A面12に格納されたファームウェアがVer 3.0であり、B面13に格納されたファームウェアがVer 2.0であるから、A面12に格納されたファームウェア(Ver 3.0)が起動用のファームウェアとして選択される。
A面12に格納されたファームウェアが起動用のファームウェアとして選択されると、A面12に格納されたファームウェアが異常の発生もなく起動されるかが確認される(ステップ402)。
ステップ402で異常の発生もなくA面12のファームウェアが正常に起動すると、これにて起動の動作を完了する(ステップ405)が、ステップ402でファームウェアの異常が発生したときには、B面13に格納されたファームウェアが異常の発生もなく起動されるかが確認される(ステップ403)。
ステップ403で異常の発生もなくB面13のファームウェアが正常に起動すると、これにて起動の動作を完了する(ステップ405)が、ステップ403でファームウェアの異常が発生したときには、第1の格納場所11に格納されたバックアップ用のデフォルトのバージョンのファームウェア(Ver 1.0)が異常の発生もなく起動されるかが確認される(ステップ404)。
ステップ404で異常の発生もなく第1の格納場所11に格納されたバックアップ用のファームウェア(Ver 1.0)が正常に起動すると、これにて起動の動作を完了する(ステップ405)が、第1の格納場所11に格納されたバックアップ用のデフォルトのバージョンのファームウェア(Ver 1.0)の異常が発生したときには、所定のエラー処理を行う(ステップ406)。
ステップ401でB面13に格納されたファームウェアが最新のバージョンのファームウェアであって起動用のものとして選択されるたときにも同様の動作が行われる。
すなわち、B面13に格納されたファームウェアが起動用のファームウェアとして選択されると、B面13に格納されたファームウェアが異常の発生もなく起動されるかが確認される(ステップ407)。
ステップ407で異常の発生もなくB面13のファームウェアが正常に起動すると、これにて起動の動作を完了する(ステップ410)が、ステップ407でファームウェアの異常が発生したときには、A面12に格納されたファームウェアが異常の発生もなく起動されるかが確認される(ステップ408)。
ステップ408で異常の発生もなくA面12のファームウェアが正常に起動すると、これにて起動の動作を完了する(ステップ410)が、ステップ408でファームウェアの異常が発生したときには、第1の格納場所11に格納されたバックアップ用のデフォルトのバージョンのファームウェア(Ver 1.0)が異常の発生もなく起動されるかが確認される(ステップ409)。
ステップ409で異常の発生もなく第1の格納場所11に格納されたバックアップ用のファームウェア(Ver 1.0)が正常に起動すると、これにて起動の動作を完了する(ステップ410)が、第1の格納場所11に格納されたバックアップ用のデフォルトのバージョンのファームウェア(Ver 1.0)の異常が発生したときには、所定のエラー処理を行う(ステップ411)。
このように本実施形態のブロードバンドルータ1によれば、A面12に第1のバージョンのファームウェア(Ver X)を格納し、B面13に第2のバージョンのファームウェア(Ver Y)を格納し、最新の方のバージョンのファームウェアを起動用のファームウェアとして選択し、さらにそのファームウェアが正常に動作しないときには、他方のファームウェアを起動用のファームウェアとして選択できる。従って、ブロードバンドルータ1の動作が高いレベルで補償され、信頼性が向上する。
また、これらA面及びB面の両方のファームウェアが正常に動作しないときには、第1の格納場所11に格納されたバックアップ用のデフォルトのバージョンのファームウェアを起動用のファームウェアとして選択できる。従って、ブロードバンドルータ1の動作がさらに高いレベルで補償され、信頼性が向上する。
なお、バックアップ用のデフォルトのバージョンのファームウェアを起動用のファームウェアとして強制的に選択できるようにしてもよい。その操作方法として、例えば電源ボタンを押して電源を入れ、そのままその電源ボタンを所定時間押し続けた場合に、そのような強制選択の動作が行われるようにしてもよい。このような強制選択の動作は、ブロードバンドルータ1の動作不良により無限ループが発生した場合などに有効である。
<ファームウェアのバージョンアップの動作>
図5は、ブロードバンドルータ1のファームウェアのバージョンアップの動作を示すフローチャートである。
ブロードバンドルータ1が起動されると(ステップ501)、インターネット6を介してサーバ(図示を省略)に対して、ブロードバンドルータ1が現在格納するファームウェアのうち最新のもののバージョンを通知する(ステップ502)。これに対して、サーバからのブロードバンドルータ1に対してファームウェアのバージョンアップの指示書が発行される。この指示書には、ブロードバンドルータ1がファームウェアのバージョンアップを行う必要があるかどうか、ブロードバンドルータ1がサーバよりファームウェアをダウンロードする時間、ブロードバンドルータ1がファームウェアをダウンロードした後に再起動する時間帯、サーバに対して最新のファームウェアのバージョンを次に通知するまでの時間(例えば24時間後)などが記載されている。
ステップ502の後、ブロードバンドルータ1は、サーバよりインターネットを介してファームウェアのバージョンアップの指示書をダウンロードし(ステップ503)、この指示書よりファームウェアのバージョンアップの必要があるかどうかを確認する(ステップ504)。
ブロードバンドルータ1は、確認の結果、ファームウェアのバージョンアップの必要がない場合には、指示書に記載された時間待機し、その後ステップ502に戻りサーバに対して、ブロードバンドルータ1が現在格納するファームウェアのうち最新のもののバージョンを通知する(ステップ502)。
ブロードバンドルータ1は、ステップ504での確認の結果、ファームウェアのバージョンアップの必要がある場合には、指示書に記載された、ファームウェアをダウンロードする時間まで待機し(ステップ505)、その時間になるとインターネット6を介してサーバから最新のファームウェアをダウンロードする(ステップ506)。このようにサーバよりブロードバンドルータ1に対してファームウェアをダウンロードする時間を指定できるようにすることで、多数のブロードバンドルータからの集中したダウンロードを避け、サーバや回線への負荷を分散することができる(図6参照)。なお、ステップ506で最新のファームウェアをダウンロードする作用効果については後述する。
ブロードバンドルータ1は、ステップ506にて最新のファームウェアのダウンロードをした後に、ダウンロードしたファームウェアが正常であるかどうかを確認し、ファームウェアが正常でない場合には、ファームウェアを再ダウンロードする(ステップ507〜508)。509でダウンロードしたファームウェアが正常でない場合には、指示書に記載された時間待機し、その後ステップ502に戻りサーバに対して、ブロードバンドルータ1が現在格納するファームウェアのうち最新のもののバージョンを通知する(ステップ502)。
このように複数回確認するのは、一時的な回線の品質不良などによってファームウェアのダウンロードの失敗が発生しても、例えば24時間待たなくてよくするためである。しかし3度失敗した場合には、例えば24時間時間をおいてから再実施する。
ステップ507〜509において、ブロードバンドルータ1は、ダウンロードしたファームウェアが正常であることを確認すると、ダウンロードしたファームウェアを現在起動中のファームウェアが記憶されている記憶部3(例えばフラッシュメモリ)の領域とは別の領域に記憶させる(ステップ510)。ブロードバンドルータ1は、この状態で、サーバからの指示書に記載された再起動の時間帯まで待機する(ステップ511)。その時間帯とは、例えば図7に示すように、人が活動している可能性が低い、つまり電話やPC操作などをしている可能性の低い深夜時間帯、例えば午前2時〜午前4時などである。ブロードバンドルータ1は、この時間帯の中で例えば乱数を使って選択された時刻を再起動する時刻とする。
ブロードバンドルータ1は、上記の時間帯における時刻においてVoIPの使用状況を確認する(ステップ512)。つまり、上記の時間帯における時刻において電話機による通話が行われているかどうかを確認する。ブロードバンドルータ1は、上記の時間帯における時刻においてVoIPが使用されている場合には、すなわち通話が行われている場合には、VoIPの使用終了を待って、その終了から指定時間(例えば10分程度)待機し(ステップ513)、再びVoIPの使用状況を確認する(ステップ512)。このように再度VoIPの使用状況を確認する際にVoIPの使用終了から10分程度待機するのは、通話をしていたという事実からその時間帯はユーザが活動をしており、しかも電話を切った直後にまた電話をする可能性が高いからである。また、110番通報や119番通報などの緊急の通話だった場合には、相手方からのコールバックに対応する必要があるからである。
ブロードバンドルータ1は、ステップ512においてVoIPが使用中でないことを確認すると、上記の時間帯における時刻においてPCなどによるデータ通信の使用状況(使用率)を確認する(ステップ514)。例えば、上記の時間帯における時刻においてPCなどのパケットの使用量が多いかどうかを確認する。ブロードバンドルータ1は、上記の時間帯における時刻においてPCなどによるデータ通信の使用率が高い場合には、継続したデータ通信の使用状況(使用率)が高いかどうかを確認する(ステップ515)。例えば、48時間程度以上継続してデータ通信の使用率が高いかどうかを確認する。継続したデータ通信の使用率が高い場合ということは、ネットワーク家電の使用やデータ自動ダウンロードなどユーザの操作によるデータ通信の使用でない可能性が高く、そのような使用の場合にブロードバンドルータ1を再起動させてもユーザにとって不都合となる可能性が低いからである。また、稀なケースであるが、PCがウィルス感染して断続的にデータ通信するときにもブロードバンドルータ1を再起動させてもユーザにとって不都合となる可能性が低いからであり、不意な再起動によってユーザがそのような感染に気が付くこともありうるからである。
ブロードバンドルータ1は、ステップ515において、継続したデータ通信の使用率が低い場合には、指定時間(例えば30分程度)待機し(ステップ516)、ステップ512に戻る。30分程度経過すれば、PCなどの使用を終了している可能性が高いからである。
ブロードバンドルータ1は、ステップ514において、データ通信の使用率が低い場合、或いはデータ通信が使用されていない場合に、またはステップ515において、継続したデータ通信の使用率が高い場合には、この時刻においてこのブロードバンドルータ1を再起動させる(ステップ517)。
このように本実施形態では、深夜などの時間帯であってもユーザが電話をしているときには、ブロードバンドルータ1が再起動されないので、通話が突然切断することはない。また、PCなどのデータ通信が使用率が高いようなときにも、ブロードバンドルータ1が再起動されないので、例えばPCなどを使って動画をリアルタイムで視聴しているようなときにそれが突然停止するようなことはない。従って、本実施形態では、通信に支障をきたすことなくファームウェアのバージョンアップを行うことができる。

図3に示したとおり、本実施形態のブロードバンドルータ1では、A面12とB面13とでたすき掛けのごとく順次ファームウェアのバージョンアップを行っている。つまり、Ver 1.0→Ver 2.0→Ver 3.0→Ver 4.0といった順番でファームウェアのバージョンアップをしている。
そのような順番でファームウェアのバージョンアップをすると、Ver 1.0→Ver 2.0とファームウェアのバージョンアップをした時点でVer 2.0のファームウェアの破損がし、その一方で最新のファームウェアがその破損の時点で例えばすでにVer 3.0となっていた場合には、Ver 1.0が現在の起動用のファームウェアであることから、Ver 1.0→Ver 2.0→Ver 3.0といった順番でファームウェアのバージョンアップされることとなる。
これに対して、本実施形態においては、図5に示すステップ506において、バージョンアップする場合には最新のファームウェアをダウンロードすることとしているため、Ver 1.0からいきなりVer 3.0のファームウェアにバージョンアップされることとなる。これにより、本実施形態のブロードバンドルータ1では、ファームウェアのバージョンアップに要する期間を短くすることができる。
図8はVer 1.0からいきなりVer 3.0のファームウェアにバージョンアップされるパターンを示す図である。
ブロードバンドルータ1は、起動されると(ステップ801)、A面12とB面13のファームウェアのうち起動用のファームウェアを選択する(ステップ802、図8(a))。ここでは、A面12にはVer 1.0のファームウェアが格納され、B面13にはVer 2.0のファームウェアが格納されているので、B面13のVer 2.0のファームウェアが起動用のファームウェアとして選択される。
ここで、ブロードバンドルータ1は、最新のファームウェアが破損していることを検知すると(ステップ803)、A面12に格納された一世代前のバージョンのファームウェア(ここではVer 1.0のファームウェア)が起動用のファームウェアとして選択され、そのVer 1.0のファームウェアで起動される(ステップ804、図8(b))。
ブロードバンドルータ1は、その後にファームウェアのバージョンアップが実施される(ステップ805)が、その際にすでに最新のファームウェアがVer 3.0になっていたとすると、そのVer 1.0のファームウェアよりVer 2.0→Ver 3.0と順番にバージョンアップして行くのではなく、最新のバージョンであるVer 3.0のファームウェアをサーバよりダウンロードしてVer 1.0のファームウェアが記憶された記憶部3の領域(A面)とは別の領域(B面)に書き込み(ステップ806、図8(c))、再起動する(ステップ807)。これにより、最新のVer 3.0のファームウェアが起動用のファームウェアとして選択される(ステップ808、図8(d))。
<その他>
上記の実施形態においては、通信機器がブロードバンドルータである場合を説明したが、これに限らず複数種類の端末が接続される通信機器であれば本発明を適用することができる。例えば、STB(Set Top Box)に本発明を適用することできる。STBに例えればPCやテレビ、録画装置などが接続されているときには、このテレビや録画装置などが上記実施形態における電話に相当することになる。
また、上記の実施形態では、ブロードバンドルータ自体がPCの使用率を計測していたが、例えばサーバ側でこのような使用率を計測するようにして、サーバよりブロードバンドルータに指示書を使って再起動する時間帯などを指示するようにしてもよい。
その他、本発明は、その技術思想の範囲内で変形して実施することができ、その実施の範囲も当然本発明の技術的範囲に属する。
1 ブロードバンドルータ
2 CPU
3 記憶部
4 データ通信制御部
5 VoIP(Voice over Internet Protocol)制御部

Claims (7)

  1. 複数の種類の端末を接続可能であり、これら端末を網に接続するための通信機器であって、
    前記網側よりバージョンアップされたファームウェアをダウンロードするダウンロード部と、
    前記バージョンアップされたファームウェアをダウンロードした後の所定の時間帯における所定の時刻にリアルタイム伝送による通信を行う第1の種類の端末による通信が行われているかどうかを確認する確認部と、
    非リアルタイム伝送による通信を行う第2の種類の端末の、前記所定の時間帯における非リアルタイム伝送による通信の頻度を計測する計測部と、
    前記所定の時刻に前記第1の種類の端末による通信が行われていないことが確認されたとき、前記所定の時刻に当該通信機器を再起動させる再起動部と、
    前記所定の時間帯における非リアルタイム伝送による通信の頻度が所定のレベルより高いときには、前記再起動部による前記所定の時間帯での再起動を規制する規制部と
    を具備する通信機器。
  2. 請求項1に記載の通信機器であって、
    前記確認部は、前記所定の時刻に前記第1の種類の端末による通信が行われているとき、前記所定の時間帯で前記所定の時刻より後の時刻に前記第1の種類の端末による通信が行われているかどうかを確認し、
    前記再起動部は、前記所定の時間帯で前記所定の時刻より後の時刻に前記第1の種類の端末による通信が行われていないことが確認されたとき、前記所定の時刻より後の時刻に当該通信機器を再起動させる
    通信機器。
  3. 請求項1又は2に記載の通信機器であって、
    前記確認部は、前記所定の時間帯に前記第1の種類の端末による通信が行われているとき、前記所定の時間帯の属する日より後の日の所定の時間帯における所定の時刻に前記第1の種類の端末による通信が行われているかどうかを確認し、
    前記再起動部は、前記所定の時間帯の属する日より後の日の所定の時間帯における所定の時刻に前記第1の種類の端末による通信が行われていないことが確認されたとき、前記所定の時刻に当該通信機器を再起動させる
    通信機器。
  4. 請求項1から3のうちいずれか1項に記載の通信機器であって、
    第1のバージョンのファームウェア及び前記第1のバージョンより新しい第2のバージョンのファームウェアを記憶する記憶部と、
    前記第2のバージョンのファームウェアによる動作が不能となった場合に、前記第1のバージョンのファームウェアにより動作させる切替え部とを具備し、
    前記ダウンロード部は、前記第1のバージョンよりも新しく前記第2のバージョンよりも古い第3のバージョンが存在している場合であっても、前記バージョンアップされたファームウェアとして前記第2のバージョンのファームウェアをダウンロードする
    通信機器。
  5. 請求項1から3のうちいずれか1項に記載の通信機器であって、
    前記網側より前記所定の時間帯を指示する内容を含む指示書を受信する受信部を具備し、
    前記再起動部は、前記指示書により指示された所定の時間帯にて再起動する
    通信機器。
  6. 請求項1から3のうちいずれか1項に記載の通信機器であって、
    前記網側より前記バージョンアップされたファームウェアをダウンロードする時間を指示する内容を含む指示書を受信する受信部を具備し、
    前記ダウンロード部は、前記指示書により指示された時間に前記ファームウェアをダウンロードする
    通信機器。
  7. 複数の種類の端末を接続可能であり、これら端末を網に接続するための通信機器のファームウェアをダウンロードする方法であって、
    前記網側よりバージョンアップされたファームウェアをダウンロードし、
    前記バージョンアップされたファームウェアをダウンロードした後の所定の時間帯における所定の時刻にリアルタイム伝送による通信を行う第1の種類の端末による通信が行われているかどうかを確認し、
    非リアルタイム伝送による通信を行う第2の種類の端末の、前記所定の時間帯における非リアルタイム伝送による通信の頻度を計測し、
    前記所定の時刻に前記第1の種類の端末による通信が行われていないことが確認されたとき、前記所定の時刻に当該通信機器を再起動させ、
    前記所定の時間帯における非リアルタイム伝送による通信の頻度が所定のレベルより高いときには、前記所定の時間帯での前記通信機器の再起動を規制する
    通信機器のファームウェアのバージョンアップ方法。

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