JP2005242691A - プログラムダウンロード及び切替え方法及びその装置 - Google Patents

プログラムダウンロード及び切替え方法及びその装置 Download PDF

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Nobuyuki Hara
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Abstract

【課題】 ダウンロード時間を短縮することができ、リスタートを伴わないプログラムの切替えを可能としたプログラムダウンロード及び切替え方法及びその装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 上位系装置は、ロードモジュール名及びバージョン及び各ロードモジュールを動作メモリ上に展開したときのリスタートの要否をネットワーク装置の動作種別毎に記述した複数のサブコンフィグファイルと、各サブコンフィグファイルとネットワーク装置の動作種別の対応を記述したメインコンフィグファイルからなるコンフィグファイルを前記複数のネットワーク装置に送信し、各ネットワーク装置は、受信したコンフィグファイルのメインコンフィグファイルから自装置の動作種別に対応したサブコンフィグファイルを取得し、自装置の動作種別に対応したサブコンフィグファイルに基づき自装置で必要なロードモジュール名及びバージョンの送信要求を前記上位系装置に対して行い、送信要求により上位系装置から送信されるロードモジュールを待機メモリに格納する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、プログラムダウンロード及び切替え方法及びその装置に関し、特に、複数のネットワーク装置にプログラムをダウンロードし、プログラムの切替えを行うプログラムダウンロード及び切替え方法及びその装置に関する。
ネットワークシステムでは、例えば伝送装置等のネットワーク装置に、それぞれ動作プログラムをダウンロードして、各ネットワーク装置の動作プログラムを更新することが必要に応じて行われる。
伝送装置の動作プログラムを新規プログラムに更新する従来の手順について説明する。図1は、伝送装置のダウンロードを処理する部分の一例のブロック図を示す。同図中、第1メモリ11は動作プログラムを格納する。第2メモリ12は同じく動作プログラムを保存する。動作プログラム格納メモリ記憶部13には第1メモリ11と第2メモリ12に格納されているプログラムのうち、どちらを動作プログラムとして使用するべきかの情報が保存される。CPU14は、この伝送装置10を制御する。動作メモリ15には、CPU14がプログラムを実行する際にロードモジュールが展開される。
なお、以下の説明では、動作プログラム格納メモリ記憶部13に第1メモリ11が設定され、第1メモリ11が運用メモリ、第2メモリ12が待機メモリとなっているものとする。この場合に、上位系装置16から新規プログラムへの更新要求を受信した時に、次の手順でプログラムのダウンロード及び更新が行われる。
第1ステップ:CPU14は、上位系装置16より新規プログラムのダウンロード要求を受ける。
第2ステップ:CPU14は、上位系装置16から新規プログラムと新規プログラムのバージョン情報が格納されたコンフィグファイルのダウンロードを開始し、第2メモリ12に格納する。
第3ステップ:CPU14は、上位系装置16より動作プログラムの切替え要求を受信する。
第4ステップ:CPU14は、動作プログラム格納メモリ記憶部13の情報を第2メモリと更新し、CPU14のリスタートを行う。リスタートしたCPU14は動作プログラム格納メモリ管理部13の情報に第2メモリと設定されているため、第2メモリ12から新規プログラムをCPU14の動作メモリ15に展開し、制御を再開する。
この他に、特許文献1には、ヘッドエンド装置からネットワークを通して多数の端末にプログラムをダウンロードする際に、各端末が最新ソフトウェアバージョン一覧表を閲覧して最新ソフトウェアバージョンを確認し端末側の判断で最新ソフトウェアバージョンの全プログラムをダウンロードすることが記載されている。
また、特許文献2には、中央局から基地局に最新のプログラムブロック情報を送信し、基地局では受信した最新のプログラムブロック情報を自装置内のプログラムブロック情報と比較して現在保持していないプログラムブロックのみを中央局に要求し、要求したプログラムブロックを全てダウンロードして自装置内のプログラムを最新の状態に更新することが記載されている。
特開2001−296994号公報 特開2000−353096号公報
従来の手順で動作プログラムを更新する場合に、以下の問題点があった。
従来はプログラムをバージョンアップする場合、新規プログラム全体を全て上位局よりダウンロードしていた。ところで、伝送装置は同一システム内に設置されていても、光多重と光増幅を行う送信局や、光増幅のみを行う中継局等の動作種別があり、それぞれにおいてサポートする機能が異なっているが、この場合でも、全動作種別に対応したプログラムをダウンロードすることになり、不要な機能に関してもダウンロードを行っていた。また、変更が発生していないモジュールに関してもダウンロードを行うことになる。そのため、各伝送装置の動作種別や変更モジュール量が違っていてもダウンロード量が変化せず、各伝送装置ではダウンロードに最大の時間がかかってしまう。
また、従来は動作プログラムをバージョンアプする場合にCPUの再起動(リスタート)が必須となっている。そのため、再起動実行後、通常時処理を開始するまでの間、アラーム等の非監視状態が発生してしまう。また、上位の監視装置等がこの伝送装置にログインしている場合には、再起動したのち再ログインという手順が必要になり、再ログインを実行するために一時的なネットワークの負荷の増大が発生していた。
本発明は、上記の点に鑑みなされたものであり、ダウンロード時間を短縮することができ、リスタートを伴わないプログラムの切替えを可能としたプログラムダウンロード及び切替え方法及びその装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、上位系装置は、ロードモジュール名及びバージョン及び各ロードモジュールを動作メモリ上に展開したときのリスタートの要否をネットワーク装置の動作種別毎に記述した複数のサブコンフィグファイルと、各サブコンフィグファイルとネットワーク装置の動作種別の対応を記述したメインコンフィグファイルからなるコンフィグファイルを前記複数のネットワーク装置に送信し、
各ネットワーク装置は、受信したコンフィグファイルのメインコンフィグファイルから自装置の動作種別に対応したサブコンフィグファイルを取得して待機メモリに格納し、
前記自装置の動作種別に対応したサブコンフィグファイルに基づき自装置で必要なロードモジュール名及びバージョンの送信要求を前記上位系装置に対して行い、
前記送信要求により前記上位系装置から送信されるロードモジュールを前記待機メモリに格納することにより、
必要なロードモジュールだけをダウンロードすることでダウンロード時間を短縮することができる。
請求項2に記載の発明は、上位系装置からの切替え要求に応じ、前記待機メモリを運用メモリに切替え、
前記運用メモリに格納されているロードモジュールをプログラム実行用の動作メモリに展開するときに、前記動作メモリ上に展開済みのロードモジュールと、前記運用メモリのサブコンフィグファイルに記載されているロードモジュールとで、同名のロードモジュールのバージョンが異なるロードモジュールを運用メモリから動作メモリ上に展開し、また、前記動作メモリ上に展開されておらず前記運用メモリのサブコンフィグファイルに記載されているロードモジュールを運用メモリから動作メモリ上に展開し、
前記動作メモリ上に展開するロードモジュールのリスタートの要否が要であるときにリスタートを実施することにより、
リスタートを伴わないプログラムの切替えを行うことができる。
請求項3に記載の発明は、上位系装置から送信された、ロードモジュール名及びバージョン及び各ロードモジュールを動作メモリ上に展開したときのリスタートの要否をネットワーク装置の動作種別毎に記述した複数のサブコンフィグファイルと、各サブコンフィグファイルとネットワーク装置の動作種別の対応を記述したメインコンフィグファイルからなるコンフィグファイルを受信し、受信したコンフィグファイルのメインコンフィグファイルから自装置の動作種別に対応したサブコンフィグファイルを取得する取得手段と、
前記自装置の動作種別に対応したサブコンフィグファイルに基づき自装置で必要なロードモジュール名及びバージョンの送信要求を前記上位系装置に対して行う送信要求手段と、
前記送信要求により前記上位系装置から送信されるロードモジュールを前記待機メモリに格納する格納手段を有することにより、請求項1の発明を実現できる。
請求項1に記載の発明によれば、必要なロードモジュールだけをダウンロードすることでダウンロード時間を短縮することができる。
請求項2に記載の発明によれば、リスタートを伴わないプログラムの切替えを行うことができる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1の発明を実現できる。
以下、図面に基づいて本発明の実施形態について説明する。
図2は、本発明のプログラムダウンロード方法が適用されるネットワークシステムの一実施形態の構成図を示す。同図中、伝送装置20〜20nはリングネットワークを構成している。伝送装置20には上位系装置としてのネットワーク管理装置21が接続され、伝送装置20〜20nは伝送装置20及びリングネットワークを介してネットワーク管理装置21に接続されている。
本発明のプログラムダウンロード及び切替え方法においても、伝送装置のダウンロードを処理する部分のブロック図は図1に示すとおりである。同図中、第1メモリ11は動作プログラムを格納する。第2メモリ12は同じく動作プログラムを保存する。動作プログラム格納メモリ記憶部13には第1メモリ11と第2メモリ12に格納されているプログラムのうち、どちらを動作プログラムとして使用するべきかの情報が保存される。CPU14は、この伝送装置10を制御する。動作メモリ15には、CPU14がプログラムを実行する際にロードモジュールが展開される。
図3(A),(B)は、本発明のプログラムダウンロード及び切替え方法で使用するコンフィグファイルの一実施形態を示す。コンフィグファイル”Config.file”は、図2(A)に示す1つのメインコンフィグファイル”mainconfig.file”と、図2(B)に示す複数のサブコンフィグファイル”subconfig.file”からなる。
メインコンフィグファイルには、動作プログラムの総合版数(Total_Version_No)と、伝送装置の各動作種別(System_Type)及び、それに応じたサブコンフィグファイル名(File_Name)が記載されている。
サブコンフィグファイルは動作種別毎に存在し、各動作種別のサブコンフィグファイル中には、必要なロードモジュール名(Module_Name)と、そのバージョン(Version_No)と、このロードモジュールを動作メモリ上に展開した際のCPUのリスタートの要否(Restart)が記載されている。
本発明のプログラムダウンロード方法の第1実施形態について説明する。
上位系装置16より新規プログラムのダウンロード要求が発生した場合、次の手順で新規プログラムのダウンロードを行う。
第1ステップ:CPU14は、上位系装置16より新規プログラムのダウンロード要求を受ける。
第2ステップ:CPU14は、上位系装置16から新規プログラム用のコンフィグファイルを受信する。
第3ステップ:受信したコンフィグファイル中のメインコンフィグファイルより、自装置の動作種別に対応するサブコンフィグファイルを選択し、サブコンフィグファイルに記載されているロードモジュールのみを上位系装置16よりダウンロードし、待機メモリである第2メモリ12に格納する。
第4ステップ:CPU14は、新規プログラム用のコンフィグファイルで第2メモリ12に格納されていたコンフィグファイルを置き換える。
以上の手順を実施することにより、新規プログラム用のコンフィグファイルと自装置が動作するために必要なロードモジュールのみを上位系装置16より第2メモリ12にダウンロードすることで、コンフィグファイルで指定されたモジュール群と新規プログラム用のコンフィグファイルを第2メモリ12に全て格納させることができる。
図4、図5は、本発明のプログラムダウンロード方法の第1実施形態のフローチャートを示す。図4において、上位系装置16はステップS10で新規プログラムのダウンロード要求を伝送装置に送信する。これを受信した伝送装置のCPU14はステップS11で新規プログラムのダウンロード処理を開始する。
次に、上位系装置16はステップS12で新規プログラム用のコンフィグファイルを伝送装置に送信する。伝送装置のCPU14はステップS13で受信した新規プログラム用のコンフィグファイル内のメインコンフィグファイルから自装置の動作種別に対応するサブコンフィグファイルを取得する。そして、ステップS14で待機メモリである第2メモリ12に格納されているロードモジュールを全て消去する。
次に、伝送装置のCPU14はステップS15で取得したサブコンフィグファイルに記載されているロードモジュール名及びバージョンを取得し、ステップS16で取得したロードモジュール名及びバージョンのロードモジュールの送信を要求するロードモジュール送信要求を上位系装置16に送信する。これを受信した上位系装置16はステップS17で要求されたロードモジュールを伝送装置に送信する。
伝送装置のCPU14は図5のステップS18で、上位系装置16から送信されたロードモジュールを受信して第2メモリ12に格納する。この後、ステップS19で取得したサブコンフィグファイルに記載されているロードモジュールを全て受信完了したか否かを判別し、全て受信完了していない場合にはステップS15に進んでステップS15〜S19を繰り返す。
全て受信完了した場合にはステップS20に進み、ステップS13で取得した新規プログラム用のコンフィグファイル内のメインコンフィグファイルと自装置の動作種別に対応するサブコンフィグファイルで第2メモリ12に格納されている古いコンフィグファイルを上書きして置き換える。そして、ステップS21でダウンロード完了通知を上位系装置16に送信する。その後、ステップS22で新規プログラムのダウンロード処理を終了する。
本発明のプログラムダウンロード方法の第2実施形態について説明する。
上位系装置16より新規プログラムのダウンロード要求が発生した場合、次の手順で新規プログラムのダウンロードを行う。
第1ステップ:CPU14は、上位系装置16より新規プログラムのダウンロード要求を受ける。
第2ステップ:CPU14は、上位系装置16から新規プログラム用のコンフィグファイルを受信する。
第3ステップ:受信したコンフィグファイル中のメインコンフィグファイルより、自装置の動作種別に対応するサブコンフィグファイルを選択し、待機メモリである第2メモリ12に格納されているロードモジュールと、自装置の動作種別に対応するサブコンフィグファイルに記載されているロードモジュールとを比較する。ここで、第2メモリ12に存在していないモジュールまたはバージョンの異なるモジュールを上位系装置16よりダウンロードし、第2メモリ12に格納する。そして、第2メモリ12に格納されており、自装置の動作種別に対応するコンフィグファイルに記載されていないロードモジュールを第2メモリ12より削除する。
第4ステップ:CPU14は、新規プログラム用のコンフィグファイルで第2メモリ12に格納されていたコンフィグファイルを置き換える。
以上の手順を実施することにより、待機メモリである第2メモリ12上に同一のものが存在しないロードモジュールのみダウンロードすることで、コンフィグファイルで指定されたモジュール群と新規プログラム用のコンフィグファイルを第2メモリ12に全て格納させることができる。
図6、図7は、本発明のプログラムダウンロード方法の第2実施形態のフローチャートを示す。図6において、上位系装置16はステップS30で新規プログラムのダウンロード要求を伝送装置に送信する。これを受信した伝送装置のCPU14はステップS31で新規プログラムのダウンロード処理を開始する。
次に、上位系装置16はステップS32で新規プログラム用のコンフィグファイルを伝送装置に送信する。伝送装置のCPU14はステップS33で受信した新規プログラム用のコンフィグファイル内のメインコンフィグファイルから自装置の動作種別に対応するサブコンフィグファイルを取得する。そして、ステップS34で待機メモリである第2メモリ12に格納されているロードモジュールのうち、取得したサブコンフィグファイルに記載されていないロードモジュールを全て消去する。
次に、伝送装置のCPU14はステップS35で取得したサブコンフィグファイルに記載されているロードモジュール名及びバージョンを取得し、ステップS36で取得したロードモジュール名と同一バージョンのものが待機メモリである第2メモリ12上に存在するか否かを判別し、存在しない場合にはステップS37に進み、存在する場合にはステップS40に進む。
ステップS37では取得したロードモジュール名及びバージョンのロードモジュールの送信を要求するロードモジュール送信要求を上位系装置16に送信する。これを受信した上位系装置16はステップS38で要求されたロードモジュールを伝送装置に送信する。
伝送装置のCPU14は図7のステップS39で、上位系装置16から送信されたロードモジュールを受信して第2メモリ12に格納する。この後、ステップS40で取得したサブコンフィグファイルに記載されているロードモジュールを全て受信完了したか否かを判別し、全て受信完了していない場合にはステップS35に進んでステップS35〜S40を繰り返す。
全て受信完了した場合にはステップS41に進み、ステップS33で取得した新規プログラム用のコンフィグファイル内のメインコンフィグファイルと自装置の動作種別に対応するサブコンフィグファイルで第2メモリ12に格納されている古いコンフィグファイルを上書きして置き換える。そして、ステップS42でダウンロード完了通知を上位系装置16に送信する。その後、ステップS43で新規プログラムのダウンロード処理を終了する。
本発明のプログラムダウンロード方法の第3実施形態について説明する。
上位系装置16より新規プログラムのダウンロード要求が発生した場合、次の手順で新規プログラムのダウンロードを行う。
第1ステップ:CPU14は、上位系装置16より新規プログラムのダウンロード要求を受ける。
第2ステップ:CPU14は、上位系装置16から新規プログラム用のコンフィグファイルを受信する。
第3ステップ:受信したコンフィグファイル中のメインコンフィグファイルより、自装置の動作種別に対応するサブコンフィグファイルを選択し、待機メモリである第2メモリ12に格納されているロードモジュールと、自装置の動作種別に対応するサブコンフィグファイルに記載されているロードモジュールとを比較する。ここで、第2メモリ12に存在していないモジュールまたはバージョンの異なるモジュールが自装置の動作種別に対応するサブコンフィグファイルに存在した場合、運用メモリである第1メモリ11に同名かつ同じバージョンのモジュールがないかを確認し、存在する場合は第1メモリ11から第2メモリ12に該当するモジュールをコピーする。一方、第1メモリ11に同名かつ同じバージョンのモジュールが存在しない場合、上位系装置16より該当するモジュールをダウンロードする。そして、第2メモリ12に格納されており、自装置の動作種別に対応するサブコンフィグファイルに記載されていないロードモジュールを第2メモリ12より削除する。
第4ステップ:CPU14は、新規プログラム用のコンフィグファイルで第2メモリ12に格納されていたコンフィグファイルを置き換える。
以上の手順を実施することにより、運用メモリと待機メモリの両方に同一のものが存在しないロードモジュールのみをダウンロードすることで、コンフィグファイルで指定されたモジュール群と新規プログラム用のコンフィグファイルを第2メモリ12に全て格納させることができる。
図8、図9は、本発明のプログラムダウンロード方法の第3実施形態のフローチャートを示す。図8において、上位系装置16はステップS50で新規プログラムのダウンロード要求を伝送装置に送信する。これを受信した伝送装置のCPU14はステップS51で新規プログラムのダウンロード処理を開始する。
次に、上位系装置16はステップS52で新規プログラム用のコンフィグファイルを伝送装置に送信する。伝送装置のCPU14はステップS53で受信した新規プログラム用のコンフィグファイル内のメインコンフィグファイルから自装置の動作種別に対応するサブコンフィグファイルを取得する。そして、ステップS54で待機メモリである第2メモリ12に格納されているロードモジュールのうち、取得したサブコンフィグファイルに記載されていないロードモジュールを全て消去する。
次に、伝送装置のCPU14はステップS55で取得したサブコンフィグファイルに記載されているロードモジュール名及びバージョンを取得し、ステップS56で取得したロードモジュール名と同一バージョンのものが待機メモリである第2メモリ12上に存在するか否かを判別し、存在しない場合にはステップS57に進み、存在する場合にはステップS61に進む。
ステップS57では取得したロードモジュール名と同一バージョンのものが運用メモリである第1メモリ11上に存在するか否かを判別し、存在しない場合にはステップS58に進み、存在する場合にはステップS60で取得したロードモジュール名と同一バージョンのロードモジュールを第1メモリ11から第2メモリ12にコピーし、ステップS61に進む。
ステップS58では取得したロードモジュール名及びバージョンのロードモジュールの送信を要求するロードモジュール送信要求を上位系装置16に送信する。これを受信した上位系装置16はステップS59で要求されたロードモジュールを伝送装置に送信する。
伝送装置のCPU14は図9のステップS61で、上位系装置16から送信されたロードモジュールを受信して第2メモリ12に格納する。この後、ステップS62で取得したサブコンフィグファイルに記載されているロードモジュールを全て受信完了したか否かを判別し、全て受信完了していない場合にはステップS55に進んでステップS55〜S62を繰り返す。
全て受信完了した場合にはステップS63に進み、ステップS53で取得した新規プログラム用のコンフィグファイル内のメインコンフィグファイルと自装置の動作種別に対応するサブコンフィグファイルで第2メモリ12に格納されている古いコンフィグファイルを上書きして置き換える。そして、ステップS64でダウンロード完了通知を上位系装置16に送信する。その後、ステップS65で新規プログラムのダウンロード処理を終了する。
本発明のプログラム切替え方法の第1実施形態について説明する。
上位系装置16より新規プログラムへの切替え要求が発生した場合、次の手順で新規プログラムへの切替えを行う。
第1ステップ:CPU14は、上位系装置16より新規プログラムへの切替え処理開始要求を受ける。
第2ステップ:CPU14は、動作プログラム格納メモリ記憶部13の情報を更新し、運用メモリと待機メモリを入れ替える。このため、第1メモリ11が待機メモリ、第2メモリ12が運用メモリとなる。
第3ステップ:CPU14は、動作メモリ15上に展開されているロードモジュール名及びバージョンと、運用メモリである第2メモリ12に格納されている自装置の動作種別に対応する新規プログラム用のサブコンフィグファイルのロードモジュール名及びバージョンとを比較し、両者で同名のロードモジュールのバージョンが異なる場合、第2メモリ12に格納されている新規プログラム内の該当ロードモジュールを動作メモリ15上に再展開する。このとき、サブコンフィグファイル上のリスタート要否が要であれば、CPU14のリスタートを行う。CPU14のリスタートを行うと、第2メモリ12に格納されている新規プログラムの全ロードモジュールが動作メモリ15上に展開される。
また、動作メモリ15上に展開されておらず、新規プログラム用のサブコンフィグファイル上に記載されているロードモジュールを動作メモリ15に展開する。このとき、サブコンフィグファイル上のリスタート要否が要であれば、CPU14のリスタートを行う。
更に、サブコンフィグファイル上に存在せず、動作メモリ15上に展開されているロードモジュールを動作メモリ15上から削除する。
以上の手順を実施することにより、動作メモリ15上に展開されているロードモジュールを全て運用メモリである第2メモリ12に格納されているロードモジュールとすることができ、動作プログラムを更新することができる。このとき、ロードモジュールの展開時にCPU14のリスタートの有無が指定できるので、CPU14のリスタートを必要としないモジュールの更新であればCPU14のリスタートを行うことなく、プログラムの更新を完了させることができる。
図10、図11は、本発明のプログラム切替え方法の第1実施形態のフローチャートを示す。図10において、上位系装置16はステップS70で動作プログラムの切替え要求を伝送装置に送信する。これを受信した伝送装置のCPU14はステップS71で動作プログラムの切替え処理を開始する。次に、CPU14はステップS72で動作プログラム格納メモリ記憶部13の情報を更新し、運用メモリと待機メモリを入れ替える。
そして、ステップS73で運用メモリである第2メモリ12に格納されている新規プログラム用のコンフィグファイル内のメインコンフィグファイルから自装置の動作種別に対応するサブコンフィグファイルを取得する。そして、ステップS74で動作メモリ15上に展開されているロードモジュールのうち、第2メモリ12から取得したサブコンフィグファイルに記載されていないロードモジュールを消去する。
次に、CPU14はステップS75で動作メモリ15上に展開されているロードモジュール名及びバージョンと、第2メモリ12から取得した新規プログラム用のサブコンフィグファイルのロードモジュール名及びバージョンが一致するか否かを判別し、一致した場合はステップS80に進み、一致しない場合はステップS76に進む。
ステップS76では、サブコンフィグファイル上のリスタート要否が要であるか否かを判別し、リスタート要であればステップS77でCPU14のリスタートを行う。一方、リスタート不要であればステップS78で第2メモリ12に格納されている新規プログラム内の該当ロードモジュールを動作メモリ15上に展開し、ステップS79で展開したロードモジュールに関する動作を開始する。
上記のステップS79の実行後またはステップS75で一致の場合は図11のステップS80で第2メモリ12のサブコンフィグファイルに記載されている全てのロードモジュールを動作メモリ15上に展開したか否かを判別し、全て展開していない場合にはステップS75に進んでステップS75〜S80を繰り返す。
全て展開した場合にはステップS81に進み、動作プログラムの切替え完了通知を上位系装置16に送信する。その後、ステップS82で動作プログラムの切替え処理を終了する。
本発明のプログラム切替え方法の第2実施形態について説明する。
上記の動作プログラムの切替えを実行後、動作プログラムの異常が発生した場合、次の手順で動作プログラムを古いプログラムに再切替えを行って切り戻すことができる。
第1ステップ:CPU14は、上位系装置16より新規プログラムへの再切替え処理開始要求を受ける。
第2ステップ:CPU14は、動作プログラム格納メモリ記憶部13の情報を更新し、運用メモリと待機メモリを入れ替える。このため、第1メモリ11が運用メモリ、第2メモリ12が待機メモリとなる。
第3ステップ:CPU14は、動作メモリ15上に展開されているロードモジュール名及びバージョンと、運用メモリである第1メモリ11に格納されている自装置の動作種別に対応する新規プログラム用のサブコンフィグファイルのロードモジュール名及びバージョンとを比較し、両者で同名のロードモジュールのバージョンが異なる場合、第1メモリ11に格納されている新規プログラム内の該当ロードモジュールを動作メモリ15上に再展開する。このとき、サブコンフィグファイル上のリスタート要否が要であれば、CPU14のリスタートを行う。CPU14のリスタートを行うと、第1メモリ11に格納されている新規プログラムの全ロードモジュールが動作メモリ15上に展開される。
また、動作メモリ15上に展開されておらず、新規プログラム用のサブコンフィグファイル上に存在しているロードモジュールを動作メモリ15に展開する。このとき、サブコンフィグファイル上のリスタート要否が要であれば、CPU14のリスタートを行う。
更に、サブコンフィグファイル上に存在せず、動作メモリ15上に展開されているロードモジュールを動作メモリ15上から削除する。
以上の手順を実施することにより、動作メモリ15上に展開されているロードモジュールを全て運用メモリである第1メモリ11に格納されているロードモジュールとすることができ、動作プログラムを更新することができる。このとき、ロードモジュールの展開時にCPU14のリスタートの有無が指定できるので、CPU14のリスタートを必要としないモジュールの更新であればCPU14のリスタートを行うことなく、プログラムの再切替え(切り戻し)を完了させることができる。
図12、図13は、本発明のプログラム切替え方法の第2実施形態のフローチャートを示す。図12において、上位系装置16はステップS90で動作プログラムの再切替え要求を伝送装置に送信する。これを受信した伝送装置のCPU14はステップS91で動作プログラムの再切替え処理を開始する。次に、CPU14はステップS92で動作プログラム格納メモリ記憶部13の情報を更新し、運用メモリと待機メモリを入れ替える。
そして、ステップS93で運用メモリである第1メモリ11に格納されている新規プログラム用のコンフィグファイル内のメインコンフィグファイルから自装置の動作種別に対応するサブコンフィグファイルを取得する。そして、ステップS94で動作メモリ15上に展開されているロードモジュールのうち、第1メモリ11から取得したサブコンフィグファイルに記載されていないロードモジュールを消去する。
次に、CPU14はステップS95で動作メモリ15上に展開されているロードモジュール名及びバージョンと、第1メモリ11から取得した新規プログラム用のサブコンフィグファイルのロードモジュール名及びバージョンが一致するか否かを判別し、一致した場合はステップS100に進み、一致しない場合はステップS96に進む。
ステップS96では、サブコンフィグファイル上のリスタート要否が要であるか否かを判別し、リスタート要であればステップS97でCPU14のリスタートを行う。一方、リスタート不要であればステップS98で第1メモリ11に格納されている新規プログラム内の該当ロードモジュールを動作メモリ15上に展開し、ステップS99で展開したロードモジュールに関する動作を開始する。
上記のステップS99の実行後またはステップS95で一致の場合は図13のステップS100で第1メモリ11のサブコンフィグファイルに記載されている全てのロードモジュールを動作メモリ15上に展開したか否かを判別し、全て展開していない場合にはステップS95に進んでステップS95〜S100を繰り返す。
全て展開した場合にはステップS101に進み、動作プログラムの再切替え完了通知を上位系装置16に送信する。その後、ステップS102で動作プログラムの再切替え処理を終了する。
このように、新規プログラムをダウンロードする場合、ロードモジュールを選択してダウンロードを行うことにより、ダウンロード時間を短縮することができる。また、動作プログラムを切替え、または、再切替えを行う場合に、切替えるモジュールによって、CPUのリスタートの要否を指定できるため、リスタートを伴わないプログラムの切替えが可能となる。
また、動作プログラムを動作種別に応じて使用するロードモジュールが異なっていても、同一のコンフィグファイルで管理を行うことができるため、システムとしてのバージョン管理が容易となる。
なお、ステップS13,S33,S53が請求項記載の取得手段に対応し、ステップS16,S37,S58が送信要求手段に対応し、ステップS18,S39,S61が格納手段に対応する。
(付記1)
上位系装置から複数のネットワーク装置にプログラムをダウンロードするプログラムダウンロード方法において、
前記上位系装置は、ロードモジュール名及びバージョン及び各ロードモジュールを動作メモリ上に展開したときのリスタートの要否をネットワーク装置の動作種別毎に記述した複数のサブコンフィグファイルと、各サブコンフィグファイルとネットワーク装置の動作種別の対応を記述したメインコンフィグファイルからなるコンフィグファイルを前記複数のネットワーク装置に送信し、
各ネットワーク装置は、受信したコンフィグファイルのメインコンフィグファイルから自装置の動作種別に対応したサブコンフィグファイルを取得し、
前記自装置の動作種別に対応したサブコンフィグファイルに基づき自装置で必要なロードモジュール名及びバージョンの送信要求を前記上位系装置に対して行い、
前記送信要求により前記上位系装置から送信されるロードモジュールを待機メモリに格納することを特長とするプログラムダウンロード方法。
(付記2)
付記1記載のプログラムダウンロード方法で上位系装置から各ネットワーク装置にロードモジュールをダウンロードしたのち、動作プログラムを前記ダウンロードしたロードモジュールに切替える方法であって、
前記上位系装置からの切替え要求に応じ、前記待機メモリを運用メモリに切替え、
前記運用メモリに格納されているロードモジュールをプログラム実行用の動作メモリに展開するときに、前記動作メモリ上に展開済みのロードモジュールと、前記運用メモリのサブコンフィグファイルに記載されているロードモジュールとで、同名のロードモジュールのバージョンが異なるロードモジュールを運用メモリから動作メモリ上に展開し、また、前記動作メモリ上に展開されておらず前記運用メモリのサブコンフィグファイルに記載されているロードモジュールを運用メモリから動作メモリ上に展開し、
前記動作メモリ上に展開するロードモジュールのリスタートの要否が要であるときにリスタートを実施することを特長とする切替え方法。
(付記3)
上位系装置からプログラムをダウンロードされるネットワーク装置において、
前記上位系装置から送信された、ロードモジュール名及びバージョン及び各ロードモジュールを動作メモリ上に展開したときのリスタートの要否をネットワーク装置の動作種別毎に記述した複数のサブコンフィグファイルと、各サブコンフィグファイルとネットワーク装置の動作種別の対応を記述したメインコンフィグファイルからなるコンフィグファイルを受信し、受信したコンフィグファイルのメインコンフィグファイルから自装置の動作種別に対応したサブコンフィグファイルを取得する取得手段と、
前記自装置の動作種別に対応したサブコンフィグファイルに基づき自装置で必要なロードモジュール名及びバージョンの送信要求を前記上位系装置に対して行う送信要求手段と、
前記送信要求により前記上位系装置から送信されるロードモジュールを前記待機メモリに格納する格納手段を
有することを特長とするネットワーク装置。
(付記4)
付記2記載の切替え方法で切替えたのち動作プログラムを再び切替える方法であって、
前記上位系装置からの再切替え要求に応じ、前記待機メモリを運用メモリに切替え、
前記運用メモリに格納されているロードモジュールをプログラム実行用の動作メモリに展開するときに、前記動作メモリ上に展開済みのロードモジュールと、前記運用メモリのサブコンフィグファイルに記載されているロードモジュールとで、同名のロードモジュールのバージョンが異なるロードモジュールを運用メモリから動作メモリ上に展開し、また、前記動作メモリ上に展開されておらず前記運用メモリのサブコンフィグファイルに記載されているロードモジュールを運用メモリから動作メモリ上に展開し、
前記動作メモリ上に展開するロードモジュールのリスタートの要否が要であるときにリスタートを実施することを特長とする切替え方法。
(付記5)
付記1記載のプログラムダウンロード方法において、
前記上位系装置から送信され自装置の動作種別に対応したサブコンフィグファイルに記載されたロードモジュールと同名で同バージョンのロードモジュールが前記待機メモリに存在しない場合に自装置で必要なロードモジュールとしてロードモジュール名及びバージョンの送信要求を前記上位系装置に対して行うことを特長とするプログラムダウンロード方法。
(付記6)
付記5記載のプログラムダウンロード方法において、
前記上位系装置から送信され自装置の動作種別に対応したサブコンフィグファイルに記載されたロードモジュールと同名で同バージョンのロードモジュールが前記待機メモリに存在せず運用メモリに存在する場合は運用メモリから待機メモリにコピーを行ない、前記待機メモリ及びに運用メモリ存在しない場合に自装置で必要なロードモジュールとしてロードモジュール名及びバージョンの送信要求を前記上位系装置に対して行うことを特長とするプログラムダウンロード方法。
伝送装置のダウンロードを処理する部分の一例のブロック図である。 本発明のプログラムダウンロード方法が適用されるネットワークシステムの一実施形態の構成図である。 本発明方法で使用するコンフィグファイルの一実施形態を示す図である。 本発明のプログラムダウンロード方法の第1実施形態のフローチャートである。 本発明のプログラムダウンロード方法の第1実施形態のフローチャートである。 本発明のプログラムダウンロード方法の第2実施形態のフローチャートである。 本発明のプログラムダウンロード方法の第2実施形態のフローチャートである。 本発明のプログラムダウンロード方法の第3実施形態のフローチャートである。 本発明のプログラムダウンロード方法の第3実施形態のフローチャートである。 本発明のプログラム切替え方法の第1実施形態のフローチャートである。 本発明のプログラム切替え方法の第1実施形態のフローチャートである。 本発明のプログラム切替え方法の第2実施形態のフローチャートである。 本発明のプログラム切替え方法の第2実施形態のフローチャートである。
符号の説明
11 第1メモリ
12 第2メモリ
13 動作プログラム格納メモリ記憶部
14 CPU
15 動作メモリ
16 上位系装置
20〜20n 伝送装置
21 ネットワーク管理装置

Claims (3)

  1. 上位系装置から複数のネットワーク装置にプログラムをダウンロードするプログラムダウンロード方法において、
    前記上位系装置は、ロードモジュール名及びバージョン及び各ロードモジュールを動作メモリ上に展開したときのリスタートの要否をネットワーク装置の動作種別毎に記述した複数のサブコンフィグファイルと、各サブコンフィグファイルとネットワーク装置の動作種別の対応を記述したメインコンフィグファイルからなるコンフィグファイルを前記複数のネットワーク装置に送信し、
    各ネットワーク装置は、受信したコンフィグファイルのメインコンフィグファイルから自装置の動作種別に対応したサブコンフィグファイルを取得して待機メモリに格納し、
    前記自装置の動作種別に対応したサブコンフィグファイルに基づき自装置で必要なロードモジュール名及びバージョンの送信要求を前記上位系装置に対して行い、
    前記送信要求により前記上位系装置から送信されるロードモジュールを前記待機メモリに格納することを特長とするプログラムダウンロード方法。
  2. 請求項1記載のプログラムダウンロード方法で上位系装置から各ネットワーク装置にロードモジュールをダウンロードしたのち、動作プログラムを前記ダウンロードしたロードモジュールに切替える方法であって、
    前記上位系装置からの切替え要求に応じ、前記待機メモリを運用メモリに切替え、
    前記運用メモリに格納されているロードモジュールをプログラム実行用の動作メモリに展開するときに、前記動作メモリ上に展開済みのロードモジュールと、前記運用メモリのサブコンフィグファイルに記載されているロードモジュールとで、同名のロードモジュールのバージョンが異なるロードモジュールを運用メモリから動作メモリ上に展開し、また、前記動作メモリ上に展開されておらず前記運用メモリのサブコンフィグファイルに記載されているロードモジュールを運用メモリから動作メモリ上に展開し、
    前記動作メモリ上に展開するロードモジュールのリスタートの要否が要であるときにリスタートを実施することを特長とする切替え方法。
  3. 上位系装置からプログラムをダウンロードされるネットワーク装置において、
    前記上位系装置から送信された、ロードモジュール名及びバージョン及び各ロードモジュールを動作メモリ上に展開したときのリスタートの要否をネットワーク装置の動作種別毎に記述した複数のサブコンフィグファイルと、各サブコンフィグファイルとネットワーク装置の動作種別の対応を記述したメインコンフィグファイルからなるコンフィグファイルを受信し、受信したコンフィグファイルのメインコンフィグファイルから自装置の動作種別に対応したサブコンフィグファイルを取得する取得手段と、
    前記自装置の動作種別に対応したサブコンフィグファイルに基づき自装置で必要なロードモジュール名及びバージョンの送信要求を前記上位系装置に対して行う送信要求手段と、
    前記送信要求により前記上位系装置から送信されるロードモジュールを前記待機メモリに格納する格納手段を
    有することを特長とするネットワーク装置。
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