JP5486937B2 - 物品用衝立及び物品配列棚 - Google Patents

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Description

本発明は、載置部に配列された物品に対して設けられる物品用衝立及び物品用衝立を備えた物品配列棚に関し、物品を商品としたコンビニエンスストア等に設置される商品陳列棚に適している。
従来、載置部としての棚板に配列された商品のうちの手前側の商品を取り上げると、残った商品が手前側に移動し、取り上げた商品の空きスペースを詰めるようになっている商品陳列棚が知られている。この商品陳列棚の棚板の前端部に、最前列の商品が前方に倒れて床に落下することを防止するための前方倒れ防止板を備えたものが既に提案されている。この前方倒れ防止板は、それの下端が棚板の前端とこの前端の下端から前方に延びてから上方へ延出した前方倒れ防止板支持部との間に形成される溝に差し込むことで固定されるようになっている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−78860号公報(図1参照)
上記特許文献1によれば、前方倒れ防止板が溝に単に差し込むだけの構成であるため、前方倒れ防止板を溝に強固に固定することができない。このため、例えば商品の取り上げ時や棚板への商品の補給時に商品や商品を持つ手が前方倒れ防止板に当たってしまい、前方倒れ防止板が溝から外れる、又は溝に対して位置ずれする等の不都合が発生することがあった。
本発明が前述の状況に鑑み、解決しようとするところは、外れる、又は位置ずれすることがないように強固に固定することができる物品用衝立及び物品用衝立を備えた物品配列棚を提供することを課題とする。
本発明の物品用衝立は、前述の課題解決のために、載置体に配列された物品に対して設けられ、該物品を受ける面を有する受け部を備えた物品用衝立において、該受け部の端部には、第1係止部および該第1係止部とは独立して形成された第2係止部を備え、該第1係止部は、該載置体に備えられた第1の被係止部に係止し、該第2係止部は、該第1係止部の該第1の被係止部への係止に伴って該載置体に備えられた第2の被係止部に係止するように構成され、該第1係止部の係止方向と該第2係止部の係止方向とが異なり、前記第1係止部は、前記第1の被係止部に挟持する挟持部を備えていることを特徴としている。
また、本発明の物品用衝立は、載置体に配列された物品に対して設けられ、該物品を受ける面を有する受け部を備えた物品用衝立において、該受け部の端部には、第1係止部および該第1係止部とは独立して形成された第2係止部を備え、該第1係止部は、該載置体に備えられた第1の被係止部に係止し、該第2係止部は、該第1係止部の該第1の被係止部への係止に伴って該載置体に備えられた第2の被係止部に係止するように構成され、該第1係止部の係止方向と該第2係止部の係止方向とが異なり、前記第2係止部は、前記第2の被係止部を押圧することにより弾性変形して該第2の被係止部に係止することを特徴としている。
かかる構成によれば、第1の被係止部に第1係止部が係止すると、それに伴って第2の被係止部に第2係止部が係止する。この係止状態では、第1係止部が第1の被係止部から係止解除側に移動することを、第2の被係止部と第2係止部との係止力により阻止することができる。これとは反対に、第2係止部が第2の被係止部から係止解除側に移動することを、第1の被係止部と第1係止部との係止力により阻止することができる。
また、本発明の物品用衝立は、上記載置体の第1の被係止部が、上下方向に立設された縦板部からなり、上記第2の被係止部は、該縦板部の上端よりも上方に位置しかつ縦板部に向かって略水平方向に延出された水平板部からなり、上記第2係止部が該第1係止部の上方に配置され、該第1係止部が該第1の被係止部への係止に伴って、該第2係止部が、該水平板部に当接し該水平板部から離間する方向に変形して該水平板部を乗り越えることにより該当接が解除され該水平板部の下面に係止するように構成されていてもよい。
また、本発明の物品用衝立は、上記載置体の第2の被係止部は、上下方向に立設された縦板部からなり、上記第1の被係止部は、該縦板部の上端よりも上方に位置しかつ縦板部に向かって略水平方向に延出された水平板部からなり、上記第1係止部が該第2係止部の上方に配置され、該第1係止部が該第1の被係止部への係止に伴って、該第2係止部が、該縦板部に当接し該縦板部から離間する方向に変形して該縦板部を乗り越えることにより該当接が解除され該縦板部に係止するように構成されていてもよい。
また、本発明の物品用衝立は、前記載置体に奥行き方向に沿って物品を立てて配列し、該配列された物品のうちの最前列に位置する物品の前方への倒れを防止するための前倒れ防止具であってもよい。
また、本発明の物品用衝立が装着されていることを特徴とする物品配列棚であってもよい。
第1の被係止部に係止する第1係止部とは異なる方向で係止するように第2の被係止部と第2係止部とを備えることによって、商品の取り上げ時や棚板への商品の補給時に商品や商品を持つ手が物品用衝立に当たって物品用衝立が外れる、又は位置ずれすることがないように強固に固定することができる。しかも、第2係止部が、第1係止部の第1の被係止部への係止に伴って載置体(棚の載置部)に備えられた第2の被係止部に係止するように構成されているから、1つの操作で2つの係止操作を実行することができ、操作面において有利になる。
棚板の手前側の端縁に物品前出し具を装着しその物品前出し具の本体に物品用衝立を取り付けた物品配列棚を形成した状態の側面図である。 物品用衝立を示し、(a)はそれの斜視図、(b)はそれの正面図である。 物品前出し具の本体の内部構造を示す側面図である。 物品用衝立を物品前出し具に装着する手順を示す説明図であり、(a)は装着が開始される直前の状態を示し、(b)は装着途中の状態を示し、(c)は装着が完了した状態を示している。 棚板の手前側の端縁の上面に物品前出し具を磁石により固定した状態を示す側面図である。 別の実施形態の物品用衝立を物品前出し具に装着する手順を示す説明図であり、(a)は装着が開始される直前の状態を示し、(b)は装着途中の状態を示し、(c)は装着が完了した状態を示している。
以下、本発明に係る物品用衝立及び物品配列棚の一実施形態について、図面を参酌しつつ説明する。
図1は、載置体を構成する棚板1の手前側(図では左側)の端縁に物品前出し具2を装着しその物品前出し具2を構成する本体3に物品用衝立の一例である前倒れ防止具4を取り付けた物品配列棚を形成した状態の側面図を示している。物品前出し具2は、上下一対の突片12A,12Bを備えたクランプ構造をなす装着部12を介して棚板1の前端縁に着脱自在に装着されている。尚、図1では、物品前出し具2が棚板1に1個のみ設けた場合を示しているが、物品前出し具2を棚板1の手前側で横並びに複数配置されてなる物品配列棚(物品が商品の場合には商品収納棚と言う)であってもよい。
より詳しくは、棚板1上に、柔軟性を有する帯状シート5の末端部にL字状の係止体6が取り付けられた長尺引き出し体7が本体3から奥行方向Xに引き出され、この引き出された長尺引き出し体7の上に複数の物品Zが奥行方向に沿って一列に配列される。そして、本体3内に帯状シート5を巻き取るためのローラ(図3参照)8が配置されるとともに、図示していないコイルバネにより帯状シート5を常に巻き取るようにローラ8が一方向に回転付勢されている。従って、帯状シート5の巻き取り方向への移動により手前側(図では左側)に移動する係止体6が全ての物品Zを手前側に移動させる。そして、手前側の物品Z1が本体3に帯状シート5を介して当接することにより、帯状シート5のそれ以上の巻き取りが規制され、その状態が維持される。また、手前側の物品Z1を取り上げると、本体3と物品との間に空きスペースが発生するが、このスペースを詰めるべく長尺引き出し体7が取り上げた物品Z1の寸法分だけ手前側に移動し、これに伴い、残った物品Zを手前側に移動させる。このように構成することによって、常に手前側の物品Z1から取り上げることができる。尚、図1では、物品Zの配列数を4個にしているが、何個であってもよい。
本体3は、図1及び図3に示すように、幅方向に筒状となり、かつ、物品側である後側で上方側箇所に帯状シート5を繰り出すべく幅方向全域に渡って開口3Kが形成されたハウジング3Aと、ハウジング3Aの長手方向両端開口に嵌合して各開口を塞ぐカバー3Bとを備えている。前記開口3Kの上下端には、斜め上方に延出された延出片3a,3bを備えている。尚、前記本体3が棚の載置部に相当する。
また、ハウジング3Aの物品側とは反対側である前側の上端には、前倒れ防止具4を係止固定するための第1の被係止部10及び第2の被係止部11とを備えている。第1の被係止部10は、ハウジング3Aの物品側とは反対側である前側板部3Dの上端から上方に延出された縦板部からなり、第2の被係止部11は、縦板部10の上端よりも上方に位置しかつハウジング3Aの天板部3Eの前端から縦板部10に向かって略水平方向に延出された水平板部からなっている。尚、ハウジング3Aは、例えば幅方向に押し出し成形されたアルミ成型品であり、また、カバー3Bは、樹脂成型品であり、カバーに形成された複数の貫通孔(図示せず)に通されたビス9,9をハウジング3Aに形成された雌ネジ部(図示せず)に螺入することによって、各カバー3Bをハウジング3Aに固定することができるようにしている。
各カバー3Bには、帯状シート5を巻き取るローラ8を回転自在に支持するべく、ローラ8の両端から軸方向にそれぞれ突出している軸部8Aが挿通される軸孔3Cが形成されている。
前倒れ防止具4は、透明な樹脂成型品であり、図1に示すように、最前列に位置する物品Z1の前方への倒れを防止するために備えられ、上方側に向かうほど物品側に接近する傾斜姿勢になっている。詳述すれば、前倒れ防止具4は、図2(a),(b)に示すように、長方形で板状に構成され、物品を受ける受け面4aを有する受け部を構成する本体部4Aを備え、その本体部4Aの幅方向両端部の下側に両端部4R,4Rと中央部4Sとを分離するための切欠き4Kを備えている。そして、中央部4Sから下方側ほど物品側に位置するように斜め下方に延出され、前記縦板部10に上方から係止可能となる第1係止部を構成する平行な一対の挟持部4B,4Cと、物品側に位置する一方の挟持部4Cの上端から物品側に延出されかつ挟持部4Cに対して垂直となる方向に延出され、前記水平板部11の上面に突設する位置決め用の平板部4Dと、両端部4R,4Rの下端から延出されかつ前記水平板部11の下面に係止可能な第2係止部を構成する側面視においてC字状に形成されたフック部4Eとを備えている。尚、フック部4Eは、一対の挟持部4B,4Cよりも上方に配置されている。
本体部4Aには、物品Zを透視可能な複数の縦長状の透視孔4G,4Hを形成している。図2(a),(b)では、幅方向両側に位置する透視孔4G,4Gの上下方向の寸法が他の透視孔4H…(図では5個)の上下寸法よりも短い寸法になっている。
前述のように、フック部4E,4Eが本体部4Aの両端部4R,4Rの下端に備えさせていることから、縦板部10への一対の挟持部4B,4Cの係止に伴ってフック部4E,4Eが水平板部11に当接しフック部4E,4Eの案内作用により両端部4R,4Rが水平板部11から離間する側に移動するように両端部4R,4Rが弾性変形することで、フック部4E,4Eが水平板部11を乗り越えることによりフック部4E,4Eの水平板部11との当接が解除され、フック部4E,4Eが水平板部11の下面に係止するように構成されている。換言すれば、第2係止部であるフック部4E,4Eが、第2の被係止部である水平板部11を押圧することにより弾性変形して水平板部11に係止するようになっている。
次に、前倒れ防止具4を本体3に装着する手順を説明する。
図4(a)に示すように、前倒れ防止具4の一対の挟持部4B,4Cが縦板部10に上方から係止するように、前倒れ防止具4を下方へ移動させる。図4(a)では、一対の挟持部4B,4Cが縦板部10を挟持する直前でかつフック部4E,4Eが水平板部11に当接している状態を示している。この状態から更に下方へ前倒れ防止具4を移動させることによって、図4(b)に示すように、一対の挟持部4B,4Cが縦板部10を挟持し始めると共にフック部4E,4E(図では一方のみ図示している)がそれの湾曲面4e,4eによる案内作用により水平板部11から離間する方向へ移動してフック部4E,4Eの遊端部4Y,4Yが水平板部11の前端面11Aに当接した状態になる。この当接状態で更に下方へ前倒れ防止具4を移動させることにより、図4(c)に示すように、一対の挟持部4B,4Cが縦板部10を挟持完了するとともにフック部4E,4Eの遊端部4Y,4Yの水平板部11の前端面11Aとの当接が解除されることにより弾性復元力により元の姿勢に復元することでフック部4E,4Eが水平板部11の下面11Bに係止する。このとき、水平板部11の上面に位置決め用の平板部4Dの下面が当接した状態になり、フック部4E,4Eと平板部4Dとで前倒れ防止具4の上下方向への移動が阻止され、一対の挟持部4B,4Cで前倒れ防止具4の前後方向への移動が阻止され、前倒れ防止具4を本体3に強固に装着することができる。
前記前倒れ防止具4は、本体3に対して着脱自在な構成であり、前倒れ防止具4を本体3から取り外す場合には、第2係止部を構成するフック部4E,4Eの遊端部4Y,4Yを、水平板部11の前端面11Aに当接させる方向に弾性変形させながら、第1係止部の挟持部4B,4Cが縦板部10から抜けるように上方へ前倒れ防止具4を移動させれば、簡単に取り外すことができる。
尚、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
前記実施形態では、物品用衝立として前倒れ防止具4を示したが、物品が横に倒れる横倒れ防止具や物品が後に倒れる後倒れ防止具の他、物品同士間を仕切るための仕切り板などであってもよい。
また、前記実施形態では、装着状態の前倒れ防止具4を、上方側に向かうほど物品側に接近する傾斜姿勢に設定したが、上下方向に沿うように水平面に対して垂直となる縦姿勢に設定してもよい。
また、前記実施形態では、前倒れ防止具4が、本体部4Aの幅方向両端部の下側のそれぞれにフック部4Eを備えさせたが、フック部4Eの個数及び取付位置は自由に変更可能である。また、C字状のフック部4EをU字状あるいはV字状等、どのような形状に構成してもよい。また、ハウジング3Aに備えた縦板部10に上方から係止可能な一対の挟持部4B,4Cを前倒れ防止具4に備えさせたが、それとは反対にハウジング3Aに一対の挟持部を備えさせ、これら一対の挟持部に挟持される縦板部を前倒れ防止具4に備えさせてもよい。また、前倒れ防止具4の平板部4Dを省略して実施してもよい。
また、前記実施形態では、物品前出し具2を上下一対の突片12A,12Bからなる装着部12を用いて棚板1に取り付けるようにしているが、棚板1が金属等の磁性体である場合には、図5に示すように、本体3の下面に取り付けられた磁石(磁石シート)13で物品前出し具2を磁力により棚板1に固定することができる。この場合、係止体6が不使用の装着部12に引っ掛からないよう、装着部12にスロープ部材14を取り付け、帯状シート5及び係止体6がスロープ部材14の上面を駆け上がるようにするのが好ましい。尚、図5で説明しなかった部分は、図1と同一であるため、同一の符号を付している。
また、前記実施形態では、物品前出し具2を備えたものを示したが、物品前出し具2の無い棚板1に本発明の物品用衝立を備えたもので実施してもよい。この場合、棚板としては水平姿勢にしたものの他、例えば棚板を前方側ほど下方に位置する傾斜姿勢にして、手前側の物品を取り出すことにより残った物品が傾斜面により案内されて手前側に自ずと移動する構成にしてもよい。この傾斜姿勢の棚板にローラ等を組み込んで物品が前方に移動し易くなるようにしてもよい。
また、前記実施形態では、第2係止部であるフック部4E,4Eを第1係止部である挟持部4B,4Cの上方に配置した前倒れ防止具4を示したが、これとは反対に第1係止部を第2係止部の上方に配置した前倒れ防止具41であってもよい。具体的には、図6(a),(b),(c)に示すように、第2の被係止部は、上下方向に立設された縦板部42からなり、上記第1の被係止部は、該縦板部42の上端よりも上方に位置しかつ縦板部42に向かって略水平方向に延出された水平板部43からなっている。そして、前倒れ防止具41は、前述した前倒れ防止具4と同様に、長方形で板状に構成され、物品を受ける受け面4aを有する受け部を構成する本体部41Aを備えるとともに、その本体部41Aの幅方向両端部の下側に両端部と中央部とを分離するための切欠き(図示せず)を備えている。そして、中央部から物品側に延びる水平姿勢でかつ互いに平行な板状の第1係止部を構成する上下一対の挟持部41B,41Cと、両端部の下端から下方に延びるとともに物品側に円弧状に突出するフック部41D,41D(図では片方のみ図示している)を備えている。
従って、上下一対の挟持部41B,41が水平板部43を挟持するように前倒れ防止具41を水平板部43に向けて水平方向に移動させる。このとき、図6(a)に示すように、上下一対の挟持部41B,41Cが水平板部43を挟持する直前でかつフック部41D,41Dが縦板部42に当接する直前の状態である。この状態から更に前倒れ防止具41を水平板部43に向けて水平方向に移動させると、図6(b)に示すように、上下一対の挟持部41B,41が水平板部43を所定範囲挟持しかつフック部41D,41Dが縦板部42との当接により弾性変形し縦板部42から離間する上方へ移動して縦板部42の上面にフック部41D,41Dの下端が当接した状態になる。この状態から更に前倒れ防止具41を水平板部43に向けて水平方向に移動させると、図6(c)に示すように、上下一対の挟持部41B,41Cが水平板部43を挟持完了しかつフック部41D,41Dが縦板部42との当接が解除されて復元力により縦板部42の裏面に係止するべく下方へ復帰する。
1…棚板(載置体)、2…物品前出し具、3…本体、3A…ハウジング、3B…カバー、3C…軸孔、3D…前側板部、3E…天板部、3K…開口、3a,3b…延出片、4,41…前倒れ防止具(物品用衝立)、4A…本体部、4a…受け面、4B,4C,41B,41C…挟持部(第1係止部)、4D…平板部、4E,41D…フック部(第2係止部)、4G,4H…透視孔。4R…両端部、4S…中央部、4Y…遊端部、4e…湾曲面、5…帯状シート、6…係止体、7長尺引き出し体、8…ローラ、8A…軸部、9…ビス、10…第1の被係止部(縦板部)、11…第2の被係止部(水平板部)、11A…前端面、12…装着部、12A,12B…突片、14…スロープ部材、42…第2の被係止部(縦板部)、43…第1の被係止部(水平板部)、X…奥行方向、Z1,Z…物品

Claims (6)

  1. 載置体に配列された物品に対して設けられ、該物品を受ける面を有する受け部を備えた物品用衝立において、
    該受け部の端部には、第1係止部および該第1係止部とは独立して形成された第2係止部を備え、
    該第1係止部は、該載置体に備えられた第1の被係止部に係止し、
    該第2係止部は、該第1係止部の該第1の被係止部への係止に伴って該載置体に備えられた第2の被係止部に係止するように構成され、
    該第1係止部の係止方向と該第2係止部の係止方向とが異なり、
    前記第1係止部は、前記第1の被係止部に挟持する挟持部を備えていることを特徴とする物品用衝立。
  2. 載置体に配列された物品に対して設けられ、該物品を受ける面を有する受け部を備えた物品用衝立において、
    該受け部の端部には、第1係止部および該第1係止部とは独立して形成された第2係止部を備え、
    該第1係止部は、該載置体に備えられた第1の被係止部に係止し、
    該第2係止部は、該第1係止部の該第1の被係止部への係止に伴って該載置体に備えられた第2の被係止部に係止するように構成され、
    該第1係止部の係止方向と該第2係止部の係止方向とが異なり、
    前記第2係止部は、前記第2の被係止部を押圧することにより弾性変形して該第2の被係止部に係止することを特徴とする物品用衝立。
  3. 上記載置体の第1の被係止部は、上下方向に立設された縦板部からなり、上記第2の被係止部は、該縦板部の上端よりも上方に位置しかつ縦板部に向かって略水平方向に延出された水平板部からなり、
    上記第2係止部が該第1係止部の上方に配置され、
    該第1係止部が該第1の被係止部への係止に伴って、該第2係止部が、該水平板部に当接し該水平板部から離間する方向に変形して該水平板部を乗り越えることにより該当接が解除され該水平板部の下面に係止するように構成されていることを特徴とする請求項またはに記載の物品用衝立。
  4. 上記載置体の第2の被係止部は、上下方向に立設された縦板部からなり、上記第1の被係止部は、該縦板部の上端よりも上方に位置しかつ縦板部に向かって略水平方向に延出された水平板部からなり、
    上記第1係止部が該第2係止部の上方に配置され、
    該第1係止部が該第1の被係止部への係止に伴って、該第2係止部が、該縦板部に当接し該縦板部から離間する方向に変形して該縦板部を乗り越えることにより該当接が解除され該縦板部に係止するように構成されていることを特徴とする請求項またはに記載の物品用衝立。
  5. 前記載置体に奥行き方向に沿って物品を立てて配列し、該配列された物品のうちの最前列に位置する物品の前方への倒れを防止するための前倒れ防止具であることを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の物品用衝立。
  6. 請求項1〜5の何れか一項に記載の物品用衝立が装着されていることを特徴とする物品配列棚。
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