JP5486789B2 - タンポンの製造装置、及び、タンポンの製造方法 - Google Patents
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Description
タンポン本体と、該タンポン本体を収納する収納筒と、該収納筒内を移動して前記タンポン本体を該収納筒の外に押し出す押出部材とを備え、前記収納筒の長手方向一端部に複数の花弁状部分を備えるタンポンの製造装置であって、
前記収納筒を供給する供給機構と、
該供給機構により供給された前記収納筒に前記タンポン本体及び前記押出部材を挿入する挿入機構とを備え、
前記供給機構は、
前記収納筒を該収納筒の長手方向に沿う第一搬送方向に搬送する第一搬送路と、
前記収納筒を該収納筒の長手方向と交差する第二搬送方向に搬送する第二搬送路とを備え、
前記第二搬送路は、
前記第一搬送路上を移動してきた前記収納筒を該第一搬送路から受け取る受け取り部と、
前記第一搬送方向において前記第一搬送路から前記受け取り部に前記収納筒が渡される側とは反対側の端部に形成された側壁と、
前記側壁に形成され、前記収納筒を前記第二搬送路の外に出すための排出口とを備え、
前記側壁は、前記受け取り部に前記収納筒が無いときに該受け取り部が受け取った前記収納筒を該受け取り部に留めておき、前記受け取り部に前記収納筒が有るときに該受け取り部が受け取った前記収納筒を前記排出口から前記第二搬送路の外に出し、
前記供給機構は、前記排出口から前記第二搬送路の外に出された前記収納筒を載置台に搬送する第三搬送路を備え、
前記第一搬送路及び前記第三搬送路の各々は、前記収納筒が当該各々の上を滑り降りるように傾斜しており、
前記受け取り部は、前記第一搬送路及び前記第三搬送路に挟まれた窪みであり、
前記窪みは、該窪みに前記収納筒が無いときに前記第一搬送路を滑り降りてきた前記収納筒を受け取り、該窪みに前記収納筒が有るときに前記第一搬送路を滑り降りてきた前記収納筒を、該窪みに有る前記収納筒の上に重ねて受け取り、
前記側壁は、前記窪みに有る前記収納筒の上に重ねられた前記収納筒を、前記排出口から前記第二搬送路の外に出すことを特徴とするタンポンの製造装置である。
前記収納筒を供給する供給機構と、
該供給機構により供給された前記収納筒に前記タンポン本体及び前記押出部材を挿入する挿入機構とを備え、
前記供給機構は、
前記収納筒を該収納筒の長手方向に沿う第一搬送方向に搬送する第一搬送路と、
前記収納筒を該収納筒の長手方向と交差する第二搬送方向に搬送する第二搬送路とを備え、
前記第二搬送路は、
前記第一搬送路上を移動してきた前記収納筒を該第一搬送路から受け取る受け取り部と、
前記第一搬送方向において前記第一搬送路から前記受け取り部に前記収納筒が渡される側とは反対側の端部に形成された側壁と、
前記側壁に形成され、前記収納筒を前記第二搬送路の外に出すための排出口とを備え、
前記側壁は、前記受け取り部に前記収納筒が無いときに該受け取り部が受け取った前記収納筒を該受け取り部に留めておき、前記受け取り部に前記収納筒が有るときに該受け取り部が受け取った前記収納筒を前記排出口から前記第二搬送路の外に出すことを特徴とするタンポンの製造装置。
前記供給機構は、
載置台を備え、該載置台に載置された前記収納筒を前記第一搬送路に向けて移動させるパーツフィーダと、
前記排出口から前記第二搬送路の外に出された前記収納筒を前記載置台に搬送する第三搬送路を備えることとしてもよい。かかる構成のタンポンの製造装置であれば、第二搬送路の外に出された収納筒を再び第二搬送路に向けて搬送することが可能になる。
前記第一搬送路及び前記第三搬送路の各々は、前記収納筒が当該各々の上を滑り降りるように傾斜しており、
前記受け取り部は、前記第一搬送路及び前記第三搬送路に挟まれた窪みであり、
前記窪みは、該窪みに前記収納筒が無いときに前記第一搬送路を滑り降りてきた前記収納筒を受け取り、該窪みに前記収納筒が有るときに前記第一搬送路を滑り降りてきた前記収納筒を、該窪みに有る前記収納筒の上に重ねて受け取り、
前記側壁は、前記窪みに有る前記収納筒の上に重ねられた前記収納筒を、前記排出口から前記第二搬送路の外に出すこととしてもよい。かかる構成のタンポンの製造装置であれば、収納筒が第一搬送路上を滑り降りる際の勢いを利用して、該収納筒を第二搬送路の外に出すことが可能である。
前記排出口は、前記側壁に形成された切り込みであり、
前記側壁は、前記切り込みの下に、前記受け取り部に前記収納筒が無いときに該受け取り部が受け取った前記収納筒を該受け取り部に留めておく留め部を備え、
前記留め部の高さは、前記収納筒の前記長手方向一端部の外径よりも小さく、
前記側壁のうち、前記第二搬送方向において前記留め部と隣接する部分の高さは、前記収納筒の前記長手方向一端部の外径よりも大きいこととしてもよい。かかる構成のタンポンの製造装置であれば、第二搬送路上に収まり切れない収納筒を該第二搬送路の外に適切に出すとともに、該第二搬送路上を移動する収納筒が該第二搬送路から脱落するのを防止することが可能になる。
前記収納筒の向きを揃える揃え機構を備え、
前記第一搬送路は、前記揃え機構によって向きが揃えられた前記収納筒を前記第一搬送方向に搬送し、
前記揃え機構は、前記収納筒の前記長手方向一端部が該収納筒の長手方向他端部よりも前記第一搬送方向の上流側に位置した状態で該収納筒が前記第一搬送路上を移動するように、該収納筒の向きを揃えることとしてもよい。収納筒が第一搬送路から第二搬送路に渡される際に該収納筒が側壁に衝突する可能性がある。このとき、花弁状部分が設けられている長手方向一端部が側壁に衝突すると、該花弁状部分が内側に折れ曲がってしまう虞がある。上記の構成であれば、花弁状部分が内側に折れ曲がるのを防ぐことが可能である。
供給機構により、前記収納筒を供給する工程と、
挿入機構により、前記供給機構が供給する前記収納筒に前記タンポン本体及び前記押出部材を挿入する工程とを備え、
前記供給機構は、
前記収納筒を該収納筒の長手方向に沿う第一搬送方向に搬送する第一搬送路と、
前記収納筒を該収納筒の長手方向と交差する第二搬送方向に搬送する第二搬送路とを備え、
前記第二搬送路は、
前記第一搬送路上を移動してきた前記収納筒を該第一搬送路から受け取る受け取り部と、
前記第一搬送方向において前記第一搬送路から前記受け取り部に前記収納筒が渡される側とは反対側の端部に形成された側壁と、
前記側壁に形成され、前記収納筒を前記第二搬送路の外に出すための排出口とを備え、
前記側壁は、前記受け取り部に前記収納筒が無いときに該受け取り部が受け取った前記収納筒を該受け取り部に留めておき、前記受け取り部に前記収納筒が有るときに該受け取り部が受け取った前記収納筒を前記排出口から前記第二搬送路の外に出すことを特徴とするタンポンの製造方法も実現可能である。かかるタンポンの製造方法であれば、前述したように、収納筒の長手方向一端部に他の収納筒が嵌まり込むのを抑制し、収納筒を適切に供給することが可能になる。
本発明のタンポンの製造装置及び製造方法を説明するにあたり、当該製造装置及び製造方法により製造されるタンポン10の構成について図1〜図6を参照しながら説明する。
本実施形態のタンポン10の製造方法について、図7A〜図8Dを参照しながら概説する。図7A及び図7Bは、タンポン10の製造フローを示す図である。図8A〜図8Dは、タンポン10を製造する様子を示す変遷図である。
上述したメイン製造ステップS002のうち、タンポン10を組み立てる一連の工程は、図9に図示された組立装置100によって実行される。図9は、組立装置100を模式的に示す図である。この組立装置100は、タンポン10の製造装置の一例であり、図9に示すように、組立コンベア110、供給機構120、及び、挿入機構130を備えている。
<<供給機構120の構成について>>
上述の供給機構120の構成について、図10及び図11を参照しながら説明する。図10は、図9に図示された供給機構120を拡大して示した図である。図11は、供給機構120を上方から見た平面図である。
外筒フィーダ121は、ボウル状の振動台121aを有するパーツフィーダであり、該振動台121aを振動させることにより、該振動台121aに載置された外筒40を移動させる装置である。ここで、振動台121aは載置台の一例である。そして、射出成形された外筒40は、振動台121aの底部に一旦集積されてから、図11に示すように該底部から螺旋状に移動する。なお、外筒40は、移動方向(図11中、破線矢印にて示す方向)が該外筒40の長手方向に沿うように振動台121a上を移動する。そして、外筒フィーダ121は、振動台121a上で複数の外筒40が前記移動方向に沿って整列するように、当該複数の外筒40を移動させる。
搬送路122は、振動台121a上を移動してきた外筒40を該振動台121aから受け取り、該外筒40を搬送するためのものである。この搬送路122は、図10に示すように、上方から順に、案内路200と、落下シュート210と、第一搬送路220と、第二搬送路230と、第三搬送路240とを有する。
一方、前記受け取り部231に外筒40が渡される側とは反対側の端部(以下、他端部)に形成された側壁233には、外筒40を第二搬送路230の外に出すための排出口233aが形成されている。この排出口233aからは、受け取り部231に外筒40が有るときに該受け取り部231が受け取った外筒40(つまり、既に外筒40を保持した状態にある受け取り部231が新たに受け取った外筒40)が排出される。なお、導入口232a及び排出口233aは、いずれも第二搬送路230の始端部に設けられ、第二搬送方向において略同じ位置に位置している。
外筒セット部123は、第二搬送路230上を滑り降りてきた外筒40を該第二搬送路230から受け取り、前記外筒40を組立コンベア110上にセットするものである。より詳しく説明すると、外筒セット部40は、第二搬送路230から受け取った外筒40を、組立コンベア110上に載置された搭載台160に搭載させる。
次に、揃え機構170の構成について図13A〜図13Cを参照しながら説明する。図13Aは、揃え機構170の配置位置を示す図である。図13Bは、揃え機構170の平面図である。図13Cは、外筒40が揃え機構170の穴171を通過する様子を示す図である。
本実施形態では、前述したように、第二搬送路230上では外筒40が集積することがある。つまり、第二搬送路230の始端から終端に亘って外筒40が収められる結果、該第二搬送路230に外筒40が収め切れなくなる場合(つまり、第二搬送路230上に外筒40が詰まる場合)がある。そこで、外筒40が第二搬送路230の始端から終端に亘って集積しているときに受け取り部231が新たに受け取った外筒40については、第二搬送路230の外に出す(逃がす)こととしている。
本実施形態の組立装置100では、上記の如く、供給機構120が外筒40を供給する際、受け取り部231に外筒40が無いときに該受け取り部231が受け取った外筒40については、第二搬送路230の他端部に形成された側壁233により該受け取り部231に留められる。反対に、受け取り部231に外筒40が有るときに該受け取り部231が受け取った外筒を、前記側壁233に形成された排出口233aから第二搬送路230の外に出すこととした。これにより、外筒40を適切に供給することが可能になる。
上記の各実施形態には、主として本発明のタンポン10の製造方法及び製造装置(組立装置100)について説明したが、上記の実施形態は本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることはもちろんである。また、上述した設定値、寸法値、及び、形状等は本発明の効果を発揮させるための一例に過ぎず、本発明を限定するものではない。
20 タンポン本体、21 綿体、22 コード、30 アプリケータ、
40 外筒(収納筒)、41 大径部、42 小径部、43 先端開口(開口)、
44 花弁状部分、45 後端開口、46 環状リブ、47 段差、
50 内筒(押出部材)、51 第一内筒、51a 鍔部、51b 環状突起、
52 第二内筒、52a 鍔部、52b 凸部、52c フレア状部分、
100 組立装置(タンポン10の製造装置)、110 組立コンベア、
120 供給機構、121 外筒フィーダ(パーツフィーダ)、
121a 振動台(載置台)、122 搬送路、123 外筒セット部、
123a 外筒受け取り台、130 挿入機構、
140 内筒挿入機構、141 第一内筒挿入機構、
142 第二内筒挿入機構、143 内筒フィーダ、143a 振動台、
143b レール、144 チューブ、145 内筒押圧装置、
145a 押圧冶具、150 タンポン本体挿入機構、151 ガイドチューブ、
152 吸引装置、153 タンポン本体押圧装置、160 搭載台、
170 揃え機構、171 穴、172 第一突出部、173 第二突出部、
200 案内路、210 落下シューター、211 開口、220 第一搬送路、
230 第二搬送路、231 受け取り部、232 側壁、232a 導入口、
232b 対向部、233 側壁、233a 排出口、232b 留め部
233c 隣接部(第二搬送方向において留め部232bと隣接する部分)、
234 抑え板、240 第三搬送路
Claims (6)
- タンポン本体と、該タンポン本体を収納する収納筒と、該収納筒内を移動して前記タンポン本体を該収納筒の外に押し出す押出部材とを備え、前記収納筒の長手方向一端部に複数の花弁状部分を備えるタンポンの製造装置であって、
前記収納筒を供給する供給機構と、
該供給機構により供給された前記収納筒に前記タンポン本体及び前記押出部材を挿入する挿入機構とを備え、
前記供給機構は、
前記収納筒を該収納筒の長手方向に沿う第一搬送方向に搬送する第一搬送路と、
前記収納筒を該収納筒の長手方向と交差する第二搬送方向に搬送する第二搬送路とを備え、
前記第二搬送路は、
前記第一搬送路上を移動してきた前記収納筒を該第一搬送路から受け取る受け取り部と、
前記第一搬送方向において前記第一搬送路から前記受け取り部に前記収納筒が渡される側とは反対側の端部に形成された側壁と、
前記側壁に形成され、前記収納筒を前記第二搬送路の外に出すための排出口とを備え、
前記側壁は、前記受け取り部に前記収納筒が無いときに該受け取り部が受け取った前記収納筒を該受け取り部に留めておき、前記受け取り部に前記収納筒が有るときに該受け取り部が受け取った前記収納筒を前記排出口から前記第二搬送路の外に出し、
前記供給機構は、前記排出口から前記第二搬送路の外に出された前記収納筒を載置台に搬送する第三搬送路を備え、
前記第一搬送路及び前記第三搬送路の各々は、前記収納筒が当該各々の上を滑り降りるように傾斜しており、
前記受け取り部は、前記第一搬送路及び前記第三搬送路に挟まれた窪みであり、
前記窪みは、該窪みに前記収納筒が無いときに前記第一搬送路を滑り降りてきた前記収納筒を受け取り、該窪みに前記収納筒が有るときに前記第一搬送路を滑り降りてきた前記収納筒を、該窪みに有る前記収納筒の上に重ねて受け取り、
前記側壁は、前記窪みに有る前記収納筒の上に重ねられた前記収納筒を、前記排出口から前記第二搬送路の外に出すことを特徴とするタンポンの製造装置。 - 請求項1に記載のタンポンの製造装置において、
前記供給機構は、
前記載置台に載置された前記収納筒を前記第一搬送路に向けて移動させるパーツフィーダを備えることを特徴とするタンポンの製造装置。 - タンポン本体と、該タンポン本体を収納する収納筒と、該収納筒内を移動して前記タンポン本体を該収納筒の外に押し出す押出部材とを備え、前記収納筒の長手方向一端部に複数の花弁状部分を備えるタンポンの製造装置であって、
前記収納筒を供給する供給機構と、
該供給機構により供給された前記収納筒に前記タンポン本体及び前記押出部材を挿入する挿入機構とを備え、
前記供給機構は、
前記収納筒を該収納筒の長手方向に沿う第一搬送方向に搬送する第一搬送路と、
前記収納筒を該収納筒の長手方向と交差する第二搬送方向に搬送する第二搬送路とを備え、
前記第二搬送路は、
前記第一搬送路上を移動してきた前記収納筒を該第一搬送路から受け取る受け取り部と、
前記第一搬送方向において前記第一搬送路から前記受け取り部に前記収納筒が渡される側とは反対側の端部に形成された側壁と、
前記側壁に形成され、前記収納筒を前記第二搬送路の外に出すための排出口とを備え、
前記側壁は、前記受け取り部に前記収納筒が無いときに該受け取り部が受け取った前記収納筒を該受け取り部に留めておき、前記受け取り部に前記収納筒が有るときに該受け取り部が受け取った前記収納筒を前記排出口から前記第二搬送路の外に出し、
前記排出口は、前記側壁に形成された切り込みであり、
前記側壁は、前記切り込みの下に、前記受け取り部に前記収納筒が無いときに該受け取り部が受け取った前記収納筒を該受け取り部に留めておく留め部を備え、
前記留め部の高さは、前記収納筒の前記長手方向一端部の外径よりも小さく、
前記側壁のうち、前記第二搬送方向において前記留め部と隣接する部分の高さは、前記収納筒の前記長手方向一端部の外径よりも大きいことを特徴とするタンポンの製造装置。 - 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のタンポンの製造装置において、
前記収納筒の向きを揃える揃え機構を備え、
前記第一搬送路は、前記揃え機構によって向きが揃えられた前記収納筒を前記第一搬送方向に搬送し、
前記揃え機構は、前記収納筒の前記長手方向一端部が該収納筒の長手方向他端部よりも前記第一搬送方向の上流側に位置した状態で該収納筒が前記第一搬送路上を移動するように、該収納筒の向きを揃えることを特徴とするタンポンの製造装置。 - タンポン本体と、該タンポン本体を収納する収納筒と、該収納筒内を移動して前記タンポン本体を該収納筒の外に押し出す押出部材とを備え、前記収納筒の長手方向一端部に複数の花弁状部分を備えるタンポンの製造方法であって、
供給機構により、前記収納筒を供給する工程と、
挿入機構により、前記供給機構が供給する前記収納筒に前記タンポン本体及び前記押出部材を挿入する工程とを備え、
前記供給機構は、
前記収納筒を該収納筒の長手方向に沿う第一搬送方向に搬送する第一搬送路と、
前記収納筒を該収納筒の長手方向と交差する第二搬送方向に搬送する第二搬送路とを備え、
前記第二搬送路は、
前記第一搬送路上を移動してきた前記収納筒を該第一搬送路から受け取る受け取り部と、
前記第一搬送方向において前記第一搬送路から前記受け取り部に前記収納筒が渡される側とは反対側の端部に形成された側壁と、
前記側壁に形成され、前記収納筒を前記第二搬送路の外に出すための排出口とを備え、
前記側壁は、前記受け取り部に前記収納筒が無いときに該受け取り部が受け取った前記収納筒を該受け取り部に留めておき、前記受け取り部に前記収納筒が有るときに該受け取り部が受け取った前記収納筒を前記排出口から前記第二搬送路の外に出し、
前記供給機構は、前記排出口から前記第二搬送路の外に出された前記収納筒を載置台に搬送する第三搬送路を備え、
前記第一搬送路及び前記第三搬送路の各々は、前記収納筒が当該各々の上を滑り降りるように傾斜しており、
前記受け取り部は、前記第一搬送路及び前記第三搬送路に挟まれた窪みであり、
前記窪みは、該窪みに前記収納筒が無いときに前記第一搬送路を滑り降りてきた前記収納筒を受け取り、該窪みに前記収納筒が有るときに前記第一搬送路を滑り降りてきた前記収納筒を、該窪みに有る前記収納筒の上に重ねて受け取り、
前記側壁は、前記窪みに有る前記収納筒の上に重ねられた前記収納筒を、前記排出口から前記第二搬送路の外に出すことを特徴とするタンポンの製造方法。 - タンポン本体と、該タンポン本体を収納する収納筒と、該収納筒内を移動して前記タンポン本体を該収納筒の外に押し出す押出部材とを備え、前記収納筒の長手方向一端部に複数の花弁状部分を備えるタンポンの製造方法であって、
供給機構により、前記収納筒を供給する工程と、
挿入機構により、前記供給機構が供給する前記収納筒に前記タンポン本体及び前記押出部材を挿入する工程とを備え、
前記供給機構は、
前記収納筒を該収納筒の長手方向に沿う第一搬送方向に搬送する第一搬送路と、
前記収納筒を該収納筒の長手方向と交差する第二搬送方向に搬送する第二搬送路とを備え、
前記第二搬送路は、
前記第一搬送路上を移動してきた前記収納筒を該第一搬送路から受け取る受け取り部と、
前記第一搬送方向において前記第一搬送路から前記受け取り部に前記収納筒が渡される側とは反対側の端部に形成された側壁と、
前記側壁に形成され、前記収納筒を前記第二搬送路の外に出すための排出口とを備え、
前記側壁は、前記受け取り部に前記収納筒が無いときに該受け取り部が受け取った前記収納筒を該受け取り部に留めておき、前記受け取り部に前記収納筒が有るときに該受け取り部が受け取った前記収納筒を前記排出口から前記第二搬送路の外に出し、
前記排出口は、前記側壁に形成された切り込みであり、
前記側壁は、前記切り込みの下に、前記受け取り部に前記収納筒が無いときに該受け取り部が受け取った前記収納筒を該受け取り部に留めておく留め部を備え、
前記留め部の高さは、前記収納筒の前記長手方向一端部の外径よりも小さく、
前記側壁のうち、前記第二搬送方向において前記留め部と隣接する部分の高さは、前記収納筒の前記長手方向一端部の外径よりも大きいことを特徴とするタンポンの製造方法。
Priority Applications (10)
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