JP5486464B2 - 無線通信端末、無線ネットワークシステム、無線通信経路選択プログラム、および無線通信経路選択方法 - Google Patents

無線通信端末、無線ネットワークシステム、無線通信経路選択プログラム、および無線通信経路選択方法 Download PDF

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Description

この発明は、ネットワークに接続されている他の無線通信端末を相手局とし、この相手局と無線で通信する無線通信端末と、ネットワークを介して複数の無線通信端末を相互に無線通信可能に接続した無線ネットワークシステムと、直接通信できない相手局との無線通信経路を無線通信端末に選択させる無線通信経路選択プログラムと、無線通信端末が直接通信できない相手局との無線通信経路を選択する無線通信経路選択方法と、に関する
従来、ネットワークを介して複数の無線通信端末を相互に無線通信可能に接続した自立分散型の無線ネットワークシステムがある(特許文献1、2参照)。この自立分散型の無線ネットワークシステムでは、無線通信端末間における無線通信が、直接、または他の無線通信端末を介して行われている。すなわち、無線通信端末は、直接通信できない相手局であっても、他の無線通信端末を中継局として利用することで、この相手局と通信が行える。例えば、無線通信端末Aは、直接通信できない無線通信端末Bとの通信を、無線通信端末Cを中継局として利用し通信する。この場合、無線通信端末Cは、無線通信端末A、および無線通信端末Bの両方と直接通信できることを前提にしている。
なお、中継局の台数は、1台に限らず、複数台利用することもある。
上述の自立分散型の無線通信ネットワークシステムは、広域にわたって不審者を追跡する監視カメラシステムや、広域にわたって地震(揺れ)を検知する地震検知システム、広域にわたって温度分布(気温分布)を検知する温度分布検知システム等に利用され始めている。
上述の監視カメラシステムでは、無線通信端末は、監視エリアを撮像するカメラや、このカメラの撮像画像を処理して不審者を検出する画像処理部等をセンシング機能として備えている。無線通信端末間では、検出した不審者の追跡の引き継ぎ等を無線通信で行う。
また、上述の地震検知システムでは、無線通信端末は、地面の振動の大きさを検知する加速度センサ等をセンシング機能として備えている。無線通信端末は、他の無線通信端末との無線通信で、この他の無線通信端末が揺れを検出した時刻や、検出した揺れの大きさ等を受け取り、緊急地震速報や、津波警報等の発令に利用している。
また、温度分布検知システムでは、無線通信端末は、観測エリアの温度を検知する温度センサをセンシング機能として備えている。そして、無線通信端末は、他の無線通信端末との無線通信で、この他の無線通信端末が検出した温度や、そのときの時刻等を受け取り、空調機等の制御に利用している。
特開2005−323266号公報 特開2009− 60663号公報
しかしながら、直接通信できない無線通信端末間の無線通信経路の選択が十分であるとはいえなかった。
具体的には、無線通信端末間における無線通信のスループットは、この間の受信信号強度(RSSI(Received Signal Strength Indicator))に比例するということを前提にして、無線通信経路を選択していた。しかし、実際には、無線通信のスループットは、受信信号強度がある程度大きくなると、飽和する。すなわち、無線通信のスループットは、受信信号強度がある値(閾値)以上になると、略一定であった。
このため、直接通信できないために中継局を介して無線通信を行う無線通信経路中に、受信信号強度が上述の閾値を超えている無線通信端末間(少なくとも一方が中継局である無線通信端末間)が存在する場合、この無線通信経路における無線通信のスループットを過大に評価する。その結果、実際にスループットがよりよい無線通信経路(候補)が存在しても、この無線通信経路が選択されないことがあった。
この発明の目的は、直接通信できない相手局との無線通信における無線通信経路の選択が、より適性に行える無線通信端末、無線ネットワークシステム、無線通信経路選択プログラム、および無線通信経路選択方法を提供することにある。
この発明の無線通信端末は、上記目的を達するために、以下のように構成している。
無線通信手段は、ネットワークに接続されている他の無線通信端末を相手局とし、この相手局と無線で通信する。また、直接通信できない相手局については、ネットワークに接続されている相手局以外の無線通信端末を中継局として利用した無線通信経路で通信する。
無線通信経路選択手段は、無線通信手段が直接通信できない相手局について、その相手局との無線通信経路を、1つ以上の候補の中から選択する。この無線通信経路の候補は、相手局毎に予め記憶させておいてもよい。また、無線通信経路の候補は、無線ネットワークシステムのネットワークトポロジを用いて作成させてもよい。この場合には、無線ネットワークシステムのネットワークトポロジを無線通信端末に記憶させておき、中継局の台数で制限する等して、無線通信経路の候補を作成させればよい。
評価値算出手段は、無線通信手段が直接通信できない相手局との無線通信経路の候補毎に、その無線通信経路全体の評価値を以下の手順により算出する。
無線通信経路の候補において、隣接する無線通信端末間毎に、その間の受信信号強度に基づく局所評価値を算出する。この局所評価値は、無線通信端末間の受信信号強度が予め定めた第1の閾値以上であれば、予め定めた上限値にする。また、局所評価値は、第1の閾値未満であれば、この間の受信信号強度を変数とする一次関数によって算出する。すなわち、局所評価値は、受信信号強度が第1の閾値以上であれば、上限値で飽和し、第1の閾値未満であれば、この間の受信信号強度に比例する。さらに、評価値算出手段は、隣接する無線通信端末間毎に算出した局所評価値を用いて、この無線通信経路全体の評価値を算出する。
無線通信経路選択手段は、評価値算出手段が無線通信経路の候補毎に算出した評価値を比較し、これらの候補の中から無線通信経路を選択する。
したがって、直接通信できないために中継局を介して無線通信を行う無線通信経路中に、受信信号強度が上述の第1の閾値を超えている無線通信端末間が存在しても、この無線通信経路における無線通信のスループットを過大に評価するのを防止できる。これにより、直接通信できない相手局との無線通信における無線通信経路の選択が、より適性に行える。
また、無線通信経路の候補に対する全体の評価値は、上述した局所評価値だけでなく、この無線通信経路に存在する無線通信端末の通信負荷率も加えて算出するのが望ましい。
さらに、評価値算出手段については、上記の構成を以下の構成に置きかえてもよい。
評価値算出手段は、無線通信経路の候補毎に、当該無線通信経路において隣接する無線通信端末間毎に、その間の受信信号強度に基づく局所評価値を算出する。この局所評価値の算出において、隣接する無線通信端末間の受信信号強度が予め定めた第1の閾値以上であれば、予め定めた上限値にする。一方、第1の閾値よりも小さい第2の閾値未満であれば、局所評価値を予め定めた下限値にする。さらに、第2の閾値よりも小さい第3の閾値未満である区間を含まない無線通信経路の候補については、隣接する無線通信端末間毎に算出した局所評価値を用いて、この無線通信経路全体の評価値を算出し、一方、第3の閾値未満である区間を含む無線通信経路の候補については、隣接する無線通信端末間毎に算出した局所評価値を用いて、この無線通信経路全体の評価値を算出しない。
この発明によれば、直接通信できない相手局との無線通信における無線通信経路の選択が、より適性に行える。
無線通信ネットワークシステムを示す概略図である。 無線通信端末の主要部の構成を示す図である。 通信負荷率を更新する処理を示すフローチャートである。 受信信号強度(RSSI)と、局所評価値と、の関係を示す図である。 無線通信経路選択処理を示すフローチャートである。
以下、この発明の実施形態について説明する。
図1は、無線通信ネットワークシステムを示す概略図である。この無線通信ネットワークシステムは、ネットワークを介して複数の無線通信端末1(1A〜1H)を相互に無線通信可能に接続している。図1において、無線通信端末1間を結ぶ線は、リンクである。無線通信端末1間の通信は、直接、または他の無線通信端末1を介して行える。ここでは、直接通信できる無線通信端末1を隣接する無線通信端末1と言い、直接通信できない無線通信端末1(他の無線通信端末1を介して通信する無線通信端末1)を隣接していない無線通信端末1と言う。また、無線通信を行う対象の無線通信端末1を相手局と言い、相手局との無線通信で、経由する無線通信端末1を中継局と言う。例えば、図1に示す無線通信端末1Aが、無線通信端末1G、1Cを介して無線通信端末1Eと通信する場合、無線通信端末1Eを相手局と言い、無線通信端末1G、1Cを中継局と言う。また、無線通信端末1Gは、無線通信端末1A、および無線通信端末1Cと隣接しており、無線通信端末1Cは、無線通信端末1E、および無線通信端末1Gと隣接している。無線通信端末1Aと、無線通信端末1Eとは隣接していないため、無線通信端末1G、1Cを介した無線通信経路で無線通信を行う。
なお、無線通信端末1Aと、無線通信端末1Eとの無線通信で利用できる無線通信経路は、上述の無線通信端末1G、1Cを介する経路以外にも存在する。
各無線通信端末1は、直接通信できない相手局については、無線通信のスループットがよりよい無線通信経路を選択する。
図2は、無線通信端末の主要部の構成を示す図である。無線通信端末1は、制御部11と、センサ部12と、記憶部13と、タイマ14と、通信部15と、を備えている。制御部11は、本体各部の動作を制御する。センサ部12は、観測する事象をセンサで計測し、センサの出力を処理し、計測結果を得る。センサ部12は、観測する事象に応じた画像センサ、加速度センサ、温度センサ等を有し、これらのセンサで観測する事象を計測する。
記憶部13は、装置本体を動作させる動作プログラムや、動作時に利用する設定データ等を記憶している。この設定データには、この無線ネットワークシステムのネットワークトポロジ等が含まれる。記憶部13が記憶する設定データの詳細については後述する。
また、記憶部13は、動作時に発生した処理データ等を一時的に記憶するワーキングエリアを有している。
タイマ14は、現在時刻を計時する。通信部15は、ネットワーク上に存在する他の無線通信端末1との間で無線通信を行う。
また、無線通信端末1は、一定時間毎に、その間における自端末の通信負荷率α(x)を検出する処理、および記憶部13に記憶している通信負荷率α(x)を更新する処理を繰り返し行う。上述のxは、無線通信端末1を識別する符合として用いている。例えば、図1に示す無線通信端末1Aの通信負荷率を、ここではα(A)として表す。ここで言う通信負荷率α(x)は、自端末が中継局として利用された無線通信により生じた、自端末の負荷の大きさを示す。ここでは、通信負荷率α(x)は、その値が小さいほど、中継局として利用された無線通信により生じた負荷が小さい。
また、無線通信端末1は、隣接する無線通信端末1間における通信のスループットを、この間の受信信号強度に基づいて評価する局所評価値y(x1−x2)を算出する。上述のx1、およびx2は、無線通信端末1を識別する符合として用いている。すなわち、y(x1−x2)は、無線通信端末x1と、無線通信端末x2との間における局所評価値である。例えば、図1に示す無線通信端末1Aと、無線通信端末1Gとの間における局所評価値yを、ここではy(1A−1G)で表す。
なお、無線通信端末1は、上述の通信負荷率α(x)については、自端末についてのみ算出するが、局所評価値y(x1−x2)については、その一方が自端末である場合に限らず、算出することができる。
ここで、上述の通信負荷率α(x)、および局所評価値y(x1−x2)を算出する手法について説明する。
まず、通信負荷率α(x)を算出する手法について説明する。図3は、通信負荷率を更新する処理を示すフローチャートである。
無線通信端末1は、自端末が中継局になって、中継したパケットをカウントするカウンタをリセットする(s1)。無線通信端末1は、s1でカウンタをリセットした後、一定時間(例えば10分)経過するまで(s2)、自端末が中継局になってパケットを中継する毎にカウンタをインクリメントする(s3、s4)。無線通信端末1は、s2で一定時間経過したと判定すると、カウンタのカウント値Mを用いて、通信負荷率α(x)を算出する(s5)。s5では、カウント値Mを、予め定めた値Lで除した値を、通信負荷率α(x)として算出する。具体的には、
α(x)=カウント値M/予め定めた値L
により算出する。
無線通信端末1は、記憶部13に記憶している通信負荷率α(x)を、今回s5で算出した通信負荷率α(x)に更新し(s6)、s1に戻る。
このように、無線通信端末1は、自端末の通信負荷率α(x)を、一定時間毎に、その一定時間の間における実測値によって更新する。すなわち、無線通信端末1は、自端末の通信負荷率α(x)を略リアルタイムに更新する。
次に、局所評価値y(x1−x2)を算出する手法について説明する。図4は、受信信号強度(RSSI)と、局所評価値yと、の関係を示す図である。
無線通信端末1は、受信信号強度の大きさを4つに区分し、区分毎に局所評価値y(x1−x2)の算出式を異ならせている。具体的には、図4に示すように、RSSIの大きさを、3つの閾値th1〜th3(th1>th2>th3)で、4つに区分している。閾値th1が、この発明で言う第1の閾値に相当し、閾値th2が、この発明で言う第2の閾値に相当し、閾値th3が、この発明で言う第3の閾値に相当する。図3から、明らかなように、
受信信号強度が閾値th1以上である範囲では、局所評価値y(x1−x2)は、上限値Uとして算出する。また、受信信号強度が閾値th1〜th2の範囲であるとき、局所評価値y(x1−x2)は受信信号強度に比例する比例式によって算出する。また、受信信号強度が閾値th2〜th3の範囲であるとき、局所評価値は下限値Lとして算出する。
なお、受信信号強度が閾値th3未満であるとき、局所評価値を0と算出し、隣接していない無線通信端末1間(直接通信することができない無線通信端末1間)であると判断するようにしている。
図4に示す局所評価値y(x1−x2)の算出式は、
y=U (RSSI≧th1)
y=a×RSSI+b (th1≧RSSI≧th2)
y=L (th2≧RSSI≧th3)
y=0 (RSSI<th3)
である。
なお、定数a、bは、閾値th1、th2、上限値U、下限値Lを用いることで、算出できる。具体的には、
a×th1+b=U
a×th2+b=L
の方程式を解くことにより、定数a、bを算出できる。
無線通信端末1は、閾値th1〜th3、上限値U、下限値L、および、定数a、bを隣接する無線通信端末1間の通信のスループットに対する局所評価値yを算出するためのパラメータとして記憶部13に記憶している。
次に、無線通信端末1が、隣接していない相手局との無線通信経路を選択する無線通信経路選択処理について説明する。図5は、無線通信経路選択処理を示すフローチャートである。
なお、この無線ネットワークシステムでは、隣接している相手局との通信経路は、直接通信する経路になる。
無線通信端末1は、相手局との無線通信経路の候補を作成する(s11)。s11では、記憶部13に記憶しているネットワークトポロジを用いて、相手局との無線通信経路の候補を作成する。このとき、無線通信端末1は、中継局の台数の上限を設定し、その範囲内で無線通信経路の候補を作成する。例えば、図1に示す無線通信ネットワークシステムにおいて、無線通信端末1Aが、無線通信端末1Eを相手局とする無線通信経路の候補を作成する場合、中継局の最小台数は2台である。そこで、中継局の台数の上限を2台に設定し、通信経路の候補を作成する。
この場合、無線通信端末1Aは、無線通信経路の候補として、
(1)無線通信端末1G→無線通信端末1C→無線通信端末1E
(2)無線通信端末1B→無線通信端末1H→無線通信端末1E
(3)無線通信端末1F→無線通信端末1D→無線通信端末1E
(4)無線通信端末1F→無線通信端末1C→無線通信端末1E
等を作成する。
なお、ここでは、中継局の台数の上限を最小台数の2台に設定するとしたが、例えば最小台数+1台(すなわち、3台)で制限するようにしてもよい。また、無線通信端末1は、相手局毎に、無線通信経路の候補を予め記憶部13に記憶しておいてもよい。
無線通信端末1は、s11で作成した無線通信経路の候補毎に、その無線通信経路に位置する各中継局の通信負荷率、および隣接する無線通信端末1間(リンク間)の受信信号強度を取得する(s12)。s12では、s11で作成した無線通信経路の候補毎に、その無線通信経路に位置する各中継局に対して、通信負荷率α(x)、および隣接する端末との受信信号強度の通知を要求する。例えば、上記(1)の通信経路の候補については、
無線通信端末1Gに対して通信負荷率α(G)と、無線通信端末1Cとの間における受信信号強度の通知を要求し、
無線通信端末1Cに対して通信負荷率α(C)と、無線通信端末1Eとの間における受信信号強度の通知を要求する。
また、上記(2)の通信経路の候補については、
無線通信端末1Bに対して通信負荷率α(B)と、無線通信端末1Hとの間における受信信号強度の通知を要求し、
無線通信端末1Hに対して通信負荷率α(H)と、無線通信端末1Eとの間における受信信号強度の通知を要求する。
無線通信端末1は、この要求に対する応答によって、s11で作成した無線通信経路の候補毎に、その無線通信経路に位置する各中継局の通信負荷率、および隣接する無線通信端末1間の受信信号強度を取得する。
なお、無線通信端末1は、自端末と隣接する中継局との間における受信信号強度については、自端末で検出する。また、無線通信端末1は、相手局に対して通信負荷率α(x)の通知を要求しない。
無線通信端末1は、s11で作成した無線通信経路の候補毎に、その候補が不適当であるかどうかを判断し、不適当であると判断した無線通信経路の候補を以降の処理の対象から除外する(s13)。s13では、無線通信経路の候補毎に、その無線通信経路内に位置する、隣接する無線通信端末1間において、受信信号強度が第3の閾値th3未満である区間があれば、当該候補を不適当であると判断する。言い換えれば、無線通信経路に位置する、隣接する無線通信端末1間において、受信信号強度が第3の閾値th3未満である区間がなければ、当該候補を不適当でないと判断する。
無線通信端末1は、s13で不適当でないと判断した無線通信経路の候補毎に、無線通信経路に位置する、隣接する無線通信端末1間の局所評価値y(x1−x2)を算出する(s14)。上述したように、隣接する無線通信端末1間の局所評価値y(x1−x2)は、その間の受信信号強度から算出される。
さらに、無線通信端末1は、s13で不適当でないと判断した無線通信経路の候補毎に、その無線通信経路全体の評価値Yを算出する(s15)。s15では、その無線通信経路に位置する、隣接する無線通信端末1間毎に、その無線通信端末1間の局所評価値y(x1−x2)と、一方(自端末側)の無線通信端末1についての(1−通信負荷率α(x))と、の積の逆数を求め、さらに、これら総和を、この無線通信経路全体の評価値Yとして算出する。
例えば、上述した、無線通信端末1Aが、無線通信端末1Eを相手局とする無線通信経路の候補である、無線通信端末1G→無線通信端末1C→無線通信端末1Eの評価値Yは、
Y=(1/(y(A−G)×(1−α(A)))
+(1/(y(G−C)×(1−α(G)))
+(1/(y(C−E)×(1−α(C)))
により算出する。また、無線通信端末1B→無線通信端末1H→無線通信端末1Eの評価値Yは、
Y=(1/(y(A−B)×(1−α(A)))
+(1/(y(B−H)×(1−α(B)))
+(1/(y(H−E)×(1−α(H)))
により算出する。
上述の説明から明らかなように、s15では、受信信号強度が閾値th1を超えている区間については、無線通信のスループットを飽和させた上限値Uとした局所評価値yを用いて、無線通信経路全体の評価値Yを算出する。したがって、受信信号強度が閾値th1を超えている区間を有する無線通信経路について算出する評価値Yが、無線通信のスループットを過大に評価した値になることはない。
また、受信信号強度が閾値th3未満である区間を有する無線通信経路の候補については、不適当であると判断し、上述の無線通信経路全体の評価値Yを算出する処理を実行しない。したがって、無線通信端末1にかかる処理負荷が抑えられる。
さらに、無線通信端末1の通信負荷率も考慮して、無線通信経路全体の評価値Yを算出している。
無線通信端末1は、s15で無線通信経路の候補毎に算出した全体の評価値Yを比較し、その評価値Yが最もよい、無線通信経路の候補を、相手局との無線通信経路として選択する(s16)。s16では、全体の評価値Yが最小である無線通信経路を選択する。
このように、この無線通信端末1は、受信信号強度が上述の閾値th1を超えている無線通信端末1間が存在している無線通信経路に対して、無線通信のスループットを過大に評価しない。したがって、この無線通信端末1は、直接通信できない相手局との無線通信における無線通信経路の選択が、より適性に行える。
また、図5に示した無線通信経路の選択処理を、相手局と無線通信を行うときに、毎回実行する構成では、相手局との通信に要する時間が、この通信経路選択処理に要する時間だけ増加するので、以下のタイミングで実行するようにしてもよい。
例えば、相手局毎に、無線通信経路を記憶部13に記憶しておき、相手局と無線通信を行うときには、この記憶部13に記憶している無線通信経路で相手局に対して応答を要求する。そして、相手局からの応答が、予め定めた時間内にあれば、この無線通信経路で相手局との通信を実行する。一方、相手局からの応答が上記時間内になければ、図5に示した無線通信経路選択処理を実行し、ここで選択した無線通信経路で無線通信を実行する。また、記憶部13に記憶している、当該相手局に対する無線通信経路を、今回選択した無線通信経路に更新する。
このようにすれば、無線通信端末1は、無線通信を実行するときに、毎回、上述の無線通信経路選択処理を実行しないので、無線通信端末1における無線通信処理の負荷が抑えられる。
1(1A〜1H)−無線通信端末
11−制御部
12−センサ部
13−記憶部
14−タイマ
15−通信部

Claims (11)

  1. ネットワークに接続されている他の無線通信端末を相手局とし、この相手局と無線で通信する無線通信手段を備え、
    前記無線通信手段は、直接通信できない相手局については、前記ネットワークに接続されている前記相手局以外の無線通信端末を中継局として利用する無線通信経路で通信する、無線通信端末において、
    前記無線通信手段が直接通信できない相手局について、その相手局との無線通信経路を、1つ以上の候補の中から選択する無線通信経路選択手段と、
    前記無線通信手段が直接通信できない相手局との無線通信経路の候補毎に、その無線通信経路全体の評価値を算出する評価値算出手段と、を備え、
    前記評価値算出手段は、無線通信経路の候補毎に、当該無線通信経路において隣接する無線通信端末間毎に、その間の受信信号強度に基づく局所評価値を算出し、且つ、このときに隣接する無線通信端末間の受信信号強度が予め定めた第1の閾値以上であれば、前記局所評価値を予め定めた上限値にし、一方、前記第1の閾値未満であれば、この間の受信信号強度を変数とする一次関数によって、前記局所評価値を算出し、さらに、隣接する無線通信端末間毎に算出した局所評価値を用いて、この無線通信経路全体の評価値を算出し、
    前記無線通信経路選択手段は、前記評価値算出手段が無線通信経路の候補毎に算出した評価値を比較し、これらの候補の中から無線通信経路を選択する、無線通信端末。
  2. 前記評価値算出手段は、隣接する無線通信端末間の受信信号強度が前記第1の閾値よりも小さい第2の閾値未満であれば、前記局所評価値を予め定めた下限値にする、請求項1に記載の無線通信端末。
  3. 前記評価値算出手段は、隣接する無線通信端末間の受信信号強度が前記第2の閾値よりも小さい第3の閾値未満である区間を含む無線通信経路の候補については、当該無線通信経路全体の評価値を算出しない、請求項に記載の無線通信端末。
  4. 前記評価値算出手段は、前記局所評価値に、その無線通信経路に位置する無線通信端末の通信負荷率を加えて、無線通信経路全体の評価値を算出する、請求項1〜のいずれかに記載の無線通信端末。
  5. ネットワークに接続されている他の無線通信端末を相手局とし、この相手局と無線で通信する無線通信手段を備え、
    前記無線通信手段は、直接通信できない相手局については、前記ネットワークに接続されている前記相手局以外の無線通信端末を中継局として利用する無線通信経路で通信する、無線通信端末において、
    前記無線通信手段が直接通信できない相手局について、その相手局との無線通信経路を、1つ以上の候補の中から選択する無線通信経路選択手段と、
    前記無線通信手段が直接通信できない相手局との無線通信経路の候補毎に、その無線通信経路全体の評価値を算出する評価値算出手段と、を備え、
    前記評価値算出手段は、無線通信経路の候補毎に、当該無線通信経路において隣接する無線通信端末間毎に、その間の受信信号強度に基づく局所評価値を算出し、且つ、このときに隣接する無線通信端末間の受信信号強度が予め定めた第1の閾値以上であれば、前記局所評価値を予め定めた上限値にし、一方、前記第1の閾値よりも小さい第2の閾値未満であれば、前記局所評価値を予め定めた下限値にし、さらに、前記第2の閾値よりも小さい第3の閾値未満である区間を含まない無線通信経路の候補については、隣接する無線通信端末間毎に算出した局所評価値を用いて、この無線通信経路全体の評価値を算出し、一方、前記第3の閾値未満である区間を含む無線通信経路の候補については、隣接する無線通信端末間毎に算出した局所評価値を用いて、この無線通信経路全体の評価値を算出せず、
    前記無線通信経路選択手段は、前記評価値算出手段が無線通信経路の候補毎に算出した評価値を比較し、これらの候補の中から無線通信経路を選択する、無線通信端末。
  6. ネットワークを介して複数の無線通信端末を相互に無線通信可能に接続し、直接通信できない無線通信端末間では、前記ネットワークに接続されている他の無線通信端末を中継局として利用する無線通信経路で通信する無線通信ネットワークシステムにおいて、
    各無線通信端末は、
    直接通信できない相手局について、その相手局との無線通信経路を、1つ以上の候補の中から選択する無線通信経路選択手段と、
    前記無線通信手段が直接通信できない相手局との無線通信経路の候補毎に、その無線通信経路全体の評価値を算出する評価値算出手段と、を備え、
    前記評価値算出手段は、無線通信経路の候補毎に、当該無線通信経路において隣接する無線通信端末間毎に、その間の受信信号強度に基づく局所評価値を算出し、且つ、このときに隣接する無線通信端末間の受信信号強度が予め定めた第1の閾値以上であれば、前記局所評価値を予め定めた上限値にし、一方、前記第1の閾値未満であれば、この間の受信信号強度を変数とする一次関数によって、前記局所評価値を算出し、さらに、隣接する無線通信端末間毎に算出した局所評価値を用いて、この無線通信経路全体の評価値を算出し、
    前記無線通信経路選択手段は、前記評価値算出手段が無線通信経路の候補毎に算出した評価値を比較し、これらの候補の中から無線通信経路を選択する、
    無線通信ネットワークシステム。
  7. ネットワークを介して複数の無線通信端末を相互に無線通信可能に接続し、直接通信できない無線通信端末間では、前記ネットワークに接続されている他の無線通信端末を中継局として利用する無線通信経路で通信する無線通信ネットワークシステムにおいて、
    各無線通信端末は、
    直接通信できない相手局について、その相手局との無線通信経路を、1つ以上の候補の中から選択する無線通信経路選択手段と、
    前記無線通信手段が直接通信できない相手局との無線通信経路の候補毎に、その無線通信経路全体の評価値を算出する評価値算出手段と、を備え、
    前記評価値算出手段は、無線通信経路の候補毎に、当該無線通信経路において隣接する無線通信端末間毎に、その間の受信信号強度に基づく局所評価値を算出し、且つ、このときに隣接する無線通信端末間の受信信号強度が予め定めた第1の閾値以上であれば、前記局所評価値を予め定めた上限値にし、一方、前記第1の閾値よりも小さい第2の閾値未満であれば、前記局所評価値を予め定めた下限値にし、さらに、前記第2の閾値よりも小さい第3の閾値未満である区間を含まない無線通信経路の候補については、隣接する無線通信端末間毎に算出した局所評価値を用いて、この無線通信経路全体の評価値を算出し、一方、前記第3の閾値未満である区間を含む無線通信経路の候補については、隣接する無線通信端末間毎に算出した局所評価値を用いて、この無線通信経路全体の評価値を算出せず、
    前記無線通信経路選択手段は、前記評価値算出手段が無線通信経路の候補毎に算出した評価値を比較し、これらの候補の中から無線通信経路を選択する、無線通信ネットワークシステム。
  8. ネットワークに接続されている他の無線通信端末を相手局とし、この相手局と無線で通信する無線通信手段を備え、直接通信できない相手局については、前記ネットワークに接続されている前記相手局以外の無線通信端末を中継局として利用する無線通信経路で通信する、無線通信端末に直接通信できない相手局との無線通信経路を選択させる無線通信経路選択プログラムであって、
    前記無線通信手段が直接通信できない相手局について、その相手局との無線通信経路を、1つ以上の候補の中から選択する無線通信経路選択ステップと、
    前記無線通信手段が直接通信できない相手局との無線通信経路の候補毎に、その無線通信経路全体の評価値を算出する評価値算出ステップと、を前記無線通信端末に実行させ、
    前記評価値算出ステップは、無線通信経路の候補毎に、当該無線通信経路において隣接する無線通信端末間毎に、その間の受信信号強度に基づく局所評価値を算出し、且つ、このときに隣接する無線通信端末間の受信信号強度が予め定めた第1の閾値以上であれば、前記局所評価値を予め定めた上限値にし、一方、前記第1の閾値未満であれば、この間の受信信号強度を変数とする一次関数によって、前記局所評価値を算出し、さらに、隣接する無線通信端末間毎に算出した局所評価値を用いて、この無線通信経路全体の評価値を算出するステップであり、
    前記無線通信経路選択ステップは、前記評価値算出ステップが無線通信経路の候補毎に算出した評価値を比較し、これらの候補の中から無線通信経路を選択するステップである、無線通信経路選択プログラム。
  9. ネットワークに接続されている他の無線通信端末を相手局とし、この相手局と無線で通信する無線通信手段を備え、直接通信できない相手局については、前記ネットワークに接続されている前記相手局以外の無線通信端末を中継局として利用する無線通信経路で通信する、無線通信端末に直接通信できない相手局との無線通信経路を選択させる無線通信経路選択プログラムであって、
    前記無線通信手段が直接通信できない相手局について、その相手局との無線通信経路を、1つ以上の候補の中から選択する無線通信経路選択ステップと、
    前記無線通信手段が直接通信できない相手局との無線通信経路の候補毎に、その無線通信経路全体の評価値を算出する評価値算出ステップと、を前記無線通信端末に実行させ、
    前記評価値算出ステップは、無線通信経路の候補毎に、当該無線通信経路において隣接する無線通信端末間毎に、その間の受信信号強度に基づく局所評価値を算出し、且つ、このときに隣接する無線通信端末間の受信信号強度が予め定めた第1の閾値以上であれば、前記局所評価値を予め定めた上限値にし、一方、前記第1の閾値よりも小さい第2の閾値未満であれば、前記局所評価値を予め定めた下限値にし、さらに、前記第2の閾値よりも小さい第3の閾値未満である区間を含まない無線通信経路の候補については、隣接する無線通信端末間毎に算出した局所評価値を用いて、この無線通信経路全体の評価値を算出し、一方、前記第3の閾値未満である区間を含む無線通信経路の候補については、隣接する無線通信端末間毎に算出した局所評価値を用いて、この無線通信経路全体の評価値を算出しないステップであり、
    前記無線通信経路選択ステップは、前記評価値算出ステップが無線通信経路の候補毎に算出した評価値を比較し、これらの候補の中から無線通信経路を選択するステップである、無線通信経路選択プログラム。
  10. ネットワークに接続されている他の無線通信端末を相手局とし、この相手局と無線で通信する無線通信手段を備え、直接通信できない相手局については、前記ネットワークに接続されている前記相手局以外の無線通信端末を中継局として利用する無線通信経路で通信する、無線通信端末が直接通信できない相手局との無線通信経路を選択する無線通信経路選択方法であって、
    前記無線通信手段が直接通信できない相手局について、その相手局との無線通信経路を、1つ以上の候補の中から選択する無線通信経路選択ステップと、
    前記無線通信手段が直接通信できない相手局との無線通信経路の候補毎に、その無線通信経路全体の評価値を算出する評価値算出ステップと、を有し、
    前記評価値算出ステップは、無線通信経路の候補毎に、当該無線通信経路において隣接する無線通信端末間毎に、その間の受信信号強度に基づく局所評価値を算出し、且つ、このときに隣接する無線通信端末間の受信信号強度が予め定めた第1の閾値以上であれば、前記局所評価値を予め定めた上限値にし、一方、前記第1の閾値未満であれば、この間の受信信号強度を変数とする一次関数によって、前記局所評価値を算出し、さらに、隣接する無線通信端末間毎に算出した局所評価値を用いて、この無線通信経路全体の評価値を算出するステップであり、
    前記無線通信経路選択ステップは、前記評価値算出ステップが無線通信経路の候補毎に算出した評価値を比較し、これらの候補の中から無線通信経路を選択するステップである、無線通信経路選択方法。
  11. ネットワークに接続されている他の無線通信端末を相手局とし、この相手局と無線で通信する無線通信手段を備え、直接通信できない相手局については、前記ネットワークに接続されている前記相手局以外の無線通信端末を中継局として利用する無線通信経路で通信する、無線通信端末が直接通信できない相手局との無線通信経路を選択する無線通信経路選択方法であって、
    前記無線通信手段が直接通信できない相手局について、その相手局との無線通信経路を、1つ以上の候補の中から選択する無線通信経路選択ステップと、
    前記無線通信手段が直接通信できない相手局との無線通信経路の候補毎に、その無線通信経路全体の評価値を算出する評価値算出ステップと、を有し、
    前記評価値算出ステップは、無線通信経路の候補毎に、当該無線通信経路において隣接する無線通信端末間毎に、その間の受信信号強度に基づく局所評価値を算出し、且つ、このときに隣接する無線通信端末間の受信信号強度が予め定めた第1の閾値以上であれば、前記局所評価値を予め定めた上限値にし、一方、前記第1の閾値よりも小さい第2の閾値未満であれば、前記局所評価値を予め定めた下限値にし、さらに、前記第2の閾値よりも小さい第3の閾値未満である区間を含まない無線通信経路の候補については、隣接する無線通信端末間毎に算出した局所評価値を用いて、この無線通信経路全体の評価値を算出し、一方、前記第3の閾値未満である区間を含む無線通信経路の候補については、隣接する無線通信端末間毎に算出した局所評価値を用いて、この無線通信経路全体の評価値を算出しないステップであり、
    前記無線通信経路選択ステップは、前記評価値算出ステップが無線通信経路の候補毎に算出した評価値を比較し、これらの候補の中から無線通信経路を選択するステップである、無線通信経路選択方法。
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