JP6434396B2 - センサデータ収集システムおよび方法 - Google Patents

センサデータ収集システムおよび方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6434396B2
JP6434396B2 JP2015240801A JP2015240801A JP6434396B2 JP 6434396 B2 JP6434396 B2 JP 6434396B2 JP 2015240801 A JP2015240801 A JP 2015240801A JP 2015240801 A JP2015240801 A JP 2015240801A JP 6434396 B2 JP6434396 B2 JP 6434396B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sensor data
event
data
sensor
determination
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015240801A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017108294A (ja
Inventor
尚一 大嶋
尚一 大嶋
賢一 松永
賢一 松永
アハマド ムサ
アハマド ムサ
近藤 利彦
利彦 近藤
森村 浩季
浩季 森村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP2015240801A priority Critical patent/JP6434396B2/ja
Publication of JP2017108294A publication Critical patent/JP2017108294A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6434396B2 publication Critical patent/JP6434396B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Description

本発明は、複数のセンサで検出したセンサデータを、通信ネットワークやセンサ中継装置を介して収集するセンサデータ収集技術に関する。
施設・道路・気象などの状況を遠隔監視する場合、センサデータ収集システムにより、各種センサで検出したセンサデータを、中継装置や通信ネットワークを介してサーバなどの処理装置へ転送することになる。図4は、従来の一般的なセンサデータ収集システムを示すブロック図である。このセンサデータ収集システム50は、N台の低機能センサ#1,#2,…,#N(SL)が、無線あるいは有線の通信回線を介してセンサ中継装置52と接続されている。センサ中継装置52および高機能センサSHは通信ネットワークNWを介してサーバなどからなる処理装置51と接続されている。
各低機能センサSLで検出された各種センサデータは、センサ中継装置52へ送信され、これら低機能センサSLからの全センサデータが、センサ中継装置52から通信ネットワークNWを介して処理装置51へ転送される。また、高機能センサSHで検出されたセンサデータは、通信ネットワークNWを介して処理装置51へ送信される。サーバ装置51では、これらセンサデータを解析することにより、発生した事象の検知、さらには状況が確認される。
低機能センサSLは、比較的情報量の少ないセンサデータを出力する基礎的なセンサであり、例えば温度センサ・加速度センサといったものがある。非特許文献1では、温度・湿度をモニタリングしスマートフォンで中継する事例が示されている。対して高機能センサSHは、比較的情報量の多いセンサデータを出力するセンサであり、例えば動画や静止画を撮影するカメラなどがある。 非特許文献2では、ライブカメラにより国道の状況がモニタリングされ、一般公開されている。
須山ほか、「センサネットワークによるビニールハウス環境センシング」、マルチメディア、分散、協調とモバイル(DICOMO2013)シンポジウム 「道路のライブカメラ」、国土交通省、東北地方整備局、山形河川国道事務所、http://www.thr.mlit.go.jp/yamagata/camera-road/s-map-13s.html
しかしながら、このような従来技術では、低機能センサおよび高機能センサを常時稼働させてセンサデータを検出し、検出したセンサデータの全てを処理装置へ送信して解析することにより、対象における事象発生を検知している。このため、センサデータが流れる通信ネットワークにおいては通信トラフィックが増大し、ネットワークコストが増加するという問題点があった。
本発明はこのような課題を解決するためのものであり、通信トラヒック量やネットワークコストを低減できるセンサデータ収集技術を提供することを目的としている。
このような目的を達成するために、本発明にかかるセンサデータ収集システムは、高機能センサで対象から検出された高センサデータと、低機能センサで前記対象から検出された、前記高センサデータより少ない情報量の低センサデータとを、通信ネットワークを介して収集するセンサデータ収集部と、前記高センサデータに基づいて前記対象での事象発生を検知する事象発生検知部と、前記高センサデータにより検知された前記事象発生時における前記低センサデータから、前記事象発生と相関関係を有する判定データを特定する判定データ特定部とを備え、前記事象発生検知部は、前記判定データの特定後、前記判定データを用いた前記低センサデータに基づく前記事象発生の判定を開始し、前記センサデータ収集部は、前記判定データを用いた前記事象発生の判定開始に応じて、前記高センサデータの収集を停止するようにしたものである。
また、本発明にかかる上記センサデータ収集システムの一構成例は、前記センサデータ収集部が、前記低センサデータに基づいて前記事象発生が判定された場合、前記高センサデータを一時的に収集するようにしたものである。
また、本発明にかかる上記センサデータ収集システムの一構成例は、前記低センサデータに基づいて前記事象発生が判定された場合、発生した前記事象に対応するための設備を稼働するアクチュエータに対し、前記通信ネットワークを介して起動指示を行う機器制御部をさらに備えている。
また、本発明にかかる上記センサデータ収集システムの一構成例は、前記判定データ特定部が、所定の収集回数にわたって前記事象発生ごとに収集された前記低センサデータのそれぞれから特徴量を計算して統計処理し、得られた特徴データと前記事象発生との相関値がしきい値以上である場合、前記特徴データを前記判定データとして特定するようにしたものである。
また、本発明にかかる上記センサデータ収集システムの一構成例は、前記判定データ特定部が、前記特徴データと前記事象発生との相関値がしきい値未満である場合、前記低機能センサの追加・変更の必要ありと判定するようにしたものである。
また、本発明にかかるセンサデータ収集方法は、高機能センサで対象から検出された高センサデータと、低機能センサで前記対象から検出された、前記高センサデータより少ない情報量の低センサデータとを、通信ネットワークを介して収集するセンサデータ収集ステップと、前記高センサデータに基づいて前記対象での事象発生を検知する事象発生検知ステップと、前記高センサデータにより検知された前記事象発生時における前記低センサデータから、前記事象発生と相関関係を有する判定データを特定する判定データ特定ステップとを備え、前記事象発生検知ステップは、前記判定データの特定後、前記判定データを用いた前記低センサデータに基づく前記事象発生の判定を開始し、前記センサデータ収集ステップは、前記判定データを用いた前記事象発生の判定開始に応じて、前記高センサデータの収集を停止するようにしたものである。
本発明によれば、判定データが特定された後については、高センサデータに代えて低センサデータに基づいて事象発生が判定されることなる。したがって、事象発生を検知するため、高機能センサから高センサデータを収集する必要がなくなり、高センサデータの収集に起因した通信ネットワークにおける通信トラヒック量やネットワークコストを低減することが可能となる。
本発明にかかるセンサデータ収集システムの構成を示すブロック図である。 判定データ特定処理を示すフローチャートである。 事象発生判定処理を示すフローチャートである。 従来の一般的なセンサデータ収集システムを示すブロック図である。
次に、本発明の一実施の形態について図面を参照して説明する。
[センサデータ収集システム]
まず、図1を参照して、本発明の一実施の形態にかかるセンサデータ収集システム1について説明する。図1は、本発明にかかるセンサデータ収集システムの構成を示すブロック図である。
このセンサデータ収集システム1は、施設・道路・気象などの状況を遠隔監視する際に用いられて、低機能センサSLや高機能センサSHで対象から検出したセンサデータを、通信ネットワークNWやセンサ中継装置20を介して処理装置10で収集し、得られたセンサデータに基づき対象での事象発生を検知する機能を有している。
低機能センサSL(#1,#2,…,#n)は、温度センサ・加速度センサなど、比較的検出機能の低いセンサ端末からなり、比較的情報量の少ない低センサデータを検出して出力する機能を有している。
高機能センサSHは、動画や静止画を撮影するカメラなど、比較的検出機能の高いセンサ端末からなり、低機能センサSLに比較して情報量の多い高センサデータを検出して出力する機能を有している。
アクチュエータACは、通信ネットワークNWを介して処理装置10と接続し、処理装置10からの起動指示に応じて、発生した事象に対応するための設備を稼働する機能を有している。例えば、対象となる施設に防火扉などの設備が設けられている場合、火災発生という事象発生が処理装置10で検知された時点で、処理装置10からの起動指示に応じて、アクチュエータACが起動して防火扉が閉じられることになる。
センサ中継装置20は、無線あるいは有線の通信回線を介して低機能センサSLと接続するとともに、通信ネットワークNWを介して処理装置10と接続し、これら低機能センサSLで検出されて送信された低センサデータを受信し、処理装置10へ転送する機能を有している。この際、センサ中継装置20に高機能センサSHを接続して、高機能センサSHで検出されて送信された高センサデータを受信し、処理装置10へ転送するようにしてもよい。
処理装置10は、全体としてサーバ装置などの情報処理装置からなり、通信ネットワークNWを介して収集した各種センサデータに基づいて、対象での事象発生を検知する機能を有している。この処理装置10には、主な機能部として、センサデータ収集部11、事象発生検知部12、判定データ特定部13、および機器制御部14が設けられている。
センサデータ収集部11は、高機能センサSHにより対象から検出された高センサデータと、低機能センサSLにより対象から検出された低センサデータとを、通信ネットワークNWを介して時系列で収集する機能と、事象発生検知部12による判定データを用いた事象発生の判定開始に応じて、高センサデータの収集を停止する機能と、事象発生検知部12により低センサデータに基づいて対象での事象発生が判定された場合、高センサデータを一時的に収集する機能とを有している。
事象発生検知部12は、センサデータ収集部11で収集された高センサデータに基づいて対象での事象発生を検知する機能と、判定データ特定部13での判定データの特定後、当該判定データを用いた低センサデータに基づく事象発生の判定を開始する機能とを有している。
判定データ特定部13は、事象発生検知部12で高センサデータにより検知された事象発生時において、センサデータ収集部11で収集された低センサデータから、事象発生と相関関係を有する判定データを特定する機能を有している。
より具体的には、判定データ特定部13は、所定回数にわたって事象発生ごとに収集された低センサデータのそれぞれから特徴量を計算して統計処理し、得られた特徴データと事象発生との相関値がしきい値以上である場合、特徴データを判定データとして特定する機能を有している。
機器制御部14は、事象発生検知部12で低センサデータに基づいて事象発生が判定された場合、発生した事象に対応するための設備を稼働するアクチュエータに対し、通信ネットワークNWを介して起動指示を行う機能を有している。
[本実施の形態の動作]
次に、本実施の形態にかかるセンサデータ収集システム1の動作について説明する。
[判定データ特定動作]
まず、図2を参照して、本実施の形態にかかる処理装置10での判定データ特定動作について説明する。図2は、判定データ特定処理を示すフローチャートである。
処理装置10は、オペレータの指示に応じて、図2の判定データ特定処理を開始する。
まず、センサデータ収集部11は、高機能センサSHで検出された対象に関する高センサデータの収集を開始し(ステップ100)、収集した高センサデータにより対象での事象発生を確認する(ステップ101)。
ここで、事象発生が検知された場合(ステップ101:YES)、センサデータ収集部11は、事象発生時において低機能センサSLで検出された対象に関する低センサデータを収集し(ステップ102)、所定収集回数に達するまで(ステップ103:NO)、ステップ101へ戻って、事象発生時における低センサデータの収集を繰り替す。
このようにして、所定収集回数分の低センサデータを収集した後(ステップ103:YES)、センサデータ収集部11は、高機能センサSHで検出された対象に関する高センサデータの収集を停止する(ステップ104)。
次に、判定データ特定部13は、収集した各低センサデータから特徴量を計算して蓄積し(ステップ105)、各特徴量に対して平均化などの統計処理をして特徴データを生成する(ステップ106)。これにより、事象発生時に現れる特徴的な波形を有する特徴データが得られる。
続いて、判定データ特定部13は、収集した各高センサデータと特徴データとの相関値を計算する(ステップ107)。この際に用いる高センサデータは、特徴データの生成に用いたものであってもよく、それ以外の予めテストデータとして蓄積しておいたもの、さらには新たに収集したものであってもよい。
この後、判定データ特定部13は、得られた相関値を予め設定されているしきい値と比較し(ステップ108)、相関値がしきい値以上であれば(ステップ108:YES)、特徴データを判定データとして特定し(ステップ109)、一連の判定データ特定処理を終了する。
一方、相関値がしきい値未満であれば(ステップ108:NO)、特徴データを判定データとして特定せず、一連の判定データ特定処理を終了する。この際、相関値がしきい値未満である場合、あるいは一定回数以上相関値がしきい値未満となった場合、低機能センサSLの追加・変更の必要ありと判定するようにしてもよい。
[事象発生判定動作]
次に、図3を参照して、本実施の形態にかかる処理装置10での事象発生判定動作について説明する。図3は、事象発生判定処理を示すフローチャートである。
処理装置10は、判定データの特定に応じて、さらには判定データの特定におけるオペレータの指示に応じて、周期的に図3の事象発生判定処理を開始する。
まず、事象発生検知部12は、センサデータ収集部11で逐次収集された低センサデータを取得し(ステップ110)、得られた低センサデータを判定データと比較する(ステップ111)。この際、低センサデータと判定データとの差分や相関値からなる指標値を求めて、予め設定されている基準値と比較すればよい。
ここで、指標値が基準値を満たさず、低センサデータが判定データに相当しない場合(ステップ112:NO)、一連の事象発生判定処理を終了する。
一方、指標値が基準値を満たし、低センサデータが判定データに相当する場合(ステップ112:YES)、事象発生検知部12は、事象発生と判定して、処理装置10での画面表示やメール通知により、事象発生をオペレータに報知する(ステップ113)。
また、これに応じてセンサデータ収集部11が、事象発生時における高センサデータを高機能センサSHから収集し(ステップ114)、機器制御部14が、発生した事象に対応するための設備を稼働するアクチュエータACに対し起動指示を行った後(ステップ115)、一連の事象発生判定処理を終了する。
[本実施の形態の効果]
このように、本実施の形態は、判定データ特定部13が、高センサデータにより検知された事象発生時における低センサデータから、事象発生と相関関係を有する判定データを特定し、事象発生検知部12が、判定データの特定後、判定データを用いた低センサデータに基づく事象発生の判定を開始し、センサデータ収集部11が、判定データを用いた事象発生の判定開始に応じて、高センサデータの収集を停止するようにしたものである。
これにより、判定データが特定された後については、高センサデータに代えて低センサデータに基づいて事象発生が判定されることなる。したがって、事象発生を検知するため、高機能センサSHから高センサデータを収集する必要がなくなり、高センサデータの収集に起因した通信ネットワークNWにおける通信トラヒック量やネットワークコストを低減することが可能となる。
また、本実施の形態において、センサデータ収集部11が、低センサデータに基づいて事象発生が判定された場合、高センサデータを一時的に収集するようにしてもよい。これにより、高センサデータの収集を停止している期間に事象が発生しても、高センサデータが自動的に収集されるため、動画や静止画などの高センサデータに基づいて、事象発生の状況をより詳細に把握することができる。また、得られた高センサデータに基づき、事象発生検知部12が、事象発生の有無を再度確認してもよく、事象発生判定に高い信頼性が得られる。
また、本実施の形態において、機器制御部14が、低センサデータに基づいて事象発生が判定された場合、発生した事象に対応するための設備を稼働するアクチュエータに対し、通信ネットワークNWを介して起動指示を行うようにしてもよい。これにより、事象発生の判定に応じて、発生した事象に対応するための設備を直ちに稼働することができ、特に防災の観点から極めて有用である。
また、本実施の形態において、判定データ特定部13が、所定の収集回数にわたって事象発生ごとに収集された低センサデータのそれぞれから特徴量を計算して統計処理し、得られた特徴データと事象発生との相関値がしきい値以上である場合、特徴データを判定データとして特定するようにしてもよい。これにより、極めて正確な判定データを特定することができる。
また、本実施の形態において、判定データ特定部13が、特徴データと事象発生との相関値がしきい値未満である場合、低機能センサSLの追加・変更の必要ありと判定するようにしてもよい。これにより、低センサデータによる事象発生判定の実現に向けて、オペレータが低機能センサSLの追加や変更に関する検討の必要性を確認することが可能となる。
[実施の形態の拡張]
以上、実施形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明のスコープ内で当業者が理解しうる様々な変更をすることができる。また、各実施形態については、矛盾しない範囲で任意に組み合わせて実施することができる。
また、以上の説明では、判定データを特定する機能や判定データを用いて事象発生を判定する機能を処理装置10に実装した場合を例として説明したが、これら機能についてはセンサ中継装置20に実装してもよい。これにより、事象発生のみをセンサ中継装置20から処理装置10へ通知すれば、処理装置10に対する低センサデータの転送を省くことができ、通信ネットワークNWにおける通信トラヒック量やネットワークコストをさらに低減することが可能となる。なお、判定データ特定処理時には、高センサデータが必要となるため、高機能センサSHあるいは処理装置10から、センサ中継装置20が高センサデータを取得すればよい。
また、以上の説明では、事象発生の判定に用いる低センサデータが1つの低機能センサSLで検出されたものである場合を前提として説明したが、これに限定されるものではなく、複数の低機能センサSLから検出された低センサデータごとに判定データを特定し、実際の事象発生判定時には、複数の低機能センサSLから検出された低センサデータを、それぞれの判定データと比較するようにしてもよい。これにより、事象判定の信頼性を向上させることができる。また、これら比較結果が異なる場合には、最終的な事象発生と判定しない、あるいは一定数や一定比率で事象発生と判定された場合にのみ最終的な事象発生と判定するなどの判定を行えばよい。
1…センサデータ収集システム、10…処理装置、11…センサデータ収集部、12…事象発生検知部、13…判定データ特定部、14…機器制御部、20…センサ中継装置、SL…低機能センサ、SH…高機能センサ、NW…通信ネットワーク。

Claims (6)

  1. 高機能センサで対象から検出された高センサデータと、低機能センサで前記対象から検出された、前記高センサデータより少ない情報量の低センサデータとを、通信ネットワークを介して収集するセンサデータ収集部と、
    前記高センサデータに基づいて前記対象での事象発生を検知する事象発生検知部と、
    前記高センサデータにより検知された前記事象発生時における前記低センサデータから、前記事象発生と相関関係を有する判定データを特定する判定データ特定部とを備え、
    前記事象発生検知部は、前記判定データの特定後、前記判定データを用いた前記低センサデータに基づく前記事象発生の判定を開始し、
    前記センサデータ収集部は、前記判定データを用いた前記事象発生の判定開始に応じて、前記高センサデータの収集を停止する
    ことを特徴とするセンサデータ収集システム。
  2. 請求項1に記載のセンサデータ収集システムにおいて、
    前記センサデータ収集部は、前記低センサデータに基づいて前記事象発生が判定された場合、前記高センサデータを一時的に収集することを特徴とするセンサデータ収集システム。
  3. 請求項1に記載のセンサデータ収集システムにおいて、
    前記低センサデータに基づいて前記事象発生が判定された場合、発生した前記事象に対応するための設備を稼働するアクチュエータに対し、前記通信ネットワークを介して起動指示を行う機器制御部をさらに備えることを特徴とするセンサデータ収集システム。
  4. 請求項1に記載のセンサデータ収集システムにおいて、
    前記判定データ特定部は、所定の収集回数にわたって前記事象発生ごとに収集された前記低センサデータのそれぞれから特徴量を計算して統計処理し、得られた特徴データと前記事象発生との相関値がしきい値以上である場合、前記特徴データを前記判定データとして特定することを特徴とするセンサデータ収集システム。
  5. 請求項4に記載のセンサデータ収集システムにおいて、
    前記判定データ特定部は、前記特徴データと前記事象発生との相関値がしきい値未満である場合、前記低機能センサの追加・変更の必要ありと判定することを特徴とするセンサデータ収集システム。
  6. 高機能センサで対象から検出された高センサデータと、低機能センサで前記対象から検出された、前記高センサデータより少ない情報量の低センサデータとを、通信ネットワークを介して収集するセンサデータ収集ステップと、
    前記高センサデータに基づいて前記対象での事象発生を検知する事象発生検知ステップと、
    前記高センサデータにより検知された前記事象発生時における前記低センサデータから、前記事象発生と相関関係を有する判定データを特定する判定データ特定ステップとを備え、
    前記事象発生検知ステップは、前記判定データの特定後、前記判定データを用いた前記低センサデータに基づく前記事象発生の判定を開始し、
    前記センサデータ収集ステップは、前記判定データを用いた前記事象発生の判定開始に応じて、前記高センサデータの収集を停止する
    ことを特徴とするセンサデータ収集方法。
JP2015240801A 2015-12-10 2015-12-10 センサデータ収集システムおよび方法 Active JP6434396B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015240801A JP6434396B2 (ja) 2015-12-10 2015-12-10 センサデータ収集システムおよび方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015240801A JP6434396B2 (ja) 2015-12-10 2015-12-10 センサデータ収集システムおよび方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017108294A JP2017108294A (ja) 2017-06-15
JP6434396B2 true JP6434396B2 (ja) 2018-12-05

Family

ID=59060222

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015240801A Active JP6434396B2 (ja) 2015-12-10 2015-12-10 センサデータ収集システムおよび方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6434396B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6954070B2 (ja) * 2017-12-08 2021-10-27 富士通株式会社 判別プログラム、判別方法および判別装置
KR102520158B1 (ko) * 2018-05-03 2023-04-11 한국전자통신연구원 IoT를 이용한 도시 인프라 관리 방법 및 장치
US20230146781A1 (en) * 2020-05-29 2023-05-11 Ntt Docomo, Inc. Control apparatus

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3581566B2 (ja) * 1998-06-10 2004-10-27 株式会社日立製作所 監視システム
EP1701475A1 (en) * 2005-03-01 2006-09-13 Omron Corporation Home appliance control in a virtual private network environment
JP2006245829A (ja) * 2005-03-01 2006-09-14 Omron Corp 電気機器制御装置、電気機器制御システム、電気機器制御方法、電気機器制御プログラム、および記録媒体
JP4620516B2 (ja) * 2005-04-13 2011-01-26 日本テレビ放送網株式会社 画像比較方法、画像比較システム及びプログラム
JP4532402B2 (ja) * 2005-12-22 2010-08-25 日本電信電話株式会社 監視システム、監視情報送信方法及びプログラム
CA2856896A1 (en) * 2013-07-18 2015-01-18 Spo Systems Inc. Limited Virtual video patrol system and components therefor

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017108294A (ja) 2017-06-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101671783B1 (ko) 통합경비 원격 모니터링 시스템 및 그 방법
US20180373956A1 (en) Dataflow control apparatus and dataflow control method
JP6434396B2 (ja) センサデータ収集システムおよび方法
KR101687477B1 (ko) 빅데이터를 이용한 이벤트 발생 정보 제공 방법 및 이벤트 발생 정보 제공 시스템
US9373247B2 (en) Disaster monitoring and pre-warning system and method thereof
JP2013211616A5 (ja)
JP2015528265A5 (ja)
KR101719320B1 (ko) 재난 예방용 영상 수위 감시 시스템
CN104598369B (zh) 在移动设备中实现的软件监控方法和装置
CN110648489B (zh) 基于红外热成像燃点识别的库房预警系统
JP6631618B2 (ja) 画像監視装置及び画像監視方法
KR20150131605A (ko) 통합형 구조물 진단 장치 및 방법
JP2014236280A5 (ja) 情報処理装置、撮像システム、撮像装置、情報処理方法及びプログラム
JP2016111649A (ja) 監視システム、映像解析装置、映像解析方法およびプログラム
KR102366544B1 (ko) 딥러닝을 활용한 영상 기반의 강수 정보 제공 시스템 및 방법
CN106546703A (zh) 大气质量监测系统、方法及装置
US20150089050A1 (en) Mobile network system
JP5813489B2 (ja) 異常発生推定方法及び異常発生推定装置
KR101805843B1 (ko) 전원제어장치를 이용한 원격 수문 계장 제어 시스템
JP2015082820A5 (ja) サーバ装置、情報処理方法及びプログラム
CN108663970B (zh) 一种电力操作安全监控系统
JP6273176B2 (ja) 情報送信システム、サーバー、及び使用者側クライアント
KR101563355B1 (ko) 무선 네트워크 카메라 및 그 통신 방법
KR101319608B1 (ko) 원격 전원제어장치를 이용한 영상장치
JP2014007709A (ja) イベント通知処理装置、イベント通知システムおよびイベント通知処理プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171219

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20181026

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181106

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181108

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6434396

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150