JP5484574B2 - 全閉横型回転電機 - Google Patents

全閉横型回転電機 Download PDF

Info

Publication number
JP5484574B2
JP5484574B2 JP2012522363A JP2012522363A JP5484574B2 JP 5484574 B2 JP5484574 B2 JP 5484574B2 JP 2012522363 A JP2012522363 A JP 2012522363A JP 2012522363 A JP2012522363 A JP 2012522363A JP 5484574 B2 JP5484574 B2 JP 5484574B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat exchanger
main body
body frame
water supply
horizontal rotating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012522363A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2012001757A1 (ja
Inventor
航治 川嶋
二美夫 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Publication of JPWO2012001757A1 publication Critical patent/JPWO2012001757A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5484574B2 publication Critical patent/JP5484574B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K5/00Casings; Enclosures; Supports
    • H02K5/04Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
    • H02K5/20Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof with channels or ducts for flow of cooling medium
    • H02K5/203Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof with channels or ducts for flow of cooling medium specially adapted for liquids, e.g. cooling jackets
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K9/00Arrangements for cooling or ventilating
    • H02K9/10Arrangements for cooling or ventilating by gaseous cooling medium flowing in closed circuit, a part of which is external to the machine casing
    • H02K9/12Arrangements for cooling or ventilating by gaseous cooling medium flowing in closed circuit, a part of which is external to the machine casing wherein the cooling medium circulates freely within the casing

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Motor Or Generator Cooling System (AREA)

Description

この発明は、回転電機本体の四方に縦置きの熱交換器を有する全閉横型回転電機に関し、特に、熱交換器の取付構造の改良に関するものである。
従来の、縦置きの熱交換器を有する横型回転電機として、例えば、図6に示すような構成の全閉型の電動機が知られている。
図6は、回転軸の軸方向に見た正面図である。電動機本体31の周囲にフレーム32が設けられ、このフレーム32に冷却器33が付設されている。電動機本体31とフレーム32と冷却器33は一体となって、外枠34とベース35とで形成される空間に入れられて全閉型の電動機が構成されている。冷却器33には、外部から給水管36及び排水管37が接続され、冷却水を通じることにより機内空気を冷却し、電動機本体31の温度を所定値以下に押さえるように構成されている(例えば、特許文献1参照)。
実開昭55−43371号公報(第2頁、第1図)
特許文献1のように構成された電動機では、下記のような課題があった。すなわち、冷却器33の給・排水口が下部側にあるため、給・排水管36,37との接続が、冷却器33の下部側で行われることになり、基礎のピット38内に配置されている給・排水管との取合部の接続作業スペースが冷却器33の下部側に必要となる。また、冷却器33の内部は、下部側に一旦冷却水を貯める水室部が必要であり、その上部に熱交換器本体部が配置されているが、上述した取合部の接続作業スペースと水室部の高さ分だけ熱交換器本体部の長さが短くなり、処理熱量が制限されることになる。従って、熱交換器の冷却能力が抑制され、回転電機の出力が制限されるという問題点があった。
また、給・排水管36,37がベース35に貫通する部分は気密のためのシールが必要なため、組立が煩雑であることに加えて、給・排水管36,37との取合部が電動機本体31の四方に分散しているため、基礎のピット38内に敷設される配管の経路が複雑となり、敷設に手間が掛かるという問題点があった。
更に、回転電機本体と冷却器(熱交換器)が一体の外枠で覆われているので、回転電機が大形化すると、外枠の外形も大きくなるため、鉄道等による輸送が困難になるという問題点もあった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされたもので、熱交換器本体部の長さが制限されることなく、また、基礎のピット側に敷設される給・排水管との取り合いが容易にできると共に、熱交換器部の解体・組立が簡単にでき、鉄道等による輸送を容易にした全閉横型回転電機を得ることを目的とする。
この発明に係る全閉横型回転電機は、水平配置された回転子と回転子の外周側に配置された固定子とが本体フレームに気密に収容され、本体フレーム内に封入された冷媒ガスが
冷媒流路を循環して回転子及び固定子が冷却され、冷媒流路の途中に冷媒ガスを冷却する水冷式の熱交換器を備えた全閉横型回転電機において、熱交換器は、回転子の軸線に直交する側面方向から見て、本体フレームの前面側の左右両端部近傍と、背面側の左右両端部近傍の各位置に、縦方向に向けて配設され、熱交換器の本体部分が熱交換器カバーで包囲され、熱交換器の冷却水の給水口及び排水口が、熱交換器カバーで包囲されていない熱交換器の上部側に設けられているものである。
この発明の全閉横型回転電機によれば、冷媒ガスを冷却する水冷式の熱交換器は、回転子の軸線に直交する側面方向から見て、本体フレームの前面側の左右両端部近傍と、背面側の左右両端部近傍の各位置に、縦方向に向けて配設され、熱交換器の本体部分が熱交換器カバーで包囲され、熱交換器の冷却水の給水口及び排水口が、熱交換器カバーで包囲されていない熱交換器の上部側に設けられているので、給・排水口を下部側に設けた場合と比較して、熱交換器本体部の長さを長くでき、冷却能力の向上を図ることができる。
また、熱交換器カバーを貫通して給・排水管を引き出す必要がないので、熱交換器カバーの内外の貫通部が減りシール部が減るため、作業が簡単になると共に、シール性を高めることができる。
この発明の実施の形態1による全閉横型回転電機の要部を示す斜視図である。 この発明の実施の形態1による全閉横型回転電機の内部構成を模式的に示す部分平面断面図である。 図1の熱交換器の取付部を示す斜視図である。 図1の熱交換器を示す斜視図である。 図1の熱交換器カバーを示す斜視図である。 従来の全閉空気冷却器付電動機の概略正面図である。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1を図に基づいて説明する。図1は、回転電機の本体フレームと、熱交換器及び熱交換器カバー等の主要部を示す斜視図である。但し、回転子の図示は省略し、内部が見える状態を示している。図2は、回転電機の内部を模式的に示した平面断面図であり、中心の軸線から片側半分を示している。
なお、本願発明が対象とする回転電機は、回転軸が横方向に配置され、冷却媒体が密封され、水冷式熱交換器を備えた全閉横型回転電機であるが、以下の説明では、回転電機として同期発電機の場合を例に説明する。もちろん、電動機であっても良い。
先ず図2により、発電機の概略構成について説明する。
発電機1は、本体フレーム2内に円筒形状をした固定子3が配置され、その内周側に、軸線6を中心に回転軸4と共に回転する回転子5がその軸線6を水平方向に向けて配置されている。
固定子3は、固定子鉄心3aが軸方向に所定の間隔で冷却ガス通路を設けた状態に積層され、固定子鉄心3aの内周面側に軸方向に形成した複数のスロットに固定子コイル3bが挿入されて構成されている。
一方、回転子5は、固定子3の内周面と所定のガス間隙が確保できる外径を有し、回転軸4と、磁極を形成する回転子鉄心5aと、回転子鉄心5aのスロットに挿入された回転子コイル(図示せず)とで構成され、本体フレーム2の両端の開口部を塞ぐエンドブラケット7の内周部に設けられた軸受8によって支承されている。
回転子5の回転軸4には、本体フレーム2の内部側に、ファン9が設けられており、回転軸4の回転によりファン9が回転して、本体フレーム2内に封入されている冷媒ガス10(例えば、空気や水素ガス等)を機内に循環させるようになっており、本体フレーム2の内部は、冷媒ガス10が効率よく循環できるように適宜ガイド板で仕切られて冷媒流路が形成されている。そして、冷媒流路の途中に冷媒ガス10を冷却するための、水冷式の熱交換器11が備えられている。
次に、図1により、熱交換器11の周辺部の詳細について説明する。
図1において、太矢印で示す方向、すなわち、回転子5の軸心である軸線6に直交する側面方向から本体フレーム2を見て、熱交換器11は、本体フレーム2の前面側の左右両端部近傍と、背面側の左右両端部近傍の各位置に、それぞれ1台ずつ合計4台が、縦方向に向けて配設されている。熱交換器11の詳細は後述するが、熱交換器11の本体部分の外面が本体フレーム2の内部に形成された冷媒流路中に曝された形となっている。熱交換器11の内部に冷却水を循環させることにより熱交換されて、冷媒ガス10が冷却される。このため、熱交換器11には、冷却水の出入り口となる給水口11bと排水口11cとが備わっている。
冷却水は、発電機1の外部に設置された冷却水供給源(図示せず)から、発電機1が設置される基礎地盤面に設けたピット内に導入された配管を介して熱交換器11へと流されるため、発電機1側は、その取合部20までの給水管13a〜13dと排水管14a〜14dが、本体フレーム2の外部に配管されている。配管経路については後述する。
図1では、4台の熱交換器11のうちの、太矢印方向に見て、前方左の1台は、本体フレーム2から取り外された状態を示している。熱交換器11と、熱交換器カバー12と、当該熱交換器11に接続される給水管13a及び排水管14aとが解体された状態である。それらが組み立てられると、前方右の1台と同様になる。
次に図3により、熱交換器11及び熱交換器カバー12が取り付けられる本体フレーム2の取付部の詳細について説明する。
本体フレーム2の、熱交換器11が取り付けられる位置には、熱交換器取付板15が設けられている。熱交換器取付板15には、冷媒流路を構成する開口部穴15bと熱交換器11を取り付けるためのねじ穴15aが設けられている。また、本体フレーム2の上面の一部を切り欠いてこの切欠部の周囲に設けた取付座16にも、ねじ穴16aが形成されている。図中に濃い網掛けで示す部分が熱交換器11の取付面となる部分である。
一方、本体フレーム2の側面には、熱交換器カバー12を取り付けるための大きな開口部2aが形成されており、開口部2aの周囲に設けられたカバー取付フランジ17には、熱交換器カバー12を取り付けるためのねじ穴17aが形成されている。図中に薄い網掛けで示す部分が熱交換器カバー12の取付面となる部分である。
次に、図4により、熱交換器11について説明する。
熱交換器11の上部には、導入した冷却水を一旦貯める水室部11aが設けられており、内部は2分されて2室に分かれている。一方の室に連通して給水口11bが設けられ、他方の室に連通して排水口11cが設けられている。そして、水室部11aの下部には、複数の細管11dが、下部側の水室部を介して往復するように設けられて、給水側の水室と排水側の水室とが連絡されており、細管11dには多数のフィン11eが取り付けられている。
熱交換器11を本体フレーム2側に取り付けて固定するために、水室部11aの下部周囲に、取付穴11fを有する鍔状の取付フランジ11gが設けられ、更に、その下部側の熱交換器本体部を収納するフレームのうち、図で背面側のフレーム11hには、先に説明した本体フレーム2の熱交換器取付板15に形成したねじ穴15aに合致する取付穴11iが形成されている。
熱交換器11の下部側の水室には、排水管では抜ききれない冷却水を抜くためのドレン管18が設けられている。
また、給水開始時や給水途中において、給水管内の空気や冷却水に混じった空気が、熱交換器11内に侵入するので、この空気を抜くためのベント管19が設けられている。
次に、図5により熱交換器カバー12について説明する。
図5は、熱交換器カバー12を内側から見た斜視図である。全体が直方体の箱状をして、一面が全面開口し、その開口側の上面の一部は切り欠かれている。開口側の周囲には取付フランジ12aが設けられ、取付フランジ12aには取付穴12bが形成されている。また、上面の切欠部の周囲にもねじ穴12cを有する取付座12dが設けられている。下部側には、熱交換器11のドレン管18と対応させて、ドレン管用穴12eが開けられている。
図中に濃い網掛けで示す部分が熱交換器11の取付面となり、薄い網掛けで示す部分が本体フレーム2へ取り付ける取付面である。
以上のように構成された発電機1の熱交換器11と熱交換器カバー12及び各配管の組立について説明する。
図1の太矢印方向から見て前面左側の熱交換器部のように分解された状態から、先ず、熱交換器11を本体フレーム2の開口部2aから内部側へ挿入し、熱交換器11の取付フランジ11gを、本体フレーム2の上面側の取付座16に合わせ、同時に、熱交換器11のフレーム11hに形成した取付穴11iを本体フレーム2の内部の熱交換器取付板15に形成したねじ穴15aに合わせる。このとき、各接合面には気密を保つためにガスケット(図示せず)を挟み込んでいる。その状態で、外側からボルトをねじ穴にねじ込んで締め付けることにより熱交換器11が本体フレーム2に取り付けられる。
次に、熱交換器カバー12の上部の取付座12dを熱交換器11の取付けフランジ11gに合わせると共に、熱交換器カバー12の取付フランジ12aを本体フレーム2の開口部2aに形成したカバー取付フランジ17に合わせる。合わせ面にはガスケット(図示せず)を挟み込む。また、組み合わせ時に、熱交換器カバー12のドレン管用穴12eに熱交換器11のドレン管18部を貫通させておく。組み合わせ後、各取付穴にボルトを挿入し相手側のねじ穴にねじ込んで締め付け固定する。
同様にして他の箇所にある熱交換器11及び熱交換器カバー12を全て取り付ける。
なお、ドレン管用穴12eとドレン管18との隙間は、図示しない閉塞板とシール材により気密に塞がれている。また、ドレン管18とベント管19は、組立完了後にドレン配管(図示せず)に接続される。
次は、給水管と排水管の取付作業となる。
前面の左右両側の熱交換器11に接続される給・排水管13a,14a,13b,14bの形状は、逆J字状をしている。背面の左右両側の熱交換器に接続される給・排水管13c,14c,13d,14dの形状は、各給・排水口から立ち上がった後、軸線6の方向の中心側へ水平に伸び、次に90度折れ曲がって前面側へ水平に伸び、前面側で90度下方へ向けて折り曲がっている。なお、各給・排水管は、本体フレーム2に支持部材(図示せず)によって支持されている。
取付完了後は、各給・排水管と、基礎側のピット内に配管された給排水管(図示せず)との取合部20は、発電機1の前面下部側に並んだ形となっている。なお、取合部20を全て背面側としても良い。
以上のように構成した実施の形態1による全閉横型回転電機の特徴部と作用効果について説明する。
第1点目は、熱交換器の給・排水口を、熱交換器の上方に配置して上出しとした点である。回転電機の熱交換器に給・排水する配水管は、回転電機の設置に先立ち、冷却水供給源(図示せず)から回転電機が設置される基礎面に設けられたピット内まで配管されており、回転電機を設置するとき、ピット内から立ち上がった給・排水管と、回転電機側の熱交換器に付属する給・排水管とが接続される。この接続点、すなわち取合部を予め決めておき、回転電機の製造メーカはその取合部までの配管を製作して納入し、現地において取合部で相手側の給・排水管と接続されるのが一般的である。
もし熱交換器の給・排水口が下出しの場合であれば、熱交換器の下部側に水室部を設ける必要が有り、更に、取合部が熱交換器の直下になるので接続作業のためのスペースも必要であり、その分、熱交換器本体部の長さが短くなって、熱交換器の冷却能力が制限されるという問題点があるが、給・排水口を上部に設けたことにより、熱交換器本体部の長さを長くでき、冷却能力の向上を図ることができる。
また、給・排水口を上出しにしたことにより、熱交換器カバー12を貫通して給・排水管を引き出す必要がないので、熱交換器カバー12の内外の貫通部はドレン管18の部分のみとなり、シール性の悪い円周面でのシール部が減り、作業が簡単になると共に、シール性を高めることができる。
第2点目は、4台の熱交換器11からの給・排水管を回転電機1の一方の側(図では前面側)にまとめて引き出し、取合部20を回転電機1の一方の側の下部に纏めた点である。熱交換器11の給・排水口を上出しとしたことにより、熱交換器11から取合部20までの給排水管の引き回しの自由度が増し、配管が容易にできるようになったので、取合部20を一方に容易に纏めることが可能となった。これにより、ピット内の配管経路を簡素化でき、配管の施工が容易になる。
第3点目は、熱交換器11と熱交換器カバー12を本体フレーム2に対して容易に分解可能な構造にした点である。熱交換器11の給・排水口を上出しとしたことで、分解接合面、つまりシール面が単純な平面で構成できるため、簡単に気密を保てると共に、簡単に分解できる構造が容易に実現可能となった。また、単純な平面で構成できことで、シール性が高められる。
分解可能な構造としたことにより、回転電機が大容量となり大型化した場合でも、輸送限界以内に納めることが可能になり、鉄道等によって輸送できる範囲が拡大される。
以上のように、実施の形態1の全閉横型回転電機によれば、水平配置された回転子と回転子の外周側に配置された固定子とが本体フレームに気密に収容され、本体フレーム内に封入された冷媒ガスが冷媒流路を循環して回転子及び固定子が冷却され、冷媒流路の途中に冷媒ガスを冷却する水冷式の熱交換器を備えた全閉横型回転電機において、熱交換器は、回転子の軸線に直交する側面方向から見て、本体フレームの前面側の左右両端部近傍と、背面側の左右両端部近傍の各位置に、縦方向に向けて配設され、冷却水の給水口及び排水口が、熱交換器の上部側に設けられているので、給・排水口を下部側に設けた場合と比較して、熱交換器本体部の長さを長くでき、冷却能力の向上を図ることができる。
また、熱交換器カバーを貫通して給・排水管を引き出す必要がないので、貫通部のシール部が減り、作業が簡単になると共に、シール性を高めることができる。
また、熱交換器の給水口に接続される給水管と、排水口に接続される排水管とが、給水口及び排水口から本体フレームの前面側又は背面側のいずれか一方の下部近傍まで配管され、外部に設置された冷却水供給源からの冷却水配管との取合部が、本体フレームの前面側または背面側のいずれか一方に纏められているので、取合部に接続される相手側の給・排水管の配管経路を簡素化でき、配管の施工が容易になる。
また、熱交換器と、熱交換器の本体部分を包囲して冷媒流路の一部を形成すると共に熱交換器を保護する熱交換器カバーとが、本体フレームに取り外し可能に取り付けられているので、回転電機が大容量となり大型化した場合でも、輸送限界以下に納めることが可能になるため、鉄道等によって輸送できる範囲が拡大される。

Claims (3)

  1. 水平配置された回転子と前記回転子の外周側に配置された固定子とが本体フレームに気密に収容され、前記本体フレーム内に封入された冷媒ガスが冷媒流路を循環して前記回転子及び前記固定子が冷却され、前記冷媒流路の途中に前記冷媒ガスを冷却する水冷式の熱交換器を備えた全閉横型回転電機において、
    前記熱交換器は、前記回転子の軸線に直交する側面方向から見て、前記本体フレームの前面側の左右両端部近傍と、背面側の左右両端部近傍の各位置に、縦方向に向けて配設され、前記熱交換器の本体部分が熱交換器カバーで包囲され、前記熱交換器の冷却水の給水口及び排水口が、前記熱交換器カバーで包囲されていない前記熱交換器の上部側に設けられていることを特徴とする全閉横型回転電機。
  2. 請求項1に記載の全閉横型回転電機において、
    前記熱交換器の前記給水口に接続される給水管と、前記排水口に接続される排水管とが、前記給水口及び前記排水口から前記本体フレームの前記前面側又は前記背面側のいずれか一方の下部近傍まで配管され、外部に設置された冷却水供給源からの冷却水配管との取合部が、前記本体フレームの前記前面側または前記背面側のいずれか一方に纏められていることを特徴とする全閉横型回転電機。
  3. 請求項1または請求項2に記載の全閉横型回転電機において、
    前記熱交換器と、前記熱交換器の本体部分を包囲して前記冷媒流路の一部を形成すると共に前記熱交換器を保護する前記熱交換器カバーとが、前記本体フレームに取り外し可能に取り付けられていることを特徴とする全閉横型回転電機。
JP2012522363A 2010-06-28 2010-06-28 全閉横型回転電機 Active JP5484574B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2010/060948 WO2012001757A1 (ja) 2010-06-28 2010-06-28 全閉横型回転電機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2012001757A1 JPWO2012001757A1 (ja) 2013-08-22
JP5484574B2 true JP5484574B2 (ja) 2014-05-07

Family

ID=45401515

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012522363A Active JP5484574B2 (ja) 2010-06-28 2010-06-28 全閉横型回転電機

Country Status (5)

Country Link
US (1) US8786147B2 (ja)
EP (1) EP2587640B1 (ja)
JP (1) JP5484574B2 (ja)
CN (1) CN102959836B (ja)
WO (1) WO2012001757A1 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2577380R1 (es) 2015-01-14 2016-09-30 Compact-Grass, S.L. Máquina compactadora de forraje y bloque de forraje obtenido
DE102016207419A1 (de) 2016-04-29 2017-11-02 Siemens Aktiengesellschaft Wasserfahrzeug und Verfahren zum Betrieb eines Wasserfahrzeuges
CN111262392B (zh) * 2019-04-03 2021-12-31 绍兴劲鹰机械制造有限公司 一种便于装配的水冷电机
CN110048538A (zh) * 2019-04-10 2019-07-23 绍兴劲鹰机械制造有限公司 一种可风冷的水冷电机
EP3840189A1 (en) 2019-12-20 2021-06-23 Volvo Car Corporation Rotor air cooling system

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS303112B1 (ja) * 1953-07-21 1955-05-11
JPS51141305U (ja) * 1975-05-07 1976-11-13
JPS5768641A (en) * 1980-10-14 1982-04-27 Toshiba Corp Cooling air circulating electric rotary machine
JPS5795064U (ja) * 1980-12-01 1982-06-11
JPH0538096A (ja) * 1991-07-30 1993-02-12 Toshiba Corp タービン発電機の冷却装置
JPH06339251A (ja) * 1993-05-25 1994-12-06 Fuji Electric Co Ltd 回転電機の冷却器
JP2007089255A (ja) * 2005-09-20 2007-04-05 Mitsubishi Electric Corp 回転電機

Family Cites Families (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB251280A (en) * 1925-04-21 1926-08-19 British Thomson Houston Co Ltd Improvements in and relating to dynamo-electric machines
DE445460C (de) * 1925-07-12 1927-06-11 Otto Happel Einrichtung zum Verhueten von Wasserausscheidungen aus der Kuehlluft elektrischer Stromerzeuger bei ihrer Rueckkuehlung durch Kuehlwasser
DE493455C (de) * 1926-07-16 1930-03-07 Bbc Brown Boveri & Cie Geschlossene Umlaufkuehlung fuer elektrische Maschinen mit V-foermiger Anordnung derKuehler, wobei die Spitze des V unterhalb der Maschinenwelle liegt
US3461329A (en) * 1968-02-05 1969-08-12 Gen Electric Generator with gas coolers and cylindrical-elliptical frame sections
JPS51141305A (en) 1975-05-30 1976-12-06 Hitachi Ltd Method to manufature a rotor with no iron core
US4198191A (en) * 1978-04-07 1980-04-15 General Electric Company Vaporization cooled dielectric fluid pump
JPS5543371U (ja) 1978-09-14 1980-03-21
JPS5543371A (en) 1978-09-25 1980-03-27 Hitachi Heating Appliance Co Ltd High-frequency heater
JPS5795064A (en) 1980-12-03 1982-06-12 Fuji Elelctrochem Co Ltd Button-type alkaline battery
JPH01321838A (ja) 1988-06-21 1989-12-27 Mitsubishi Electric Corp 回転電機のドレン排出装置
JPH03261347A (ja) 1990-03-12 1991-11-21 Toshiba Corp 全閉水冷式回転電機
JP3007979B2 (ja) 1991-09-13 2000-02-14 三菱レイヨン株式会社 発泡性プラスチックス及びその発泡体
US5629573A (en) * 1995-10-03 1997-05-13 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Air Force Spray cooled condenser for an integral heat pipe shaft in high power motors and generators
US5785114A (en) * 1996-02-23 1998-07-28 Westinghouse Electric Corporation Integral hydrogen cooler assembly for electric generators
US5939808A (en) * 1998-06-03 1999-08-17 Adames; Fermin Electric motor housing with integrated heat removal facilities
US6176092B1 (en) * 1998-10-09 2001-01-23 American Standard Inc. Oil-free liquid chiller
US6737768B2 (en) * 2000-03-31 2004-05-18 Hitachi, Ltd. Rotating electric machine
DE10158757A1 (de) * 2001-11-29 2003-06-18 Siemens Ag Schiffsantrieb
DE10317967A1 (de) * 2002-06-06 2004-10-28 Siemens Ag Elektrische Maschine mit Statorkühleinrichtung
DE10244428A1 (de) * 2002-09-24 2004-06-17 Siemens Ag Elektrische Maschine mit einer Kühleinrichtung
US20060059937A1 (en) * 2004-09-17 2006-03-23 Perkins David E Systems and methods for providing cooling in compressed air storage power supply systems
US20080179973A1 (en) * 2006-09-28 2008-07-31 Scott Kreitzer Methods for coupling an auxiliary blower to an electric motor
ES2393565T3 (es) * 2008-10-28 2012-12-26 Siemens Aktiengesellschaft Disposición para la refrigeración de una máquina eléctrica

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS303112B1 (ja) * 1953-07-21 1955-05-11
JPS51141305U (ja) * 1975-05-07 1976-11-13
JPS5768641A (en) * 1980-10-14 1982-04-27 Toshiba Corp Cooling air circulating electric rotary machine
JPS5795064U (ja) * 1980-12-01 1982-06-11
JPH0538096A (ja) * 1991-07-30 1993-02-12 Toshiba Corp タービン発電機の冷却装置
JPH06339251A (ja) * 1993-05-25 1994-12-06 Fuji Electric Co Ltd 回転電機の冷却器
JP2007089255A (ja) * 2005-09-20 2007-04-05 Mitsubishi Electric Corp 回転電機

Also Published As

Publication number Publication date
US20130002065A1 (en) 2013-01-03
EP2587640B1 (en) 2020-02-12
CN102959836A (zh) 2013-03-06
CN102959836B (zh) 2015-03-25
JPWO2012001757A1 (ja) 2013-08-22
EP2587640A4 (en) 2017-01-04
EP2587640A1 (en) 2013-05-01
WO2012001757A1 (ja) 2012-01-05
US8786147B2 (en) 2014-07-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5484574B2 (ja) 全閉横型回転電機
JP4052823B2 (ja) エンジン発電機
CN203951281U (zh) 具有自支撑式壳体的电动电机
JP3934896B2 (ja) エンジン発電機
CN103636103A (zh) 旋转电机
CN105191077A (zh) 带有轴承端盖的电机
JP2012039799A (ja) 回転電機および風力発電システム
JP2010035319A (ja) 密閉形回転電機
JP4576309B2 (ja) 回転電機
CN114785030A (zh) 一种散热机壳、电机和空压机
JP2012029398A (ja) 回転電機
JP2002219929A (ja) ヒータユニット
WO2014013561A1 (ja) 回転電機
JP2019115227A (ja) 回転電機
JP6246388B2 (ja) 回転電機
JP7025247B2 (ja) 冷却器付き電動機
JP5019539B2 (ja) パッケージ型エンジン作業機
JP6456507B2 (ja) 回転電機
JP2012100458A (ja) 発電機の冷却構造
CN106451917B (zh) 发电机和风力发电设备
JP2024007922A (ja) 回転電機
JP6490046B2 (ja) 全閉外扇形回転電機
JP2023135141A (ja) 回転電機
JP2019161735A (ja) 冷却器付き電動機
CN116800005A (zh) 一种风冷式电机的通风散热结构

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131001

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131105

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140121

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140218

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5484574

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250