JP5483781B2 - 2つの異なる時間測定可能量を表示及び補正するための機構 - Google Patents

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Description

本発明は、時計ムーブメントを備える時計又は科学的装置の2つの異なる時間測定可能量の状態を表示及び補正するための時計機構に関し、この時計ムーブメントは、第1の測定可能時間量を表示するための少なくとも1つの第1の表示機構と、第2の測定可能時間量を表示するための少なくとも1つの第2の表示機構とを含むか又は駆動し、上記ムーブメントは調整部材を含む。
本発明はまた、このタイプの表示機構を組み込んだ時計にも関する。
本発明は時計学及び周期的現象を表示するための科学的機器の分野に関する。
より詳細には、本発明は時計学の分野に関し、更に詳細には、日付表示、ムーンフェイズ表示、潮の干満表示、昼/夜表示、午前/午後表示といった、カレンダー機構と呼ばれる複雑な機構が時刻表示に接続されている時計に関する。
複数の時間測定可能量の同時表示は、高級腕時計製作において極めて重要な複雑な機構である。しかし、補正機構の作動中に表示機構の安全性を確保するのは困難である。補正機構の動作は、駆動動作の予備段階中又は実際の駆動動作中に、上記表示機構の1つの駆動動作を妨害し得る。例えば、日付又は時刻の補正は一般に、真夜中に近いほど禁止されるか、又は少なくとも推奨されない。複数の表示機構が共存する場合、問題は特に深刻である。いくつかの安全デバイスは、ステムの特定の位置において実行される補正動作を適切に管理するが、ユーザが、特に通常動作と逆方向への補正を時刻設定日の裏機構を介して行おうとする場合のリスクがなお存在する。
TAVANNESによる特許文献1は、手動巻き上げ及び時刻設定デバイス並びに日付機構を有する自動巻腕時計を開示しており、これは竜頭ホイールの軸の周りで枢動するレバーを備え、上記ホイールと常に噛み合う中間ホイールを担持する。このレバーは、巻き上げステムにヒンジ留めされた引っ張り部品によって、以下の3つの位置:中間ホイールが停止している1つの位置、中間ホイールが日付設定機構と噛み合う別の位置、及び中間ホイールが日の裏機構と噛み合う別の位置を取ることができるよう制御される。竜頭ホイールは巻き上げ機構と常に噛み合う。レバーは、中間時刻設定ホイールが嵌合されるスタッドを担持し、このホイールは、日付機構の駆動カムの肩部に嵌合する摩擦である。摩擦バネは中間ホイール及びカムを互いに対して組付けられた状態に保持する。引っ張り部品及びレバーの位置に応じて、カムの軌道が日付ディスクの歯の軌道を横切り、これによってカムは日付ディスクをその歯の1ステップ分よりわずかに小さい値だけ駆動し、ジャンパバネが更なる回転を行う。
SCHWARTZによる特許文献2は、ムーンフェイズ及び潮の干満表示デバイスを開示しており、ここでムーンフェイズホイールは、ジャンパバネによって戻される作動レバーの歯1つ分だけ作動する。この作動レバーは制御レバーの第1のアームに連結され、制御レバーの他のアームはカムが担持するピンと恊働し、このピンは、制御ホイールが担持する別のピンから連結解除することができ、この制御ホイールは上記カムと同一の軸の周りで枢動する。
SSIHによる特許文献3は、日付と曜日の2つのカレンダー部材を有する時計制御機構を開示しており、この機構は、中間時刻設定ホイールと一体であるアーバに嵌合した、押されて枢動する単一の補正レバーを含み、上記アーバは、バネに対して摺動するピニオンレバーによって決定される位置においてバーの楕円形の穴に係合し、補正レバーは枢動可能に設置された補正装置ホイールセットを担持し、このホイールセットは中間ホイールと常に噛み合い、2つのカレンダー部材の一方と交互に噛み合う。
スイス特許第394959A号 ドイツ実用新案第8610798U1号 スイス特許第589880B5号
本発明は、補正機構の動作中の表示機構の安全性に関する、信頼性が高く、単純で経済的な解決法を提供する。補正機構の動作は、駆動動作の予備段階中又は実際の駆動動作中に、上記表示機構の1つの駆動動作を妨害し得る。本発明は特に、異なる測定可能量を表示するための機構に対して、ユーザが同一の調整部材を用いて補正を行うことができる場合に適する。
従って本発明は、時計ムーブメントを含む時計又は科学的装置の2つの異なる時間測定可能量の状態を表示及び補正するための、時計機構であって、この時計ムーブメントは第1の測定可能時間量を表示するための少なくとも1つの第1の表示機構と、第2の測定可能時間量を表示するための少なくとも1つの第2の表示機構とを含むか又は駆動し、上記ムーブメントは調整部材を含み、上記第1の表示機構及び上記第2の表示機構はそれぞれ第1の駆動機構及び第2の駆動機構を備え、これら駆動機構は共通の駆動機構を共有しており、この共通の駆動機構は上記ムーブメントによって駆動され、上記第1の表示機構及び上記第2の表示機構の一方の駆動を、瞬間的なジャンプによって制御し、上記第1の表示機構及び上記第2の表示機構のもう一方の駆動を、ドラッグ動作の様式で制御すること、並びに、上記第1の表示機構及び上記第2の表示機構はそれぞれ第1の補正機構及び第2の補正機構を備え、これら補正機構は上記調整部材によって駆動される共通の補正機構を共有しており、この共通の補正機構は上記共通の駆動機構とは独立しており、また、瞬間的な表示のジャンプの準備中又はこれが行われる際にいずれの補正が実施されることを予防する少なくとも1つの摩擦安全デバイスを含むことを特徴とする。
本発明はまた、このタイプの表示機構を組み込んだ時計にも関する。
本発明の他の特徴及び利点は、添付の図面を参照して、以下の詳細な説明を読むことにより、より明らかになるであろう。
図1は、本発明による共通の駆動機構及び共通の補正機構を共有する、本発明によるドラッグ動作するムーンフェイズ機構及び瞬間的にジャンプする日付表示機構を含む時計の特定の構成部品の概略部分前面透視図である。 図2は、図1の表示機構の概略前面非透視図である。 図3は、図1の時計の概略部分前面詳細図であり、その共通の駆動機構と、日付駆動機構の動作とを示す。 図4は、図1の時計の概略部分前面詳細図であり、その共通の駆動機構と、ムーンフェイズ駆動機構の動作とを示す。 図5は、図1の時計の概略部分前面詳細図であり、その共通の補正機構と、日付補正機構の動作とを示す。 図6は、図1の時計の概略部分前面詳細図であり、その共通の補正機構と、ムーンフェイズ補正機構の動作とを示す。 図7は、本発明による共通の駆動機構が備えるカムの概略前面図である。 図8は、駆動ホイールの楕円形の溝に対して一緒に枢動可能である図7のカム、径方向フィンガを担持するムーンフェイズ駆動ディスク、及び径方向駆動フィンガを担持する日付駆動ディスクを含む、共通の駆動機構が備える駆動ホイールセットの第1の位置を示す、共通の駆動機構の第1の動作ステップの概略部分前面図である。 図9は、駆動ホイールの楕円形の溝に対して一緒に枢動可能である図7のカム、径方向フィンガを担持するムーンフェイズ駆動ディスク、及び径方向駆動フィンガを担持する日付駆動ディスクを含む、共通の駆動機構が備える駆動ホイールセットの第2の位置を示す、共通の駆動機構の第2の動作ステップの概略部分前面図である。 図10は、駆動ホイールの楕円形の溝に対して一緒に枢動可能である図7のカム、径方向フィンガを担持するムーンフェイズ駆動ディスク、及び径方向駆動フィンガを担持する日付駆動ディスクを含む、共通の駆動機構が備える駆動ホイールセットの第3の位置を示す、共通の駆動機構の第3の動作ステップの概略部分前面図である。 図11は、共通の補正機構が備える補正レバーの概略部分斜視詳細図であり、上記補正レバーは摩擦バネによって互いに接続された中間レバーホイール及び補正星形車を担持する。 図12は、共通の駆動機構の概略部分斜視詳細図であり、図8〜10に示す駆動ホイールセットの特定の構成部品の重なりを示す。
本発明は時計学及び周期的現象を表示するための科学的機器の分野に関する。
より詳細には、本発明は時計学の分野に関し、更に詳細には、日付表示、ムーンフェイズ表示、潮の干満表示、昼/夜表示、午前/午後表示といった、カレンダー機構と呼ばれる複雑な機構が時刻表示に接続されている時計1000に関する。これらの複雑な機構はムーブメント2によって駆動される。
従って、本発明は、時計ムーブメント2を備える時計1000又は科学的装置用の、とりわけ互いに異なる特定の期間において少なくとも2つの異なる時間測定可能量の状態を表示及び補正するための時計機構1に関する。このムーブメント2は少なくとも:第1の測定可能時間量を表示するための第1の表示機構3と、第2の測定可能時間量を表示するための第2の表示機構4とを含むか又は駆動する。このムーブメント2は、竜頭等を用いて動作させるステム等のような調整部材50を含む。
本発明によると、上記第1の表示機構3及び上記第2の表示機構4はそれぞれ第1の駆動機構30及び第2の駆動機構40を備え、これら駆動機構30及び40は共通の駆動機構10を共有しており、この共通の駆動機構10は上記ムーブメント2によって駆動され、上記第1の表示機構3及び上記第2の表示機構4の一方の駆動を、瞬間的なジャンプによって制御し、上記第1の表示機構3及び上記第2の表示機構4のもう一方の駆動を、ドラッグ動作の様式で制御する。
ムーブメント2が、上記第1の表示機構3及び上記第2の表示機構4以外の追加の表示機構を有するか又は駆動する場合、各上記追加の表示機構もまた、一部が上記共通の駆動機構10で形成される駆動機構を含む。
本発明によると、上記駆動機構と組み合わせて、上記第1の表示機構3及び上記第2の表示機構4はそれぞれ第1の補正機構300及び第2の補正機構400を備え、これら補正機構300及び400は共通の補正機構100を共有しており、この共通の補正機構100は調整部材50によって駆動される。この共通の補正機構100は共通の駆動機構10とは独立しており、また、瞬間的な表示のジャンプの準備中又はこれが行われる際にいずれの補正が実施されることを予防する少なくとも1つの摩擦安全デバイス54を含む。
ムーブメント2が、上記第1の表示機構3及び上記第2の表示機構4以外の追加の表示機構を有するか又は駆動する場合、各上記追加の表示機構もまた、一部が上記共通の補正機構100で形成される補正機構を含む。
機構1が、時計ムーブメント2を含む時計1000又は科学的装置用のムーンフェイズ及び日付機構1である、特定の非限定的な実施例について、本発明を以下に説明する。第1の表示機構3はムーンフェイズ表示、第2の表示機構4は日付機構である。
ムーンフェイズ表示機構3は、ドラッグ動作するムーンフェイズ駆動機構30及びムーンフェイズ補正機構300を含む。
第2の日付表示機構4は、瞬間的にジャンプする日付駆動機構40及び日付補正機構400を含む。
ムーブメント2は、日付機構及び/又は一日の長さ若しくはその整数倍若しくは整数分の1に等しい基準期間を計数するための機構を含むか又は駆動する。このムーブメント2は、上記基準期間にロックされた、主基準表示を駆動する出力5を有する。好ましくは、図示した好ましい非限定的な実施形態に見られるように、出力5は筒車5によって形成される。
ムーンフェイズ駆動機構30及び日付駆動機構40は主として共通の駆動機構10を使用する。駆動機構10は、図示した特定の実施形態では、それ自体が備えるローラ61を介して筒車5と噛み合う中間日付ホイール6を含む。このローラ61はピニオン62と一体であり、このピニオン62は、軸70の周りで枢動可能な駆動ホイールセット7が備える駆動ホイールプレート71と噛み合う。
日付を駆動するためのこの駆動ホイール71は、軸70を中心とするセクタに楕円形の開口72を有し、その中でピン73が動く。このピン73は、軸70上の駆動ホイール71と同軸の積層と一体となって枢動し、この積層は全て一体となって枢動する以下の3つの段階からなる:
−解放レバー9と恊働するカム74であって、この解放レバー9は解放バネ91によって上記カム74の方向へと戻される、カム74;
−ムーンフェイズ駆動ディスク75であって、これを駆動するために、その角度位置に応じて中間ホイール33が備える星形車36の軌道を妨害することができる径方向フィンガ76を含み、また、ムーンフェイズ駆動機構30のために使用される、ムーンフェイズ駆動ディスク75。この星形車36はホイール34を駆動するピニオン37を含み、このホイールは特に59の歯を有するホイールであり、ジャンパバネ35によって所定の位置に保持される;
−日付駆動ディスク77であって、日付駆動機構40のために使用され、日付駆動フィンガ78を含み、日付駆動フィンガ78の軌道は、ディスク77の角度位置に応じて、日付ジャンパバネ82が保持する枢動可能な日付表示8の内側歯部81を妨害したりしなかったりし、これにより、上記日付表示8は1日に1度、真夜中に、単一のステップだけ枢動する、日付駆動ディスク77。
楕円形の開口72内でのピン73の移動によって、補償期間を画定する。この補償期間の間は、ムーンフェイズ駆動ディスク75は駆動されない。
同様に、日付駆動ディスク77も補償期間の間は駆動されないため、楕円形の開口72により、日付機構を巻き上げたり戻したりできる。
この補償期間の長さは、楕円形の開口72の構成によって決定される。有利には、この長さは、開口72の中心角110°に対応する7時間半の時間に近くなるよう選択され、上記110°の角度は、駆動動作に必要な約90°の第1の角度と、これに追加して、ここでは非限定的に20°を選択する第2の安全角度とに分解される。これらの角度は当然、穴の幾何学的構造に左右され:例えば、図から分かるように、この特定の場合では、90°の角度は、駆動フィンガ78の軌道と内側歯部81との間の干渉が存在する中心角αに対応する。
カム74の周縁において、対になって接合されて空洞又は嘴部を形成する様々な部分が存在する。
解放レバー9は解放バネ91の作用の下でカム74を押圧し、カム74の特定の静止位置から離れて、上記カムを枢動させ、これによって、互いに一体となって回転するピン73、ムーンフェイズ駆動ディスク75及び日付駆動ディスク77を回転駆動する傾向を有する。
好ましくは、駆動ホイールセット7は、特に楕円形の開口72内のピン73の位置に応じたカム74の外形及びその動作に関して、OMEGA SAによる欧州特許第2015146号に従って作製される。よって、上記カム74の外形は特に、日付歯部81の駆動後に駆動フィンガ78を日付歯部81から離すように設計される。
よって、本発明による共通の駆動機構10は、欧州特許第2015146号による駆動ホイールセットと、ムーンフェイズ駆動ディスク75とを組み合わせたものである。日付駆動フィンガ78を有する日付駆動ディスク77だけが、カム74の急峻な傾斜によって引き起こされる急激な変動を受け、この結果、真夜中に解放レバー9の嘴部がカム74の嘴部と交差する際の日付機構の瞬間的な動作が発生する。
従って、ムーンフェイズ駆動ディスク75が停止したままである補償期間の間を除いて、ムーンフェイズ駆動ディスク75はピン73のゆっくりした動作を受けるだけであり、それにより筒車5の動きによってドラッグ動作する。
よって、ムーンフェイズ機構及び日付機構の巻き上げは、一日を通して徐々に行われ、これによって瞬間的に多くのエネルギを消費する必要を回避する。有利には、ムーンフェイズ表示変更時刻としては、日付機構等のその他の機構がまだ動いていない時、例えば22時頃を選択する。ムーンフェイズ駆動ディスク75上のピン73の位置によって、この位相変移が決定される。
有利には、いずれの衝突を予防するために、ジャンプの後で駆動機構の連結を解除することができる。
好ましくは、ムーンフェイズ機構30及び日付駆動機構40は数時間、具体的には12時間かけて変移され、これにより、エネルギ消費を一日にわたって分散させることができ、また、真夜中付近の複数の機構のいずれの干渉も回避することができる。実際、ムーンフェイズ指示部は他の時刻又は日付指示より精度が低いので、数時間かけて変移しても何の問題もない。
駆動ホイール71は24時間で1回転する。ムーンフェイズ機構30はこの駆動ホイール71に連結され、ドラッグ動作の様式で駆動され、動作中の選択された瞬間に変化する。
日付のジャンプは真夜中に瞬間的に実行される。
要するに、本発明による共通の駆動機構10を用いると、2つの異なる測定可能量の2つの異なる表示を、同一の時間に関する情報を用いて、2つの異なる動作モードで、エネルギの消費を1日にわたって分散させつつ容易に得ることができる。この機構では、構成部品の数が削減されている。欧州特許第2015146号に従って既に作製された機構を、本発明による駆動ディスク75を組み合わせることで、より少ない空間要件で、また非常に経済的な方法で容易に改善することができる。
共通の駆動機構10を用いることに加えて、本発明は、共通の補正機構100も組み込むことを特徴とする。
従来、ムーブメント2は、巻き上げ並びに時刻及び日付の設定の調整のためのステム50を含む。このステム50はホイール又は摺動ホイール51を有し、これは、ステム50の第1の引き出し位置T2において、軸56の周りで枢動する中間ホイール55と噛み合う。
有利には、そして駆動機構と同様の様式で、ムーンフェイズ補正機構300及び日付補正機構400もまた主として共通の補正機構100を使用し、この補正機構100は、ステム50を時計回りに動作させて日付を補正するためと、ステム50を反時計回りに動作させてムーンフェイズを補正するための両方に使用される同一の補正レバー15を有する。
組付けられた補正レバー15は、軸56上に枢動可能に設置された摺動レバー44を含む。好ましくは、この機構100及び特にその補正レバー15には、本出願と同一の出願人による欧州特許第1785783号の瞬間的解放及び迅速補正デバイスの特徴が組み込まれている。
この摺動レバー44は、枢軸56の第1の側において、V字型の切り抜き部分を備えるアームを担持し、枢軸56のもう一方の側において、補正用星形車46と、巻き上げステム50により駆動される中間ホイール55と噛み合うレバーホイール52とを同軸に担持する枢軸45を担持する。
補正用星形車46は、少なくとも1つの、好ましくは複数、特に3つの径方向フィンガ48を担持し、この径方向フィンガ48の軌道は、摺動44レバーの角度位置に応じて、日付指示部8の内側歯部81を妨害したりしなかったりし、又は、ムーンフェイズ補正レバー38の軌道を妨害したりしなかったりする。このレバー38は、戻しバネ39によって補正用星形車46のアーバ45の方向へ戻るように常に枢動させられる。この補正用星形車46は有利には潤滑チャネル47を担持する。
本発明によると、いずれの抵抗応力も存在しない場合、摩擦バネ54はレバーホイール52及び補正用星形車46を一体として枢動させる。よって、共通の駆動機構10の側において、日付駆動フィンガ78が日付指示部8の歯部81と既に噛み合っている場合、これに続いて日付補正が開始されるにあたって衝突のリスクがある。よって、上記摩擦バネ54の摺動は、2つの日付駆動及び補正機構40及び400を保護する。ムーンフェイズ駆動及び補正機構30及び300についても同様である。
従って、レバーホイール52及び補正用星形車46を互いに対して固定するために、日付歯部81に当接するそのフィンガ48に印加されるトルクが、最も低いトルクよりも低くなるように、又はムーブメント2によって日付駆動機構40の駆動フィンガ78に伝達されるように、又は解放バネ91によって、解放レバー9を介してカム74に印加されるように、摩擦バネ54に予備負荷を与える。
この摺動レバー44の静止位置は、日付機構又はムーンフェイズ機構のどちらを妨害することのない中立位置である。
従来の様式では、ムーブメントの時刻設定機構の制御レバー(図示せず)は、ステム50及び引き出し部品(図示せず)の相対位置に応じた3つの別個の位置を取ることができる。この制御レバーは時刻設定歯車列を担持する。この歯車列のホイールの1つのアーバ19は、固定アーバ16上で枢動する小レバー17が備えるV字型溝18内を動く。この小レバー17は、摺動レバー44を所定の位置に保持するために、摺動レバー44が備えるV字型切り抜き部分49に格納された、スタッド41を担持する。
中立位置では、アーバ19は溝18のV字型の角部分にあり、スタッド41は切り抜き部分49のV字型の上部の空洞部分にある。
ステム50がムーンフェイズ又は日付を補正するための位置T2にある場合、時刻設定制御レバーは枢動し、その結果、アーバ19は小レバー17及びそのスタッド41を摺動レバー44から離れるように動かす。そして、アーバ19は日付指示部8と最も近接する溝18の端部と接触し、スタッド41の位置はステム50に与えられる回転の方向による。
ステム50が日付補正を実行するために時計回りに枢動する場合、スタッド41は今度は日付指示部8と最も近い切り抜き部分49の端部と接触する。そして、図3に示すように、中間ホイール55は反時計回りに枢動し、レバーホイール52及び補正用星形車46は時計回りに枢動する。補正用星形車46のフィンガ48は、日付指示部8の歯部81の1つの歯と当接して、上記指示部8を1ステップ分前進させる。
ステム50がムーンフェイズ補正を実行するために反時計回りに枢動する場合、スタッド41は日付指示部8から最も離れた切り抜き部分49の端部と接触し、そして、中間ホイール55は時計回りに枢動し、図4に示すように、レバーホイール52及び補正用星形車46はその枢軸ピン45の周りで反時計回りに枢動する。
摺動レバー44の角度位置に応じて、補正用星形車46の径方向フィンガ48の軌道は、補正用星形車46のアーバ45の方向へ戻るように枢動させられるムーンフェイズ補正用レバー38の軌道を妨害したりしなかったりする。
補正用星形車46のフィンガ48は、枢動時、ムーンフェイズ補正レバー38が備える面又はカム38Aに当接して、ムーンフェイズ補正レバー38を反時計回りに、戻しバネ39に対して枢動させる。フィンガ48がムーンフェイズ補正レバー38を押すそれぞれの時に、ムーンフェイズ補正レバー38は、それが備える嘴部38Bを介して、ジャンパバネ35が保持する、通常59の歯を有するムーンフェイズホイール34の1つの歯を駆動する。従って、迅速な動作でムーンフェイズを正しい表示に調整することが容易に可能である。この動作全体の間、摺動レバー44の他端部において、軸16の周りで枢動可能に設置された小レバー17は、そのスタッド41を介して、日付指示部8の歯部81から最も遠い切り抜き部分49の領域に当接している。
共通の駆動機構30において、日付駆動フィンガ76が、ムーンフェイズホイール34に直接接続される星形車36の歯部と噛み合っている場合、これに続いてムーンフェイズ補正が開始されるにあたって衝突のリスクがある。よって、上記摩擦バネ54の摺動は、2つのムーンフェイズ駆動及び補正機構30及び300を保護する。
従って、レバーホイール52及び補正用星形車46を互いに対して固定するために、補正用星形車46のフィンガ48が当接するレバー38のフィンガ38Bに印加されるトルクが、最も低いトルクよりも低くなるように、又はムーブメント2によってムーンフェイズ駆動機構30の駆動フィンガ76に伝達されるように、又は解放バネ91によって、解放レバー9を介してカム74に印加されるように、摩擦バネ54に予備負荷を与える。
ステム50の各回転方向は異なる部材の補正に対応しているため、各部材は単一方向にしか補正することができず、これにより動作の安全性が改善される。よって、唯一の逆方向の補正は、ステム50の引き出し位置T3において、日の裏機構への作用によって行われるもののみである。
ステム50の引き出し位置T3では、アーバ19は、日付指示部8から最も遠い溝18の端部と接触し、スタッド41は、切り抜き部分49のV字型の上部の空洞部分にある。
欧州特許第2015146号による機構の使用と、本発明による摩擦バネ54の使用とを組み合わせることで、駆動又は補正ホイールセットが日付又はムーンフェイズ機構どちらかの歯部と既に係合している場合に日の裏機構の作用を調整することにより、特に通常の調整方向と逆方向のいずれの不注意な動作のリスクを予防する。
本発明による機構により、ムーンフェイズ及び日付補正を、完全に独立して安全に実行することができるようになる。
本発明はまた、このタイプの表示機構1及び時計ムーブメント2を含む時計1000にも関し、上記機構1は上記ムーブメント2によって駆動される。

Claims (7)

  1. 時計ムーブメント(2)を含む時計(1000)又は科学的装置の2つの異なる時間測定可能量の状態を表示及び補正するための、時計機構(1)において、
    前記時計ムーブメント(2)は第1の測定可能な時間量を表示するための少なくとも1つの第1の表示機構(3)と、第2の測定可能な時間量を表示するための少なくとも1つの第2の表示機構(4)とを含むか又は駆動し、
    前記ムーブメント(2)は調整部材(50)を含み、
    前記第1の表示機構(3)及び前記第2の表示機構(4)はそれぞれ第1の駆動機構(30)及び第2の駆動機構(40)を備え、前記駆動機構(30、40)は前記ムーブメント(2)によって駆動される共通の駆動機構(10)を共有しており、
    前記共通の駆動機構(10)は、前記第1の表示機構(3)及び前記第2の表示機構(4)の一方の駆動を、ジャンパバネの作用下で瞬間的なジャンプによって制御し、前記第1の表示機構(3)及び前記第2の表示機構(4)のもう一方の駆動を、ドラッグ動作の様式で制御し、
    前記第1の表示機構(3)及び前記第2の表示機構(4)はそれぞれ第1の補正機構(300)及び第2の補正機構(400)を備え、前記補正機構(300、400)は前記調整部材(50)によって駆動される共通の補正機構(100)を共有しており、
    前記共通の補正機構(100)は前記共通の駆動機構(10)とは独立しており、また、瞬間的な表示のジャンプの準備中又はこれが行われる際にいずれの補正が実施されることを予防する少なくとも1つの摩擦安全デバイス(54)を含む、時計機構(1)であって、
    前記共通の駆動機構(10)は、前記ムーブメント(2)によって直接又は間接的に駆動される駆動ホイール(71)の楕円形の溝(72)に対して互いに一体となって枢動する、解放バネ(91)が解放レバー(9)を介して常に応力を付与するカム(74)、前記第1の表示機構(3)を駆動し、少なくとも1つの径方向駆動フィンガ(76)を担持するディスク(75)、及び、前記第2の表示機構(4)を駆動し、径方向駆動フィンガ(78)を担持するディスク(77)を含み、
    前記カム(74)は、前記第2の表示機構(4)用の前記駆動ディスク(77)を瞬間的に動作させるための急峻な傾斜を備え、
    前記第1の表示機構(3)を駆動する前記ディスク(75)は、前記楕円形の溝(72)内を動く、アーバ(70)上の前記駆動ホイール(71)と同軸の積層と一体となって枢動するピン(73)のゆっくりした動作を受けるだけであり、前記積層は、前記カム(74)、前記第1の表示機構(3)の前記駆動ディスク(75)、及び前記第2の表示機構(4)の前記駆動ディスク(77)を含み、
    前記楕円形の開口(72)内での前記ピン(73)の移動によって、前記ディスク(75)が駆動されない補償期間が画定されることを特徴とする、時計機構(1)。
  2. 前記共通の補正機構(100)は、前記調整部材(50)によって駆動される中間レバーホイール(52)を担持する補正レバー(15)と、前記摩擦デバイス(54)を形成する少なくとも1つのバネによって前記中間レバーホイール(52)に接続される補正星形車(46)とを含むことを特徴とする、請求項1に記載の時計表示及び補正機構(1)。
  3. 前記共通の補正機構(100)の前記摩擦デバイス(54)によって発生する抵抗応力は、前記共通の駆動機構(10)によって発生するものより小さいことを特徴とする、請求項1に記載の時計表示及び補正機構(1)。
  4. 前記共通の駆動機構(10)に対して、前記第1の駆動機構(30)及び前記第2の駆動機構(40)は、第1の測定可能時間量の表示のための前記第1の表示機構(3)の表示の変化、及び第2の測定可能時間量の表示のための前記第2の表示機構(4)の表示の変化が、時間の変移によって行われるよう調整されることを特徴とする、請求項1に記載の時計表示及び補正機構(1)。
  5. 第1の測定可能時間量の表示のための前記第1の表示機構(3)の表示の変化、及び第2の測定可能時間量の表示のための前記第2の表示機構(4)の表示の変化は、少なくとも2時間の時間の変移によって行われ、前記時間の変移は、各前記機構(3、4)が備える前記駆動フィンガ(76、78)の角度を変移させることによって前記機構(1)を構成する時に調整可能であることを特徴とする、請求項4に記載の時計表示及び補正機構(1)。
  6. 前記第1の表示機構(3)は、ドラッグ動作するムーンフェイズ駆動機構(30)及びムーンフェイズ補正機構(300)を備えるムーンフェイズ表示であり、
    前記第2の表示機構(4)は、瞬間的にジャンプする日付駆動機構(40)及び日付補正機構(400)を備える日付表示であることを特徴とする、請求項1に記載の時計表示及び補正機構(1)。
  7. 請求項1に記載の表示機構(1)及び時計ムーブメント(2)を含む時計(1000)であって、
    前記機構(1)は前記ムーブメント(2)によって駆動されることを特徴とする、時計(1000)。
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