JP2005326420A - 時計ムーブメント用年間日付機構 - Google Patents

時計ムーブメント用年間日付機構 Download PDF

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Abstract

【課題】 時計ムーブメント用日付機構を改良する。
【解決手段】 この機構は、日付ランナ1と、日付ランナ1に固定された、12個の歯に対応するピッチのトゥースセットの5個の駆動歯を備えている月衛星部11と、固定遊星トゥースセット9と、2つの駆動フィンガ3a、3bを備えている、日付ランナ1を駆動するための駆動部材3とを備えており、第1の駆動フィンガは、日付ランナ1のトゥースセットの経路と交差しており、第2の駆動フィンガは、月衛星部11のトゥースセットの経路と交差している。月衛星部11は、それに固定された第2の衛星部10によって遊星トゥースセット9に接続されている。第2の衛星部10の歯の数が12の倍数に等しい。遊星トゥースセット9の歯の数は、月衛星部11の5個の歯の1つが、日数が31日より少ない各月の30日に、駆動部材3及び日付ランナ1の衛星部10、11の軸線に整列されるように選択されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、時計ムーブメント用年間日付機構であって、31個の歯を有する日付ランナと、この日付ランナのトゥースセットと噛合するジャンパと、回転ピンがこの日付ランナに固定されており、かつ日数が31日より少ない月のために12個の歯に対応するピッチのトゥースセットの5個の駆動歯を備えている月衛星部と、日付ランナと同心で月衛星部と直接的に駆動関係にある固定遊星トゥースセットと、時計ムーブメントの時間ホイールと駆動関係にあり、第1の駆動フィンガが日付ランナのトゥースセットの経路と交差しており、かつ第2の駆動フィンガが、その回転軸線が遊星トゥースセットと駆動部材と日付ランナの回転軸線と整列される時に月衛星部のトゥースセットの経路と交差する、2つの駆動フィンガを備えている、日付ランナを駆動する駆動部材とを備えている、時計ムーブメント用年間日付機構に関する。
万年暦機構に付随した上記年間日付機構は、下記の特許文献1に記載されている。この年間日付機構は、1ヶ月毎に1回転する日付ホイールに固定された回動ピンを有する月衛星部を備えている。この月衛星部は12個の歯を有し、この12個の歯の中の7個は先端が切られており、5個は先端が切られていない。この衛星部の12個の歯は日付ホイールと同心の固定式の7個の歯を有する遊星トゥースセットと噛合する。
欧州特許第1351104号公報
1年を通じて、日付ホイールが1回転する毎に、月衛星部のトゥースセットは、その回動軸線が遊星トゥースセットの軸線と、24時間毎に1回転して日付ホイールを駆動するホイールの回動軸線と整列される時に異なった位置を占める。そのため、この24時間ホイールは24個の歯を有し、そのうち20個は、先端が切られ、他の4個のうち1つは、1日に一度日付ホイールと噛合する通常の駆動歯であり、もう1つは、回転軸線に平行にオフセットし、日数が31日より少ない月毎に月衛星部の5個の先端を切った歯と噛合する年修正歯である。
1ヶ月の日数が31日より少ない場合、月衛星部の5個の先端を切っていない歯の1つが、日付ホイールの歯の1つに及んでホイールの修正歯の経路に位置するが、このホイールは24時間に1回転し、回転軸線に平行にオフセットしたこのホイールの修正歯を回転させることによって月衛星部を回転させ、固定遊星トゥースセットと噛合するこの衛星部は、24時間ホイールを駆動する通常の駆動フィンガが通常通り1回転毎に日付ホイールを1ステップ回転させる前に日付ホイールを回転させるので、日付ホイールは24時間ホイール1回転に対して2ステップ移動することになる。
この機構は、エネルギーを使用し、開発する際に扱いにくく、従って信頼性が極めて低い、下記の特許文献2及び3に記載されているような、カムとレバー装置の使用を回避するという利点を有する。
スイス国特許第685585号公報 欧州特許第987609号公報
この設計は魅力的であるが、この機構は、月衛星部が第1のピッチ円上で固定遊星トゥースセットと共に動作する一方で、第1のピッチ円より大きい第2のピッチ円上で24時間ホイールの駆動歯と共に動作するという事実に起因する欠点を有する。この大きなピッチ円直径は、24時間ホイールの駆動歯が月衛星部の先端を切った歯と噛合しないようにするため必要である。その結果、24時間ホイールの歯と月衛星部のトゥースセットとの間の噛み合いが浅くなり、駆動角の大きさが小さくなる。従って、この機構は信頼性が極めて低く、少なくとも最適化することが極めて困難であり、1個ずつ再調整する必要が生じる。
この解決法のさらなる欠点は、月衛星部の回転軸線が遊星トゥースセットと24時間ホイールとのそれぞれの回転軸線と整列される時、衛星部がそれらの間にあり、すなわち、この衛星部は、そのトゥースセットの日付ホイールの中心から最も遠い場所に位置する部分で、この日付ホイールの外側に位置する24時間ホイールによって駆動されるので、駆動角は最小となり、しかもこの24時間ホイールと月衛星部との間のピッチ円直径はこの衛星部と遊星トゥースセットとの間のピッチ円直径に対して拡大されているので、噛み合いと駆動角はすでに小さいという事実に起因する。従って、この機構の製造と開発には問題があり、信頼性は低い。
従って、特許文献1の欧州特許第1351104号の主題である解決法があるにもかかわらず、カムとレバーを利用する現在の日付機構に対する信頼できる代替案は提案されていないと結論付けられる。
上記の欠点を、少なくとも部分的に、改善することが本発明の目的である。
この目的のため、本発明の主題は請求項1に記載の日付機構である。
本発明の本質的な利点は、各々別個の機能を果たす2つの同心衛星部が存在するため、それらは各々通常のトゥースセットと共に動作し、各トゥースセットは1つの単一ピッチ円の上でだけ動作し、互いと噛合する2つのランナのそれぞれのピッチ円は正接する。こうした噛合条件のため、トゥースセットは最適な噛み合わせを有するので、こうした駆動角は、歯の先端近くで動作が行われる場合と異なる確実な駆動を生じることができる。
本発明による、ロッカ又はレバーがなく、噛み合わせと駆動角を最適化した年間日付機構の設計によって、この機構は調整不要となっている。一方で、どんな調整もある程度の公差を必要とするものであり、他方で、どんな調整も不安定になりがちなものである以上、これは重要な信頼性の要因である。日付の瞬時変更の好適な形態と共に使用する瞬時ジャンプロッカは、本発明による年間日付機構における1ヶ月の日数の修正には貢献せず、日付ランナを瞬時に駆動するために蓄積したエネルギーを供給するだけなので、考慮の対象にならない。
有利には、日付ランナを駆動する駆動部材の回転軸線は、衛星部と遊星トゥースセットとのそれぞれの回転軸線と整列される時、それらの回転軸線の間にある。
この特徴のため、駆動角をさらに改良することができる。
好適には、第2の衛星部は月衛星部よりかなり大きな直径を有する。その結果、修正フィンガによる月衛星部の駆動は、第2の衛星部のものより小さいピッチ円半径で行われる。この固有の特徴のため、第2の駆動フィンガによって駆動される時の衛星部の回転方向は、前記第2のフィンガを有している駆動部材のものと同じである。
「擬似パラドックス」と呼びうるこの駆動モードを通じて、駆動角はさらに大きくなり、ひいては機構の確実性がさらに増大する。
好適には、月衛星部を有している日付ランナは、時計ムーブメントの中心と同心の日付環又は日付ディスクであるので、オフセット機構を備えた場合より構成要素の寸法を大きくすることが可能である。さらに、日付ランナ上に衛星部を配置することによって構成要素の数を減らすことが可能になり、年間日付機構と日付ランナとの間の中間伝達部材は必要なくなる。
歯車装置だけを使用するこの機構の信頼性は、良好なトゥースセットの噛み合いと駆動角が日付ランナの正しい動作を保証できるため、瞬時ジャンプ駆動機構による駆動が特に良好となる。有利には、この場合、日付ランナは環の形状を有する。
添付の図面は、本発明の主題である日付機構の1つの実施形態を概略的に例示として示すものである。
本発明の主題である日付機構は、好適には日付環1の形態の、日付ディスクとしても知られる日付ランナを備えている。この日付環1の内縁は、ジャンパばね2によって位置決めされている31個の歯を有している。駆動フィンガ3aによって、この日付環は毎日駆動される。駆動フィンガ3aは、ホイール5内に形成された円弧形状の開口5aと噛合するピン4aを介してホイール5に接続された瞬時ジャンプカム4に固定された駆動部材3に固定されている。このホイール5は、時計ムーブメントの時間ホイール6により、ランナ6aを介して24時間に1回転の割合で駆動される。
ロッカ7は、ばね8によって瞬時ジャンプカム4の周囲に押し付けられている。このばね8は、日付環1を駆動する駆動部材3を駆動するために、カム4が、ばね8を作動状態にするランプ4bの端部に達するや否やカム4を時計回り方向に急激に回転させることを目的とする。
上記で説明したことは、日付環1を24時間毎に1ステップ駆動する単純な瞬時日付機構に対応し、この瞬時日付機構は、年5回、日数が31日より少ない月の月末に修正が必要になることを意味する。
そこで、上記で説明した単純な日付を改良して年間日付を可能にする構成要素を説明する。このため、日付環1と同心の遊星トゥースセット9を時計ムーブメントのハウジングに固定する。歯の数が12又は好適には12の倍数である衛星ピニオン10が、日付環1に固定したピン回りで回動するように設置されている。この衛星ピニオン10は、遊星トゥースセット9に常と噛合しており、この遊星トゥースセット9と共に、1ヶ月に1回転する単純な周転円ギアセットを形成している。12個のうち5個の歯を有する第2の月衛星ピニオン11が、衛星ピニオン10と同心に固定されている。好適には、月衛星ピニオン11の直径は衛星ピニオン10の直径より小さい。
最後に、駆動部材3は、この駆動部材3の時計回りの回転方向に対して前方に角度を持って、かつその回転軸線に平行にオフセットした第2のフィンガ3bを有している。駆動部材3の第2のフィンガ3bは、日数が31日より少ない各月の月末に日付環1をさらに1ステップ駆動することを目的とした修正フィンガを構成している。
この修正機構の動作原理は、図2に例示するように、日数が31日より少ない各月の30日に、月衛星ピニオン11の5個の歯の1つが、遊星9の回転軸線と、日付ランナ1を駆動する駆動部材3の回転軸線と、衛星部10、11のそれぞれの回転軸線とを結ぶ直線とほぼ整列されるという原理である。
ロッカ7は、瞬時ジャンプカム4のばね作動曲線4bの端部を通過するや否や、このカム4とそれに固定された駆動部材3とを時計回り方向に急激に回転させる。このカム4の急激な回転は、カム4のピン4aが係合する円弧形状の開口5aによって可能になっている。この運動の際、月衛星ピニオン11の5個の歯の1つに接触した修正フィンガ3bが駆動される。一方で、遊星部9と噛合する直径の大きな衛星部10にこの衛星部11を固定し、かつもう一方で、遊星部9の回転軸線と衛星部10、11の回転軸線との間に駆動部材3を配置しているため、修正フィンガ3bが衛星部11を動かすと、この衛星部11は、時計回り方向、すなわち駆動部材3と同じ方向に回転する。このギアセットは、「擬似パラドックス」と呼ぶことができ、修正フィンガ3bと衛星ピニオン11との間の接触角を増大して運動の確実性を改善し、ジャンパ2が日付環1を逆方向に駆動してしまうことがなく、反対に、ジャンパ2が日付環1を時計回り方向に動かすことによって日付環の駆動を確実に完了するようにする。
この第1の駆動段階の終了時、日付機構の構成要素は、図3に例示した位置、すなわち日付環1が31日まで1ステップ進んだ位置にある。第2の段階では、通常の駆動フィンガ3aが動作を引き継いで24時間毎に行っているようにディスクを動かし、次の月の「1」を鎖線内に示す位置の窓13に送る。
明らかに、上記で説明した日付環を駆動する2つの段階は互いに中断なしに、瞬時ジャンプカム4の同じ角運動の中で継続するので、駆動の合計所要時間は百分の数秒に過ぎず、肉眼では感知できない。
1ヶ月の日数に応じて各月の月末に衛星ピニオン11の5個の歯を正しい位置に配置するには、日付環の1回転に対応する衛星部の回転数を非整数にすることが必要なのは明らかである。しかし、この条件は十分ではない。
満たすべき第1の条件は、明らかに、月を表す衛星部10が12又は12の倍数に対応する数の歯を有することである。12個の歯を有するように設計したピッチでピニオン上に配置した5個の歯を備えている月衛星部に関しては、その5個の歯を、5つの連続ピッチステップで配置するか、31日より少ない月が31日ある月に続くのと同じ順序で月順に配置するか、又は逆の月順で配置する必要がある。
日数が31日より少ない各月の30日に、衛星ピニオンの5個の歯の1つが、衛星部10、11と、日付ランナ1を駆動する駆動部材3と、遊星部9とのそれぞれの回転軸線とほぼ整列されるようにする遊星部9の歯の数を計算する式を経験的に確立することが可能であった。この条件は、以下の式を使用して得られる全ての数又はその倍数について満たされる。
i+1=z+3+(−1)、ただしi=1,2,3,...、かつz=5
修正フィンガ3bに対する月衛星部11の可能な限り最も正確な角度位置決めを保証するため、衛星部10と遊星部9とのそれぞれの歯の数はできるだけ多くなるよう選択し、衛星ピニオン10と、ひいては5個の歯を有する月衛星ピニオン11との角度遊びを小さくする。説明した例では、遊星は123個の歯を有し、衛星ピニオン10は36個の歯を有する。
上記の式を使用して選択する遊星部9の歯の数によっては、月衛星ピニオン11の5個の歯は、図示した例のようにグループ化せずに、1つ又は2つのピッチステップに等しいギャップだけ離して分散させる必要があり、歯を離す間隔をピッチステップ1つ分とするか2つ分とするかは、日数が31日より少ない月の後に続く31日ある月が1つかそれとも6月と11月の場合のように2つかに依る。この場合、日付ランナ1の1回転に対応する衛星部10、11の回転数は、衛星ピニオンが1年のうちの月の順序と同じ順序で並んでいるかそれとも逆の順序で並んでいるかに応じて、整数の回転数プラス1/12回転、又は整数の回転数プラス11/12回転となる。
図4は、31日ある月、この場合には、3月の月末の月衛星ピニオン11の5つの歯の角位置を例示している。衛星ピニオンの5個の歯はどれも修正フィンガ3bの経路にないことが分かる。その結果、瞬時ジャンプロッカ7がカム4を介してフィンガ3a及び3bを回転させる時、フィンガ3bは衛星ピニオン11の歯に遭遇せず、フィンガ3aだけが日付環1を1ステップだけ駆動し、「31」を窓13に送る。
全ての構成要素を示す本実施形態の平面図である。 図2(a)は、11月30日における様々な構成要素の位置を示す、図1の一部を単純化した図であり、図2(b)は、図2(a)の鎖線の円Aによって示した部分の拡大部分図である。 図3(a)は、30日から31日に修正した後だが12月1日に移動する前の、11月30日における機構の構成要素の位置を示す、図2(a)と同様の図であり、図3(b)は、図3(a)の鎖線の円Aによって示した部分の拡大部分図である。 3月30日における機構の構成要素の位置を示す、前の図と同様の図である。
符号の説明
1 日付ランナ
3 駆動部材
3a 駆動フィンガ
3b 駆動フィンガ
9 固定遊星トゥースセット
10 第2の衛星部
11 月衛星部

Claims (5)

  1. 時計ムーブメント用年間日付機構において、
    31個の歯を有する日付ランナと、
    前記日付ランナのトゥースセットと噛合するジャンパと、
    回転ピンが前記日付ランナに固定されており、かつ日数が31日より少ない月のため12個の歯に対応するピッチのトゥースセットの5個の駆動歯を備えている、月衛星部と、
    前記日付ランナと同心で前記月衛星部と直接駆動関係にある固定遊星トゥースセットと、
    前記時計ムーブメントの時間ホイールと駆動関係にあり、かつ2つの駆動フィンガを備えている駆動部材とを備え、
    前記2つの駆動フィンガの中の第1の駆動フィンガが前記日付ランナのトゥースセットの経路と交差しており、前記2つの駆動フィンガの中の第2の駆動フィンガが、その回転軸線が前記遊星トゥースセットと前記駆動部材と前記日付ランナの回転軸線と整列される時に前記月衛星部のトゥースセットの経路と交差し、
    前記月衛星部が、それに固定されておりかつ同心で歯の数が12の倍数に等しい第2の衛星部によって前記遊星トゥースセットに接続されており、かつ2つの前記衛星部各々のトゥースセットが噛合するトゥースセットのピッチ円に正接しているピッチ円上で動作し、前記遊星トゥースセットの歯の数zは、以下の式
    i+1=z+3+(−1)、ただしi=1,2,3,...、かつz=5
    によって得られる数又は前記数の倍数から選択されており、その結果、前記日付ランナの各回転が前記衛星部の非整数の回転数に対応するので、日数が31日より少ない各月の30日において、前記月衛星部の5個の歯の1つが、前記衛星部の軸線と前記遊星トゥースセットの軸線と前記日付ランナを駆動する前記駆動部材の軸線とほぼ整列され、前記第2のフィンガが前記衛星部を介したさらなるステップで前記日付ランナを駆動する、時計ムーブメント用年間日付機構。
  2. 前記日付ランナを駆動する前記駆動部材の回転軸線が、前記衛星部と前記遊星トゥースセットとのそれぞれの回転軸線と整列される時、それらの回転軸線の間にある、請求項1に記載の日付機構。
  3. 前記第2の衛星部が前記月衛星部の直径よりかなり大きな直径を有するので、2つの前記衛星部が前記第2の駆動フィンガによって駆動される時、前記2つの衛星部の回転方向が前記第2のフィンガを有している駆動部材の回転方向と同じである、請求項1又は2に記載の日付機構。
  4. 前記日付ランナは内側トゥースセットを備えている環である、請求項1〜3のいずれか1項に記載の日付機構。
  5. 前記駆動部材が、瞬時駆動装置によって前記時計ムーブメントの前記時間ホイールに接続されている、請求項1〜4のいずれか1項に記載の日付機構。
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