JP2006125849A - 時差修正付き暦時計 - Google Patents

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Abstract


【課題】時差修正時の操作感の設定が容易にできる薄型の時差修正付き暦時計を提供すること。
【解決手段】時差修正輪列6の歯車と噛み合う日回し第1中間車10を日回し車8と噛み合う日回し第2中間車11とは別に設けたので、日回し車8の種類や時差修正輪列6の増速比にかかわらず、日回し第1中間車10の歯数を変えることによって時差修正輪列6と日回し第1中間車10との増速比を変えることができる。したがって、操作感の設定が容易にできる。また、時差修正輪列6の増速比の調整を時差修正輪列6にかな等を用いて行なう必要が無いので、時差修正輪列6の厚みを薄くしたまま時差修正機構2を追加することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、時差修正機構を備えた暦時計に関する。
従来から海外旅行時における時差修正の需要があり、時差修正機構と暦表示機構とを備えた時計が派生商品として製造されている。
時計の時差修正機構として、修正時の竜頭の回転が、巻真から時差修正輪列および時針が設けられた筒車に伝えられ、時針のみが単独で修正される機構が知られている(例えば、特許文献1および特許文献2参照)。
時針が設けられた筒車には、ジャンパや遊星歯車を利用したスリップ機構、および時差修正輪列と噛み合う中間車が設けられている。この中間車は、筒車と一体で回転する。時差修正輪列の回転が筒車の中間車に伝わると、筒車はスリップ機構により日の裏車から独立して回転する。スリップ機構では、時針が1時間毎にステップ回転するように構成されており、1時間単位で時差修正が行なわれる。ここで、時差修正は、時差を進める方向および遅らせる方向で可能である。
一方、暦表示機構では、日回し車が1/2の減速比で筒車の中間車に噛み合っている。日回し車が1日で1回転する毎に、日回し車の一箇所に設けられた爪によって、日車が1日分(1歯)送られる。暦の修正は、前述の時差修正を続けて行い、日回し車を必要な回数だけ回転させることによって行なわれる。
実公昭59−18377号公報(第2および第3頁、図1) 特公昭58−11031号公報(第4〜第5項、図7)
時差修正時の竜頭の操作感は、時計の高級感を構成する重要な要因である。一般に、適度に重い操作感は、軽い操作感と比較して高級感を生み出す。竜頭の操作感は、竜頭の回転を伝える時差修正輪列の増速比または時差修正輪列と中間車との増速比を変化させることによって変えることができる。
時差修正輪列の増速比をかえる方法として、時差修正輪列を構成する車を歯車とかなとを備えた構造にして、増速比を変化させる方法があるが、時差修正輪列部分の厚みが厚くなるという課題がある。
また、暦表示機構を備えた時計では、時差修正輪列と噛み合う筒車の中間車に日回し車が噛み合っている。ここで、少量多品種化に対応して日回し車を共通部品にした場合、中間車と日回し車とには、1/2の減速比という制約があるために、中間車の歯外形は日回し車に対応しておおよそ決まってしまう。したがって、時差修正輪列と中間車との増速比の選択の幅が狭くなり、時差修正時の操作感の設定が容易にできないという課題がある。
本発明の目的は、時差修正時の操作感の設定が容易にできる薄型の時差修正付き暦時計を提供することにある。
本発明の時差修正付き暦時計は、時差修正輪列と、前記時差修正輪列に連動する筒車と、前記筒車によって駆動される日回し車とを備え、前記筒車には、前記時差修正輪列の歯車と噛み合う日回し第1中間車および前記日回し車と噛み合う日回し第2中間車と、一時間単位で間欠的に時針を回転させるスリップ機構とが設けられていることを特徴とする。
この発明によれば、時差修正輪列の歯車と噛み合う日回し第1中間車を、日回し車と噛み合う日回し第2中間車とは別に設けたので、日回し車の種類や時差修正輪列の増速比にかかわらず、日回し第1中間車の歯数を変えることによって時差修正輪列と日回し第1中間車との増速比が変わる。したがって、時差修時の操作感の設定が容易になる。
また、一時間単位で間欠的に時針が回転するので、時差修正時のクリック感が得られる。
本発明の前記時差修正付き暦時計は、ぜんまい駆動のトルクの伝達経路である駆動輪列に、分針が設けられた二番車が組み込まれている構成が好ましい。
この発明では、ぜんまいからの駆動トルクの伝達経路である駆動輪列の中に、分針の設けられた二番車が組み込まれているので、ぜんまいからのトルクが常に分針に伝わっていて、バックラッシュが詰まっている。したがって、時差修正を行なっても、時差修正時の分針のふらつきが小さい。
本発明では、前記日回し車には、日車を送る爪が設けられ、前記爪は、片持ち状の腕部となる縁部に設けられている構成が好ましい。
この発明では、日回し車を回転させて、日回し車の爪によって日車を送って暦の修正を行なう。一方、別途日修正車を用いて日車を1方向に回転させて暦の修正を行なう方法がある。この方法では、日回し車の爪と日車の内歯がかみ合っている午前0時付近で日車を回転させると、日回し車の爪と日車の内歯が干渉して日車が回転しない。そこで、日回し車の爪を備えた外周の片持ち状の腕部と腕部の逃げ部を腕部の内側に設けておき、干渉が発生したときには、腕部が爪とともに内側に逃げるように工夫されている。これらの日回し車の片持ち状の腕部は、同形状に形成された縁部の一部を切断等することによって得られる。
この発明では、日回し車の回転によって日車を送るので、機構的に爪が干渉することはない。したがって、縁部のままの状態で、この発明の日回し車として使用すれば、部品が共通化され、コストダウンが可能である。
本発明では、前記筒歯車には、前記スリップ機構での係合部分に対応した位置に軸方向に貫通した貫通部が設けられ、前記係合部分と当該歯車とが前記軸方向から見て平面的に重ならない構成が好ましい。
この発明では、スリップ機構の係合部分は筒歯車と平面的に重なっていないので、筒車単体の状態でこれを軸方向から見ると、筒歯車側の貫通部からは当該係合部分が露出する。したがって、スリップ機構の係合部分を確認しながら組み立てることができ、注油量の確認や組み上がりの検査を簡便に行なうことができる。
本発明によれば、時差修正時の操作感の設定が容易にできる薄型の時差修正付き暦時計を得ることができるという効果がある。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本実施形態に係る3針式の時差修正付き暦時計1の部分平面図である。図2は、指針付近の部分断面図である。
時差修正付き暦時計1は、時差修正機構2と暦表示機構3とを備えている。これらの機構は、それぞれ筒車5を中心に構成されている。
時差修正機構2は、時差修正輪列6と、筒車5と、筒車5に組み込まれたスリップ機構7とを備えている。
一方、暦表示機構3は、筒車5と、日回し車8と、日車9とを備えている。
それぞれの機構の中心となる筒車5の構成を、以下により具体的に説明する。
図3は、本実施形態に使用する筒車5の拡大平面図である。
筒車5は、時差修正輪列6と噛み合う日回し第1中間車10と、日回し車8と噛み合う日回し第2中間車11と、スリップ機構7を構成する時ジャンパかな12と、この時ジャンパかな12に係合している時ジャンパ体13と、筒歯車14とを備えている。
日回し第1中間車10の軸は筒状であり、軸の片側(図2での下端側)の外周全体に25枚歯の歯形が形成されている。日回し第2中間車11は、中心穴を有する歯車であり、この中心穴に日回し第1中間車10の軸が通され、日回し第1中間車10の歯車と略重なる位置に圧入、固定されている。これにより、それぞれの中間車10,11は、地板15からの距離の異なる位置に配置され、日回し第1中間車10は時差修正輪列6と噛み合い、日回し第2中間車11は日回し車8と噛み合う。日回し第1中間車10の歯形の形成されていない側の軸の先端には、時針4が取り付けられている。
スリップ機構7の構成を、図2および図4を参照して以下により具体的に説明する。
図4は、本実施形態に使用するスリップ機構7を示す平面図である。この平面図は、筒車5の日回し第1中間車10と日回し第2中間車11とを取り除いた状態で、時ジャンパかな12側から描いた図である。
日回し第1中間車10の歯形が形成された側の軸の中には、12枚の歯を持つ時ジャンパかな12の略半分が圧入、固定されている。時ジャンパかな12の軸も筒状になっている。そして、時ジャンパかな12の残りの略半分は、筒歯車14の中心穴42に回転可能にはめ込まれている。つまり、筒車5は、時ジャンパ体13が固定された筒歯車14側と、他の側とに分解可能とされている。他の側とは、それぞれ圧入固定されて一体となっている日回し第1中間車10、日回し第2中間車11、および時ジャンパかな12のことである。ここで、筒車5の中心穴42を取り囲む外周の略3/4には、土手状の肉厚部43が形成されており、時ジャンパかな12は、肉厚部43の中心穴42側の接触部40と接している。時ジャンパかな12と筒歯車14との接触部40には、互いに滑らかに回転するように、間隙41より注油がされている。また、中心穴42を取り囲む外周の残り略1/4の部分は肉厚部43の幅で肉抜きされ、中心穴42とつながった貫通部44が形成されている。軸方向に貫通したこの貫通部44の位置には、以下に述べるスリップ機構7での係合部分が配置される。
筒歯車14には、時ジャンパかな12の回転を制御するための時ジャンパ体13の一部が、肉厚部43の外側に嵌めこまれ、溶接によって固定されている。時ジャンパ体13には、バネ力を有したジャンパ部16が設けられている。時ジャンパかな12と筒歯車14とは、ジャンパ部16がジャンパかな12の歯間と係合することによって互いに半固定され、これらの時ジャンパかな12および時ジャンパ体13により、スリップ機構7を構成している。このスリップ機構7において、時ジャンパかな12と時ジャンパ体13とは、筒歯車14の前記貫通部44の位置で係合しており、筒車5を軸方向から見た時にこの係合部分が筒歯車14と平面的に重ならないようになっている。つまり、筒車5単体において、当該係合部分は筒歯車14の貫通部44から露出して見えるのである。
以上のように構成された筒車5の日回し第1中間車10と時ジャンパかな12の軸には、筒かな19が通され、先端に分針21が設けられている。筒かな19の軸には、二番車23の軸が通され、適度なスリップトルクで半固定されている。二番車23は、ぜんまいの収められた香箱車36と噛み合っており、図示しない駆動輪列に組み込まれている。二番車は、二番受け22と地板15によって支持されている。二番車23の軸には、輪列受け17によって片側が支持されている四番車18の軸が通され、その先端に秒針20が設けられ、3針が同軸構造を形成している。ここで、時針4を動かす筒歯車14は、日の裏車24のかな25と噛み合い、日の裏車24の歯車は、分針21を動かす筒かな19と噛み合っている。
暦を表示する機構は、筒車5とともに12時間で1回転する日回し第2中間車11と、日回し第2中間車11と噛み合って24時間で1回転する日回し車8と、日回し車8と24時間に1度噛み合う日車9とを含んで構成されている。
日回し第2中間車11には、9枚の歯が形成されている。一方、日回し車8には、日回し第2中間車11との減速比が1/2になるように18枚の歯が形成され、一つの歯には外側に向かって爪30が形成されている。この爪30が24時間毎(午前0時)に日車9の内歯31と噛み合って、日車9が一日分(1歯)送られる。
図5は、本実施形態に使用する日回し車8の平面図である。
日回し車8には、別途設けた暦修正車によって日車を回転させて日にちの修正を行なう機種(独立タイプ)の日回し車が転用される。独立タイプでは、爪30が日車9の内歯31に当る午前0時付近で日車9を回転させて修正すると、日車9の内歯31と日回し車8の爪30とが干渉して日車9が回転しない。そこで、干渉しても日車9が回転するように、逃げ部32と腕部33が設けられている。具体的には、図4の破線部分が切断されて片持ち状の腕部33となっており、爪30が内歯31の干渉を受けると腕部33が逃げ部32側にたわみ、日車9が爪30を乗り越えて回転するようになっている。
一方、本実施形態では、日回し車8の回転によって日車9の修正を両方向で行なうので、破線部分を切断しない状態の腕部33を縁部35として、日回し車8を使用する。
日車9の文字板34側には日にちが印刷されていて、文字板34に開けられた窓から日にちが1日ごとに表示される。
通常運針時には、各構成部品は、以下のような動きでぜんまい駆動のトルクを伝達している。
最初に、ぜんまいが収められた香箱車36の回転の駆動トルクは、駆動輪列に組み込まれた二番車23に伝わる。二番車23の回転は、筒かな19を介して日の裏車24へ伝達され、日の裏車24の回転は、日の裏車24のかな25から筒歯車14に伝達される。ここで、時ジャンパかな12と筒歯車14はジャンパ部16で互いに半固定されており、筒車5が一体で回転して時針が時を刻む。二番車23は、香箱車36と噛み合い駆動輪列に組み込まれているため、駆動トルクは日の裏車24を介して筒歯車14まで伝達されている。
なお、巻真26が引き出されていない通常の運針状態では、巻真26に設けられた鼓車(図示しない)と切換車27とは噛み合ってないため、時差修正輪列6は無負荷状態で日回し第1中間車10の回転によって回転する。
時差修正は、以下のように行なわれる。
巻真26を一段引いた状態にすると、巻真26と一体で回転する鼓車が切換車27と噛み合う。また、一段引いた状態では、切換レバ28に設けられた切換車27は、おしどり29と切換レバ28によって、時差修正輪列6の歯車と噛み合う位置に保持されている。したがって、巻真26を回転させると鼓車から切換車27を介して、時差修正輪列6に回転が伝えられる。
時差修正輪列6の歯車の回転は、日回し第1中間車10へと伝えられる。この時、筒歯車14には、前述した日の裏車24からの駆動トルクがかかっている。ジャンパかな12と筒歯車14はジャンパ部16のバネ力によって半固定されているだけなので、ジャンパ部16のバネ力に抗してより強い修正時のトルクが伝わると、日回し第1中間車10は、筒歯車14とは独立して回転する。修正をやめると、ジャンパかな12の歯間にジャンパ部16が係合する場所で再度半固定され、1時間単位で時差修正がなされる。
修正時に巻真26を回転させる時のトルクの大きさは、操作感に影響を及ぼす。日回し第1中間車10の歯数を適切に選択することにより、時差修正輪列6との増速比が変わり、巻真26を回転させる時のトルクが変化する。
暦の修正は、時差修正と同じ操作によって行なう。詳しくは、午前0時をまたいだ時差修正を行なうことにより、日車9が一日分送られる。暦の修正は、両送り方向で可能である。
このような本実施形態によれば、以下の効果がある。
(1)時差修正輪列6の歯車と噛み合う日回し第1中間車10を日回し車8と噛み合う日回し第2中間車11とは別に設けたので、日回し車8の種類や時差修正輪列6の増速比にかかわらず、日回し第1中間車10の歯数を変えることによって時差修正輪列6と日回し第1中間車10との増速比を変えることができる。したがって、時差修正時の操作感の設定が容易にできる。
また、一時間単位で間欠的に時針が回転するので、時差修正時のクリック感を得ることができる。
(2)時差修正輪列6の増速比の調整を時差修正輪列6にかな等を用いて行なう必要が無いので、時差修正輪列6の厚みを薄くしたまま時差修正機構2を追加することができる。
(3)ぜんまいが収められた香箱車36からの駆動トルクの伝達経路である駆動輪列の中に、分針21が設けられた二番車23が組み込まれているので、ぜんまいからのトルクが常に分針21に伝わりバックラッシュが詰まっている。したがって、その状態で時差修正を行なっても、時差修正時の分針21のふらつきを小さくできる。
(4)日回し車8の縁部35の一部を切り離して片持ち状の腕部33とすれば、日修正車で回転させる日回し車として使用できる。縁部35のままであれば、この発明の日回し車8としても使用でき、他機種との部品の共通化を実現でき、コストダウンができる。
(5)スリップ機構7において、ジャンパかな12と時ジャンパ体13との係合部分は、筒歯車14の貫通部44を通して筒車5の外部から視認できるので、ジャンパ部16の動きを筒歯車14側から確認しながら組み立てることができ、注油量の確認や組み上がりの検査を簡便に行なうことができる。
なお、本発明は前述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
例えば、前記実施形態では、日回し第1中間車10の歯数を25としたが、本発明では、適度な操作感を得るために、歯数を変更してもよい。
本発明を実施するための最良の構成などは、以上の記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示され、かつ、説明されているが、本発明の技術的思想および目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施形態に対し、形状、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。
したがって、上記に開示した形状などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、などの限定の一部もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
本発明の一実施形態にかかる時計を示す部分平面図。 時計を示す部分断面図。 筒車を示す拡大平面図。 スリップ機構を示す平面図。 日回し車を示す平面図。
符号の説明
1…時差修正付き暦時計、4…時針、5…筒車、6…時差修正輪列、7…スリップ機構、8…日回し車、10…日回し第1中間車、11…日回し第2中間車、14…筒歯車、21…分針、23…二番車、9…日車、32…逃げ部、30…爪、33…片持ち状の腕部、35…縁部、36…ぜんまいが収められた香箱車、44…貫通部。

Claims (4)

  1. 時差修正輪列と、前記時差修正輪列に連動する筒車と、前記筒車によって駆動される日回し車とを備え、
    前記筒車には、前記時差修正輪列の歯車と噛み合う日回し第1中間車および前記日回し車と噛み合う日回し第2中間車と、一時間単位で間欠的に時針を回転させるスリップ機構とが設けられていることを特徴とする時差修正付き暦時計。
  2. 請求項1に記載の時差修正付き暦時計において、
    ぜんまい駆動のトルクの伝達経路である駆動輪列に、分針が設けられた二番車が組み込まれていることを特徴とする時差修正付き暦時計。
  3. 請求項1または請求項2に記載の時差修正付き暦時計において、
    前記日回し車には、日車を送る爪が設けられ、前記爪は、片持ち状の腕部となる縁部に設けられていることを特徴とする時差修正付き暦時計。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれかに記載の時差修正付き暦時計において、
    前記筒歯車には、前記スリップ機構での係合部分に対応した位置に軸方向に貫通した貫通部が設けられ、前記係合部分と当該歯車とが前記軸方向から見て平面的に重ならないことを特徴とする時差修正付き暦時計。
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