JP5482975B1 - 内面規制工具、プラグ、芯金、熱間圧延機、プレス穿孔機及び抽伸機 - Google Patents

内面規制工具、プラグ、芯金、熱間圧延機、プレス穿孔機及び抽伸機 Download PDF

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Abstract

内面規制工具は、芯金と;前記芯金に着脱可能に結合されるプラグと;前記プラグと前記芯金とを磁力によって結合する結合部材と;を備え、前記プラグ及び前記芯金の一方は、当該一方の軸線方向に延びる柱状部を有し、前記プラグ及び前記芯金の他方は、当該他方の軸線方向に延び、前記柱状部が挿入される接合孔を有しており、前記結合部材は、前記柱状部及び前記接合孔の少なくとも一方に取付けられた永久磁石である。

Description

本発明は、内面規制工具、プラグ、芯金、熱間圧延機、プレス穿孔機及び抽伸機に関する。
本願は、2012年08月24日に、日本に出願された特願2012−185032号に基づき優先権を主張し、その内容をここに援用する。
穿孔機及びエロンゲータは、継目無金属管製造用の熱間圧延機として広く利用されている。穿孔機は、一対の傾斜ロールとプラグとを備える。プラグは、一対の傾斜ロールの間のパスライン上に配置される。穿孔機において、傾斜ロールの回転により、丸ビレットがその周方向に回転しながらプラグに押し込まれ、丸ビレットが穿孔圧延されて中空素管(ホローシェル)が形成される。エロンゲータは、必要に応じて、穿孔機の下流に設置される。エロンゲータは、穿孔機と同様に、一対の傾斜ロールと、プラグとを備える。エロンゲータは、中空素管を延伸圧延して、拡径および薄肉化する。
穿孔機及びエロンゲータが備えるプラグは、芯金(マンドレルバー)により所定位置に支持される。芯金は、パスライン上に延び、その後端部は、熱間圧延時(穿孔機による穿孔圧延時、エロンゲータによる延伸圧延時)において、スラストブロック、ストリッパブロック等の固定装置により固定される。
プラグの後端部は、芯金の先端部に結合される。通常、プラグの後端部は雌ネジを有し、芯金の先端部は雄ネジを有する。そして、芯金の先端部がプラグの後端部にねじ込まれることにより、プラグと芯金とが結合される。以下では、このようにプラグと芯金とが一体的に結合されたものを内面規制工具と呼称する。すなわち、この内面規制工具は、丸ビレット(つまり中空素管)の内面形状を規制するものである。
プラグは、高温の丸ビレット及び中空素管を熱間圧延するため、高熱及び高面圧を丸ビレット及び中空素管から受ける。そのため、プラグ表面が摩耗したり、焼き付いたりする。複数回の穿孔圧延が実施されると、プラグの一部が溶損する場合がある。溶損したプラグを穿孔圧延に使用すれば、熱間圧延された丸ビレット又は中空素管の内面に疵が形成されやすい。そのため、溶損したプラグは新たなプラグに交換される。
プラグを交換するとき、芯金にねじ込まれたプラグを回転させて芯金から抜き、新たなプラグを芯金にねじ込んで結合する。このとき、プラグを芯金と同軸に配置して回転させなければ、雄ネジと雌ネジのネジ山同士の噛み合わせ不良が生じる。噛み合わせ不良が生じれば、プラグが芯金から抜けなかったり、プラグを芯金にねじ込めなかったりする。その結果、プラグの交換が困難になる。
下記特許文献1には、上述の噛み合わせ不良を抑制するためのプラグの交換方法が開示されている。
下記特許文献1では、プラグを1回転させるごとに、プラグを前後に移動させて、噛み合わせ不良を回避するのに最適なプラグ回転角度及び位置を検出する。そして、検出された値を用いて、プラグをさらに回転させる。
日本国特開2008−229648号公報

上記特許文献1に記載されたプラグの交換方法では、噛み合わせ不良を回避するために、プラグの回転角度及び位置を検出しなければならず、交換作業が煩雑になり、交換時間も長くなる。つまり、従来技術では、芯金に対するプラグの交換が困難であり、メンテナンス性が悪かった。穿孔圧延時の生産効率やメンテナンス性を考慮した場合、芯金に対するプラグの交換が容易であることが好ましい。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、芯金に対するプラグの交換を容易としてメンテナンス性の向上を実現することを目的とする。

本発明は、上記課題を解決して係る目的を達成するために以下の手段を採用する。すなわち、
(1)本発明の一態様に係る内面規制工具は、芯金と;前記芯金に着脱可能に結合されるプラグと;前記プラグと前記芯金とを磁力によって結合する結合部材と;を備え、前記プラグ及び前記芯金の一方は、当該一方の軸線方向に延びる柱状部を有し、前記プラグ及び前記芯金の他方は、当該他方の軸線方向に延び、前記柱状部が挿入される接合孔を有しており、前記結合部材は、前記柱状部及び前記接合孔の少なくとも一方に取付けられた永久磁石である。
このような構成によれば、プラグと芯金とが磁力によって結合されるので、芯金に対するプラグの着脱(交換)が容易となり、その結果、メンテナンス性が向上する。
(2)上記(1)に記載の内面規制工具において、前記柱状部及び前記接合孔の断面形状が円であっても良い。
このような構成によれば、プラグが、その軸線方向周りに自由回転できるようになる。その結果、プラグが、例えば丸ビレットから捩れ等の周方向の外力を受けても、プラグと芯金との接合部分が破損しにくくなる。
(3)上記(1)または(2)に記載の内面規制工具において、前記結合部材が、前記柱状部の外周面及び前記接合孔の内周面の少なくとも一方に取り付けられていても良い。
このような構成によれば、結合部材が、例えば丸ビレットからの高熱を受けにくい部位に配置されるため、プラグと芯金とを強固に結合することができる。

(4)上記(3)に記載の内面規制工具において、前記柱状部の外周面に前記結合部材が取り付けられている場合には、前記接合孔が、前記プラグ及び前記芯金の他方の少なくとも一部である強磁性体に形成されており、前記接合孔の内周面に前記結合部材が取り付けられている場合には、前記プラグ及び前記芯金の一方の少なくとも前記柱状部が強磁性体で形成されていても良い。
このような構成によれば、プラグと芯金とをより強固に結合することができる。
(5)上記(4)に記載の内面規制工具において、前記柱状部の外周面に前記結合部材が取り付けられている場合には、前記柱状部の外周面に、前記結合部材が、前記プラグ及び前記芯金の一方の軸線周りに1つ以上配置されており、前記接合孔の内周面に前記結合部材が取り付けられている場合には、前記接合孔の内周面に、前記結合部材が、前記プラグ及び前記芯金の他方の軸線周りに1つ以上配置されていても良い。
このような構成によれば、プラグと芯金とをより強固に結合することができる。
(6)上記(4)または(5)に記載の内面規制工具において、前記柱状部の外周面に前記結合部材が取り付けられている場合には、前記柱状部の端から離れた位置に前記結合部材が取り付けられており、前記接合孔の内周面に前記結合部材が取り付けられている場合には、前記接合孔の開口端から離れた位置に前記結合部材が取り付けられていても良い。
例えば熱間製管時(穿孔機による穿孔圧延時、又はエロンゲータによる延伸圧延時)など、プラグは、丸ビレットから、プラグ軸線方向に外力を受けやすい。上記(6)の構成によれば、結合部材は接合孔の底面に接触しにくいため、結合部材が破損しにくくなる。
(7)上記(3)〜(6)のいずれか一つに記載の内面規制工具において、前記柱状部の外周面及び前記接合孔の内周面の少なくとも一方に、溝が形成されており、前記結合部材の表面と前記溝の開口面との間に隙間が生じるように、前記結合部材が前記溝に嵌め込まれていても良い。
このような構成によれば、結合部材が溝から外側に突き出ないため、例えば接合時及び熱間製管時などに結合部材が破損しにくくなる。
(8)上記(1)または(2)に記載の内面規制工具において、前記結合部材は、前記柱状部材の端面及び前記接合孔の底面の少なくとも一方に取り付けられていても良い。
このような構成によれば、結合部材が、例えば丸ビレットからの高熱を受けにくい部位に配置されるため、プラグと芯金とを強固に結合することができる。
(9)上記(8)に記載の内面規制工具において、前記柱状部の端面に前記結合部材が取り付けられている場合には、前記接合孔が、前記プラグ及び前記芯金の他方の少なくとも一部である強磁性体に形成されており、前記接合孔の底面に前記結合部材が取り付けられている場合には、前記プラグ及び前記芯金の一方の少なくとも前記柱状部が強磁性体で形成されていても良い。
このような構成によれば、プラグと芯金とをより強固に結合することができる。
(10)上記(9)に記載の内面規制工具において、前記柱状部の端面及び前記接合孔の底面の少なくとも一方に、取付孔が形成されており、前記結合部材の表面と前記取付孔の開口面との間に隙間が生じるように、前記結合部材が前記取付孔に挿入されていても良い。
このような構成によれば、結合部材が取付孔から外側に突き出ないため、例えば接合時及び熱間製管時などに結合部材が破損しにくくなる。
(11)本発明の一態様に係るプラグは、芯金と着脱可能に結合されるプラグであって、前記プラグの軸線方向に延びる柱状部または接合孔と;磁力によって前記芯金と前記プラグとを結合する結合部材と;を備え、前記結合部材は、前記柱状部または前記接合孔に取付けられた永久磁石である。
(12)上記(11)に記載のプラグにおいて、前記柱状部または前記接合孔の断面形状が円であっても良い。
(13)上記(11)または(12)に記載のプラグにおいて、前記結合部材は、前記柱状部の外周面または前記接合孔の内周面に取り付けられていても良い。
(14)上記(13)に記載のプラグにおいて、前記柱状部の外周面または前記接合孔の内周面に、前記結合部材が、前記プラグの軸線周りに1つ以上配置されていても良い。
(15)上記(13)または(14)に記載のプラグにおいて、前記柱状部の外周面に前記結合部材が取り付けられている場合には、前記柱状部の端から離れた位置に前記結合部材が取り付けられており、前記接合孔の内周面に前記結合部材が取り付けられている場合には、前記接合孔の開口端から離れた位置に前記結合部材が取り付けられていても良い。
(16)上記(13)〜(15)のいずれか一つに記載のプラグにおいて、前記柱状部の外周面または前記接合孔の内周面に、溝が形成されており、前記結合部材の表面と前記溝の開口面との間に隙間が生じるように、前記結合部材が前記溝に嵌め込まれていても良い。
(17)上記(11)または(12)に記載のプラグにおいて、前記結合部材は、前記柱状部材の端面または前記接合孔の底面に取り付けられていても良い。
(18)上記(17)に記載のプラグにおいて、前記柱状部の端面または前記接合孔の底面に、取付孔が形成されており、前記結合部材の表面と前記取付孔の開口面との間に隙間が生じるように、前記結合部材が前記取付孔に挿入されていても良い。
(19)本発明の一態様に係る芯金は、プラグと着脱可能に結合される芯金であって、前記芯金の軸線方向に延びる柱状部または接合孔と;磁力によって前記芯金と前記プラグとを結合する結合部材と;を備え、前記結合部材は、前記柱状部または前記接合孔に取付けられた永久磁石である。
(20)上記(19)に記載の芯金において、前記柱状部または前記接合孔の断面形状が円であっても良い。
(21)上記(19)または(20)に記載の芯金において、前記結合部材は、前記柱状部の外周面または前記接合孔の内周面に取り付けられていても良い。
(22)上記(21)に記載の芯金において、前記柱状部の外周面または前記接合孔の内周面に、前記結合部材が、前記芯金の軸線周りに1つ以上配置されていても良い。
(23)上記(21)または(22)に記載の芯金において、前記柱状部の外周面に前記結合部材が取り付けられている場合には、前記柱状部の端から離れた位置に前記結合部材が取り付けられており、前記接合孔の内周面に前記結合部材が取り付けられている場合には、前記接合孔の開口端から離れた位置に前記結合部材が取り付けられていても良い。
(24)上記(21)〜(23)のいずれか一つに記載の芯金において、記柱状部の外周面または前記接合孔の内周面に、溝が形成されており、前記結合部材の表面と前記溝の開口面との間に隙間が生じるように、前記結合部材が前記溝に嵌め込まれていても良い。
(25)上記(19)または(20)に記載の芯金において、前記結合部材は、前記柱状部材の端面または前記接合孔の底面に取り付けられていても良い。
(26)上記(25)に記載の芯金において、前記柱状部の端面または前記接合孔の底面に、取付孔が形成されており、前記結合部材の表面と前記取付孔の開口面との間に隙間が生じるように、前記結合部材が前記取付孔に挿入されていても良い。
(27)本発明の一態様に係る熱間圧延機は、継目無金属管を製造するための熱間圧延機であって、一対の傾斜ロールと;上記(1)〜(10)のいずれか一つに記載の内面規制工具と;を備える。
(28)本発明の一態様に係るプレス穿孔機は、継目無金属管を製造するためのプレス穿孔機であって、コンテナと;上記(1)〜(10)のいずれか一つに記載の内面規制工具と;を備える。
(29)本発明の一態様に係る抽伸機は、継目無金属管を製造するための抽伸機であって、テーパーダイスと;チャックと;上記(1)〜(10)のいずれか一つに記載の内面規制工具と;を備える。
上記の態様によれば、芯金に対するプラグの交換を容易としてメンテナンス性の向上を実現することが可能となる。
本発明の第1実施形態における穿孔機の構成を示す模式図である。 図1中の内面規制工具(プラグ及び芯金)の縦断面図である。 図2中の内面規制工具(プラグ及び芯金)の接合部分の縦断面図である。 図3中の線分IV−IVでの断面図である。 本発明の第2実施形態における穿孔機の内面規制工具(プラグ及び芯金)の接合部分の縦断面図である。 本発明の第3実施形態における穿孔機の内面規制工具(プラグ及び芯金)の接合部分の縦断面図である。 本発明の第4実施形態における穿孔機の内面規制工具(プラグ及び芯金)の縦断面図である。 図7中の内面規制工具(プラグ及び芯金)の接合部分の縦断面図である。 本発明の第5実施形態における穿孔機の内面規制工具(プラグ及び芯金)の縦断面図である。 本発明の第6実施形態における穿孔機の内面規制工具(プラグ及び芯金)の縦断面図である。 本発明の第7実施形態における穿孔機の内面規制工具(プラグ及び芯金)の縦断面図である。 本発明の第8実施形態における穿孔機の内面規制工具(プラグ及び芯金)の縦断面図である。 本実施形態におけるプレス穿孔機の構成例を示す図である。 本実施形態における抽伸機の構成例を示す図である。

以下、図面を参照し、本発明の一実施形態を詳しく説明する。図中同一又は相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
以下、本実施形態の継目無金属管製造用の熱間圧延機について詳述する。以降の説明では、継目無金属管製造用の熱間圧延機として、穿孔機を例に説明する。しかしながら、同じく熱間圧延機であるエロンゲータも、穿孔機と同じ構成を有する。
[第1実施形態]
[継目無金属管製造用の熱間圧延機の構成]
図1は、本第1実施形態における継目無金属管製造用の熱間圧延機である、穿孔機1の全体構成図である。図1に示すように、穿孔機1は、一対の傾斜ロール2と、内面規制工具11とを備える。内面規制工具11は、プラグ21と、芯金31とを備える。つまり、内面規制工具11とは、プラグ21と芯金31とが一体的に結合されたものであり、後述の丸ビレットBLの内面形状を規制するものである。
一対の傾斜ロール2は、パスラインPLの周りに配置される。傾斜ロール2は、丸ビレットBLを周方向に回転させながら圧延する。傾斜ロール2は、コーン型であってもよいし、バレル型であってもよい。
プラグ21は、一対の傾斜ロール2の間のパスラインPL上に配置される。
芯金31は棒状であり、パスラインPL上に配置される。芯金31の先端には、プラグ21が結合される。芯金31は、プラグ21をパスラインPL上に支持する。
穿孔機1が丸ビレットBLを穿孔圧延するとき、プラグ21は、丸ビレットBLの中央に押し込まれ、丸ビレットBLを穿孔して中空素管を形成する。
[プラグ21及び芯金31]
図2は、内面規制工具11(プラグ21及び芯金31)の縦断面図である。なお、縦断面図とは、プラグ21及び芯金31の軸線CLを含む断面を意味する。
図2に示すように、プラグ21の外周面の横断形状は円であり、その外径は、プラグ21の先端部の方が、後端部よりも小さい。プラグ21はたとえば、図2に示すように、砲弾形状である。ただし、プラグ21の形状は、図2の形状に限定されない。
図2に示すように、プラグ21は、後端部に接合部JP21を備え、芯金31は、前端部に接合部JP31を備える。図2では、接合部JP21は結合部材40を備える。結合部材40は、磁力により、接合部JP21を接合部JP31に着脱可能に結合する。これにより、プラグ21が芯金31に支持される。
[接合部JP21及びJP31]
図3は、図2中の接合部JP21及びJP31の拡大図である。図3に示すように、接合部JP21及びJP31のいずれか一方の接合部は、柱状部C01を含み、他方の接合部は、接合孔H01を含む。図3では、接合部JP21が柱状部C01を含み、接合部JP31が接合孔H01を含む。つまり、本第1実施形態では、プラグ21が柱状部C01を有し、芯金31が、柱状部C01が挿入される接合孔H01を有している。
なお、図3では、接合部JP21はJP31と隙間を設けて配置されている。しかしながら、接合部JP21がJP31と結合するとき、接合部JP21はJP31と接触する。本明細書で使用する図では、説明の便宜上、接合部同士の間に隙間を設ける。
柱状部C01は、プラグ21の後端面202から軸線CL方向に延びる。図4は、図3中の線分IV−IVでの断面図である。図4に示すように、柱状部C01の横断形状は円である。図3及び図4に示すように、柱状部C01は、その表面として外周面CS1及び端面CE1を有する。
接合孔H01は、芯金31の前端面310に形成され、軸線CL方向に延びる。接合孔H01の横断形状は円であり、その表面として内周面HS1及び底面HB1を有する。
接合孔H01には、柱状部C01が挿入される。柱状部C01が接合孔H01に挿入されたとき、外周面CS1は、内周面HS1と対向し、端面CE1は、底面HB1と対向する。図3では、柱状部C01の外径は、端面CE1に向かって徐々に小さくなる。つまり、柱状部C01はテーパ形状である。同様に、接合孔H01の内径は、底面HB1に向かって徐々に小さくなっており、接合孔H01の形状は逆テーパ形状である。そのため、柱状部C01は接合孔H01に挿入されやすい。
結合部材40は、柱状部C01の外周面CS1に取り付けられ、磁力により、柱状部C01を接合孔H01に結合する。これにより、プラグ21と芯金31とが着脱可能に結合される。
結合部材40は磁石であり、より具体的には、永久磁石である。一方、芯金31のうち、少なくとも接合部JP31の素材は、磁性体であり、より具体的には、強磁性体である。
このように、穿孔機1は、結合部材40の磁力を利用して、プラグ21を芯金31に着脱容易に結合できる。従来技術のように、プラグと芯金とをネジにより結合する場合、上述のとおり、雄ネジと雌ネジのネジ山同士の噛み合わせ不良が生じる場合があり、プラグの交換作業が煩雑になる。本第1実施形態では、結合部材40の磁力によりプラグ21と芯金31とが結合される。その結果、接合部分の噛み合わせ不良等は発生せず、芯金31に対するプラグ21の着脱(交換)が容易となる。
接合部JP21及びJP31は、簡素な構造(柱状部C01及び接合孔H01)を有するため、穿孔圧延中に接合部JP21及びJP31が破損しにくい。
接合部JP21及びJP31は、磁力によりプラグ21を芯金31に結合するため(且つ、柱状部C01及び接合孔H01の断面形状が円形状であるため)、穿孔圧延中において、プラグ21は軸線CL周りに自由に回転できる。その結果、プラグ21が、例えば丸ビレットBLから捩れ等の周方向の外力を受けたとしても、接合部JP21及びJP31は破損しにくい。
プラグ21は磁力を有する結合部材40が取り付けられる。そのため、プラグ21の素材は強磁性体でなくてもよい。プラグ21の素材として、Nb基合金、Mo基合金等に代表される、非磁性の高強度耐熱材料を利用することができる。ただし、プラグ21の素材は強磁性体であってもよい。
プラグ21の先端面及びその近傍の表層部分では、丸ビレットBLから高熱を受け、穿孔圧延時の温度が1000℃程度の高温になる。しかしながら、上記表層部分以外の他の領域においては、穿孔圧延時でも、その温度は300℃以下である。特に、接合部JP21及びJP31の周辺領域の温度は200℃未満である。そのため、穿孔圧延中においても結合部材40は磁力を有し、プラグ21は、芯金31に磁力により結合される。
上述のとおり、プラグ21は溶損等の発生により随時交換される。本第1実施形態では、芯金31に対するプラグ21の着脱(交換)が容易である。その結果、プラグ交換による圧延効率の低下を抑制でき、さらにメンテナンス性の向上を実現できる。
図3及び図4に示すように、柱状部C01の外周面CS1には、溝GR1が形成される。溝GR1は、軸線CL周りに延び、溝底面GB1を有する。図4では、複数の結合部材40が溝GR1内に取り付けられる。そのため、複数の結合部材40は軸線CL周りに配置される。その結果、磁力により吸着される面積が大きくなり、結合力が増す。結合部材40は周知の方法で溝GR1に固定される。たとえば、結合部材40は、焼嵌めにより溝GR1に固定されてもよいし、接着剤を用いて固定されてもよい。結合部材40は、ネジ又はボルト等の固定部材を用いて溝GR1に固定されてもよい。図4では、円弧状の2つの結合部材40が溝GR1に配置されている。しかしながら、3つ以上の円弧状の結合部材40が配置されてもよい。なお、溝GR1には、1つ以上の結合部材40が配置されていれば良い。
図4に示すように、結合部材40は、柱状部C01の表面である外周面CS1よりも内側に配置されることが好ましい。より具体的には、溝GR1に嵌め込まれた結合部材40の表面40Sは、外周面CS1よりも溝底面GB1側に配置される。言い換えれば、結合部材40の表面40Sと溝GR1の開口面(柱状部C01の外周面CS1に対して面一な面)との間に隙間が生じるように、結合部材40が溝GR1に嵌め込まれていることが好ましい。
このような構成では、結合部材40は、外周面CS1から外側に突き出ない。そのため、プラグ21が芯金31に取り付けられたとき、結合部材40が接合孔H01の内周面HS1と接触しにくい。その結果、接合時及び穿孔圧延時において、結合部材40が割れたり、破損したりするのを抑制できる。
図3に示すように、結合部材40はさらに、柱状部C01の後端(後端面CE1)から離れた位置に取り付けられることが好ましい。このような構成により、接合時に、結合部材40が、接合孔H01の底面HB1と接触せず、代わりに、後端面CE1が底面HB1と接触する。
穿孔圧延時、プラグ21は、丸ビレットBLに押し込まれる。このとき、プラグ21は、軸線CL方向に強い外力を受ける。この外力により、プラグ21は、芯金31に押し付けられる。
仮に、結合部材40が外周面CS1の後端(柱状部C01の後端)に取り付けられ、接合時に結合部材40が底面HB1に接触する場合、この外力により結合部材40が底面HB1に押し付けられて破損しやすくなる。
図3に示すように、結合部材40が外周面CS1の後端から離れた位置に取り付けられれば、穿孔圧延中、軸線CL方向に加わる外力は、後端面CE1に加わり、結合部材40には加わりにくい。その結果、結合部材40が破損しにくい。
[第2実施形態]
上記第1実施形態では、結合部材40が、柱状部C01に取り付けられる。しかしながら、結合部材40は、接合孔H0に取り付けられてもよい。
図5は、第2実施形態における穿孔機のうち、内面規制工具12の接合部分(プラグ22と芯金32との接合部分)の縦断面図である。本第2実施形態の穿孔機のその他の構成は、第1実施形態の穿孔機1と同じである。
図5に示すように、プラグ22は、後端部に接合部JP22を備え、その他の構成はプラグ21と同じである。接合部JP22は、柱状部C02を備える。柱状部C02は、柱状部C01と比較して、外周面CS2に溝が形成されず、結合部材40が取り付けられていない。柱状部C02のその他の構成は柱状部C01と同じである。
芯金32は、前端部に接合部JP32を備え、その他の構成は、芯金31と同じである。接合部JP32は、接合孔H02を含む。接合孔H02は、接合孔H01と比較して、内周面HS2に、溝GR2が形成され、溝GR2に結合部材40が嵌め込まれる。接合孔H02のその他の構成は、接合孔H01と同じである。
すなわち、本第2実施形態では、柱状部C02の外周面CS2に替えて、接合孔H02の内周面HS2に複数(或いは1つ以上でも良い)の結合部材40が取り付けられる。そのため、接合部JP22(柱状部C02)の素材は、強磁性体である。
以上の構成を有する接合部JP22及びJP32も、第1実施形態と同様に、プラグ22を芯金32に磁力により結合できる。
溝GR2は、軸線CL周りに延びる。そのため、複数の結合部材40は、軸線CL周りに配置される。その結果、磁力により吸着される面積が大きくなり、結合力が増す。本第2実施形態では、第1実施形態と同様に、結合部材40は、内周面HS2の内側に配置されることが好ましい。つまり、結合部材の表面40Sは、内周面HS2よりも溝底面GB2側に配置される。言い換えれば、結合部材40の表面40Sと溝GR2の開口面(接合孔H02の内周面HS2に対して面一な面)との間に隙間が生じるように、結合部材40が溝GR2に嵌め込まれていることが好ましい。
[第3の実施形態]
図6は、第3実施形態における穿孔機のうち、内面規制工具13の接合部分(プラグ21と芯金32との接合部分)の縦断面図である。図6に示すように、本第3実施形態の内面規制工具13は、プラグ21と、芯金32とを備える。この場合、プラグ21と芯金32との接合部分は、接合部JP21と接合部JP32とで構成される。すなわち、本第3実施形態では、柱状部C01の外周面CS1と、接合孔H02の内周面HS2との両方に、結合部材40が取り付けられる。
外周面CS1の結合部材40と、内周面HS2の結合部材40とは、互いに対向して配置され、互いに吸引するように配置される。そのため、プラグ21は、芯金32と磁力により結合される。本第3実施形態では、接合部JP21及び接合部JP32の素材として、共に、非磁性材料を使用することができる。
[第4の実施形態]
上記第1〜第3実施形態では、プラグ21、22が、柱状部C01、C02を備え、芯金31、32が、接合孔H01、H02を備える。しかしながら、芯金が柱状部C0を備え、プラグが接合孔H0を備えていても、上記第1〜第3実施形態と同様の効果が得られる。
図7は、第4実施形態における穿孔機の内面規制工具14(プラグ24及び芯金34)の縦断面図である。図7に示すように、プラグ24の接合部JP24は、接合孔H04を備える。一方、芯金34の接合部JP34は、柱状部C04を備える。
図8は、図7中の接合部JP24及びJP34の拡大図である。図8に示すように、接合孔H04は、プラグ24の後端面242から軸線CL方向に延び、その表面として内周面HS4及び底面HB4を有する。柱状部C04は、芯金34の前面341から軸線CL方向に延び、その表面として外周面CS4及び前端面CE4を有する。接合時、柱状部C04は接合孔H04に挿入される。前端面CE4は底面HB4と接触することが好ましい。内周面HS4には、軸線CL周りに延びる溝GR4が形成される。溝GR4には複数(1つでも良い)の結合部材40が嵌め込まれる。
このように、接合部JP24(つまりプラグ24)が接合孔H04を備え、接合部JP34(つまり芯金34)が柱状部C04を備える場合も、他の実施形態と同様に、結合部材40の磁力により、プラグ24を芯金34に結合することができる。本第4実施形態において、結合部材40が設けられていない芯金34の素材は強磁性体である。
結合部材40は、内周面HS4よりも内側に配置されることが好ましい。つまり、結合部材40の表面40Sは、内周面HS4よりも溝GR4の溝底面GB4側に配置される。言い換えれば、結合部材40の表面40Sと溝GR4の開口面(接合孔H04の内周面HS4に対して面一な面)との間に隙間が生じるように、結合部材40が溝GR4に嵌め込まれていることが好ましい。
[第5の実施形態]
図9は、第5実施形態における穿孔機の内面規制工具15(プラグ25及び芯金35)の接合部分の縦断面図である。
図9に示すように、プラグ25の接合部JP25は、接合孔H05を備える。芯金35の接合部JP35は、柱状部C05を備える。
本第5実施形態では、第4実施形態と比較して、結合部材40が接合孔H05ではなく、柱状部C05に取り付けられる。柱状部C05の外周面CS5には、軸線CL周りに延びる溝GR5が形成され、溝GR5に、結合部材40が嵌め込まれる。本第5実施形態において、プラグ25の素材は強磁性体である。
[第6実施形態]
図10に示すように、第6実施形態における穿孔機の内面規制工具16は、プラグ24と芯金35とを備えてもよい。この場合、プラグ24に取り付けられる結合部材40は、接合時において、芯金35に取り付けられる結合部材40と対向して配置され、互いに吸引するように配置される。
第1〜第6実施形態で示すとおり、プラグの接合部及び芯金の接合部のうち、いずれか一方の接合部が柱状部C0を備え、他方の接合部が接合孔H0を備える。そして、結合部材40は、柱状部C0及び接合孔H0のうちの少なくとも一方に取り付けられればよい。また、柱状部C0及び接合孔H0のいずれかに結合部材40が取り付けられた場合、結合部材40が取り付けられた接合部と異なる他の接合部の素材を強磁性体にすればよい。結合部を備えたプラグ及び芯金は、磁力により互いに着脱容易に結合される。
[第7実施形態]
第1〜第6実施形態では、結合部材40が柱状部C0の外周面CS及び接合孔H0の内周面HSの少なくとも一方に取り付けられる。しかしながら、結合部材40は、他の部分に取り付けられてもよい。
図11は、第7実施形態における穿孔機の内面規制工具17の接合部分(プラグ27と芯金37との接合部分)の縦断面図である。図11に示すように、プラグ27の接合部JP27は、柱状部C07を備える。芯金37の接合部JP37は、接合孔H07を備える。
柱状部C07は接合孔H07に挿入される。このとき、柱状部C07の後端面CE7は、接合孔H07の底面HB7と対向する。後端面CE7が底面HB7と接触することが好ましい。
結合部材40は、柱状部C07の後端面CE7に取り付けられる。この場合、結合部材40はたとえば、板状である。複数(1つでも良い)の結合部材40が接合孔H07に取り付けられてもよい。後端面CE7には、底面GB7を有する取付孔GR7が形成されている。結合部材40は、取付孔GR7内に配置され、焼嵌め、接着等により取り付けられる。
すなわち、本第7実施形態では、柱状部C07の後端面CE7に結合部材40が取り付けられる。この場合、芯金37の接合部JP37の素材は強磁性体である。この場合も、結合部材40の磁力により、プラグ27を芯金37に結合できる。
結合部材40は、後端面CE7よりも内側に配置されることが好ましい。より具体的には、結合部材40の表面40S(底面HB7と対向する表面)は、後端面CE7よりも取付孔GR7の底面GB7側に配置される。言い換えれば、結合部材40の表面40Sと取付孔GR7の開口面(柱状部C07の後端面CE7に対して面一な面)との間に隙間が生じるように、結合部材40が取付孔GR7に挿入されていることが好ましい。
上述のとおり、プラグ27は、穿孔圧延時に軸線CL方向に強い外力を受ける。そのため、後端面CE7は底面HB7と接触しながら強く押される。仮に、結合部材40が後端面CE7よりも外側に突き出ていれば、結合部材40が底面HB7と接触する。そのため、穿孔圧延時に結合部材40が破損する場合がある。結合部材40の表面40Sが後端面CE7よりも内側に配置されれば、結合部材40の破損を抑制できる。
図11に破線で示すとおり、結合部材40を後端面CE7ではなく、接合孔H07の底面HB7に取り付けてもよい。この場合、底面HB7内に、結合部材40を挿入するための取付孔が形成される。この場合、プラグ27の接合部JP27(柱状部C07)の素材は強磁性体である。
さらに、柱状部C07の後端面CE7及び接合孔H07の底面HB7の両方に、結合部材40が取り付けられてもよい。この場合、後端面CE7の結合部材40と、底面HB7の結合部材40とは互いに対向して配置され、さらに、互いに吸引するように配置されることが好ましい。
[第8実施の形態]
図12に示すように、本第8実施形態における穿孔機の内面規制工具18は、プラグ28及び芯金38を備える。プラグ28の接合部JP28は、柱状部C0に替えて接合孔H08を備え、芯金38の接合部JP38は、接合孔H0に替えて柱状部C08を備える。そして、結合部材40は、柱状部C08の前端面CE8及び接合孔H08の底面HB8の少なくとも一方に取り付けられる。そして、少なくとも、結合部材40が取り付けられた接合部と異なる接合部の素材は強磁性体である。この場合も、第7実施形態と同様に、プラグ28は芯金38に磁力で結合される。
すなわち、プラグの接合部及び芯金の接合部のうち、いずれか一方が柱状部C0を備え、他方が接合孔H0を備え、結合部材40が、柱状部C0の端面CE及び接合孔H0の底面HBの少なくとも一方に取り付けられていればよい。そして、少なくとも、結合部材40が取り付けられた接合部と異なる接合部の素材を強磁性体にすればよい。
上記第1〜第8実施形態では、柱状部C0の横断形状(断面形状)は円である。しかしながら、柱状部C0の横断形状は円でなくてもよく、たとえば、多角形や楕円であってもよい。この場合、先頭部材は自由回転しないものの、上記第1〜第8実施形態と同様に、プラグは着脱可能に芯金に結合される。
さらに、柱状部C0及び接合孔H0がテーパ形状ではなくてもよい。たとえば、柱状部C0は円柱状であってもよい。
上記第1〜第8実施形態では、接合部は複数の結合部材40を含む。しかしながら、接合部は1つの結合部材40のみを備えてもよい。
上記第1〜第8実施形態では、継目無金属管製造用の熱間圧延機として穿孔機を例示した。しかしながら、継目無金属管製造用の熱間圧延機には、穿孔機に限らず、穿孔機と同じ構成を有するエロンゲータも含まれる。したがって、継目無金属管製造用の熱間圧延機であるエロンゲータが上述の内面規制工具(プラグ及び芯金)を備えれば、上述の効果を得ることができる。
また、本発明の内面規制工具(プラグ及び芯金)は、熱間圧延機に限らず、例えばプレス穿孔機及び抽伸機などに適用することができる。プレス穿孔機は、継目無鋼管の製造方法の一つであるユジーン製管法に基づいて継目無鋼管を製造するための構成を備える。
図13に、プレス穿孔機の構成例を示す。この図13に示すように、プレス穿孔機100は、中空円筒形状のコンテナ110と、コンテナ110の内部空間に配置された内面規制工具120とを備えている。
コンテナ110の一端には、第1開口部111が設けられ、コンテナ110の他端には、第1開口部111より径が小さい第2開口部112が設けられている。第2開口部112は、その中心がコンテナ110の中心軸線AXと一致するように設けられている。
内面規制工具120は、プラグ121及び芯金122を備えている。この内面規制工具120、つまりプラグ121及び芯金122の構成は、上記第1〜第8実施形態のいずれかの構成を採用することができる。
内面規制工具120は、その軸線(プラグ121及び芯金122の軸線)が、コンテナ110の中心軸線AXと一致するように、コンテナ110の内部空間に配置されている。また、内面規制工具120は、プラグ121がコンテナ110の第2開口部112に向くように配置されている。さらに、内面規制工具120は、コンテナ110の中心軸線AXに沿って移動可能である。なお、コンテナ110の第2開口部112の径は、プラグ121の径より大きい。
上記のように構成されたプレス穿孔機100において、コンテナ110の第1開口部111からコンテナ110の内部空間に被加工材Mが収容される。コンテナ110に被加工材Mが収容された状態で、内面規制工具120が、コンテナ110の中心軸線AXに沿って、第1開口部111側から第2開口部112側へ向けて移動し、さらに第2開口部112を通過(貫通)する。
その結果、第2開口部112から被加工材Mが押し出されて鋼管が形成される。この鋼管(つまり第2開口部112から押し出された被加工材M)は、プラグ121の径と同一の内径を有すると共に、第2開口部112の径と同一の外径を有する。
一方、図14に、抽伸機の構成例を示す。この図14に示すように、抽伸機200は、テーパーダイス210と、内面規制工具220と、チャック230とを備えている。テーパーダイス210は、断面が円形状の第1貫通孔211を有する。この第1貫通孔211は、テーパーダイス210の一方の側(図中の左側)から他方の側(図中の右側)に向かって徐々に径が小さくなっている。つまり、図14に示すように、第1貫通孔211の中心軸線BXに直交する方向から視た場合、第1貫通孔211の内周面がテーパ形状となっている。
内面規制工具220は、プラグ221及び芯金222を備えている。この内面規制工具220、つまりプラグ221及び芯金222の構成は、上記第1〜第8実施形態のいずれかの構成を採用することができる。
内面規制工具220は、その軸線(プラグ221及び芯金222の軸線)が、第1貫通孔211の中心軸線BXと一致するように配置されている。また、内面規制工具220は、プラグ221が第1貫通孔211の最小径側から第1貫通孔211内に収容されるように配置されている。なお、第1貫通孔211の最小径は、プラグ221の径より大きい。
チャック230は、断面が円形状で且つ径が一定の第2貫通孔231を有する。このチャック230は、第2貫通孔231の中心軸線が、第1貫通孔211の中心軸線BXと一致するように配置されている。また、このチャック230は、第1貫通孔211の中心軸線BXに沿って移動可能である。なお、チャック230の第2貫通孔231の径は、テーパーダイス210の第1貫通孔211の最小径と同一である。
上記のように構成された抽伸機200において、内面規制工具220が配置された状態で、被加工材であるパイプPが、テーパーダイス210の第1貫通孔211の最大径側から最小径側へ向けて挿通される。テーパーダイス210の第1貫通孔211の最小径側から抜き出されたパイプPの先端は、チャック230によりチャック(固定)される。チャック230は、パイプPの先端を固定した状態で、図中のX方向へ移動する。
その結果、パイプPの肉厚が薄くなり、所望の鋼管が形成される。この鋼管(つまりテーパーダイス210から抜き出されたパイプP)は、プラグ221の径と同一の内径を有すると共に、第1貫通孔211の最小径と同一の外径を有する。
以上、本発明の実施形態を説明したが、上述した実施形態は本発明を実施するための例に過ぎない。よって、本発明は上述した実施形態に限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲内で上述した実施形態を適宜変形して実施することが可能である。
1 穿孔機
100 プレス穿孔機
200 抽伸機
11〜18、120、220 内面規制工具
21,22,24,25,27,28、121、221 プラグ
31,32,34,35,37,38、122、222 芯金
40 結合部材
C01,C02,C04,C05,C07,C08 柱状部
H01,H02,H04,H05,H07,H08 接合孔

Claims (11)

  1. 芯金と;
    前記芯金に着脱可能に結合されるプラグと;
    前記プラグと前記芯金とを磁力によって結合する結合部材と;
    を備え、

    前記プラグ及び前記芯金の一方は、当該一方の軸線方向に延びる柱状部を有し、前記プラグ及び前記芯金の他方は、当該他方の軸線方向に延び、前記柱状部が挿入される接合孔を有しており、
    前記結合部材は、前記柱状部及び前記接合孔の少なくとも一方に取付けられた永久磁石である、
    ことを特徴とする内面規制工具。
  2. 前記柱状部及び前記接合孔の断面形状が円であることを特徴とする請求項1に記載の内面規制工具。
  3. 前記結合部材は、前記柱状部の外周面及び前記接合孔の内周面の少なくとも一方に取り付けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の内面規制工具。
  4. 前記柱状部の外周面に前記結合部材が取り付けられている場合には、前記接合孔が、前記プラグ及び前記芯金の他方の少なくとも一部である強磁性体に形成されており、
    前記接合孔の内周面に前記結合部材が取り付けられている場合には、前記プラグ及び前記芯金の一方の少なくとも前記柱状部が強磁性体で形成されている、
    ことを特徴とする請求項3に記載の内面規制工具。
  5. 芯金と着脱可能に結合されるプラグであって、
    前記プラグの軸線方向に延びる柱状部または接合孔と;
    磁力によって前記芯金と前記プラグとを結合する結合部材と;
    を備え、
    前記結合部材は、前記柱状部または前記接合孔に取付けられた永久磁石であることを特徴とするプラグ。
  6. 前記柱状部または前記接合孔の断面形状が円であることを特徴とする請求項5に記載のプラグ。
  7. 前記結合部材は、前記柱状部の外周面または前記接合孔の内周面に取り付けられていることを特徴とする請求項5または6に記載のプラグ。
  8. プラグと着脱可能に結合される芯金であって、
    前記芯金の軸線方向に延びる柱状部または接合孔と;
    磁力によって前記芯金と前記プラグとを結合する結合部材と;
    を備え、
    前記結合部材は、前記柱状部または前記接合孔に取付けられた永久磁石であることを特徴とする芯金。

  9. 継目無金属管を製造するための熱間圧延機であって、
    一対の傾斜ロールと;
    請求項1〜4のいずれか一項に記載の内面規制工具と;
    を備えることを特徴とする熱間圧延機。
  10. 継目無金属管を製造するためのプレス穿孔機であって、
    コンテナと;
    請求項1〜4のいずれか一項に記載の内面規制工具と;
    を備えることを特徴とするプレス穿孔機。
  11. 継目無金属管を製造するための抽伸機であって、
    テーパーダイスと;
    チャックと;
    請求項1〜4のいずれか一項に記載の内面規制工具と;
    を備えることを特徴とする抽伸機。
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