JP5480553B2 - 化粧料容器 - Google Patents

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Description

本発明は、口紅等の化粧料を収納するための化粧料容器の技術分野に関するものである。
一般に、この種の化粧料容器には、化粧料が収納される容器本体の上端部にキャップを外嵌して覆蓋するよう構成されたものがあるが、この場合、キャップを全覆蓋姿勢にして化粧ポーチ等のケースに仕舞ったとき、ケースに負荷が働いて曲がったりすると、キャップの全覆蓋が解かれ、最悪の時にはキャップが容器本体から不用意に外れてしまうことがある。
このようなことを避けるため、インナーキャップに肉厚部を形成する一方、容器本体上端部の外周面にリブを設けて、キャップが容器本体上部を全覆蓋する際に肉厚部が該リブを乗り越えることによって移動抵抗を付与して外れ止めをし、これによって覆蓋時の安定感を付与するとともに、キャップが全覆蓋状態になったことを意識させるようにしたものが知られている(特許文献1)。
特許第3153992号
ところでこのものでは、キャップを外したとき容器本体上端部が露出することになるが、この露出によって容器本体上端部の外周面に形成されたリブもそのまま視認されることになって外観上好ましくなく、またリブ周囲に汚れなども溜まり易いため、高級感に欠けるものとなっていた。
そのうえ、キャップを全覆蓋状態にするためには、インナーキャップの肉厚部が容器本体上部に形成されたリブを乗り越えるまでキャップを容器本体に向けて押し込まなければならないが、途中で押し込む力を弱めてしまうとリブの乗り越えがなされず、このような途中までしか覆蓋されていない状態で放置されると、化粧料の保管状態が悪くなることがある上、この状態のまま化粧ポーチ等のケースに入れると、不用意にキャップが外れ、化粧料に汚れが付着したり、化粧料が他のケース内容物に付着したりするという問題がある。
これに対して、全覆蓋時におけるキャップと容器本体との当接部位全周に、それぞれ互いに異なる磁極が対向するようにして磁石を配設し、該磁石同士が磁着することによってキャップを容器本体に対する覆蓋姿勢に維持する構成にすることが考えられる。しかしながらこの場合には、全周が同磁極であるため、覆蓋姿勢において容器本体に対するキャップの周回り方向の位置決めができず、位置決めを要する容器(例えばキャップと容器本体とにそれぞれ描いたトレードマーク同士を互いに合せたいようなもの)には採用できないだけでなく、覆蓋姿勢のキャップを取外そうとする際に、キャップを、磁力線が最も強く働く方向に逆らう方向に引き抜いて磁着力を断ち切るという強い引き抜き操作が必要があって、特に女性が使用することが多いということを考慮するとキャップの取外しにおける操作性が劣るという問題がある。
そこで、キャップと容器本体との当接部位に、図15に示すように、キャップ11には当接部位がN、S極の磁石20、21が、容器本体1には当接部位がS、N極の磁石22、23が互いに対向するよう互いに間隔を存して点在した状態で配設され、キャップ11の覆蓋にあたっては、キャップ11のN、S極の磁石20、21と容器本体1のS、N極の磁石22、23とが互いに磁着させるようにすることが提唱される。
しかしながらこのように構成した場合、異極同士の磁石20と22、21と23が周回り方向に僅かにズレた状態で覆蓋した場合には異極の磁石同士が互いに引き合って位置決めされた状態での覆蓋が可能であるが、大きく位置ズレした状態で覆蓋した場合には異極同士の磁石が引き合うことなく覆蓋されることがあり、この場合には磁着による覆蓋ができない状態となってキャップ11が簡単に外れてしまうという問題がある。これを解決するには磁石数を増やすことが必要であるが部品点数が増加し、組みつけが面倒且つ煩雑になるという問題がある。
しかもこのように異極の磁石を点在する状態で設けた場合には、キャップを外す場合、キャップを容器本体に対して周回り方向に回すことで、最も強く働く方向の磁力線を回し切りするようにし、これによって前記周回り全体を同極の磁石とするものに比して容易な外し操作ができることになるが、この場合、最も強く働く方向の磁力線を回し切りするため、コクンというような手ごたえがあって違和感を感じて滑らかなキャップの取外しが出来ないという問題があり、これらに本発明の解決すべき課題がある。
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、請求項1の発明は、化粧料が収容される有底筒状の容器本体と、該容器本体の上端から抜き差し自在に外嵌して容器本体上側の被覆蓋部を全覆蓋する有天筒状のキャップと、該キャップの全覆蓋時に互いに対向するよう容器本体に設けられる第一磁石とキャップに設けられる第二磁石とを備え、該第一、第二磁石は、周回り方向にリング状であり、複数の磁極が周回り方向に交互に設けられ、該第一磁石と第二磁石とが互いに磁着することで強い抜止め状態の全覆蓋になる化粧料容器において、キャップの外周面および容器本体の外周面に、全覆蓋したときに第一磁石と第二磁石とが異極同士で対向するように位置合わせするための目印を設けるにあたり、容器本体には、周回り方向の幅が異なる第一、第二突起が形成された押さえ部材が一体的に係合し、キャップには、周回り方向の幅が異なる第一、第二突起が形成されたインナーキャップが一体的に係合し、第一、第二磁石には、前記押さえ部材およびインナーキャップの第一、第二突起の異なる幅に対応してそれぞれに周回り方向の溝幅が異なる第一、第二切欠きが交互に形成されるとともに、第一、第二磁石は該切欠きを境にして異極となるよう設定され、第一磁石の第一、第二切欠きは、前記押さえ部材に形成される第一、第二突起にそれぞれに嵌合し、第二磁石の第一、第二切欠きは、前記インナーキャップに形成される第一、第二突起にそれぞれ嵌合して、第一磁石と第二磁石とは、キャップの目印と容器本体1の目印とを位置合わせして全覆蓋することで磁着するように構成されていることを特徴とする化粧料容器である。
請求項2の発明は、キャップ側の磁石はキャップ下端部に設けられ、容器本体側に設けられる磁石は、全覆蓋状態でキャップ下端部が当接する部位に設けられていることを特徴とする請求項1記載の化粧料容器である。
請求項3の発明は、キャップ側磁石及び容器本体側磁石の磁極はそれぞれ4極であることを特徴とする請求項1または2記載の化粧料容器である。
請求項4の発明は、キャップ側磁石及び容器本体側磁石の磁極はそれぞれ2極であることを特徴とする請求項1または2記載の化粧料容器である。
請求項5の発明は、キャップ及び容器本体には、磁石を覆蓋して外部に露出しないようにするための覆蓋部材が設けられていることを特徴とする請求項1乃至の何れか1項記載の化粧用容器である。
請求項6の発明は、キャップ及び容器本体には、磁石からの磁力線が外部に漏洩するのを遮蔽または低減するための磁力線遮蔽部材が設けられていることを特徴とする請求項1乃至の何れか1項記載の化粧料容器である。
請求項1の発明とすることにより、容器本体をキャップで覆蓋するにあたっては、キャップを容器本体上部から被せるだけで、キャップと容器本体とに設けられた磁石同士が周回り方向の磁力線によって滑らかに引き寄せられてキャップが全覆蓋姿勢に至るとともに、キャップを容器本体から取り外すにあたっては、キャップを容器本体に対して軽く回すだけで、キャップと容器本体とに設けられた磁石の磁着状態が除々に解かれるとともに同極同士が接近していくにつれて同極同士の反発力が除々に増加して簡単にキャップの取り外しが出来る。しかも、磁着状態から反発状態への切換えは除々に行われるため、一瞬で行われる場合のようなコクンという切換え時の衝撃がなく、キャップの容器本体に対する取り外しを滑らかに行うことが出来る。しかも容器本体に対して位置合わせされた状態でキャップが覆蓋されることになるため、キャップと容器本体とが一体となって特定の外形形状を形成するような化粧料容器であった場合、該特定の外形形状を確実に現出させることが出来る。
請求項2の発明とすることにより、全覆蓋状態となったとき、磁石が設けられたキャップ下端部と容器本体とが衝突音を発生させながら当接することになって全覆蓋状態になったことをよりはっきりと意識することが出来る。
請求項3の発明とすることにより、位置合わせする場所を2箇所に設定することができるため、磁着箇所が多くなって磁着がより容易になる。また、化粧料容器の外形形状が左右対称形の場合には、2箇所設けられた位置合わせのどちらで位置合わせしても化粧料容器の外形形状を損ねることがない。
請求項4の発明とすることにより、位置合わせをする場所は1箇所に設定することができるため、1箇所で位置合わしなければ化粧料容器の外形形状が現出できない場合には、該1箇所の位置合わせをすることによって確実に外形形状を現出させることができる。
請求項の発明とすることにより、磁石が全被覆されることになり、磁石が異物に当たって破損することを回避でき、仮に破損しても欠落してしまったりすることがなく、また、また美観上にも優れた化粧料容器とすることが出来る。
請求項の発明とすることにより、化粧料容器からの磁力の漏洩を防止することが出来て、ハンドバック等に収納された他の磁性体に影響を及ぼしたり、磁気カードを破損させてしまったりすることがない。
容器本体がキャップに全覆蓋された状態を示す縦断面図である。 容器本体の要部縦断面図である。 キャップの縦断面図である。 (A)、(B)、(C)はそれぞれ、第一、第二磁石の正面図、平面図、底面図である。 4極の第一磁石と第二磁石とが磁着する様子を示す第一の実施の形態の説明図である。 (A)、(B)、(C)はそれぞれ、キャップが容器本体に対して覆蓋される様子を示す作用図である。 (A)、(B)、(C)はそれぞれ、キャップが容器本体から取り外される様子を示す作用図である。 2極の第一磁石と第二磁石とが組み込まれた状態を示す第二の実施の形態の説明図である。 4極の第一磁石と第二磁石とが被覆されて組み込まれた状態を示す第三の実施の形態の説明図である。 第三の実施の形態における容器本体がキャップに全被覆された状態を示す要部縦断面図である。 2極の第一磁石と第二磁石とが被覆されて組み込まれた状態を示す第四の実施の形態の説明図である。 4極の第一磁石と第二磁石とが被覆されて組み込まれた状態を示す第五の実施の形態の説明図である。 第五の実施の形態における容器本体がキャップに全被覆された状態を示す要部縦断面図である。 磁力線遮蔽部材が化粧料容器に組み込まれた状態を示す第六の実施の形態の要部断面図である。 キャップと容器本体との当接面に磁石を点在させた場合の磁力線の様子を示す作用図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
図1〜図3において、Xは化粧料容器であって、該化粧料容器Xを構成する容器本体1は、底面を構成する底蓋2と、容器本体1の側面を形成し、底蓋2と一体回動する円筒状の袴筒3とを備えて構成され、該袴筒3の内周面側には、円筒状の把持筒4が底蓋2及び袴筒3に対して縦軸周りに回動自在に組付けられている。
底蓋2の上面側には、袴筒3に係合する第一係合突起2aが対向して形成されており、袴筒3の下側に形成される一対の切欠き3aとの係合によって底蓋2と袴筒3とが一体的に回動するようになっている。また、袴筒3の内周面側には円筒状の中筒5が配設されるが、該中筒5の下半部には複数のリブ5aが内周面側に形成され、該リブ5aと底蓋2に形成される第二係合突起2bとが係合することによって底蓋2と中筒5とが一体的に回動するようになっている。そして、中筒5の上半部の内周面側には、有底円筒状の身筒6が内嵌しているが、該身筒6の底部は中心部位が開口した開口部6aが形成されており、該開口部6aの内壁に形成された凸リブ6bによって底蓋2の上面中心部から突出形成された第三係合突起2cと係合して、底蓋2と身筒6とが一体回動するようになっている。つまり、底蓋2、袴筒3、中筒5、身筒6はそれぞれが単独で軸心(縦軸)回りに回動しないよう互いに係合しあって一体化されている。
因みに、7は容器本体に適度な重量感を与えると共に化粧料容器Xの上下感を出すための錘である。
身筒6には、容器本体1の縦方向に2条のガイド孔6cが互いに対向して刻設されている。そして、身筒6と把持筒4とのあいだには、把持筒4と一体回動する螺旋筒8が設けられており、該螺旋筒8には螺旋溝8aが刻設されている。そして、前記ガイド孔6cと該螺旋溝8aには、化粧料が収容される中皿体9の両端から突出している突起9aがそれぞれ係合しており、袴筒3に対して把持筒4を縦軸回りに相対回動させると、中皿体9の突起9aが、ガイド孔6cによって回動が規制されながら螺旋溝8aに摺動案内され、これによって中皿体9は、袴筒3に対して回動規制される状態で身筒6内を上下方向に移動するようになっている。
因みに、10は、中筒5と身筒6とのあいだにあって、身筒6に係合して身筒6とともに一体回動するリングであって、該リング10は、螺旋筒8の組込みや化粧料容器の使用中において、螺旋筒8が所定の位置に保持されるよう下支えする役割を果たしている。
一方、11は、容器本体1に外嵌するキャップであって、該キャップ11は、有天円筒状をしたキャップ本体12と、該キャップ本体12の内側に抜止め状に止着される有天円筒状のインナーキャップ13とを備えており、該キャップ本体12とインナーキャップ13とのあいだには間隙を埋めるためのスペーサ14が組み込まれている。
前記キャップ本体12の内周面には縦方向に凹溝12aが4本等間隔に形成されているとともに、該キャップ本体12の内周面に当接するスペーサ14の外周面には、該凹溝12aに嵌合する凸条14aが凹溝12aと同じく縦方向に4本形成されており、これによってキャップ本体12に対してスペーサ14が位置合わせされて組付けられるようになっている。さらに、スペーサ14の内周面上側にはインナーキャップ13に係合する凸部14bが突出形成され、インナーキャップ13の外周面上側に形成された窪み部13aに係合して組付けられるようになっている。
このように構成された化粧料容器Xは、容器本体1の上端部1a及びキャップ11の下端部11aにそれぞれ第一、第二磁石15、17が設けられている。つまり、容器本体1には、該袴筒3と中筒5とのあいだに挟持されるようにして円筒状の第一磁石15が配設されている。該第一磁石15は、中筒5に上側から外嵌し、該中筒5の上端部外周面に設けられた鍔部5bによって下側面が当接支持されている。第一磁石15は、図4に示すように、上部に2種類の形状(周回り方向の溝幅)の異なる第一切欠き15a、第二切欠き15bが互いに90度の角度を存して交互に形成されている。
16は、図5に示すように、中筒5aに上側から外嵌することで前記外嵌した第一磁石15を上側から押さえるための押さえ部材であって、該押さえ部材16は、円筒状をし、内周面にリング状に形成された凸部16cが中筒5の上端部外周面に形成された凹部5cに嵌合することで、中筒5に位置決めされた状態で一体的に係合するようになっている。そして押さえ部材16には、位置決めされた状態で前記第一磁石15の第一切欠き15a、第二切欠き15bにそれぞれ嵌合するべく周回り方向の幅が異なる第一突起16a、第二突起16bが外周面から突出形成されている。
一方、キャップ11は、容器本体覆蓋時に容器本体1と当接する下端部11aに、前記第一磁石15と同形の第二磁石17が配設されるが、該第二磁石17は、インナーキャップ13の外周に突設された位置決め用の第一、第二突起13b、13cとスペーサ14の下端部14cとで挟持された状態で、容器本体1に配設された第一磁石15とは異なる磁極が容器本体側に向くよう、第一磁石15とは上下を逆にした状態で配設される。このとき、第二磁石17は、該第二磁石17に形成の周回り方向に幅が異なる第一切欠き17a及び第二切欠き17bに、インナーキャップ13に形成の第一、第二突起13b、13cが下側から嵌合するようにして組みつけられ、これによって、第二磁石17が周方向に回転してしまったり落下してしまったりすることがないようにしている。
ここで第一、第二磁石15、17は、ネオジム磁石を磁材とするボンド磁石であって、円筒状の周方向にS極とN極とが交互に配された4極となっているが、前記各切欠き15a、15b、17a、17bを境にして異極となるように設定されている。従って、容器本体1とキャップ11とが当接する部位は、押さえ部材16の第一、第二突起16a、16bを区切りとしてS極とN極とが互いに対向位置に存した状態となっている。
叙述の如く構成された本実施の形態において、容器本体1の上端部からキャップ11を嵌め込んで行くと、第一磁石15と第二磁石17同士が次第に近づくことになり、そしてある程度嵌め込むと、第一、第二磁石15、17同士が引き付けあうことになって最後にパチンと音がして互いに磁着し合いキャップ11は全覆蓋姿勢となる。
ここで、第一磁石15と第二磁石17とは、それぞれ図6(A)に示すような周回り方向の磁界が発生している。そして、まずキャップ11に配設された第二磁石17のS極が、容器本体1に配設された第一磁石15のN極に凡そ対向した略位置合わせ状態で覆蓋される場合、第一磁石15と第二磁石17とは互いに引き寄せ合うため、キャップ11の容器本体1に対する覆蓋はキャップ11が回動しないか僅かに回動する状態で円滑になされる。これに対し、図6(B)に示すように、第二磁石17のN極が第一磁石15のN極に対向する反発状態で覆蓋される場合、第二磁石17のN極は第一磁石15のN極に反発するが周回り方向に走る磁力線Gに沿って回転してS極に接近しようとする回転力が発生し、これによってキャップ11は容器本体1に対して円周回り方向に滑らかに回転をし、図6(C)に示すように、第一磁石15と第二磁石17とは互いに異極同士が対向する状態となって覆蓋する。
一方、容器本体1に対してキャップ11を取り外す場合、図7(A)に示すように、第一磁石15と第二磁石17とが確りと磁着している状態になっており、この状態でキャップ11を容器本体1からキャップ11軸心方向に引き離す方向に引き抜くには磁力線Gを断ち切る方向の強い力が必要となる。そこで図7(B)に示すように、キャップ11を容器本体1に対して周回り方向に回転させると、その回転は、第一、第二磁石15、17の磁力線Gに沿う方向の回転となるためコクン感のない自然で円滑な回転となって外すことができ、この場合において、略90度回転させると、図7(C)に示すように同極同士の対向となって反発力が働き、この反発力を利用しての円滑な外し作業ができることになり、外し作業が円滑で容易になる。
このように本発明が実施された化粧料容器Xは、キャップ11の覆蓋を第一、第二磁石15、17の磁着力を利用して行うようにしたため、全覆蓋状態でキャップ11が最も強い抜止め状態になると共に、覆蓋時の安定感を付与し、キャップが全覆蓋状態になったことを意識させることができる。この結果、従来のように容器本体側にリブを設けたりする必要がなく、このためキャップ11を外した際に露出する容器本体1をすっきりとしたデザインとすることが出来る。また、キャップ11による容器本体1の覆蓋を磁力によって行うため、従来のようにキャップに設けられた肉厚部を容器本体のリブが乗り越えるために無理押しを行う必要がなく、軽い力でキャップ11を容器本体1に覆蓋していくだけで、後は磁着力で半ば自動的に全覆蓋を行うことができて、使い勝手の良い化粧料容器とすることが出来る。
さらに、第一、第二磁石15、17を、複数の磁極を有するリング状に形成したことによって、キャップ11と容器本体1とを覆蓋した場合、第一磁石15と第二磁石17とのあいだに直線状の磁力線が発生するのみならず、第一、第二磁石15、17のそれぞれにも隣接した異極とのあいだに円弧状の磁力線が発生して、該磁力線が容器本体1に対してキャップ11を回動させる方向の磁力となって働く。このため、覆蓋時においては、キャップ11を容器本体1に軽く覆蓋するだけで、第一、第二磁石15、17の異極同士が磁着するように自動的にキャップが回動していって全覆蓋姿勢に至り、また、取り外し時においては、キャップ11を容器本体1に対して回動させて第一、第二磁石15、17の同極同士を接近させることで、該同極同士の反発力を利用してキャップ11を取り外すことができる。しかも、この取外しの際の磁着状態から反発状態への移行は、第一、第二磁石15、17それぞれの異極間に発生している円弧状の磁力線Gに沿ってなされるため移行が滑らかであり、急激な移行による不快なコクン感のある衝撃が発生せず、スムーズにキャップ11を取外すことが出来る。
尚、本発明の実施の形態においては、磁石としてネオジム磁石としたが、これに限定されるものではなく、例えばサマリウム磁石といった他の希土類磁石でもよく、さらにはフェライト系の磁石を用いることも勿論できる。
また、キャップと容器本体とに設けた磁石は4極のものとして構成したが、これに限定されるものではなく、図8に示す第二の実施の形態のように、2極であってもよく、それ以外の多極であっても良いことは勿論である。この場合であっても、磁力線Gが第一、第二磁石15、17のそれぞれにおいて隣接する異極間に発生し、覆蓋時及び取外しにおいて前述と同様の作用が発生することは勿論である。
そして、図5、図8に示すように、容器本体1に対してキャップ11を嵌めこんでいったとき、互いに異極同士が磁着する位置で覆蓋できるよう容器本体1及びキャップ11の外周に目印18、19を設けておいても良く、このようにすれば覆蓋時に同極同士が対向するような嵌め込みを回避できる事になって、より一層覆蓋し易い化粧料容器とすることが出来る。
さらにまた、図9、10に示す第三の実施の形態のものは4極磁石を採用したものであるが、このものでは、第一磁石15、第二磁石17同士の突当て面(磁着面)を全て被覆して外部からは視認できないよう構成したものである。
つまりこのものでは、容器本体1側においては、押さえ部材16の上側面に、第一磁石15の上側面15cを覆うべく外周方向に突出したフランジ部16cが形成される。該フランジ部16cの外端部16dは、第一磁石15の外径よりも大径にして袴筒3の上端部3aと同じ外径となるよう形成される。そして、第一磁石15を押さえ部材16を介して容器本体1に抜止め状に組みつけた状態では、該フランジ部16cの外端部16dが袴筒3の上端部3aに上側から突き当てられた状態となり、これによって第一磁石15の第二磁石17との突当て面までもが被覆された全被覆状態となるように構成されている。
一方、キャップ12に組みつけられるインナーキャップ13の下端面も、押さえ部材16と同様に、第二磁石17の下面側17cを覆うべく外径方向に突出したフランジ部13dが形成されているが、該フランジ部13dの外端部13eは、第二磁石17の外径よりも大径にしてキャップ本体12の下端部12bと同じ外径となるよう形成される。そして、第二磁石17をインナーキャップ13に外嵌組付けした状態では、該フランジ部13dの外端部13eがキャップ本体12の下端部12bに下側から突き当てられた状態となり、これによって第二磁石17の第一磁石15との突当て面までもが被覆された状態となるように構成されている。
従って、容器本体1に対するキャップ11覆蓋時においては、図10に示すように、容器本体1とキャップ11とのあいだに、押さえ部材16の外端部16dとインナーキャップ13の外端部13eとが互いに当接した状態で二重のリング状になって表出される。
このように構成することによって、第一、第二磁石15、17は、容器本体1に対するキャップ11の覆蓋時のみならず、キャップ取外し時においても外部から視認できない全被覆状態となり、使用中も磁石が視認されない美しい化粧料容器とすることが出来る。その上、第一、第二磁石15、17が異物に当たって割れてしまうことを防止でき、また仮に割れたとしても容器本体1やキャップ11から磁石が欠落してしまうことがない。
このような磁石15、17を全被覆するものについては、図11に示す第四の実施の形態のように二極磁石を採用したものにおいても同様にして実施することができる。図11の引き出し符合は、図9の第三の実施の形態のものと同様であるので、同様の引き出し符号をつけ、その詳細については省略する。
さらにまた、図12、13に示す第五の実施の形態のようにして磁石15、17を全被覆することもできる。このものは4極磁石の場合を例示するが、2極磁石の場合についても同様にして実施することができる。
このものは、押さえ部材16とインナーキャップ13との各フランジ部16c、13dの外径を、第一、第二磁石15、17の外径と同径にする一方、袴筒3とキャップ本体12とを、前記フランジ部16c、13dを外嵌する位置まで延出してキャップ覆蓋状態で互いに互いの延出端同士が当接するようにしたものであり、このようにした場合には、図13に示すように、磁石15、17は全被覆状態であるにもかかわらず、容器本体1に対するキャップ覆蓋状態において、袴筒3とキャップ本体12とが互いに突き当たったものとなる。
また、図14に示す第六の実施の形態のように、第一、第二磁石15、17の外周面に鉄やコバルト等の強磁性素材の単独またはこれらの素材を含む合金で形成された磁力線遮蔽部材24を外嵌させて、第一、第二磁石15、17の磁力が化粧料容器Xから漏出することを阻止または低減するよう構成して実施することも出来る。このように構成することで、第一、第二磁石15、17の磁力が化粧料容器Xの外部に近接する磁性体等に影響を及ぼすことが回避され、安心してハンドバック等に収納することができる化粧料容器とすることが出来る。
尚、本実施の形態では、磁石の磁着位置を、キャップ11の下端と該下端が当接する容器本体位置としたが、これに限定されず、キャップの中間位置や上端位置とこれら位置に対向する容器本体位置との磁石とすることもできる。
本発明は、口紅等の化粧料を収納するための化粧料容器の技術分野に利用することができる。
X 化粧料容器
1 容器本体
11 キャップ
15 第一磁石
17 第二磁石

Claims (6)

  1. 化粧料が収容される有底筒状の容器本体と、該容器本体の上端から抜き差し自在に外嵌して容器本体上側の被覆蓋部を全覆蓋する有天筒状のキャップと、該キャップの全覆蓋時に互いに対向するよう容器本体に設けられる第一磁石とキャップに設けられる第二磁石とを備え、該第一、第二磁石は、周回り方向にリング状であり、複数の磁極が周回り方向に交互に設けられ、該第一磁石と第二磁石とが互いに磁着することで強い抜止め状態の全覆蓋になる化粧料容器において、キャップの外周面および容器本体の外周面に、全覆蓋したときに第一磁石と第二磁石とが異極同士で対向するように位置合わせするための目印を設けるにあたり、容器本体には、周回り方向の幅が異なる第一、第二突起が形成された押さえ部材が一体的に係合し、キャップには、周回り方向の幅が異なる第一、第二突起が形成されたインナーキャップが一体的に係合し、第一、第二磁石には、前記押さえ部材およびインナーキャップの第一、第二突起の異なる幅に対応してそれぞれに周回り方向の溝幅が異なる第一、第二切欠きが交互に形成されるとともに、第一、第二磁石は該切欠きを境にして異極となるよう設定され、第一磁石の第一、第二切欠きは、前記押さえ部材に形成される第一、第二突起にそれぞれに嵌合し、第二磁石の第一、第二切欠きは、前記インナーキャップに形成される第一、第二突起にそれぞれ嵌合して、第一磁石と第二磁石とは、キャップの目印と容器本体1の目印とを位置合わせして全覆蓋することで磁着するように構成されていることを特徴とする化粧料容器。
  2. キャップ側の磁石はキャップ下端部に設けられ、容器本体側に設けられる磁石は、全覆蓋状態でキャップ下端部が当接する部位に設けられていることを特徴とする請求項1記載の化粧料容器。
  3. キャップ側磁石及び容器本体側磁石の磁極はそれぞれ4極であることを特徴とする請求項1または2記載の化粧料容器。
  4. キャップ側磁石及び容器本体側磁石の磁極はそれぞれ2極であることを特徴とする請求項1または2記載の化粧料容器。
  5. キャップ及び容器本体には、磁石を覆蓋して外部に露出しないようにするための覆蓋部材が設けられていることを特徴とする請求項1乃至の何れか1項記載の化粧用容器。
  6. キャップ及び容器本体には、磁石からの磁力線が外部に漏洩するのを遮蔽または低減するための磁力線遮蔽部材が設けられていることを特徴とする請求項1乃至の何れか1項記載の化粧料容器。
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