JP5479037B2 - ワイパ装置 - Google Patents

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本発明は、ピボットホルダにピボットカバーを装着するようにしたワイパ装置に関する。
従来、自動車等の車両には、ウィンドシールドに付着した雨水等を払拭して、良好な視界を確保するためにワイパ装置が搭載されている。ワイパ装置は、駆動源としての電動モータと、電動モータの回転運動を揺動運動に変換するリンク機構と、リンク機構により揺動駆動されるピボットシャフトと、車両に固定されてピボットシャフトを回動自在に支持するピボットホルダと、ピボットシャフトの一端側に取り付けられるワイパ部材とを備えている。
ワイパ装置は、車両におけるウィンドシールドの前端側に配置され、カウルトップパネルにより覆われている。カウルトップパネルにはピボット孔が設けられ、ピボット孔からピボットシャフトの一端側が外部に延出するようになっている。そして、ワイパスイッチを操作して電動モータを駆動することでワイパ部材が揺動駆動され、ウィンドシールドを払拭することができる。
このようなワイパ装置としては、例えば、特許文献1に記載された技術が知られている。特許文献1に記載されたワイパ装置は、ワイパ装置を形成するピボットシャフトの他端側において、リンク機構の連結部分が揺動するようになっている。ピボットホルダには、リンク機構の連結部分への被水を防止する防水キャップ(ピボットカバー)が装着され、防水キャップは、カウルトップパネルのピボット孔に対向する傘部と、ピボット孔を介して流れ込む雨水等を所定箇所に導く排水孔とを備えている。これにより、リンク機構の連結部分への被水を抑制して、連結部分のグリス切れ等に起因する作動抵抗の増大や異音の発生を防止している。
ピボットホルダはアルミ材等により所定形状に形成され、係合溝を有している。また、防水キャップは樹脂材等により所定形状に形成され、ピボットホルダの係合溝に係合する突部を有している。そして、防水キャップをピボットホルダに被せるようにして装着することで、係合溝と突部とを係合させて両者を所定の密着力で密着させるようにしている。
特開2004−082756号公報(図2,図3)
しかしながら、上述の特許文献1に記載されたワイパ装置によれば、防水キャップに、軸方向に延びる一対の第1基部を設け、各第1基部の先端に径方向内側に突出してピボットホルダの各係合溝と係合する突部をそれぞれ形成しており、防水キャップの形状が複雑であった。したがって、防水キャップを射出成形する際に複雑な形状の金型が必要となるばかりか、上下方向に移動する金型に加えて左右方向に移動する金型(スライド型)も必要となり、防水キャップの製造工程が煩雑化するという問題があった。
本発明の目的は、ピボットカバーのピボットホルダへの装着構造を簡素化し得るワイパ装置を提供することにある。
本発明のワイパ装置は、一端側にワイパ部材が取り付けられるピボットシャフトと、前記ピボットシャフトを回動自在に支持するシャフト支持部を有するピボットホルダと、前記シャフト支持部に装着される筒部を有するピボットカバーとを備えるワイパ装置であって、前記シャフト支持部の一端側で前記ピボットシャフトに固定され、かつ、前記ピボットシャフトが前記シャフト支持部に対して軸方向へ移動することを規制する環状の移動規制部材と、前記シャフト支持部の一端側の外周面に、周方向に沿って設けた複数の支持凹部と、前記筒部の一端側で径方向内側に突出され、かつ、前記筒部の周方向に沿って設けた複数の支持凸部と、を備え、前記筒部の一端側は、弾性変形可能な弾性部材により形成され、
前記筒部の一端側の内径寸法は、前記移動規制部材の外形寸法よりも大きく設定され、前記複数の支持凸部の径方向内側の半径寸法は、前記移動規制部材の外形寸法よりも小さく設定され、前記筒部が弾性変形して前記複数の支持凸部が前記移動規制部材を乗り越えて、前記ピボットカバーが前記シャフト支持部に装着されており、前記複数の支持凸部が前記移動規制部材に当接し、かつ、前記複数の支持凸部が前記複数の支持凹部にそれぞれ入り込むことを特徴とする。
本発明のワイパ装置は、前記複数の支持凹部は、前記シャフト支持部の周方向に沿って不等間隔で設けられ、前記複数の支持凸部は、前記筒部の周方向に沿って不等間隔で設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、ピボットシャフトに固定され、シャフト支持部の一端側に支持されてピボットシャフトのシャフト支持部に対する軸方向への移動を規制する移動規制部材と、筒部の一端側に設けられる装着部とを備え、筒部の一端側を弾性変形可能な弾性部材により形成し、複数の支持凸部は、筒部の弾性変形により移動規制部材を乗り越えて、移動規制部材に当接し、かつ、複数の支持凹部にそれぞれ入り込み、ピボットカバーがシャフト支持部に装着される。したがって、移動規制部材およびシャフト支持部の外周面によって、ピボットホルダにピボットカバーを固定することができ、ピボットカバーのピボットホルダへの装着構造を簡素化することができる。ピボットカバーは、ワイパ装置を組み付けた後にピボットホルダに装着できるので、取り付け対象物の形状に合わせてピボットカバーを適宜選択してワイパ装置に装着することができる。
本発明によれば、シャフト支持部の周方向に沿って部分的に窪むよう支持凹部を複数形成し、支持凸部を支持凹部に対応させて筒部の径方向内側に突出させて複数形成し、筒部の一端側の内径寸法を移動規制部材の外形寸法よりも大きく設定し、複数の支持凸部の径方向内側の半径寸法は、移動規制部材の外形寸法よりも小さく設定されており、各支持凹部に各支持凸部を装着するので、ピボットカバーのピボットホルダに対する回動を規制することができ、ピボットカバーはシャフト支持部に対して抜け止めされる。筒部と移動規制部材との間には寸法差により隙間が形成されるので、筒部の弾性変形を容易にし、ピボットカバーをピボットホルダに容易に装着することができる。支持凹部および支持凸部は、シャフト支持部および筒部の一端側にそれぞれ設けられるので、金型を複雑化させることなくピボットホルダおよびピボットカバーを形成することができる。
本発明によれば、複数の支持凹部をシャフト支持部の周方向に沿って不等間隔で設け、複数の支持凸部を、筒部の周方向に沿って不等間隔で設けるので、ピボットカバーのピボットホルダに対する周方向への位置決めを行うことができる。したがって、ピボットカバーのピボットホルダへの誤組み付けを防止して、ワイパ装置の組み付け作業性を向上させることができる。
本発明に係るワイパ装置を搭載した車両前方側を部分的に示す説明図である。 図1のワイパ装置を拡大して示す斜視図である。 図2の矢印A方向から見たAS側ピボットシャフトを中心とした部分拡大断面図である。 AS側ピボットホルダ組立体を分解して示す分解図である。 AS側ピボットホルダの詳細構造を説明する説明図である。 ピボットカバーの詳細構造を説明する説明図である。 (a),(b),(c)は、ピボットカバーのAS側ピボットホルダへの組み付け手順を説明する説明図である。 第2実施の形態に係るピボットカバーを示す図3に対応する部分拡大断面図である。 (a),(b),(c)は、図8のピボットカバーのAS側ピボットホルダへの組み付け手順を説明する説明図である。
以下、本発明の第1実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。
図1は本発明に係るワイパ装置を搭載した車両前方側を部分的に示す説明図を、図2は図1のワイパ装置を拡大して示す斜視図を、図3は図2の矢印A方向から見たAS側ピボットシャフトを中心とした部分拡大断面図を、図4はAS側ピボットホルダ組立体を分解して示す分解図を、図5はAS側ピボットホルダの詳細構造を説明する説明図を、図6はピボットカバーの詳細構造を説明する説明図をそれぞれ表している。
図1に示すように、車両10における取り付け対象物としての車体11の前方側には、フロントウィンドシールド12が設けられている。フロントウィンドシールド12上には、フロントウィンドシールド12に付着した雨水や埃等を払拭するDR側(運転席側)ワイパ部材13と、AS側(助手席側)ワイパ部材14とが設けられている。
DR側ワイパ部材13は、DR側ワイパブレード13aとDR側ワイパアーム13bとを有しており、DR側ワイパブレード13aはDR側ワイパアーム13bの先端側に回動自在に設けられている。AS側ワイパ部材14は、AS側ワイパブレード14aとAS側ワイパアーム14bとを有しており、AS側ワイパブレード14aはAS側ワイパアーム14bの先端側に回動自在に設けられている。各ワイパブレード13a,14aは、各ワイパアーム13b,14bの内側に設けられたコイルバネ(図示せず)により、フロントウィンドシールド12にそれぞれ弾性的に接触している。
各ワイパブレード13a,14aは、フロントウィンドシールド12上の下反転位置LRPと上反転位置URPとの間に形成される各払拭範囲15a,15b(図中二点鎖線)を、それぞれ同期して同一方向に往復払拭動作するようになっており、各ワイパ部材13,14の払拭パターンは、所謂タンデム型を採用している。
車体11におけるフロントウィンドシールド12の前端側(図中下方側)には、各ワイパ部材13,14を揺動駆動するワイパ装置20が搭載され、このワイパ装置20を駆動することにより、各ワイパ部材13,14はフロントウィンドシールド12上を往復払拭動作するようになっている。
ワイパ装置20は、車体11におけるフロントウィンドシールド12の前端側に装着されるカウルトップパネル16(図中二点鎖線)によって覆われている。カウルトップパネル16は、ワイパ装置20が被水するのを防止するとともに、ワイパ装置20を覆い隠して外部からの見栄えを良くしている。
カウルトップパネル16には、DR側ピボット孔16aとAS側ピボット孔16bとが形成されている。各ピボット孔16a,16bからは、ワイパ装置20を形成するDR側ピボットシャフト25aおよびAS側ピボットシャフト25bの一端側がそれぞれ延出されており、各ピボットシャフト25a,25bの一端側には、各ワイパアーム13b,14bの基端側が取り付けられている。
ワイパ装置20は、車室内等に設けられた操作スイッチ(図示せず)を操作することにより、所定の回転速度で回転駆動されるワイパモータ21を備えている。ワイパモータ21は、電動モータ22とギヤケース23とを有しており、電動モータ22の内部には、先端側にウォームを有するアーマチュア軸(図示せず)が回転自在に設けられている。ここで、電動モータ22としては、ブラシ付き電動モータやブラシレス電動モータ等を用いることができる。
ギヤケース23の内部には、アーマチュア軸のウォームと噛み合うウォームホイール(図示せず)が回転自在に収容されており、ウォームおよびウォームホイールによって減速機構を構成している。減速機構は、アーマチュア軸の回転を所定の回転速度にまで減速し、減速して高トルク化された回転をウォームホイールに設けた出力軸(図示せず)から外部に出力するようになっている。
ワイパ装置20は、ワイパモータ21の回転運動を揺動運動に変換するリンク機構24を備えており、リンク機構24は、ワイパモータ21と各ピボットシャフト25a,25bとの間に配置されている。リンク機構24は、図2に示すように、クランクアーム24a,駆動ロッド24b,DR側駆動レバー24c,AS側駆動レバー24dおよび連結ロッド24eによって形成されている。ここで、ワイパモータ21側がエンジンルーム(図示せず)側に配置され、連結ロッド24e側が車室内(図示せず)側に配置されている。
クランクアーム24aの一端は、ワイパモータ21の出力軸に固定され、他端はボールジョイントBJ1を介して駆動ロッド24bの一端に回動自在に連結されている。DR側駆動レバー24cの一端は、DR側ピボットシャフト25aの他端側(図中下側)に固定され、他端はボールジョイント(図示せず)を介して駆動ロッド24bの他端に回動自在に連結されている。
AS側駆動レバー24dの一端は、AS側ピボットシャフト25bの他端側(図中下側)に固定され、他端はボールジョイントBJ2を介して連結ロッド24eの一端に回動自在に連結されている。また、連結ロッド24eの他端は、ボールジョイント(図示せず)を介してDR側駆動レバー24cの他端に回動自在に連結されている。これにより、ワイパモータ21を回転駆動することにより、各ピボットシャフト25a,25bが同期して同一方向に揺動駆動される。
図2に示すように、ワイパ装置20は、溶融したアルミ材料等を鋳造成形することにより所定形状に形成されたDR側ピボットホルダ30とAS側ピボットホルダ40とを備えている。各ピボットホルダ30,40は、中空パイプよりなるフレーム部材50によって互いに接続され、このようにワイパ装置20は、所謂フレーム一体型のモジュラー型ワイパ装置となっている。
ここで、DR側ピボットホルダ30およびAS側ピボットホルダ40は、何れも略同様の構造であるため、以下、DR側ピボットホルダ30の構造の説明を省略し、AS側ピボットホルダ40のみの構造について詳細に説明する。なお、図2において、DR側ピボットホルダ30のAS側ピボットホルダ40と同様の部分については、AS側ピボットホルダ40と同一の記号を付している。
AS側ピボットホルダ40は、図3,4,5に示すように略円筒形状に形成されたシャフト支持部41を有し、シャフト支持部41はAS側ピボットシャフト25bを回動自在に支持している。シャフト支持部41の内側には、シャフト支持部41の軸方向に並ぶようにして一対の軸受部材41aが装着され、各軸受部材41aはシャフト支持部41の軸方向両端側にそれぞれ配置されている。これにより、AS側ピボットシャフト25bのスムーズな相対回転を許容できる。
各軸受部材41aの近傍には、ゴム等の弾性部材よりなる一対のOリング41bが設けられ、各Oリング41bは各軸受部材41aよりも軸方向外側に配置されている。各Oリング41bは、AS側ピボットシャフト25bとシャフト支持部41との間に雨水や埃等が進入するのを抑制している。
シャフト支持部41の一端側(図3,4中上側)には、移動規制部材42が載置されている。移動規制部材42は、AS側ピボットシャフト25bに固定されるプッシュナット42aと、AS側ピボットシャフト25bが挿通されてプッシュナット42aとシャフト支持部41との間に配置されるワッシャ42bとから形成されている。プッシュナット42aの外径寸法はワッシャ42bの外径寸法よりも若干小さい寸法に設定され、したがって移動規制部材42の外径寸法は、ワッシャ42bの外径寸法となっている。
このように、移動規制部材42は、AS側ピボットシャフト25bに固定されるとともに、シャフト支持部41の一端側に支持されて、AS側ピボットシャフト25bのシャフト支持部41に対する軸方向への移動を規制している。ここで、図4,5に示すように、移動規制部材42(ワッシャ42b)の半径寸法は、シャフト支持部41の一端側の半径寸法と同じ半径寸法R1に設定されている。
シャフト支持部41の一端側の外周面には、シャフト支持部41の径方向内側に部分的に窪むようにして複数の支持凹部41cが形成されている。各支持凹部41cは、シャフト支持部41の周方向に沿って所定間隔で3つ並んで形成され、各支持凹部41cの底部の半径寸法はワッシャ42bの半径寸法R1よりも小さい半径寸法R2に設定されている(R2<R1)。つまり、各支持凹部41cは、移動規制部材42の外周縁部よりも径方向内側に窪んで設けられている。また、各支持凹部41c同士のシャフト支持部41の周方向への間隔は、α°,α°,β°(α°<β°)の関係となっており不等間隔に設定されている。
各支持凹部41cは、シャフト支持部41の一端側に形成されるため、シャフト支持部41の成形に用いる上下方向に移動する金型により容易に成形可能となっている。つまり、各支持凹部41cを成形するために、左右方向に移動するスライド型等を別途用いる必要が無い。ここで、各支持凹部41cには、ピボットカバー45の筒部45aに設けた各支持凸部45cがそれぞれ入り込んで装着される。
AS側ピボットホルダ40は、シャフト支持部41を固定ボルト(図示せず)を介して車体11に固定するための固定脚部43を備えている。固定脚部43にはゴム製のブッシュ43a(図2,4参照)が装着され、固定脚部43はブッシュ43aを介して車体11に取り付けられている。これにより、ワイパモータ21の振動が車体11に伝達するのを防止している。
AS側ピボットホルダ40は、さらにフレーム固定部44を備えている。フレーム固定部44は、図5に示すようにシャフト支持部41を中心に固定脚部43に対して略直角の方向に延びて設けられ、フレーム固定部44はフレーム部材50の一端側に差し込まれるようになっている。そして、フレーム固定部44に形成された複数のかしめ用凹部44aに向けて、フレーム部材50の一端側を径方向外側からかしめ加工することで、フレーム部材50の一端側をフレーム固定部44に強固に固定できる。
AS側ピボットホルダ40にはピボットカバー45が装着され、ピボットカバー45は、図3,4,6に示すように弾性変形可能な軟質プラスチック等(弾性部材)を射出成形することで略椀状に形成されている。ピボットカバー45は、シャフト支持部41の一端側に装着される筒部45aと筒部45aを取り囲むように形成された傘部45bとを備えている。
筒部45aの一端側(図3,4中上側)には、筒部45aの径方向内側に突出するように3つの支持凸部45cが一体に形成されている。各支持凸部45cは、各支持凹部41cに対応させて筒部45aの周方向に沿って所定間隔で並んで設けられ、本発明における装着部を構成している。各支持凸部45cは、各支持凹部41cにそれぞれ入り込んで当接するようになっており、図6に示すように、各支持凸部45cにおいても筒部45aの周方向への間隔は、α°,α°,β°(α°<β°)の関係で不等間隔に設定されている。また、各支持凸部45cの径方向内側の半径寸法は、各支持凹部41cの底部の半径寸法R2と同じ半径寸法R2に設定されている。
各支持凸部45cには、筒部45aの他端側(図3,4中下側)に向かうにつれてその半径寸法が徐々に大きくなるテーパ面45dが設けられている。テーパ面45dは、ピボットカバー45をシャフト支持部41に装着する際に、各支持凸部45cがワッシャ42bを乗り越え易くする(図7(b)参照)ためのものであり、ピボットカバー45のシャフト支持部41への装着案内として機能する。
筒部45aの一端側の径方向内側の半径寸法(内径寸法)は、ワッシャ42bの半径寸法(外径寸法)R1よりも大きい半径寸法R3に設定されている(R3>R1)。これにより、ピボットカバー45をAS側ピボットホルダ40に装着して各支持凸部45cがワッシャ42bを乗り越える際に、筒部45aの弾性変形を容易にしている(図7(b)参照)。
各支持凸部45cは、筒部45aの一端側に形成されるため、ピボットカバー45を成形するのに用いる上下方向に移動する金型により容易に成形可能となっている。つまり、各支持凸部45cを成形するために、左右方向に移動するスライド型等を別途用いる必要が無い。
傘部45bの開口側(図3,4中上側)は、カウルトップパネル16のAS側ピボット孔16bと対向している。これにより、カウルトップパネル16を介して伝う雨水等が傘部45bに滴下され、AS側ピボットホルダ40の下方(図3参照)にあるリンク機構24の連結部Cが被水するのを防止することができる。
ここで、傘部45b内に溜まった雨水等は、傘部45bの周方向に沿って部分的に形成された複数(3つ)の排水孔45e(図4,6参照)から車体11のカウル内(図示せず)を介して車体11の外部に排水される。各排水孔45eにおいても、ピボットカバー45を成形するのに用いる上下方向に移動する金型により容易に成形可能となっている。つまり、各排水孔45eを成形するために、左右方向に移動するスライド型等を別途用いる必要が無い。
次に、ワイパ装置20を形成するAS側ピボットホルダ組立体SAの組み立て手順について、図4,7を用いて詳細に説明する。
図7(a),(b),(c)はピボットカバーのAS側ピボットホルダへの組み付け手順を説明する説明図を表している。
まず、図4に示すように、予め別工程でシャフト支持部41に各軸受部材41aおよび各Oリング41bを装着したAS側ピボットホルダ40を準備する。また、予め別工程でAS側駆動レバー24dを固定したAS側ピボットシャフト25bを準備する。さらに、移動規制部材42(プッシュナット42a,ワッシャ42b)およびピボットカバー45を準備する。
次いで、AS側ピボットシャフト25bをシャフト支持部41に挿通するとともに、シャフト支持部41の一端側から突出したAS側ピボットシャフト25bにワッシャ42b,プッシュナット42aの順で装着する。これにより、AS側ピボットホルダ40へのAS側ピボットシャフト25bの組み付けが完了する。
その後、傘部45bの開口側がAS側駆動レバー24d側とは反対側を向くようにして、ピボットカバー45をシャフト支持部41に臨ませる。このとき、シャフト支持部41の各支持凹部41cと筒部45aの各支持凸部45cとを、それぞれ周方向に一致するよう整合させておく。ここで、各支持凹部41cおよび各支持凸部45cは、それぞれ対応させて不等間隔で設けているので、AS側ピボットホルダ40およびピボットカバー45の周方向に対する誤組み付けが防止される。
次いで、図7(a)の矢印(1)に示すように、シャフト支持部41の中心軸と筒部45aの中心軸とを軸心aで一致させた状態のもとで、筒部45aをシャフト支持部41の一端側から装着していく。このとき、装着初期段階においては、筒部45aの半径寸法R3がワッシャ42bおよびシャフト支持部41の一端側の半径寸法R1よりも大きく設定されているので、両者は遊嵌状態で容易に装着することができる。ここで、図7の上段に示す破線円中の図は、図3の破線円B部分に対応する拡大図となっている。
その後、図7(b)に示すように、ピボットカバー45に所定の押圧力を負荷して、ピボットカバー45をさらにシャフト支持部41に装着していくと、各支持凸部45cが各テーパ面45dに案内されてワッシャ42bに乗り上げていく。すると、各支持凸部45cが図中矢印(2)に示すように互いに離間する方向へと移動し、これに伴い筒部45aが弾性変形する。各支持凸部45cが完全にワッシャ42bに乗り上げると、筒部45aは接触点CPでワッシャ42bに接触する。このとき、各支持凸部45cの3箇所と、筒部45aの接触点CPの3箇所との合計6箇所でピボットカバー45とワッシャ42bとが接触することになる。したがって、軸心aが精度良く一致されてピボットカバー45のシャフト支持部41に対する軸ずれが無くなり、互いに真っ直ぐに装着することができる。
次いで、筒部45aの弾性変形により各支持凸部45cが完全にワッシャ42bを乗り越えると、図7(c)に示すように、各支持凸部45cが各支持凹部41cにそれぞれ入り込んで当接するようになる。これに伴い、筒部45aに対する負荷が解放されて、図中矢印(3)に示すように筒部45aは元の真円状態に復帰する。これにより、各支持凸部45cはワッシャ42bに引っ掛かるようにして当接し、ピボットカバー45のAS側ピボットホルダ40に対する抜け止めがなされ、AS側ピボットホルダ組立体SAが完成する。
以上詳述したように、第1実施の形態に係るワイパ装置20によれば、AS側ピボットシャフト25bに固定され、シャフト支持部41の一端側に支持されてAS側ピボットシャフト25bのシャフト支持部41に対する軸方向への移動を規制する移動規制部材42と、シャフト支持部41の一端側に設けられ、移動規制部材42の外周縁部よりも径方向内側に窪んだ支持凹部41cと、筒部45aの一端側に設けられ、支持凹部41cに装着される支持凸部45cとを備え、筒部45aの一端側を弾性変形可能な弾性部材により形成し、支持凸部45cは、筒部45aの弾性変形により移動規制部材42を乗り越えて、支持凹部41cに入り込んで当接する。
したがって、支持凸部45cは、移動規制部材42および支持凹部41cの外周面に当接し、AS側ピボットホルダ40にピボットカバー45を固定することができ、ピボットカバー45のAS側ピボットホルダ40への装着構造を簡素化することができる。ピボットカバー45は、ワイパ装置20を組み付けた後にAS側ピボットホルダ40に装着できるので、車体11の形状に合わせてピボットカバー45を適宜選択してワイパ装置20に装着することができる。
また、第1実施の形態に係るワイパ装置20によれば、シャフト支持部41の周方向に沿って部分的に窪むよう支持凹部41cを複数形成し、支持凸部45cを支持凹部41cに対応させて筒部45aの径方向内側に突出させて複数形成し、筒部45aの一端側の内径寸法を移動規制部材42の外形寸法よりも大きく設定し、各支持凹部41cに各支持凸部45cを装着したので、ピボットカバー45のAS側ピボットホルダ40に対する回動を規制することができる。筒部45aと移動規制部材42との間には寸法差により隙間が形成されるので、筒部45aの弾性変形を容易にし、ピボットカバー45をAS側ピボットホルダ40に容易に装着することができる。支持凹部41cは、シャフト支持部41の一端側に設けられるので、金型を複雑化させることなくAS側ピボットホルダ40を形成することができ、支持凸部45cは、筒部45aの一端側に設けられるので、金型を複雑化させることなくピボットカバー45を形成することができる。
さらに、第1実施の形態に係るワイパ装置20によれば、支持凹部41cおよび支持凸部45cを、シャフト支持部41および筒部45aの周方向に沿ってそれぞれ不等間隔で設けたので、ピボットカバー45のAS側ピボットホルダ40に対する周方向への位置決めを行うことができる。したがって、ピボットカバー45のAS側ピボットホルダ40への誤組み付けを防止して、ワイパ装置20の組み付け作業性を向上させることができる。
次に、本発明の第2実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。なお、上述した第1実施の形態と同様の機能を有する部分については同一の記号を付し、その詳細な説明を省略する。
図8は第2実施の形態に係るピボットカバーを示す図3に対応する部分拡大断面図を、図9(a),(b),(c)は図8のピボットカバーのAS側ピボットホルダへの組み付け手順を説明する説明図をそれぞれ表している。
第2実施の形態に係るワイパ装置60は、第1実施の形態に係るワイパ装置20(図3参照)に比してピボットカバー45の形状のみが異なっている。
図8に示すように、ワイパ装置60を形成するピボットカバー45の筒部45aには、筒部45aの周方向に沿って各支持凸部45cをそれぞれ挟むようにして、一対のスリット61が形成されている。各スリット61は、図9に示すように、各支持凸部45cのそれぞれに対応して設けられ、各スリット61は、筒部45aの各支持凸部45cが設けられる箇所の剛性を弱めている。したがって、各スリット61を形成した分、第2実施の形態に係る筒部45aの剛性を、第1実施の形態に係る筒部45aの剛性よりも高くすることができる。
AS側ピボットホルダ組立体SAの組み立て手順については、まず、図9(a)に示すように、シャフト支持部41の中心軸と筒部45aの中心軸とを軸心aで一致させた状態のもとで、筒部45aをシャフト支持部41の一端側から装着していく。
その後、図9(b)に示すように、ピボットカバー45に所定の押圧力を負荷して、ピボットカバー45をさらにシャフト支持部41に装着していくと、各支持凸部45cが各テーパ面45dに案内されてワッシャ42bに乗り上げていく。すると、各支持凸部45cが図中矢印(4)に示すように互いに離間する方向へと移動する。このとき、各スリット61により各支持凸部45cに対応する箇所の剛性が弱められているので、各支持凸部45cは互いに離間する方向へとスムーズに移動でき、また、筒部45aは殆ど弾性変形することは無い。
次いで、図9(c)に示すように、各支持凸部45cが完全にワッシャ42bを乗り越えると、各支持凸部45cが各支持凹部41cにそれぞれ入り込んで当接するようになる。これに伴い、各支持凸部45cに対する負荷が解放されて、図中矢印(5)に示すように各支持凸部45cは元の状態(図9(a)の状態)に復帰する。これにより、各支持凸部45cはワッシャ42bに引っ掛かるようにして当接し、ピボットカバー45のAS側ピボットホルダ40に対する抜け止めがなされ、AS側ピボットホルダ組立体SAが完成する。
以上のように形成した第2実施の形態においても、上述した第1実施の形態と同様の作用効果を奏することができる。これに加えて、第2実施の形態においては、筒部45aにスリット61を形成して筒部45aの剛性を部分的に弱めるため、筒部45aの他の部分の剛性を高めることができる。したがって、ピボットカバー45をより安価な材料で成形したり、ピボットカバー45の耐久性をより向上させたりすることができる。
本発明は上記各実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。例えば、上記各実施の形態においては、支持凹部41cおよび装着部としての支持凸部45cを、それぞれ3つずつ設けたものを示したが、本発明はこれに限らず、2つずつまたは4つずつ以上設けることもできる。
また、上記各実施の形態においては、ピボットカバー45の全体を軟質プラスチック等の弾性部材により形成したものを示したが、本発明はこれに限らず、少なくとも筒部45aの一端側、つまり装着部としての支持凸部45cを形成する箇所のみを弾性変形可能な弾性部材で成形しても良い。この場合、ピボットカバー45を、例えば、硬度の異なる2種類の樹脂材料等を用いて2色成形等の成形手段により成形すれば良い。
さらに、上記各実施の形態においては、筒部45aの径方向内側に突出させた支持凸部45cを本発明における装着部とし、シャフト支持部41の周方向に沿って部分的に窪むよう設けた支持凹部41cを本発明における支持凹部としたが、本発明はこれに限らない。例えば、支持凸部45cを省略するとともに筒部45aの一端側を移動規制部材42の外形寸法よりも小さい外径寸法とし、かつ、支持凹部をシャフト支持部41の全周に亘り設けるようにしても良い。この場合、筒部45aの一端側は装着部を兼ねることになり、この装着部はワッシャ42bにより拡径されるよう弾性変形し、その後、全周に亘って設けた環状の支持凹部に当接(装着)される。
また、ピボットカバー45がワッシャ42bから軸方向に離間しないように、例えば、シャフト支持部41の外径を大径としたり、シャフト支持部41の外周面に位置規制手段を設けて、当該位置規制手段にピボットカバー45の支持凸部45cとは反対側の端面を支持させるようにしても良い。これにより、AS側ピボットホルダ40に対するピボットカバー45の軸方向への位置決めをより確実に行える。
さらに、上記各実施の形態においては、ワイパ装置20の払拭パターンをタンデム型としたものを示したが、本発明はこれに限らず、対向払拭型等、他の払拭パターンとしても良い。
また、上記各実施の形態においては、ワイパ装置として、車両10の前方側のフロントウィンドシールド12を払拭するものを示したが、本発明はこれに限らず、車両10の後方側に設けられるリヤウィンドシールドや、鉄道車両や航空機等のウィンドシールドを払拭するワイパ装置にも適用することができる。
10 車両
11 車体
12 フロントウィンドシールド
13 DR側ワイパ部材
13a DR側ワイパブレード
13b DR側ワイパアーム
14 AS側ワイパ部材
14a AS側ワイパブレード
14b AS側ワイパアーム
15a,15b 払拭範囲
16 カウルトップパネル
16a DR側ピボット孔
16b AS側ピボット孔
20 ワイパ装置
21 ワイパモータ
22 電動モータ
23 ギヤケース
24 リンク機構
24a クランクアーム
24b 駆動ロッド
24c DR側駆動レバー
24d AS側駆動レバー
24e 連結ロッド
25a DR側ピボットシャフト
25b AS側ピボットシャフト
30 DR側ピボットホルダ
40 AS側ピボットホルダ
41 シャフト支持部
41a 軸受部材
41b Oリング
41c 支持凹部
42 移動規制部材
42a プッシュナット
42b ワッシャ
43 固定脚部
43a ブッシュ
44 フレーム固定部
44a かしめ用凹部
45 ピボットカバー
45a 筒部
45b 傘部
45c 支持凸部(装着部)
45d テーパ面
45e 排水孔
50 フレーム部材
60 ワイパ装置
61 スリット
BJ1,BJ2 ボールジョイント
C 連結部
CP 接触点
SA AS側ピボットホルダ組立体
LRP 下反転位置
URP 上反転位置

Claims (2)

  1. 一端側にワイパ部材が取り付けられるピボットシャフトと、前記ピボットシャフトを回動自在に支持するシャフト支持部を有するピボットホルダと、前記シャフト支持部に装着される筒部を有するピボットカバーとを備えるワイパ装置であって、
    記シャフト支持部の一端側で前記ピボットシャフトに固定され、かつ、前記ピボットシャフトが前記シャフト支持部に対して軸方向へ移動することを規制する環状の移動規制部材と、
    前記シャフト支持部の一端側の外周面に、周方向に沿って設けた複数の支持凹部と、
    前記筒部の一端側で径方向内側に突出され、かつ、前記筒部の周方向に沿って設けた複数の支持凸部と、
    を備え、
    前記筒部の一端側は、弾性変形可能な弾性部材により形成され、
    前記筒部の一端側の内径寸法は、前記移動規制部材の外形寸法よりも大きく設定され、
    前記複数の支持凸部の径方向内側の半径寸法は、前記移動規制部材の外形寸法よりも小さく設定され、
    前記筒部が弾性変形して前記複数の支持凸部が前記移動規制部材を乗り越えて、前記ピボットカバーが前記シャフト支持部に装着されており、前記複数の支持凸部が前記移動規制部材に当接し、かつ、前記複数の支持凸部が前記複数の支持凹部にそれぞれ入り込むことを特徴とするワイパ装置。
  2. 請求項1記載のワイパ装置において、前記複数の支持凹部は、前記シャフト支持部の周方向に沿って不等間隔で設けられ、前記複数の支持凸部は、前記筒部の周方向に沿って不等間隔で設けられていることを特徴とするワイパ装置。
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