JP5477040B2 - 電気自動車 - Google Patents

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Description

本発明は、電気自動車に関する。
従来、この種の電気自動車としては、バッテリと、車室内に設けられた吸気口から取り入れた空気をバッテリに送風する冷却ファンと、を備えるものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この自動車では、上述の構成により、車室内で空調された冷気を用いてバッテリを十分に冷却することができるとしている。
特開2008−11945号公報
上述した電気自動車では、車室内で空調された冷気を用いてバッテリを冷却しているが、吸気口の設置位置やシート位置によっては吸気口が塞がれてバッテリを十分に冷却することができなくなり、バッテリの温度が上昇する場合がある。例えば、前後方向に移動可能なリアシートの前面の下部に吸気口が形成された電気自動車では、リアシートを通常の座席位置から最前位置まで移動させると、吸気口の前方の空間がフロントシートで塞がれた状態となるため、車室内の空調装置で冷却された空気を吸気口の前方の空間まで導入しづらくなり、バッテリを十分に冷却できずバッテリの温度が上昇する場合がある。
本発明の電気自動車は、車室内に設けられた吸気口から取り入れた空気を冷却ファンによりバッテリに送風する電気自動車において、より適正にバッテリの温度上昇を抑制することを主目的とする。
本発明の電気自動車は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明の電気自動車は、
車軸に動力を出力可能な電動機と、該電動機と電力をやり取りするバッテリと、前席近傍の予め定められた所定前方位置まで移動可能であると共に前面の下部に吸気口が形成された後席と、前記後席の吸気口から空気を導入する吸気ダクトと、該吸気ダクトに導入された空気を前記バッテリに送風する冷却ファンと、前記バッテリの温度に基づいて冷却ファンに要求される要求風量を設定すると共に前記バッテリの温度に基づいて前記バッテリを充放電可能な最大電力としての入出力制限を設定し前記設定された要求風量の空気を前記冷却ファンから送風しながら前記設定された入出力制限の範囲内で走行に要求される要求駆動力が前記車軸に出力されるよう前記電動機と前記冷却ファンとを制御する制御手段と、を備える電気自動車において、
前記後席の位置を検出する後席位置検出手段を備え、
前記制御手段は、前記検出された後席の位置が前記所定前方位置であるとき、前記設定された要求風量が前記冷却ファンから送風可能な上限風量未満であるときには前記上限風量の空気が前記バッテリに送風されると共に前記設定された入出力制限の範囲内で前記要求駆動力が車軸に出力されるよう前記電動機と前記冷却ファンとを制御し、前記設定された要求風量が前記上限風量であるときには前記上限風量の空気が前記バッテリに送風されると共に前記設定された入出力制限より厳しい制限を課した吸気高温時入出力制限の範囲内で前記要求駆動力が前記車軸に出力されるよう前記電動機と前記冷却ファンとを制御する手段である、
ことを特徴とする。
この本発明の電気自動車では、検出された後席が所定前方位置にあるとき、設定された要求風量が冷却ファンから送風可能な上限風量未満であるときには上限風量の空気がバッテリに送風されると共に設定された入出力制限の範囲内で要求駆動力が車軸に出力されるよう電動機と冷却ファンとを制御する。後席が所定前方位置にあるときには、前席により吸気口の前方の空間が塞がれるため、空調装置などで冷却された車室内の冷気が吸気口の前方の空間まで導入されにくい状態となり、冷却ファンから要求風量の空気を送風してもバッテリを十分に冷却できずバッテリの温度が上昇すると推定される。この場合、設定された要求風量が冷却ファンから送風可能な上限風量未満であるときには上限風量の空気がバッテリに送風されると共に設定された入出力制限の範囲内で要求駆動力が車軸に出力されるよう電動機と冷却ファンとを制御することにより、バッテリの冷却を促進してバッテリの温度上昇を抑制することができる。そして、設定された要求風量が上限風量であるときには、上限風量の空気がバッテリに送風されると共に設定された入出力制限より厳しい制限を課した吸気高温時入出力制限の範囲内で要求駆動力が車軸に出力されるよう電動機と冷却ファンとを制御する。設定された要求風量が上限風量であるときには、これ以上冷却ファンからの風量を増加させることができないが、この場合には、上限風量の空気をバッテリに送風しながら設定された入力制限より厳しい制限を課した吸気高温時入出力制限の範囲内で要求駆動力が車軸に出力されるよう電動機と冷却ファンとを制御することにより、電動機の駆動が制限される機会をより多くすることができ、バッテリで充放電される電力を小さくしてバッテリの温度上昇を抑制することができる。この結果、より適正にバッテリの温度が上昇するのを抑制することができる。
本発明の一実施例としての電気自動車20の構成の概略を示す構成図である。 電子制御ユニット50により実行される駆動制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。
次に、本発明を実施するための形態を実施例を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施例としての電気自動車20の構成の概略を示す構成図である。実施例の電気自動車20は、図示するように、駆動輪30a,30bにデファレンシャルギヤ31を介して連結された駆動軸32に動力を入出力可能な例えばPM型の同期発電電動機として構成されたモータMGと、車両の後席40の後方に配置され例えばリチウムイオン二次電池として構成されてモータMGを駆動するインバータ22を介してモータMGと電力のやり取りを行なうバッテリ24と、前面の下部に吸気口42が形成された後席40と、吸気口42から空気を導入する吸気ダクト44と、吸気ダクト44から導入された空気をバッテリ24に送風する冷却ファン46と、車両全体をコントロールする電子制御ユニット50と、を備える。なお、後席40は、通常乗員が着座する際に適した位置から車両の前方の前席48と当接する位置である最前位置RSpfまで移動させることができるよう構成されている。
電子制御ユニット50は、CPU52を中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPU52の他に処理プログラムを記憶するROM54と、データを一時的に記憶するRAM56と、図示しない入出力ポートを備える。電子制御ユニット50には、モータMGの回転位置を検出する図示しない回転位置検出センサからの回転位置やバッテリ24の温度を検出する温度センサ24bからのバッテリ温度Tb,後席40の位置を検出する位置検出センサ40bからの座席位置RSp、吸気ダクト44に取り付けられ吸気ダクト44内の空気の温度を検出する温度センサ44bからの吸気温Tc、イグニッションスイッチ60からのイグニッション信号,シフトレバー61の操作位置を検出するシフトポジションセンサ62からのシフトポジションSP,アクセルペダル63の踏み込み量を検出するアクセルペダルポジションセンサ64からのアクセル開度Acc,ブレーキペダル65の踏み込み量を検出するブレーキペダルポジションセンサ66からのブレーキペダルポジションBP,車速センサ68からの車速Vなどが入力ポートを介して入力されている。電子制御ユニット50からは、モータMGを駆動制御するためのインバータ22のスイッチング素子へのスイッチング制御信号や冷却ファン46を駆動制御するための駆動信号などが出力ポートを介して出力されている。
実施例の電気自動車20は、基本的には、電子制御ユニット50によって実行される次のような駆動制御によって走行する。すなわち、電子制御ユニット50は、まず、アクセルペダルポジションセンサ64からのアクセル開度Accと車速センサ68からの車速Vとに応じて走行のために駆動軸32に要求される要求トルクTr*を設定すると共にバッテリ温度Tbに基づいてバッテリ24を充放電することができる最大電力としての入出力制限Win,Woutを設定し、設定した入出力制限Win,Woutの範囲内で要求トルクTr*が駆動軸32に出力されるようモータMGのトルク指令Tm*として設定し、モータMGがトルク指令Tm*で駆動されるようインバータ22をスイッチング制御する。実施例の電気自動車20は、こうした制御により、バッテリ24の入出力制限Win,Woutの範囲内でモータMGから要求トルクTr*を駆動軸32に出力して走行することができる。
また、実施例の電気自動車20では、基本的には、バッテリ温度Tbに基づいて設定される通常風量Wnを冷却ファン46に要求される要求風量Wr*として設定し、冷却ファン46から送風される風量が設定した要求風量Wr*となるよう冷却ファン46の駆動指令Tf*を設定し、冷却ファン46が駆動指令Tf*で駆動するよう冷却ファン46を制御する。通常風量Wnの設定は、吸気温Tcが走行中の車室内の空気の通常の温度範囲の上限の温度または上限の温度より若干高い温度として予め定められた上限吸気温度Tcref(例えば、34.5℃,35℃,35.5℃など)であるときにバッテリ24を良好に冷却可能な冷却可能風量とバッテリ温度Tbとの関係を予め風量設定用マップとしてROM54に記憶しておき、バッテリ温度Tbが与えられると対応する冷却可能風量を通常風量Wnとして設定するものとし、バッテリ温度Tbが高いほど多くなりバッテリ温度Tbがバッテリ24を通常動作させる際の上限温度より高い所定温度Tbcri(例えば、41℃,41.5℃,42℃)のときに冷却ファン46から送風可能な風量として予め定められた最大風量Wmaxになるよう通常風量Wnを設定するものとした。こうした制御により、バッテリ温度Tbに応じてバッテリ24を適正に冷却することができる。
次に、こうして構成された実施例の電気自動車20の動作、特に後席40の座席位置RSpが最前位置RSpfにあるときに冷却ファン46やモータMGを駆動する際の動作について説明する。図2は、電子制御ユニット50により実行される駆動制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。このルーチンは、所定時間毎(例えば数msec毎)に繰り返し実行される。
駆動制御ルーチンでは、まず、後席40の位置を検出する位置検出センサ40bからの座席位置RSpが最前位置RSpfにあるか否かを調べる処理を実行する(ステップS100)。座席位置RSpが最前位置RSpfにあるか否かを調べるのは、バッテリ24の温度が上昇すると推定されるか否かを判定するためである。これは、座席位置RSpが最前位置RSpfにあるときには、後席40が前席48に当接して後席40の下部に形成された吸気口42の前方の空間が前席48に塞がれて車室内の図示しない空調装置などで冷却された冷気が吸気口42から導入されにくくなっているため、冷却ファン46の風量を通常風量Wnとしてもバッテリ24を十分に冷却できなってバッテリ24の温度が上昇することが推定されることに基づく。
座席位置RSpが最前位置RSpfでないときには(ステップS100)、バッテリ24の温度が上昇しないと判断して、バッテリ温度Tbとに基づいて設定される通常風量Wnを冷却ファン46の要求風量Wr*として設定し、冷却ファン46から送風される風量が設定した要求風量Wr*となるよう冷却ファン46の駆動指令Tf*を設定して、冷却ファン46が駆動指令Tf*で駆動するよう冷却ファン46を制御する通常風量制御を実行すると共に、アクセルペダルポジションセンサ64からのアクセル開度Accと車速センサ68からの車速Vとに基づいて要求トルクTr*を設定しバッテリ温度Tbに基づいて設定される入出力制限Win,Woutの範囲内で要求トルクTr*が駆動軸32に出力されるようモータMGのトルク指令Tm*を設定してモータMGがトルク指令Tm*で駆動されるようインバータ22をスイッチング制御する通常入出力制限制御を実行して(ステップS140)、本ルーチンを終了する。こうした制御により、座席位置RSpが最前位置RSpfでないときには、バッテリ温度Tbに応じてバッテリ24を適正に冷却しながらバッテリ24の入出力制限Win,Woutの範囲内で要求トルクTr*を駆動軸32に出力して走行することができる。
座席位置RSpが最前位置RSpfであるときには(ステップS100)、吸気口42の前方の空間が塞がれているためバッテリ24の温度が上昇することが推定されると判断して、続いて、吸気温Tcと上限吸気温度Tcrefとを比較する(ステップS110)。吸気温Tcが上限吸気温度Tcref以下であるときには、バッテリ24の温度上昇を推定したものの実際の吸気温Tcがさほど高くなっていないため通常風量制御や通常入出力制限制御を実行してもバッテリを十分冷却できると判断して、通常風量制御および通常入出力制限制御を実行して(ステップS140)、本ルーチンを終了する。こうした制御により、座席位置RSpが最前位置RSpfであるときでも吸気温Tcが判定用温度Tcref以下であるときには、バッテリ24を適正に冷却しながらバッテリ24の入出力制限Win,Woutの範囲内で要求トルクTr*を駆動軸32に出力して走行することができる。また、後述する最大風量制御を行う場合に比して、冷却ファンの消費電力の増加を抑制することができる。
吸気温Tcが上限吸気温度Tcrefを超えているときには(ステップS110)、実際に吸気温Tcが高くなっているため冷却ファン46から通常風量Wnの風量を送風してもバッテリ24を十分に冷却できないと判断して、続いて、バッテリ24の温度を検出する温度センサ24bからのバッテリ温度Tbと判定用バッテリ温度Tbrefとを比較する(ステップS120)。判定用バッテリ温度Tbrefは、バッテリ24を通常動作させる際の上限温度や上限温度より若干高く通常風量Wnが最大風量Wmaxとなる所定温度Tbcriより低い温度(例えば、39.5℃,40℃,40.5℃など)であるものとした。
バッテリ温度Tbが判定用バッテリ温度Tbref以上であるときには(ステップS120)、実際にバッテリ24の温度が上昇をしているためバッテリ24の冷却を促進すべきと判断して、続いて、バッテリ温度Tbに基づいて設定される通常風量Wnを調べる(ステップS130)。通常風量Wnが冷却ファン46から送風可能な風量として予め定められた最大風量Wmax未満であるときには最大風量Wmaxを要求風量Wr*に設定して、設定した要求風量Wr*が冷却ファン46から送風されるよう冷却ファン46の駆動指令Tf*を設定して、冷却ファン46が駆動指令Tf*で駆動するよう冷却ファン46を制御する最大風量制御を実行すると共に通常入出力制限制御を実行して(ステップS150)、本ルーチンを終了する。今、吸気温Tcが上限吸気温度Tcrefを超えているときを考えているが、冷却ファン46の風量を最大風量Wmaxとすることにより、冷却ファン46の風量を通常風量Wn(ここでは、最大風量Wmax未満の風量)とする場合に比して、バッテリ24の冷却の促進を図ることができ、バッテリ24の温度上昇を抑制することができる。そして、こうした制御をバッテリ24の温度が高温(例えば、所定温度Tcri)に至る前に行うから、より適正にバッテリ24の温度上昇を抑制することができる。もとより、バッテリ24の入出力制限Win,Woutの範囲内で要求トルクTr*を駆動軸32に出力して走行することができる。
バッテリ温度Tbに基づいて設定される通常風量Wnが最大風量Wmaxであるときには(ステップS130)、これ以上冷却ファン46の風量を増加させることができないため、最大風量Wmaxを要求風量W*に設定して、冷却ファン46から送風される風量が設定した要求風量Wr*となるよう冷却ファン46の駆動指令Tf*を設定して、冷却ファン46が駆動指令Tf*で駆動するよう冷却ファン46を制御する最大風量制御を実行すると共に、設定された入出力制限Win,Woutより絶対値が小さくなるようより厳しい制限を課した高温時入出力制限Winh,Wouthを設定して、設定した高温時入出力制限Winh,Wouthの範囲内で要求トルクTr*が駆動軸32に出力されるようモータMGのトルク指令Tm*を設定し、モータMGがトルク指令Tm*で駆動されるようインバータ22をスイッチング制御する高温時入出力制限制御を実行して(ステップS160)、本ルーチンを終了する。これにより、通常入出力制限を実行するときよりモータMGの駆動を制限してバッテリを充放電する電力を制限する機会を増加させることができ、バッテリ24の温度上昇を抑制することができる。
なお、バッテリ温度Tbが判定用バッテリ温度Tbref未満であるときには(ステップS120)、後席の座席位置RSpが最前位置RSpfとなっていて吸気温Tcが高くなっているがバッテリ温度Tbがバッテリ24の寿命に影響を与えるほど高くなっていないためバッテリ24の温度上昇を許容できると判断して、通常風量制御および通常入出力制限制御を実行して(ステップS140)、本ルーチンを終了する。こうした制御により、座席位置RSpが最前位置RSpfであって吸気温Tcが上限温度Tcrefを超えているときでもバッテリ温度Tbが判定用バッテリ温度Tbref未満であるときには、通常風量制御を実行することにより最大風量制御を実行する場合に比して冷却ファン46の消費電力を低くすることができ、車両全体のエネルギ効率の低下を防ぐことができる。
以上説明した実施例の電気自動車20によれば、座席位置RSpが最前位置RSpfであるとき、通常風量Wnが最大風量Wmaxより小さいときには上限風量Wmaxの空気が送風されるよう冷却ファン46を駆動する最大風量制御を実行すると共に入出力制限Win,Woutで制限したトルク指令Tm*でモータMGを駆動する通常入出力制限制御を実行するから、バッテリ24の冷却を促進してバッテリ24の温度が上昇するのを抑制することができる。また、通常風量Wnが上限風量Wmaxであるときには上限風量Wmaxの空気が送風されるよう冷却ファン46を制御する最大風量制御を実行すると共に高温時入出力制限Winh,Wouthで制限したトルク指令Tm*をモータMGを駆動する高温時入出力制限制御を実行するから、モータMG2の駆動を制限してバッテリ24を充放電する電力を制限する機会を増加させることができ、バッテリ24の温度の上昇を抑制してバッテリ24が高温に至るのを抑制することができる。こうした制御により、より適正にバッテリ24が高温に至るのを抑制することができる。
実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係について説明する。実施例では、モータMGが「電動機」に相当し、バッテリ24が「バッテリ」に相当し、後席40が「後席」に相当し、吸気ダクト44が「吸気ダクト」に相当し、冷却ファン46が「冷却ファン」に相当し、位置検出センサ40bが「後席位置検出手段」に相当し、座席位置RSpが最前位置RSpfであるとき、バッテリ温度Tbに基づいて設定される通常風量Wnを通常風量Wnが冷却ファン46から送風可能な風量として予め定められた最大風量Wmax未満であるときには最大風量Wmaxを要求風量Wr*に設定して設定した要求風量Wr*が冷却ファン46から送風されるよう冷却ファン46の駆動指令Tf*を設定して、冷却ファン46が駆動指令Tf*で駆動するよう冷却ファン46を制御する最大風量制御を実行すると共に通常入出力制限制御を実行し、バッテリ温度Tbに基づいて設定される通常風量Wnが最大風量Wmaxであるときには最大風量Wmaxを要求風量W*に設定して冷却ファン46から送風される風量が設定した要求風量Wr*となるよう冷却ファン46の駆動指令Tf*を設定して冷却ファン46が駆動指令Tf*で駆動するよう冷却ファン46を制御する最大風量制御を実行すると共に設定された入出力制限Win,Woutより絶対値が小さくなるようより厳しい制限を課した高温時入出力制限Winh,Wouthを設定して、設定した高温時入出力制限Winh,Wouthの範囲内で要求トルクTr*が駆動軸32に出力されるようモータMGのトルク指令Tm*を設定し、モータMGがトルク指令Tm*で駆動されるようインバータ22をスイッチング制御する高温時入出力制限制御を実行するステップS100,S130,S150,S160の処理を実行する電子制御ユニット50が「制御手段」に相当する。
なお、実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係は、実施例が課題を解決するための手段の欄に記載した発明を実施するための形態を具体的に説明するための一例であることから、課題を解決するための手段の欄に記載した発明の要素を限定するものではない。即ち、課題を解決するための手段の欄に記載した発明についての解釈はその欄の記載に基づいて行なわれるべきものであり、実施例は課題を解決するための手段の欄に記載した発明の具体的な一例に過ぎないものである。
以上、本発明を実施するための形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本発明は、電気自動車の製造産業などに利用可能である。
20 電気自動車、22 インバータ、24 バッテリ、24b,44b 温度センサ、30a,30b 駆動輪、31 デファレンシャルギヤ、32 駆動軸、40 後席、40b 位置検出センサ、42 吸気口、44 吸気ダクト、46 冷却ファン、48 前席、50 電子制御ユニット、52 CPU、54 ROM、56 RAM、60 イグニッションスイッチ、61 シフトレバー、62 シフトポジションセンサ、63 アクセルペダル、64 アクセルペダルポジションセンサ、65 ブレーキペダル、66 ブレーキペダルポジションセンサ、68 車速センサ、MG モータ。

Claims (1)

  1. 車軸に動力を出力可能な電動機と、該電動機と電力をやり取りするバッテリと、前席近傍の予め定められた所定前方位置まで移動可能であると共に前面の下部に吸気口が形成された後席と、前記後席の吸気口から空気を導入する吸気ダクトと、該吸気ダクトに導入された空気を前記バッテリに送風する冷却ファンと、前記バッテリの温度に基づいて冷却ファンに要求される要求風量を設定すると共に前記バッテリの温度に基づいて前記バッテリを充放電可能な最大電力としての入出力制限を設定し前記設定された要求風量の空気を前記冷却ファンから送風しながら前記設定された入出力制限の範囲内で走行に要求される要求駆動力が前記車軸に出力されるよう前記電動機と前記冷却ファンとを制御する制御手段と、を備える電気自動車において、
    前記後席の位置を検出する後席位置検出手段を備え、
    前記制御手段は、前記検出された後席の位置が前記所定前方位置であるとき、前記設定された要求風量が前記冷却ファンから送風可能な上限風量未満であるときには前記上限風量の空気が前記バッテリに送風されると共に前記設定された入出力制限の範囲内で前記要求駆動力が車軸に出力されるよう前記電動機と前記冷却ファンとを制御し、前記設定された要求風量が前記上限風量であるときには前記上限風量の空気が前記バッテリに送風されると共に前記設定された入出力制限より厳しい制限を課した吸気高温時入出力制限の範囲内で前記要求駆動力が前記車軸に出力されるよう前記電動機と前記冷却ファンとを制御する手段である、
    電気自動車。
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