JP5476863B2 - 撮像装置、画像処理方法、及びプログラム - Google Patents

撮像装置、画像処理方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、撮像装置、画像処理方法、及びプログラムに関する。
従来より、撮像素子としてCCDを備える撮像装置(デジタルカメラや、ビデオカメラなど)では、受光部のフォトダイオードや、電荷転送部などの構造上、強い点光源が写り込むと、撮像画像に縦方向に延びる筋状のスミアと呼ばれる現象が現れることが知られている。
上記スミア発生の対策として、例えば、撮像エリアの上下(左右)に設けられたスミア検出部(オプティカルブラック領域)に検出されるスミア値を所定割合で減算(スミア減算)することで画像内に生じる筋状のスミアを低減するスミア減算手段を備えたデジタルカメラが知られている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、この従来技術においては、スミアが少ないうちは良いが、スミアが多い場合、スミア減算のみで対応すべく、スミア減算を完全減算(100%)してしまうと、減算部分は黒線になってしまうので、半減算程度(黒線が出ない程度)しかできない。このため、画像が黒浮きしたコントラストの低下した映像になってしまうという問題がある。
一方で、ガンマ補正テーブルの黒側の補正カーブを変化させることで画像全体に生じる黒浮きを低減する黒強調手段を備えたデジタルカメラが知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2006−324976号公報 特開2006−94031号公報
ところで、静止画撮影の場合には、フォトダイオードでの露光が完了した後、この露光により蓄積された電荷の転送中は、メカニカルシャッタ(以下、メカシャッタともいう)を閉じることで、転送期間(読出期間)における強い光源の影響を抑えることができる。しかしながら、動画撮影の場合には、1フレームの撮像毎にメカニカルシャッタを開閉すると動作音が発生してしまうので、メカニカルシャッタを利用しないのが普通である。このため、動画撮影の場合には、転送期間における強い光源の影響を抑えることができず、スミアがより多く発生する。
また、露光期間に対する転送期間の割合が長くなると、点光源による筋状のスミアの発生のみならず、より広い範囲の明るさがスミア発生に影響し、画像全体にわたりスミアが発生することで画像全体が黒浮きしたようになってしまうことも多くなる。
筋状のスミアとなるか画像全体の黒浮きとなるかは、露光期間に対する転送期間の割合の他、被写体の明るさや、光源の広がり、撮影条件などによって変わってくる。
また、静止画撮影の場合には、1枚毎に、各画像に適した画像補正を行うことができるので、スミアと黒浮きとの双方を最適化することは比較的容易である。しかしながら、動画撮影の場合、画像間の連続性を維持する必要があるために、画像1枚毎に補正内容を大きく変化させることができず、上述した従来技術によるスミア低減技術、あるいはガンマ補正技術では、上記スミアの低減と黒浮きの低減とを両立させることが難しいという問題があった。
そこで本発明は、動画撮影におけるスミアの低減と黒浮きの低減とを両立させることができる撮像装置、画像処理方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
上記目的達成のため、本発明による撮像装置は、撮像素子と、前記撮像素子により撮像された撮像画像全体の階調を補正する階調補正手段と、前記撮像素子により撮像された撮像画像内に局所的に生じるスミアの位置を検出し、この検出位置に基づいて局所的にスミアを低減するスミア低減手段と、前記撮像素子により撮像された撮像画像全体に生じる黒浮きを、前記階調補正手段により低階調側をより黒く補正させることにより低減する黒強調手段と、動画撮影であるか否かを判断する判断手段と、前記判断手段により動画撮影であると判断された場合に、前記スミア低減手段によるスミアの発生状況に応じた局所的なスミア低減の処理を行わせるとともに被写体の明るさが所定値以上であるか否かを判断し、被写体の明るさが所定値以上であると判断した場合に前記黒強調手段による全体的な黒浮き低減の処理を行わせて、前記スミア低減手段による局所的なスミア低減の処理と、前記黒強調手段による全体的な黒浮き低減の処理とを行う割合を変化させる制御を行う制御手段と、を備えたことを特徴とする。
また、好ましい態様として、前記階調補正手段は、静止画撮影に適した第1の階調補正情報と、動画撮影に適した第2の階調補正情報とを予め記憶し、前記第1の判断手段により動画撮影であると判断された場合には、前記第2の階調補正情報に基づいて前記撮像素子により撮像された撮像画像全体の階調を補正し、前記黒強調手段は、前記第1の判断手段により動画撮影であると判断され、かつ、前記第2の判断手段により被写体の明るさが所定値以上であると判断された場合には、前記第2の階調補正情報の低階調側の値がより黒くなるように変化させた階調補正情報を用いて、前記撮像素子により撮像された撮像画像全体に生じる黒浮きを低減させる補正を前記階調補正手段に実行させるようにしてもよい。
また、好ましい態様として、前記撮像素子により静止画撮影を行う場合はメカニカルシャッタを利用し、前記撮像素子により動画撮影を行う場合はメカニカルシャッタを利用しないように制御する撮影制御手段と、露光期間に対する非露光期間の割合が所定値以上であるか否かを判断する第3の判断手段と、を更に備え、前記制御手段は、前記第1の判断手段により動画撮影であると判断され、かつ、前記第2の判断手段により被写体の明るさが所定値以上であると判断され、かつ、前記第3の判断手段により露光期間に対する非露光期間の割合が所定値以上であると判断された場合に、前記スミア低減手段による局所的なスミア低減の処理と、前記黒強調手段による全体的な黒浮き低減の処理の両方を行うように制御するようにしてもよい。
上記目的達成のため、本発明による画像処理方法は、撮像素子により撮像された撮像画像全体の階調を補正する階調補正処理と、前記撮像素子により撮像された撮像画像内に局所的に生じるスミアの位置を検出し、この検出位置に基づいて局所的にスミアを低減するスミア低減処理と、前記撮像素子により撮像された撮像画像全体に生じる黒浮きを、前記階調補正処理により低階調側をより黒く補正させることにより低減する黒強調処理と、動画撮影であるか否かを判断する判断処理と、前記判断処理により動画撮影であると判断された場合に、前記スミア低減手段によるスミアの発生状況に応じた局所的なスミア低減の処理を行わせるとともに、被写体の明るさが所定値以上であるか否かを判断し、被写体の明るさが所定値以上であると判断した場合に、前記黒強調手段による全体的な黒浮き低減の処理を行わせて、前記スミア低減処理による局所的なスミア低減の処理と、前記黒強調処理による全体的な黒浮き低減の処理とを行う割合を変化させる制御を行う制御処理と、を含むことを特徴とする。
上記目的達成のため、本発明によるプログラムは、撮像素子を有する撮像装置のコンピュータを、前記撮像素子により撮像された撮像画像全体の階調を補正する階調補正手段、前記撮像素子により撮像された撮像画像内に局所的に生じるスミアの位置を検出し、この検出位置に基づいて局所的にスミアを低減するスミア低減手段、前記撮像素子により撮像された撮像画像全体に生じる黒浮きを、前記階調補正手段により低階調側をより黒く補正させることにより低減する黒強調手段、動画撮影であるか否かを判断する判断手段と、前記判断手段により動画撮影であると判断された場合に、前記スミア低減手段によるスミアの発生状況に応じた局所的なスミア低減の処理を行わせるとともに、被写体の明るさが所定値以上であるか否かを判断し、被写体の明るさが所定値以上であると判断した場合に、前記黒強調手段による全体的な黒浮き低減の処理を行わせて、前記スミア低減手段による局所的なスミア低減の処理と、前記黒強調手段による全体的な黒浮き低減の処理とを行う割合を変化させる制御を行う制御手段として機能させることを特徴とする。
この発明によれば、前記被写体の明るさが所定値以上、撮像画像内に生じる筋状のスミア量が所定値以上、露光期間が所定値以下、シャッタスピードが所定値以上、またはフィールド内の非露光期間の割合が所定値以上のいずれかが条件を満たす場合に、撮像素子により撮像された撮像画像に対して黒浮き低減処理を行うようにしたので、動画撮影におけるスミアの低減と黒浮きの低減とを両立させることができるという利点が得られる。
本第1実施形態によるデジタルカメラ1の構成を示すブロック図である。 読み出しタイミングとシャッタスピードとの関係を示す概念図である。 静止画撮影時における、明るさによる黒浮き発生状況の違いを示す概念図である。 動画撮影時における、明るさによる黒浮き発生状況の違いを示す概念図である。 標準ガンマ補正カーブと黒浮き低減用ガンマ補正カーブとの一例を説明するための概念図である。 本第1実施形態によるデジタルカメラ1の動作を説明するためのフローチャートである。 本第2実施形態による、スミア量に応じて黒浮き処理を行う際のスミア量検出を説明するための模式図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
A.第1実施形態
A−1.第1実施形態の構成
図1は、本第1実施形態によるデジタルカメラ1の構成を示すブロック図である。
デジタルカメラ1は、撮影レンズ2、レンズ駆動ブロック3、絞り兼用シャッタ4、CCD5、TG(timing
generator)6、ユニット回路7、スミア除去処理部8、ガンマ記憶部9A、ガンマ設定部9B、ガンマ補正処理部9C、CPU11、DRAM12、メモリ13、フラッシュメモリ14、画像表示部15、キー入力部16、ストロボ駆動部17、ストロボ発光部18、カードI/F19を備えており、カードI/F19には、図示しないデジタルカメラ1本体のカードスロットに着脱自在に装着されたメモリ・カード20が接続されている。
撮影レンズ2は、図示しないフォーカスレンズ、ズームレンズを含み、レンズ駆動ブロック3が接続されている。このレンズ駆動ブロック3は、図示しないフォーカスレンズ、ズームレンズをそれぞれ光軸方向に駆動させるモータと、CPU11からの制御信号にしたがってフォーカスモータ、ズームモータをそれぞれ光軸方向に駆動させるフォーカスモータドライバ、ズームモータドライバから構成されている。
絞り4は、図示しない駆動回路を含み、駆動回路はCPU11から送られてくる制御信号にしたがって絞りを動作させる。この絞り4は、撮影レンズ2から入ってくる光の量を制御する。また、本第1実施形態によるデジタルカメラは、図示しない電子シャッタ機構を備えており、電子シャッタ機構により、CCD5に光を当てる時間を制御する。露出は、この絞りとシャッタ速度とによって定めることができる。
CCD5(撮像素子)は、撮影レンズ2、絞りシャッタ4、ならびに電子シャッタ機構を介して投影された被写体の光を電気信号に変換し、撮像信号としてユニット回路7に出力する。また、CCD5は、TG6によって生成された所定周波数のタイミング信号にしたがって駆動される。このCCD5は、インターライン形CCDなので、CCD5の画素の画素信号が1ラインずつCCD5の下側のラインから上側のラインへと読み出されることになる。
ユニット回路7は、CCD5から出力される撮像信号を相関二重サンプリングして保持するCDS(Correlated
Double Sampling)回路、そのサンプリング後の撮像信号の自動利得調整を行うAGC(Automatic
Gain Control)回路、その自動利得調整後のアナログの撮像信号をデジタル信号に変換するA/D変換器から構成されており、CCD5の撮像信号は、ユニット回路7を経てデジタル信号としてスミア除去処理部8に送られる。なお、ユニット回路7にTG6が接続されている。
スミア除去処理部8は、ユニット回路7から送られてきた画像データ(デジタル信号)から、どのくらいの強度でスミアを除去するか否かを評価し、該評価した強度に応じたスミアの除去を行ってガンマ補正処理部9Cに出力する。なお、スミア除去処理部8にTG6が接続されている。
ガンマ記憶部9Aは、少なくとも、スミアが発生していない(あるいは所定の閾値以下のスミア量)通常時に利用する標準ガンマ補正カーブと、スミア発生により画像全体に黒浮きが広がっている場合に利用する黒浮き低減用のガンマ補正カーブとを記憶している。また、この標準ガンマ補正カーブは、静止画用の標準ガンマ補正カーブと動画用の標準ガンマ補正カーブとに分かれて記憶されており、静止画撮影時には、静止画用の標準ガンマ補正カーブを補正することで黒浮き低減用のガンマ補正カーブが設定され、動画撮影時には、動画用の標準ガンマ補正カーブを補正することで黒浮き低減用のガンマ補正カーブが設定される。なお、以下の説明では、動画撮影時に利用するガンマ補正カーブをムービーガンマ補正カーブと称する場合もあり、このムービーガンマ補正カーブの具体例については後述する。
ガンマ設定部9Bは、ガンマ記憶部9から標準ガンマ補正カーブ(階調補正情報)を読み出し、ユニット回路7から送られてきた画像データ(デジタル信号)のLV値(明るさを示す指標)に応じて、この読み出された標準ガンマ補正カーブ(階調補正情報)を読み出し、後述するような補正を施して、黒浮き低減用のガンマ補正カーブとして設定する。
ガンマ補正処理部9Cは、この設定された黒浮き低減用のガンマ補正カーブを用いて、スミア除去処理部8からのスミア除去された画像データに対してガンマ補正処理を行うことにより、撮影された画像に対して標準的なガンマ補正処理を行うと同時に黒浮きを補正する。
CPU11は、ユニット回路7から送られてきた画像データの画像処理(画素補間処理、γ補正、輝度色差信号の生成、ホワイトバランス処理、露出補正処理等)、画像データの圧縮・伸張(例えば、JPEG形式やM−JPEG形式又はMPEG形式の圧縮・伸張)の処理、及び、スミア除去処理部8に必要な情報(水平OBアドレス情報、垂直OBアドレス情報など)の出力などを行う機能を有するとともに、デジタルカメラ1の各部を制御するワンチップマイコンである。
DRAM12は、CCD5によって撮像された後、CPU11に送られてきた画像データを一時記憶するバッファメモリとして使用されるとともに、CPU11のワーキングメモリとして使用される。メモリ13は、CPU11によるデジタルカメラ1の各部の制御に必要なプログラム、及び各部の制御に必要なデータが記録されており、CPU11は、このプログラムにしたがって処理を行う。フラッシュメモリ14やメモリ・カード20は、CCD5によって撮像された画像データなどを保存しておく記録媒体である。
画像表示部15は、カラーLCDとその駆動回路を含み、撮影待機状態にあるときには、CCD5によって撮像された被写体をスルー画像として表示し、記録画像の再生時には、保存用フラッシュメモリ14やメモリ・カード20から読み出され、伸張された記録画像を表示させる。キー入力部16は、シャッタボタン、モードキー、SETキー、十字キー等の複数の操作キーを含み、ユーザのキー操作に応じた操作信号をCPU11に出力する。
ストロボ駆動部17は、CPU11の制御信号にしたがって、ストロボ発光部18を閃光駆動させ、ストロボ発光部18はストロボを閃光させる。CPU11は、図示しない測光回路によって撮影シーンが暗いか否かを判断し、撮影シーンが暗いと判断し、且つ、撮影を行うと判断した場合(シャッタボタン押下時)には、ストロボ駆動部17に制御信号を送る。
次に、明るさとスミア発生との関係について説明する。
デジタルカメラにおいて、絞り、感度が一定の場合、明るさを示すLV値が大きくなるほどシャッタスピードは速くなる。例えば、F7.0、ISO64のとき、
14LV⇒シャッタスピードは1/200s、
15LV⇒シャッタスピードは1/400sとなる。
動画撮影では、メカニカルシャッタが使用できないことと、CCDの特性でシャッタスピードが速くなるほどスミアが増えてしまう。つまり、シャッタスピードと読み出しタイミングとの比でスミアの実効率が変わってくる。スミアの実効率は、
スミアの実効率=スミアの仕様効率×シャッタスピード/読み出しタイミング
で表される。
例えば、図2に示すように、読み出しタイミングが1フィールド1/30sで、シャッタスピードが1/300sのとき、スミアの実効率は、仕様効率の1/10倍になってしまう。つまり、
14LV⇒1/200÷1/30=0.15、
15LV⇒1/400÷1/30=0.075となる。
したがって、明るい環境下の方がスミアが発生しやすくなる。
上述したように、明るい環境下においては、強い点光源によるスミアが発生しやすいことが分かった。このようなスミアを除去するスミア除去処理では、従来技術でも説明したように、スミアが多い場合であっても、半減算程度(黒線が出ない程度)しかできないため、撮像画像が黒浮きしたコントラストの低下した映像になってしまう。
次に、黒浮き発生について説明する。デジタルカメラにおいて、静止画、または動画を撮影する際、強い点光源がない場合でも、つまり筋状のスミアが発生しない環境下でも、比較的明るい背景などが写り込む場合などには、撮像画像の暗い部分が白っぽい画像、すなわち、黒浮きした画像になることがある。この黒浮きは、CCDに入射光を取り込む露光期間が短いほど発生しやすくなる。
図3(a)、(b)は、静止画撮影時における、明るさによる黒浮き発生状況の違いを示す概念図である。静止画の場合、図3(a)に示す被写体が明るい場合(CCD入射光量が大の場合)と、図3(b)に示す被写体が暗い場合(CCD入射光量が小の場合)とを比べると、絞りなどを調整してCCDの入射光量が最適になるようにしているので、被写体が明るい場合の露光期間が被写体が暗い場合の露光期間より短くなる。いずれの場合も、CCDからの読出期間は一定であり、読出期間中、メカニカルシャッタを閉じることができるので、露光期間とCCDへの入射期間とは同じである。静止画撮影では、図3(a)、(b)に示すように、露光期間が短いほど(シャッタスピードが速いほど)、被写体が明るいことを意味するので、スミア発生、あるいは黒浮きしやすい環境下であると言える。
図4(a)、(b)は、動画撮影時における、明るさによるスミア発生及び黒浮き発生状況の違いを示す概念図である。動画の場合、メカニカルシャッタを用いない。このため、図4(a)に示す被写体が明るい場合(CCD入射光量が大の場合)と、図4(b)に示す被写体が暗い場合(CCD入射光量が小の場合)とを比べると、絞りなどを調整してCCDの入射光量が最適になるようにしているので、被写体が明るい場合の露光期間が被写体が暗い場合の露光期間より短くなる。動画撮影では、いずれの場合も、CCDからの読出期間は一定であり、メカニカルシャッタを用いないので、CCDへの入射期間は、露光期間と読出期間(一定)とを合わせた期間となる。図4(a)、(b)に示すように、露光期間が短いほど(シャッタスピードが速いほど)、被写体が明るいことを意味するので、スミア発生、あるいは黒浮きしやすい環境下であると言える
そこで、本第1実施形態では、明るさが所定の閾値(例えば、15LV)以上となった場合、図5に示すように、動画用の標準ガンマ補正カーブ(実線)の一部分(黒側)だけをシフトして補正し、破線で示される黒浮き低減用ガンマ補正カーブに変更することで、強い光源の写り込みに起因する黒浮きを補正する。本第1実施形態では、1つの閾値で切り分けているが、複数の閾値を設定し、多段階で黒浮き低減用ガンマ補正カーブを変更するようにしてもよい。なお、図5において、破線部分が矢印方向にシフトするほど、黒浮き低減処理の強度が増すことになる。
A−2.第1実施形態の動作
次に、上述した第1実施形態の動作について説明する。
図6は、本第1実施形態によるデジタルカメラ1の動作を説明するためのフローチャートである。まず、動画撮影か否かを判断し(ステップS10)、動画撮影でない場合(静止画撮影)には、メカシャッタを有効化し(ステップS12)、通常のガンマ設定部9Bによりガンマ記憶部9Aから静止画用のガンマ補正カーブを読み出して設定し(ステップS14)、明るさ(全体の平均値、所定箇所の明るさの平均値など)を計測し(ステップS16)、絞りや、シャッタスピードなどの露出条件を設定する(ステップS18)。次に、静止画を撮影し(ステップS20)、もや除去処理を含む画像処理を施し(ステップS22)、画像処理後の静止画を記録する(ステップS24)。
一方、動画撮影の場合には、メカシャッタを無効化し(ステップS26)、絞りを固定値に設定し(ステップS28)、明るさ(全体の平均値、所定箇所の明るさの平均値など)を計測し(ステップS30)、明るさに応じたシャッタスピードを設定し(ステップS32)、動画フレームを撮影する(ステップS34)。次に、スミア除去処理部8によりスミアが発生しているか否かを判断し(ステップS36)、スミアが発生している場合には、スミア除去処理を施す(ステップS38)。一方、スミアが発生していない場合には、スミア除去処理を行うことなく、ステップS40に進む。
次に、明るさが所定値(例えば、LV15)以上であるか否かを判断し(ステップS40)、明るさが所定値以上でない場合には、ガンマ設定部9Bによりガンマ記憶部9Aから通常の標準ガンマ補正カーブ(図5の実線)を読み出して設定し(ステップS44)、ガンマ補正処理部9Cにより、設定した通常の標準ガンマ補正カーブに基づいてガンマ補正処理を施し(ステップS46)、圧縮して動画ファイルに追加記録し(ステップS48)、動画撮影が終了したか否かを判断する(ステップS50)。そして、動画撮影が終了していない場合には、ステップS30に戻り、上述した処理を繰り返す。一方、動画撮影が終了した場合には、当該処理を終了する。
一方、明るさが所定値(例えば、LV15)以上である場合には、ガンマ設定部8により、ガンマ記憶部9Aから通常の標準ガンマ補正カーブを読み出し、黒側をシフトした補正を施して、黒浮き低減用ガンマ補正カーブ(図5の破線)として設定し(ステップS22)、ガンマ補正処理部9Cにより、設定した黒浮き低減用ガンマ補正カーブに基づいて黒浮き低減処理を施し(ステップS46)、圧縮して動画ファイルに追加記録し(ステップS48)、動画撮影が終了したか否かを判断する(ステップS50)。そして、動画撮影が終了していない場合には、ステップS30に戻り、上述した処理を繰り返す。一方、動画撮影が終了した場合には、当該処理を終了する。
つまり、標準ガンマ補正カーブを用いてガンマ補正処理を行った場合には、通常のガンマ補正のみが行われ、黒浮き低減用ガンマ補正カーブを用いてガンマ補正処理を行った場合には、通常のガンマ補正と同時に黒浮き低減処理が行われることになる。
上述した第1実施形態によれば、明るさが所定値以上となり、スミアや、黒浮きが発しやすい環境下での撮影であっても、黒浮き低減用ガンマ補正カーブを用いて黒浮きを補正することで、黒浮きによるコントラストの低下を低減することができる。
B.変形例
次に、第1実施形態の変形例について説明する。
なお、デジタルカメラ1の構成は、図1と同様であるので説明を省略する。上述した第1実施形態では、明るさに応じて、標準ガンマ補正カーブを補正した黒浮き低減用のガンマ補正カーブを用いたが、本変形例では、スミアが一定量を超えると、ガンマ補正カーブを補正して、黒浮き低減用ガンマ補正カーブとして設定することを特徴とする。
CCD5は、図7に示すように、被写体情報を得るための有効画素領域5−1と、垂直方向の黒基準を決めるための垂直オプティカルブラック(垂直OB)領域5−2から構成されている。なお、実際には、有効画素領域5−1の上側に、更に、もう1つの垂直オプティカルブラック(垂直OB)領域、有効画素領域5−1の左右に、水平方向の黒基準を決めるための水平オプティカルブラック(水平OB)領域を設けるが、ここでは、説明を簡単にするために垂直オプティカルブラック(垂直OB)領域5−2についてのみ説明する。
このオプティカルブラック領域5−2は、CCD5(の上下左右)に遮光膜をつけることによって形成される。つまり、オプティカルブラック領域5−2では、真っ黒な画像に対応する画像信号が得られる。なお、5−3は、高輝度の光源であり、5−4は、発生したスミアである。
図7に示すように、CCD5により、例えば、太陽や、自動車のヘッドライトなどの高輝度の光源5−3が撮像されると、スミア5−4と呼ばれる白い縦線が発生してしまう。また、垂直オプティカルブラック領域5−2のある1ラインの画素データは、基本的には黒い被写体を撮像したときの画素データであるが、スミア5−4が発生すると、発生した部分の画素の画素データだけ、スミア信号5−5が付加された信号となる。
このCCD5は、インターライン形CCDなので、CCD5の画素の画素信号が1ラインずつCCD5の下側のラインから上側のラインへと読み出されることになる。つまり、垂直オプティカルブラック領域5−2の画素信号が最初に読み出され、順次、下側のラインから上側のラインへと読み出され、最後に最上段の画素信号が読み出されることとなる。
そこで、本第1実施形態の変形例では、図7に示す垂直オプティカルブラック(垂直OB)領域5−2のスミア検出部5−5の画素データ値からスミア量を検出し、スミア量が所定値以上でない場合には、ガンマ設定部9Bによりガンマ記憶部9Aから通常の標準ガンマ補正カーブ(図5の実線)を読み出して設定し、ガンマ補正処理部9Cにより、設定した通常の標準ガンマ補正カーブに基づいてガンマ補正処理を施す。
一方、スミア量が所定値以上である場合には、ガンマ設定部9Bにより、ガンマ記憶部9Aから通常の標準ガンマ補正カーブを読み出し、黒側をシフトした補正を施して、黒浮き低減用ガンマ補正カーブ(図5の破線)として設定し、ガンマ補正処理部9Cにより、設定した黒浮き低減用ガンマ補正カーブに基づいて、黒浮き低減処理を施す。
上述した第1実施形態の変形例によれば、スミア量が所定値以上となった場合に、黒浮き低減用ガンマ補正カーブに変更して黒浮きを補正することで、黒浮きによるコントラストの低下を低減することができる。
なお、上述した第1実施形態、または変形例では、明るさ、またはスミア量に応じて黒浮き低減処理を行うようにしたが、これ限らず、露光期間が所定値以下、シャッタスピードが所定値以上、またはフィールド内の非露光期間の割合が所定値以上のいずれかの条件が満たされた場合に、黒浮き低減処理を行うようにしてもよい。
また、明るさ、露光期間の逆数、シャッタスピード、フィールド内の非露光期間の割合、または撮像画像内に生じる筋状のスミア量のうち、いずれかの値が大きくなる程、黒浮き低減の強度を増すように、黒浮き低減用ガンマ補正カーブの特性を変えるようにしてもよい。
また、デジタルカメラには、ユーザのキー入力部16からの操作により、撮像画像のコントラスト補正強度(あるいは露出)を指定できるものがあるが、このような場合、上記ユーザ操作により指定されたコントラスト補正強度に応じて、ガンマ記憶部9Aに記憶されている標準ガンマ補正カーブを変化させ、ガンマ補正処理部9Cにより、変化した標準ガンマ補正カーブの低階調側の値を変化させることで、撮像画像全体に生じる黒浮きを低減するようにしてもよい。
また、ユーザのキー入力部16からの操作により、メニュー設定などを介して、黒浮きの低減処理の有無、またはその強度を変更可能としてもよい。
1 デジタルカメラ
2 撮影レンズ
3 レンズ駆動ブロック
4 絞り兼用シャッタ
5 CCD
6 TG
7 ユニット回路
8 スミア除去処理部
9A ガンマ記憶部
9B ガンマ設定部
9C ガンマ補正処理部
11 CPU
12 DRAM
13 メモリ
14 フラッシュメモリ
15 画像表示部
16 キー入力部
17 ストロボ駆動部
18 ストロボ発光部
19 カードI/F
20 メモリ・カード

Claims (5)

  1. 撮像素子と、
    前記撮像素子により撮像された撮像画像全体の階調を補正する階調補正手段と、
    前記撮像素子により撮像された撮像画像内に局所的に生じるスミアの位置を検出し、この検出位置に基づいて局所的にスミアを低減するスミア低減手段と、
    前記撮像素子により撮像された撮像画像全体に生じる黒浮きを、前記階調補正手段により低階調側をより黒く補正させることにより低減する黒強調手段と、
    動画撮影であるか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段により動画撮影であると判断された場合に、前記スミア低減手段によるスミアの発生状況に応じた局所的なスミア低減の処理を行わせるとともに被写体の明るさが所定値以上であるか否かを判断し、被写体の明るさが所定値以上であると判断した場合に前記黒強調手段による全体的な黒浮き低減の処理を行わせて、前記スミア低減手段による局所的なスミア低減の処理と、前記黒強調手段による全体的な黒浮き低減の処理とを行う割合を変化させる制御を行う制御手段と、
    を備えたことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記階調補正手段は、静止画撮影に適した第1の階調補正情報と、動画撮影に適した第2の階調補正情報とを予め記憶し、前記判断手段により動画撮影であると判断された場合には、前記第2の階調補正情報に基づいて前記撮像素子により撮像された撮像画像全体の階調を補正し、
    前記黒強調手段は、前記判断手段により動画撮影であると判断され、かつ、被写体の明るさが所定値以上であると判断された場合には、前記第2の階調補正情報の低階調側の値がより黒くなるように変化させた階調補正情報を用いて、前記撮像素子により撮像された撮像画像全体に生じる黒浮きを低減させる補正を前記階調補正手段に実行させることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記撮像素子により静止画撮影を行う場合はメカニカルシャッタを利用し、前記撮像素子により動画撮影を行う場合はメカニカルシャッタを利用しないように制御する撮影制御手段と、
    を更に備え、
    前記制御手段は、前記判断手段により動画撮影であると判断され、かつ、被写体の明るさが所定値以上であると判断され、かつ、露光期間に対する非露光期間の割合が所定値以上であると判断された場合に、前記スミア低減手段による局所的なスミア低減の処理と、前記黒強調手段による全体的な黒浮き低減の処理の両方を行うように制御することを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  4. 撮像素子により撮像された撮像画像全体の階調を補正する階調補正処理と、
    前記撮像素子により撮像された撮像画像内に局所的に生じるスミアの位置を検出し、この検出位置に基づいて局所的にスミアを低減するスミア低減処理と、
    前記撮像素子により撮像された撮像画像全体に生じる黒浮きを、前記階調補正処理により低階調側をより黒く補正させることにより低減する黒強調処理と、
    動画撮影であるか否かを判断する判断処理と、
    前記判断処理により動画撮影であると判断された場合に、前記スミア低減手段によるスミアの発生状況に応じた局所的なスミア低減の処理を行わせるとともに、被写体の明るさが所定値以上であるか否かを判断し、被写体の明るさが所定値以上であると判断した場合に、前記黒強調手段による全体的な黒浮き低減の処理を行わせて、前記スミア低減処理による局所的なスミア低減の処理と、前記黒強調処理による全体的な黒浮き低減の処理とを行う割合を変化させる制御を行う制御処理と、
    を含むことを特徴とする画像処理方法。
  5. 撮像素子を有する撮像装置のコンピュータを、
    前記撮像素子により撮像された撮像画像全体の階調を補正する階調補正手段、
    前記撮像素子により撮像された撮像画像内に局所的に生じるスミアの位置を検出し、この検出位置に基づいて局所的にスミアを低減するスミア低減手段、
    前記撮像素子により撮像された撮像画像全体に生じる黒浮きを、前記階調補正手段により低階調側をより黒く補正させることにより低減する黒強調手段、
    動画撮影であるか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段により動画撮影であると判断された場合に、前記スミア低減手段によるスミアの発生状況に応じた局所的なスミア低減の処理を行わせるとともに、被写体の明るさが所定値以上であるか否かを判断し、被写体の明るさが所定値以上であると判断した場合に、前記黒強調手段による全体的な黒浮き低減の処理を行わせて、前記スミア低減手段による局所的なスミア低減の処理と、前記黒強調手段による全体的な黒浮き低減の処理とを行う割合を変化させる制御を行う制御手段
    として機能させることを特徴とするプログラム。
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