JP5476778B2 - 光ファイバ用ガラス母材の延伸方法 - Google Patents

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Description

本発明は、加熱炉によって加熱された光ファイバ用ガラス母材を延伸する光ファイバ用ガラス母材の延伸方法に関する。
従来の光ファイバ用ガラス母材の延伸方法の一例として、チャックで母材の両端を把持し、回転させながら加熱し、かつ両チャックが相対的に遠ざかるように移動させることにより延伸させるものがある。(例えば、特許文献1参照)。
また、従来の光ファイバ用ガラス母材の延伸方法の別の例として、母材下部を炉内に保持し、先端部が溶融落下するのを待って延伸開始するものがある。(例えば、特許文献2参照)
更に、従来の光ファイバ用ガラス母材の延伸方法の更に別の例として、母材先端部を加熱炉に挿入し、ある程度の重量を持った部分を落し種部として落下させて口出しを行うものがある。(例えば、特許文献3参照)
特開2003−342029号公報 国際公開第2005/105683号パンフレット 特開2002−080238号公報
ところが、上記特許文献1に開示された従来の光ファイバ用ガラス母材の延伸方法では、延伸開始の初期にハンチングが起き易く、光ファイバ用ガラス母材の外径を安定させるまでに多くの時間を必要としていた。外径が安定するまでの間のガラス母材は不良となるため、歩留まりの向上の妨げとなっていた。
また、上記特許文献2、3に開示された従来の光ファイバ用ガラス母材の延伸方法では、光ファイバ用ガラス母材が自重により落下する際に、落し種部が増大してその落し種部が急激に落下してしまうという可能性があった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、光ファイバ用ガラス母材の口出し時の落し種部の径を最適化することにより、落し種部が増大することなく、その後の延伸時に外径が安定するまでの時間を短縮し、歩留まりの向上を図ることができる光ファイバ用ガラス母材の延伸方法を提供することにある。
上記課題を解決することができる本発明に係る光ファイバ用ガラス母材の延伸方法は、
光ファイバ用ガラス母材の両端を把持し、加熱炉により前記光ファイバ用ガラス母材を加熱して溶融延伸させる光ファイバ用ガラス母材の延伸方法であって、
延伸開始時の口出し作業において、前記光ファイバ用ガラス母材の一端のみを把持して前記光ファイバ用ガラス母材の他端側を溶融し、前記光ファイバ用ガラス母材の溶融部を自重により落下させ、延伸することにより口出しを行う際に、落下する前記溶融部の外径を測定して予め設定した目標値と比較し、その偏差に基づき、送り込み量を制御して落下する前記溶融部を延伸することにより口出し作業を行うことを特徴としている。
このように構成された光ファイバ用ガラス母材の延伸方法によれば、口出し作業を行う際に、光ファイバ用ガラス母材の溶融部を自重により落下させ、落下する溶融部の外径を測定して予め設定した目標値と比較し、その偏差に基づき、送り込み量を制御して落下する溶融部を延伸することで、口出し作業を行う
のように、口出し時に初期溶融した溶融部の外径を目標値と比較して制御しているので、延伸初期の光ファイバ用ガラス母材の外径が太過ぎたり細過ぎたりすることなく、目標値の径からスタートできるため、ハンチングの発生を減少させることができる。よって、延伸開始から外径が安定するまでの時間を短縮することができ、歩留まりの向上を図ることができる。
また、本発明に係る光ファイバ用ガラス母材の延伸方法は、前記口出し作業を行った後に、前記光ファイバ用ガラス母材の他端を把持して前記光ファイバ用ガラス母材の延伸を引き続き行うことが好ましい。
このように構成された光ファイバ用ガラス母材の延伸方法によれば、前記した口出し作業に引き続き光ファイバ用ガラス母材の延伸を行うことにより、目標径に制御された口出し部を延伸開始部とすることができる。このため、光ファイバ用ガラス母材の径がハンチングすることなく、延伸開始時から外径が安定した状態で光ファイバ用ガラス母材の延伸を引き続き行うことができる。
本発明に係る光ファイバ用ガラス母材の延伸方法によれば、光ファイバ用ガラス母材の口出し時の落し種部の径を最適化することにより、その後の延伸時に外径が安定するまでの時間を短縮し、歩留まりの向上を図ることができる。
本発明の一実施形態に係る光ファイバ用ガラス母材延伸装置のブロック構成図である。 本発明の一実施形態に係る光ファイバ用ガラス母材の延伸方法の口出しまでの制御動作を説明するフローチャートである。 図2に続く延伸の制御動作を説明するフローチャートである。
以下、図を参照して本発明の好適な実施形態を説明する。
図1に示すように、本発明の一実施形態である光ファイバ用ガラス母材延伸装置10は、光ファイバ用ガラス母材1を加熱する炉心管11と、炉心管11の外側に配置されたヒータ12とを備えている。また、このガラス母材延伸装置10は、ヒータ12の温度を測定するヒータ温度測定器13と、炉心管11の外部に配置された上チャック機構14と、炉心管11の下端部に配置された外径測定器15とを備えている。さらに、このガラス母材延伸装置10は、光ファイバ用ガラス母材1の搬送方向下流に配置されたキャプスタン機構16と、制御手段17とを備えている。
ヒータ12は、制御手段17により設定された設定温度に応じた通電が行われることで、炉心管11を加熱して光ファイバ用ガラス母材1を溶融させる。また、ヒータ温度測定器13は、ヒータ12の現在温度を測定し、その測定値(電気信号)を制御手段17に転送する。
上チャック機構14は、上チャックモータ18と、上チャックモータ18の不図示の出力軸に連結されたボールねじ19と、ボールねじ19に螺合された上チャック20とを備える。上チャック20は、延伸開始時に光ファイバ用ガラス母材1の上端部(一端)を把持する。また、上チャックモータ18は、制御手段17により設定された設定速度に応じた電流を与えられることで、ボールねじ19を回転させ、上チャック20を所定の下降速度で下降させる。
外径測定器15は、非接触型のセンサである。この外径測定器15は、溶融された光ファイバ用ガラス母材1が自重により垂れ始めることにより口出しを始めた際の光ファイバ用ガラス母材1の溶融部(落下部)の外径を測定し、その測定値(電気信号)を制御手段17に転送する。
制御手段17は、光ファイバ用ガラス母材1の口出し時に、外径測定器15より取り込まれた光ファイバ用ガラス母材1の溶融部の外径測定値により、送りチャック制御を実行する。
なお、炉温制御とは、ヒータ温度測定器13から転送されたヒータ12の現在温度の測定値に基づき、ヒータ12の温度を上げるか、或いはヒータ12の温度を下げるかの制御である。また、送りチャック制御とは、上チャック20を現在位置からさらに下降させるか、或いは上チャック20を現在位置から上昇させるかの制御である。これら炉温制御、送りチャック制御は通常の延伸制御で行われているが、本願発明では、外径測定値により、口出し時に、送りチャック制御を行う。
炉温制御では、取り込まれた光ファイバ用ガラス母材1の外径測定値Dpvを落とし種目標外径設定値Dtspと比較し、それらの偏差Δtdと、炉温制御用ゲインKpttにより、制御量Δtd*Kpttを算出し、炉温設定値Tspとの加減算を行う。これにより、ヒータ温度設定値Thsp=Tsp±(Δtd*Kptt)を算出し、温度調節計24を通じてヒータ12の温度を調整する。
送りチャック制御では、取り込まれた光ファイバ用ガラス母材1の外径測定値Dpvを目標外径設定値Dtspと比較し、それらの偏差Δtdと、上チャック速度制御用ゲインKptaにより、制御量Δtd*Kptaを算出し、上チャック速度設定値Vaspに対する加減算により、上チャック速度設定値Vasp=Va±(Δtd*Kpta)で上チャックモータ18への駆動指令を決定する。
送りチャック制御を行う場合は、取り込まれた光ファイバ用ガラス母材1の溶融部の外径測定値が設定外径値よりも大きいか否かを比較し、外径測定値が設定外径値よりも細くなっていると、上チャック20の下降速度を「b」だけ速くさせる制御を実行する。また、外径測定値が設定外径値よりも太くなっていると、上チャック20の下降速度を「b」だけ遅くする、または引上げる制御を実行する。
口出し作業終了後、他端側を下チャックに接続し、光ファイバ用ガラス母材1の延伸作業を開始する。このとき、送りチャック制御か引張り制御かのどちらかを選択するが、両方選択することとしても良い。
なお、送りチャック制御とは、上チャック20の下降速度を速くさせるか、或いは遅くさせるかの制御である。また、引張り制御とは、キャプスタン機構16のローラ22の回転速度を上げるか或いは下げるかの制御である。
キャプスタン機構16は、キャプスタンモータ21と、キャプスタンモータ21の不図示の出力軸に連結された複数のローラ22と、ローラ22に架け渡されたベルト23とを備えている。このキャプスタン機構16は、口出し作業終了時にキャプスタン部に他端側を把持して引っ張り、延伸開始するもので、制御手段17により設定された設定引張速度に応じた電流が与えられる。これにより、ローラ22を回転させてベルト23により、光ファイバ用ガラス母材1を所定の引っ張り速度で搬送方向下流側へ引張する。
送りチャック制御では、取り込まれた光ファイバ用ガラス母材1の外径測定値Ddvを制御目標外径設定値Dspと比較して測定外径偏差Δdを算出し、その偏差Δdと、上チャック速度制御用ゲイン値Kpaにより、制御量Δd*Kpaを算出する。そして、上チャック速度設定値Vaに対する加減算により、上チャック速度設定値Vasp=Va±(Δd*Kpa)で上チャックモータ18への駆動指令を決定する。
引張り制御では、取り込まれた光ファイバ用ガラス母材1の外径測定値Ddvを制御目標外径設定値Dspと比較して測定外径偏差Δdを算出し、その偏差Δdと、キャプスタン速度制御用ゲインKpbにより、制御量Δd*Kpbを算出する。そして、キャプスタン速度設定値Vcに対する加減算により、キャプスタン速度設定値Vsp=Vc±(Δd*Kpb)でキャプスタンモータ21への駆動指令を決定する。
送りチャック制御を選択した場合は、取り込まれた光ファイバ用ガラス母材1の溶融部の外径測定値が設定外径値よりも大きいか否かを比較し、外径測定値が設定外径値よりも細くなっていると、上チャック20の下降速度を「c」だけ速くする制御を実行する。また、外径測定値が設定外径値よりも太くなっていると、上チャック20の下降速度を「c」だけ遅くする、または引上げる制御を実行する。
引張り制御を選択した場合は、取り込まれた光ファイバ用ガラス母材1の溶融部の外径測定値が設定外径値よりも大きいか否かを比較し、外径測定値が設定外径値よりも細くなっていると、キャプスタンモータ21の回転速度を「d」だけ遅くする制御を実行する。また、外径測定値が設定外径値よりも太くなっていると、キャプスタンモータ21の回転速度を「d」だけ速くする制御を実行する。
次に、図2、図3を参照して、光ファイバ用ガラス母材延伸装置10を適用した光ファイバ用ガラス母材の延伸方法の制御動作について説明する。
上チャック20に光ファイバ用ガラス母材1の上端部を把持し、上チャックモータが駆動されることにより、上チャック20が所定の下降速度で下降され、ヒータ12が作動している炉心管11内に光ファイバ用ガラス母材1が投入される。
図2に示すように、溶融された光ファイバ用ガラス母材1が自重により垂れ始めることにより口出しを始めた際に、外径測定器15が光ファイバ用ガラス母材1の溶融部の外径を測定する。そして、その外径測定値が制御手段17により予め設定されている落とし種目標外径設定値Dtsp以上になるまでは、外径測定器15による外径測定を続ける(S102→S103)。
外径測定器15による光ファイバ用ガラス母材1の外径測定値が、落とし種目標外径設定値Dtsp以上であることを検出したら、その外径測定値が制御手段17に取り込まれ、制御が開始される。
り込まれた光ファイバ用ガラス母材1の溶融部の外径測定値が設定外径値よりも大きいか否かを比較し、外径測定値が設定外径値よりも細くなっていると、上チャック20の下降速度を「b」だけ速くさせる制御を行う(S108→S109)。
また、外径測定値が設定外径値よりも太くなっていると、上チャック20の下降速度を「b」だけ遅くさせる制御を行う(S108→S110)。
このように、光ファイバ用ガラス母材1の口出しまでの制御動作では、口出し時の光ファイバ用ガラス母材1の溶融部の外径が予め設定した目標値よりも太くなっていた場合、下降速度を調整して光ファイバ用ガラス母材1の外径が細くなるように制御する。逆に、口出し時の光ファイバ用ガラス母材1の外径が予め設定した目標値よりも細くなっていた場合、下降速度を調整して光ファイバ用ガラス母材の外径が太くなるように制御する。
図3に示すように、外径を調整された光ファイバ用ガラス母材1は、口出し作業終了後、他端側を下チャック(キャプスタン)に接続し、続いて延伸作業を開始する。このとき、送りチャック制御か引張り制御かのどちらかを選択する。
光ファイバ用ガラス母材1の下端部をキャプスタン機構16のベルト23で把持し、外径測定器15が光ファイバ用ガラス母材1の溶融部の外径を測定し、その外径測定値が制御手段17に取り込まれる(S111→S112)。
この段階で、送りチャック制御か或いは引張り制御かのどちらかを人が選択する(S113)。
送りチャック制御を選択した場合は、取り込まれた光ファイバ用ガラス母材1の溶融部の外径測定値が設定外径値よりも大きいか否かを比較し、外径測定値が設定外径値よりも細くなっていると、上チャック20の下降速度を「c」だけ速くする制御を行う(S113→S114→S115)。
また、外径測定値が設定外径値よりも太くなっていると、上チャック20の下降速度を「c」だけ遅くする、または引上げる制御を行う(S113→S114→S116)。
引張り制御を選択した場合は、取り込まれた光ファイバ用ガラス母材1の溶融部の外径測定値が設定外径値よりも大きいか否かを比較し、外径測定値が設定外径値よりも細くなっていると、キャプスタンモータ21の回転速度を「d」だけ遅くする制御を行う(S113→S117→S118)。
また、外径測定値が設定外径値よりも太くなっていると、キャプスタンモータ21の回転速度を「d」だけ速くする制御を行う(S113→S117→S119)。
このように、光ファイバ用ガラス母材1の延伸の制御動作では、口出し後の光ファイバ用ガラス母材1の溶融部の外径が予め設定した目標値よりも太くなっていた場合、下降速度または引張り速度、若しくはその両方を調整して光ファイバ用ガラス母材1の外径が細くなるように制御する。逆に、口出し後の光ファイバ用ガラス母材1の外径が予め設定した目標値よりも細くなっていた場合、下降速度または引張り速度、若しくはその両方を調整して光ファイバ用ガラス母材の外径が太くなるように制御する。
以上説明したように、本発明の一実施形態の光ファイバ用ガラス母材1の延伸方法によれば、口出し作業を行う際に、光ファイバ用ガラス母材1の溶融部を自重により落下させ、落下する溶融部の外径を測定して予め設定した目標値と比較し、その偏差に基づき送りチャックの下降速度(送り込み量)を制御して落下する溶融部を延伸することで、口出し作業を行う
れにより、初期溶融した溶融部の外径を目標値として制御しているので、延伸初期の光ファイバ用ガラス母材の外径が太過ぎたり細過ぎたりせずに、目標値の径からスタートできるため、ハンチングすることはない。よって、光ファイバ用ガラス母材の口出し時の落し種部の径を最適化することにより、その後の延伸時に外径が安定するまでの時間を短縮し、歩留まりの向上を図ることができる。
また、口出し作業に引き続き光ファイバ用ガラス母材の延伸を行うことにより、目標径に制御された口出し部を延伸開始部とすることができる。このため、光ファイバ用ガラス母材の径がハンチングすることなく、延伸開始時から外径が安定した状態で光ファイバ用ガラス母材の延伸を引き続き行うことができる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良等が自在である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数値、形態、数、配置場所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
1 光ファイバ用ガラス母材
10 光ファイバ用ガラス母材延伸装置
11 炉芯管(加熱炉)
12 ヒータ
13 ヒータ温度測定器
15 外径測定器(外径測定手段)
16 キャプスタン機構
17 制御手段
20 上チャック
21 キャプスタンモータ

Claims (2)

  1. 光ファイバ用ガラス母材の両端を把持し、加熱炉により前記光ファイバ用ガラス母材を加熱して溶融延伸させる光ファイバ用ガラス母材の延伸方法であって、
    延伸開始時の口出し作業において、前記光ファイバ用ガラス母材の一端のみを把持して前記光ファイバ用ガラス母材の他端側を溶融し、前記光ファイバ用ガラス母材の溶融部を自重により落下させ、延伸することにより口出しを行う際に、落下する前記溶融部の外径を測定して予め設定した目標値と比較し、その偏差に基づき、送り込み量を制御して落下する前記溶融部を延伸することにより口出し作業を行うことを特徴とする光ファイバ用ガラス母材の延伸方法。
  2. 前記口出し作業を行った後に、前記光ファイバ用ガラス母材の他端を把持して前記光ファイバ用ガラス母材の延伸を引き続き行うことを特徴とする請求項1記載の光ファイバ用ガラス母材の延伸方法。
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