JP5473295B2 - 撮像装置及びその制御方法、並びにそのプログラム - Google Patents

撮像装置及びその制御方法、並びにそのプログラム Download PDF

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Description

本発明は、動画及び静止画を撮影して記憶できる撮像装置及びその制御方法、並びにそのプログラムに関するものである。
近年、デジタルカメラやデジタルビデオカメラ等で、CCD等の撮像素子を用い、画像をデータとして記録する撮像装置が数多く市場に出回っている。デジタルカメラでは、感光フィルムが不要になり、これに代わって半導体メモリカードやハードディスク装置等の記憶媒体に電子化された画像データを記憶している。これら記憶媒体はフィルムと違って何度でも書き込み、消去が可能であるので、消耗品に掛かる経費が少なくてすみ大変便利である。またデジタルカメラには、撮影した画像を表示する液晶表示装置と、着脱可能な大容量記憶装置が搭載されている。これら液晶表示装置と大容量記憶装置とを備えたデジタルカメラを利用すると、フィルムが不要になるばかりでなく、撮影した画像を液晶表示装置に表示して直ちに確認できる。これにより、満足の得られない画像データはその場で消去したり、また必要に応じて再撮影したりすることが撮影現場でも可能となり、フィルムを用いる銀塩写真と比較すると、写真撮影の効率が飛躍的に高まったと言える。
このような利便性と、撮像素子の高画素化などの技術革新により、デジタルカメラの利用範囲は拡大しており、近年では一眼レフ方式などレンズ交換が可能なデジタルカメラも多くなってきている。更に、上述の撮像装置の中には動画を撮影可能なものがあり、そのような撮像装置では、動画の撮影の終了直後に、液晶表示装置により、撮影した動画の内容を確認できるように構成されている。
動画撮影を行う場合、ユーザは、シーンごとのつながり等を考慮しながら撮影するために、撮影を開始する前に、直前に撮影した画像を確認することが必要となる。そのため従来のビデオカメラでは、撮影待機状態において、直前に撮影した内容を短時間で簡易的に確認できるように、撮影開始時のシーン、及び撮影終了時のシーンを再生する確認再生表示モードを設けている(特許文献1参照)。
また、直前に記憶されたクリップの動画データを複数の区間に分割し、それぞれの区間の動画データを互いに異なる速度で再生する制御手段を備えるビデオカメラが提案されている(特許文献2参照)。これによれば、ユーザは確認したいシーンを通常速度で再生し、また確認しなくても良いシーンは早送りで再生することが可能となり、全てのシーンを再生することに比べれば、短時間で、撮影した動画像の確認ができる。
特開2000−350135号公報 特開2006−121583号公報
しかし特許文献1では、確認できる動画は、記録開始時と記録終了時のシーンに限定されており、ユーザが確認したいシーンと必ずしも一致するとは限らない。よって、短時間で簡易的に直前に撮影した動画を確認するという目的が達成できるかどうかはわからない。
また特許文献2では、確認したいシーンを通常速度で再生することはできるものの、どの区間のデータを他の区間のデータよりゆっくり再生させるか、ユーザが指定する必要がある。
本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解決することにある。
本発明の特徴は、動画撮影中に静止画記録の指示を入力すると、その静止画記録の指示の前後の少なくともいずれかの動画データを記録媒体に保持できる撮像装置及びその制御方法、並びにそのプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明の一態様に係る撮像装置は以下のような構成を備える。即ち、
撮像手段と、
前記撮像手段により得られた画像データに基づいて、動画データまたは静止画データを生成する生成手段と、
第1の指示に応じて動画データの生成を開始し、第2の指示に応じて動画データの生成を停止するように前記生成手段を制御する制御手段とを有し、
前記制御手段は、前記動画データの生成中に静止画記録の指示が入力されたことに応じて、前記静止画記録の指示の前または後に生成された動画データを記録媒体に保持し、
前記制御手段は、前記第1の指示から前記第2の指示までの間に前記静止画記録の指示が複数回入力された場合、前記複数の静止画記録の指示それぞれの前または後に生成された動画データを順次表示するための動画データを前記記録媒体に保持し、前記静止画記録の指示の回数が増加するにつれて前記各静止画記録の指示に対応した動画データの長さを短くすることを特徴とする。
上記目的を達成するために本発明の一態様に係る撮像装置の制御方法は以下のような工程を備える。即ち、
被写体を撮影して画像データを出力する撮像手段を具備する撮像装置を制御する撮像装置の制御方法であって、
前記撮像手段により得られた画像データに基づいて、動画データまたは静止画データを生成する生成工程と、
第1の指示に応じて動画データの生成を開始し、第2の指示に応じて動画データの生成を停止するように前記生成工程を制御する制御工程とを有し、
前記制御工程は、前記動画データの生成中に静止画記録の指示が入力されたことに応じて、前記静止画記録の指示の前または後に生成された動画データを記録媒体に保持し、
前記制御工程は、前記第1の指示から前記第2の指示までの間に前記静止画記録の指示が複数回入力された場合、前記複数の静止画記録の指示それぞれの前または後に生成された動画データを順次表示するための動画データを前記記録媒体に保持し、前前記静止画記録の指示の回数が増加するにつれて前記各静止画記録の指示に対応した動画データの長さを短くすることを特徴とする。
本発明によれば、動画撮影中に静止画記録の指示を入力すると、その静止画記録の指示の前後の少なくともいずれかの動画データを記憶媒体に保持できるという効果がある。
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また本実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。
図1及び図2は、本発明の実施形態に係るデジタル一眼レフカメラの外観を示す図である。具体的には、図1はカメラ前面側より見た斜視図であって、撮影レンズユニットを外した状態を示し、図2はカメラ背面側より見た斜視図である。
図1において、1はカメラ本体であり、撮影時に使用者がカメラを安定して握り易いように前方に突出したグリップ1aが設けられている。マウント部2は、着脱可能な撮影レンズユニット(不図示)をカメラ本体に固定させる。マウント接点21は、カメラ本体1と撮影レンズユニットとの間で制御信号、状態信号、データ信号などを通過させると共に、撮影レンズユニット側に電力を供給する機能を有する。またマウント接点21は、電気通信のみならず、光通信、音声通信などを可能なように構成してもよい。4は撮影レンズユニットを取り外す際に押し込むレンズロック解除釦である。5はカメラ本体1に配置されたミラーボックスで、撮影レンズを通過した撮影光束はここへ導かれる。このミラーボックス5の内部には、クイックリターンミラー6が配設されている。このクイックリターンミラー6は、撮影光束をペンタプリズム22(図3)の方向へ導くために撮影光軸に対して45°の角度に保持される状態と、撮像素子33(図3)の方向へ導くために撮影光束から退避した位置に保持される状態とを取り得る。この撮像素子33は、被写体像を光電変換して画像信号を生成する。
カメラ本体1の上部のグリップ1a側には、撮影開始の起動スイッチとしてのシャッタボタン7と、撮影時の動作モードに応じてシャッタスピードやレンズ絞り値を設定するためのメイン操作ダイヤル8と、撮影系の上面動作モード設定ボタン10が配置されている。これらの操作部材の操作結果の一部は、LCD表示パネル9に表示される。シャッタボタン7は、第1ストロークでSW1(図3の7a)がオンし、第2ストロークにてSW2(図3の7b)がオンする構成となっている。また、上面動作モード設定ボタン10は、シャッタボタン7の1回の押込みで連写になるか1コマのみの撮影となるかの設定や、セルフ撮影モードの設定などを行うものであり、LCD表示パネル9にその設定状況が表示されるようになっている。
またカメラ本体1の上部中央には、カメラ本体1に対してポップアップするフラッシュユニット11とフラッシュ取付け用のシュー溝12とフラッシュ接点13があり、カメラ上部右よりには撮影モード設定ダイヤル14が配置されている。
グリップ1aに対して反対側の側面には、開閉可能な外部端子蓋15が設けられていて、この外部端子蓋15を開けた内部には、外部インタフェースとしてビデオ信号出力用ジャック16とUSB出力用コネクタ17が納められている。
図2において、カメラ背面側には上方にファインダ接眼窓18が設けられ、更に背面中央付近には画像表示可能なカラー液晶モニタ19が設けられている。このカラー液晶モニタ19の横に配置されたサブ操作ダイヤル20は、メイン操作ダイヤル8(図1)の機能の補助的役割を担い、例えばカメラのAEモードでは自動露出装置により算出された適正露出値に対する露出補正量を設定するために使用される。また或は、シャッタスピードとレンズ絞り値の各々を使用者の意志によって設定するマニュアルモードにおいて、メイン操作ダイヤル8でシャッタスピードを設定し、サブ操作ダイヤル20でレンズ絞り値を設定するように使用される。また、このサブ操作ダイヤル20は、カラー液晶モニタ19に表示される撮影済み画像の表示選択にも用いられる。43はカメラの動作を起動もしくは停止するためのメインスイッチである。44はクリーニングモードを動作させるためのクリーニング指示操作部材であり、ローパスフィルタ上に付着したゴミをふるい落とす動作を指示するためのものである。また45は、録画の開始を指示する録画開始ボタンである。
図3は、本発明の実施形態に係るデジタル一眼レフカメラの主要な電気的構成を示すブロック図である。尚、前述の図面と共通する部分は同じ記号で示している。
100はカメラ本体に内蔵されたマイクロコンピュータの中央処理装置(以下、MPU)である。MPU100は、カメラの動作制御を司るものであり、各要素に対して様々な処理や指示を実行する。100aはMPU100に内蔵されたEEPROMであり、時刻計測回路109の計時情報やその他の情報を記憶可能である。ROM100bは、MPU100が実行するプログラム等を記憶している。RAM100cは、MPU100の制御処理時に使用されるワークメモリを提供しており、各種データを一時的に保存するのに使用される。
このMPU100には、ミラー駆動回路101、焦点検出回路102、シャッタ駆動回路103、映像信号処理回路104、スイッチセンス回路105、測光回路106が接続されている。また、LCD駆動回路107、バッテリチェック回路108、時刻計測回路109、電源供給回路110、圧電素子駆動回路111も接続されている。これらの回路はMPU100の制御により動作する。また、MPU100は、撮影レンズユニット内に配置されたレンズ制御回路201と、マウント接点21を介して通信を行う。マウント接点21は撮影レンズユニットが接続されるとMPU100へ信号を送信する機能も備えている。これにより、レンズ制御回路201は、MPU100との間で通信を行い、撮影レンズユニット内の撮影レンズ200及び絞り204の駆動を、AF駆動回路202及び絞り駆動回路203を介して行うことが可能となる。尚、本実施の形態では便宜上1枚の撮影レンズで示しているが、実際は多数のレンズ群により構成されている。
AF駆動回路202は、例えば、ステッピングモータを有し、レンズ制御回路201の制御によって撮影レンズ200内のフォーカスレンズ位置を変化させることにより、撮像素子33に撮影光束の焦点を合わせるように調整する。絞り駆動回路203は、例えば、オートアイリスなどによって構成され、レンズ制御回路201によって絞り204を変化させ、光学的な絞り値を得るように構成されている。
メインミラー6は、撮影レンズ200を通過する撮影光束をペンタプリズム22へ導くとともに、その一部を透過させてサブミラー30に導く。サブミラー30は、透過された撮影光束を焦点検出用センサユニット31へ導く。ミラー駆動回路101は、ミラー6を、ファインダにより被写体像を観察可能とする位置と、撮影光束から待避する位置とへ駆動するためのものである。同時に、サブミラー30を、焦点検出用センサユニット31へ撮影光束を導く位置と、撮影光束から待避する位置とへ駆動する。具体的には、例えば、DCモータとギヤトレインなどを具備している。焦点検出用センサユニット31は、結像面近傍に配置されたフィールドレンズ、反射ミラー及び、2次結像レンズ、絞り、複数のCCD(いずれも不図示)から成るラインセンサ等から構成されている周知の位相差方式の焦点検出センサユニットである。焦点検出センサユニット31から出力された信号は、焦点検出回路102へ供給され、被写体像信号に換算された後、MPU100へ送信される。MPU100は、この被写体像信号に基づいて、位相差検出法による焦点検出演算を行う。そして、デフォーカス量及びデフォーカス方向を求め、これに基づいてレンズ制御回路201及びAF駆動回路202を介して、撮影レンズ200内のフォーカスレンズを合焦位置まで駆動する。ペンタプリズム22は、メインミラー6によって反射された撮影光束を正立正像に変換反射する光学部材である。これにより使用者は、ファインダ光学系を介して、ファインダ接眼窓18から被写体像を観察することができる。またペンタプリズム22は、撮影光束の一部を測光センサ23にも導く。測光回路106は、この測光センサ23の出力を得て、観察面上の各エリアの輝度信号に変換し、MPU100に出力する。MPU100は、得られる輝度信号から露出値を算出する。32は機械フォーカルプレーンシャッタであり、ユーザがファインダにより被写体像を観察している時には撮影光束を遮る。また撮像時にはレリーズ信号に応じて、不図示の先羽根群と後羽根群の走行する時間差により所望の露光時間を得るように構成されている。このフォーカルプレーンシャッタ32は、MPU100の指令を受けたシャッタ駆動回路103によって制御される。
33は撮像素子で、撮像デバイスであるCMOSが用いられる。撮像デバイスには、CCD型、CMOS型及びCID型など様々な形態があり、何れの形態の撮像デバイスを採用してもよい。34はクランプ/CDS(相関二重サンプリング)回路で、A/D変換する前の基本的なアナログ処理を行うとともに、クランプレベルの変更も可能である。35はAGC(自動利得調整装置)であり、A/D変換する前の基本的なアナログ処理を行うとともに、AGC基本レベルの変更も可能である。36はA/D変換器であり、撮像素子33のアナログ出力信号をデジタル信号に変換する。410は光学ローパスフィルタで、水晶からなる複屈折板及び位相板を複数枚貼り合わせて積層し、更に赤外カットフィルタを貼り合わせて構成している。430は積層型の圧電素子であり、MPU100に指令を受けた圧電素子駆動回路111により加振され、その振動を光学ローパスフィルタ410に伝えることにより、そこに付着したゴミを振るい落とすように構成されている。400は、光学ローパスフィルタ410、圧電素子430、撮像素子33と後述する他の部品と共にユニット化された撮像ユニットである。
映像信号処理回路104は、デジタル化された画像データに対してガンマ/ニー処理、フィルタ処理、モニタ表示用の情報合成処理など、ハードウエアによる画像処理全般を実行する。この映像信号処理回路104からのモニタ表示用の画像データは、カラー液晶駆動回路112を介してカラー液晶モニタ19に表示される。また、映像信号処理回路104は、MPU100の指示により、メモリコントローラ38を通じて、バッファメモリ37に画像データを保存することも可能である。更に、映像信号処理回路104は、JPEGなどの画像データ圧縮処理を行う機能も有している。連写撮影など連続して撮影が行われる場合は、一旦バッファメモリ37に画像データを格納し、メモリコントローラ38を通して未処理の画像データを順次読み出すことも可能である。これにより映像信号処理回路104は、A/D変換器36から入力されてくる画像データの速度に関わらず、画像処理や圧縮処理を順次行うことが可能となる。メモリコントローラ38は、外部インタフェース40(図1に示すビデオ信号出力用ジャック16及びUSB出力用コネクタ17が相当する)から入力される画像データをメモリ39に記憶する記憶制御を行う。またメモリ39に記憶されている画像データを外部インタフェース40に出力する記憶制御機能も有する。尚、メモリ39は、カメラ本体に対して着脱可能なフラッシュメモリ等である。
スイッチセンス回路105は、各スイッチの操作状態に応じて入力信号をMPU100に送信する。7aは、レリーズボタン7の第1ストロークによりオンするスイッチSW1である。7bは、レリーズボタン7の第2ストロークによりオンするスイッチSW2である。スイッチSW2がオンされると、撮影開始の指示がMPU100に送信される。また、メイン操作ダイヤル8、サブ操作ダイヤル20、撮影モード設定ダイヤル14、メインスイッチ43、クリーニング指示操作部材44が接続されている。LCD駆動回路107は、MPU100の指示に従って、LCD表示パネル9やファインダ内液晶表示器41を駆動する。バッテリチェック回路108は、MPU100からの信号に従って、所定時間バッテリチェックを行い、その検出出力をMPU100へ送る。42は電源部であり、カメラの各要素に対して、必要な電源を供給する。時刻計測回路109は、メインスイッチ43がオフされて次にオンされるまでの時間や日付を計測し、MPU100からの指令により、計測結果をMPU100へ送信することができる。
次に本発明に係る実施形態1を図4のフローチャートを参照して説明する。
図4は、本実施形態1に係るカメラによるレックレビューの作成方法を説明するフローチャートである。尚、この処理を実行するプログラムはROM100bに記憶されており、MPU100の制御の下に実行される。
先ずステップS101で、録画開始ボタン45が押されるのを待ち、ボタン45が押されるとステップS102に進んで動画撮影を開始する。この動画撮影では、クイックリターンミラー6がミラーアップされてシャッタ32が開かれ、撮像素子33に光学像が結像される。そして所定のフレームレートで撮像素子33から連続的に出力されるアナログ信号をA/D変換器36でデジタル信号に変換し、映像信号処理回路104で所定の画素補間処理や色変換処理を行ってバッファメモリ37に書き込む。こうしてバッファメモリ37に書き込まれた画像データは再度読み出され、映像信号処理回路104で表示用の画像データに変換され、カラー液晶駆動回路112を介してカラー液晶モニタ19に表示される。これにより、カラー液晶モニタ19はライブビュー表示の状態(電子ビューファインダ動作)となる。
こうしてステップS102で動画の記録が開始されるとステップS103へ進み、レックレビュー用の動画像データを撮影画像とは別にバッファメモリ37の別の領域(レックレビューバッファ)へ一時的に記憶する。このレックレビュー用の動画像データは、前述したライブビュー表示用の画像データと同様の方法で作成される。詳しくは、動画撮影時にバッファメモリ37に書き込まれた動画像データを再度読み出し、映像信号処理回路104にて、表示用の動画像データに変換してレックレビューバッファにレックレビュー用画像データとして記憶される。次にステップS103で、レックレビューバッファに記憶された画像データをメモリ39のレビュー画像記憶エリアに記憶する。また同時にステップS104で、バッファメモリ37のメディア記録用の動画像データの記録を開始する。このステップS104での動画像データの記録は、バッファメモリ37に書き込まれた動画データをメモリコントローラ38を介してメモリ39へ動画データとして記録する。
次にステップS105に進み、動画撮影中に静止画の撮影が指示されたかどうかを判定する。静止画の撮影が指示されないときはステップS110に進むが、静止画の撮影が指示されるとステップS106に進み、シャッタースイッチ7a(SW1)がオンとなったかどうかをみる。SW1がオンされるとAF(オートフォーカス)やAE(自動露出)等の処理を実行してステップS107に進み、シャッタースイッチ7b(SW2)がオンとなったかをみる。こうしてSW2がオンになったことを検知するとステップS108に進んで静止画の撮影を実行する。次にステップS109に進み、その撮影された静止画の前後の少なくともどちらか一方の動画像データをバッファメモリ37のレックレビューバッファに記憶する。こうしてステップS109の後もステップ110で動画像の録画停止ボタン45が押されない限り、動画像の撮影を継続して実行する。
そしてステップS110で動画像の録画停止ボタン45が押されたことを検知するとステップS111に進み、動画の撮影を終了する。次にステップS112で、バッファメモリ37への動画像の記録を終了し、これと同時にステップS113でメモリ39への動画データの記録も終了する。
次にステップS114へ進み、レックレビューを行うかどうかを判断する。ここでレックレビューを行う場合はステップS115に進み、バッファメモリ37のレックレビューバッファに一時記憶された動画データをカラー液晶モニタ19に表示する。
図5は、本実施形態に係るステップS109における静止画撮影の前後におけるレックレビュー画像の取得を説明する図である。
まずレックレビュー用の動画データとして、撮影された静止画の前後の動画データを使用する場合について説明する。
いまレックレビューの合計表示時間をtとすると、静止画の撮影枚数が1枚の場合(図5(A))は、静止画撮影前のt/2分の動画像と、静止画撮影後のt/2分の動画像(図5(A)の斜線部)をバッファメモリ37のレックレビューバッファに一時記憶する。
図5(B)は、静止画の撮影枚数が2枚の場合を示している。この場合は、既に記憶されている1枚目の静止画の前後の動画データのそれぞれの時間t/4分を取り出し、また2枚目の静止画の前後の動画データのそれぞれ時間t/4分取り出してバッファメモリ37のレックレビューバッファに記憶する。この場合は、2枚目の静止画を撮影した時点で、レックレビューバッファに記憶されている1回目の静止画撮影で記憶されたt/2分の動画データを半分にする処理がMPU100で行われる。
図5(C)は、静止画の撮影枚数がN枚の場合を示す。この場合は、N回目の静止画の撮影時に、既に記憶されている1〜(N−1)枚目の静止画の前後の動画データそれぞれの時間t/2N分を取り出す。そしてN枚目の静止画の前後の動画データそれぞれを時間t/2N分取り出して、これらをバッファメモリ37のレックレビューバッファに記憶する。
このようにして、動画の撮影中に静止画の撮影が行われると、その前後の動画データをレックレビュー用の画像データとして記憶する。そして静止画の撮影が連続して行われると、その静止画の撮影の度にレックレビュー用の動画が記憶され、その撮影回数に応じて1回のレックレビュー時間が短くなるように(合計レックレビュー時間はtのまま)制御される。
図6は、本実施形態に係るステップS109における静止画撮影の前後におけるレックレビュー画像を取得する他の例を説明する図である。ここでは、撮影された静止画の前の動画データをレックレビュー用の画像として使用する場合を説明する。ここでもレックレビュー時間をtとする。
図6(A)は、静止画の撮影枚数が1枚の場合を示し、この場合は、静止画の撮影前のt分の動画データをバッファメモリ37のレックレビューバッファに記憶する。
図6(B)は、静止画の撮影枚数が2枚の場合を示す。ここでは2枚目の静止画の撮影時に、既に記憶されている1枚目の静止画撮影の前の動画データの時間t/2分を取り出す。そして2枚目の静止画撮影の前の動画データを時間t/2分バッファメモリ37のレックレビューバッファに記憶する。
図6(C)は、静止画の撮影回数がN回の場合を示す。この場合は、N回目の静止画の撮影が行われた時点で、既に記憶されている1〜(N−1)枚目の静止画撮影の前の動画データそれぞれの時間t/N分を取り出す。そして、N枚目の静止画撮影の前の動画データを時間t/N分取り出してバッファメモリ37のレックレビューバッファに記憶する。
図7は、本実施形態に係るステップS109における静止画撮影の前後におけるレックレビュー画像を取得する更に他の例を説明する図である。ここでは、撮影された静止画の後の動画データをレックレビュー用の画像として使用する場合を説明する。ここでもレックレビュー時間をtとする。
図7(A)は、静止画の撮影枚数が1枚の場合を示し、この場合は、静止画の撮影後のt分の動画データをバッファメモリ37のレックレビューバッファに記憶する。
図7(B)は、静止画の撮影枚数が2枚の場合を示す。ここでは2枚目の静止画の撮影後に、既に記憶されている1枚目の静止画撮影後の動画データの時間t/2分を取り出す。そして2枚目の静止画の後の動画データを時間t/2分バッファメモリ37のレックレビューバッファに記憶する。
図7(C)は、静止画の撮影回数がN回の場合を示す。この場合は、N回目の静止画の撮影が行われた時点で、既に記憶されている1〜(N−1)枚目の静止画撮影後の動画データそれぞれの時間t/N分を取り出す。そしてN枚目の静止画の撮影後の動画データを時間t/N分取り出してバッファメモリ37のレックレビューバッファに記憶する。
図8は、本実施形態1におけるレックレビューバッファに記憶されてえいる動画データの選別及び処理方法を説明する図である。
ここでは図5或は図6のように、静止画撮影の前の動画データをレックレビュー用画像としてバッファメモリ37に一時記憶する場合で説明する。この場合は、図4のステップS103で、動画像の撮影開始直後から、バッファメモリ37のメディア記録用領域だけでなく、レックレビュー用のレックレビューバッファにも動画データを記録しておく必要がある。しかしながら、レックレビュー用動画データとして、全ての動画データを記憶する必要は無い。図8では、動画撮影開始から現時点までの経過時間がT、レックレビューの表示時間をtとして説明する。
ここで、撮影された静止画の前後両方の動画データをレックレビューに用いる場合には図8(A)に示すように、動画撮影を開始してからの時間Tから遡って時間t/2分の動画データが記憶されていればよい。従って、動画撮影を開始してからの時間(T−t/2)分の動画データはレックレビューバッファから消去できる。
図8(B)は、静止画の撮影前の動画データだけをレックレビューに用いる場合を示す。この場合も同様にして、動画撮影を開始してからの時間(T−t)分の動画データはレックレビューバッファから消去できる。
また図8(C)は、静止画撮影後の動画データのみをレックレビューに用いる場合を示す。この場合は、静止画を撮影するまではレックレビュー用の動画データをレックレビューバッファに記憶する必要は無い。
また2枚目の静止画の撮影を待機している状態において、静止画撮影の前後両方の動画データをレックレビューに用いる場合は、時間(T−t/4)分の動画データをレックレビューバッファから消去できる。また、静止画撮影前の動画データのみをレックレビューに用いる場合は、時間(T−t/2)分のの動画データをレックレビューバッファから消去できる。更に、N枚目の静止画の撮影を待機している状態では、1つの静止画撮影が行われる度に、順に時間(T−t/2N)、(T−t/N)分の動画データをレックレビューバッファから消去できる。
図9は、図4のステップS112でレックレビューバッファに記憶する画像データを説明する図である。尚、図9の斜線部はバッファメモリ37のレックレビューバッファに一時記憶された動画データを示す。
事前に動画像のレックレビューが設定されていると、ステップS111で動画の撮影が終了すると、ステップS112で、レックレビューデータの生成が行われる。ここでもレックレビューする時間をtとする。
図9(A)は、動画撮影中にN枚の静止画を撮影し、各静止画撮影の前後両方の動画データをレックレビューに用いる場合のレックレビューバッファの状態を示す。ここでは各静止画の撮影毎に、順に時間t/2N分の動画データ、静止画データ、t/2N分の動画データ、そしてブランク(レックレビュー画像データの取得なし)が記憶される。ここでは、記憶する画像データの容量を少なくするために静止画の部分をブランクとしてもよいし、静止画が撮影されたことが分かるようなマークを挿入してもよい。
図9(B)は、N回の静止画撮影が行われ、静止画撮影前の動画データをレックレビューに用いる場合を示す。t/N分の動画データ、静止画データ、t/N分の動画データ、が順次記憶されている。この場合は、レックレビューデータの間に静止画データが存在するため、図9(A)におけるブランクは不要である。
図9(C)は、静止画撮影後の動画データをレックレビューに用いる場合を示す。ここでは、レックレビューの最初の動画データの前に、静止画データが記憶されているが、必ずしも静止画データから開始されなくても、最初のレックレビュー用の動画データがあっても良い。
尚、本実施形態では、レックレビューの画像データをバッファメモリ37に一時記憶されるように構成したが、ユーザの操作によって、メモリ39にも記録するようにして、ユーザが後々に動画データを確認できるようにしてもよい。
また本実施形態では、レックレビュー用の画像データは動画像撮影の終了後に再生されるようにしているが、動画像撮影の直後に限らず、例えばユーザの操作によって任意のタイミングでレックレビューできるようにしても良い。
以上説明したように本実施形態1によれば、撮影者が特に設定や操作を行わなくても、動画撮影の終了後に、撮影者にとって重要なシーンを容易に確認できるレックレビュー表示を行うことができる。
尚、上記実施形態1では、動画の撮影中に多数の静止画を撮影すると、1回の静止画撮影に対応するレックレビュー時間が短くなる。このため1回の静止画撮影に対するレックレビュー時間の最小値が設定されていることが好ましい。
[実施形態2]
次に本発明に係る実施形態2について説明する。尚、この実施形態2に係るカメラ(撮像装置)の構成は、前述の実施形態1と同様であるため、その説明を省略する。
前述の実施形態1では、レックレビューの時間はtと固定であったが、実施形態2では、その時間をユーザが任意の時間設定できるようにしている。
図10は、本実施形態2に係るカメラによるレックレビューの作成方法を説明するフローチャートである。尚、この処理を実行するプログラムはROM100bに記憶されており、MPU100の制御の下に実行される。
ここでは先ずステップS201で、ユーザがレックレビューする時間t1を設定する。この時間の設定は、前述のメイン操作ダイヤルSW8やサブ操作ダイヤルSW20を使用して行われる。こうしてレックレビュー時間t1が設定された後の処理(ステップS202〜S216)は、前述の図4のステップS101〜S115と同じであるため、その説明を省略する。
但し、ステップS216では、ステップS201で設定されたレックレビュー時間t1だけレックレビューが行われることになる。
以上説明したように本実施形態2によれば、撮影者が任意にレビュー時間を設定することができる。これにより、手早く確認したい場合や、じっくり確認したい場合というように、必要に応じて適切に動画データを確認できる。
尚、上記実施形態2では、動画の撮影中に多数の静止画を撮影すると、1回の静止画撮影に対応するレックレビュー時間が短くなる。このため、1回の静止画撮影に対するレックレビュー時間の最小値が閾値として設定されていることが好ましい。
[実施形態3]
次に本発明に係る実施形態3について説明する。尚、この実施形態3に係るカメラ(撮像装置)の構成は、前述の実施形態1と同様であるため、その説明を省略する。
この実施形態3では、そのレックレビュー時間をユーザが任意の時間設定できるとともに、バッファメモリ37のレックレビューバッファの空き容量が無くなった場合の処理として、先優先にするか、後優先にするかを設定できることを特徴としている。
図11は、本実施形態3に係るカメラによるレックレビューの作成方法を説明するフローチャートである。尚、この処理を実行するプログラムはROM100bに記憶されており、MPU100の制御の下に実行される。
まずステップS301で、ユーザが1枚の静止画に対応する動画のレックレビュー時間t2を設定する。この場合も、前述のメイン操作ダイヤルSW8やサブ操作ダイヤルSW20を使用して行われる。次にステップS302に進み、レックレビューバッファの空き容量が無くなった場合の処理として、先優先にするか、後優先にするかを設定する。先優先とは、先に記憶されているレックレビュー用の動画データを優先して残すものであり、後優先とは、撮影終了時を最後尾として、後に撮影したレックレビュー用の画像データを優先して残すものである。先優先か、後優先かは、前述のメイン操作ダイヤルSW8やサブ操作ダイヤルSW20を使用して、動画撮影に先立って設定されているものとする。
そしてステップS303からステップS311の処理は、前述の実施形態1における図4のステップS101からステップS108に相当するため、その説明を省略する。
ステップS312では、レックレビューバッファにレックレビュー用の動画データが一時記憶できる空き容量があるかどうかを判定する。ここでレックレビューバッファに空き容量があると判定するとステップS313に進み、図4のステップS109と同様に、その撮影された静止画の前後の少なくともどちらか一方の動画データをバッファメモリ37のレックレビューバッファに記憶する。
一方、ステップS312で、レックレビューバッファに空き容量が無いと判断した場合はステップS314に進み、先優先、後優先のいずれが設定されているかを判断する。そして先優先であれば、レックレビューバッファへのックレビュー用の動画データの記憶を中止する。一方、後優先であれば、レックレビューバッファの最先のデータエリアから最新のデータエリア方向に向けて動画データの上書きを行う。
これにより、優先されているレックレビュー用の動画データを残しながら、レックレビューバッファの更新、即ち、新たに撮影されたレックレビュー用の画像データの記憶を行うことができる。
次にステップS315からステップS319は、前述の実施形態1に係る図4のステップS110からステップS114に相当するため、その説明を省略する。
そしてステップS320では、静止画1枚に対応するレックレビュー用画像を時間t2の間表示する。よって静止画をN枚撮影した場合は、合計のレックレビュー時間は、t2×Nとなる。
尚、先優先の場合には、レックレビューバッファのレックレビュー用の動画データを先頭から順次読み出して表示すればよい。また後優先の場合には、レックレビューバッファ内でレックレビュー用画像が時系列でない場合があるが、何処まで上書きしたかを示すポインタにより表示順序を変更しても良い。また或は、後優先の場合には、レックレビューバッファの空きがなくなった時点で、その内容を全て消去して、最新のレックレビュー用の動画データから書き込むようにしても良い。
図12は、実施形態3に係るレックレビュー用画像を説明する図である。
図12(A)は、静止画撮影の前後、図12(B)は静止画撮影の前、図12(C)は静止画撮影の後の動画データをレックレビューに用いる場合のレックレビュー時間を概念的に示している。ここでは、静止画1枚に対応するレックレビュー用画像の表示時間をt2としている。
以上説明したように本実施形態3によれば、ユーザが、静止画1枚当たりのレックレビュー表示時間を任意に設定できる。このため、動画撮影中に、多くの静止画を撮影した場合であっても、実施形態2のように、1枚の静止画に対するレックレビュー時間が短くなることがない。よって重要なシーンを確実に確認することが出来る。
また実施形態3では、トータルのレックレビュー時間を固定しないため、多数の静止画を撮影した場合に、トータルのレックレビュー時間が長くなる。これによりバッファメモリに空きが無くなると、先優先、或は後優先の指示を基に、レックレビュー画像を生成することで、ユーザの意図を反映したレックレビューが可能となる。
本実施形態によれば、動画撮影中にあえて静止画を撮影するということは、撮影者にとって重要なシーンといえるため、その静止画撮影前後の少なくともいずれかの動画データをレックレビュー画像として記憶できる。
また本実施形態によれば、動画撮影中の撮影者にとって重要なシーンを容易に確認できるという効果がある。
(他の実施形態)
以上、本発明の実施形態について詳述したが、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また一つの機器からなる装置に適用しても良い。
なお、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、システム或いは装置に直接或いは遠隔から供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータが該供給されたプログラムを読み出して実行することによっても達成され得る。その場合、プログラムの機能を有していれば、形態は、プログラムである必要はない。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明のクレームでは、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記録媒体としては、様々なものが使用できる。例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などである。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、該ホームページからハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。その場合、ダウンロードされるのは、本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルであってもよい。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明のクレームに含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布する形態としても良い。その場合、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムが実行可能な形式でコンピュータにインストールされるようにする。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される形態以外の形態でも実現可能である。例えば、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
更に、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれるようにしてもよい。この場合、その後で、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される。
本発明の実施形態に係るデジタル一眼レフカメラの外観を示す前面斜視図である。 本発明の実施形態に係るデジタル一眼レフカメラの外観を示す背面斜視図である。 本発明の実施形態に係るデジタル一眼レフカメラの主要な電気的構成を示すブロック図である。 本実施形態1に係るカメラによるレックレビューの作成方法を説明するフローチャートである。 本実施形態1に係るステップS109における静止画撮影の前後におけるレックレビュー画像の取得を説明する図である。 本実施形態1に係るステップS109における静止画撮影の前後におけるレックレビュー画像を取得する他の例を説明する図である。 本実施形態に係るステップS109における静止画撮影の前後におけるレックレビュー画像を取得する更に他の例を説明する図である。 本実施形態1におけるレックレビューバッファに記憶されてえいる動画データの選別及び処理方法を説明する図である。 図4のステップS112でレックレビューバッファに記憶する画像データを説明する図である。 本実施形態2に係るカメラによるレックレビューの作成方法を説明するフローチャートである。 本実施形態3に係るカメラによるレックレビューの作成方法を説明するフローチャートである。 実施形態3に係るレックレビュー用画像を説明する図である。

Claims (13)

  1. 撮像手段と、
    前記撮像手段により得られた画像データに基づいて、動画データまたは静止画データを生成する生成手段と、
    第1の指示に応じて動画データの生成を開始し、第2の指示に応じて動画データの生成を停止するように前記生成手段を制御する制御手段とを有し、
    前記制御手段は、前記動画データの生成中に静止画記録の指示が入力されたことに応じて、前記静止画記録の指示の前または後に生成された動画データを記録媒体に保持し、
    前記制御手段は、前記第1の指示から前記第2の指示までの間に前記静止画記録の指示が複数回入力された場合、前記複数の静止画記録の指示それぞれの前または後に生成された動画データを順次表示するための動画データを前記記録媒体に保持し、前記静止画記録の指示の回数が増加するにつれて前記各静止画記録の指示に対応した動画データの長さを短くすることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記制御手段は、前記静止画記録の指示に応じて、静止画データを生成するように前記生成手段を制御し、前記静止画データを前記記録媒体に保持することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記記録媒体に保持された動画データを表示装置に表示させる表示手段を更に有することを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。
  4. 前記表示手段は、前記複数の静止画記録の指示それぞれに対応する動画を順次、前記表示装置に表示させることを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
  5. 前記制御手段は、前記静止画記録の指示が入力されるまでの間、前記生成手段により生成された動画データをバッファメモリに記録することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の撮像装置。
  6. 前記制御手段は、前記各静止画記録の指示に対応する静止画データを、前記各静止画記録の指示の前または後に生成された動画データを順次表示するための動画データに含めることを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
  7. 被写体を撮影して画像データを出力する撮像手段を具備する撮像装置を制御する撮像装置の制御方法であって、
    前記撮像手段により得られた画像データに基づいて、動画データまたは静止画データを生成する生成工程と、
    第1の指示に応じて動画データの生成を開始し、第2の指示に応じて動画データの生成を停止するように前記生成工程を制御する制御工程とを有し、
    前記制御工程は、前記動画データの生成中に静止画記録の指示が入力されたことに応じて、前記静止画記録の指示の前または後に生成された動画データを記録媒体に保持し、
    前記制御工程は、前記第1の指示から前記第2の指示までの間に前記静止画記録の指示が複数回入力された場合、前記複数の静止画記録の指示それぞれの前または後に生成された動画データを順次表示するための動画データを前記記録媒体に保持し、前前記静止画記録の指示の回数が増加するにつれて前記各静止画記録の指示に対応した動画データの長さを短くすることを特徴とする撮像装置の制御方法。
  8. 前記制御工程は、前記静止画記録の指示に応じて、静止画データを生成するように前記生成工程を制御し、前記静止画データを前記記録媒体に保持することを特徴とする請求項に記載の撮像装置の制御方法。
  9. 前記記録媒体に保持された動画データを表示装置に表示させる表示工程を更に有することを特徴とする請求項又はに記載の撮像装置の制御方法。
  10. 前記表示工程は、前記複数の静止画記録の指示それぞれに対応する動画を順次、前記表示装置に表示させることを特徴とする請求項に記載の撮像装置の制御方法。
  11. 前記制御工程は、前記静止画記録の指示が入力されるまでの間、前記生成工程で生成された動画データをバッファメモリに記録することを特徴とする請求項乃至10のいずれか1項に記載の撮像装置の制御方法。
  12. 前記制御工程は、前記各静止画記録の指示に対応する静止画データを、前記各静止画記録の指示の前または後に生成された動画データを順次表示するための動画データに含めることを特徴とする請求項11に記載の撮像装置の制御方法。
  13. コンピュータを、請求項1乃至のいずれか1項に記載の撮像装置として機能させるためのプログラム。
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