JP5471331B2 - 放熱ユニットとそれを用いた電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、高所に設置して使用する電子機器とそれに使用する放熱ユニットに関するものである。
例えば、電子機器は、その表面に情報を表示する表示装置を備え、この表示装置の裏側にはこの表示装置を駆動する制御装置を備え、その外側を仕切り板で覆っていた。そして、この電子機器は、天井から吊り下げていた(例えば特許文献1)。
特開平7−322172号公報
このような電子機器を特に屋外に設置する場合、表示装置と制御装置から発生する熱を放熱するために、放熱構造は、電子機器の裏側のカバーに放熱器を配置するとともに、内部にファンを配置し、空気を攪拌して、電子機器内部に充満した熱を放熱器から外部へ放出するものであった。そしてこの放熱器は、アルミニウム等金属性のブロックで形成したものを前記カバーと一体にして設けていた。さらに、カバー内側では、金属製の熱伝導体を制御装置内の発熱部品と放熱器の間に接触させて設け、発生する熱を前記放熱器へ伝導させていた。そのため、電子機器は、重量が重くなり、高所に吊り下げるのに強固な吊り下げ部材が必要であった。そこで本発明は、放熱構造すなわち放熱ユニットの軽量化をすることを目的とするものである。
そして、この目的を達成するために、本発明の放熱ユニットは、上方開口部と下方開口部を有する仕切り板と、この仕切り板の一面側に配置された送風機と、前記仕切り板の他面側に配置された熱交換器とを備え、前記熱交換器は、上下方向に配置した第1から第3の合成樹脂板を水平方向に重合させ、重合された前記第1、第2の合成樹脂板間で縦方向に放熱風路を形成し、前記第2、第3の合成樹脂板間で縦方向の対流風路を水平方向の断面形状を外広がりに形成し、前記縦方向の放熱風路の上部開口部は、前記仕切り板の上方開口部に連結し、この放熱風路の下部開口部は、前記仕切り板の下方開口部に連結し、対流風路は、縦方向において複数の対流出口を有する構成としたものである。
本発明によれば、上方開口部と下方開口部を有する仕切り板と、この仕切り板の一面側に配置された送風機と、前記仕切り板の他面側に配置された熱交換器とを備え、前記熱交換器は、上下方向に配置した第1から第3の合成樹脂板を水平方向に重合させ、重合された前記第1、第2の合成樹脂板間で縦方向の放熱風路を形成し、前記第2、第3の合成樹脂板間で対流風路を水平方向の断面形状を外広がりに形成し、前記縦方向の放熱風路の上部開口部は、前記仕切り板の上方開口部に連結し、この放熱風路の下部開口部は、前記仕切り板の下方開口部に連結し、対流風路は、縦方向において複数の対流出口を有する構成とした構成により、第1から第3の合成樹脂板間に形成した放熱風路へ仕切り板の一面側から送風機により流した空気は、第2、第3の合成樹脂板間に形成した対流風路に流れる自然対流風とで熱交換を行なうこととなり、仕切り板の一面側で発生した熱を仕切り板の他面側に放熱することができるものであり、合成樹脂の比重は金属より小さいため、合成樹脂板製の熱交換器は、金属で構成されたヒートシンクのような熱交換器に比べて軽量化することができ、この合成樹脂板製の熱交換器と仕切り板と送風機とを用いてユニット化した放熱構造を形成することで、軽量化した放熱ユニットを提供することができる。さらに、対流風路は、縦方向において複数の対流出口を有する構成としたことにより、隣り合った対流出口間で微小対流を発生させ、この微小対流による空気の出入りにより熱交換器内部の熱の放熱を促進させることができる。
本発明実施の形態1の表示装置の設置状態を示す図 同表示装置の背面斜視図 同表示装置の側断面図((a)背面カバーの構成および自然対流風の流れを示す図、(b)放熱風路を流れる空気の流れを示す図) 同放熱ユニットの構成を示す図 同熱交換器の構成を示す図((a)熱交換器の斜視図、(b)第1から第3の合成樹脂板の重合構造を示す図) 同電子機器の背面側の裏カバーをはずした図 同実施の形態1の比較例のレーンの高さを一定とした場合の対流風路の空気の滞留領域を説明する図((a)断面位置を示す図、(b)断面における図) 同レーンの高さを他側面から一側面に向けて高さが低くなるように形成した場合の対流風路の空気の滞留領域を説明する図((a)断面位置を示す図、(b)断面における図) 同実施の形態2の放熱ユニットの構成を示す図 同実施の形態2の電子機器の構成を示す図 同電子機器の背面側の裏カバーをはずした図 同実施の形態3の熱交換器の構成を示す図((a)熱交換器の斜視図、(b)第1から第3の合成樹脂板の重合構造を示す図) 同実施の形態3の比較例のレーンの高さを一定とした場合の対流風路の空気の滞留領域を説明する図((a)断面位置を示す図、(b)断面における図) 同レーンの高さを他側面から一側面に向けて高さが低くなるように形成した場合の対流風路の空気の滞留領域を説明する図((a)断面位置を示す図、(b)断面における図)
本発明の請求項1記載の放熱ユニットは、上方開口部と下方開口部を有する仕切り板と、この仕切り板の一面側に配置された送風機と、前記仕切り板の他面側に配置された熱交換器とを備え、前記熱交換器は、上下方向に配置した第1から第3の合成樹脂板を水平方向に重合させ、重合された前記第1、第2の合成樹脂板間で縦方向の放熱風路を形成し、前記第2、第3の合成樹脂板間で対流風路を水平方向の断面形状を外広がりに形成し、前記縦方向の放熱風路の上部開口部は、前記仕切り板の上方開口部に連結し、この放熱風路の下部開口部は、前記仕切り板の下方開口部に連結し、対流風路は、縦方向において複数の対流出口を有する構成としたものである。これにより、仕切り板の一面側の空気を強制的に循環風路を循環させて熱交換器内で対流風路へ放熱することができる。さらに、対流風路を水平方向の断面形状を外広がりに形成していることで、対流風路は仕切り板側が狭く仕切り板から遠ざかるほど広い形状となり流れる空気の局部的な対流を促進させて放熱効果をより大きくすることができる。そして、軽量化した放熱ユニットを提供する効果を有する。さらに、対流風路は、縦方向において複数の対流出口を有する構成としたことにより、隣り合った対流出口間で微小対流を発生させ、この微小対流による空気の出入りにより熱交換器内部の熱の放熱を促進させる効果を有する。
また、請求項2記載の放熱ユニットは、送風機の吸い込み側を仕切り板の下方開口部に連結したものである。これにより、熱交換器内で放熱風路の熱を対流風路へ放熱した空気は、熱交換器の下部開口部から下方開口部を介して仕切り板の一面側の送風機内に吸い込まれて吹き出されることとなるという効果を有する。
また、請求項3記載の放熱ユニットは、送風機の吹き出し側を仕切り板の上方開口部に連結したものである。これにより、仕切り板の一面側の空気は上方開口部を介して他面側に配置した熱交換器の上部開口部から吸い込まれ、放熱風路の熱を対流風路へ放熱されるという効果を有する。
また、請求項4記載の放熱ユニットは、送風機は、複数の送風ファンを水平方向に配置した構成としたものである。これにより、薄く構成した電子機器に対して、容易に放熱ユニットを取り付け、その放熱を行うことができるという効果を有する。
また、請求項5記載の放熱ユニットは、仕切り板の上方開口部と下方開口部は、水平方向に伸ばされた横長開口としたものである。これにより、仕切り板の一面側に幅広く空気を循環させることができ薄型の電子機器に容易に取り付けることができるという効果を有する。
また、請求項6記載の放熱ユニットは、仕切り板の他面側には、熱交換器を覆った枠体を設け、この枠体は仕切り板に一体化したものである。これにより、熱交換器の上部開口部と仕切り板の上方開口部、ならびに熱交換器の下部開口部と仕切り板の下方開口部とを一体化させることができるという効果を有する。
また、請求項7記載の放熱ユニットは、枠体は上下および中部に開口部を有する構成としたものである。これにより、上部の開口部から空気が抜け出て下部の開口から空気が流れ込み、中部の開口部では、微小対流に合わせて空気の出入りが行われ熱交換器内の熱の放熱が行われるという効果を有する。
また、請求項記載の放熱ユニットは、対流風路は、下部に対流入口を有する構成としたものである。これにより、熱交換器内に発生する自然対流が促進されるという効果を有する。
また、請求項記載の放熱ユニットは、仕切り板の上下方向の中部に中程開口部を設け、この中程開口部は放熱風路に連結したものである。これにより、カバー内で発生した熱を中程開口部を介して中部開口部からも速やかに吸気するという効果を有する。
また、請求項10記載の放熱ユニットは、熱交換器には中部開口部を設け、この中部開口部と仕切り板の中程開口部を連結したものである。これにより、カバー内で発生した熱は中程開口部を介して中部開口部からも速やかに吸気するという効果を有する。
また、請求項11記載の電子機器は、放熱ユニットを、電子機器本体に一体化したものである。これにより、放熱構造すなわち放熱ユニットを容易に電子機器に一体化して備え、電子機器の軽量化が実現できるという効果を有する。
また、請求項12記載の電子機器は、前面側の表示装置と、この表示装置の後面側に設けた制御装置とを有し、前記制御装置の後方に放熱ユニットを一体化したものである。これにより、表示装置の後面側で放熱構造すなわち放熱ユニットを容易に電子機器に一体化して備え、電子機器の軽量化が実現できるという効果を有する。
また、請求項13記載の電子機器は、電子機器本体の制御装置後方側を開口部とし、この開口部を放熱ユニットの仕切り板で覆ったものである。これにより、仕切り板で電子機器本体の内部と外側を容易に区切り、電子機器の内部で発生した熱を強制的に放熱する という効果を有する。
また、請求項14記載の電子機器は、制御装置は、半導体スイッチング素子を有し、この半導体スイッチング素子に対向する仕切り板部分に中程開口部を設け、この中程開口部は、熱交換器の放熱風路に連結したものである。これにより半導体スイッチング素子が発生する熱をカバー内に循環させてしまうことなく、速やかに熱交換器内へ吸い込むことができるという効果を有する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1に示すように、電子機器を代表とする表示装置1は、例えば、薬局の店舗の屋外側に吊り下げられている。
そして、その表面には、例えば「マスクが入荷いたしました。」といったように、人々が待ち望んでいる商品の入荷状況を、リアルタイムで、お客様にお知らせする表示パネル2を設けたものである。
また図2に示すように、その表示装置1の裏面には、多数の孔を設けた裏カバー3を設けている。裏カバー3は、図3(a)に示すように、上面は蓋4、下面と背面は前記多数の孔によりそれぞれ第1開口5、第2開口6を形成したものである。
さて、表示装置1は、上記のように表面にプラズマディスプレイパネルを一例とする電子表示機器を用いた表示パネル2を設け、この表示装置1の内部には、前記表示パネル2へ情報を映像として表示させる制御を行なう制御装置7を配置し、この制御装置7を覆うカバー8を設ける。また、前記カバー8の背面は、前記制御装置7後方側を開口し、この開口に矩形の形状を有する仕切り板9を設けている。
仕切り板9には、前記カバー8の内側と外側にそれぞれ、送風機10と熱交換器11を配置し、この熱交換器11は、枠体12によって前記仕切り板9に(圧接)一体化させている。そして、前記カバー8と枠体12とを表示装置1の裏面側から前記裏カバー3が覆う構成としている。
また図4に示すように、前記仕切り板9は、上方の一辺に並行にしてかつ横長に形成した上方開口部13と、同様に下方の一辺に並行にしてかつ横長に形成した下方開口部14を有する。すなわち、上方開口部13と下方開口部14は、水平方向に伸ばされた横長開口としたものである。そして、この上方開口部13と下方開口部14にそれぞれ熱交換器11の上部開口部15と下部開口部16を対向させて配置する。また、仕切り板9の反対側の面には、前記下方開口部14に対向させて、送風機10を備えている。この送風機10は、前記カバー8の内側で、前記制御装置7の下部に対向して配置されるとともに、送風機10の吸い込み側を仕切り板9の下方開口部14に連結したものである。そして、これら送風機10、仕切り板9、熱交換器11、枠体12で放熱ユニット17を構成する。
つまり、電子機器である表示装置1本体の制御装置7後方側を開口部とし、この開口部を放熱ユニット17の仕切り板9で覆ったものである。
このようにして、前記制御装置7の後方に放熱ユニット17を一体化して設け、この放熱ユニット17は、表示装置1に一体にして設けたものである(図6に示す)。
また送風機10は、複数の送風ファン10aを水平方向に配置した構成としたものである。
図4に示すように、前記枠体12は、両側面12aを閉鎖し、天面12cと底面12dおよび背面12eを開口したものであり、前面側を開口し、この開口の周囲にフランジ12fを設け、前記仕切り板9に接続する。つまり、仕切り板9の他面側には、熱交換器11を覆い、上下および中部に開口部を有する枠体12を設け、この枠体12は仕切り板9に一体化したものである。
図5(a)、(b)に示すように、熱交換器11は、上下方向に配置した第1の合成樹脂板18、第2の合成樹脂板19、第3の合成樹脂板20を順番に水平方向に重合させて、重合された第1の合成樹脂板18と第2の合成樹脂板19間で放熱風路21を形成し、第2の合成樹脂板19と第3の合成樹脂板20間で縦方向の対流風路22を形成する。
すなわち、放熱風路21は、第1の合成樹脂板18上にコの字状に形成した複数のレーン23により、熱交換器11の内部にコの字状に風路が形成され、熱交換器11の一側面11a内に前記上部開口部15と下部開口部16が形成されている。
また、図5(a)に示すように熱交換器11の複数のレーン23は、一側面11aである上部開口部15と下部開口部16を設けた面から対向する他側面11bに向けて高さが低くなるように形成し、上部開口部15と下部開口部16は熱交換器11の水平方向に外広がりに形成したものである。
また、対流風路22は、第2の合成樹脂板19上に上下方向に直線状に形成したレーン24により、熱交換器11の内部に直線状に風路が形成され、熱交換器11の下面(下部)と上面(上部)にそれぞれ第2流入口である対流入口25と第2流出口26が形成される。また、レーン24は、前記一側面11aから対向する他側面11bに向けて並行して配置してあり、一部が隣あったレーンと連通している。
また、図5(a)レーン24は、他側面11bから一側面11aである上部開口部15と下部開口部16を設けた面に向けて高さが低くなるように形成し、対流風路22を水平方向の断面形状を外広がりに形成したものである。
さらに、前記他側面11bに最も近いレーン24aは、この他側面11bに開口する複数の対流出口27を有する。つまり、対流風路22は、上部に第2流出口26を有し、下部に対流入口25を有し、縦方向において複数の対流出口27を有する構成としたものである。
そして、前記第2流出口26、対流入口25、対流出口27は、前記枠体12の天面12cと底面12dおよび背面12eの開口に連通するものである。
上記構成において、表示装置1を駆動し、上記のように表示パネル2を点灯させると、人々が待ち望んでいる商品の入荷状況を表示することができるが、制御装置7内の回路部品が大きな熱を発生させる。
すなわち、このような屋外の人々を対象にした表示装置1では、屋内のテレビの表示に比べて表示パネル2の発光輝度を高くする必要があり、非常に大きな電力とそれに伴う大きな熱が発生する。また、表示装置1は屋外で使用するため、埃や雨水の浸入を防ぐように制御装置7をカバー8および放熱ユニット17によって覆い、表示装置1の内部は密閉された状態であり、表示装置1の内部は非常に大きな熱がこもる構成となる。
そこで、表示パネル2で表示を開始すると、送風機10を駆動させて、カバー8内で、制御装置7の下方から上方へ空気を送るとともに、上方の上方開口部13から熱交換器11の上部開口部15、下部開口部16を通して空気が送風機10へ再び吸い込まれる。つまり、送風機10の作用により、カバー8内の空気が、強制的に放熱風路21を循環することになる。これにより熱交換器11の内部に制御装置7から発生した熱が伝えられる。つまり、仕切り板9を境界にしてカバー8の外側では、熱交換器11の内部の温度が上昇する。そして、熱交換器11の周辺の空気との間に熱勾配が生じ、裏カバー3の内側に空気の自然対流が発生する。この自然対流により、熱交換器11の第2流出口26から第2開口6へ流れて温まった空気が抜けて、第1開口5から対流入口25へ外気空気が流入する。そして、前記対流入口25を熱交換器11の下部に設け、第2流出口26を熱交換器11の上部に設けたので、自然対流が促進され放熱効果を顕著にすることができる。
また、熱交換器11の内部温度が上昇することで、対流出口27では、熱交換器11のレーン24aと外気の間で、図5に示すように隣り合った対流出口27間で局部的な対流である微小対流22aを発生させ、この微小対流22aによる空気の出入りにより熱交換器11内部の熱の放熱を促進させることとなる。
特に、図7(a)に示す熱交換器のように、レーン24の高さを本実施の形態のようにせずに一定とした場合には、図7(b)の断面図に示すように、レーン24aの奥を流れる空気は、外側を流れる空気、すなわち他側面11b側を流れる空気に対して、滞留しやすく自然対流による放熱の効果が少ない。つまり、レーン24aの奥部分に空気の滞留部22bができ、微小対流22aがスムースに流れない。
そこで、本実施の形態では、対流風路22を水平方向の断面形状を外広がりに形成することで、図8(a)、(b)に示すように、熱交換器11は、レーン24aの奥部分に空気が滞留する領域が少なくなり、レーン24の高さを一定とした場合に比べて、微小対流22aによる空気の出入りを多くすることができ熱交換器11内部の熱を確実に放熱させることができる。
そして、カバー8内の制御装置7および表示パネル2から発生する熱の放熱を行なうことができる。
また、本実施の形態では、送風機10を下方開口部14に取り付ける例を説明したが、上方開口部13に取り付けて、カバー8内の上方から空気を吸い込んで、前記上方開口部13から熱交換器11内へ空気を吹き込む構成とし、下方開口部14から再び空気をカバー8内へ循環させる構成としてもその作用効果は変わらない。
ただし、本実施の形態の構成の場合、送風機10は、制御装置7へ空気を強制的に当てることもできるので、発熱部品からより効果的に熱を放熱させることができる。
また、本実施の形態では、送風機10を複数の送風ファン10aを水平方向に配置した構成としたことにより、薄く構成した電子機器に対して、容易に放熱ユニット17を取り付け、その放熱を行うことができる。
また、仕切り板9の上方開口部13と下方開口部14は、水平方向に伸ばされた横長開口としたものであり、仕切り板9の一面側に幅広く空気を循環させることができ薄型の表示装置1に容易に取り付けることができる。
また、仕切り板9の他面側には、熱交換器11を覆った枠体12を設け、この枠体12は仕切り板9に圧接させて一体化したものであり、熱交換器11の上部開口部15と仕切り板9の上方開口部13、ならびに熱交換器11の下部開口部16と仕切り板9の下方開口部14とを一体化させることができる。
また、本実施の形態のように、送風機10、仕切り板9、熱交換器11、枠体12で放熱ユニット17を構成することにより、電子装置の背面に容易に取り付けて、内部で発生する熱を強制的に放出することができその効果は大きい。
また、上下方向に配置した第1から第3の合成樹脂板18から20を重合させ、重合された第1、第2の合成樹脂板間で縦方向の放熱風路21を形成し、第2、第3の合成樹脂板間で対流風路22を形成した熱交換器11を備え、合成樹脂の比重は金属より小さいため、合成樹脂板製の熱交換器11は、金属で構成されたヒートシンクのような熱交換器に比べて軽量化することができ、この合成樹脂板製の熱交換器11と仕切り板9と送風機10と枠体12を用いてユニット化した放熱構造を形成することで、放熱ユニット17の軽量化を図ることができ、これを用いた電子機器も軽量化をすることができ、特に本実施の形態の表示装置1のように高所に吊り下げて設置するものにおいてその効果が大きい。
また、合成樹脂板製の熱交換器11は、金属で構成されたヒートシンクのような熱交換器に比べて軽量化することができるため、熱交換器11を取り付ける仕切り板9は薄板にしても剛性が保持でき、放熱ユニット17の軽量化を更に図ることができる。また、放熱ユニット17の軽量化により、表示装置1を構成する外郭は薄板にしても剛性が保持でき、表示装置1(電子機器)の軽量化を更に図ることができる。
なお、本実施の形態の表示装置1のようにプラズマディスプレイパネル等パネル状の表示体を使用した表示装置では、表示ユニットを駆動する制御装置に発熱する回路部品が多数備えてあり、特にその熱を放出するために大きな効果を有する。
(実施の形態2)
さて、実施の形態1では、本発明の基本構成について説明をした。
次に、電子装置の構成に合わせて、より放熱効果を得る構成について説明する。
なお、理解を容易にするために実施の形態1と同様の構成については、その説明を簡略化する。
すなわち、図9、図10に示すように実施の形態の放熱ユニット17の構成を仕切り板9と熱交換器11に換えて仕切り板28と熱交換器29としたものである。
仕切り板28は、前記仕切り板9の構成に加えて、矩形の板の中程すなわち上方開口部13と下方開口部14との間の部分に中程開口部30を設けたものである。この中程開口部30は、制御装置7に配置した半導体スイッチング素子である発熱部品31に対向させて配置するものである。
また熱交換器29は、前記熱交換器11の構成に加えて、第1の合成樹脂板18上にコの字状に形成した複数のレーン23のうち一側面11aに隣接したレーン23aに中部開口部33を設けたものである。この中部開口部33は、前記仕切り板28と一体に形成されたときに中程開口部30と位置が合致した部分で、仕切り板28を介して、他方側と連通するものである。
上記構成において、送風機10の作用により、カバー8内の空気が、強制的に放熱風路21を循環することになる。これにより熱交換器29の内部に制御装置7から発生した熱が伝えられる。このとき、送風機10は、下方開口部14から空気を吸気してカバー8内に吹き出すため、カバー8内の空気は、上方開口部13および中程開口部30から熱交換器29内へ吸い込まれることとなる。特に本実施の形態では、この中程開口部30を設けたことにより、制御装置7内の発熱部品31から発生する熱を中部開口部33から速やかに熱交換器29内へ吸い込み、第1の合成樹脂板18を介して放熱風路21の熱を対流風路22へ放出させることとなる。
そして、カバー8内の制御装置7および表示パネル2から発生する熱の放熱を行なうことができる。
なお、本実施の形態の中部開口部33は、熱交換器29に複数個所備えおくことで、仕切り板28に設ける中程開口部30の位置によって、カバー8に任意の位置の熱交換器29の中部開口部33へ連通させることができ、制御装置7の構成に応じて、発熱部品31に対応させて中程開口部30を配置することで、この発熱部品31が発生する熱をカバー8内に循環させてしまうことなく、速やかに熱交換器29内へ吸い込むことができる。したがって、カバー8内において、発熱部品31の発する熱の他の部品への影響を緩和させることもできる。よって、実施の形態1の実施例に対して、より大きな放熱効果を得ることができる。
(実施の形態3)
以上のように、放熱ユニットとそれを用いた電子機器の発明について説明をした。すなわち、実施の形態1、2では、熱交換器11は、図5(a)、(b)に示すように、上下方向に配置した第1の合成樹脂板18、第2の合成樹脂板19、第3の合成樹脂板20を順番に水平方向に重合させて、重合された第1の合成樹脂板18と第2の合成樹脂板19間で放熱風路21を形成し、第2の合成樹脂板19と第3の合成樹脂板20間で縦方向の対流風路22を形成するものであった。
すでに説明はしているが、電子機器である表示装置1は、前記のように表面にプラズマディスプレイパネルを一例とする電子表示機器を用いた表示パネル2を設けたものであり、これらは通常縦方向の長さに比べて横方向の長さを長くした形状で設置するものである。しかし、広告や商品情報の発信およびポスターの用途に使用する場合、使用場所または表示内容によっては、図11の裏カバー3を取り外した図に示すように縦方向を長くして設置する場合もある。そこで、表示装置1は、使用現場での状況に応じて、縦方向、横方向を問わず設置されても内部の放熱を行えるものが要求される。
前述の実施の形態では、レーン24は、他側面11bから一側面11aである上部開口部15と下部開口部16を設けた面に向けて高さが低くなるように形成し、対流風路22を水平方向の断面形状を外広がりに形成したものである。
この構成にすることによって、第1の合成樹脂板18、第2の合成樹脂板19、第3の合成樹脂板20を横方向に重合させて配置した放熱ユニットの構成にしても大きな放熱効果が得られる。
そこで、本実施の形態では、前記実施の形態1、2の表示装置1の向きを90度振って設置した場合について説明する。つまり、図12に示すように熱交換器11は、左右方向に配置した第1の合成樹脂板18、第2の合成樹脂板19、第3の合成樹脂板20を順番に垂直方向に重合させて、重合された第1の合成樹脂板18と第2の合成樹脂板19間で放熱風路21を形成し、第2の合成樹脂板19と第3の合成樹脂板20間で横方向の対流風路22を形成したものである。
図13(a)に示す熱交換器のように、レーン24の高さを本実施の形態のように変えずに一定とした場合には、対流風路22が横方向に配置されているので、図13(b)の断面図に示すように、レーン24aの奥を流れる空気は、外側を流れる空気、すなわち他側面11b側を流れる空気に対して、滞留しやすく自然対流による放熱の効果が少ない。つまり、レーン24aの奥部分に空気の滞留部22bができ、微小対流22aがスムースに流れない。
しかし、対流風路22を垂直方向の断面形状を外広がりに形成することで、図14(a)、(b)に示すように、熱交換器11は、レーン24aの奥部分に空気が滞留する領域が少なくなり、レーン24の高さを一定とした場合に比べて、微小対流22aがスムースに流れて対流風路22の空気の出入りを多くすることができ熱交換器11内部の熱を確実に放熱させることができる。つまり、対流風路22が横方向に配置されていても、微小対流22aが、スムースに流れて、第1の合成樹脂板18、第2の合成樹脂板19、第3の合成樹脂板20の間を出入りしながら順番に伝わって、下方から上方へ流れていくので、熱交換器11の自然対流による放熱を促進することができる。
そして、表示装置1の取り付け方向を縦横自在にして設置しても、電子装置の背面に取り付けた放熱ユニット17はその取り付け向きに左右されることはなく、電子装置の内部で発生する熱を強制的に放出することができその効果は大きい。
本発明にかかわる放熱ユニットとそれを用いた電子機器は、上方開口部と下方開口部を有する仕切り板と、この仕切り板の一面側に配置された送風機と、前記仕切り板の他面側に配置された熱交換器とを備え、前記熱交換器は、上下方向に配置した第1から第3の合成樹脂板を水平方向に重合させ、重合された前記第1、第2の合成樹脂板間で縦方向の放熱風路を形成し、前記第2、第3の合成樹脂板間で縦方向の対流風路を水平方向の断面形状を外広がりに形成し、前記縦方向の放熱風路の上部開口部は、前記仕切り板の上方開口部に連結し、この放熱風路の下部開口部は、前記仕切り板の下方開口部に連結した構成により、第1から第3の合成樹脂板間に形成した放熱風路へ仕切り板の一面側から送風機により流した空気は、第2、第3の合成樹脂板間に形成した対流風路に流れる自然対流風とで熱交換を行なうこととなり、仕切り板の一面側で発生した熱を仕切り板の他面側に放熱することができるものであり、合成樹脂の比重は金属より小さいため、合成樹脂板製の熱交換器は、金属で構成されたヒートシンクのような熱交換器に比べて軽量化することができ、この合成樹脂板製の熱交換器と仕切り板と送風機とを用いてユニット化した放熱構造を形成することで、軽量化した放熱ユニットを提供することができ、さらにこれを用いることで、天井や壁から吊り下げて設置したり、床に設置して使用する電子機器の軽量化も実現することができ極めて有用である。
1 表示装置
2 表示パネル
3 裏カバー
4 蓋
5 第1開口
6 第2開口
7 制御装置
8 カバー
9 仕切り板
10 送風機
10a 複数の送風ファン
11 熱交換器
11a 一側面
11b 他側面
12 枠体
13 上方開口部
14 下方開口部
15 上部開口部
16 下部開口部
17 放熱ユニット
18 第1の合成樹脂板
19 第2の合成樹脂板
20 第3の合成樹脂板
21 放熱風路
22 対流風路
22a 微小対流
23 レーン
23a レーン
24 レーン
24a レーン
25 対流入口
26 第2流出口
27 対流出口
28 仕切り板
29 熱交換器
30 中程開口部
31 発熱部品
33 中部開口部

Claims (14)

  1. 上方開口部と下方開口部を有する仕切り板と、この仕切り板の一面側に配置された送風機と、前記仕切り板の他面側に配置された熱交換器とを備え、前記熱交換器は、上下方向に配置した第1から第3の合成樹脂板を水平方向に重合させ、重合された前記第1、第2の合成樹脂板間で縦方向に放熱風路を形成し、前記第2、第3の合成樹脂板間で縦方向の対流風路を水平方向の断面形状を外広がりに形成し、前記縦方向の放熱風路の上部開口部は、前記仕切り板の上方開口部に連結し、この放熱風路の下部開口部は、前記仕切り板の下方開口部に連結し、対流風路は、縦方向において複数の対流出口を有する構成とした放熱ユニット。
  2. 送風機の吸い込み側を仕切り板の下方開口部に連結した請求項1に記載の放熱ユニット。
  3. 送風機の吹き出し側を仕切り板の上方開口部に連結した請求項1に記載の放熱ユニット。
  4. 送風機は、複数の送風ファンを水平方向に配置した構成とした請求項2または3に記載の放熱ユニット。
  5. 仕切り板の上方開口部と下方開口部は、水平方向に伸ばされた横長開口とした請求項4に記載の放熱ユニット。
  6. 仕切り板の他面側には、熱交換器を覆った枠体を設け、この枠体は仕切り板に一体化した請求項1から5のいずれか一つに記載の放熱ユニット。
  7. 枠体は上下および中部に開口部を有する構成とした請求項6に記載の放熱ユニット。
  8. 対流風路は、下部に対流入口を有する構成とした請求項に記載の放熱ユニット。
  9. 仕切り板の上下方向の中部に中程開口部を設け、この中程開口部は放熱風路に連結した請求項1からのいずれか一つに記載の放熱ユニット。
  10. 熱交換器には中部開口部を設け、この中部開口部と仕切り板の中程開口部を連結した請求項に記載の放熱ユニット。
  11. 請求項1から10のいずれか一つに記載の放熱ユニットを、電子機器本体に一体化した電子機器。
  12. 電子機器本体は、前面側の表示装置と、この表示装置の後面側に設けた制御装置とを有し、前記制御装置の後方に放熱ユニットを一体化した請求項11に記載の電子機器。
  13. 電子機器本体の制御装置後方側を開口部とし、この開口部を放熱ユニットの仕切り板で覆った請求項12に記載の電子機器。
  14. 制御装置は、半導体スイッチング素子を有し、この半導体スイッチング素子に対向する仕切り板部分に中程開口部を設け、この中程開口部は、熱交換器の放熱風路に連結した請求項11から13のいずれか一つに記載の電子機器。
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