JP5470862B2 - 電子マネー決済処理システム - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、ICカード等の記録媒体に記憶された電子マネーによる決済処理を実施することが可能な電子マネー決済処理システムに関する。
近年、複数の電子マネーブランドの決済サービスが可能な決済端末機器が普及してきており、単一あるいは複数の電子マネーの情報が記録された記録媒体(ICカード、携帯電話等)を用い、決済の際に、電子マネー決済サービスを複数ブランドの中から選択して、選択された電子マネー決済サービスにかかる情報を記録媒体から読み出して決済処理を実施する決済端末機器が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、単一の電子マネーが利用可能な自動販売機において、電子マネーにて商品購入可能な自動販売機において、締め処理前にセンタ装置に時刻同期を要求し、センタ装置から現在時刻データを交信制御部および自販機制御部に送信して現在時刻合わせを行い、単一の電子マネーが電子マネーにて商品を購入する際、1件別の明細を購入日時とともに記憶し、売上締め時にセンタにデータを送信する構成が知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2006−301780号公報 特開2004−334829号公報
上記特許文献2のように、単一の電子マネーが利用可能な自動販売機においては、時計データは一つであるため、自動販売機と電子マネーの交信制御部とで時刻同期を行うことで販売時刻のずれに関する問題は生じないが、近年は、特許文献1のように複数の電子マネーブランドの電子マネー決済サービスを利用可能なようになっており、この場合、それぞれの電子マネーブランドのセンタ装置から時刻データが送信されるため、時刻データが送信される度に更新されてしまい、例えば、1つ目の電子マネーブランドの時刻データより2つ目の電子マネーブランドの時刻データが遅れている場合には売上データの販売時刻が前後する可能性があり、この時刻ずれによる現象により、何らかの異常が発生したと判断してしまい、電子マネー決済サービスが利用できないという問題が発生する可能性があった。
本発明は、上記課題に鑑みて、複数の電子マネーブランドにおける電子マネー決済サービスが利用可能な上位機器であっても、売上集計時に、上位機器と各電子マネー管理サーバの販売時刻に乖離が生じないようにする電子マネー決済処理システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明において、電子マネー搭載の記録媒体と、前記記憶媒体がアンテナ部にかざされた場合、複数ブランドの中から電子マネー決済サービスを確定して決済処理を行うとともに、前記複数ブランド毎に設けられている電子マネー管理サーバと通信手段を介して接続され、前記電子マネー管理サーバとの通信により開局・閉局処理を行う電子マネー決済制御部とを備えた電子マネー決済処理装置と、前記電子マネー決済処理装置と接続され、前記電子マネー決済処理装置での決済完了を受信することにより商品を提供する上位機器とを備え、前記電子マネー決済処理装置は、前記各電子マネー管理サーバおよび前記上位機器から前記決済処理の基準時刻として送信されてくる時計データの中から所定の時計データを前記各決済処理に共通の時計データとして記憶し、前記共通の時計データ以外の時計データとの差分を差分値として記憶する差分値記憶手段とを備えた電子マネー決済処理システムにおいて、前記上位機器は、販売時に自己の時計データに基づいて売上データを記憶する上位機器売上記憶手段と、売上データを出力するプリンタとを備え、前記電子マネー決済処理装置は、決済時に共通の時計データと決済された電子マネー決済サービスの時計データの差分値とに基づき、売上データを記憶する電子マネー決済処理装置記憶手段を備え、前記電子マネー決済処理装置記憶手段の記憶内容を前記通信手段を介して前記各電子マネー管理サーバに送信する。
上記電子マネー決済処理システムにおいて、電子マネー決済処理装置は、共通の時計データを上位機器の時計データに設定する。
上記電子マネー決済処理システムにおいて、上位機器あるいは電子マネー決済処理装置の少なくともいずれか一方に売上データを集計する起動手段を設け、該起動手段が操作されたときに、上位機器ではプリンタに印字し、電子マネー決済処理装置は、前記各電子マネー管理サーバに売上データを送信する。
上記電子マネー決済処理システムにおいて、差分値に替えて、前記共通の時計データと差分値とを演算して決済された電子マネー決済サービスの前記電子マネー管理サーバの販売時刻データとして記憶する。。
本発明における複数ブランドの電子マネー決済サービスが利用可能な電子マネー決済処理システムによれば、上位機器と電子マネー決済処理装置との間で時計にずれが生じても、共通の時計データを設定して、共通の時計データに対して電子マネー決済サービス毎の差分値を記憶し、決済時に前記上位機器における販売時刻データと差分値あるいは差分値から求めた決済された電子マネー決済サービスの前記電子マネー管理サーバの決済時刻データを記憶することで、売上集計時に上位機器および電子マネー決済サービス毎の各電子マネー管理サーバの時刻データとの整合性が図れるため、各電子マネーブランドにおける売上管理が管理サーバ側で容易となり、上位機器との売上の整合が容易となり、電子マネーによる精算業務が簡略化される。
本発明の実施形態における自販機主制御部と電子マネー決済制御部との制御系を示すブロック図である。 本発明の実施形態における自動販売機を模式的に示した正面図である。 本発明の実施形態における初期設定処理制御を示すシーケンス図である。 本発明の実施形態における時計データ設定処理制御を示すシーケンス図である。 本発明の実施形態における販売処理制御を示すシーケンス図である。 本発明の実施形態における締め処理制御を示すシーケンス図である。 本発明の実施形態における自動販売機の期間売上の印字内容を示す図である。 本発明の実施形態における電子マネー決済端末における期間売上データの送信内容を示す図である。 本発明の実施形態における電子マネー決済端末における期間売上データの送信内容を示す図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明に係る実施の形態について詳細に説明する。
図1は、上位機器100と電子マネー決済端末200との制御系を示すブロック図であり、その構成について以下に説明する。
まず、上位機器100として、自動販売機500を例にして、以下に説明するものとする。
まず、上位機器100としての自動販売機500の固有機能を制御する主制御部101は、予め格納されたプログラムメモリ101a、設定データおよび売上データを記憶するメモリ101b、時計101cを備え、自動販売機の基本動作、例えば商品選択、金銭処理、商品搬出および設定集計機能等の各動作の統括的な制御を行うものである。
主制御部101には、コインメック102、紙幣識別機103、商品搬出装置104、一体表示器105、商品選択ボタン106、リモコン107、売上印字を行うプリンタ108などが接続され、電子マネー決済端末200の電子マネー決済制御部201にインターフェース301を介して接続されている。
ここで、電子マネー決済制御部201は、電子マネー決済サービス毎に決済処理部201A,決済処理部201B、時計201Cを備え、それぞれの決済処理部201A、決済処理部201Bには、予め格納された決済処理などのプログラムメモリ202A,プログラムメモリ202B、後述する基準時計との差分値、1件別の売上明細を記憶するメモリ203A、メモリ203Bを備える。
電子マネー決済制御部201は、通信端末207を介して上位センタであるそれぞれの電子マネー管理サーバ400A,電子マネー管理サーバ400Bに接続され、電子マネー管理サーバ400A、電子マネー管理サーバ400Bと開局/閉局に関する通信処理を行い、開局処理にて電子マネー決済端末200における電子マネー決済サービスが使用可能となる。
また、この電子マネー決済制御部201には、表示部204、電子マネー選択部205、アンテナ部206などが接続されている。
表示部204は、決済金額、利用者応答などを表示するものであるが、自動販売機の一体表示器105と兼用してもよい。
電子マネー選択部205は、それぞれの電子マネーのブランド毎に選択ボタンを設ける方式、あるいはスクロールボタンにて選択する方式などから構成されている。
アンテナ部206は、所定のアクセス領域(通信可能領域)に電子マネーカードMCが配置された場合に、電子マネーカードMCのICチップに対して情報の読み書きが可能になるとともに、電子マネー決済制御部201に対して情報の送受信を行うことが可能になるものである。
このアンテナ部206は、電子マネーカードMCが所定のアクセス領域に配置されると、電子マネーカードMCが保持された旨を信号として電子マネー決済制御部201に出力するものである。
また、アンテナ部206は、図には明示しないが表示機構を内蔵しており、読取可能状態になる場合にLEDを点滅させ、電子マネーカードMCが所定のアクセス領域に配置されると、点灯させるものである。
図2は、上位機器100としての一例である自動販売機500を模式的に示した正面図であり、ここに例示する自動販売機は、缶入り飲料やペットボトル入り飲料等の商品を販売するためのものである。
図2において、自動販売機500は、前面が開口した直方状の断熱筐体として形成したものであり、その内部には、図示しない複数のコラムが収納されている。
上記自動販売機500の前面には、商品見本501を内部に展示する展示室502、硬貨投入口503、貨幣返却レバー504、紙幣挿入口505、入金額などを表示する一体表示器105、硬貨返却口506、商品取出口2507、商品選択ボタン106、表示部204、電子マネー選択部205、アンテナ部206などが配置されている。
この構成において、電子マネー決済サービスを利用可能とするための初期設定の処理手順の一例として、例えば、図3に示すシーケンス図を用いて以下に説明する。
自動販売機500の電源をオンすると(SQ1)、主制御部101から電子マネー決済端末200の電子マネー決済制御部201に対しスタンバイ要求を送信する(SQ2)。電子マネー決済制御部201では、電子マネー管理サーバ400A,電子マネー管理サーバ400Bへ開局要求を送信すると(SQ3)、電子マネー管理サーバ400A,電子マネー管理サーバ400Bは正当な電子マネー決済端末200であることを確認し、電子マネー管理サーバ400A,電子マネー管理サーバ400Bから開局処理を電子マネー決済制御部201に送信する(SQ4)。
この開局処理に基づき、電子マネー決済制御部201から決済端末の種別を主制御部101に送信し、この決済端末の種別により主制御部101にて電子マネー決済端末200が複数ブランドの電子マネー決済サービスを使用可能な決済端末であることを認識する。
この状態を受けて、主制御部101は電子マネー決済制御部201に対して、対応可能なブランド数を送信し、電子マネー決済制御部201は、利用可能な2種類の電子マネーブランド(Aマネー、Bマネー)の電子マネー決済サービス毎に割り付けられた管理番号(例:1,2)と管理番号に対応したブランド情報とを主制御部101に送信する(SQ7)。
主制御部101では、この2種類の電子マネーブランド(Aマネー、Bマネー)の電子マネー決済サービスを管理番号(1,2)と管理番号に対応したブランド情報(Aマネー、Bマネー)とともに、メモリ101bの集計テーブルA,Bに割り当てる(SQ8)。
メモリ101bの集計テーブルに正常に割り当てが完了すると、正常完了として、主制御部101から電子マネー決済制御部201に対し、電子マネーカードMCの受付可を送信する(SQ9)。
ここで、時計データの設定について図4のシーケンス図を用いて説明すると、リモコン107にて時計データを主制御部101を介し、電子マネー決済制御部201に送信すると(SQ11)、電子マネー決済制御部201では、この時計データを基準時刻として自己の時計データ201Cに設定する(SQ12)。
次に、電子マネー管理サーバ400Aから電子マネー決済サービスAの時計データAを電子マネー決済制御部201に送信するが(SQ13)、基準時計データとして上位機器による時計データXが設定されているので、電子マネー決済制御部201では、時計データXと時計データAとの差分値aのみを記憶し(SQ14)、電子マネー管理サーバ400Aからの時計データAは破棄する。
次に、電子マネー管理サーバ400Bから電子マネー決済サービスBの時計データBを電子マネー決済制御部201に送信するが(SQ15)、基準時計データとして上位機器による時計データXが設定されているので、電子マネー決済制御部201では、時計データXと時計データBとの差分値bのみを記憶し(SQ16)、電子マネー管理サーバ400Bからの時計データBは破棄する。
このように、本実施の形態においては、自動販売機500の時計データを基準時計データとしてシステムを運用するものであり、販売処理について図5のシーケンス図を用いて以下に説明する。
ここで、開局処理、基準時計の設定が正常に完了し、電子マネーカードMCが受付可となり、販売待機状態となっている自動販売機500において、利用者により商品選択ボタン106が押されると、主制御部101から電子マネー決済制御部201に対し、選択商品情報が送信される(SQ21)。
一方、電子マネー決済制御部201では、利用する電子マネーを電子マネー選択部205にて選択肢、アンテナ部206に電子マネーカードMCがかざされると、電子マネーカードMCの検出、認証、読込が行われ、電子マネー決済制御部201にて当該電子マネーカードMCから読み出した電子マネー決済サービスに基づき選択された商品の決済が行われる(SQ22)。
この決済が正常に行われると、電子マネー決済制御部201から主制御部101に対して決済マネー、決済額、残高などの決済結果を送信するとともに(SQ23)、電子マネー決済制御部201では、1件別の売上明細として、決済額、基準時計データX、差分値aから求められる電子マネー決済サービスAの販売時刻データAが作成され、メモリ203Aに記憶されるものである。
決済結果を受け、主制御部201は、商品搬出装置213に対して商品搬出信号を送信し、商品搬出機装置213では商品取出口208に商品を搬出させる(SQ24)。
次に、主制御部101は、メモリ101bの集計テーブルAにブランド根別集計として売上を記憶させる(SQ25)。
また、電子マネー決済サービスBにて決済されたときには、電子マネー決済制御部201では、1件別の売上明細として、決済額、基準時計データX、差分値bから求められる電子マネー決済サービスBの販売時刻データBが作成され、メモリ203Bに記憶されるものである。
このように、電子マネーにて商品が販売される度にそれぞれ該当するメモリに売上が記憶される。
この売上をある一定期間毎に集計し、売上の精算業務を行う必要があり、上位機器としての自動販売機側、各電子マネー管理サーバにてそれぞれ売上集計するようになっている。
この売上集計について、図6ないし図9のシーケンス図を用いて以下に説明するが、電子マネー決済端末200の基準時計Xに対し、電子マネー決済サービスAの差分値a(30分)、電子マネー決済サービスBの差分値b(40分)を有しているものとする。
まず、図6のシーケンス図に示すように、売上集計を行う際に、自動販売機500の売上集計を行うために図示しないスイッチが操作されると(SQ31)、主制御部101では、メモリ101bから売上データが読み出し、プリンタ108に対し印字指令を出力し、プリンタ108では集計期間、販売本数、売上金額を印字する(SQ32)。
この印字内容について、図7の自動販売機期間売上データの印字内容を示す図を用いて説明すると、プリンタ108から、例えば、集計期間「2008/9/308:30〜2008/9/30 20:30」、販売本数「5本」、売上金額「600円」として印字される。
次に、主制御部101から電子マネー決済制御部201に対し、精算した時刻データとしての精算データを送信する(ステップSQ33)。
電子マネー決済制御部201では、この精算データを受信することにより、自動販売機500にて精算が行われたことを認識でき、電子マネー決済サービスAによる同期間の売上の締め処理を行う(SQ34)。
まず、電子マネー決済サービスAの売上明細として、図8の期間売上データの送信内容を示す図のように、自動販売機の販売時刻データXと販売時刻データXと差分値aに基づいて求めた販売時刻Aが合わせて記憶されており、このデータを端末発呼方式で電子マネー管理サーバAに送信する(SQ35)。
この図8について説明すると、電子マネー管理サーバAの時計データに基づく販売時刻「2008/9/309:20」、自動販売機時刻(基準時計X)「2008/9/30 8:50」、売上金額「120円」の各データが電子マネー管理サーバAに送信に送信され、例えば、図8の電子マネー管理サーバAの時計データに基づく販売時刻「2008/9/3020:45」の場合、上記集計期間「20:30」を過ぎているが、差分値aは「30分」であるため、基準時計Xの自動販売機時刻「2008/9/3020:15」となり、本集計期間の売上データに含まれることが理解である。
この売上データ送信が正常終了すれば、電子マネー決済制御部201から主制御部101へ電子マネー管理サーバAへの売上集計の送信が成功であったことを送信する(SQ36)。
次に、電子マネー決済サービスBによる同期間の売上の締め処理を行い(SQ37)、電子マネー決済サービスBの売上明細として、図9の期間売上データの送信内容を示す図のように、自動販売機の販売時刻データXと、販売時刻データXと差分値aとに基づいて求めた販売時刻Bが合わせて記憶されており、このデータを端末発呼方式で電子マネー管理サーバBに送信する(SQ38)
この図9について説明すると、差分値bは「40分」であるため、電子マネー管理サーバBの時計データに基づく販売時刻「2008/9/3011:40」、自動販売機時刻(基準時計X)「2008/9/30 11:00」、売上金額「120円」の各データが電子マネー管理サーバBに送信に送信される。
例えば、図9の電子マネー管理サーバBの時計データに基づく販売時刻「2008/9/3020:55」の場合、上記集計期間「20:30」を過ぎているが、差分値bは「40分」であるため、基準時計Xの自動販売機時刻「2008/9/3020:15」となり、本集計期間の売上データに含まれることが理解である。
この売上データ送信が正常終了すれば、電子マネー決済制御部201から主制御部101へ電子マネー管理サーバBへの売上集計の送信が成功であったことを送信する(SQ39)。
主制御部101では、プリンタ108から締め交信正常であったことを印字させ、処理を終了する(ステップS40)。
この実施の形態では、自動販売機側のスイッチにより締め処理を起動したが、電子マネー決済端末側に起動スイッチを設けても良く、この場合は、締め起動スイッチが操作されると、操作されたことを電子マネー決済制御部201で検知し、締め処理のスイッチが操作されたことを主制御部1に送信する。この後の処理動作は、図6のシーケンスと同様の締め処理であり、説明を省略する。
このように、差分値を記憶し、各管理サーバへ売上データを送信の際には、上機器の時刻と上位機器の時刻と差分値とによる各管理サーバの時刻を送信するため、容易に上位機器側と電子マネー決済端末側とで売上集計の整合を図ることが可能となる。
なお、上位機器として、自動販売機を例にして説明したが、店舗でのPOS端末でも良い。
また、上記実施の形態において、上位機器である自動販売機の時計データを基準時計データとしたが、ひとつの管理サーバの時計データを基準として電子マネー決済制御部に設定した場合、その他、上位機器、その他の管理サーバとの差分値を電子マネー決済制御部に記憶してもよい。
100 上位機器
101 主制御部
101b メモリ
101c 時計
108 プリンタ
200 電子マネー決済端末
201 電子マネー決済制御部
201A 決済処理部
201B 決済処理部
201C 時計
202A,202B メモリ
203A,203B メモリ
204 表示部
205 電子マネー選択部
206 アンテナ部
400A 電子マネー管理サーバ
400B 電子マネー管理サーバ
500 自動販売機
MC 電子マネーカード

Claims (4)

  1. 電子マネー搭載の記録媒体と、
    前記記憶媒体がアンテナ部にかざされた場合、複数ブランドの中から電子マネー決済サービスを確定して決済処理を行うとともに、前記複数ブランド毎に設けられている電子マネー管理サーバと通信手段を介して接続され、前記電子マネー管理サーバとの通信により開局・閉局処理を行う電子マネー決済制御部とを備えた電子マネー決済処理装置と、
    前記電子マネー決済処理装置と接続され、前記電子マネー決済処理装置での決済完了を受信することにより商品を提供する上位機器とを備え、
    前記電子マネー決済処理装置は、
    前記各電子マネー管理サーバおよび前記上位機器から前記決済処理の基準時刻として送信されてくる時計データの中から所定の時計データを前記各決済処理に共通の時計データとして記憶し、前記共通の時計データ以外の時計データとの差分を差分値として記憶する差分値記憶手段とを備えた電子マネー決済処理システムにおいて、
    前記上位機器は、販売時に自己の時計データに基づいて売上データを記憶する上位機器売上記憶手段と、売上データを出力するプリンタとを備え、
    前記電子マネー決済処理装置は、決済時に共通の時計データと決済された電子マネー決済サービスの時計データの差分値とに基づき、売上データを記憶する電子マネー決済処理装置記憶手段を備え、
    前記電子マネー決済処理装置記憶手段の記憶内容を前記通信手段を介して前記各電子マネー管理サーバに送信することを特徴とする電子マネー決済処理システム。
  2. 請求項1に記載の電子マネー決済処理システムにおいて、電子マネー決済処理装置は、共通の時計データを上位機器の時計データに設定することを特徴とする電子マネー決済処理システム。
  3. 請求項1または2に記載の電子マネー決済処理システムにおいて、上位機器あるいは電子マネー決済処理装置の少なくともいずれか一方に売上データを集計する起動手段を設け、該起動手段が操作されたときに、上位機器ではプリンタに印字し、電子マネー決済処理装置は、前記各電子マネー管理サーバに売上データを送信することを特徴とする電子マネー決済処理システム。
  4. 請求項1ないし3のいずれかの項に記載の電子マネー決済処理システムにおいて、差分値に替えて、前記共通の時計データと差分値とを演算して決済された電子マネー決済サービスの前記電子マネー管理サーバの販売時刻データとして記憶することを特徴とする電子マネー決済処理システム。
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