JP2002133242A - プロモーション方法およびシステム - Google Patents
プロモーション方法およびシステムInfo
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G06Q30/00—Commerce
- G06Q30/02—Marketing; Price estimation or determination; Fundraising
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G06Q30/00—Commerce
- G06Q30/02—Marketing; Price estimation or determination; Fundraising
- G06Q30/0207—Discounts or incentives, e.g. coupons or rebates
- G06Q30/0225—Avoiding frauds
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G06Q30/00—Commerce
- G06Q30/02—Marketing; Price estimation or determination; Fundraising
- G06Q30/0207—Discounts or incentives, e.g. coupons or rebates
- G06Q30/0226—Incentive systems for frequent usage, e.g. frequent flyer miles programs or point systems
Abstract
(57)【要約】
【課題】 対象となる自動販売機の設定を一斉に変更す
る必要なく、商品単位の発行ポイント数、プロモーショ
ン期間等の設定の変更を容易に行なえるようにして、き
めの細かいプロモーションを実現できるようにしたプロ
モーション方法およびシステムを提供する。 【解決手段】 ポイント情報に商品固有の商品コードを
付加し、データセンタ１５３は、この商品コードに基づ
いて特定商品のポイント情報のポイント数を選択的に加
算処理する。
る必要なく、商品単位の発行ポイント数、プロモーショ
ン期間等の設定の変更を容易に行なえるようにして、き
めの細かいプロモーションを実現できるようにしたプロ
モーション方法およびシステムを提供する。 【解決手段】 ポイント情報に商品固有の商品コードを
付加し、データセンタ１５３は、この商品コードに基づ
いて特定商品のポイント情報のポイント数を選択的に加
算処理する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、商品の販売に伴
ってポイントを発行することで特定の商品の重点的販売
促進を行うプロモーション方法に関する。
ってポイントを発行することで特定の商品の重点的販売
促進を行うプロモーション方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、特定商品のプロモーション等にお
いて、商品の販売毎にポイントを発行し、当該商品の購
入者がポイントを収集して景品等と交換するといったこ
とが行われている。
いて、商品の販売毎にポイントを発行し、当該商品の購
入者がポイントを収集して景品等と交換するといったこ
とが行われている。
【０００３】ここで、ポイントの発行は、各購入者が所
有するカードにスタンプを押印したり磁気的な記録を行
うものや、商品にシール等を貼付しておき、購入者がこ
のシールを収集する形式のものがある。
有するカードにスタンプを押印したり磁気的な記録を行
うものや、商品にシール等を貼付しておき、購入者がこ
のシールを収集する形式のものがある。
【０００４】しかし、商品にシール等を貼付してポイン
トを発行する形式のものでは、販売者と購入者の両者と
もにポイントの処理に多大な手間を要しており、各購入
者が所有するカードに対してポイントを加算していく形
式のものでは、特に自動販売機でのポイント発行が困難
であるとともに、当該商品の製造者の主催で行う全国規
模のプロモーションへの対応も困難であった。
トを発行する形式のものでは、販売者と購入者の両者と
もにポイントの処理に多大な手間を要しており、各購入
者が所有するカードに対してポイントを加算していく形
式のものでは、特に自動販売機でのポイント発行が困難
であるとともに、当該商品の製造者の主催で行う全国規
模のプロモーションへの対応も困難であった。
【０００５】また、いずれの場合においても、プロモー
ションの主催者側によるポイントの回収および集計の作
業にも多大な手間を要していた。
ションの主催者側によるポイントの回収および集計の作
業にも多大な手間を要していた。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】これらの問題を解決す
るため、本発明者は、商品の販売に際してポイントを暗
号化したポイント情報を商品購入者に提示し、購入者は
提示されたポイント情報を携帯電話、パソコン等の通信
機器によってセンタ装置へ送信するだけで、センタ装置
においてポイント情報が解読されてポイントが加算さ
れ、販売者は加算されたポイントに応じたサービスを提
供する形式のプロモーション方法を特願平１１-２８０
０３４号および特願２０００-２１０２１７号として提
案した。
るため、本発明者は、商品の販売に際してポイントを暗
号化したポイント情報を商品購入者に提示し、購入者は
提示されたポイント情報を携帯電話、パソコン等の通信
機器によってセンタ装置へ送信するだけで、センタ装置
においてポイント情報が解読されてポイントが加算さ
れ、販売者は加算されたポイントに応じたサービスを提
供する形式のプロモーション方法を特願平１１-２８０
０３４号および特願２０００-２１０２１７号として提
案した。
【０００７】しかしながら、上記のプロモーション方法
では、特定の商品のプロモーションを特定の期間だけ他
の商品と差別化して行なうことはできない。
では、特定の商品のプロモーションを特定の期間だけ他
の商品と差別化して行なうことはできない。
【０００８】つまり、例えば、ある期間中、ある商品の
プロモーションを重点的に行ないたいといった場合、こ
の期間中この商品のポイント数を２倍にする等の、きめ
の細かいプロモーションを展開することはできなかっ
た。
プロモーションを重点的に行ないたいといった場合、こ
の期間中この商品のポイント数を２倍にする等の、きめ
の細かいプロモーションを展開することはできなかっ
た。
【０００９】すなわち、上記従来の方法では、商品のポ
イントを変更するには自動販売機単位でポイントの設定
を変更しなければならず、期間限定で上記のような特定
の商品のプロモーションを行なうには、当該商品を販売
する全ての自動販売機の設定を一斉に変更しなければな
らない。
イントを変更するには自動販売機単位でポイントの設定
を変更しなければならず、期間限定で上記のような特定
の商品のプロモーションを行なうには、当該商品を販売
する全ての自動販売機の設定を一斉に変更しなければな
らない。
【００１０】そこで、この発明は、対象となる自動販売
機の設定を一斉に変更する必要なく、商品単位の発行ポ
イント数、プロモーション期間等の設定の変更を容易に
行なえるようにしてきめの細かいプロモーションを実現
できるようにしたプロモーション方法およびシステムを
提供することを目的とする。
機の設定を一斉に変更する必要なく、商品単位の発行ポ
イント数、プロモーション期間等の設定の変更を容易に
行なえるようにしてきめの細かいプロモーションを実現
できるようにしたプロモーション方法およびシステムを
提供することを目的とする。
【００１１】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ため、この発明のプロモーション方法は、商品の販売に
際して所定のポイントに関連するポイント情報を利用者
に提示し、前記利用者は、該提示されたポイント情報を
該利用者の識別情報とともにセンタ装置へ送信し、前記
センタ装置は、該送信されたポイント情報に対応するポ
イントを前記利用者に対応して記憶管理し、該利用者に
対応して記憶管理されたポイントに基づき前記利用者に
対して所定のサービスを提供するプロモーション方法に
おいて、前記利用者に提示されるポイント情報に前記商
品を識別する商品固有の商品コ−ドを付加し、前記セン
タ装置は、受信したポイント情報の中で特定の商品コー
ドが含まれるポイント情報に対応するポイントを選択的
に加工することを特徴とする。ここで、前記商品の販売
は、自動販売機により行われ、前記商品コードは、前記
自動販売機の商品が格納されるコラム番号に対応して前
記ポイント情報に付加されることを特徴とする。
ため、この発明のプロモーション方法は、商品の販売に
際して所定のポイントに関連するポイント情報を利用者
に提示し、前記利用者は、該提示されたポイント情報を
該利用者の識別情報とともにセンタ装置へ送信し、前記
センタ装置は、該送信されたポイント情報に対応するポ
イントを前記利用者に対応して記憶管理し、該利用者に
対応して記憶管理されたポイントに基づき前記利用者に
対して所定のサービスを提供するプロモーション方法に
おいて、前記利用者に提示されるポイント情報に前記商
品を識別する商品固有の商品コ−ドを付加し、前記セン
タ装置は、受信したポイント情報の中で特定の商品コー
ドが含まれるポイント情報に対応するポイントを選択的
に加工することを特徴とする。ここで、前記商品の販売
は、自動販売機により行われ、前記商品コードは、前記
自動販売機の商品が格納されるコラム番号に対応して前
記ポイント情報に付加されることを特徴とする。
【００１２】また、前記商品コードは、前記商品に記載
された製造番号に対応して前記ポイント情報に付加され
ることを特徴とする。
された製造番号に対応して前記ポイント情報に付加され
ることを特徴とする。
【００１３】また、前記商品コードは、前記商品に記載
された該商品に関連するバーコードの情報に基づき前記
ポイント情報に付加されることを特徴とする。
された該商品に関連するバーコードの情報に基づき前記
ポイント情報に付加されることを特徴とする。
【００１４】また、前記センタ装置は、受信したポイン
ト情報に付加された商品コードと予め記憶した特定の商
品コードとを比較し、両者が一致した場合に該商品コー
ドが含まれるポイント情報に対応するポイントに所定の
ポイントを加算することを特徴とする。
ト情報に付加された商品コードと予め記憶した特定の商
品コードとを比較し、両者が一致した場合に該商品コー
ドが含まれるポイント情報に対応するポイントに所定の
ポイントを加算することを特徴とする。
【００１５】また、前記利用者に提示されるポイント情
報に前記商品を識別する商品固有の商品コ−ドと該商品
が販売された日付情報を付加し、前記センタ装置は、前
記ポイント情報に付加された商品コードが予め設定され
た商品コードに一致し、かつ、前記ポイント情報に付加
された日付情報が予め設定された期間内である場合に、
該商品コードが含まれるポイント情報に対応するポイン
トに所定のポイントを加算することを特徴とする。
報に前記商品を識別する商品固有の商品コ−ドと該商品
が販売された日付情報を付加し、前記センタ装置は、前
記ポイント情報に付加された商品コードが予め設定され
た商品コードに一致し、かつ、前記ポイント情報に付加
された日付情報が予め設定された期間内である場合に、
該商品コードが含まれるポイント情報に対応するポイン
トに所定のポイントを加算することを特徴とする。
【００１６】また、この発明のプロモーションシステム
は、商品の販売に際して所定のポイントに関連するポイ
ント情報を利用者に提示し、前記利用者は、該提示され
たポイント情報を該利用者の識別情報とともにセンタ装
置へ送信し、前記センタ装置は、該送信されたポイント
情報に対応するポイントを前記利用者に対応して記憶管
理し、該利用者に対応して記憶管理されたポイントに基
づき前記利用者に対して所定のサービスを提供するプロ
モーションシステムにおいて、前記利用者に対して販売
する商品を識別する商品固有の商品コ−ドを付加したポ
イント情報を発行するポイント情報発行手段と、前記セ
ンタ装置に設けられ、受信したポイント情報の中で特定
の商品コードが含まれるポイント情報に対応するポイン
トを選択的に加工するポイント加工手段とを具備するこ
とを特徴とする。ここで、前記商品の販売は、自動販売
機により行われ、前記ポイント情報発行手段は、前記自
動販売機の商品が格納されるコラム番号に対応して前記
商品コードを前記ポイント情報に付加して発行すること
を特徴とする。
は、商品の販売に際して所定のポイントに関連するポイ
ント情報を利用者に提示し、前記利用者は、該提示され
たポイント情報を該利用者の識別情報とともにセンタ装
置へ送信し、前記センタ装置は、該送信されたポイント
情報に対応するポイントを前記利用者に対応して記憶管
理し、該利用者に対応して記憶管理されたポイントに基
づき前記利用者に対して所定のサービスを提供するプロ
モーションシステムにおいて、前記利用者に対して販売
する商品を識別する商品固有の商品コ−ドを付加したポ
イント情報を発行するポイント情報発行手段と、前記セ
ンタ装置に設けられ、受信したポイント情報の中で特定
の商品コードが含まれるポイント情報に対応するポイン
トを選択的に加工するポイント加工手段とを具備するこ
とを特徴とする。ここで、前記商品の販売は、自動販売
機により行われ、前記ポイント情報発行手段は、前記自
動販売機の商品が格納されるコラム番号に対応して前記
商品コードを前記ポイント情報に付加して発行すること
を特徴とする。
【００１７】また、前記ポイント情報発行手段は、前記
商品に記載された製造番号に対応して前記商品コードを
前記ポイント情報に付加して発行することを特徴とす
る。
商品に記載された製造番号に対応して前記商品コードを
前記ポイント情報に付加して発行することを特徴とす
る。
【００１８】前記ポイント情報発行手段は、前記商品に
記載された該商品に関連するバーコードの情報に基づき
前記商品コードを前記ポイント情報に付加して発行する
ことを特徴とする。
記載された該商品に関連するバーコードの情報に基づき
前記商品コードを前記ポイント情報に付加して発行する
ことを特徴とする。
【００１９】また、前記ポイント加工手段は、受信した
ポイント情報に付加された商品コードと予め記憶した特
定の商品コードとを比較し、両者が一致した場合に該商
品コードが含まれるポイント情報に対応するポイントに
所定のポイントを加算することを特徴とする。
ポイント情報に付加された商品コードと予め記憶した特
定の商品コードとを比較し、両者が一致した場合に該商
品コードが含まれるポイント情報に対応するポイントに
所定のポイントを加算することを特徴とする。
【００２０】また、前記ポイント情報発行手段は、前記
商品を識別する商品固有の商品コ−ドおよび該商品が販
売された日付情報を付加したポイント情報を前記利用者
に発行し、前記ポイント加工手段は、前記ポイント情報
に付加された商品コードが予め設定された商品コードに
一致し、かつ、前記ポイント情報に付加された日付情報
が予め設定された期間内である場合に、該商品コードが
含まれるポイント情報に対応するポイントに所定のポイ
ントを加算することを特徴とする。
商品を識別する商品固有の商品コ−ドおよび該商品が販
売された日付情報を付加したポイント情報を前記利用者
に発行し、前記ポイント加工手段は、前記ポイント情報
に付加された商品コードが予め設定された商品コードに
一致し、かつ、前記ポイント情報に付加された日付情報
が予め設定された期間内である場合に、該商品コードが
含まれるポイント情報に対応するポイントに所定のポイ
ントを加算することを特徴とする。
【００２１】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係わるプロモー
ション方法の実施の形態を添付図面を参照して詳細に説
明する。
ション方法の実施の形態を添付図面を参照して詳細に説
明する。
【００２２】図１は、この発明に係わるプロモーション
システムの一構成例を示すシステム構成図である。
システムの一構成例を示すシステム構成図である。
【００２３】図１において、このプロモーションシステ
ムは、屋外または屋内に配置される複数の自動販売機１
１０および各種店舗に配設されるレジスタ１２０で販売
される商品をポイント発行の対象としている。
ムは、屋外または屋内に配置される複数の自動販売機１
１０および各種店舗に配設されるレジスタ１２０で販売
される商品をポイント発行の対象としている。
【００２４】すなわち、このプロモーションシステム
は、自動販売機１１０の販売商品に対する販売促進およ
びレジスタ１２０が配設されている店舗の各種商品の販
売促進を可能にするものである。
は、自動販売機１１０の販売商品に対する販売促進およ
びレジスタ１２０が配設されている店舗の各種商品の販
売促進を可能にするものである。
【００２５】自動販売機１１０のポイント発行装置１１
１は、この自動販売機１１０で商品の販売がある毎に、
該販売された商品の販売金額、販売数量等に対応するポ
イント情報を生成し、このポイント情報ポイント発行装
置１１１に設けられた図示しない表示部に表示する。
１は、この自動販売機１１０で商品の販売がある毎に、
該販売された商品の販売金額、販売数量等に対応するポ
イント情報を生成し、このポイント情報ポイント発行装
置１１１に設けられた図示しない表示部に表示する。
【００２６】また、レジスタ１２０のポイント発行装置
１２１も同様に、このレジスタ１２０での販売処理があ
る毎に、その販売金額、販売数量等に対応するポイント
情報を生成し、このポイント情報をポイント発行装置１
２１に設けられた図示しない表示部に表示する。
１２１も同様に、このレジスタ１２０での販売処理があ
る毎に、その販売金額、販売数量等に対応するポイント
情報を生成し、このポイント情報をポイント発行装置１
２１に設けられた図示しない表示部に表示する。
【００２７】また、独立のポイント発行装置１０００も
同様に、所定の販売処理がある毎に、ぞの販売金額、販
売数量等に対応するポイント情報を生成し、このポイン
ト情報をポイント発行装置１０００に設けられた図示し
ない表示部に表示する。
同様に、所定の販売処理がある毎に、ぞの販売金額、販
売数量等に対応するポイント情報を生成し、このポイン
ト情報をポイント発行装置１０００に設けられた図示し
ない表示部に表示する。
【００２８】なお、上記ポイント情報には、 １）モジュールコード ２）シークレットコード ３）商品コード が含まれる。
【００２９】ここで、モジュールコードは、上記ポイン
ト発行装置１１１、１２１等を識別するもので、このプ
ロモーションシステムにおいては、このモジュールコー
ドに対応して自動販売機１１０およびレジスタ１２０等
の状態をデータセンタ１５３のベンダデータベース（ベ
ンダＤＢ）１６２で記憶管理するように構成されてい
る。
ト発行装置１１１、１２１等を識別するもので、このプ
ロモーションシステムにおいては、このモジュールコー
ドに対応して自動販売機１１０およびレジスタ１２０等
の状態をデータセンタ１５３のベンダデータベース（ベ
ンダＤＢ）１６２で記憶管理するように構成されてい
る。
【００３０】また、シークレットコードには、 １）ポイント発行番号 ２）ポイント数 ３）パリティ 等が含まれる。
【００３１】ここで、ポイント発行番号は、ポイント発
行装置１１１、１２１等からポイントが発行される毎に
それぞれ発行される連続番号で、ポイント情報の二重使
用のチェックおよび不正使用のチェックを行なうために
利用される。
行装置１１１、１２１等からポイントが発行される毎に
それぞれ発行される連続番号で、ポイント情報の二重使
用のチェックおよび不正使用のチェックを行なうために
利用される。
【００３２】また、ポイント数は、販売毎に利用者が取
得するポイント数であり、また、パリティは、利用者か
ら送信されるポイント情報が暗号化、復号化プロセスを
含む伝送途中で誤りや改竄がないことをチェックするた
めの付加情報である。
得するポイント数であり、また、パリティは、利用者か
ら送信されるポイント情報が暗号化、復号化プロセスを
含む伝送途中で誤りや改竄がないことをチェックするた
めの付加情報である。
【００３３】これらの情報を予め記憶された暗号鍵によ
り暗号化することによりシークレットコードは生成され
る。
り暗号化することによりシークレットコードは生成され
る。
【００３４】また、商品コードは、各商品に固有のもの
で、販売された商品をデータセンタ１５３で識別するた
めに用いる情報である。
で、販売された商品をデータセンタ１５３で識別するた
めに用いる情報である。
【００３５】なお、この商品コードは、上記モジュール
コード若しくはシークレットコードの何れかに含ませて
も良い。
コード若しくはシークレットコードの何れかに含ませて
も良い。
【００３６】さて、このプロモーションシステムの利用
者は、ポイント発行装置１１１および１２１の表示部に
表示されたポイント情報を読み取って記憶し、この記憶
したポイント情報を携帯電話機１３０若しくはパーソナ
ルコンピュータ（以下、パソコンという）１４０に入力
して、当該利用者を識別するＩＤ（識別情報）と所定の
パスワードとともにデータセンタ１５３に送信する。
者は、ポイント発行装置１１１および１２１の表示部に
表示されたポイント情報を読み取って記憶し、この記憶
したポイント情報を携帯電話機１３０若しくはパーソナ
ルコンピュータ（以下、パソコンという）１４０に入力
して、当該利用者を識別するＩＤ（識別情報）と所定の
パスワードとともにデータセンタ１５３に送信する。
【００３７】なお、ポイント発行装置１１１および１２
１に赤外線通信装置を内蔵させ、この赤外線通信装置を
用いて上記ポイント情報の上記携帯電話機１３０等への
入力を行なってもよい。
１に赤外線通信装置を内蔵させ、この赤外線通信装置を
用いて上記ポイント情報の上記携帯電話機１３０等への
入力を行なってもよい。
【００３８】また、ポイント発行装置１１１および１２
１に上記ポイント情報を印字出力する手段を設けてもよ
い。
１に上記ポイント情報を印字出力する手段を設けてもよ
い。
【００３９】また、レジスタ１２０のポイント発行装置
１２１は、このレジスタ１２０から印字出力されるレシ
ートに、このポイント発行装置１２１で生成されたポイ
ント情報を印字出力するように構成してもよい。
１２１は、このレジスタ１２０から印字出力されるレシ
ートに、このポイント発行装置１２１で生成されたポイ
ント情報を印字出力するように構成してもよい。
【００４０】データセンタ１５３は、インターネット１
５０上のＷｅｂサーバとして構築され、利用者の取得し
たポイントを利用者ＩＤに対応して記憶管理するポイン
トデータベース（ポイントＤＢ）１６１、上記モジュー
ルコードに対応して自動販売機１１０およびレジスタ１
２０の状態等を記憶管理するベンダデータベース（ベン
ダＤＢ）１６２、利用者の個別情報を記憶管理する利用
者データベース（利用者ＤＢ）１６３が設けられてい
る。
５０上のＷｅｂサーバとして構築され、利用者の取得し
たポイントを利用者ＩＤに対応して記憶管理するポイン
トデータベース（ポイントＤＢ）１６１、上記モジュー
ルコードに対応して自動販売機１１０およびレジスタ１
２０の状態等を記憶管理するベンダデータベース（ベン
ダＤＢ）１６２、利用者の個別情報を記憶管理する利用
者データベース（利用者ＤＢ）１６３が設けられてい
る。
【００４１】このデータセンタ１５３に対する利用者の
携帯する携帯電話機１３０からのポイント情報の送信
は、携帯電話機１３０、移動体通信事業者１５１、イン
ターネット１５０を介して行われる。
携帯する携帯電話機１３０からのポイント情報の送信
は、携帯電話機１３０、移動体通信事業者１５１、イン
ターネット１５０を介して行われる。
【００４２】また、このデータセンタ１５３に対する利
用者のパソコン１４０からのポイント情報の送信は、パ
ソコン１４０、利用者のアクセスプロバイダ１５２、イ
ンターネット１５０を介して行われる。
用者のパソコン１４０からのポイント情報の送信は、パ
ソコン１４０、利用者のアクセスプロバイダ１５２、イ
ンターネット１５０を介して行われる。
【００４３】データセンタ１５３は、利用者の携帯電話
機１３０若しくはパソコン１４０からポイント情報を受
信すると、まず、利用者データベース１６３を参照して
利用者ＩＤおよびパスワードのチェックを行う。
機１３０若しくはパソコン１４０からポイント情報を受
信すると、まず、利用者データベース１６３を参照して
利用者ＩＤおよびパスワードのチェックを行う。
【００４４】次に、ベンダデータベース１６２を参照し
て、モジュールコードのチェックを行う。
て、モジュールコードのチェックを行う。
【００４５】次に、シークレットコードを復号化して、
パリティのチェック、ポイント発行番号のチェック、ポ
イント数のチェック、商品コードのチェックを行い、こ
のチェック結果に基づきポイントデータベース１６１を
更新する。
パリティのチェック、ポイント発行番号のチェック、ポ
イント数のチェック、商品コードのチェックを行い、こ
のチェック結果に基づきポイントデータベース１６１を
更新する。
【００４６】また、このデータセンタ１５３は、 １）利用者データベース１６３の登録、更新に基づく利
用者の管理 ２）ポイントデータベース１６１に基づくポイントの管
理 ３）ベンダデータベース１６２の登録、更新に基づくポ
イント発行装置の管理 ４）ポイントデータベース１６１に記憶されたポイント
に基づく各種抽選および当選者の管理 ５）自動販売機１１０の管理者およびレジスタ１２０の
配設された店舗等に対するマーケティング情報の提供 ６）自動販売機１１０の売上情報、商品および釣銭、故
障等の管理等を行う。
用者の管理 ２）ポイントデータベース１６１に基づくポイントの管
理 ３）ベンダデータベース１６２の登録、更新に基づくポ
イント発行装置の管理 ４）ポイントデータベース１６１に記憶されたポイント
に基づく各種抽選および当選者の管理 ５）自動販売機１１０の管理者およびレジスタ１２０の
配設された店舗等に対するマーケティング情報の提供 ６）自動販売機１１０の売上情報、商品および釣銭、故
障等の管理等を行う。
【００４７】また、上記インターネット１５０上には上
記ポイントに関するデータセンタ１５３の決済の代行を
行うネットバンク１５４、自動販売機１１０の管理者お
よびレジスタ１２０の配設された店舗等に対するマーケ
ティング情報の提供のためにデータセンタ１５３に代わ
ってホームページを配信するホスティングプロバイダ１
５５等が設けられている。
記ポイントに関するデータセンタ１５３の決済の代行を
行うネットバンク１５４、自動販売機１１０の管理者お
よびレジスタ１２０の配設された店舗等に対するマーケ
ティング情報の提供のためにデータセンタ１５３に代わ
ってホームページを配信するホスティングプロバイダ１
５５等が設けられている。
【００４８】ここで、このプロモーションシステムをさ
らにわかりやすく説明するため、自動販売機１１０にお
けるポイント発行処理について説明する。
らにわかりやすく説明するため、自動販売機１１０にお
けるポイント発行処理について説明する。
【００４９】まず、自動販売機１１０の構成について説
明する。図２は、自動販売機１１０の構成を示すブロッ
ク図である。
明する。図２は、自動販売機１１０の構成を示すブロッ
ク図である。
【００５０】図２に示すように、自動販売機１１０は、
主制御部１１、キーボード端末部１４、硬貨処理部１
５、紙幣処理部１６、商品搬送部１７、コラム１８（１
８−１乃至１８−ｎ）を具備して構成され、さらに、ポ
イント情報生成部１２およびポイント情報表示部１３か
ら成るポイント発行装置１１１を内蔵している。
主制御部１１、キーボード端末部１４、硬貨処理部１
５、紙幣処理部１６、商品搬送部１７、コラム１８（１
８−１乃至１８−ｎ）を具備して構成され、さらに、ポ
イント情報生成部１２およびポイント情報表示部１３か
ら成るポイント発行装置１１１を内蔵している。
【００５１】主制御部１１は、各部を制御して商品の販
売やポイントの発行を制御する。ポイント情報生成部１
２は、主制御部１１からの制御信号に基づいてポイント
情報を生成し、このポイント情報生成部１２が生成した
ポイント情報は、ポイント情報表示部１３で可視情報
（文字列等）として表示される。
売やポイントの発行を制御する。ポイント情報生成部１
２は、主制御部１１からの制御信号に基づいてポイント
情報を生成し、このポイント情報生成部１２が生成した
ポイント情報は、ポイント情報表示部１３で可視情報
（文字列等）として表示される。
【００５２】キーボード端末部１４は、販売する商品の
価格等の各種設定を行うものである。硬貨処理部１５
は、商品の対価となる硬貨の受入や釣り銭の返却を行
い、紙幣処理部１６は、紙幣の受入等の処理を行う。商
品搬送部１７は、主制御部１１の制御信号に基づいて商
品の排出処理を行い、コラム１８に格納されている商品
の排出を制御する。コラム１８は、各々商品を格納して
いる。
価格等の各種設定を行うものである。硬貨処理部１５
は、商品の対価となる硬貨の受入や釣り銭の返却を行
い、紙幣処理部１６は、紙幣の受入等の処理を行う。商
品搬送部１７は、主制御部１１の制御信号に基づいて商
品の排出処理を行い、コラム１８に格納されている商品
の排出を制御する。コラム１８は、各々商品を格納して
いる。
【００５３】ポイント発行処理は、ポイント情報生成部
１２が主制御部１１からの制御信号に基づいてポイント
情報を生成し、このポイント情報をポイント情報表示部
１３に表示することで行われる。
１２が主制御部１１からの制御信号に基づいてポイント
情報を生成し、このポイント情報をポイント情報表示部
１３に表示することで行われる。
【００５４】主制御部１１は、商品の購入があった際に
ポイントの発行をポイント情報生成部１２に指示する
が、この指示は、コラム１８毎、つまり、販売する商品
毎に行うか否かを設定しておくことができる。
ポイントの発行をポイント情報生成部１２に指示する
が、この指示は、コラム１８毎、つまり、販売する商品
毎に行うか否かを設定しておくことができる。
【００５５】また、主制御部１１は、複数の商品が購入
された際に、その購入数に応じたポイントを発行するよ
うにポイント情報生成部１２に指示を出すように設定す
ることもできる。
された際に、その購入数に応じたポイントを発行するよ
うにポイント情報生成部１２に指示を出すように設定す
ることもできる。
【００５６】さらに、主制御部１１は、コラム１８に格
納されている各々の商品の商品コードをコラム１８のコ
ラム番号に対応して記憶しており、この商品コードは、
商品補充時に作業員がキーボード端末１４を操作するこ
とによって設定される。
納されている各々の商品の商品コードをコラム１８のコ
ラム番号に対応して記憶しており、この商品コードは、
商品補充時に作業員がキーボード端末１４を操作するこ
とによって設定される。
【００５７】なお、商品コードは、自動販売機にバーコ
ードリーダを設け、購入者が購入商品に記載されたバー
コードをこのバーコードリーダに読み取らせ、読み取っ
たバーコードの情報に基づいて、商品コードを取得する
ようにしても良い。
ードリーダを設け、購入者が購入商品に記載されたバー
コードをこのバーコードリーダに読み取らせ、読み取っ
たバーコードの情報に基づいて、商品コードを取得する
ようにしても良い。
【００５８】図３は、ポイント情報の詳細を説明するた
めの図である。
めの図である。
【００５９】図３に示すように、上記ポイント情報は、
当該ポイントシステムに固有の情報（システムコード
等）Ａと、発行したポイントに固有の情報（ポイント発
行番号等）Ｂと、自動販売機１１０が販売している各商
品に固有の情報（商品コード等）Ｃとを所定の暗号鍵に
基づいて暗号化してポイント情報Ｄを生成し、これをポ
イント情報表示部１３に可視化して表示する。
当該ポイントシステムに固有の情報（システムコード
等）Ａと、発行したポイントに固有の情報（ポイント発
行番号等）Ｂと、自動販売機１１０が販売している各商
品に固有の情報（商品コード等）Ｃとを所定の暗号鍵に
基づいて暗号化してポイント情報Ｄを生成し、これをポ
イント情報表示部１３に可視化して表示する。
【００６０】その後、購入者がこの表示されたポイント
情報Ｄを携帯電話機１３０若しくはパソコン１４０によ
りデータセンタに送信する。
情報Ｄを携帯電話機１３０若しくはパソコン１４０によ
りデータセンタに送信する。
【００６１】ポイント情報Ｄ’（真正ならばポイント情
報Ｄと同一のもの）を受信したデータセンタ１５３で
は、所定の復号鍵を用いて、情報Ａ’と情報Ｂ’と情報
Ｃ’とを取得する。
報Ｄと同一のもの）を受信したデータセンタ１５３で
は、所定の復号鍵を用いて、情報Ａ’と情報Ｂ’と情報
Ｃ’とを取得する。
【００６２】次に、情報Ａ’と予めデータセンタ１５３
に記憶してある当該システムに固有の情報（システムコ
ード等）Ａとを比較することことにより当該ポイント情
報の真偽を確認する（真偽判定）。
に記憶してある当該システムに固有の情報（システムコ
ード等）Ａとを比較することことにより当該ポイント情
報の真偽を確認する（真偽判定）。
【００６３】さらに、情報Ｂ’をデータセンタ１５３で
管理しているポイント発行番号データベースから検索し
て未使用か否かを確認することになる（二重使用判
定）。
管理しているポイント発行番号データベースから検索し
て未使用か否かを確認することになる（二重使用判
定）。
【００６４】そして、データセンタ１５３は、特に重点
的に販売促進したい商品の商品コードを記憶した当該デ
ータセンタ１５３の特定商品コード記憶領域を検索し、
この特定商品コード記憶領域に情報Ｃ’と一致する商品
コードがあった場合、情報Ｂ’から得られるポイント数
に、さらに所定のポイント数を加算する。
的に販売促進したい商品の商品コードを記憶した当該デ
ータセンタ１５３の特定商品コード記憶領域を検索し、
この特定商品コード記憶領域に情報Ｃ’と一致する商品
コードがあった場合、情報Ｂ’から得られるポイント数
に、さらに所定のポイント数を加算する。
【００６５】次に、携帯電話機２によるポイント情報の
送信とセンタ装置３での処理について説明する。
送信とセンタ装置３での処理について説明する。
【００６６】図４は、データセンタ１５３の詳細構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【００６７】図４に示すように、データセンタ１５３
は、ネットワーク処理部３１、データ処理部３２、音声
処理部３３、ポイント確認部３４、ポイント処理部３
５、ポイント記憶部３６、特定商品コード記憶部３７を
具備して構成される。
は、ネットワーク処理部３１、データ処理部３２、音声
処理部３３、ポイント確認部３４、ポイント処理部３
５、ポイント記憶部３６、特定商品コード記憶部３７を
具備して構成される。
【００６８】ネットワーク処理部３１は、インターネッ
ト等のネットワークに接続され、図示しないメールサー
バやウェブサーバからポイント情報を取得する。
ト等のネットワークに接続され、図示しないメールサー
バやウェブサーバからポイント情報を取得する。
【００６９】このネットワーク処理部３１は、ポイント
情報が電子メールや所定のホームページから送信された
場合、つまり、インターネットに対応した携帯電話機１
３０やパソコン１４０からポイント情報が送信された場
合に動作する。
情報が電子メールや所定のホームページから送信された
場合、つまり、インターネットに対応した携帯電話機１
３０やパソコン１４０からポイント情報が送信された場
合に動作する。
【００７０】データ処理部３２は、携帯電話機１３０に
特有のメールやデータ転送方法により送信されてきたポ
イント情報を取得する。つまり、データ処理部３２は特
有のデータ転送機能を有する携帯電話機１３０からポイ
ント情報が送信された場合に動作する。
特有のメールやデータ転送方法により送信されてきたポ
イント情報を取得する。つまり、データ処理部３２は特
有のデータ転送機能を有する携帯電話機１３０からポイ
ント情報が送信された場合に動作する。
【００７１】音声処理部３３は、購入者の声やプッシュ
トーン等の音声により送信されたポイント情報を取得す
る。つまり、音声処理部３３は、携帯電話機１３０や一
般の電話機から音声としてポイント情報が送信された場
合に動作する。
トーン等の音声により送信されたポイント情報を取得す
る。つまり、音声処理部３３は、携帯電話機１３０や一
般の電話機から音声としてポイント情報が送信された場
合に動作する。
【００７２】ポイント確認部３４は、上述した方法等に
より、受信したポイント情報の真偽を確認し、真と確認
された場合には、さらに当該ポイント情報が未使用のも
のであるか否かを確認する。これは、購入者の不注意や
悪意により同一のポイント情報が複数回送信された場合
のための処理である。
より、受信したポイント情報の真偽を確認し、真と確認
された場合には、さらに当該ポイント情報が未使用のも
のであるか否かを確認する。これは、購入者の不注意や
悪意により同一のポイント情報が複数回送信された場合
のための処理である。
【００７３】ポイント処理部３５は、ポイント確認部３
４で、真正で、かつ、未使用であると確認されたポイン
ト情報を、その送信者（購入者）別に管理し、ポイント
記憶部３６に記憶されているポイント数に、受信したポ
イント情報のポイント数を加算する。さらに、ポイント
処理部３５は、受信したポイント情報に含まれる商品コ
ードが、特定商品コード記憶部３７に記憶されている商
品コードと一致した場合、受信した当該ポイント情報に
対応するポイント数に所定のポイント数を加算し、この
加算処理されたポイント数を、ポイント記憶部３６に記
憶されているポイント数に加算する。
４で、真正で、かつ、未使用であると確認されたポイン
ト情報を、その送信者（購入者）別に管理し、ポイント
記憶部３６に記憶されているポイント数に、受信したポ
イント情報のポイント数を加算する。さらに、ポイント
処理部３５は、受信したポイント情報に含まれる商品コ
ードが、特定商品コード記憶部３７に記憶されている商
品コードと一致した場合、受信した当該ポイント情報に
対応するポイント数に所定のポイント数を加算し、この
加算処理されたポイント数を、ポイント記憶部３６に記
憶されているポイント数に加算する。
【００７４】特定商品コード記憶部３７は、特定の商品
コードと、この特定の商品コードに対応するポイント情
報のポイント数に加算するポイント数が記憶されてい
る。
コードと、この特定の商品コードに対応するポイント情
報のポイント数に加算するポイント数が記憶されてい
る。
【００７５】なお、ネットワーク処理部３１とデータ処
理部３２、音声処理部３３は、必ずしも全て配設する必
要は無く、ポイント情報の送信方法に制限をかけた場合
には、一部を省くことができる。例えば、ポイント情報
をインターネット接続できる携帯電話機１３０からのみ
送信できるものとすれば、データ処理部３２と音声処理
部３３を省略することができる。
理部３２、音声処理部３３は、必ずしも全て配設する必
要は無く、ポイント情報の送信方法に制限をかけた場合
には、一部を省くことができる。例えば、ポイント情報
をインターネット接続できる携帯電話機１３０からのみ
送信できるものとすれば、データ処理部３２と音声処理
部３３を省略することができる。
【００７６】次に、図５を参照してデータセンタ１５３
の動作について説明する。図５は、上記ポイント情報を
受信したデータセンタ１５３の動作の流れを示すフロー
チャートである。
の動作について説明する。図５は、上記ポイント情報を
受信したデータセンタ１５３の動作の流れを示すフロー
チャートである。
【００７７】図５において、データセンタ１５３は、ネ
ットワーク処理部３１とデータ処理部３２、音声処理部
３３のいずれかでポイント情報を取得すると、ポイント
確認部３４がポイント記憶部３６を参照して、ポイント
情報とともに受信した登録名（ポイント情報の送信者の
名前で任意に登録されたもの）が実在しているか否かを
判定し（ステップ１０１）、実在していれば（ステップ
１０１でＹＥＳ）、当該ポイント情報が真正なものであ
るか否かを確認する（ステップ１０２）。
ットワーク処理部３１とデータ処理部３２、音声処理部
３３のいずれかでポイント情報を取得すると、ポイント
確認部３４がポイント記憶部３６を参照して、ポイント
情報とともに受信した登録名（ポイント情報の送信者の
名前で任意に登録されたもの）が実在しているか否かを
判定し（ステップ１０１）、実在していれば（ステップ
１０１でＹＥＳ）、当該ポイント情報が真正なものであ
るか否かを確認する（ステップ１０２）。
【００７８】そして、その確認の結果、ポイント情報が
真正なものであれば（ステップ１０２でＹＥＳ）、さら
に、当該ポイントが未使用なものであるか否かを確認す
る（ステップ１０３）。
真正なものであれば（ステップ１０２でＹＥＳ）、さら
に、当該ポイントが未使用なものであるか否かを確認す
る（ステップ１０３）。
【００７９】また、確認の結果、当該ポイント情報が未
使用のものであれば（ステップ１０３でＹＥＳ）、当該
ポイント情報に含まれる商品コードが特定商品コード記
憶部３７に記憶されているか否かを確認し（ステップ１
０４）、記憶されていれば（ステップ１０４でＹＥ
Ｓ）、ポイント処理部３５は、当該ポイント情報のポイ
ント数に所定のポイント数を加算して（ステップ１０
５）、この加算処理したポイント数をポイント記憶部３
６に記憶されている当該登録名のポイント数に加算して
処理を終了する。
使用のものであれば（ステップ１０３でＹＥＳ）、当該
ポイント情報に含まれる商品コードが特定商品コード記
憶部３７に記憶されているか否かを確認し（ステップ１
０４）、記憶されていれば（ステップ１０４でＹＥ
Ｓ）、ポイント処理部３５は、当該ポイント情報のポイ
ント数に所定のポイント数を加算して（ステップ１０
５）、この加算処理したポイント数をポイント記憶部３
６に記憶されている当該登録名のポイント数に加算して
処理を終了する。
【００８０】また、特定商品コード記憶部３７に商品コ
ードが記憶されていなければ（ステップ１０４でＮ
Ｏ）、ポイント処理部３５は、受信したポイント情報に
基づいたポイント数をそのままポイント記憶部３６に記
憶されている該当登録名のポイント数に加算して（ステ
ップ１０６）、処理を終了する。
ードが記憶されていなければ（ステップ１０４でＮ
Ｏ）、ポイント処理部３５は、受信したポイント情報に
基づいたポイント数をそのままポイント記憶部３６に記
憶されている該当登録名のポイント数に加算して（ステ
ップ１０６）、処理を終了する。
【００８１】一方、登録名が実在しないものであった場
合や（ステップ１０１でＮＯ）、ポイントが偽造であっ
た場合（ステップ１０２でＮＯ）、ポイントが複数回目
の使用であった場合には（ステップ１０３でＮＯ）、異
常処理としてポイント数の加算を行わずに（ステップ１
０７）、処理を終了する。
合や（ステップ１０１でＮＯ）、ポイントが偽造であっ
た場合（ステップ１０２でＮＯ）、ポイントが複数回目
の使用であった場合には（ステップ１０３でＮＯ）、異
常処理としてポイント数の加算を行わずに（ステップ１
０７）、処理を終了する。
【００８２】なお、異常処理では、単にポイントを加算
しないだけでなく、該当する登録名での異常処理回数を
累積し、所定回以上の異常処理が生じた場合には、当該
登録を抹消したりすることも可能である。また、登録名
が実在しなかった場合に、新たに登録を受け付けて、そ
の後ステップ１０２以降の処理を実行するようにしても
よい。
しないだけでなく、該当する登録名での異常処理回数を
累積し、所定回以上の異常処理が生じた場合には、当該
登録を抹消したりすることも可能である。また、登録名
が実在しなかった場合に、新たに登録を受け付けて、そ
の後ステップ１０２以降の処理を実行するようにしても
よい。
【００８３】図６は、図１に示したポイント発行装置
（ポイント発行装置１１１または１２１）の処理の詳細
を示すフローチャートである。
（ポイント発行装置１１１または１２１）の処理の詳細
を示すフローチャートである。
【００８４】図６において、ポイント発行装置は、ま
ず、自動販売機１１０若しくはレジスタ１２０からポイ
ント発行指示があるかを調べる（ステップ２０１）。こ
こで、ポイント発行指示が無いと判断されると、ステッ
プ２０１へ戻り、ポイント発行指示を持つ。
ず、自動販売機１１０若しくはレジスタ１２０からポイ
ント発行指示があるかを調べる（ステップ２０１）。こ
こで、ポイント発行指示が無いと判断されると、ステッ
プ２０１へ戻り、ポイント発行指示を持つ。
【００８５】ステップ２０１で、自動販売機１１０若し
くはレジスタ１２０からポイント発行指示があると（ス
テップ２０１でＹＥＳ）、次に、このポイント発行指示
のポイント数は有効かを調べる（ステップ２０２）。こ
こで、無効と判断されると（ステップ２０２でＮＯ）、
ステップ２０２へ戻るが、有効と判断されると（ステッ
プ２０２でＹＥＳ）、まず、ポイント発行番号を生成す
る（ステップ２０３）。このポイント発行番号の生成
は、前回発行したポイント発行番号に１を加えることに
より行われる。
くはレジスタ１２０からポイント発行指示があると（ス
テップ２０１でＹＥＳ）、次に、このポイント発行指示
のポイント数は有効かを調べる（ステップ２０２）。こ
こで、無効と判断されると（ステップ２０２でＮＯ）、
ステップ２０２へ戻るが、有効と判断されると（ステッ
プ２０２でＹＥＳ）、まず、ポイント発行番号を生成す
る（ステップ２０３）。このポイント発行番号の生成
は、前回発行したポイント発行番号に１を加えることに
より行われる。
【００８６】次に、パリティを生成する（ステップ２０
４）。このパリティの生成は、例えば、ステップ２０３
で生成したポイント発行番号と、ステップ２０２で有効
と判別したポイント数との情報をｎビット毎に区切って
加算し、この値をｍで除算した余りを求めることにより
行われる。
４）。このパリティの生成は、例えば、ステップ２０３
で生成したポイント発行番号と、ステップ２０２で有効
と判別したポイント数との情報をｎビット毎に区切って
加算し、この値をｍで除算した余りを求めることにより
行われる。
【００８７】さらに、自動販売機１１０若しくはレジス
タ１２０で販売された商品の商品コードを取得する。
タ１２０で販売された商品の商品コードを取得する。
【００８８】そして、シークレットコードを生成する
（ステップ２０５）。このシークレットコードの生成
は、上記ポイント発行番号、ポイント数、パリティ、商
品コードを予め記憶した暗号鍵で暗号化することにより
行われる。
（ステップ２０５）。このシークレットコードの生成
は、上記ポイント発行番号、ポイント数、パリティ、商
品コードを予め記憶した暗号鍵で暗号化することにより
行われる。
【００８９】このようにして生成されたシークレットコ
ードは、このポイント発行装置のモジュールコードとと
もにポイント情報としてこのポイント発行装置の表示部
（ディスプレイ）に表示され（ステップ２０６）、同様
に、レシートに印字される（ステップ２０７）。
ードは、このポイント発行装置のモジュールコードとと
もにポイント情報としてこのポイント発行装置の表示部
（ディスプレイ）に表示され（ステップ２０６）、同様
に、レシートに印字される（ステップ２０７）。
【００９０】次に、ディスプレイのポイント情報の提示
を制限するためのタイマをリセットし（ステップ２０
８）、このポイント発行装置に上記ポイント情報を出力
するための赤外線デバイスがあるかを調べる（ステップ
２０９）。
を制限するためのタイマをリセットし（ステップ２０
８）、このポイント発行装置に上記ポイント情報を出力
するための赤外線デバイスがあるかを調べる（ステップ
２０９）。
【００９１】ここで、赤外線デバイスがあると判断され
ると（ステップ２０９でＹＥＳ）、上記ポイント情報
（コード）を赤外線で出力する（ステップ２１０）。
ると（ステップ２０９でＹＥＳ）、上記ポイント情報
（コード）を赤外線で出力する（ステップ２１０）。
【００９２】そして、次に、タイマがタイムアウトした
かを調べ（ステップ２１１）、タイムアウトしていない
場合は（ステップ２１１でＮＯ）、ステップ２０９へ戻
るが、タイムアウトしたと判断されると（ステップ２１
１でＹＥＳ）、ディスプレイの表示を消去し（ステップ
２１２）、この処理を終了する。
かを調べ（ステップ２１１）、タイムアウトしていない
場合は（ステップ２１１でＮＯ）、ステップ２０９へ戻
るが、タイムアウトしたと判断されると（ステップ２１
１でＹＥＳ）、ディスプレイの表示を消去し（ステップ
２１２）、この処理を終了する。
【００９３】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、商品固有の商品コードをポイント情報に付加し、デ
ータセンタは、当該商品コードに対応して記憶している
加工方法に基づいて当該ポイント情報のポイント数に所
定のポイント数を加算する等の処理を加えるため、特定
の商品のポイント数をある特定の期間だけ２倍にする等
の商品単位のポイント設定の変更をデータセンタ側で行
なえるため、柔軟なプロモーションを展開できるという
効果を奏する。
ば、商品固有の商品コードをポイント情報に付加し、デ
ータセンタは、当該商品コードに対応して記憶している
加工方法に基づいて当該ポイント情報のポイント数に所
定のポイント数を加算する等の処理を加えるため、特定
の商品のポイント数をある特定の期間だけ２倍にする等
の商品単位のポイント設定の変更をデータセンタ側で行
なえるため、柔軟なプロモーションを展開できるという
効果を奏する。
【図１】この発明に係るプロモーションシステムの一構
成例を示すシステム構成図である。
成例を示すシステム構成図である。
【図２】図１に示した自動販売機の構成を示すブロック
図である。
図である。
【図３】図１に示したプロモーションシステムにおける
ポイント情報を説明するための図である。
ポイント情報を説明するための図である。
【図４】図１に示したデータセンタの構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図５】図１に示したデータセンタの動作の流れを示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図６】図１に示したポイント発行装置の処理の詳細を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
１１ 主制御部 １２ ポイント情報生成部 １３ ポイント情報表示部 １４ キーボード端末部 １５ 硬貨処理部 １６ 紙幣処理部 １７ 商品搬送部 １８ コラム ３１ ネットワーク処理部 ３２ データ処理部 ３３ 音声処理部 ３４ ポイント確認部 ３５ ポイント処理部 ３６ ポイント記憶部 ３７ 特定商品コード記憶部 １１０ 自動販売機 １１１ ポイント発行装置 １２０ レジスタ １２１ ポイント発行装置 １３０ 携帯電話機 １４０ パソコン １５０ インターネット １５１ 移動体通信事業者 １５２ アクセスプロバイダ １５３ データセンタ １５４ ネットバンク １５５ ホスティングプロバイダ １６１ ポイントデータベース １６２ ベンダデータベース １６３ 利用者データベース １０００ ポイント発行装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 品田 裕昭 東京都千代田区内幸町２丁目２番２号 株 式会社日本コンラックス内 Ｆターム(参考） 3E044 AA01 DE01 DE10 EA20 5B049 AA06 BB11 CC09 EE02 GG00
Claims (12)
- 【請求項１】 商品の販売に際して所定のポイントに関
連するポイント情報を利用者に提示し、前記利用者は、
該提示されたポイント情報を該利用者の識別情報ととも
にセンタ装置へ送信し、前記センタ装置は、該送信され
たポイント情報に対応するポイントを前記利用者に対応
して記憶管理し、該利用者に対応して記憶管理されたポ
イントに基づき前記利用者に対して所定のサービスを提
供するプロモーション方法において、 前記利用者に提示されるポイント情報に前記商品を識別
する商品固有の商品コ−ドを付加し、 前記センタ装置は、受信したポイント情報の中で特定の
商品コードが含まれるポイント情報に対応するポイント
を選択的に加工することを特徴とするプロモーション方
法。 - 【請求項２】 前記商品の販売は、自動販売機により行
われ、 前記商品コードは、前記自動販売機の商品が格納される
コラム番号に対応して前記ポイント情報に付加されるこ
とを特徴とする請求項１記載のプロモーション方法。 - 【請求項３】 前記商品コードは、前記商品に記載され
た製造番号に対応して前記ポイント情報に付加されるこ
とを特徴とする請求項１記載のプロモーション方法。 - 【請求項４】 前記商品コードは、前記商品に記載され
た該商品に関連するバーコードの情報に基づき前記ポイ
ント情報に付加されることを特徴とする請求項１記載の
プロモーション方法。 - 【請求項５】 前記センタ装置は、受信したポイント情
報に付加された商品コードと予め記憶した特定の商品コ
ードとを比較し、両者が一致した場合に該商品コードが
含まれるポイント情報に対応するポイントに所定のポイ
ントを加算することを特徴とする請求項１記載のプロモ
ーション方法。 - 【請求項６】 前記利用者に提示されるポイント情報に
前記商品を識別する商品固有の商品コ−ドと該商品が販
売された日付情報を付加し、 前記センタ装置は、前記ポイント情報に付加された商品
コードが予め設定された商品コードに一致し、かつ、前
記ポイント情報に付加された日付情報が予め設定された
期間内である場合に、該商品コードが含まれるポイント
情報に対応するポイントに所定のポイントを加算するこ
とを特徴とする請求項１記載のプロモーション方法。 - 【請求項７】 商品の販売に際して所定のポイントに関
連するポイント情報を利用者に提示し、前記利用者は、
該提示されたポイント情報を該利用者の識別情報ととも
にセンタ装置へ送信し、前記センタ装置は、該送信され
たポイント情報に対応するポイントを前記利用者に対応
して記憶管理し、該利用者に対応して記憶管理されたポ
イントに基づき前記利用者に対して所定のサービスを提
供するプロモーションシステムにおいて、 前記利用者に対して販売する商品を識別する商品固有の
商品コ−ドを付加したポイント情報を発行するポイント
情報発行手段と、 前記センタ装置に設けられ、受信したポイント情報の中
で特定の商品コードが含まれるポイント情報に対応する
ポイントを選択的に加工するポイント加工手段とを具備
することを特徴とするプロモーションシステム。 - 【請求項８】 前記商品の販売は、自動販売機により行
われ、 前記ポイント情報発行手段は、前記自動販売機の商品が
格納されるコラム番号に対応して前記商品コードを前記
ポイント情報に付加して発行することを特徴とする請求
項７記載のプロモーションシステム。 - 【請求項９】 前記ポイント情報発行手段は、前記商品
に記載された製造番号に対応して前記商品コードを前記
ポイント情報に付加して発行することを特徴とする請求
項７記載のプロモーションシステム。 - 【請求項１０】 前記ポイント情報発行手段は、前記商
品に記載された該商品に関連するバーコードの情報に基
づき前記商品コードを前記ポイント情報に付加して発行
することを特徴とする請求項７記載のプロモーションシ
ステム。 - 【請求項１１】 前記ポイント加工手段は、 受信したポイント情報に付加された商品コードと予め記
憶した特定の商品コードとを比較し、両者が一致した場
合に該商品コードが含まれるポイント情報に対応するポ
イントに所定のポイントを加算することを特徴とする請
求項７記載のプロモーションシステム。 - 【請求項１２】 前記ポイント情報発行手段は、 前記商品を識別する商品固有の商品コ−ドおよび該商品
が販売された日付情報を付加したポイント情報を前記利
用者に発行し、 前記ポイント加工手段は、 前記ポイント情報に付加された商品コードが予め設定さ
れた商品コードに一致し、かつ、前記ポイント情報に付
加された日付情報が予め設定された期間内である場合
に、該商品コードが含まれるポイント情報に対応するポ
イントに所定のポイントを加算することを特徴とする請
求項７記載のプロモーションシステム。
Priority Applications (2)
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