JP5468487B2 - オイルポンプ - Google Patents
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Description
該チャンバの前記吐出室を介して前記吐出ポートに最も近い部位から前記吐出ポートまでの距離を、前記リリーフ弁の前記吐出ポートに最も近い部位から前記吐出ポートまでの距離よりも小さく設定したことを特徴としている。
前記吐出ポートから前記リリーフ弁へのオイルの流れ方向の上流側に、前記吐出部から開口部を介して分岐して形成されて、前記吐出ポートから吐出部に吐出されたオイルを滞留させるチャンバを設けたことを特徴としている。
該吸入ポート11と吐出ポート12は、アウターロータ6の外周面から内側の範囲に設定されている。
〔請求項a〕請求項1に記載されたオイルポンプにおいて、
前記チャンバは、前記吐出室から分岐して連通する開口部を有すると共に、前記吐出室と連通し、前記開口部の開口面積よりも小さな連通部を有することを特徴とするオイルポンプ。
〔請求項b〕請求項2に記載のオイルポンプにおいて、
前記連通部は、前記リリーフ孔が開口した壁面に指向して開口形成されていると共に、
前記リリーフ弁は、前記吐出室の圧力を受圧して移動することによって前記吐出室内のオイルを低圧部に流出させる弁体を備え、
前記連通部の開口部は、前記弁体の受圧面とは軸方向で異なる位置に開口形成されていることを特徴とするオイルポンプ。
〔請求項c〕請求項1に記載のオイルポンプにおいて、
前記オイルポンプは、ポンプ要素を収容するポンプボディと、該ポンプボディに合わせ面を介して固定されるポンプカバーと、を備え、
前記チャンバは、前記ポンプボディとポンプカバーの少なくとも一方の内部において隔壁によって前記吐出室と隔成されていると共に、前記吐出室から分岐形成された開口部が前記ポンプボディとポンプカバーとの合わせ面に形成されていることを特徴とするオイルポンプ。
〔請求項d〕請求項cに記載されたオイルポンプにおいて、
前記吐出室から分岐されたチャンバ開口部は、前記隔壁における前記ポンプボディとポンプカバーの合わせ面の両方に跨って形成されていることを特徴とするオイルポンプ。
〔請求項e〕請求項cに記載されたオイルポンプにおいて、
前記チャンバの開口部は、前記ポンプボディとポンプカバーとの合わせ面に沿って横長に形成されていることを特徴とするオイルポンプ。
〔請求項f〕請求項cに記載されたオイルポンプにおいて、
前記吐出室及びチャンバは、前記ポンプボディとポンプカバーの両方に跨って設けられていることを特徴とするオイルポンプ。
〔請求項g〕請求項cに記載されたオイルポンプにおいて、
前記隔壁を、長手方向の所定位置で屈曲状に形成したことを特徴とするオイルポンプ。
〔請求項h〕請求項cに記載されたオイルポンプにおいて、
前記チャンバの開口部の中央軸線と連通孔の中央軸線を所定角度をもって交差するように配置したことを特徴とするオイルポンプ。
〔請求項h〕請求項cに記載されたオイルポンプにおいて、
前記隔壁が設けられたポンプボディと及び/または前記ポンプカバーにおけるチャンバ底面には、凸部が一体に設けられていることを特徴とするオイルポンプ。
〔請求項i〕請求項hに記載されたオイルポンプにおいて、
前記凸部は、前記チャンバの内壁面から連続して延びる線状に形成されていることを特徴とするオイルポンプ。
〔請求項j〕請求項iに記載されたオイルポンプにおいて、
前記凸部を、交差する2つの線状によって前記凸部を形成したことを特徴とするオイルポンプ。
〔請求項k〕請求項jに記載されたオイルポンプにおいて、
前記2つの線状の一対の凸部を、ほぼ直交状態に形成したことを特徴とするオイルポンプ。
〔請求項l〕
駆動軸の回転によって複数のポンプ室が容積を連続的に増減変化させ、容積が拡大する前記ポンプ室に開口する吸入ポートから吸い込んだオイルを加圧して、容積が減少する前記ポンプ室に開口する吐出ポートを経由して吐出部に吐出するオイルポンプであって、
前記吐出部側にオイルを滞留させるチャンバを設け、該チャンバの内周壁の少なくとも一部に凸部を設けたことを特徴とするオイルポンプ。
2…ポンプボディ
2a…ボディ本体
3…ポンプカバー
4…ドライブシャフト(駆動軸)
6…アウターロータ
7…インナーロータ
8…ポンプ室
11…吸入ポート
12…吐出ポート
13…吸入室(低圧部)
14…吐出室
15…吸入口
16…オイルチャンバ
16a、16b…チャンバ部
17…隔壁
17a、17b…隔壁片
18…入口部(開口部)
20…吐出口
21…リリーフ弁
22・23…第1、第2凸部
24…排出孔(連通部)
26…入口孔(開口部)
27…リリーフ孔
28…弁体
Claims (2)
- 駆動軸の回転によって複数のポンプ室の容積を連続的に増減変化させてオイルを吐出するオイルポンプであって、
前記ポンプ室の容積が減少する領域に開口する吐出ポートと、
前記吐出ポートから吐出されたオイルを外部に吐出させる吐出口と、
前記吐出ポートと前記吐出口とを連通する吐出室と、
前記吐出室の圧力が所定以上になったときに、前記吐出室に開口したリリーフ孔を開口させてオイルを低圧部に導出させるリリーフ弁と、
前記吐出室から開口部を介して分岐して形成されたチャンバと、を備え、
該チャンバの前記吐出室を介して前記吐出ポートに最も近い部位から前記吐出ポートまでの距離を、前記リリーフ弁の前記吐出ポートに最も近い部位から前記吐出ポートまでの距離よりも小さく設定したことを特徴とするオイルポンプ。 - 駆動軸の回転によって複数のポンプ室の容積を連続的に増減変化させ、前記ポンプ室の容積が拡大する領域に開口する吸入ポートから吸い込んだオイルを加圧して、前記ポンプ室の容積が減少する領域に開口する吐出ポートを経由して吐出部へ吐出するオイルポンプであって、
前記吐出ポートから吐出部に吐出された油圧が所定圧以上になった場合に、弁体を可動させて、吐出されたオイルの一部を低圧部に開放するリリーフ弁を備え、
前記吐出ポートから前記リリーフ弁へのオイルの流れ方向の上流側に、前記吐出部から開口部を介して分岐して形成されて、前記吐出ポートから吐出部に吐出されたオイルを滞留させるチャンバを設けたことを特徴とするオイルポンプ。
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