JP5468237B2 - 電動機 - Google Patents
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Description
導風板を固定子枠に固定する構成とした場合、部品点数の増加による用品コスト高や組立工数の増加による製造リードタイムの増加のみならず、導風板取付用の加工を固定子枠に施す必要があり、電動機の製造コストが高価になる。
前記固定子枠の両端部にそれぞれ固定されているとともに、それぞれ軸受を保持した一対の軸受箱と、前記軸受により両端部が回転自在に支持された回転軸と前記回転軸に取付けられ前記固定子の内周側に位置した回転子鉄心とを有する回転子と、一方の軸受と前記回転子鉄心との間で前記回転軸に取付けられ、前記回転軸と一体に回転自在な通風ファンと、を備え、
前記通風ファンは、前記回転軸に取付けられた円盤状の基板と、前記基板上に放射状に設けられた複数のブレードと、前記ブレードの延出端に固定され前記基板と隙間を置いて対向しているとともに前記基板よりも径方向外側に延出した環状の側板と、前記基板よりも径方向外側で前記側板の前記軸受箱側の面に設けられ、前記通風ファンおよび回転子を含む回転体の回転バランスを調整するバランスウエイトと、を有し、
前記一方の軸受箱は、前記固定子枠から前記回転軸の方向に延びているとともに前記通風ファンの側板の外周縁と対向した内周縁部を有し導風部を形成する環状のフランジ部と、中央部に前記軸受を保持した環状の端壁と、前記端壁の外周縁から前記フランジ部の内周縁まで延びた環状の連結部と、前記連結部に形成され前記通風ファンの径方向外方に位置した複数の通風孔と、を有し、前記バランスウエイトは、前記通風孔を通して位置調整可能な位置に設けられている。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る電動機を一部破断して示す側面図である。
図1に示すように、電動機50は、例えば、両端の開口した円筒状の固定子枠1を備え、固定子枠1の内周部に、電磁鋼板からなる固定子鉄心2に固定子巻線3を巻装した固定子4が嵌着されている。固定子巻線3のコイルエンドは、固定子鉄心2の両端面から軸方向に張り出している。固定子枠1の両端部には、第1および第2軸受箱5、6が同芯的に固定され、固定子枠1と共同して電動機のケースを構成している。第1および第2軸受箱5、6の中央部には、それぞれ第1軸受7および第2軸受8が保持されている。
固定子巻線3に通電することにより、回転子鉄心10が誘導されて回転し、回転軸11が回転子鉄心10と一体に回転される。
次に、この発明の第2の実施形態に係る電動機について説明する。なお、第2の実施形態において、前述した第1の実施形態と同一又は類似の部分には同一の符号を付してあり、重複する説明は一部省略する。
図2は、第2の実施形態に係る電動機を一部破断して示す側面図である。
次に、この発明の第3の実施形態に係る電動機について説明する。なお、第3の実施形態において、前述した第1の実施形態と同一又は類似の部分には同一の符号を付してあり、重複する説明は一部省略する。
図3は、第3の実施形態に係る電動機を一部破断して示す側面図である。
次に、この発明の第4の実施形態に係る電動機について説明する。なお、第4の実施形態において、前述した第1の実施形態と同一又は類似の部分には同一の符号を付してあり、重複する説明は一部省略する。
図4は、第4の実施形態に係る電動機を一部破断して示す側面図である。
次に、この発明の第5の実施形態に係る電動機について説明する。なお、第5の実施形態において、前述した第1の実施形態と同一又は類似の部分には同一の符号を付してあり、重複する説明は一部省略する。
図5は、第5の実施形態に係る電動機を一部破断して示す側面図である。
次に、この発明の第6の実施形態に係る電動機について説明する。なお、第6の実施形態において、前述した第1の実施形態と同一又は類似の部分には同一の符号を付してあり、重複する説明は一部省略する。
図6は、第6の実施形態に係る電動機を一部破断して示す側面図である。
次に、この発明の第7の実施形態に係る電動機について説明する。なお、第7の実施形態において、前述した第1の実施形態および第5の実施形態と同一又は類似の部分には同一の符号を付してあり、重複する説明は一部省略する。
図7は、第7の実施形態に係る電動機を一部破断して示す側面図である。
上記構成の電動機50では、運転に伴い回転子9および通風ファン13が回転する。通風ファン13の回転により、発生する冷却風は、第1軸受箱5の通風孔18を通じて、機外に通風される。この送風により、電動機50の冷却を行う。
次に、この発明の第8の実施形態に係る電動機について説明する。なお、第8の実施形態において、前述した第7の実施形態と同一又は類似の部分には同一の符号を付してあり、重複する説明は一部省略する。
図8は、第8の実施形態に係る電動機を一部破断して示す側面図である。
本構成の電動機50によれば、第7の実施形態と同様の作用、効果が得られる。
次に、この発明の第9の実施形態に係る電動機について説明する。なお、第9の実施形態において、前述した第9の実施形態と同一又は類似の部分には同一の符号を付してあり、重複する説明は一部省略する。
図9は、第9の実施形態に係る電動機を一部破断して示す側面図である。
次に、この発明の第10の実施形態に係る電動機について説明する。なお、第10の実施形態において、前述した第10の実施形態と同一又は類似の部分には同一の符号を付してあり、重複する説明は一部省略する。
図10は、第10の実施形態に係る電動機を一部破断して示す側面図である。
5a…端壁、5b…連結部、5c…フランジ部、6…第2軸受箱、7…第1軸受、
8…第2軸受、9…回転子、10…回転子鉄心、11…回転軸、13…通風ファン、
13a…基板、13b…ブレード、13c…側板、18…通風孔、
22…バランスウエイト、26…導風板、26a…突出部、28…調整リング、
28a…突出部、32、34…アダプタ
Claims (4)
- 固定子枠と、
前記固定子枠内に固定された固定子と、
前記固定子枠の両端部にそれぞれ固定されているとともに、それぞれ軸受を保持した一対の軸受箱と、
前記軸受により両端部が回転自在に支持された回転軸と前記回転軸に取付けられ前記固定子の内周側に位置した回転子鉄心とを有する回転子と、
一方の軸受と前記回転子鉄心との間で前記回転軸に取付けられ、前記回転軸と一体に回転自在な通風ファンと、を備え、
前記通風ファンは、前記回転軸に取付けられた円盤状の基板と、前記基板上に放射状に設けられた複数のブレードと、前記ブレードの延出端に固定され前記基板と隙間を置いて対向しているとともに前記基板よりも径方向外側に延出した環状の側板と、前記基板よりも径方向外側で前記側板の前記軸受箱側の面に設けられ、前記通風ファンおよび回転子を含む回転体の回転バランスを調整するバランスウエイトと、を有し、
前記一方の軸受箱は、前記固定子枠から前記回転軸の方向に延びているとともに前記通風ファンの側板の外周縁と対向した内周縁部を有し導風部を形成する環状のフランジ部と、中央部に前記軸受を保持した環状の端壁と、前記端壁の外周縁から前記フランジ部の内周縁まで延びた環状の連結部と、前記連結部に形成され前記通風ファンの径方向外方に位置した複数の通風孔と、を有し、
前記バランスウエイトは、前記通風孔を通して位置調整可能な位置に設けられている電動機。 - 前記通風孔は、前記軸受箱の連結部から前記端壁に渡ってスリット状に形成されている請求項1に記載の電動機。
- 前記軸受箱の連結部は、前記回転軸に対して傾斜して延び、前記通風孔は前記連結部に形成されている請求項1に記載の電動機。
- 前記通風ファンの複数のブレードは、前記円盤状の基板の前記回転子鉄心側の表面上に設けられ、前記側板は、前記ブレードの延出端に固定され前記基板と隙間を置いて対向しているとともに前記基板よりも径方向外側に延出している請求項1ないし3のいずれか1項に記載の電動機。
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