JP5467287B2 - ディスプレイユニット - Google Patents

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本発明はカメラで撮影した映像あるいは外部データに基づく画像や映像等をディスプレイ装置によって目前に展開させるようにしたディスプレイユニットに関するものである。
従来からカメラ等で撮影した映像や映画のような外部データに基づく映像等をユーザーの眼球の近傍あるいは網膜に直接映し出す技術が開発されている。
ホログラム技術を利用したディスプレイ装置の一例として特許文献1及び2を示す。また、透過型ディスプレイ装置としてユーザーの網膜に直接映像を映し出す網膜走査ディスプレイ装置を使用することも可能である。そのような網膜走査ディスプレイ装置の一例として特許文献3を示す。更に、小型の映像モニターを利用したディスプレイ装置の一例として特許文献4を示す。
これらディスプレイ装置の応用の一例として例えば弱視の視覚障害者用に利用することが考えられる。つまり、ユーザーとなる視覚障害者の周囲(特に前方)の景色をカメラで映像化し、ディスプレイ装置によってユーザーの目前に展開させて視覚補助とするものである。一般に残存視覚を有する「弱視」の視覚障害者は大きな光エネルギーが網膜によくないことから、遮光機能を有するレンズ(以下、そのようなレンズをサングラスレンズという)をかけて外光が眼に入るのを制限するようにしている。
サングラスレンズを併用した視覚補助用のディスプレイユニットとしては例えば図8や図9のような構成が想定される。
図8はホログラム技術を利用した透過型ディスプレイ装置を利用した一例である。最も外側(つまり物体側)にサングラスレンズ101が配置されその内側に透過型ディスプレイ装置102が配置されている。透過型ディスプレイ装置102は透明基板とその上部に配置された映像投影部104を備えている。そして透過型ディスプレイ装置102の内側(つまり眼球寄り)に所定のレンズ度数の設定された視度補正用のレンズ105が配置されている。透過型ディスプレイ装置102では透明基板103を通した実像とホログラムの虚像との両方を重複状態で目視できるため「透過型」と呼ぶ。
また、図9は非透過型ディスプレイ装置を利用した一例である。最も外側にサングラスレンズ106が配置されその内側に非透過型ディスプレイ装置の映像モニター107が配置されている。上記透過型と異なり非透過型では映像モニター107の周囲しか実像は目視できない。
特開2006−85011号公報 特開2006−98827号公報 実開2001−281594号公報 実開平6−87920号公報
しかしながら、上記の図8の場合ではレンズを前後方向に3層重ねることとなって、構造としても複雑であまり見栄えのよいものではない。そのため、図10のようにサングラスレンズ101とレンズ105を一緒にし、サングラス機能を有するレンズ108を過型ディスプレイ装置102の眼球側に配置することが望ましい。
また、図9の非透過型ディスプレイ装置では一般に視度調整機能があるためレンズは不要であるものの映像モニター107の厚みがある場合には外光を遮光しにくくなるというデメリットと、サングラスレンズ106部分が眼から前方に大きく離れてしまうため装用者が違和感を感じてしまうこととなる。そのため、図11のようにサングラスレンズ106を映像モニター107よりも眼球側に配置することが望ましい。
ところが、図12の透過特性グラフに示すようにサングラスレンズ101,106には通常エネルギーの大きな短波長側をカットするような特性、具体的には青色付近から紫外線側がカットされるような特性を与える場合が多い。つまり、外光として可視光は青色以外の光が残り黄色みを帯びることとなる。ところが、カラー映像はRGBの光の3原色を組み合わせて映像を再現するようにしているためこの図10や図1のように、サングラスレンズの方がディスプレイ装置よりも眼球寄りにある構成を採用した場合には、やはり図1のグラフようにディスプレイ装置の映像のうちB光がほとんどカットされてしまうことからカラー映像も青色が抜けて全体に黄味を帯びることとなる。一方、サングラスレンズ自体も元々青色側がカットされているため、結局色の違い(色相)がなくユーザーの目前では全体として黄色の景色となってしまい、明度の違いのみで実像と虚像を区別しなければならなくなってしまう。そのため実像と虚像の区別がつけにくくなってしまう。
一方で、図8や図9のようにサングラスレンズ101,106がディスプレイ装置よりも外方(物体側)にある場合であっても、夜間の景色を目視した場合には景色が暗くて彩度が少なくなるため、サングラスレンズ101,106を透過した実像と重なったホログラムの虚像の区別をすることが困難な場合がある。つまり、ディスプレイ装置の映像をサングラスレンズ101,106を透過させずに目視した場合であっても状況によって実像と区別しにくい場合が生じるわけである。以上はサングラスレンズとディスプレイ装置を併用した場合に視覚障害者用に顕著な問題として説明したが、視覚障害者用以外においてもサングラスレンズとディスプレイ装置を併用した場合に同様に生じる問題である。
そのため、サングラスレンズとディスプレイ装置の位置関係に関わらず実像と映像とを容易に区別できるようにする技術が求められていた。
本発明は、このような従来の技術に存在する問題点に着目してなされたものである。その目的は、サングラスレンズとディスプレイ装置の位置関係に関わらずユーザーに実像と映像とを容易に区別させることが可能なディスプレイユニットを提供することである。
上記課題を解決するための請求項1の発明では、映像データ出力手段と、前記映像データ出力手段から出力される映像データを映像化し、ユーザーの眼にその映像を認識可能に投影する映像投影手段と、前記映像投影手段が搭載され、ユーザーの鼻背及び耳輪基部を支持部分としてセットされるフレーム体と、同フレーム体に直接的又は間接的に配設されユーザーの眼球の前方に配置される所定の透過特性を有するサングラスレンズとを備え、同サングラスレンズは所定の波長域の可視光の透過率が特異的に低く設定されており、その波長域の可視光以外の他の波長域の可視光の透過率を特異的に高く設定し、前記映像投影手段によって映像化された映像光の発色をRGBの3原色のいずれか1つの光で構成し、その光を前記サングラスレンズの透過率を特異的に高く設定した波長域であって、前記サングラスレンズの透過率を特異的に低く設定した波長域には含まれない色の光とすることで前記サングラスレンズを透過した外光による実像に対して映像光が異なる色相となるようにしたことをその要旨とする。
また、請求項2の発明では請求項1の発明の構成に加え、前記映像投影手段は前記映像データ出力手段から供給される映像を表示する映像投影モニターを有する透過型ディスプレイ装置であって、前記サングラスレンズは透明基板の前後方向に重複状に配置されるようにしたことをその要旨とする。
また、請求項3の発明では請求項1の発明の構成に加え、前記映像投影手段は前記映像データ出力手段から供給される映像を表示する映像投影モニターを有する非透過型ディスプレイ装置であって、前記サングラスレンズは前記映像投影モニターの前後方向に重複状に配置されるようにしたことをその要旨とする。
また、請求項4の発明では請求項2に記載の発明の構成に加え、前記サングラスレンズは前記透明基板よりも眼球側にあることをその要旨とする。
また、請求項5の発明では請求項3に記載の発明の構成に加え、前記サングラスレンズは前記映像投影モニターよりも眼球側にあることをその要旨とする。
また、請求項6の発明では請求項1〜5のいずれか発明の構成に加え、前記映像データ出力手段は撮影手段であることをその要旨とする
また、請求項の発明では請求項1〜のいずれか発明の構成に加え、前記サングラスレンズは視度補正レンズを兼ねていることをその要旨とする。
また、請求項の発明では請求項1〜のいずれか発明の構成に加え、前記映像光の色相は前記サングラスレンズの透過可視光の色相とは異なる青、緑色又は赤色のいずれかであることをその要旨とする。
このような構成では、映像投影手段では映像データ出力手段から出力される映像データに基づいて映像化した映像をユーザーの眼に認識させる。この時、映像光はサングラスレンズを透過して眼球に達する外光からなる実像とは異なる色相、つまり色が違っているため映像と実像との差異が明確になるためユーザーは映像と実像を混同することなく別の像として認識することができる。例えば、レンズ(つまりサングラスレンズ)において可視光のうち青色のみをカットすると残った波長域の光線によってレンズを透過する外光は黄色となる。この場合には映像光として黄色以外の色を使用することが可能である。
ここに、サングラスレンズとして所定の波長域の可視光の透過率を特異的に低く設定する、とはその波長域の可視光を必ずしも100%カットすることに限定されるものではない。つまり、サングラスレンズとしてカットしたい所定の波長域の可視光が概ねカットできていればよい。また、可視光以外の領域、紫外線領域や近赤外線領域を含めて透過率を特異的に低く設定することも自由である。また、透過光をカットする場合には光の反射作用又は吸収作用のいずれ(あるいは両方)を用いてもよい。所定の波長域の可視光とはある一定の連続した幅の可視光をいう。
サングラスレンズに所定の透過特性を与えるためには例えば、所定の波長域に対する吸収と透過の特性を示す顔料を含んだ色ガラス等を使用することが一般的であるが、特定の波長を反射させる場合には例えば干渉フィルターを使用することも可能である。干渉フィルターとは、光のスペクトルから特定の波長光だけを選択し透過させるフィルターであって、任意の誘電体薄膜や金属薄膜を所望の透過特性を与えるために任意の順序で積層して構成される多層構造体である。また、サングラスレンズはレンズを兼ねていてもよい。尚、レンズには近視や乱視の矯正用の度数が設定されていなくともよい。
映像投影手段としては例えば映像データ出力手段から供給される映像を表示する映像投影モニターを有する透過型ディスプレイ装置、より具体的には例えば映像データ出力手段から出力される映像データに基づいて映像化し、その映像光を内部の反射光学素子に導く透明基板とを有する透過型ディスプレイ装置や、映像データ出力手段から供給される映像を表示する映像投影モニターを有する非透過型ディスプレイ装置が挙げられる。ここに反射光学素子とは透明基板内においてユーザーの目の注視方向線に対して交差する面を有する素子で、外界光を透過させるとともに透明基板内で反射されて導かれた映像光が投影される面を有する素子であり、例えばホログラム素子やハーフミラーが挙げられる。また、非透過型ディスプレイ装置としては反射光学素子を使用しないユーザーの網膜に直接レーザー光線のようなコヒーレントな可視光を二次元走査して、映像として知覚させる網膜走査ディスプレイを使用することも可能である。
透明基板を備えた透過型ディスプレイ装置ではサングラスレンズは透明基板よりも内側に配置する場合に、また、映像投影モニターを備えた透過型ディスプレイ装置ではサングラスレンズはモニタよりも内側に配置する場合に本発明を適用することが好適である。これらの場合には外光の強弱に関わらず常に映像光はサングラスレンズを透過して可視光が変調させられているからである。映像データ出力手段は撮影手段であってもよい。つまり、上位概念としては実際に撮影した映像データ以外を目視させるような場合も含める意である。
また、カラー画像はRGBの3原色から合成されるが、このうちの1色のみを使用することで容易に実像との区別のある色相とすることができる。特に、人の最大感度波長は明所視では560nm付近、暗所視では500nm付近であるため、ちょうど緑色に該当する波長域である。そのため、緑色を映像の色として使用することで、映像をより認識しやすくなる。
また、映像光は撮影手段によって撮影した画像をRGBの3原色のいずれかで投影したものであることが好ましい。
上記各請求項の発明では、ディスプレイ装置によってユーザーの目前に展開される映像を実像と異なる色相としたためそれらの差異が明確になりユーザーは映像と実像を混同することなく別の像として認識することが容易にできることとなる。
以下、本発明のディスプレイユニットの実施例について図面に従って説明をする。
図1及び図2に示すように、視覚補助用のディスプレイユニット(以下、ディスプレイユニット)11はフレーム体12に搭載された透過型ディスプレイ装置13及び視度補正用のレンズ14とより構成されている。フレーム体12は主フレーム15と主フレームの両端に蝶番16によって連結された一対のテンプル17から構成されている。主フレーム15の中央内面にはブラケット18が取着されている。
透過型ディスプレイ装置13は撮影手段としてのカメラ20と映像投影部21と映像投影モニターとしての透明基板22から構成されている。カメラ20は本実施例では左側の主フレーム15の端寄りに着脱可能に取着されている。映像投影部21は本実施例では右側の透明基板22の上端に取り付けられているが、左側の透明基板22あるいは両側共に取り付けるようにしてもよい。カメラ20と映像投影部21とはケーブル23によって接続されている。尚、本実施例ではカメラ20及び映像投影部21への電源は図示を省略している。
図3に示すように、本実施例のカメラ20の光学系はビームスプリッター及びプリズムから構成されるRGB分割光学回路25と、RGB分割光学回路25の後方に配置されたRGBの各光に応じて配置された3つの集光レンズ26及び撮像菅27を備えている。撮像菅27はアンプ28及び制御回路29に接続されている。撮影された映像はRGB分割光学回路25においてRGBの3原色に分割されてそれぞれ撮像菅27に導かれて信号化される。そして各撮像菅27で信号化されたRGBの映像はそれぞれアンプ28及び制御回路29によって処理され所定の信号方式に乗っ取って映像投影部21に出力されることとなる。
図4に示すように、本実施例の映像投影部21は筐体30に収容された発光ダイオード(LED)31と、集光レンズ32と液晶表示素子(LCD)33から構成されている。本実施例ではLED31はすべて緑色を発光する緑色発光ダイオードとされている。従って、上記RGBの3原色に分割された映像データは緑色で投影されることとなる。カメラ20からケーブル23を介して出力された画像データは映像投影部21においてLED31から集光レンズ32方向に投影され、LCD33によって変調されて映像光束となって透明基板22上部の補正プリズム22aから内部に入射する。透明基板22は全反射プリズムとなって映像光束を全反射し、映像光束は内部で反射しながら透明基板22内のホログラム素子34に導かれ、回析反射されて瞳に入射する。これによってユーザーはLCD33に展開された映像の虚像を目視することとなる。
図5は本実施例のレンズ14の透過特性をホログラム素子34のG光と重ねて示すグラフである。本実施例では450nm以下の波長域をカットしてサングラスレンズを兼用している。そのため、レンズ14は可視光外光の内、青色系がカットされるため、レンズ14を透過して目視される実像は黄味を帯びた色相(色調)となる。
一方、上記のように透明基板22のホログラム素子34にはG光による虚像が表示されることとなる。例えば図6に示すように、ユーザーの視野にはレンズ14を透過する黄味を帯びた実像RLに対してそれよりも小さな領域で緑色の虚像Vが重なって目視されることとなる。
このような構成とすることで実施例では次のような効果を奏する。
(1)サングラスレンズを兼用した視度補正用のレンズ14を透過型ディスプレイ装置13の透明基板22よりも眼球側に配置した場合には、サングラスレンズの透過特性によってレンズ14を通して目視する実像RLと透明基板22のホログラム素子34に表示される虚像Vとが同系統の色相となってしまう可能性があったが、本実施例ではホログラム素子34に表示される虚像Vを緑色で表示し、背景となるレンズ14を通して目視される黄味を帯びた実像RLとは異なるコントラストとなるため、両者の差異を容易に判別することができる。特に、緑色は人の眼で認識しやすい波長帯であるため判別しやすくなっている。
(2)ホログラム素子34に表示される虚像Vは撮影された画像データからR光とB光をカットするのではなく、G光で投影するようにしているため、映像としての情報が劣化することはない。
尚、この発明は、次のように変更して具体化することも可能である。
・図7に示すように、G光ではなくR光で虚像Vを表示するようにしてもよい。また、レンズ14の透過特性が代わればB光で虚像Vを表示するようにしてもよい。また、レンズの透過特性は図5や図7以外の特性でももちろん構わない。
・上記実施例ではR光とB光をG光で投影するようにしたが、R光とB光あるいはG光とB光をカットするようにしてもよい。また、R光とB光を制御回路29においてそれらの波長光のピークがG光に変調してもよい。
・上記実施例ではホログラム技術を利用した透過型ディスプレイ装置について例示したが、ホログラム技術以外の透過型ディスプレイ装置や非透過型ディスプレイ装置について応用することももちろん可能である。
・映像投影部21の構成は一例であって、上記以外の光学系を設定することも可能である。また、カメラ20の構成も一例であって、上記以外の手段でG光のみによる虚像を表示するようにしてもよい。
・カメラ20はフレーム体12に取着されていたが、フレーム体12以外の場所にセットするようにしてもよい。
・上記では視覚補助用のディスプレイユニット11に特化して説明したが、視覚補助用以外の用途で実施することも自由である。
その他本発明の趣旨を逸脱しない態様で実施することは自由である。
本発明の実施例の視覚補助用のディスプレイユニットの斜視図。 同じ視覚補助用のディスプレイユニットの平面図。 カメラの光学系と電気的構成を説明するブロック図。 映像投影部の光学的構成を説明する説明図。 レンズの透過特性をホログラム素子のG光と重ねて示すグラフ。 ユーザーが目視する景色の一例を模式化した説明図。 別例においてレンズの透過特性をホログラム素子のR光と重ねて示すグラフ。 透過型ディスプレイ装置において最も外側にサングラスレンズを配置した模式図。 非透過型ディスプレイ装置において最も外側にサングラスレンズを配置した模式図。 透過型ディスプレイ装置においてサングラスレンズと視度補正レンズを一体化した模式図。 非透過型ディスプレイ装置において最も内側にサングラスレンズを配置した模式図。 サングラスレンズの透過特性とディスプレイ装置を透過する映像光の関係を示すグラフ。
11…視覚補助用のディスプレイユニット、12…フレーム体、13…透過型ディスプレイ装置、14…レンズ、20…撮影手段としてのカメラ、22…透明基板、34…ホログラム素子。

Claims (8)

  1. 映像データ出力手段と、
    前記映像データ出力手段から出力される映像データを映像化し、ユーザーの眼にその映像を認識可能に投影する映像投影手段と、
    前記映像投影手段が搭載され、ユーザーの鼻背及び耳輪基部を支持部分としてセットされるフレーム体と、
    同フレーム体に直接的又は間接的に配設されユーザーの眼球の前方に配置される所定の透過特性を有するサングラスレンズとを備え、
    同サングラスレンズは所定の波長域の可視光の透過率が特異的に低く設定されており、その波長域の可視光以外の他の波長域の可視光の透過率を特異的に高く設定し、
    前記映像投影手段によって映像化された映像光の発色をRGBの3原色のいずれか1つの光で構成し、その光を前記サングラスレンズの透過率を特異的に高く設定した波長域であって、前記サングラスレンズの透過率を特異的に低く設定した波長域には含まれない色の光とすることで前記サングラスレンズを透過した外光による実像に対して映像光が異なる色相となるようにしたことを特徴とするディスプレイユニット。
  2. 前記映像投影手段は前記映像データ出力手段から供給される映像を表示する映像投影モニターを有する透過型ディスプレイ装置であって、前記サングラスレンズは透明基板の前後方向に重複状に配置されることを特徴とする請求項1に記載のディスプレイユニット。
  3. 前記映像投影手段は前記映像データ出力手段から供給される映像を表示する映像投影モニターを有する非透過型ディスプレイ装置であって、前記サングラスレンズは前記映像投影モニターの前後方向に重複状に配置されることを特徴とする請求項1に記載のディスプレイユニット。
  4. 前記サングラスレンズは前記透明基板よりも眼球側にあることを特徴とする請求項2に記載のディスプレイユニット。
  5. 前記サングラスレンズは前記映像投影モニターよりも眼球側にあることを特徴とする請求項3に記載のディスプレイユニット。
  6. 前記映像データ出力手段は撮影手段であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のディスプレイユニット。
  7. 前記サングラスレンズは視度補正レンズを兼ねていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のディスプレイユニット。
  8. 前記映像光の色相は前記サングラスレンズの透過可視光の色相とは異なる青、緑色又は赤色のいずれかであることを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載のディスプレイユニット。
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