JP2003043408A - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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JP2003043408A
JP2003043408A JP2001236381A JP2001236381A JP2003043408A JP 2003043408 A JP2003043408 A JP 2003043408A JP 2001236381 A JP2001236381 A JP 2001236381A JP 2001236381 A JP2001236381 A JP 2001236381A JP 2003043408 A JP2003043408 A JP 2003043408A
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Kazuaki Aoto
和明 青砥
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Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示対象の画像に相当する光学像を、眼鏡レ
ンズを透過させてユーザの瞳に投影する表示装置に関
し、眼鏡レンズの色に影響されること無く、表示対象の
画像が本来示すべき色の光学像を瞳に投影することがで
きる表示装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 画像データが表す光学像を、眼鏡レンズ
を透過させて装着者の瞳に投影する表示手段と、眼鏡レ
ンズの透過率の波長特性に基づいて、画像データを補正
する補正手段とを備えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示対象の画像に
相当する光学像を、眼鏡レンズ(視力補正機能の無いサ
ングラスのレンズを含む)を透過させて、装着者の瞳に
投影する表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】表示対象の画像に相当する光学像を、眼
鏡レンズを透過させて、装着者の瞳に投影する表示装置
としては、眼鏡のテンプルなどに取り付けられる眼鏡取
付型表示装置や、テンプルや眼鏡レンズ内に表示機能を
内蔵した眼鏡(以下、電子眼鏡と称する)などが知られ
ている。
【0003】眼鏡取付型表示装置は、通常の眼鏡に取り
付けられる本体と、本体に画像を供給するプレイヤ部と
から構成され、本体とプレイヤ部とは、ケーブルや無線
伝送路などを介して接続される。また、電子眼鏡は、装
着者の顔にかけられて使用される本体と、本体に画像を
供給するプレイヤ部とから構成され、本体とプレイヤ部
とは、眼鏡取付型表示装置と同様に、ケーブルや無線伝
送路などを介して接続される。
【0004】図10は、従来の眼鏡取付型表示装置の機
能ブロック図であり、図11は、従来の眼鏡取付型表示
装置の本体の構成を示す図である。ただし、図11で
は、従来の眼鏡取付型表示装置の本体が通常の眼鏡に取
り付けられている状態を上部から見た場合の構成を示し
ている。図10において、眼鏡取付型表示装置500の
プレイヤ部510は、外部のサーバ装置から画像データ
を受信する通信装置511と、通信装置511によって
受信された画像データを記録する画像メモリ512と、
画像メモリ512に記録されている画像データを本体5
20内の表示用液晶素子521での表示が可能な形式に
変換して表示用液晶素子521に供給する表示駆動部5
13と、プレイヤ部510内の各部を制御する中央制御
部514とを備えている。また、プレイヤ部510は、
装着者が画像の表示の開始を指示するためのスタートボ
タンなどに相当する操作部(図示省略)を備えている。
【0005】一方、眼鏡取付型表示装置500の本体5
20は、プレイヤ部510内の表示駆動部513によっ
て変換された画像データを表示する表示用液晶素子52
1を備えている他、表示用液晶素子521によって表示
された画像に相当する光学像を瞳に投影するために、投
影レンズ522とコーナーミラー523と接眼ミラー5
24と接眼レンズ525とを備えている。
【0006】図11に示すように、表示用液晶素子52
1によって表示された画像に相当する光学像は投影レン
ズ522を介してコーナーミラー523に到達し、コー
ナーミラー523によって反射された光学像は接眼ミラ
ー524に到達し、接眼ミラー524によって反射され
た光学像は接眼レンズ525と眼鏡レンズを介して瞳に
投影される。
【0007】図12は、従来の電子眼鏡の機能ブロック
図である。図12において、電子眼鏡600のプレイヤ
部610は、眼鏡取付型表示装置500のプレイヤ部5
10と同様に、通信装置611と画像メモリ612と表
示駆動部613と中央制御部614とを備えている他、
不図示の操作部を備えている。また、電子眼鏡600の
本体620は、表示用液晶素子631、投影レンズ63
2、コーナーミラー633を有するテンプル630と、
接眼ミラー641を有する眼鏡レンズ640とを備えて
いる。
【0008】したがって、電子眼鏡600によれば、眼
鏡取付型表示装置500と同様に、表示用液晶素子63
1によって表示された画像に相当する光学像を瞳に投影
することができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、サーバ装置
から、眼鏡取付型表示装置500のプレイヤ部510内
の通信装置511や、電子眼鏡600のプレイヤ部61
0内の通信装置611に供給される画像データは、透過
率が殆ど波長に依存しない眼鏡レンズを介して、光学像
が瞳に投影されることを想定して生成されている。
【0010】したがって、眼鏡取付型表示装置500
は、着色されておらず無色透明の眼鏡レンズを備えた眼
鏡に取り付けられた際には、サーバ装置から供給された
画像データが表す正常な色の光学像を瞳に投影すること
ができる。しかし、眼鏡取付型表示装置500は、茶色
や黄色や桃色などに着色された眼鏡レンズ(視力補正機
能の無いサングラスのレンズを含む)を備えた眼鏡に取
り付けられる場合がある。このような場合、眼鏡レンズ
を透過した光学像は、眼鏡レンズの色の影響を受けるの
で、瞳には、サーバ装置から供給される画像データが表
す色とは異なる色の光学像が投影されることになる。そ
のため、装着者は、本来の色とは異なる色の画像を見な
ければならず、特に、眼鏡レンズと同色系の色が含まれ
る画像は非常に見づらくなってしまう。
【0011】すなわち、従来の眼鏡取付型表示装置50
0には、眼鏡レンズの色の影響によって、表示対象の画
像が本来示す色の光学像を瞳に投影することができない
という問題があった。また、このような問題は、眼鏡レ
ンズ640が何らかの色に着色されている電子眼鏡60
0であっても同様に発生する。
【0012】そこで、請求項1ないし請求項6に記載の
発明は、眼鏡レンズの色に影響されること無く、表示対
象の画像が本来示すべき色の光学像を瞳に投影すること
ができる表示装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の表示装
置は、画像データが表す光学像を、眼鏡レンズを透過さ
せて装着者の瞳に投影する表示手段と、前記眼鏡レンズ
の透過率の波長特性に基づいて、前記画像データを補正
する補正手段とを備えたことを特徴とする。
【0014】請求項2に記載の表示装置は、請求項1に
記載の表示装置において、前記補正手段は、前記画像デ
ータを補正するための複数の補正用データを記録する補
正用データ記録手段と、該補正用データを用いて、該画
像データを補正する演算手段とを有することを特徴とす
る。請求項3に記載の表示装置は、請求項1に記載の表
示装置において、前記補正手段は、基準となる色を表す
色基準画像データを記録する基準画像記録手段と、該基
準画像記録手段が記録する該色基準画像データを補正す
る補正演算手段とを有し、前記表示手段は、該色基準画
像データが表す光学像を、前記眼鏡レンズを透過させて
前記装着者の瞳に投影することを特徴とする。
【0015】請求項4に記載の表示装置は、請求項2に
記載の表示装置において、前記補正用データは、前記眼
鏡レンズ内を進む前記光学像の光路、または、該光路の
近傍における前記波長特性に基づくデータを含むことを
特徴とする。
【0016】請求項5に記載の表示装置は、請求項1に
記載の表示装置において、前記補正手段は、前記波長特
性を測定する波長特性測定手段と、前記波長特性測定手
段の測定結果に基づいて、前記画像データを補正するた
めの補正用データを生成する補正用データ生成手段とを
有することを特徴とする。請求項6に記載の表示装置
は、請求項5に記載の表示装置において、前記波長特性
測定手段は、前記眼鏡レンズの光学中心または該光学中
心の近傍を照明する測定光を発光する発光手段と、前記
光学中心または該光学中心の近傍を透過した該測定光を
受光する受光手段とを有し、前記補正用データ生成手段
は、該受光手段の出力に基づいて、前記補正用データを
生成することを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施形態について詳細を説明する。ただし、以下に示す第
1の実施形態では、本発明の表示装置の一例として、電
子眼鏡を用いて説明を行い、第2の実施形態では、本発
明の表示装置の一例として、眼鏡取付型表示装置を用い
て説明を行う。
【0018】《第1の実施形態》図1は、第1の実施形
態における電子眼鏡100の機能ブロック図である。図
1において、電子眼鏡100は、プレイヤ部110と本
体130とから構成される。プレイヤ部110は、従来
の電子眼鏡600のプレイヤ部610と同様に、通信装
置111と画像メモリ112と表示駆動部113と中央
制御部114と不図示の操作部(装着者が画像の表示の
開始を指示するためのスタートボタンなど)とを備えて
いる。プレイヤ部110の特徴は、選択スイッチ115
と色基準画像メモリ116と補正部120とを備えてい
ることであり、補正部120は、補正メモリ121と色
選択メモリ122と演算部123とから構成される。
【0019】このような構成のプレイヤ部110におい
て、通信装置111、画像メモリ112、表示駆動部1
13、選択スイッチ115、色基準画像メモリ116、
補正メモリ121、色選択メモリ122、演算部123
は、個別に中央制御部114に接続される。中央制御部
114は、これらプレイヤ部110の各部を制御する。
補正メモリ121の出力は色選択メモリ122に接続さ
れ、色選択メモリ122の出力は演算部123に接続さ
れ、演算部123の出力は表示駆動部113に接続さ
れ、そして、色基準画像メモリ116の出力は演算部1
23と表示駆動部113とに接続される。
【0020】一方、本体130は、従来の電子眼鏡60
0の本体620と同様に、表示用液晶素子141、投影
レンズ142、コーナーミラー143を有するテンプル
140と、接眼ミラー151を有する眼鏡レンズ150
とを備えており、表示用液晶素子141はプレイヤ部1
10内の表示駆動部113に接続されている。図2は、
第1の実施形態における電子眼鏡100の本体130の
構成を示す図である。
【0021】ただし、図2は、電子眼鏡100の本体1
30の左側の部分を上部から見た場合の構成を示してい
る。図2に示すように、表示用液晶素子141が表示す
る光学像は投影レンズ142を介してコーナーミラー1
43に到達し、コーナーミラー143は、この光学像を
接眼ミラー151に向けて反射し、接眼ミラー151
は、この光学像を瞳に向けて反射する。
【0022】以上説明したような構成の電子眼鏡100
では、通信装置111を介して外部のサーバ装置から供
給された画像データは、画像メモリ112に記録され
る。そして、画像メモリ112に記録された画像データ
は、後述するように眼鏡レンズ150の色に応じて補正
される。補正メモリ121には、眼鏡レンズ150が着
色され得る色に対応する複数種類の補正用データが予め
記録されている。補正部120は、この補正用データに
基づいて、画像データを補正する。
【0023】図3は、補正メモリ121に記録された補
正用データの種類を示す図である。ただし、第1の実施
形態では、眼鏡レンズ150の色を、着色濃度の違いを
考慮して区別している。すなわち、図3では、茶色、黄
色、桃色の3色に対して、着色濃度の違いによって25
6種類ずつに区別された補正用データが示されている。
【0024】そして、選択スイッチ115の操作によっ
て、複数種類の補正用データの中から、1種類が選択さ
れる。このような補正用データの選択に際しては、色の
基準となる光学像(以下、「色基準画像」と称する)が
装着者の瞳に投影される。色基準画像としては、例え
ば、画面全体が一様に白い画像などが挙げられる。この
ような色基準画像を表す画像データは、色基準画像メモ
リ116に予め記録されている。
【0025】画像メモリ112に記録される画像データ
は、各画素に対応するR,G,Bの色成分の値によって構
成されている。補正メモリ121に記録されている補正
用データは、画像メモリ112に記録されている画像デ
ータの各画素が示し得る色成分の値に対応付けられた複
数の値で構成される。図4は、このような補正用データ
の構成例を示す図である。
【0026】ここで、図4では、補正用データの構成の
一例として、図3に示した補正用データB1の構成を示
している。また、図4に示した補正用データの値は、各
画素の色成分の値に加算されることによって、画像デー
タの補正を実現することを想定して設定された値の例で
ある。図5は、第1の実施形態における電子眼鏡100
の動作フローチャートである。
【0027】ただし、図5では、電子眼鏡100のう
ち、プレイヤ部110内の中央制御部114の動作を示
している。以下、図5を参照して中央制御部114の動
作を説明する。
【0028】S1において、プレイヤ部110の電源が
投入されると、中央制御部114は、通信装置111が
サーバ装置から画像データを受信したか否かを判定す
る。中央制御部114は、このような判定を、通信装置
111が画像データを受信するまで繰り返す。S2にお
いて、中央制御部114は、通信装置111が画像デー
タを受信すると、その画像データを画像メモリ112に
記録する。
【0029】S3において、中央制御部114は、色基
準画像メモリ116に予め記録されている色基準画像の
データを、表示駆動部113を介して表示用液晶素子1
41に表示する。すなわち、中央制御部114は、色基
準画像メモリ116に予め記録されている色基準画像の
データを表示駆動部113へ出力し、表示駆動部113
は色基準画像のデータを表示用液晶素子141で表示可
能な形式に変換する。このようにして変換された色基準
画像のデータは、表示用液晶素子141に供給されて表
示される。
【0030】そして、表示用液晶素子141によって表
示された色基準画像に相当する光学像は、投影レンズ1
42およびコーナーミラー143と、眼鏡レンズ150
内の接眼ミラー151とを介して装着者の瞳に投影され
る。ここで、眼鏡レンズ150が何らかの色に着色され
ている場合には、色基準画像は眼鏡レンズ150の色の
影響を受ける。そのため、装着者の瞳には、色基準画像
の画像データが表す色とは異なる色の光学像が投影され
ることになる。そこで、画像データが表す色とは異なる
色の光学像は、補正メモリ121に記録されている補正
用データに基づいて、画像データが表す色に補正され
る。また、このような色基準画像を補正する補正用デー
タを用いて、画像メモリ112に記録した画像データも
同様に補正することができる。
【0031】すなわち、色基準画像をその画像データが
表す色に補正する補正用データを、補正メモリ121に
記録されている複数種類の補正用データから選択するこ
とは、画像メモリ112に記録されている画像データを
補正する際に利用すべき補正用データを選択することに
相当する。そこで、第1の実施形態では、装着者による
選択スイッチ115やスタートボタンの操作に応じて、
以下に示す図5S4〜S7の処理を繰り返し行うことに
よって、画像データを補正する際に利用すべき補正用デ
ータの選択を実現する。
【0032】S4において、中央制御部114は、装着
者によって選択スイッチ115が操作されると、選択ス
イッチ115の状態に対応する補正用データを補正メモ
リ121から読み出し、色選択メモリ122に記録す
る。S5において、中央制御部114は、演算部123
に、色基準画像のデータを、色選択メモリ122に記録
した補正用データに基づいて補正させる。
【0033】S6において、中央制御部114は、演算
部123に、補正された色基準画像のデータを、表示駆
動部113へ出力させる。表示用液晶素子141は、表
示駆動部113の出力を表示する。S7において、中央
制御部114は、装着者によってスタートボタンが押さ
れたか否かを判定する。そして、中央制御部114は、
スタートボタンが押されるまで、図5S4〜S7の処理
を繰り返す。
【0034】このようにして図5S4〜S7の処理が繰
り返される過程では、装着者の瞳には、選択スイッチ1
15の状態に対応して、補正された色基準画像が、投影
レンズ142とコーナーミラー143と眼鏡レンズ15
0内の接眼ミラー151とを介して投影されることにな
る。そのため、装着者は、瞳に投影された色基準画像の
色が、色基準画像の画像データが表す色と一致したか否
かを判定することによって、適正な補正用データが選択
できたか否かを判断することができる。
【0035】また、スタートボタンは、装着者が画像メ
モリ112の画像データの表示の開始を指示する際に押
されるので、図5S4〜S7の処理が繰り返される過程
でスタートボタンが押された場合、中央制御部114
は、画像データの補正に利用すべき補正用データの選択
が完了したと判断する。すなわち、スタートボタンが押
された時点で、色選択メモリ122に記録されている補
正用データは、画像データの補正に最適な補正用データ
として利用することができる。
【0036】S8において、中央制御部114は、図5
S7の処理によってスタートボタンが押されたと判断す
ると、色基準画像データの補正および表示を終了し、演
算部123を介し、画像メモリ112に記録されている
画像データを色選択メモリ122に記録されている補正
用データに基づいて補正する。すなわち、演算部123
は、色選択メモリ122に記録されている補正用データ
から、画像メモリ112に記録されている画像データの
各画素の色成分の値に対応する補正用データの値を選択
する。そして、画像メモリ112に記録されている画像
データの各画素の色成分の値に、選択した補正用データ
の値を加算することによって、画像データの補正を行
う。
【0037】S9において、中央制御部114は、演算
部123に、補正された画像データを、表示駆動部11
3へ出力させる。表示駆動部113は、これを表示用液
晶素子141に出力する。なお、演算部123は、補正
された画像データに輝度調整などの画像調整を施しても
良い。以上説明したように、第1の実施形態における電
子眼鏡100では、画像メモリ112に記録した画像デ
ータを、眼鏡レンズ150の色や着色濃度に応じて補正
することができると共に、接眼ミラー151がハーフミ
ラーの場合には、接眼ミラー151を透過する外光の色
の違いに応じても補正することができる。したがって、
第1の実施形態における電子眼鏡100によれば、眼鏡
レンズ150の色や着色濃度および外光の色に影響され
ること無く、画像データが表す色の光学像を瞳に投影す
ることができる。
【0038】ところで、第1の実施形態における電子眼
鏡100では、プレイヤ部110と本体130とを取り
外しが可能なケーブルや無線伝送路によって接続する場
合、プレイヤ部110は、眼鏡レンズの色が異なる様々
な本体に接続することが可能である。また、補正メモリ
121には、眼鏡レンズの様々な色に対応する補正用デ
ータを記録しておくことができる。したがって、如何な
る眼鏡レンズを備えた本体がプレイヤ部110に接続さ
れた場合であっても、画像データの補正を確実に行うこ
とができる。
【0039】また、第1の実施形態における電子眼鏡1
00では、図3に示すように、着色濃度の違いを考慮し
た色別に複数種類の補正用データが予め記録されてお
り、画像データを補正するための補正用データは、補正
を行う直前に、眼鏡レンズ150の色に応じて選択され
る。したがって、眼鏡レンズ150が調光レンズ(外光
の強度に応じて透過率が変化するレンズ)であり、眼鏡
レンズ150の透過率が外光に応じて変化する場合であ
っても、画像データを確実に補正することができる。
【0040】さらに、第1の実施形態における電子眼鏡
100では、色基準画像が進む光路と、画像メモリ11
2の画像データが進む光学像の光路とは、図2に示した
眼鏡レンズ150内の斜線部分を共有する。したがっ
て、色基準画像に基づいて選択された補正用データを利
用すれば、位置によって透過率の波長特性が変化する眼
鏡レンズ150に対してでも、画像メモリ112の画像
データを確実に補正することができる。
【0041】ここで、透過率の波長特性が位置によって
変化する眼鏡レンズとしては、以下のようなものが挙げ
られる。 1:単一の色で着色され、段階的に透過率が変えられて
いる眼鏡レンズ(例えば、ハーフカラーレンズ等)。 2:単一の色で着色され、部分的に透過率が変えられて
いる眼鏡レンズ(例えば、中抜き着色レンズ等)。
【0042】3:複数の色に着色されている眼鏡レンズ
(例えば、ダブルハーフカラーレンズ等)。 なお、第1の実施形態における電子眼鏡100では、眼
鏡レンズ150の色や着色濃度の違いに応じて、複数種
類の補正用データが補正メモリ121に記録されている
が、補正メモリ121に記録しておく補正用データは、
色や着色濃度の違いだけでなく、眼鏡レンズ150を透
過する光学像の光路長に対応付けられた補正用データな
ど、眼鏡レンズ150内の光路における透過率の波長特
性に対応付けた補正用データであれば、如何なる補正用
データであっても良い。
【0043】また、第1の実施形態における電子眼鏡1
00では、図4に示すように、画像データの各画素が示
し得る色成分の値に対応付けられた複数の値によって補
正用データが構成されており、画像データの補正時に
は、色成分の違いによって画素毎に異なる補正用データ
が用いられることになるが、図4に示すような複数の値
のうち代表的な1つの値のみで構成される補正用データ
を利用し、全ての画素に対する画像データを同一の補正
用データによって補正しても良い。
【0044】《第2の実施形態》図6は、第2の実施形
態における眼鏡取付型表示装置の機能ブロック図であ
る。図6において、眼鏡取付型表示装置200は、プレ
イヤ部210と本体230とから構成される。プレイヤ
部210は、従来の眼鏡取付型表示装置500のプレイ
ヤ部510と同様に、通信装置211と画像メモリ21
2と表示駆動部213と中央制御部214と不図示の操
作部(装着者が画像の表示の開始を指示するためのスタ
ートボタンなど)とを備えている。プレイヤ部210の
特徴は、補正部220を備えていることであり、補正部
220は補正メモリ221と演算部222とから構成さ
れる。
【0045】このような構成のプレイヤ部210におい
て、通信装置211、画像メモリ212、表示駆動部2
13、補正メモリ221、演算部222は、個別に中央
制御部214に接続される。中央制御部214は、これ
らプレイヤ部210の各部を制御する。補正メモリ22
1の出力は演算部222に接続され、演算部222の出
力は表示駆動部213に接続される。
【0046】一方、本体230は、従来の眼鏡取付型表
示装置500の本体520と同様に、表示用液晶素子2
31、投影レンズ232、コーナーミラー233、接眼
ミラー234、接眼レンズ235を備えており、表示用
液晶素子231はプレイヤ部210内の表示駆動部21
3に接続されている。さらに、本体230は、赤用LE
D241、緑用LED242、青用LED243、赤用
センサ244、緑用センサ245、青用センサ246を
備えており、このような各色のLED(赤用LED24
1、緑用LED242、青用LED243)および各色
のセンサ(赤用センサ244、緑用センサ245、青用
センサ246)は、プレイヤ部210内の中央制御部2
14に接続されている。中央制御部214は、各色のL
EDの点灯と消灯とを制御し、各色のセンサの出力を入
力する。
【0047】図7は、第2の実施形態における眼鏡取付
型表示装置200の本体230の構成を示す図である。
ただし、図7では、眼鏡取付型表示装置200の本体2
30が眼鏡に取り付けられている状態を上部から見た場
合の構成を示している。図7に示すように、表示用液晶
素子231が表示する光学像は投影レンズ232を介し
てコーナーミラー233に到達する。コーナーミラー2
33は、この光学像を接眼ミラー234に向けて反射
し、接眼ミラー234は、この光学像を接眼レンズ23
5に向けて反射する。接眼レンズ235は、この光学像
を瞳に投影する。
【0048】また、図7に示すように、各色のLED
(赤用LED241、緑用LED242、青用LED2
43)は、眼鏡レンズの光学中心に向けて光を発光す
る。各色のセンサ(赤用センサ244、緑用センサ24
5、青用センサ246)は、対応する色のLED(赤用
LED241、緑用LED242、青用LED243)
から眼鏡レンズを透過して来た光を受光する。
【0049】以上説明したような構成の眼鏡取付型表示
装置200において、各色のLED(赤用LED24
1、緑用LED242、青用LED243)は、中央制
御部214の指示に応じて、光の強度を段階的に変えて
発光する。また、各色のセンサ(赤用センサ244、緑
用センサ245、青用センサ246)は、受光した光の
強度を検出し、その検出結果を中央制御部214に通知
する。なお、このような各色のセンサ(赤用センサ24
4、緑用センサ245、青用センサ246)としては、
フォトダイオードなどが挙げられる。
【0050】図8は、第2の実施形態における眼鏡取付
型表示装置200の動作フローチャートである。ただ
し、図8では、眼鏡取付型表示装置200のうち、プレ
イヤ部210内の中央制御部214の動作を示してい
る。以下、図8を参照して中央制御部214の動作を説
明する。
【0051】S11において、プレイヤ部210の電源
が投入されると、中央制御部214は、通信装置211
がサーバ装置から画像データを受信したか否かを判定す
る。中央制御部214は、このような判定を、通信装置
211が画像データを受信するまで繰り返す。S12に
おいて、中央制御部214は、通信装置211が画像デ
ータを受信すると、その画像データを画像メモリ212
に記録する。
【0052】S13において、中央制御部214は、各
色のLED(赤用LED241、緑用LED242、青
用LED243)の発光を開始する。すなわち、中央制
御部214は、各色のLED(赤用LED241、緑用
LED242、青用LED243)を、光の強度を段階
的に変えて順次発光させる。S14において、中央制御
部214は、各色のLED(赤用LED241、緑用L
ED242、青用LED243)で発光された光の強度
と、各色のセンサ(赤用センサ244、緑用センサ24
5、青用センサ246)で検出された光の強度とに基づ
き、後述するような補正用データを生成して補正メモリ
221に記録する。
【0053】図9は、LEDおよびセンサにおける光の
強度と補正用データとの関係を示すである。ただし、図
9では、各色のLEDと各色のセンサとのうち、1組の
LEDとセンサとの例を示し、光の強度を256階調で
表している。図9に示すように、補正用データは、セン
サで検出される光の強度を、LEDで発光される光の強
度と一致するような値に設定される。すなわち、中央制
御部214は、LEDで発光される光の強度を示す値か
ら、センサで検出された光の強度を示す値を引いた値を
補正用データとして生成する。
【0054】ここで、各色のLEDからの光は、眼鏡レ
ンズの光学中心を通るので、補正用データは、眼鏡レン
ズの光学中心の近傍における透過率の波長特性に応じて
生成されることになる。S15において、中央制御部2
14は、全ての補正用データの生成および記録が完了し
たか否かを判定する。ここで、全ての補正用データと
は、R,G,Bの各色に対する256種類ずつの補正用デ
ータである。
【0055】S16において、中央制御部214は、全
ての補正用データの生成および記録が完成していない場
合、図8S14の処理を繰り返し行い、全ての補正用デ
ータの生成および記録が完成した場合、各色のLEDの
発光を停止する。S17において、中央制御部214
は、スタートボタンが押されたか否かを判定する。そし
て、中央制御部214は、このような判定を、スタート
ボタンが押されるまで繰り返す。
【0056】S18において、中央制御部214は、装
着者によってスタートボタンが押されると、演算部22
2を介し、画像メモリ212に記録されている画像デー
タを補正メモリ221に記録されている補正用データに
基づいて補正する。
【0057】すなわち、演算部222は、補正メモリ2
21に記録されている補正用データから、画像メモリ2
12に記録されている画像データの各画素の色成分の値
に対応する補正用データの値を選択する。そして、各画
素の色成分の値に、その値に対応する補正用データの値
を加算することによって、画像データの補正を行う。S
19において、中央制御部214は、演算部222に補
正された画像データを、表示駆動部213へ出力させ
る。表示用液晶素子231は、表示駆動部213の出力
の出力を表示する。なお、演算部222は、補正された
画像データに輝度調整などの画像調整を施しても良い。
【0058】以上説明したように、第2の実施形態にお
ける眼鏡取付型表示装置200では、画像メモリ212
に記録した画像データを、眼鏡レンズの光学中心の近傍
における透過率の波長特性に応じて補正することができ
る。したがって、第2の実施形態における眼鏡取付型表
示装置200によれば、眼鏡レンズの色に影響されるこ
と無く、画像データが表す色の光学像を瞳に投影するこ
とができる。
【0059】また、第2の実施形態における眼鏡取付型
表示装置200では、画像データを補正する際に利用す
る補正用データは、画像データが受信されて画像メモリ
212に記録された際に生成される。そのため、第2の
実施形態における眼鏡取付型表示装置200は、眼鏡レ
ンズが交換された場合や、調光レンズ(外光の強度分布
に応じて透過率が変化するレンズ)から成る眼鏡レンズ
を備えた眼鏡に取り付けられた場合であっても、画像デ
ータを確実に補正することができる。
【0060】なお、第2の実施形態における眼鏡取付型
表示装置200では、画像データが受信されて画像メモ
リ212に記録される度に、補正用データが生成される
ことになるが、複数の画像データを受信する場合、初め
に画像データを受信した際に生成した補正用データを、
2回目以降に画像データを受信した際の補正用データに
利用しても良い。
【0061】また、第2の実施形態における眼鏡取付型
表示装置200では、補正用データの生成が完了した後
にスタートボタンが押された場合、画像データが補正さ
れて表示されるが、画像データを補正して表示する処理
は、スタートボタンが押されたか否かに関係なく、補正
用データの生成が完了した時点で開始しても良い。さら
に、第2の実施形態における眼鏡取付型表示装置200
では、図9に示すように、画像データの各画素が示し得
る色成分の値に対応付けられた複数の値によって補正用
データが構成されており、画像データの補正時には、色
成分の違いによって画素毎に異なる補正用データが用い
られることになるが、図9に示すような複数の値のうち
代表的な1つの値のみで構成される補正用データを生成
し、全ての画素に対する画像データを同一の補正用デー
タによって補正しても良い。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明では、眼鏡レンズの透過率の波長特性に基づいて、
表示対象の画像を補正するので、眼鏡レンズの色に影響
されることなく、表示対象の画像が本来示すべき色の光
学像を装着者の瞳に投影できる。また、請求項2および
請求項3に記載の発明では、予め記録されている補正用
データのうち、装着者によって選択された補正用データ
によって、表示対象の画像を補正するので、補正用デー
タを生成する機能を設ける必要がなく、簡便な構成で表
示対象の画像の補正を行うことができる。特に、請求項
3に記載の発明では、装着者による補正用データの選択
が行われる際に、色基準画像に相当する光学像を眼鏡レ
ンズを透過させて装着者の瞳に投影するので、適切な補
正用データを容易に選択させることができる。
【0063】さらに、請求項4に記載の発明では、眼鏡
レンズ内を進む表示対象の画像に相当する光学像の光
路、または、その光路の近傍における波長特性に基づい
て、表示対象の画像を補正するので、光路長が眼鏡レン
ズによって異なったり、透過率の波長特性が眼鏡レンズ
内の位置によって変化する場合であっても、表示対象の
画像の補正を正確に行うことができる。
【0064】また、請求項5および請求項6に記載の発
明では、眼鏡レンズの透過率の波長特性を測定し、その
測定結果に基づいて、補正用データを生成するので、装
着者の手を煩わせることなく、表示対象の画像の補正を
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態における電子眼鏡の機能ブロッ
ク図である。
【図2】第1の実施形態における電子眼鏡の本体の構成
を示す図である。
【図3】補正メモリに記録された補正用データの種類を
示す図である。
【図4】補正用データの構成例を示す図である。
【図5】第1の実施形態における電子眼鏡の動作フロー
チャートである。
【図6】第2の実施形態における眼鏡取付型表示装置の
機能ブロック図である。
【図7】第2の実施形態における眼鏡取付型表示装置の
本体の構成を示す図である。
【図8】第2の実施形態における眼鏡取付型表示装置の
動作フローチャートである。
【図9】LEDおよびセンサにおける光の強度と補正用
データとの関係を示すである。
【図10】従来の眼鏡取付型表示装置の機能ブロック図
である。
【図11】従来の眼鏡取付型表示装置の本体の構成を示
す図である。
【図12】従来の電子眼鏡の機能ブロック図である。
【符号の説明】
100、600 電子眼鏡 110、210、510、610 プレイヤ部 111、211、511、611 通信装置 112、212、512、612 画像メモリ 113、213、513、613 表示駆動部 114、214、514、614 中央制御部 115 選択スイッチ 116 色基準画像メモリ 120、220 補正部 121、221 補正メモリ 122 色選択メモリ 123、222 演算部 130、230、520、620 本体 140、630 テンプル 141、231、521、631 表示用液晶素子 142、232、522、632 投影レンズ 143、233、523、633 コーナーミラー 150、640 眼鏡レンズ 151、234、524、641 接眼ミラー 200、500 眼鏡取付型表示装置 235、525 接眼レンズ 241 赤用LED 242 緑用LED 243 青用LED 244 赤用センサ 245 緑用センサ 246 青用センサ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データが表す光学像を、眼鏡レンズ
    を透過させて装着者の瞳に投影する表示手段と、 前記眼鏡レンズの透過率の波長特性に基づいて、前記画
    像データを補正する補正手段とを備えたことを特徴とす
    る表示装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の表示装置において、 前記補正手段は、 前記画像データを補正するための複数の補正用データを
    記録する補正用データ記録手段と、 該補正用データを用いて、該画像データを補正する演算
    手段とを有することを特徴とする表示装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の表示装置において、 前記補正手段は、 基準となる色を表す色基準画像データを記録する基準画
    像記録手段と、 該基準画像記録手段が記録する該色基準画像データを補
    正する補正演算手段とを有し、 前記表示手段は、 該色基準画像データが表す光学像を、前記眼鏡レンズを
    透過させて前記装着者の瞳に投影することを特徴とする
    表示装置。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の表示装置において、 前記補正用データは、 前記眼鏡レンズ内を進む前記光学像の光路、または、該
    光路の近傍における前記波長特性に基づくデータを含む
    ことを特徴とする表示装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の表示装置において、 前記補正手段は、 前記波長特性を測定する波長特性測定手段と、 前記波長特性測定手段の測定結果に基づいて、前記画像
    データを補正するための補正用データを生成する補正用
    データ生成手段とを有することを特徴とする表示装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の表示装置において、 前記波長特性測定手段は、 前記眼鏡レンズの光学中心または該光学中心の近傍を照
    明する測定光を発光する発光手段と、 前記光学中心または該光学中心の近傍を透過した該測定
    光を受光する受光手段とを有し、 前記補正用データ生成手段は、 該受光手段の出力に基づいて、前記補正用データを生成
    することを特徴とする表示装置。
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