JP5465841B2 - 密閉型電池の製造方法及び製造装置 - Google Patents

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Description

本発明は、外装缶を封口体で封止した密閉型電池とその製造方法に関する。
近年、携帯電話やモバイル機器等の小型軽量の電子機器が普及している。これらの電子機器に用いる電池として、角型の密閉型電池が知られている。図7に従来の密閉型電池の一例の斜視図を示している。図7(a)に示したように、密閉型電池100は、電極体(図示せず)を内蔵した有底筒状の外装缶101の開口を封口体102で封止したものである。
外装缶101の封口体102による封止は、外装缶101の開口に封口体102を嵌合させた状態で、外装缶101と封口体102との継ぎ目103を全周に亘りレーザによりシーム溶接する。
例えば下記特許文献1には、鋼板製の外装缶の開口の内周面にSUS404からなる電池蓋(封口体)を嵌合させ、レーザによりシーム溶接した例が記載されている。また、特許文献2には、缶体(外装缶)の上面を蓋体(封口体)で閉塞した例が記載されている。
特開平9−288999号公報 特開平9−245751号公報
しかしながら、角型の密閉型電池では、封口体102は横長であり、外装缶101に取り付けた際に、封口体102の反りにより、中央部において封口体102と外装缶101との嵌合が不十分になる場合がある。この問題は、電池の高容量化の要請に応じて電池幅を広くした場合に生じ易くなる。これは、電池幅の増大に伴って封口体102の長さも長くなり、封口体102の反りが生じ易くなるためである。
図7(b)は、封口体102と外装缶101との嵌合が不十分である場合の一例を示す斜視図である。本図に示したように、封口体102は、両端部では外装缶101と嵌合している。しかし、封口体102の反りにより、中央部では封口体102は外装缶101と嵌合していない状態になっている。このことは、封口体102が横長であることに加え、封口体102の下部に接続されている正極集電リード及び負極集電リード(図示せず)のばね作用も原因になっている。
このような状態では、封口体102の全周に亘りシーム溶接することはできなくなり、溶接不良の原因となる。他方、前記特許文献1、2には、図7の封口体102に相当する蓋材について、反りによる問題の記載はなく、蓋材の溶接不良防止についても何ら記載がなかった。
本発明は、前記のような従来の問題を解決するものであり、封口体のそりを抑えて、封口体と外装缶との溶接不良を防止することができる密閉型電池の製造方法及び製造装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明の密閉型電池の第1の製造方法は、外装缶の開口と封口体の表面とが面一状の密閉型電池の製造方法であって、外装缶の開口に封口体を嵌合させて嵌合体を形成する工程と、前記嵌合体を前記封口体側から押圧して前記封口体のそりを抑え、かつ前記外装缶の両側面を押圧して前記両側面の膨らみを抑えた状態で、前記封口体の一部を前記外装缶に溶接する仮止め溶接工程と、前記封口体の外周を前記外装缶に溶接する本溶接工程とを備えたことを特徴とする。
本発明の密閉型電池の第2の製造方法は、外装缶の開口に封口体を嵌合させて嵌合体を形成する工程と、前記嵌合体を前記封口体側から押圧し、かつ前記外装缶の両側面を押圧して前記両側面の膨らみを抑えた状態で、前記封口体側からレーザ光を照射して前記封口体の一部を前記外装缶に溶接する仮止め溶接工程と、前記封口体の外周を前記外装缶に溶接する本溶接工程とを備えたことを特徴とする。
本発明の密閉型電池の第1の製造装置は、外装缶の開口に封口体を嵌合させた、前記外装缶の開口と前記封口体の表面とが面一状の密閉型電池の製造装置であって、前記外装缶と前記封口体との嵌合体を、前記封口体側から押圧して前記封口体のそりを抑える上型と、前記外装缶の両側面を押圧して前記両側面の膨らみを抑える横型と、前記封口体を前記外装缶に溶接する溶接機とを備えたことを特徴とする。
本発明の密閉型電池の第2の製造装置は、外装缶の開口に封口体を嵌合させた密閉型電池の製造装置であって、前記外装缶と前記封口体との嵌合体を、前記封口体側から押圧する上型と、前記外装缶の両側面を押圧して前記両側面の膨らみを抑える横型と、前記封口体を前記外装缶に溶接する溶接機とを備え、前記溶接機はレーザ溶接機であり、前記封口体側からレーザ光を照射することを特徴とする。
本発明によれば、封口体のそりを抑えて、封口体と外装缶との溶接不良を防止することができる。
本発明の密閉型電池の製造方法によれば、本溶接前の仮止め溶接により、封口体と外装缶との嵌合状態を良好にできるので、本溶接におけるシーム溶接も良好になる。
本発明の密閉型電池の製造装置によれば、封口体のそりを抑えて封口体と外装缶との嵌合状態を良好にすることができる。
本発明によって得られた密閉型電池は、封口体を本溶接する前に仮止め溶接されているので封口体の溶接が良好になっている。
前記本発明の密閉型電池の製造方法においては、前記仮止め溶接工程における溶接は、前記嵌合体を前記封口体側から押圧し、かつ前記外装缶の両側面を押圧して前記両側面の膨らみを抑えた状態で行なう。この構成によれば、封口体と外装缶との嵌合状態がより良好になる。
また、前記本溶接工程において、前記仮止め溶接工程における溶接箇所に重ねて溶接しながら、前記封口体の全周を前記外装缶に溶接することが好ましい。
前記本発明の密閉型電池の製造装置においては、前記外装缶の両側面を押圧して前記両側面の膨らみを抑える横型を備えている。この構成によれば、封口体と外装缶との嵌合状態がより良好になる。
以下、本発明の一実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。以下の実施の形態に係る密閉型電池は、例えば、角形リチウムイオン電池であり、携帯電話やモバイル機器等に用いられる。
図1は、外装缶の開口に封口体を嵌合させる様子を示す斜視図である。図1(a)は、外装缶1の開口に封口体2を嵌合させる前の状態を示す斜視図、図1(b)は外装缶1の開口と封口体2とを嵌合させた状態を示す斜視図である。
外装缶1は、上端に略矩形状の開口を形成した有底筒状体である。外装缶1は、例えばアルミ又はアルミ合金の薄板を深絞り加工して形成する。外装缶1内には電極体3を内蔵している。電極体3からは、薄板状の正極集電リード4及び負極集電リード5を導出させている。
封口体2は、例えばアルミ又はアルミ合金の薄板をプレス成形した横長状部材である。図1(b)に示したように、封口体2の表面には負極端子6を設けている。本図には図示していないが、封口体2の表面に防爆用の凹み部を設ける場合がある。
図1(a)に示したように、封口体2の裏面には負極端子6(図1(b))に接続したリード体7を設けている。リード体7と封口体2の裏面との間には、絶縁体(図示せず)を介在させている。また、封口体2には、電解液を外装缶1内に注入するための注入孔8を形成している。
図1(a)の状態では、封口体2の裏面と正極集電リード4とが溶接され、リード体7と負極集電リード5とが溶接されている。これらの溶接には、例えばレーザ溶接や抵抗溶接を用いる。図1(a)の状態から、正極集電リード4及び負極集電リード5を折り曲げつつ、封口体2の外周を、外装缶1の開口部の内周面に嵌合させる。
図1(b)に示した外装缶1と封口体2との嵌合体9は、封口体2にそりが生じ、負極端子6の近傍では嵌合が不十分になっている。封口体2のそりは、横長状部材である封口体2の長さが長くなるほど大きくなり易い。また、封口体2のそりは、折り曲げられた正極集電リード4及び負極集電リード5のばね作用にも起因している。
本実施の形態によれば、外装缶1と封口体2との嵌合が不十分な嵌合体9であっても、封口体2の溶接不良を防止することができる。以下、このことについて、具体的に説明する。
図2は、仮止め溶接工程を示す斜視図である。嵌合体9は、図1(b)に示した外装缶1と封口体2との嵌合が不十分なものをそのまま用いている。仮止め溶接工程においては、仮止め機構を備えた密閉型電池の製造装置を用いる。この装置の詳細は、後に図5を用いて説明する。図2において、一対の横型10及び上型11は、仮止め機構の構成部品である。一対の横型10により外装缶1の両側面を押圧し、上型11により封口体2を押圧する。
図2では横型10及び上型11は、板状部材の例で図示しているが、板状部材に限るものではなく、押圧の対象面に合わせた形状の押圧面を備えたものであればよい。また、図2において、上型11は封口体2の長さ全体に対応する大きさとしてもよく、横型10は外装缶1の側面の幅全体に対応する大きさとしてもよい。
図3は、嵌合体9の仮止め状態を示す図であり、図3(a)は側面図、図3(b)は平面図を示している。図3(a)に示したように、一対の横型10により外装缶1の両側面を押圧することにより、両側面の膨らみを抑えることができる。上型11により封口体2を押圧することにより、図1(b)に示したような封口体2のそりを抑えることできる。負極端子6(図1(b))の先端面の位置が、外装缶1の上端面より高い場合は、上型11の裏面に凹み部を設けておけばよい。
図3(b)に示したように、上型11は、4つの貫通孔12a−12dを備えている。外装缶1と封口体2との継ぎ目13のうち、貫通孔12a−12dに対応する部分にレーザ光を照射して、封口体2を外装缶1に溶接することができる。
図4は、仮止め溶接工程を示す斜視図であり、図4(a)は、溶接中の状態を示す斜視図、図4(b)は溶接後の状態を示す斜視図である。図4(a)の状態は、レーザ溶接機20からレーザ光を、外装缶1と封口体2との継ぎ目13のうち、貫通孔12aに対応する部分にレーザ光を照射している。このことにより、1箇所の溶接が完了する。
1箇所の溶接が完了する毎に、レーザ溶接機20を異なる貫通孔の位置に移動させて、再び溶接をする。このようにして、合計4箇所の仮止め溶接が完了する。このことにより、図4(b)に示したように、外装缶1と封口体2との継ぎ目13には、4個の溶接ナゲット14a−14dが形成されている。
前記の通り、仮止め溶接は、外装缶1の両側面の膨らみを抑えつつ、封口体2のそりを抑えた状態で行っている。このため、仮止め溶接前に、封口体2と外装缶1との嵌合状態が不十分であっても、仮止め溶接後は、封口体2と外装缶1との嵌合状態は良好になっている。
なお、溶接箇所は4箇所に限るものではなく、必要に応じて適宜決定すればよい。例えば、溶接箇所を封口体2の対向する2辺の各1箇所とし合計2箇所としてもよい。この場合は、各1箇所の溶接箇所は、外装缶1の厚さ方向(Y方向)の線上に配置するのではなく、外装缶1の幅方向(X方向)にずらして配置すれば、仮止めがより確実になる。これは、図4(a)の例では、貫通孔12a及び12cの位置又は貫通孔12b及び12dの位置となる。
また、上型11は、溶接箇所に対応させて4つの貫通孔12a−12dを備えた例で説明したが、溶接箇所を露出させることができれば他の形状でもよい。例えば、溶接箇所に対応した部分に切り欠きを設けた形状でもよい。
また、仮止め溶接の方法は、レーザ溶接に限定されず、抵抗溶接や接着剤によるものであってもよい。
また、図4(b)の例では、4個の溶接ナゲット14a−14dが点状の例で説明したが、線状であってもよい。
また、横型10と上型11の双方を用いた仮止め溶接の例で説明したが、外装缶1と封口体2との嵌合時点で、外装缶1の両側面の膨らみが生じにくい場合には、横型10による押圧を省いてもよい。
図5は本発明の一実施の形態に係る密閉型電池の製造装置の概略図を示している。本図に示した密閉型電池の製造装置30は、図2に示した一対の横型10及び上型11を備えている。横型10及び上型11の可動機構は、通常の機構を用いて適宜設計すればよい。例えば、一対の横型10による押圧は、シリンダ機構やカム機構を用いればよい。上型11による押圧は、例えば、上型11をアームに取り付け上型11をアームと一体に回転移動させるようにすればよい。
アーム21がレーザ溶接機20を支持している。アーム21はテーブル22上に取り付けられている。アーム21をX方向(紙面に対し垂直方向)に移動させれば、レーザ溶接機20を外装缶1の幅方向(図4(a)のX方向)に移動させることができる。この移動をさせるには、例えばX方向に伸縮するロッドを備えたシリンダ機構のロッドにアーム21を接続すればよい。
アーム21をY方向に移動させれば、レーザ溶接機20を外装缶1の厚さ方向(図4(a)のY方向)に移動させることができる。図5の例では、カム23を回転移動させてカム23の先端を往復移動させることにより、テーブル22をY方向に往復移動させることができる。このことにより、アーム21はY方向に往復移動し、アーム21と一体のレーザ溶接機20をY方向に往復移動させることができる。
以上のように、図5に示した密閉型電池の製造装置によれば、レーザ溶接機20をX方向及びY方向に移動させることができる。このことにより、図4(a)の例では、レーザ溶接機20を隣接する貫通孔の位置に移動させながら、各貫通孔の位置で溶接をすることができる。
図5において、仮止め溶接の際には、嵌合体9はトレイ25に載置されている。トレイ25は内部状態を示すため、断面図で示している。トレイ25は、コンベア26上に載置されている。1個分の嵌合体9の仮止め溶接が完了すると、トレイ25がコンベア26に搬送されて、次の嵌合体9の仮止め溶接を行なうことになる。
なお、図5に示した密閉型電池の製造装置は、横型10及び上型11の双方を備えた例で説明したが、外装缶1の両側面の膨らみが生じにくい密閉型電池を対象とする場合には、横型10を省いた構成も考えられる。
図6は、嵌合体9のシーム溶接を示す斜視図である。嵌合体9の仮止め溶接が完了すると、嵌合体9の本溶接へ移行する。本溶接の際には、本溶接に専用の溶接機を用いる。本溶接の際には、図6に示したように、一対の横型32によって、外装缶1の両側面を押圧する。この状態で、レーザ溶接機31により、仮止め溶接工程における溶接箇所に重ねて溶接しながら、外装缶1と封口体2との継ぎ目33を全周に亘りシーム溶接する。
前記の通り、本溶接前の仮止め溶接により、封口体2と外装缶1との嵌合状態は良好になっているので、本溶接におけるシーム溶接も良好になる。
封口体2が仮止め溶接されていることにより、本溶接においては、横型32による外装缶1の両側面の押圧を省いてもよい場合もある。また、横型32を用いる場合には、横型32は外装缶1の側面の幅全体に対応する大きさとしてもよい。
シーム溶接が完了した後は、電解液を注入孔8より注入し、注入孔8を封止して密閉型電池が完成する。
以上のように、本発明によれば、封口体のそりを抑えて、封口体と外装缶との溶接不良を防止することができるので、本発明は、例えば携帯電話やモバイル機器に用いる密閉型電池やその製造方法及び製造装置として有用である。
本発明の一実施の形態に係る外装缶の開口に封口体を嵌合させる様子を示す斜視図であり、(a)図は、外装缶1の開口に封口体2を嵌合させる前の状態を示す斜視図、(b)図は外装缶1の開口と封口体2とを嵌合させた状態を示す斜視図。 本発明の一実施の形態に係る仮止め工程を示す斜視図。 本発明の一実施の形態に係る嵌合体の仮止め状態を示す図であり、(a)図は側面図、(b)図は平面図。 本発明の一実施の形態に係る仮止め溶接工程を示す斜視図であり、(a)図は、溶接中の状態を示す斜視図、(b)図は溶接後の状態を示す斜視図。 本発明の一実施の形態に係る密閉型電池の製造装置の概略図。 本発明の一実施の形態に係る嵌合体のシーム溶接を示す斜視図。 (a)図は従来の密閉型電池の一例の斜視図、(b)図は封口体と外装缶との嵌合が不十分である場合の一例を示す斜視図。
符号の説明
1 外装缶
2 封口体
9 嵌合体
10 横型
11 上型
12a,12b,12c,12d 貫通孔
13 継ぎ目部
14a,14b,14c,14d 溶接ナゲット
20,31 溶接機
30 密閉型電池の製造装置

Claims (8)

  1. 外装缶の開口に封口体を嵌合させて嵌合体を形成する工程と、
    前記嵌合体を前記封口体側から押圧して前記封口体のそりを抑え、かつ前記外装缶の両側面を押圧して前記両側面の膨らみを抑えた状態で、前記封口体の一部を前記外装缶に溶接する仮止め溶接工程と、
    前記封口体の外周を前記外装缶に溶接する本溶接工程とを備えたことを特徴とする、前記外装缶の開口と前記封口体の表面とが面一状の密閉型電池の製造方法。
  2. 外装缶の開口に封口体を嵌合させて嵌合体を形成する工程と、
    前記嵌合体を前記封口体側から押圧し、かつ前記外装缶の両側面を押圧して前記両側面の膨らみを抑えた状態で、前記封口体側からレーザ光を照射して前記封口体の一部を前記外装缶に溶接する仮止め溶接工程と、
    前記封口体の外周を前記外装缶に溶接する本溶接工程とを備えたことを特徴とする密閉型電池の製造方法。
  3. 前記仮止め溶接工程において、前記嵌合体を前記封口体側から押圧して前記封口体のそりを抑える請求項2に記載の密閉型電池の製造方法。
  4. 前記本溶接工程において、前記仮止め溶接工程における溶接箇所に重ねて溶接しながら、前記封口体の全周を前記外装缶に溶接する請求項1〜のいずれかに記載の密閉型電池の製造方法。
  5. 前記本溶接工程において、前記外装缶の前記両側面を押圧した状態で、前記封口体の全周を前記外装缶に溶接する請求項に記載の密閉型電池の製造方法。
  6. 外装缶の開口に封口体を嵌合させた、前記外装缶の開口と前記封口体の表面とが面一状の密閉型電池の製造装置であって、
    前記外装缶と前記封口体との嵌合体を、前記封口体側から押圧して前記封口体のそりを抑える上型と、
    前記外装缶の両側面を押圧して前記両側面の膨らみを抑える横型と、
    前記封口体を前記外装缶に溶接する溶接機とを備えたことを特徴とする密閉型電池の製造装置。
  7. 外装缶の開口に封口体を嵌合させた密閉型電池の製造装置であって、
    前記外装缶と前記封口体との嵌合体を、前記封口体側から押圧する上型と、
    前記外装缶の両側面を押圧して前記両側面の膨らみを抑える横型と、
    前記封口体を前記外装缶に溶接する溶接機とを備え、
    前記溶接機はレーザ溶接機であり、前記封口体側からレーザ光を照射することを特徴とする密閉型電池の製造装置。
  8. 前記上型は、前記外装缶と前記封口体との嵌合体を、前記封口体側から押圧して前記封口体のそりを抑える請求項に記載の密閉型電池の製造装置。
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