JP5464724B1 - 受信装置、受信方法及び送受信システム - Google Patents

受信装置、受信方法及び送受信システム Download PDF

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Abstract

【課題】移動する物体の位置の推定精度を向上させる。
【解決手段】第1符号により符号化された第1信号、及び第1符号と異なる第2符号により符号化された第2信号を受信する受信部10と、第1信号と第1符号に対応する符号との相関を示す第1相関データ、及び第2信号と第2符号に対応する符号との相関を示す第2相関データを算出する相関データ算出部30と、第1相関データを構成する複数の第1相関値、及び第2相関データを構成する複数の第2相関値から、時間ラグに関連付けて第1相関値及び第2相関値を抽出する抽出部40と、時間ラグごとに、抽出部により抽出された第1相関値及び第2相関値から構成される時間領域の相関値群を、周波数領域に展開する展開部50と、を備える。
【選択図】図6

Description

本発明は、信号を受信する受信装置、受信方法及び送受信システムに関する。
送信時に所定の符号を用いて符号化された変調信号を受信し、送信時に用いられた符号に対応する符号と、受信した変調信号との相関の大きさに基づいて、変調信号を受信したことを検出する方法が知られている。レーダーにおいては、送信装置から送信された符号化信号が物体(以下、散乱体という)で散乱されることにより生じる散乱波の検出感度を高めるために、送信装置において送信パルスを所定の符号で変調している。そして、受信装置において所定の符号で復調することにより、距離方向の分解能を低下させることなく検出感度を高めるパルス圧縮技術が用いられている。受信装置における復調時には、受信した変調信号と所定の符号との相関処理が行われる(例えば、特許文献1を参照)。
特開2012−32229号公報
ところで、受信装置において、相関処理を行うことで変調信号を復調する場合、相関値が最大値を示す主応答であるメインローブのタイミングと異なるタイミングにおいて、0以外の相関値を示す副応答であるレンジサイドローブが生じる。レーダーの受信装置において相関処理した結果にレンジサイドローブが存在すると、距離方向の偽像が観測データに生じるので、散乱体までの距離が誤認識されてしまう。
レンジサイドローブの大きさは、符号の自己相関関数により規定される。つまり、自己相関関数におけるサイドローブが小さい符号を選択することにより、偽像が小さいパルス圧縮が可能になる。サイドローブが小さい符号として、nビット符号の主応答の大きさがnであり、全ての副応答の値が±1であるバーカー符号が知られている。
さらに、それぞれの自己相関関数を加算すると、加算後のサイドローブが0になる複数の符号を組み合わせて用いる方法も知られている。例えば、加算後のサイドローブが0になる複数の符号として相補符号(コンプリメンタリー符号ともいう)が知られている。相補符号のような複数の符号を順次異なるタイミングで送受信することにより、偽像がない応答を得ることができる。
図1は、レーダーの送信装置1及び受信装置2を示す図である。図2は、レーダーを送受信する動作のイメージ図である。送信装置1は、まず、符号Aで変調された変調信号Aを送信する。変調信号Aが散乱体3で散乱されることにより生じる散乱波は、レーダーの受信装置2に入力される。受信装置2が受信する信号は、変調信号Aと散乱体による散乱パターンとのたたみ込み積分である受信信号A’となっている。
送信装置1は、変調信号Aを送信してから所定の時間が経過した後に、符号Bで変調された変調信号Bを送信する。受信装置2が受信する信号は、変調信号Bと散乱体による散乱パターンとの畳み込み積分である受信信号B’となっている。以下、送信装置1は、変調信号A及び変調信号Bを順次異なるタイミングで送信し、受信装置2は、受信信号A’及び受信信号B’を順次異なるタイミングで受信する。
図3は、従来の受信装置2の構成を示す図である。受信装置2は、受信部110、符号発生器120、相関データ算出部130及び復号化部140を備える。受信部110は、直交検波器111、発振器112及びAD変換器113を有する。直交検波器111は、入力された受信信号を、発振器112からの発振信号を用いて直交検波し、Iチャネル信号及びQチャネル信号から成る検波信号を出力する。AD変換器113は、直交検波器111から出力された検波信号をAD変換する。AD変換器113によりAD変換された検波信号は、符号発生器120により発生された符号を用いて、相関データ算出部130において相関処理される。
図4は、相関データ算出部130における相関処理の概要を示す図である。相関データ算出部130には、検波信号Aと検波信号Bとが、順次異なるタイミングで入力される。相関データ算出部130は、例えばマッチトフィルタを用いて、符号Aに対応する符号A*と検波信号Aとの相関値を算出する。ここで、符号A*は、例えば符号Aと共役の関係にある符号である。変調信号Aにノイズの影響等による歪みが生じていない状態においては、相関データ算出部130が算出する複数の相関値から成る相関データγは、符号Aの自己相関関数と散乱パターンを畳み込んだものとなる。
同様に、相関データ算出部130は、符号Bに対応する符号B*と検波信号Bとの相関値を算出する。ここで、符号B*は、例えば符号Bと共役の関係にある符号である。変調信号Bにノイズの影響等による歪みが生じていない状態においては、相関データ算出部130が算出する複数の相関値から成る相関データγは、符号Bの自己相関関数と散乱パターンを畳み込んだものとなる。なお、図4においては、散乱がインパルス応答である場合の例が示されている。
ここで、図4における時間ラグは、自己相関関数が最大となる時間を基準とする時間を示す。時間ラグ0における相関値はメインローブに対応し、時間ラグ0と異なる時間ラグにおける相関値はレンジサイドローブに対応する。時間ラグ0は、受信装置2と散乱体3との距離に対応し、符号内の時間ラグは、散乱体3からの距離に対応する。
復号化部140は、符号Aの相関データγと符号Bの相関データγとを加算することで、復号化データγを生成し、復号化を完成する。符号Aと符号Bとが相補符号を構成する符号である場合、符号Aの自己相関関数と符号Bの自己相関関数とを加算すると、時間ラグ0の位置において最大のピークが生じ、時間ラグ0と異なる時間ラグにおけるレンジサイドローブが0となる。したがって、復号化部140は、受信信号A’と受信信号B’との間で位相回転が生じていない状態において、図4に示したレンジサイドローブが0の復号化データγを出力し、送信装置が符号Aを送信したタイミングを基準とする時間ラグ0のタイミングに基づいて、散乱体までの距離を推定することができる。
ところが、散乱体が移動している場合、受信信号A’と受信信号B’との間では、位相回転が生じる。具体的には、散乱体が移動している場合、送信装置1が変調信号Aを送信してから受信装置2が受信信号A’を受信するまでの時間と、送信装置1が変調信号Bを送信してから受信装置2が受信信号B’を受信するまでの時間とが異なるので、送信装置1が変調信号Aを送信したタイミングを基準にした場合の受信信号A’の位相と、送信装置1が変調信号Bを送信したタイミングを基準にした場合の受信信号B’の位相とが異なる。
図5は、このように、受信信号A’と受信信号B’との間で位相回転が生じている場合の相関データγ、相関データγ、及びγとγを加算した復号化データγを示す図である。図5の実線、点線はそれぞれ直交するIチャンネル、Qチャンネルの信号に相当するが、相関データγがIチャンネルに一致するように便宜的に位相の基準を選んでいるため、相関データγのQチャンネルは0となっている。この相関データγに対して位相差を持つ相関データγは、IチャンネルとQチャンネル両方に信号が現れ、結果として加算後の複合化信号γにレンジサイドローブが出現している。このように、相補符号のように複数の符号を用いたパルス圧縮符号系を従来の受信方法で複合化する場合、散乱体が移動すると、複合化データにレンジサイドローブが生じるので、高い精度での観測ができず、物体の位置の推定が困難であるという問題があった。
従来、この問題を解決するために、複数の符号の送信間隔を短くすることにより、相補符号を構成する複数の符号による観測時間内の散乱体の移動量を小さくしたり、波長を長くすることにより、位相回転量を抑制したりするという対策が提案されている。しかし、複数の符号の送信間隔を短くすると、観測可能な距離範囲が小さくなるという問題があった。また、変調信号の波長を長くすると、分解能が低下するという問題があった。
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、移動する物体の位置の推定精度を向上させる受信装置、受信方法及び送受信システムを提供することを目的とする。
本発明の第1の態様に係る受信装置は、第1符号により符号化された第1信号、及び前記第1符号と異なる第2符号により符号化された第2信号を受信する受信部と、前記第1信号と前記第1符号に対応する符号との相関を示す第1相関データ、及び前記第2信号と前記第2符号に対応する符号との相関を示す第2相関データを算出する相関データ算出部と、前記第1相関データを構成する複数の第1相関値、及び前記第2相関データを構成する複数の第2相関値から、時間ラグに関連付けて第1相関値及び第2相関値を抽出する抽出部と、前記時間ラグごとに、前記抽出部により抽出された前記第1相関値及び前記第2相関値から構成される時間領域の相関値群を、周波数領域に展開する展開部と、を備える。
前記展開部は、例えば、それぞれの前記時間ラグに対応する時間領域の前記相関値群が通過可能なデジタルフィルタの通過可能帯域に基づいて、周波数領域に展開する。前記展開部は、それぞれの前記時間ラグに対応する時間領域の前記相関値群をフーリエ変換することにより、周波数領域に展開してもよい。
前記受信装置は、前記展開部により周波数領域に展開された際の周波数に基づいて、所定の前記時間ラグに対応する相関値群を特定する特定部を備えてもよい。前記受信装置は、前記展開部により周波数領域に展開された際の強度が最も大きい相関値群を特定する特定部を備えてもよい。
また、前記展開部は、前記展開部は、前記特定部により特定された前記相関値群を逆フーリエ変換することにより、前記相関値群を時間領域に展開してもよい。
本発明の第2の態様に係る送受信システムは、上記の受信装置と、第1符号により符号化された第1信号、及び前記第1符号と異なる第2符号により符号化された第2信号を送信する送信装置とを備える。
本発明の第3の態様に係る受信方法は、第1符号により符号化された第1信号、及び前記第1符号と異なる第2符号により符号化された第2信号を受信する手順と、前記第1信号と前記第1符号との相関を示す第1相関データ、及び前記第2信号と前記第2符号との相関を示す第2相関データを算出する手順と、前記第1相関データを構成する複数の第1相関値、及び前記第2相関データを構成する複数の第2相関値から、時間ラグに関連付けて、第1相関値及び第2相関値を抽出する手順と、前記時間ラグごとに、前記抽出部により抽出された前記第1相関値及び前記第2相関値から構成される時間領域の相関値群を、周波数領域に展開する手順と、を備える。
本発明によれば、移動する物体の位置の推定精度を向上させることができる。
レーダーの送信装置及び受信装置を示す図である。 レーダーが信号を送受信する動作のイメージ図である。 従来の受信装置の構成を示す図である。 相関データ算出部における相関処理の概要を示す図である。 相関データγ、相関データγB、及び相関データγと相関データγとを加算した復号化データγを示す図である。 第1の実施形態に係る受信装置の構成を示す図である。 抽出部の動作を説明するための図である。 時間領域の相関値群、及び周波数領域に展開された相関値群を示す図である。 第2の実施形態に係る受信装置の構成を示す図である。 周波数領域に展開された相関値群を示す図である。 4値位相変調4ビットによる4つの符号を用いた場合の相関データの例を示す図である。
<第1の実施形態>
図6は、第1の実施形態に係る受信装置2の構成を示す図である。受信装置2は、図1に示した送信装置1から送信された変調信号が散乱体で散乱されることにより生じた散乱波を受信する。送信装置1及び受信装置2は、送受信システムSを構成する。
送信装置1は、第1符号により符号化された第1信号、及び第1符号と異なる第2符号により符号化された第2信号を送信する。送信装置1は、例えば、相補符号を構成する第1符号及び第2符号を用いて、第1信号及び第2信号を送信する。
受信装置2は、受信部10、符号発生部20、相関データ算出部30、抽出部40、展開部50及び特定部60を備える。
受信部10は、第1符号により符号化された第1信号、及び第1符号と異なる第2符号により符号化された第2信号を受信する。以下、第1符号を符号Aと称し、第2符号を符号Bと称する。符号A及び符号Bは、例えば相補符号を構成する符号である。受信部10は、例えば、図3に示した受信部110と同等の構成を有し、受信した第1信号及び第2信号を検波することにより、検波信号A及び検波信号Bを出力する。
符号発生部20は、図3に示した符号発生器120と同等の構成を有する。符号発生部20は、例えば、相補符号を構成する複数の符号を記憶するメモリを有し、CPUの制御により、受信部110が受信する第1信号及び第2信号に対応する符号を選択して出力する。符号発生部20は、例えば、符号A及び符号Bと共役な符号A*及び符号B*を出力する。
相関データ算出部30は、第1信号と符号A*との相関を示す第1相関データ、及び第2信号と符号B*との相関を示す第2相関データを算出する。第1相関データは、図4に示した符号Aの自己相関関数に対応し、例えば、時間ラグ0において最大値を示し、時間ラグ0以外の時間ラグにおいて、時間ラグ0における相関値よりも小さい振幅を有する複数の第1相関値から構成されている。第2相関データは、図4に示した符号Bの自己相関関数に対応し、例えば、時間ラグ0において最大値を示し、時間ラグ0以外の時間ラグにおいて時間ラグ0における相関値よりも小さい振幅を有する複数の第2相関値から構成されている。散乱体の速度が非常に速い場合などに対応するために、相関データ算出部30は、符号A*およびB*に予め位相回転を加えた複数の符号パターンを用いて相関処理を行う、ドップラーパルス圧縮を行ってもよい。
抽出部40は、第1相関データを構成する複数の第1相関値、及び第2相関データを構成する複数の第2相関値から、時間ラグに関連付けて第1相関値及び第2相関値を抽出する。具体的には、抽出部40は、異なるタイミングで順次入力される複数の第1相関データの時間ラグごとに、それぞれの時間ラグに対応する第1相関値を選択し、展開部50に入力する。また、異なるタイミングで順次入力される複数の第2相関データの時間ラグごとに、それぞれの時間ラグに対応する第2相関値を選択し、展開部50に対して出力する。抽出部40は、時間ラグごとに、順次受信した複数の第1信号及び複数の第2信号に対応する複数の第1相関値及び複数の第2相関値から構成される相関値群を生成して、展開部50に対して出力する。
図7は、抽出部40の動作を説明するための図である。水平方向は、時間ラグ−4から+4までに対応し、垂直方向は、送信装置1が変調信号A1を送信してからの経過時間に対応している。最初に送信された変調信号A1に対応する第1相関データは、「0、2、0、−1、8、−1、0、2、0」である。2番目に送信された変調信号B1に対応する第2相関データは、「0、−2、0、1、8、1、0、−2、0」である。3番目に送信された変調信号A2に対応する第1相関データは、「0、2、1、−2、7、−1、0、2、0」である。4番目に送信された変調信号B2に対応する第2相関データは、「−1、−1、2、1、8、1、2、0、−1」である。
変調信号A1及び時間ラグ−4に対応する相関値0は、時間ラグ−4に対応する第1相関値の一つである。変調信号B1及び時間ラグ−4に対応する相関値0は、時間ラグ−4に対応する第2相関値の一つである。抽出部40は、時間ラグ−4に対応する相関値群として、C(−4)=「0、0、0、−1、0、1、・・・」を抽出する。抽出部40は、時間ラグ−3に対応する相関値群として、C(−3)=「2、−2、2、−1、2、−2、・・・」を抽出する。抽出部40は、時間ラグ0に対応する相関値群として、C(0)=「8,8,7,8,8,7、・・・」を抽出する。このようにして、抽出部40は、それぞれの時間ラグに対応する相関値群を抽出する。
展開部50は、抽出部40から相関値群を受け、時間ラグごとに、抽出部により抽出された第1相関値及び第2相関値から構成される時間領域の相関値群を、周波数領域に展開する。展開部50は、例えば、それぞれ通過周波数帯域が異なる複数のデジタルフィルタ51、デジタルフィルタ52及びデジタルフィルタ53を含むデジタルフィルタ群を有する。展開部50は、それぞれの時間ラグに対応する時間領域の相関値群が通過可能なデジタルフィルタの通過可能帯域に基づいて、周波数領域に展開する。
具体的には、抽出部40により抽出された相関値群は、時間ラグごとにデジタルフィルタ群に入力される。展開部50は、例えば複数のデジタルフィルタ群を有し、相関値群が、時間ラグごとに割り当てられたデジタルフィルタ群に入力する。展開部50は、相関値群を時間ラグに関連付けて格納するバッファを有し、バッファに蓄積された相関値群を、時間ラグごとに順次1つのデジタルフィルタ群に入力してもよい。デジタルフィルタ群に入力された相関値群は、相関値群に含まれる周波数成分を通過することができるデジタルフィルタを通過する。
展開部50は、相関値群が通過したデジタルフィルタを特定することにより、相関値群に含まれる信号成分の周波数を特定することができる。展開部50は、それぞれの相関値群ごとに特定した周波数を周波数領域にマッピングすることにより、時間領域の相関値群を周波数領域に展開する。展開部50は、例えば、要求される周波数分解能に基づいて、周波数領域に展開する対象となる相関値群の時間領域における長さを選択する。
図8は、時間領域の相関値群、及び周波数領域に展開された相関値群を示す図である。上記のC(−4)及びC(−3)の相関値群と、C(0)の相関値群とを比較すると、C(0)に含まれる相関値はほとんど変化しておらず直流に近いので低周波数成分が多く含まれる。他方、C(−4)及びC(−3)に含まれる相関値は、正の値と負の値との間で頻繁に変化するので、C(0)よりも高い周波数成分が多く含まれる。特に、符号Aと符号Bとが相補符号を構成する場合、符号Aに対応する第1相関値と符号Bに対応する第2相関値とが、絶対値が同じで符号が逆になる時間ラグが多いので、C(0)の相関値群と他の相関値群とを分離しやすくなる。
図8に示すように、時間ラグ0に対応する相関値群は、周波数領域において最も低い周波数に位置し、その他の時間ラグに対応する相関値群は、C(0)から離れた、C(0)よりも高い周波数に位置する。また、C(0)は振幅が大きいので、その他の相関値群よりも強度が大きい。
これらの性質を用いることで、特定部60は、展開部50により周波数領域に展開された際の周波数に基づいて、所定の時間ラグに対応する相関値群を特定する。例えば、特定部60は、時間ラグ0に対応する相関値群を特定する。具体的には、特定部60は、例えば抽出部40により周波数領域に展開された際の周波数が最も低い相関値群を、時間ラグ0に対応する相関値群として特定する。また、特定部60は、抽出部40により周波数領域に展開された際の強度が最も大きい相関値群を、時間ラグ0に対応する相関値群として特定してもよい。以上のとおり、特定部60が、時間ラグ0に対応する相関値群を特定することで、移動している物体までの位置を推定することが可能になる。
また、特定部60は、周波数領域に展開された際の隣接する相関値群との距離に基づいて、所定の時間ラグに対応する相関値群を特定してもよい。時間ラグ0に対応する相関値群の周波数領域における位置は、時間ラグ0以外のレンジサイドローブに対応する相関値群の周波数領域から最も離れている場合が多い。そこで、特定部60は、周波数領域に展開された際の隣接する相関値群との距離が最大の相関値群を、時間ラグ0に対応する相関値群であると特定してもよい。
なお、散乱体3が移動していない場合、C(0)に含まれる複数の相関値間の変化量は最も少なく、周波数領域における位置は直流付近であると考えられる。散乱体3の移動速度が大きくなるにつれて、C(0)に含まれる複数の相関値間の変化量が大きくなり、周波数が高くなる。そこで、特定部60は、周波数領域に展開された際の周波数に基づいて、散乱体3の移動速度を特定してもよい。
また、展開部50は、特定部60により特定された相関値群を逆フーリエ変換することにより、時間ラグ0に対応する相関値群を時間領域に展開してもよい。このようにすることで、受信装置2は、時間領域において、レンジサイドローブが0の相関データを生成することができる。
また、送信装置1が送信する第1符号及び第2符号の送信順序は、周波数領域においてC(0)の相関値群と他の相関値群とを分離することができる順序であれば、どのような順序であってもよい。第1符号及び第2符号の送信順序は、レンジサイドローブの各時間ラグにおける第1相関値と第2相関値とが、頻繁に変化する順序であることが好ましい。
以上のとおり、受信装置2は、従来のように、相補符号を構成する複数の符号の相関データを加算して相補符号の復号化を完成させることなく、抽出部40により抽出された相関値群を、時間ラグに関連付けて、展開部50により周波数領域に展開することにより、所望のエコー部分とレンジサイドローブに相当する部分を周波数領域で分離する。したがって、レンジサイドローブによる偽像が高域に掃き出され、メインローブの像が鮮明になる。その結果、散乱体が移動することにより複数の符号に対応する受信信号の間に位相回転が生じることでレンジサイドローブが大きい状態であっても、所望の信号のタイミングを示す時間ラグ0のタイミングを特定できる。
また、本実施形態に係る受信装置2は、従来の方法において問題となっていた符号間の時間変化の影響を受けないので、メインローブの像を鮮明に得ることができる。さらに、本実施形態に係る受信装置2は、従来の方法に比べて、送受信間の発振器の周波数及び位相同期度の精度が低くても、時間ラグ0のタイミングを特定することができる。
また、本実施形態に係る受信装置2は、従来よりも短い波長の信号を用いることが可能になるので、レーダー観測における分解能を高めることができる。さらに、本実施形態に係る受信装置2は、従来よりも長い送信周期の信号を用いることができるので、レーダーで探査できる距離を大きくすることができる。このように、受信装置2は、散乱体が移動する場合であっても、空間分解能及び時間分解能を犠牲にすることなく、散乱体までの距離を高い精度で算出することができる。
<第2の実施形態>
図9は、第2の実施形態に係る受信装置2の構成を示す図である。図9に示す受信装置2は、図6に示した受信装置2における展開部50の代わりに展開部70を備える点で異なり、他の点で同じである。
展開部70は、バッファ部71と、フーリエ変換部72とを有する。展開部70は、それぞれの時間ラグに対応する時間領域の相関値群をフーリエ変換することにより、周波数領域に展開する。具体的には、まず、バッファ部71が、抽出部40から入力される相関値群を、時間ラグに関連付けて記憶する。続いて、フーリエ変換部72が、時間ラグごとに相関値群をバッファ部71から読み出して、フーリエ変換することにより、相関値群を周波数領域に展開する。
フーリエ変換部72により相関値群が周波数領域に展開された後の処理は、第1の実施形態と同様である。周波数領域の相関値群から、特定部60が、時間ラグ0に対応する相関値群を特定することにより、受信装置2は、時間ラグ0のタイミングを特定し、散乱体までの距離を高い精度で推定することが可能になる。
展開部70が、フーリエ変換をすることにより相関値群を周波数領域に展開する場合、相関値群をバッファ部71に蓄積するので、移動している散乱体が多く存在する場合であっても、それぞれの散乱体までの距離を高い精度で推定することができる。
図10は、移動している散乱体が複数存在する場合の、周波数領域に展開された相関値群を示す図である。図10においては、−10Hz付近に複数の相関値群があり、異なる距離に複数の散乱体が存在することが示されている。
<第3の実施形態>
上記の実施形態においては、相補符号を構成する第1符号及び第2符号を用いて構成する場合について説明したが、より多くの種類から構成される相補符号を用いることもできる。図11は、4値位相変調(QPSK)4ビットで構成された4つの符号の自己相関データの例を示すものである。
このような符号を用いる場合、受信部10は、3つ以上の符号に対応する信号を受信する。抽出部40は、受信した3つ以上の符号に基づいて算出された3つ以上の相関データに基づいて、時間ラグに関連づけて、複数の相関値を抽出する。
展開部50又は展開部70は、3つ以上の符号に対応する複数の相関値から構成される相関値群を、周波数領域に展開する。このように、本発明は、2つの符号から構成される相補符号に限定されるものではなく、互いに加算することにより、レンジサイドローブが所定の範囲内に収まる他の複数の符号を用いることができる。
<第4の実施形態>
上記の実施形態においては、受信装置2がレーダーの受信装置であり、受信装置2が、散乱体において散乱された散乱波を受信し、受信した散乱波に基づいて散乱体までの距離を特定するという実施形態について説明した。しかし、本実施形態に係る受信装置2は、通信装置の受信機として機能する点で、上記の実施形態と異なる。例えば、送信装置1は携帯電話網の基地局であり、受信装置2は携帯端末であり、散乱体3は基地局と携帯端末との間の通信チャネルである。
本実施形態に係る受信部10は、例えば、送信装置1が送信したトレーニング信号に含まれる第1信号及び第2信号を受信する。相関データ算出部30は、受信した第1信号及び第2信号に基づいて第1相関データ及び第2相関データを算出する。抽出部40は、時間ラグに関連付けて第1相関値及び第2相関値を抽出する。展開部50又は展開部70は、時間ラグごとに、抽出部40により抽出された第1相関値及び第2相関値から構成される時間領域の相関値群を、周波数領域に展開する。特定部60は、時間ラグに関連付けて、周波数領域における位置を特定することにより、通信チャネルの伝搬特性を推定することができる。
<第5の実施形態>
上記の実施形態においては、受信部10が、第1信号と第2信号とを順次異なるタイミングで受信し、展開部50又は展開部70が、時間ラグに対応する時間領域の相関値群を周波数領域に展開したのに対して、本実施形態においては、受信部10が、それぞれ異なる空間配置に対応する第1信号と第2信号とを受信する点で異なる。
送信装置1は、例えば、複数の第1信号及び複数の第2信号を、散乱体のX軸方向の異なる位置に向けて照射し、所定の時間間隔で、照射方向をY軸方向に移動する。展開部70は、空間配置ごとに、抽出部40により抽出された第1相関値及び第2相関値から構成される空間の相関値群を、波数領域に展開する。特定部60は、空間配置に関連付けて、相関値群の波数領域における位置を特定することにより、第1信号及び第2信号が照射された散乱体の形状を特定することができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。そのような変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
例えば、本発明に係る受信装置及び受信方法は、レーダー、ソナー、地質調査や資源探査で用いられる波動探査装置、トモグラフィ装置、像や物理特性の推定を行う装置に用いることにより、推定精度を向上させることができる。
1 送信装置
2 受信装置
3 散乱体
10 受信部
20 符号発生部
30 相関データ算出部
40 抽出部
50 展開部
51〜53 デジタルフィルタ
60 特定部
70 展開部
71 バッファ部
72 フーリエ変換部
110 受信部
111 直交検波器
112 発振器
113 変換器
120 符号発生器
130 相関データ算出部
140 復号化部

Claims (7)

  1. 第1符号により符号化された第1信号、及び前記第1符号と異なる第2符号により符号化された第2信号を受信する受信部と、
    前記第1信号と前記第1符号に対応する符号との相関を示す第1相関データ、及び前記第2信号と前記第2符号に対応する符号との相関を示す第2相関データを算出する相関データ算出部と、
    前記第1相関データを構成する複数の第1相関値、及び前記第2相関データを構成する複数の第2相関値から、時間ラグに関連付けて第1相関値及び第2相関値を抽出する抽出部と、
    前記時間ラグごとに、前記抽出部により抽出された前記第1相関値及び前記第2相関値から構成される時間領域の相関値群を、周波数領域に展開する展開部と、
    前記展開部により周波数領域に展開された際の前記相関値群に含まれる周波数成分の周波数の大きさに基づいて、所定の前記時間ラグに対応する相関値群を特定する特定部と、
    を備える受信装置。
  2. 前記展開部は、それぞれの前記時間ラグに対応する時間領域の前記相関値群が通過可能なデジタルフィルタの通過可能帯域に基づいて、周波数領域に展開する、
    請求項1に記載の受信装置。
  3. 前記展開部は、それぞれの前記時間ラグに対応する時間領域の前記相関値群をフーリエ変換することにより、周波数領域に展開する、
    請求項1に記載の受信装置。
  4. 前記展開部により周波数領域に展開された際の強度が最も大きい相関値群を特定する特定部を備える、
    請求項1からのいずれか1項に記載の受信装置。
  5. 前記展開部は、前記特定部により特定された前記相関値群を逆フーリエ変換することにより、前記相関値群を時間領域に展開する、
    請求項又はに記載の受信装置。
  6. 請求項1からのいずれか1項に記載の受信装置と、
    前記第1符号により符号化された前記第1信号、及び前記第2符号により符号化された前記第2信号を送信する送信装置と、
    を備える送受信システム。
  7. 第1符号により符号化された第1信号、及び前記第1符号と異なる第2符号により符号化された第2信号を受信する手順と、
    前記第1信号と前記第1符号との相関を示す第1相関データ、及び前記第2信号と前記第2符号との相関を示す第2相関データを算出する手順と、
    前記第1相関データを構成する複数の第1相関値、及び前記第2相関データを構成する複数の第2相関値から、時間ラグに関連付けて、第1相関値及び第2相関値を抽出する手順と、
    前記時間ラグごとに、前記抽出する手順において抽出された前記第1相関値及び前記第2相関値から構成される時間領域の相関値群を、周波数領域に展開する手順と、
    前記展開する手順において周波数領域に展開された際の前記相関値群に含まれる周波数成分の周波数の大きさに基づいて、所定の前記時間ラグに対応する相関値群を特定する手順と、
    を備える受信方法。
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