JP5464112B2 - 非線形歪補償増幅装置及び非線形歪補償方法 - Google Patents

非線形歪補償増幅装置及び非線形歪補償方法 Download PDF

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Description

本発明は、無線通信システム送信機の非線形歪補償に係り、特にフィードバック回路の周波数特性編差を補償する非線形歪補償増幅装置及びそのフィードバック回路周波数特性偏差補償方法に関する。
無線通信システムの送信機を構成する高周波増幅器における非線形歪特性への対応、及び非線形歪特性に起因する電力利用効率の低さ及び小型化のため、非線形歪補償増幅装置が用いられる。非線形歪補償増幅装置として適応型プリディストーション補償装置が知られている。
図4は従来の非線形歪補償増幅装置の回路構成を示す図である。演算部41、DAC42、直交変調部43、高周波増幅器44、方向性結合器45、アンテナ46、FB回路(フィードバック回路)47で構成する。FB回路47はADC51、バンドパスフィルタ52、増幅器53、振幅等化器54、ミキサ55で構成する。
入力ベースバンド信号が演算部41より出力され、ディジタルアナログ変換器(DAC42)によりアナログ信号に変換後、直交変調部43で無線周波数帯域の高周波信号に直交変調される。この直交変調波は、必要な送信電力まで高周波増幅器44により増幅後、方向性結合器45を介して無線周波数の送信信号としてアンテナ46より送出される。
高周波増幅器44の入出力電力特性の非線形性により、送信信号に非線形歪が生じる。
この非線形歪補償のため、方向性結合器45により抽出された無線周波数の送信信号の一部をFB回路47により演算部41にフィードバックして適応的に非線形歪の補償処理が行われる。
FB回路47では、ミキサ55により低周波信号にダウンコンバートされた信号は増幅器により所定の電力まで増幅され、バンドパスフィルタ52により不要周波数信号の除去後、アナログディジタル変換器(ADC51)によりディジタル信号に変換され、演算部41にフィードバックされる。
演算部41では、このフィードバックされた信号から歪補償成分を抽出し、送信波のベースバンド信号に歪補償成分を付加して送出する。この動作により、高周波増幅器等で発生する非線形歪に対して適応し、安定した歪補償制御が行われる。このような適応型非線形歪補償回路は環境の変化に対して適応し、安定した特性を得ることができる。適応型非線形歪補償回路については例えば、特許文献1に記載されている。
また、高周波増幅器と適応非線形歪補償部の間にイコライザを備え、帯域外輻射電力が小さくなるフィルタ係数を算出して補正する方法が知られている(例えば、特許文献2)。
なお、以下では、場合により、演算部41からアンテナ46の送信経路をフォワード系、また、フォワード系の信号を主信号と表現し、また、方向性結合器45から分岐した信号の経路をフィードバック系(場合により、フィードバック回路、FB回路)と表現する。
特開2002−141754号公報 特許第4015455号
従来の非線形歪補償増幅装置のFB回路47を構成するアナログフィルタ(バンドパスフィルタ52)、増幅器53、振幅等化器54、ADC51は通常周波数特性を持っており、この周波数特性の編差による誤った歪成分を検出して歪補償を行うため、送信信号の非線形歪補償を悪化させる要因となっている。
具体的にはFB回路47の周波数特性編差により、演算部は誤った歪成分の検出を行い、歪補償後の主信号の歪特性は、例えば、高域、あるいは低域の何れか片側の歪が悪化する。
この周波数特性の補正として、特許文献1では、フィードバック回路に補正フィルタを備え、ループ全体の周波数特性の逆特性を補正して周波数特性の改善を行う方法を開示している。
この場合、非線形歪成分を検出するためのFB回路47の周波数特性編差を含めて補償を行っているため、フィードバック回路に周波数特性の編差が存在する場合にはアンテナから送信する送信信号の歪特性を悪化させる歪補償を行う結果となる。
即ち、適応型非線形歪補償回路においては、予めフィードバック回路の周波数特性の編差を確認しておき、この周波数特性の編差を補正して歪補償を行うこととなる。
本発明は非線形歪補償装置の歪補償をフィードバック回路の周波数特性偏差による影響を排除して主信号系で生じる非線形歪の歪補償を行うことができる非線形歪補償増幅装置、及びフィードバック回路周波数特性偏差補償方法の提供を目的とする。
上記問題解決のため、無線通信システムの送信機の試験時に試験信号を発生し、フォワード系の高周波増幅前に、該試験信号をフィードバック回路と検波回路に分岐して送信し、フィードバック回路の出力よりフィードバック回路の周波数特性の算出と、検波回路の出力より検波回路の周波数特性と、を算出し、2つの周波数特性偏差の差分より前記フィードバック回路の周波数特性偏差を算出し、算出したフィードバック回路の周波数特性偏差の逆特性を前記主信号系の送信信号に歪補償信号として加えて非線形歪補償を行う。
本発明によれば、非線形歪補償装置の歪補償をフィードバック回路の周波数特性偏差による影響を排除して主信号系で生じる非線形歪の歪補償を行うことができる。
本発明の一実施形態の非線形歪補償増幅装置のブロック構成 本発明のフィードバック回路の周波数特性の振幅編差算出説明 本発明の一実施形態のフィードバック回路の周波数特性振幅遍差算出手順例 従来の非線形歪補償増幅装置のブロック構成
(実施例1)
図1は本発明の一実施形態の非線形歪補償増幅装置のブロック構成を示す図である。演算部1、適応非線形歪補償部2、DAC3、直交変調部4、分波器1 5、高周波増幅器6、方向性結合器7、アンテナ8、FB回路9、分波器2 10、切替器11、検波器系回路12で構成する。
演算部1は、イコライザ(FIRフィルタ)21、信号切替部22、試験信号発生器23、帯域外輻射電力測定・フィルタ係数算出部24、FB回路周波数特性算出部25、分岐部26、FB回路周波数特性算出部27、検波器系回路周波数特性算出部28、切替信号発生部29で構成する。
FB回路9はADC1 30、バンドパスフィルタ31、増幅器32、ミキサ33で構成し、検波器系回路12は、ADC2 34、検波器35で構成する。次に回路動作について説明する。
フォワード回路では演算部1からの信号(試験時は試験信号、運用時は入力ベースバンド信号)はDAC3によりアナログ信号に変換された後、直交変調部4で無線周波数帯域の高周波信号に直交変調される。
運用時、この直交変調波は分波器1 5を経由して、高周波増幅器6により必要な送信電力まで増幅された後、方向性結合器7を介して無線周波数の送信信号としてアンテナ8より送出される。試験時、分波器1 5は直交変調部4から受信した送信信号を切替器11に分波する。
切替器11は演算部1からの切替制御信号(例えば、試験時「ON」。運用時「OFF」)により、試験時は分波器1 5からの試験信号を受信し、分波器2 10に送信する。運用時は方向性結合器7からの送信信号を受信して分波器2 10に送信する。
分波器2 10は切替器11からの信号を受信する。試験時は、FB回路9と検波器系回路12に試験信号を1対1に分岐して送信する。運用時は切替器11からの送信信号をFB回路9に送信する。
FB回路9において、受信した信号はミキサ33により低周波信号にダウンコンバートされ、増幅器32により所定の電力まで増幅された後、バンドパスフィルタ31により不要周波数成分を除去してADC1 30によりディジタル信号に変換され、演算部1にフィードバックされる。
試験時、検波器系回路12では、検波器35で、受信した試験信号の電力が直流電圧に変換され、ADC2 34によりディジタル信号に変換されて演算部1に送られる。
次に演算部1の動作を試験時と運用時に分けて説明する。
1)試験時
切替信号発生器29より、試験制御信号を発生し、試験信号発生器23より試験信号をフォワード回路に送信する。試験信号は例えば、変調波、あるいはCW(Continuous Wave)信号である。フォワード回路を経由してFB回路9、検波器系回路12にフィードバックされた信号の処理について説明する。
FB回路9から受信した試験信号は分岐部26を経由して、FB回路周波数特性算出部25に入力される。FB回路周波数特性算出部25でフィードバック回路の周波数特性を算出する。一方、検波器系回路12から受信した試験信号は検波器系回路周波数特性算出部28に送信される。
FB回路周波数特性算出部25、検波器系回路周波数特性算出部28で各々周波数特性が算出され、FB回路周波数特性遍差算出部27で、検波器系回路周波数特性を基準特性として、2つの経路の周波数特性の差がFB回路の周波数特性遍差として算出される。図2で2つの経路の周波数特性の差がFB回路の周波数特性遍差であることを図的に説明する。
2)運用時
FB回路9から受信した信号は分岐部26を経由して帯域外輻射電力測定・フィルタ係数算出部25と、適応非線形歪補償部2と、に送信される。
帯域外輻射電力測定・フィルタ係数算出部24では、帯域外輻射電力を測定し、該輻射電力が小さくなるようにイコライザ(FIRフィルタ)の係数を決め、さらにこのフィルタ係数を、試験時FB回路周波数特性遍差算出部27で算出したフィードバック回路の周波数特性遍差の逆特性で補正してイコライザのフィルタ係数の適応処理を行う。
一方、適応非線形歪補償部2に入力された信号は、入力信号との差が小さくなるよう適応処理が行われる。適応非線形歪補償部2の詳細動作については説明を省略する。
また、フォワード回路(DAC3、直交変調部4、分波器1 5、高周波増幅器6)、フィードバック回路の何れかに障害が発生した場合、フィードバック回路の周波数特性算出、検波回路の周波数特性算出により障害箇所の切り分けができる。例えば、
ア.障害発生後、フォワード回路へ試験信号を送信し、FB回路周波数特性算出結果として、所定の電力が検出出来ない場合に、検波器系回路周波数特性算出結果を確認し、所定の電力が検出出来る場合、FB回路9の障害と判断出来る。
イ.障害発生後、フォワード回路へ試験信号を送信し、FB回路周波数特性算出結果および検波器系回路周波数特性算出結果共に所定の電力が検出出来ない場合は、フォワード回路の障害と判断出来る。また、切替器11を切替えすることでフォワード回路内のDAC3、直交変調部4、または高周波増幅器6の障害かを切り分けすることが出来る。切替器11を分波器1からの信号を選択した場合に所定の電力を検出出来、方向性結合器からの信号を選択した場合に所定の電力を検出出来ない場合は、高周波増幅器6の障害と判断出来る。
逆に切替器11を分波器1からの信号を選択した場合に所定の電力を検出出来ない場合は、DAC3、直交変調部4の障害と判断出来る。
なお、試験時に動作させた、検波器系回路12、FB回路周波数特性偏差算出部25等の運用時には動作不要なブロックは基本的に動作、あるいは処理を止めることも可能である。
図2は本発明のフィードバック回路の周波数特性の振幅編差算出説明を示す図である。フィードバック回路と検波器系回路の周波数特性を基にフィードバック回路で生じる周波数特性編差の算出について説明している。
1)演算部の試験信号発生部で試験信号を発生し、フォワード回路に出力する。
発生する試験信号は送信帯域内にΔf間隔の変調波またはCW信号であり、また、信号のレベルは運用時のフィードバック回路の所定のレベルに合うように設定し、fからfのN箇所の信号(図では8か所)を1波毎、順次フォワード回路へ送信する。
2)試験信号が各々の経路を経由することにより周波数特性の遍差が発生する。
送信された試験信号がフォワード回路のDAC3、直交変調部4、分波器1 5、切替器11、分波器2 10を経由することにより、経路での周波数特性により振幅遍差が発生する。
3)検波器系回路を経由した試験信号の特性を算出する。
検波器を経由した試験信号(ADC2の出力)の電力を演算部で算出する。P(f)とする。
4)フィードバック回路を経由した試験信号の特性を算出する。
ミキサ33、増幅器32、バンドパスフィルタ31を経由した試験信号(ADC1の出力)の電力を算出する。P(f)とする。
5)フィードバック回路の周波数特性遍差を算出する。
検波器系回路出力の電力検出結果P(f)〜P(f)を基準信号として、フィードバック回路出力の電力算出結果と比較し、式1で示す周波数振幅遍差を算出する。2)で述べたフォワード回路の特性偏差はFB回路、検波器回路に共通なので、この周波数振幅遍差がフィードバック回路の周波数遍差である。ここで、基準特性となる検波器36は送信帯域の周波数特性の偏差がないこと、また、電力変動に対して一次変化をすることが好ましい。または、特性を演算部1で補完することが出来ることが好ましい。
また、本方法は、高周波増幅器6を経由しない試験信号でフィードバック回路の周波数特性遍差を算出できる。即ち、高周波増幅器6は、試験時に送信する変調波またはCW信号を増幅した場合、信号を歪ませたり、また不要波を発生する可能性があるが、本方法はその影響を受けず動作出来る特徴がある。
図3は本発明の一実施形態のフィードバック回路の周波数特性遍差算出手順例を示す図である。図2で示したフィードバック回路の周波数特性遍差算出説明を基にフィードバック回路で発生する周波数特性編差算出の手順例を示している。
S1:試験信号として以下を設定する。ここで、「i]=1とする。
ア.初期値:f
イ.周波数間隔:Δf
ウ.設定周波数個数:N
S2:周波数fの試験信号をフォワード回路に送信する。なお、試験信号のレベルは運用時でのフィードバック回路の所定のレベルに設定し、切換制御信号を「オン」として、分波器1の信号を切替器に出力する。
S3:試験信号フィードバック回路出力の信号電力P(f)、検波器出力の信号電力P(f)を算出する。
S4:両電力の差分を算出する。
S5:i=i+1
S6:i>Nであるか、確認し、i>NならばS8に移り、そうでない場合はS7を経由してS2に戻る。
S7:f=f+Δf、i=i+1
S8:フィードバック回路の周波数特性振幅偏差(ΔP(f)=P(f)−P(f)i=1〜N)の逆特性を等化器に加え、フィードバック回路の周波数特性遍差を補償する。
1 演算部
2 適応非線形歪補償部
3 ディジタルアナログ変換器(DAC)
4 直交変調部
5 分波器1
6 高周波増幅器
7 方向性結合器
8 アンテナ
9 FB回路
10 分波器2
11 切替器
12 検波器系回路
21 イコライザ
22 信号切替部
23 試験信号発生器
24 帯域外輻射電力測定・フィルタ係数算出部
25 FB回路周波数特性算出部
26 分岐部
27 FB回路周波数特性遍差算出部
28 検波系回路周波数特性算出部
29 切替信号発生器
30 アナログディジタル変換器(ADC1)
31 バンドパスフィルタ
32 増幅器
33 ミキサ
34 アナログディジタル変換器(ADC2)
35 検波器
41 演算部(従来ブロック図)
42 ディジタルアナログ変換器(DAC)(従来ブロック図)
43 直交変調部(従来ブロック図)
44 高周波増幅器(従来ブロック図)
45 方向性結合器(従来ブロック図)
46 アンテナ(従来ブロック図)
47 FB回路(従来ブロック図)
51 アナログディジタル変換器(ADC)(従来ブロック図)
52 バンドパスフィルタ(従来ブロック図)
53 増幅器(従来ブロック図)
54 振幅等化器(従来ブロック図)
55 ミキサ(従来ブロック図)

Claims (3)

  1. 入力信号を変調・増幅して無線周波数の送信信号を出力する無線通信システムの主信号系から前記送信信号の一部を分岐して、フィードバックされた信号を基に入力送信信号に歪補償信号を加え、前記無線周波数の送信信号の歪を補償する非線形歪補償装置において、
    試験時に試験信号を発生する手段と、
    前記無線周波数の送信信号を増幅前に分岐する第1の分岐手段と、
    該増幅前に分岐した分岐送信信号と増幅後の無線周波数の送信信号のいずれかを切替制御信号により切り替える切替手段と、
    前記試験時、第1の分岐手段により、無線周波数の試験信号を前記切替手段に分岐し、前記分岐した分岐試験信号をフィードバック回路と検波回路に分岐する第2の分岐手段と、
    前記分岐した前記フィードバック回路の出力より前記フィードバック回路の周波数特性を算出するフィードバック回路周波数特性算出手段と、前記分岐した前記検波回路の出力より前記検波回路の周波数特性を算出する検波回路周波数特性算出手段と、前記フィードバック回路周波数特性算出手段で算出されたフィードバック回路の周波数特性と、前記検波回路周波数特性算出手段で算出された周波数特性と、の差より前記フィードバック回路の周波数特性偏差を算出する手段と、
    前記算出されたフィードバック回路周波数特性偏差の逆特性を運用時に前記主信号系の送信信号に歪補償信号として加える歪補償演算手段と、
    を備えたことを特徴とする非線形歪補償増幅装置。
  2. 入力信号を変調・増幅して無線周波数の送信信号を出力する無線通信システムの主信号系から前記送信信号の一部を分岐して、フィードバックされた信号を基に入力送信信号に歪補償信号を加え、前記無線周波数の送信信号の歪を補償する非線形歪補償装置の非線形歪補償方法であって、
    試験時に試験信号を発生し、
    前記発生した試験信号をフォワード系の前記増幅前にフィードバック回路と検波回路に分岐して送信し、
    前記フィードバック回路の出力よりフィードバック回路周波数特性を算出し、
    前記検波回路の出力より前記検波回路周波数特性を算出し、
    前記算出したフィードバック回路周波数特性と、検波回路周波数特性と、の差より前記フィードバック回路の周波数特性偏差を算出し、
    前記算出されたフィードバック回路周波数特性偏差の逆特性を運用時に前記主信号系の送信信号に歪補償信号として加えて非線形歪補償を行うことを特徴とする非線形歪補償装置の非線形歪補償方法。
  3. 請求項2記載の非線形歪補償装置の非線形歪補償方法において、
    前記フィードバック回路の経路、あるいは前記検波回路の経路から算出する電力を判断して、前記非線形歪補償装置の障害箇所を推定することを特徴とする請求項2記載の非線形歪補償装置の非線形歪補償方法。
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