JP5462537B2 - アモルファス金属複合体およびその製造方法 - Google Patents
アモルファス金属複合体およびその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5462537B2 JP5462537B2 JP2009155626A JP2009155626A JP5462537B2 JP 5462537 B2 JP5462537 B2 JP 5462537B2 JP 2009155626 A JP2009155626 A JP 2009155626A JP 2009155626 A JP2009155626 A JP 2009155626A JP 5462537 B2 JP5462537 B2 JP 5462537B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- phase
- amorphous metal
- alloy
- metal composite
- composite according
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C22—METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
- C22C—ALLOYS
- C22C16/00—Alloys based on zirconium
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C22—METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
- C22C—ALLOYS
- C22C45/00—Amorphous alloys
- C22C45/10—Amorphous alloys with molybdenum, tungsten, niobium, tantalum, titanium, or zirconium or Hf as the major constituent
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C22—METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
- C22C—ALLOYS
- C22C33/00—Making ferrous alloys
- C22C33/003—Making ferrous alloys making amorphous alloys
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
- Powder Metallurgy (AREA)
- Manufacture Of Alloys Or Alloy Compounds (AREA)
Description
金属ガラス試料に平面応力状態で荷重負荷すると単一の支配的な剪断変形帯で変形し、非弾性挙動はほとんど示さない。金属ガラス試料を拘束形状(平面歪み)で荷重負荷すると多数の剪断変形帯が生成して弾性/完全塑性型の変形挙動を示す。多数の剪断変形帯が観察されるのは、一軸圧縮、曲げ、絞り、および局所押圧等の機械的拘束によって壊滅的な不安定破壊が回避された場合である。金属ガラスにおける剪断変形帯の形成を説明する多数のモデルが試みられているが、現在これらのモデルでは実験事実を十分に説明できていない。
バルク金属ガラスは低冷却速度(例えば約103K/sec未満)で顕著なガラス生成能力を発揮するので、その場生成法すなわち濃度分配によってバルク金属ガラスマトリクスを有し延性金属で強化した複合体が製造できる。金属ガラスマトリクス中に延性金属相が存在することによって、金属ガラスマトリクス内に多数の剪断変形帯を生成させることができる拘束状態が生じる。これによって亀裂成長が安定化し、複合体が破壊に至るまでの歪み量を拡大する。すなわち、化学組成および処理条件を制御することにより、液体状態からの冷却により安定な2相複合体が得られる。
残留している液相の冷却が更に進行すると、上記の結晶相の周りにアモルファスマトリクスが生成する。
脆性結晶相が存在すると、得られる複合材料の機械的性質が非常に劣化する。
これについてはチタンに代えてニオブを用いて調べた。
図4のSEM像から、β相のデンドライト組織が良く発達していることが分かる。このデンドライト組織の性状は、初晶デンドライト柱の長さが50〜150μmであり、半径が1.5〜2μm程度である。初晶デンドライトより若干細い二次デンドライトアームが間隔約6〜7μmで規則的に配列している。このデンドライト「樹」は非常に均一で規則的な組織である。凝固中の局所的温度勾配の方向にデンドライト成長が起こることから予測されるように、デンドライト柱には試料全体に渡るテクスチャが認められる。
点線上にある合金群以外の合金群について、Zr−Ti-M-Cu-Ni-Be系のその場生成複合体を作製した。これら付加的な合金群は、図3中の4元組成相領域を網羅するものである。この領域は、時計回りに、V1合金組成から引いた線(図示せず)から点線を通って擬3元状態図のZrコーナーを経て、V1合金組成から引いた線(図示せず)を通って擬3元状態図のTiコーナーに至るが、脆性結晶相、擬結晶相、ラーベス相がそれぞれ安定な各領域は除外する。
遅い冷却速度の複合体に比べて、デンドライトは均一性が低く、複合体中に占める体積割合が少ない(約20%)。(冷却は厚さ3.3mmの試料の両面から行った。)この複合体は、デンドライトが大きくて間隔が広い複合材料に比較して、剪断変形帯の密度が高い。前述の複合体では体積の約4〜5%が剪断変形帯であったが、この「細粒化」複合体では2〜5倍の密度であった。すなわち、後者の複合体では、変形した金属の量が多く、これは破断までの歪み量が多いことでも示される。
それによって剪断変形帯の分布は実用上均一になる。結晶金属相の弾性係数がアモルファス金属合金の弾性係数の50〜150%の範囲にあることが望ましい。
粒子の弾性係数が大きすぎると、粒子とアモルファスマトリクスとの界面に大きな応力差が生じて歪み付与時に破断してしまう。弾性係数の大きい粒子は複合体が歪み付与されたときにマトリクスから脱落することがある。
Claims (39)
- どの方向の寸法も1mmより大きいアモルファス金属複合体であって、
アモルファス合金から成るマトリクス、および
該マトリクス中に埋め込まれた延性を有する金属粒子を含んで成り、隣接粒子間隔が0.1〜20μmである第2相、
を含んで成り、
該合金の組成が(Zr100−xTix−zMz)100−y((Ni45Cu55)50Be50)yであり、Mはニオブ、タンタル、タングステン、モリブデン、クロムおよびバナジウムから成る群から選択され、x=5〜95、y=10〜30、z=3〜20である、アモルファス金属複合体。 - 該第2相の粒子が粒径0.1〜15μmである請求項1記載のアモルファス金属複合体。
- 該第2相の粒子が粒径0.5〜8μm、隣接粒子間隔1〜10μmである請求項1記載のアモルファス金属複合体。
- 該第2相が、ジルコニウム:52〜68原子%、チタン:3〜17原子%、銅:2.5〜8.5原子%、ニッケル:2〜7原子%、ベリリウム:5〜15原子%、およびニオブ:3〜20原子%である初期組成を有する溶融合金からその場生成により形成される、請求項1記載のアモルファス金属複合体。
- 該溶融合金の結晶化後の残留溶融部分が、該マトリクスと同じ組成を有する請求項4記載のアモルファス金属複合体。
- 該第2相がデンドライトを含む請求項1記載のアモルファス金属複合体。
- 該第2相が、該アモルファス金属合金の50%から該アモルファス金属合金と等しい値までの弾性係数を有する延性を有する金属粒子を有する請求項1記載のアモルファス金属複合体。
- 該アモルファス金属複合体が該第2相によって強化されている請求項1記載のアモルファス金属複合体。
- 該第2相が0.1μmより大きい二次アーム間隔を有するデンドライトを含む請求項1記載のアモルファス金属複合体。
- 該第2相が、二次アーム幅0.1〜15μm、隣接アーム間隔0.1〜20μmのデンドライトを含む請求項9記載のアモルファス金属複合体。
- 該第2相が、二次アーム間隔0.5〜8μm、隣接アーム間隔1〜10μmのデンドライトを含む請求項9記載のアモルファス金属複合体。
- 各デンドライトの配向が揃っている請求項11記載のアモルファス金属複合体。
- 複数の延性を有する該金属粒子が該マトリクス中に分散されており、該粒子は変態誘起塑性を示す請求項1記載のアモルファス金属複合体。
- 該変態誘起塑性が、マルテンサイト変態または双晶変形による請求項13記載のアモルファス金属複合体。
- 該延性を有する金属粒子が、応力誘起マルテンサイト変態を生ずる請求項13記載のアモルファス金属複合体。
- 該延性を有する金属粒子が変態誘起塑性を生ずる応力レベルが該アモルファス合金マトリクスの剪断強度以下である請求項13記載のアモルファス金属複合体。
- 該粒子は粒径0.5〜15μmである請求項13記載のアモルファス金属複合体。
- 該延性を有する金属粒子は、0.1〜20μmの範囲の間隔で離散しており、該アモルファス相と該第2相との双方を横切っている剪断変形帯は個々の幅が100〜500nmである請求項13記載のアモルファス金属複合体。
- 該延性を有する金属粒子は、0.1〜20μmの範囲の間隔で離散しており、複合体の変形領域全体にわたる剪断変形帯が、歪み下での破断までに該複合体の4体積%以上となり且つ該アモルファス金属相および該第2相の両方を横切っている請求項13記載のアモルファス金属複合体。
- 該第2相は溶融合金からその場生成により形成されている請求項1記載のアモルファス金属複合体。
- 該第2相が複合体の5〜50体積%を構成する請求項1記載のアモルファス金属複合体。
- 該第2相が複合体の15〜35体積%を構成する請求項1記載のアモルファス金属複合体。
- 該アモルファス金属合金が形成されるのに伴って、同じ溶融合金から化学的分配によって該マトリクス中に延性を有する金属の該第2相が形成される請求項1記載のアモルファス金属複合体。
- 該第2相が、該アモルファス金属合金と該第2相合金から成る金属中に分布している核発生サイトからその場生成により析出した粒子を含む請求項1記載のアモルファス金属複合体。
- 延性を有する結晶質金属の該第2相が該マトリクス中に埋め込まれており、該結晶質相の元素が該マトリクスの元素と共通であり、該マトリクスの元素が該結晶質相の元素と共通である請求項1記載のアモルファス金属複合体。
- 該第2相が、該アモルファス金属合金と該第2相合金とへ変化する溶融金属中に分布している核発生サイトからその場生成により析出した粒子を含む請求項25記載のアモルファス金属複合体。
- 該第2相がデンドライトを含む請求項25記載のアモルファス金属複合体。
- 延性を有する金属の該第2相が、該マトリクス中に埋め込まれたデンドライトを含んで成り、アモルファス金属の体積割合が50%未満である請求項25記載のアモルファス金属複合体。
- 下記の工程:
合金を融点より高温に加熱する工程、
該合金を液相線と固相線との間に十分な時間冷却して液相中に分散した粒径0.1〜15μmの延性を有する結晶質相を生成させる工程、および
該合金を該液相のガラス転移点より低温に冷却して該結晶質相を取り巻くアモルファス金属マトリクスを形成する工程
を含んで成り、
該合金の組成が(Zr100−xTix−zMz)100−y((Ni45Cu55)50Be50)yであり、Mはニオブ、タンタル、タングステン、モリブデン、クロムおよびバナジウムから成る群から選択され、x=5〜95、y=10〜30、z=3〜20である、どの方向の寸法も1mmより大きいアモルファス金属複合体の製造方法。 - 該合金を、該ガラス転移点より低温に冷却する前に、液相線と固相線との間に保持する請求項29記載の方法。
- 該合金の組成は、1000K/secより遅い低速での冷却時にアモルファス金属を生成する範囲外の組成であり、かつ、該液相の組成は、1000K/secより遅い低速での冷却時にアモルファス金属を生成する範囲内の組成である請求項29記載の方法。
- 延性を有する結晶質相を形成する工程が、下記の工程:
該溶融合金から、二次アーム間隔が0.1〜20μmであるデンドライトを生成させる工程、および
該デンドライトの生成後に残留している溶融合金を冷却して該デンドライトを取り巻くアモルファス金属マトリクスを形成する工程
を含んで成る請求項29記載の方法。 - 該合金を液相線と固相線との間の温度に冷却し、そして該合金を該液相線と該固相線との間に保持して液相中に分散した結晶質のデンドライト相を形成する請求項32記載の方法。
- 該デンドライトの組成が、Zr:67〜74原子%、Ti:15〜17原子%、Cu:1〜3原子%、Ni:0〜2原子%、およびNb:8〜12原子%であり、該液相の組成が、Zr:35〜43原子%、Ti:9〜12原子%、Cu:7〜11原子%、Ni:6〜9原子%、Be:28〜38原子%およびNb:2〜4原子%である請求項29記載の方法。
- 該結晶質相の組成が該液相とは異なる請求項29記載の方法。
- 該合金の組成が、1000K/sec未満の速度で冷却された場合にアモルファス相を生成しない組成である請求項29記載の方法。
- 該合金を液相線と固相線との間に冷却して、残留液相中で核発生による部分的な結晶化とその後の延性を有する結晶質相の成長を起こさせ、該結晶質相の組成は該液相とは異なる請求項29記載の方法。
- 該デンドライトを熱処理して、デンドライト粒径の分布を均一にする請求項32記載の方法。
- 該デンドライトのミクロ組織が該熱処理中に粗大化する請求項38記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US13197399P | 1999-04-30 | 1999-04-30 | |
US60/131,973 | 1999-04-30 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000617237A Division JP2002544386A (ja) | 1999-04-30 | 2000-05-01 | 濃度分配により形成されたその場生成延性金属/バルク金属ガラスマトリクス複合体 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013257353A Division JP6092763B2 (ja) | 1999-04-30 | 2013-12-12 | アモルファス金属複合体およびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009263797A JP2009263797A (ja) | 2009-11-12 |
JP5462537B2 true JP5462537B2 (ja) | 2014-04-02 |
Family
ID=22451839
Family Applications (3)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000617237A Withdrawn JP2002544386A (ja) | 1999-04-30 | 2000-05-01 | 濃度分配により形成されたその場生成延性金属/バルク金属ガラスマトリクス複合体 |
JP2009155626A Expired - Lifetime JP5462537B2 (ja) | 1999-04-30 | 2009-06-30 | アモルファス金属複合体およびその製造方法 |
JP2013257353A Expired - Lifetime JP6092763B2 (ja) | 1999-04-30 | 2013-12-12 | アモルファス金属複合体およびその製造方法 |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000617237A Withdrawn JP2002544386A (ja) | 1999-04-30 | 2000-05-01 | 濃度分配により形成されたその場生成延性金属/バルク金属ガラスマトリクス複合体 |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013257353A Expired - Lifetime JP6092763B2 (ja) | 1999-04-30 | 2013-12-12 | アモルファス金属複合体およびその製造方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP1183401B1 (ja) |
JP (3) | JP2002544386A (ja) |
KR (1) | KR100715137B1 (ja) |
AU (1) | AU7049300A (ja) |
WO (1) | WO2000068469A2 (ja) |
Families Citing this family (32)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6709536B1 (en) | 1999-04-30 | 2004-03-23 | California Institute Of Technology | In-situ ductile metal/bulk metallic glass matrix composites formed by chemical partitioning |
WO2000068469A2 (en) * | 1999-04-30 | 2000-11-16 | California Institute Of Technology | In-situ ductile metal/bulk metallic glass matrix composites formed by chemical partitioning |
WO2002027050A1 (en) * | 2000-09-25 | 2002-04-04 | Johns Hopkins University | Alloy with metallic glass and quasi-crystalline properties |
KR20040027897A (ko) * | 2001-08-30 | 2004-04-01 | 레이베니츠-인스티투트 푸어 페스트코르페르 운트 베르크스토프포르숭 드레스덴 에.파우 | 실온에서 소성변형 가능한 고강도 무-베릴륨 지르코늄합금 성형품 |
WO2003040422A1 (en) * | 2001-11-05 | 2003-05-15 | Johns Hopkins University | Alloy and method of producing the same |
KR100448152B1 (ko) * | 2001-12-17 | 2004-09-09 | 학교법인연세대학교 | 연성의 입자가 강화된 비정질 기지 복합재 및 그의 제조방법 |
KR101190440B1 (ko) * | 2002-02-01 | 2012-10-11 | 크루서블 인텔렉츄얼 프라퍼티 엘엘씨. | 비결정질 합금의 열가소성 주조 |
WO2003078158A1 (en) | 2002-03-11 | 2003-09-25 | Liquidmetal Technologies | Encapsulated ceramic armor |
DE10224722C1 (de) * | 2002-05-30 | 2003-08-14 | Leibniz Inst Fuer Festkoerper | Hochfeste, plastisch verformbare Formkörper aus Titanlegierungen |
WO2004007786A2 (en) * | 2002-07-17 | 2004-01-22 | Liquidmetal Technologies | Method of making dense composites of bulk-solidifying amorphous alloys and articles thereof |
WO2004009268A2 (en) | 2002-07-22 | 2004-01-29 | California Institute Of Technology | BULK AMORPHOUS REFRACTORY GLASSES BASED ON THE Ni-Nb-Sn TERNARY ALLOY SYTEM |
WO2004012620A2 (en) | 2002-08-05 | 2004-02-12 | Liquidmetal Technologies | Metallic dental prostheses made of bulk-solidifying amorphous alloys and method of making such articles |
USRE47321E1 (en) | 2002-12-04 | 2019-03-26 | California Institute Of Technology | Bulk amorphous refractory glasses based on the Ni(-Cu-)-Ti(-Zr)-Al alloy system |
US8828155B2 (en) | 2002-12-20 | 2014-09-09 | Crucible Intellectual Property, Llc | Bulk solidifying amorphous alloys with improved mechanical properties |
WO2004059019A1 (en) | 2002-12-20 | 2004-07-15 | Liquidmetal Technologies, Inc. | Pt-BASE BULK SOLIDIFYING AMORPHOUS ALLOYS |
US7896982B2 (en) | 2002-12-20 | 2011-03-01 | Crucible Intellectual Property, Llc | Bulk solidifying amorphous alloys with improved mechanical properties |
USRE44385E1 (en) | 2003-02-11 | 2013-07-23 | Crucible Intellectual Property, Llc | Method of making in-situ composites comprising amorphous alloys |
WO2005022071A1 (en) * | 2003-08-29 | 2005-03-10 | Isis Innovation Limited | Body armour |
JP4701377B2 (ja) * | 2003-09-25 | 2011-06-15 | 独立行政法人産業技術総合研究所 | 金属ガラス体、その製造方法及び装置 |
US7618499B2 (en) | 2003-10-01 | 2009-11-17 | Johnson William L | Fe-base in-situ composite alloys comprising amorphous phase |
EP1524327A1 (de) * | 2003-10-15 | 2005-04-20 | Siemens Aktiengesellschaft | Schicht mit intrakristallinen Einlagerungen |
JP5566877B2 (ja) * | 2007-04-06 | 2014-08-06 | カリフォルニア インスティテュート オブ テクノロジー | バルク金属ガラスマトリクス複合体の半溶融加工 |
JP5376506B2 (ja) * | 2009-02-13 | 2013-12-25 | 独立行政法人産業技術総合研究所 | 延性を有する球状初晶が均一に分散した金属ガラス体、及びその製造方法 |
KR101230368B1 (ko) | 2010-11-18 | 2013-02-06 | 포항공과대학교 산학협력단 | 상온 인장 연신을 보이는 비정질 복합재료와 그 제조방법 |
MX2013010886A (es) * | 2011-03-29 | 2014-04-14 | Saint Gobain Ceramics | Particula ceramica y proceso para fabricacion de la misma. |
KR101761985B1 (ko) * | 2011-10-20 | 2017-07-26 | 크루서블 인텔렉츄얼 프라퍼티 엘엘씨. | 벌크 비정질 합금 히트 싱크 |
CN102888572B (zh) * | 2012-10-19 | 2014-01-08 | 南京理工大学 | 锆基金属玻璃多相复合材料及其制备方法 |
CN102925822B (zh) * | 2012-10-19 | 2014-06-11 | 南京理工大学 | 高氧含量金属玻璃复合材料及其制备方法 |
CN104046846A (zh) * | 2014-07-02 | 2014-09-17 | 燕山大学 | 一种多级结构高强度高塑性钛锆基合金及制备方法 |
KR101484961B1 (ko) * | 2014-08-08 | 2015-01-22 | 한국기계연구원 | 생체 영감의 표면 구조를 갖는 수지상 3차원 나노 구조체 및 그 제조 방법 |
KR101532409B1 (ko) * | 2014-09-22 | 2015-06-30 | 서울대학교산학협력단 | 가공경화가 가능한 비정질 금속 기지 복합재료 |
US11371108B2 (en) | 2019-02-14 | 2022-06-28 | Glassimetal Technology, Inc. | Tough iron-based glasses with high glass forming ability and high thermal stability |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5368659A (en) * | 1993-04-07 | 1994-11-29 | California Institute Of Technology | Method of forming berryllium bearing metallic glass |
US5288344A (en) * | 1993-04-07 | 1994-02-22 | California Institute Of Technology | Berylllium bearing amorphous metallic alloys formed by low cooling rates |
US5589012A (en) * | 1995-02-22 | 1996-12-31 | Systems Integration And Research, Inc. | Bearing systems |
US5735975A (en) * | 1996-02-21 | 1998-04-07 | California Institute Of Technology | Quinary metallic glass alloys |
WO2000068469A2 (en) * | 1999-04-30 | 2000-11-16 | California Institute Of Technology | In-situ ductile metal/bulk metallic glass matrix composites formed by chemical partitioning |
-
2000
- 2000-05-01 WO PCT/US2000/011790 patent/WO2000068469A2/en active IP Right Grant
- 2000-05-01 JP JP2000617237A patent/JP2002544386A/ja not_active Withdrawn
- 2000-05-01 AU AU70493/00A patent/AU7049300A/en not_active Abandoned
- 2000-05-01 EP EP00959118A patent/EP1183401B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2000-05-01 KR KR1020017013925A patent/KR100715137B1/ko active IP Right Grant
-
2009
- 2009-06-30 JP JP2009155626A patent/JP5462537B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
2013
- 2013-12-12 JP JP2013257353A patent/JP6092763B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP1183401B1 (en) | 2011-07-06 |
KR100715137B1 (ko) | 2007-05-10 |
JP2009263797A (ja) | 2009-11-12 |
WO2000068469A2 (en) | 2000-11-16 |
JP2002544386A (ja) | 2002-12-24 |
WO2000068469A3 (en) | 2001-01-25 |
JP6092763B2 (ja) | 2017-03-08 |
EP1183401A2 (en) | 2002-03-06 |
AU7049300A (en) | 2000-11-21 |
KR20010113904A (ko) | 2001-12-28 |
JP2014088622A (ja) | 2014-05-15 |
EP1183401A4 (en) | 2002-09-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5462537B2 (ja) | アモルファス金属複合体およびその製造方法 | |
US7244321B2 (en) | In-situ ductile metal/bulk metallic glass matrix composites formed by chemical partitioning | |
Qiao et al. | Metallic glass matrix composites | |
JP4402015B2 (ja) | 延性の優れた単一相非晶質合金 | |
Bae et al. | Mechanical behavior of a bulk Cu–Ti–Zr–Ni–Si–Sn metallic glass forming nano-crystal aggregate bands during deformation in the supercooled liquid region | |
Wu et al. | Designing bulk metallic glass composites with enhanced formability and plasticity | |
Watanabe et al. | Grain boundaries in rapidly solidified and annealed Fe-6.5 mass% Si polycrystalline ribbons with high ductility | |
Inoue et al. | Mechanical properties of ductile Fe-Ni-Zr and Fe-Ni-Zr (Nb or Ta) amorphous alloys containing fine crystalline particles | |
Glezer et al. | Melt-quenched nanocrystals | |
Pushin et al. | The nanostructured TiNi shape-memory alloys: New properties and applications | |
Liu et al. | The design and mechanical behaviors of in-situ formed ductile dendrite Ti-based bulk metallic glass composites with tailored composition and mechanisms | |
Wang et al. | Dendrite size dependence of mechanical properties of in-situ Ti-based bulk metallic glass matrix composites | |
Li et al. | Plastic TiZrHfCoNiCu high entropy alloy via stable B2 phase | |
Cantor | Novel nanocrystalline alloys and magnetic nanomaterials | |
Dong et al. | Room-temperature plasticity of metallic glass composites: A review | |
Lv et al. | Microstructure and mechanical behavior evolution of Ti-based bulk metallic glass induced by sub-Tg isothermal annealing | |
Hagihara et al. | Unusual dynamic precipitation softening induced by dislocation glide in biomedical beta-titanium alloys | |
Hu et al. | Plasticity improvement of Zr 55 Al 10 Ni 5 Cu 30 bulk metallic glass by remelting master alloy ingots | |
US20230127567A1 (en) | Superelastic and Shape-Memory Fe-Based Wire and Direct Wire Casting Thereof | |
Zhu et al. | Influence of casting temperature on microstructures and mechanical properties of Cu50Zr45. 5Ti2. 5Y2 metallic glass prepared using copper mold casting | |
Li et al. | Microstructure and Cracking Noise in High Entropy Alloys | |
Zhang et al. | Synergetic toughening mechanism of spherical α-La phases and micron-sized AlLa3 intermetallic in La-based bulk metallic glass composite | |
Ramamurty et al. | Microstructural dependence of mechanical properties in bulk metallic glasses and their composites | |
Das et al. | Novel in situ nanostructure-dendrite composites in Zr-base multicomponent alloy system | |
Guo | Metallic Glass Matrix Composites |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20110411 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20110421 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120330 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120628 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20121130 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130401 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20130501 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130520 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130723 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130812 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20131112 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20131115 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20131212 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140107 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140117 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5462537 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |